JPH0151909B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0151909B2 JPH0151909B2 JP56153713A JP15371381A JPH0151909B2 JP H0151909 B2 JPH0151909 B2 JP H0151909B2 JP 56153713 A JP56153713 A JP 56153713A JP 15371381 A JP15371381 A JP 15371381A JP H0151909 B2 JPH0151909 B2 JP H0151909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- scroll
- end plate
- hardened
- hardening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/02—Rotary-piston machines or pumps of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C2/025—Rotary-piston machines or pumps of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents the moving and the stationary member having co-operating elements in spiral form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスクロール流体機械に関するものであ
る。
る。
従来、スクロール流体機械には両スクロールの
溝部、ラツプ部の頭部の少なくとも何れか一方に
軟質材または自己潤滑材を装着し、また両スクロ
ールの各鏡板部はしゆう動面の少なくとも何れか
一方に耐摩耗材または自己潤滑材を装着したもの
がある。また、硬質アルマイト処理と銅あるいは
鉛青銅メツキを両スクロールのしゆう動表面に施
したものもある。これらはいずれもしゆう動寿命
の向上を図つている。また特開昭54−157315号公
報にはスクロールのラツプ部および鏡板部の表面
全体、もしくは一部をなじみのある摩耗しやすい
物質で形成し、その下層を硬化層にすることが開
示されている。
溝部、ラツプ部の頭部の少なくとも何れか一方に
軟質材または自己潤滑材を装着し、また両スクロ
ールの各鏡板部はしゆう動面の少なくとも何れか
一方に耐摩耗材または自己潤滑材を装着したもの
がある。また、硬質アルマイト処理と銅あるいは
鉛青銅メツキを両スクロールのしゆう動表面に施
したものもある。これらはいずれもしゆう動寿命
の向上を図つている。また特開昭54−157315号公
報にはスクロールのラツプ部および鏡板部の表面
全体、もしくは一部をなじみのある摩耗しやすい
物質で形成し、その下層を硬化層にすることが開
示されている。
上記従来技術では耐摩耗性か自己潤滑性のどち
らかに重点を置いたものが大半であるが、スクロ
ール流体機械においてはシール性としゆう動部の
損傷が直接性能に影響するため、特開昭54−
157315号公報に記載のように耐摩耗性となじみ性
を考慮したものもある。しかし、これらの従来技
術では、硬化層の形成は、硬化層部分の深さは一
様にしか出来ないので、高い面圧および高周速下
におかれる鏡板部の耐摩耗性に要求をあわせて硬
化層を形成すると他の部分はひずみやすく、処理
後の後加工が必要である。
らかに重点を置いたものが大半であるが、スクロ
ール流体機械においてはシール性としゆう動部の
損傷が直接性能に影響するため、特開昭54−
157315号公報に記載のように耐摩耗性となじみ性
を考慮したものもある。しかし、これらの従来技
術では、硬化層の形成は、硬化層部分の深さは一
様にしか出来ないので、高い面圧および高周速下
におかれる鏡板部の耐摩耗性に要求をあわせて硬
化層を形成すると他の部分はひずみやすく、処理
後の後加工が必要である。
本発明は、変形の小さい表面処理層の形成によ
つて、経済的に有利で、耐摩耗性の向上、シール
効果を向上させたスクロール流体機械を提供する
ことを目的とする。
つて、経済的に有利で、耐摩耗性の向上、シール
効果を向上させたスクロール流体機械を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、鏡板部および鏡板部に対して
直立したラツプ部をそなえた旋回スクロールと固
定スクロールとを、ラツプ部が互いにかみ合うよ
うに組合せ、旋回スクロールを固定スクロールに
対して見かけ上自転しないように旋回させるスク
ロール流体機械において、固定スクロールの鏡板
部、旋回スクロールの鏡板部の一部もしくは全面
とうずまき状に形成したラツプ先端に、高周波焼
入によつて局部的に加熱急冷させて硬化層深さを
異ならせて形成した表面硬化層と、この表面硬化
層上に化成処理により形成したなじみ層を設ける
ことにより達成される。
直立したラツプ部をそなえた旋回スクロールと固
定スクロールとを、ラツプ部が互いにかみ合うよ
うに組合せ、旋回スクロールを固定スクロールに
対して見かけ上自転しないように旋回させるスク
ロール流体機械において、固定スクロールの鏡板
