JPH0152229B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0152229B2 JPH0152229B2 JP57024174A JP2417482A JPH0152229B2 JP H0152229 B2 JPH0152229 B2 JP H0152229B2 JP 57024174 A JP57024174 A JP 57024174A JP 2417482 A JP2417482 A JP 2417482A JP H0152229 B2 JPH0152229 B2 JP H0152229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- steering
- control valve
- fluid pressure
- bypass passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 30
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 21
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種自動車に搭載され運転者の舵取
操作力を軽減するために用いられる動力舵取装置
に関する。
操作力を軽減するために用いられる動力舵取装置
に関する。
この種の動力舵取装置は、一般にパワーステア
リングと称され、軽快でかつ迅速な舵取操作を行
なえ、しかも不整地走行時などにおいてもハンド
ルを取られることなく安定した運転ができ、これ
により運転者の疲労軽減化に果たす役割が大きい
ことから、大型トラツク、バス等から小型自動車
に至るまで盛んに用いられている。
リングと称され、軽快でかつ迅速な舵取操作を行
なえ、しかも不整地走行時などにおいてもハンド
ルを取られることなく安定した運転ができ、これ
により運転者の疲労軽減化に果たす役割が大きい
ことから、大型トラツク、バス等から小型自動車
に至るまで盛んに用いられている。
ところで、このような動力舵取装置において、
その油圧発生源となるポンプは、通常、自動車の
エンジンで回転駆動されている。したがつて、こ
のようなポンプからの作動油の吐出量はエンジン
の回転数に比例して増減するもので、そのポンプ
容量はエンジンの低回転域すなわちポンプ吐出量
が少ないときでも動作上必要な十分の流量を供給
できるように設定されている。
その油圧発生源となるポンプは、通常、自動車の
エンジンで回転駆動されている。したがつて、こ
のようなポンプからの作動油の吐出量はエンジン
の回転数に比例して増減するもので、そのポンプ
容量はエンジンの低回転域すなわちポンプ吐出量
が少ないときでも動作上必要な十分の流量を供給
できるように設定されている。
しかし、ポンプ容量をこのように設定すると、
エンジンの高回転域では不必要に大きな流量を吐
出することになり、無駄が多くまたこのポンプ駆
動のためのエンジンの消費馬力も大きくなり、省
エネルギ対策上好ましくない。
エンジンの高回転域では不必要に大きな流量を吐
出することになり、無駄が多くまたこのポンプ駆
動のためのエンジンの消費馬力も大きくなり、省
エネルギ対策上好ましくない。
特に、実際の運転時において、動力舵取装置に
よる大きな操舵補助力を必要とするのは、停車時
および低速走行時であり、しかもこれとは逆に高
速走行時においては大きな操舵補助力は不要とな
る。すなわち、自動車が高速走行している際に圧
油の供給量が大きく、これにより大きな操舵補助
力が働くと、ハンドルが軽るすぎることとなり、
運転者にとつて不安感を生じるもので、操舵性の
点で好ましくなく、またこのような高速走行時に
はハンドルを大きく操作することは少なく、これ
は低速走行時においてのみである。
よる大きな操舵補助力を必要とするのは、停車時
および低速走行時であり、しかもこれとは逆に高
速走行時においては大きな操舵補助力は不要とな
る。すなわち、自動車が高速走行している際に圧
油の供給量が大きく、これにより大きな操舵補助
力が働くと、ハンドルが軽るすぎることとなり、
運転者にとつて不安感を生じるもので、操舵性の
点で好ましくなく、またこのような高速走行時に
はハンドルを大きく操作することは少なく、これ
は低速走行時においてのみである。
したがつて、従来のこの種装置では、ポンプの
吐出側通路の途中に流量制御弁を設け、エンジン
の高回転域において装置本体側への圧油の供給量
を一定に保ち、過大流量による作動不良を防ぐと
ともに、いわゆるドルーピング機構をさらに付設
して圧油の供給量をエンジンの高回転域である程
度減少できるように構成することが一般に行なわ
れている。
吐出側通路の途中に流量制御弁を設け、エンジン
の高回転域において装置本体側への圧油の供給量
を一定に保ち、過大流量による作動不良を防ぐと
ともに、いわゆるドルーピング機構をさらに付設
して圧油の供給量をエンジンの高回転域である程
度減少できるように構成することが一般に行なわ
れている。
しかし、このような構造では、折角ポンプから
吐出された圧油のうち、余分なものを単にタンク
側に還流させているだけであるため、ポンプの消
費馬力を軽減することはできず、省エネルギ対策
上好ましいものではない。
吐出された圧油のうち、余分なものを単にタンク
側に還流させているだけであるため、ポンプの消
費馬力を軽減することはできず、省エネルギ対策
上好ましいものではない。
このため、従来から容量の小さな2台のポンプ
を用い、これら両ポンプからの圧油を流路切換機
構により選択的に供給するようにした構成のもの
が知られている。すなわち、上述した流路切換機
構により必要時にのみ両ポンプからの圧油を合流
して本体側に供給し、常時は一方のポンプのみを
油圧供給用として用い、他方はタンク側に接続し
て無負荷状態とし、これによりポンプの消費馬力
の軽減化を図るようにしている。
を用い、これら両ポンプからの圧油を流路切換機
構により選択的に供給するようにした構成のもの
が知られている。すなわち、上述した流路切換機
構により必要時にのみ両ポンプからの圧油を合流
して本体側に供給し、常時は一方のポンプのみを
油圧供給用として用い、他方はタンク側に接続し
て無負荷状態とし、これによりポンプの消費馬力
の軽減化を図るようにしている。
しかしながら、このような構造を採用したとし
ても、1台のポンプは自動車の運転中常時駆動さ
れているもので、そのロスは大きく、ポンプ消費
馬力の無駄を完全に省いたとは言えないもので、
まだまだ改善の余地が残されている。特に、近年
では自動車用エンジンの燃費向上が大きく叫ばれ
ており、上述した動力舵取装置用のポンプ消費馬
力を必要最小限にすることが望まれている。
ても、1台のポンプは自動車の運転中常時駆動さ
れているもので、そのロスは大きく、ポンプ消費
馬力の無駄を完全に省いたとは言えないもので、
まだまだ改善の余地が残されている。特に、近年
では自動車用エンジンの燃費向上が大きく叫ばれ
ており、上述した動力舵取装置用のポンプ消費馬
力を必要最小限にすることが望まれている。
このため、現在この種の動力舵取装置におい
て、油圧発生源となるポンプを電磁クラツチを介
してエンジンに連結したり、あるいはモータ駆動
とすることにより、ポンプを車速に応じてオン・
オフ制御することが考えられている。すなわち、
自動車の低速走行時においてはポンプを作動させ
て圧油を給送し、操舵時に十分な操舵補助力を生
じさせる一方、高速走行時にはポンプを停止し、
マニユアル操舵を行なうように構成する。この場
合、高速走行時の舵取操作はハンドルを大きく回
すといつたことが少なく、またある程度剛性が大
きい方が好ましいため、走行安定性の面で何ら支
障ないものである。そして、このような構成とす
れば、ポンプを駆動するために必要な消費馬力を
必要最小限とし、省エネルギ効果を発揮すること
が可能となる。
て、油圧発生源となるポンプを電磁クラツチを介
してエンジンに連結したり、あるいはモータ駆動
とすることにより、ポンプを車速に応じてオン・
オフ制御することが考えられている。すなわち、
自動車の低速走行時においてはポンプを作動させ
て圧油を給送し、操舵時に十分な操舵補助力を生
じさせる一方、高速走行時にはポンプを停止し、
マニユアル操舵を行なうように構成する。この場
合、高速走行時の舵取操作はハンドルを大きく回
すといつたことが少なく、またある程度剛性が大
きい方が好ましいため、走行安定性の面で何ら支
障ないものである。そして、このような構成とす
れば、ポンプを駆動するために必要な消費馬力を
必要最小限とし、省エネルギ効果を発揮すること
が可能となる。
しかし、このようにポンプをオン、オフ制御す
るうえで、問題とされることは、ポンプを停止さ
せたときに、ハンドルが極端に重くなり、通常の
マニユアルステアリングよりも大きな操舵力を必
要とするようになることである。すなわち、ポン
プによる圧油の給送が停止されたとしても、操舵
補助力を生じさせるパワーシリンダの左、右シリ
ンダ室には作動油が平均して充満されている。し
たがつて、運転者がハンドル操作を行なうと、舵
取り輪に連結されているパワーシリンダのピスト
ンが両側室内の作動油の抵抗を受けた状態で移動
することとなり、これによりハンドルが極端に重
いという感覚を運転者に与える結果となる。
るうえで、問題とされることは、ポンプを停止さ
せたときに、ハンドルが極端に重くなり、通常の
マニユアルステアリングよりも大きな操舵力を必
要とするようになることである。すなわち、ポン
プによる圧油の給送が停止されたとしても、操舵
補助力を生じさせるパワーシリンダの左、右シリ
ンダ室には作動油が平均して充満されている。し
たがつて、運転者がハンドル操作を行なうと、舵
取り輪に連結されているパワーシリンダのピスト
ンが両側室内の作動油の抵抗を受けた状態で移動
することとなり、これによりハンドルが極端に重
いという感覚を運転者に与える結果となる。
このため、従来からパワーシリンダの左、右シ
リンダ室への圧油の供給を制御するコントロール
バルブ内に、ポンプの吐出側と吸込側とを短絡す
るチエツクバルブを付設することが行なわれてい
るが、このようなチエツクバルブではパワーシリ
ンダの左、右シリンダ室内の作動油を操舵操作に
応じて迅速に排出するといつた効果は期待できな
いもので、より簡単かつ適切な構成により上述し
たハンドル操作感覚を適正なものとすることがで
きる装置の出現が要望されている。特に、上述し
たマニユアル操舵時の操舵力は、車速や積載荷
重、さらには操舵角等の走行条件によつて異なる
もので、このような点を考慮した適正なハンドル
操作感覚を得られるようにすることが望まれてい
る。また、オン、オフ制御するポンプを備えた装
置では、ポンプ作動時において適正な操舵補助力
を生じさせ得る構成としなければならないもの
で、このような点をも考慮しなければならない。
リンダ室への圧油の供給を制御するコントロール
バルブ内に、ポンプの吐出側と吸込側とを短絡す
るチエツクバルブを付設することが行なわれてい
るが、このようなチエツクバルブではパワーシリ
ンダの左、右シリンダ室内の作動油を操舵操作に
応じて迅速に排出するといつた効果は期待できな
いもので、より簡単かつ適切な構成により上述し
たハンドル操作感覚を適正なものとすることがで
きる装置の出現が要望されている。特に、上述し
たマニユアル操舵時の操舵力は、車速や積載荷
重、さらには操舵角等の走行条件によつて異なる
もので、このような点を考慮した適正なハンドル
操作感覚を得られるようにすることが望まれてい
る。また、オン、オフ制御するポンプを備えた装
置では、ポンプ作動時において適正な操舵補助力
を生じさせ得る構成としなければならないもの
で、このような点をも考慮しなければならない。
また、上述したポンプをオン・オフ制御するも
のでは、ポンプを作動または停止させたときに操
舵力が急変し、ハンドルシヨツクとなつてあらわ
れるという問題も生じている。これを第1図中実
線にて示している。なお、図中fONはポンプ作動
時における操舵力、fOFFはポンプ停止時における
操舵力である。
のでは、ポンプを作動または停止させたときに操
舵力が急変し、ハンドルシヨツクとなつてあらわ
れるという問題も生じている。これを第1図中実
線にて示している。なお、図中fONはポンプ作動
時における操舵力、fOFFはポンプ停止時における
操舵力である。
そして、このような問題は、たとえば操舵中に
ポンプが始動されたとき、急に操舵角が大きくな
ることからハンドルの切り過ぎとなつてあらわれ
る恐れがあり、またこれとは逆に操舵中にポンプ
が停止されたとしても同様で、上述した操舵力の
急変を防ぎ、操舵力の変化を、第1図中破線で示
すように、できるだけ緩やかなものとするといつ
た対策を講じる必要もある。特に、このような操
舵力変化の問題も、運転者個々の操舵力、操舵
角、車速、さらには積載荷重等によつて異なるも
ので、このような点をも考慮しなければならな
い。
ポンプが始動されたとき、急に操舵角が大きくな
ることからハンドルの切り過ぎとなつてあらわれ
る恐れがあり、またこれとは逆に操舵中にポンプ
が停止されたとしても同様で、上述した操舵力の
急変を防ぎ、操舵力の変化を、第1図中破線で示
すように、できるだけ緩やかなものとするといつ
た対策を講じる必要もある。特に、このような操
舵力変化の問題も、運転者個々の操舵力、操舵
角、車速、さらには積載荷重等によつて異なるも
ので、このような点をも考慮しなければならな
い。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、操舵補助力を生じさせるパワーシリンダの
左、右シリンダ室を接続するバイパス路と、ポン
プ作動時に導びかれる流体圧を感知して作動しこ
のバイパス路を遮断する左、右一対の弁体を有す
る制御弁を配設するとともに、前記バイパス路中
に制御弁と直列にポンプ停止時において車輌の各
種走行条件等に応じてコントローラにより可変制
御される可変絞りを設けるという簡単な構成によ
つて、ポンプをオン、オフ制御したとしても、ポ
ンプ作動時には両シリンダ室を確実に隔離して適
正な操舵補助力を生じさせることができ、またポ
ンプ停止時には両シリンダ室がバイパス路を介し
て短絡され、しかもその流路抵抗が調整されるた
め走行条件等に応じた適正なマニユアル操舵を行
なうことができ、さらに制御弁の作動を制御する
流体圧信号路にも同様にポンプの作動または停止
直後において車輌の各種走行条件等に応じてコン
トローラにより可変制御される可変絞りを設ける
ことによりポンプのオン、オフ時の操舵力の急変
を防止することも可能となる省エネタイプの動力
舵取装置を提供するものである。
で、操舵補助力を生じさせるパワーシリンダの
左、右シリンダ室を接続するバイパス路と、ポン
プ作動時に導びかれる流体圧を感知して作動しこ
のバイパス路を遮断する左、右一対の弁体を有す
る制御弁を配設するとともに、前記バイパス路中
に制御弁と直列にポンプ停止時において車輌の各
種走行条件等に応じてコントローラにより可変制
御される可変絞りを設けるという簡単な構成によ
つて、ポンプをオン、オフ制御したとしても、ポ
ンプ作動時には両シリンダ室を確実に隔離して適
正な操舵補助力を生じさせることができ、またポ
ンプ停止時には両シリンダ室がバイパス路を介し
て短絡され、しかもその流路抵抗が調整されるた
め走行条件等に応じた適正なマニユアル操舵を行
なうことができ、さらに制御弁の作動を制御する
流体圧信号路にも同様にポンプの作動または停止
直後において車輌の各種走行条件等に応じてコン
トローラにより可変制御される可変絞りを設ける
ことによりポンプのオン、オフ時の操舵力の急変
を防止することも可能となる省エネタイプの動力
舵取装置を提供するものである。
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図は本発明に係る動力舵取装置の一実施例
を示すものであり、同図において、符号10で示
すものは動力舵取装置の油圧源となるオイルポン
プで、このポンプ10はモータ11により回転駆
動され、オイルタンク12内の作動油を装置本体
側に給送する役割を果たす。そして、このポンプ
10を駆動するモータ11は車速に応じて制御信
号を送出するコントローラ13によりオン・オフ
制御される。すなわち、車速が所定速度以下の低
速走行時においてはモータ11によりポンプ10
は作動されて圧油を給送し、所定速度以上の高速
走行時においては停止されるように構成されてい
る。勿論、このポンプ10をオンする時点とオフ
する時点とを所望の幅をもつてずらして設定し、
ポンプ10が断続して作動するといつたことがな
いように配慮されている。
を示すものであり、同図において、符号10で示
すものは動力舵取装置の油圧源となるオイルポン
プで、このポンプ10はモータ11により回転駆
動され、オイルタンク12内の作動油を装置本体
側に給送する役割を果たす。そして、このポンプ
10を駆動するモータ11は車速に応じて制御信
号を送出するコントローラ13によりオン・オフ
制御される。すなわち、車速が所定速度以下の低
速走行時においてはモータ11によりポンプ10
は作動されて圧油を給送し、所定速度以上の高速
走行時においては停止されるように構成されてい
る。勿論、このポンプ10をオンする時点とオフ
する時点とを所望の幅をもつてずらして設定し、
ポンプ10が断続して作動するといつたことがな
いように配慮されている。
なお、本実施例では、ポンプ10をモータ11
により駆動するように構成しているが、本発明は
これに限定されず、ポンプ10をたとえば電磁ク
ラツチを介して自動車のエンジンにより駆動する
ようにし、この電磁クラツチを上述したコントロ
ーラ13にて制御するように構成してもよいこと
は言うまでもない。
により駆動するように構成しているが、本発明は
これに限定されず、ポンプ10をたとえば電磁ク
ラツチを介して自動車のエンジンにより駆動する
ようにし、この電磁クラツチを上述したコントロ
ーラ13にて制御するように構成してもよいこと
は言うまでもない。
14は前記ポンプ10からの圧油の流路を図示
しない舵取ハンドルの操舵方向に応じて切換える
コントロールバルブ、15はこのコントロールバ
ルブ14にてポンプ10からの圧油が左、右シリ
ンダ室15a,15bに選択的に供給されること
により操舵補助力を生じさせるパワーシリンダ
で、このパワーシリンダ15内で摺動動作するピ
ストン16から延設されたピストンロツド16
a,16aが図示しない舵取りリンク機構を介し
て左、右舵取り輪に連結されている。なお、図中
17a,17bはポンプ10の吸込側、吐出側管
路、17cはコントロールバルブ14からタンク
12に至る戻り管路、18a,18bはコントロ
ールバルブ14からパワーシリンダ15内の左、
右シリンダ室15a,15bに至る管路である。
しない舵取ハンドルの操舵方向に応じて切換える
コントロールバルブ、15はこのコントロールバ
ルブ14にてポンプ10からの圧油が左、右シリ
ンダ室15a,15bに選択的に供給されること
により操舵補助力を生じさせるパワーシリンダ
で、このパワーシリンダ15内で摺動動作するピ
ストン16から延設されたピストンロツド16
a,16aが図示しない舵取りリンク機構を介し
て左、右舵取り輪に連結されている。なお、図中
17a,17bはポンプ10の吸込側、吐出側管
路、17cはコントロールバルブ14からタンク
12に至る戻り管路、18a,18bはコントロ
ールバルブ14からパワーシリンダ15内の左、
右シリンダ室15a,15bに至る管路である。
さて、本発明によれば、上述した構成による動
力舵取装置において、前記パワーシリンダ15の
左、右シリンダ室15a,15bをバイパス路2
0にて接続し、かつこのバイパス路20をポンプ
作動時に導びかれる流体圧を感知して作動される
ことにより遮断する左、右一対の弁体21,22
を有する制御弁23を、バイパス路20中に介在
させて配設するとともに、ポンプ停止時において
車輌の各種走行条件等に応じてコントローラ24
により可変制御される可変絞り25を、前記バイ
パス路20中で制御弁23に直列して配設するよ
うにしたところに特徴を有している。
力舵取装置において、前記パワーシリンダ15の
左、右シリンダ室15a,15bをバイパス路2
0にて接続し、かつこのバイパス路20をポンプ
作動時に導びかれる流体圧を感知して作動される
ことにより遮断する左、右一対の弁体21,22
を有する制御弁23を、バイパス路20中に介在
させて配設するとともに、ポンプ停止時において
車輌の各種走行条件等に応じてコントローラ24
により可変制御される可変絞り25を、前記バイ
パス路20中で制御弁23に直列して配設するよ
うにしたところに特徴を有している。
すなわち、上述したバイパス路20を制御弁2
3にて開閉制御することによりポンプ作動時には
左、右シリンダ室15a,15bを確実に隔離し
て適正な操舵補助力を生じさせるとともに、ポン
プ停止時には左、右シリンダ室15a,15bを
短絡させてマニユアル舵取操作の操舵力を軽減
し、かつこのポンプ停止時における操舵力を種々
の走行条件により調整できるように構成したもの
である。
3にて開閉制御することによりポンプ作動時には
左、右シリンダ室15a,15bを確実に隔離し
て適正な操舵補助力を生じさせるとともに、ポン
プ停止時には左、右シリンダ室15a,15bを
短絡させてマニユアル舵取操作の操舵力を軽減
し、かつこのポンプ停止時における操舵力を種々
の走行条件により調整できるように構成したもの
である。
これを詳述すると、図中27はバルブ孔28を
有するバルブ本体、29はバルブ孔28の開口を
閉塞する栓体で、このバルブ孔28内には左、右
一対をなす弁体21,22が摺動自在に支持さ
れ、かつその中央に配設されたスプリング30に
より両端側に付勢されている。そして、これら弁
体21,22間には、通路孔27aを介して低圧
側の流体圧信号路31が接続されて低圧室32が
形成され、この信号路31は前記戻り管路17c
を介してタンク12側すなわちポンプ吸込側に接
続されている。
有するバルブ本体、29はバルブ孔28の開口を
閉塞する栓体で、このバルブ孔28内には左、右
一対をなす弁体21,22が摺動自在に支持さ
れ、かつその中央に配設されたスプリング30に
より両端側に付勢されている。そして、これら弁
体21,22間には、通路孔27aを介して低圧
側の流体圧信号路31が接続されて低圧室32が
形成され、この信号路31は前記戻り管路17c
を介してタンク12側すなわちポンプ吸込側に接
続されている。
また、各弁体21,22の外方端に形成された
くぼみ22a,22aによつて形成される高圧室
33a,33bには、栓体29およびバルブ本体
27の底部に形成された通路孔34a,34bを
介して前記バイパス路20を構成する左、右一対
の管路20a,20bが接続されている。そし
て、これら管路20a,20bによりポンプ停止
時にはパワーシリンダ15の左、右シリンダ室1
5a,15b内の作動油が制御弁23の各高圧室
33a,33bに流入するとともに、一方ポンプ
作動時にはポンプ10からの吐出側流体圧がコン
トロールバルブ14、左、右シリンダ室15a,
15bを介して導びかれるように構成されてい
る。すなわち、本発明に係る制御弁23ではポン
プ作動時における流体圧信号を導びく高圧側の流
体圧信号を前記バイパス路20を構成する管路2
0a,20bを利用している点にも特徴を有して
いる。そして、このような構成によれば、装置全
体の回路構成が容易で、また動作上からも、組立
性、さらにコスト面からも有利であるといつた利
点がある。
くぼみ22a,22aによつて形成される高圧室
33a,33bには、栓体29およびバルブ本体
27の底部に形成された通路孔34a,34bを
介して前記バイパス路20を構成する左、右一対
の管路20a,20bが接続されている。そし
て、これら管路20a,20bによりポンプ停止
時にはパワーシリンダ15の左、右シリンダ室1
5a,15b内の作動油が制御弁23の各高圧室
33a,33bに流入するとともに、一方ポンプ
作動時にはポンプ10からの吐出側流体圧がコン
トロールバルブ14、左、右シリンダ室15a,
15bを介して導びかれるように構成されてい
る。すなわち、本発明に係る制御弁23ではポン
プ作動時における流体圧信号を導びく高圧側の流
体圧信号を前記バイパス路20を構成する管路2
0a,20bを利用している点にも特徴を有して
いる。そして、このような構成によれば、装置全
体の回路構成が容易で、また動作上からも、組立
性、さらにコスト面からも有利であるといつた利
点がある。
また、各弁体21,22はバルブ孔28の中央
寄りの外周部に環状溝35,36を有し、かつこ
れら各環状溝35,36は弁体21,22内に形
成された通路21b,22bにより前記高圧室3
3a,33bを形成するくぼみ21a,22bに
接続されている。そして、各環状溝35,36は
弁体21,22がポンプ停止時においてバルブ孔
28の両端側に位置するとき、バルブ本体27の
側方に形成された連通路37により接続されるよ
うに構成され、これによつてバイパス路20が形
成されている。なお、図中38は各弁体21,2
2の移動を規制するためのストツパである。
寄りの外周部に環状溝35,36を有し、かつこ
れら各環状溝35,36は弁体21,22内に形
成された通路21b,22bにより前記高圧室3
3a,33bを形成するくぼみ21a,22bに
接続されている。そして、各環状溝35,36は
弁体21,22がポンプ停止時においてバルブ孔
28の両端側に位置するとき、バルブ本体27の
側方に形成された連通路37により接続されるよ
うに構成され、これによつてバイパス路20が形
成されている。なお、図中38は各弁体21,2
2の移動を規制するためのストツパである。
そして、上述した構成による制御弁23を有す
るバイパス路20の途中、すなわち制御弁23の
各弁体21,22の環状溝35,36間を接続す
る連通路37に、ポンプ停止時において車輌の各
種走行条件等に応じてコントローラ24により可
変制御される可変絞り25を配設している。この
場合、この可変絞り25を連通路37上に設けた
のは、バイパス路20を形成するバイパス管路2
0a,20bが各弁体21,22を作動させるた
めの流体圧信号路となるため、その影響を及ぼさ
ない位置に配設する必要があるからである。
るバイパス路20の途中、すなわち制御弁23の
各弁体21,22の環状溝35,36間を接続す
る連通路37に、ポンプ停止時において車輌の各
種走行条件等に応じてコントローラ24により可
変制御される可変絞り25を配設している。この
場合、この可変絞り25を連通路37上に設けた
のは、バイパス路20を形成するバイパス管路2
0a,20bが各弁体21,22を作動させるた
めの流体圧信号路となるため、その影響を及ぼさ
ない位置に配設する必要があるからである。
すなわち、上述した構成において、ポンプ10
の停止時には、高圧側の流体圧信号路ともなるバ
イパス管路20a,20bと流体圧信号路31と
の間に圧力差が生じないため、弁体21,22
は、第2図に示されるように、スプリング30の
付勢力によりバルブ孔28の両端側に位置し、こ
れによつて形成されるバイパス路20にてパワー
シリンダ15の左、右シリンダ室15a,15b
は短絡されている。したがつて、この状態で舵取
操作が行なわれると、左、右シリンダ室15a,
15b内の作動油は舵取り輪に連動するピストン
16の動きに応じてバイパス路20により互いに
反対側のシリンダ室またはタンク12側に流動
し、これによりピストン16の動きを妨げる負荷
となるといつた問題はなくなり、従来のようなハ
ンドルが極端に重くなるといつた不具合のない、
操舵力の軽減された適正なマニユアル操舵を行な
うことが可能となる。
の停止時には、高圧側の流体圧信号路ともなるバ
イパス管路20a,20bと流体圧信号路31と
の間に圧力差が生じないため、弁体21,22
は、第2図に示されるように、スプリング30の
付勢力によりバルブ孔28の両端側に位置し、こ
れによつて形成されるバイパス路20にてパワー
シリンダ15の左、右シリンダ室15a,15b
は短絡されている。したがつて、この状態で舵取
操作が行なわれると、左、右シリンダ室15a,
15b内の作動油は舵取り輪に連動するピストン
16の動きに応じてバイパス路20により互いに
反対側のシリンダ室またはタンク12側に流動
し、これによりピストン16の動きを妨げる負荷
となるといつた問題はなくなり、従来のようなハ
ンドルが極端に重くなるといつた不具合のない、
操舵力の軽減された適正なマニユアル操舵を行な
うことが可能となる。
そして、このとき、本発明による可変絞り25
をバイパス路20を形成する連通路37中に設け
ることによつて、このポンプ停止時におけるマニ
ユアル操舵力を種々の走行条件等によつて調整す
ることが可能となるものである。これは、これら
可変絞り25の絞り量によつて両シリンダ室15
a,15b間で流動する作動油が抵抗を受け、こ
れがピストン16に対する負荷となつて操舵力が
変化することから容易に理解されよう。
をバイパス路20を形成する連通路37中に設け
ることによつて、このポンプ停止時におけるマニ
ユアル操舵力を種々の走行条件等によつて調整す
ることが可能となるものである。これは、これら
可変絞り25の絞り量によつて両シリンダ室15
a,15b間で流動する作動油が抵抗を受け、こ
れがピストン16に対する負荷となつて操舵力が
変化することから容易に理解されよう。
たとえば高速車などでは操舵力は重い方が好ま
しく、可変絞り25の絞り量を大きくするとよい
が、一方低速車などでは操舵力はできるだけ軽い
方が好ましく、絞り量を小さくまたはゼロとする
必要がある。
しく、可変絞り25の絞り量を大きくするとよい
が、一方低速車などでは操舵力はできるだけ軽い
方が好ましく、絞り量を小さくまたはゼロとする
必要がある。
したがつて、この可変絞り25を制御するコン
トローラ24に与えられる条件としては、たとえ
ば車速(速度大のとき絞り量大)、積載荷重(荷
重大→絞り量小)、操舵角(角度大→絞り量小)、
操舵力(力大→絞り量小)などが考えられ、さら
に手動つまみなどを設けて運転者の好みにより調
整できるようにしてもよく、種々の条件が考えら
れる。
トローラ24に与えられる条件としては、たとえ
ば車速(速度大のとき絞り量大)、積載荷重(荷
重大→絞り量小)、操舵角(角度大→絞り量小)、
操舵力(力大→絞り量小)などが考えられ、さら
に手動つまみなどを設けて運転者の好みにより調
整できるようにしてもよく、種々の条件が考えら
れる。
なお、この場合のコントローラ24とモータ1
1等を制御するコントローラ13とを同一のもの
とすることは自由である。
1等を制御するコントローラ13とを同一のもの
とすることは自由である。
また、ポンプ10が作動され、圧油の給送が開
始されると、その流体圧が信号路20a,20b
にて高圧室33a,33bに導びかれ、これによ
り弁体21,22はスプリング30の付勢力に抗
してそれぞれ低圧室32側に移動する。そして、
このように弁体21,22が移動することによつ
て、各環状溝35,36はバイパス路20を構成
する連通路37から切離され、バイパス路20は
遮断される。したがつて、パワーシリンダ15の
左、右シリンダ室15a,15bは確実に隔離さ
れた状態となり、これによつてコントロールバル
ブ14を介して選択的に供給される圧油にて通常
の操舵補助力を生じさせ、ハンドル操作を軽減さ
せるように機能する。
始されると、その流体圧が信号路20a,20b
にて高圧室33a,33bに導びかれ、これによ
り弁体21,22はスプリング30の付勢力に抗
してそれぞれ低圧室32側に移動する。そして、
このように弁体21,22が移動することによつ
て、各環状溝35,36はバイパス路20を構成
する連通路37から切離され、バイパス路20は
遮断される。したがつて、パワーシリンダ15の
左、右シリンダ室15a,15bは確実に隔離さ
れた状態となり、これによつてコントロールバル
ブ14を介して選択的に供給される圧油にて通常
の操舵補助力を生じさせ、ハンドル操作を軽減さ
せるように機能する。
そして、再びポンプ10が停止されると、各弁
体21,22はスプリング30により元の状態に
復帰し、これにより左、右シリンダ室15a,1
5bがバイパス路20にて短絡されたマニユアル
操舵状態となる。
体21,22はスプリング30により元の状態に
復帰し、これにより左、右シリンダ室15a,1
5bがバイパス路20にて短絡されたマニユアル
操舵状態となる。
第3図は本発明に係る動力舵取装置の別の実施
例を示すもので、同図において第2図と同一部分
あるいは相当する部分には同一番号を付してその
詳細な説明は省略する。
例を示すもので、同図において第2図と同一部分
あるいは相当する部分には同一番号を付してその
詳細な説明は省略する。
さて、本実施例によれば、バイパス路20の連
通路37上に設けられた第1の可変絞り25のほ
かに、同じくコントローラ24によつてポンプ1
0の作動または停止直後に車輌の各種走行条件に
応じて可変制御される第2の可変絞り40,41
または42を、制御弁23の各弁体21,22を
作動させるための流体圧信号路20a,20bま
たは31のいずれか一方に設けたところに特徴を
有している。すなわち、前記流体圧信号路20
a,20b;31の一部に絞りを設けることによ
り制御弁23の開閉制御動作を緩慢にしてポンプ
10の作動または停止直後の操舵力の急変を防
ぎ、ハンドルシヨツクを軽減するようにし、しか
も上述した絞りを可変自在とすることによつてそ
の制御に自由度をもたせ、種々の走行条件に対処
できるようにしたものである。
通路37上に設けられた第1の可変絞り25のほ
かに、同じくコントローラ24によつてポンプ1
0の作動または停止直後に車輌の各種走行条件に
応じて可変制御される第2の可変絞り40,41
または42を、制御弁23の各弁体21,22を
作動させるための流体圧信号路20a,20bま
たは31のいずれか一方に設けたところに特徴を
有している。すなわち、前記流体圧信号路20
a,20b;31の一部に絞りを設けることによ
り制御弁23の開閉制御動作を緩慢にしてポンプ
10の作動または停止直後の操舵力の急変を防
ぎ、ハンドルシヨツクを軽減するようにし、しか
も上述した絞りを可変自在とすることによつてそ
の制御に自由度をもたせ、種々の走行条件に対処
できるようにしたものである。
これを詳述すると、ポンプ10が作動または停
止すると、圧油がパワーシリンダ15側に急送さ
れたり、あるいは