部、旋回スクロールの鏡板部の一部もしくは全面
とうずまき状に形成したラツプ先端に、高周波焼
入によつて局部的に加熱急冷させて硬化層深さを
異ならせて形成した表面硬化層と、この表面硬化
層上に化成処理により形成したなじみ層を設ける
ことにより達成される。
スクロール流体機械の両スクロールのしゆう動
部は高い面圧および周速下におかれるため、かつ
しゆう動部の損傷が直接的に性能に影響すること
から耐摩耗性と加工精度誤差などを緩和するなじ
み性を有する表面処理層を形成するのが有利であ
る。硬化層は、なじんだ後に摩耗が進むのを防止
する役割を果し、硬化層同志が接触しゆう動する
ため、硬化処理後の変形、表面粗さは小さい方が
望ましい。前述した高周波焼入による表面硬化層
の形成は、局所的に硬化深さを変えることがで
き、何度かに分けて処理が可能であるので、これ
を適度に調節することにより両スクロール全体の
変形を小さくおさえることができるので、耐摩耗
性の向上がはかれ、またなじみ層は初期なじみお
よびなじみに伴うシール性を向上させる。
部は高い面圧および周速下におかれるため、かつ
しゆう動部の損傷が直接的に性能に影響すること
から耐摩耗性と加工精度誤差などを緩和するなじ
み性を有する表面処理層を形成するのが有利であ
る。硬化層は、なじんだ後に摩耗が進むのを防止
する役割を果し、硬化層同志が接触しゆう動する
ため、硬化処理後の変形、表面粗さは小さい方が
望ましい。前述した高周波焼入による表面硬化層
の形成は、局所的に硬化深さを変えることがで
き、何度かに分けて処理が可能であるので、これ
を適度に調節することにより両スクロール全体の
変形を小さくおさえることができるので、耐摩耗
性の向上がはかれ、またなじみ層は初期なじみお
よびなじみに伴うシール性を向上させる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、この
図において10,11,12は鉄系材料からなる
固定スクロール1のラツプ溝部1a,ラツプ1b
および鏡板部1cのしゆう動面に各々表面処理を
施して形成された表面処理層である。この表面処
理層はリン酸塩を用いるりん酸皮膜処理であるリ
ユーブライト処理と呼ばれる化成処理によるなじ
み層を形成している。このなじみ層は溶液中にあ
る遊離りん酸が鉄面に作用し、りん酸塩が鉄面に
析出して皮膜を形成することにより形成される。
また、耐摩耗性を要求されている部分には、第2
図に示すように高周波焼入による表面硬化硬層5
が形成されている。第1図において、3は吸入
口、4は吐出口である。
図において10,11,12は鉄系材料からなる
固定スクロール1のラツプ溝部1a,ラツプ1b
および鏡板部1cのしゆう動面に各々表面処理を
施して形成された表面処理層である。この表面処
理層はリン酸塩を用いるりん酸皮膜処理であるリ
ユーブライト処理と呼ばれる化成処理によるなじ
み層を形成している。このなじみ層は溶液中にあ
る遊離りん酸が鉄面に作用し、りん酸塩が鉄面に
析出して皮膜を形成することにより形成される。
また、耐摩耗性を要求されている部分には、第2
図に示すように高周波焼入による表面硬化硬層5
が形成されている。第1図において、3は吸入
口、4は吐出口である。
第3図は両スクロール1,2にそれぞれ表面硬
化層5,7を形成すると共にその上になじみ層1
2を形成したものである。ひずみの生じにくい固
定スクロールの鏡板部には、深く表面硬化層5を
形成し、ひずみやすい旋回スクロールの鏡板部7
には、やや浅く表面硬化層7を形成している。な
お、図示はしていないが、旋回スクロール2のラ
ツプ溝部2a、ラツプ部2bに浅く表面硬化層を
形成することができる。上記表面硬化層は、浸炭
焼入れ、窒化法とは異なり、高周波焼入れによる
ものであるので、上記化成処理により容易になじ
み層が得られる。
化層5,7を形成すると共にその上になじみ層1
2を形成したものである。ひずみの生じにくい固
定スクロールの鏡板部には、深く表面硬化層5を
形成し、ひずみやすい旋回スクロールの鏡板部7
には、やや浅く表面硬化層7を形成している。な
お、図示はしていないが、旋回スクロール2のラ
ツプ溝部2a、ラツプ部2bに浅く表面硬化層を
形成することができる。上記表面硬化層は、浸炭
焼入れ、窒化法とは異なり、高周波焼入れによる
ものであるので、上記化成処理により容易になじ
み層が得られる。
このように構成したことにより、例えば、10μ
mのなじみ層を形成すると、両スクロールで約
20μmまでなじむ。このために表面粗さが10μm
以下であればシール性能は著しく向上する。上記
したように、高周波焼入れは、耐摩耗性の要求、
ひずみ易さを考慮して局所的に硬化層深さを変え
られるので処理による変形を小さくでき、リユー
ブライト処理層のなじみ層を考慮すれば後加工を
省略することも可能である。従つて、なじみ性に
よるシール効果向上や耐摩耗性向上のみならず、
経済性の面からも有効である。
mのなじみ層を形成すると、両スクロールで約
20μmまでなじむ。このために表面粗さが10μm
以下であればシール性能は著しく向上する。上記
したように、高周波焼入れは、耐摩耗性の要求、
ひずみ易さを考慮して局所的に硬化層深さを変え
られるので処理による変形を小さくでき、リユー
ブライト処理層のなじみ層を考慮すれば後加工を
省略することも可能である。従つて、なじみ性に
よるシール効果向上や耐摩耗性向上のみならず、
経済性の面からも有効である。
以上説明したように、本発明によれば、固定ス
クロールおよび旋回スクロールのしゆう動面に高
周波焼入れにより表面硬化層深さを局所的に変え
ることができ、焼入により変形を小さくでき後加
工を省略することができるので、経済的に有利で
かつしゆう動特性に適した表面硬化層が得られ
る。又、リユーブライト処理などの化成処理を施
すことにより、なじみ性も向上したスクロール流
体機械が得られる。
クロールおよび旋回スクロールのしゆう動面に高
周波焼入れにより表面硬化層深さを局所的に変え
ることができ、焼入により変形を小さくでき後加
工を省略することができるので、経済的に有利で
かつしゆう動特性に適した表面硬化層が得られ
る。又、リユーブライト処理などの化成処理を施
すことにより、なじみ性も向上したスクロール流
体機械が得られる。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図
は第1図に示す実施例の部分断面図、第3図は本
発明の他の実施例における部分断面図である。 1……固定スクロール、2……旋回スクロー
ル、5,7……高周波焼入れ、12……なじみ
層。
は第1図に示す実施例の部分断面図、第3図は本
発明の他の実施例における部分断面図である。 1……固定スクロール、2……旋回スクロー
ル、5,7……高周波焼入れ、12……なじみ
層。
Claims (1)
- 1 鏡板部および鏡板部に対して直立したラツプ
部をそえた旋回スクロールと固定スクロールと
を、ラツプ部が互いにかみ合うように組合せ、旋
回スクロールを固定スクロールに対して見かけ上
自転しないように旋回させるスクロール流体機械
において、固定スクロールの鏡板部、旋回スクロ
ールの鏡板部の一部もしくは全面とうずまき状に
成形したラツプ先端に、高周波焼入によつて局部
的に加熱急冷させて硬化層深さを異ならせて形成
した表面硬化層と、この表面硬化層上に化成処理
により形成したなじみ層を設けたことを特徴とす
るスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15371381A JPS5857002A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | スクロ−ル流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15371381A JPS5857002A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | スクロ−ル流体機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857002A JPS5857002A (ja) | 1983-04-05 |
| JPH0151909B2 true JPH0151909B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=15568465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15371381A Granted JPS5857002A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | スクロ−ル流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857002A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3496109B2 (ja) * | 1996-09-05 | 2004-02-09 | 株式会社日立製作所 | 容積型流体圧縮機と被膜形成方法 |
| JP2008088860A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機の摺動部品、スクロール部品、クランク軸部品、自転防止部材、およびスイング圧縮機のピストン部品 |
| BRPI0708364A2 (pt) | 2006-02-28 | 2011-05-24 | Daikin Ind Ltd | componente deslizante de compressor, base de componente deslizante, componente de rolamento, e compressor |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54157315A (en) * | 1978-06-02 | 1979-12-12 | Hitachi Ltd | Scroll fluid machine |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15371381A patent/JPS5857002A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857002A (ja) | 1983-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |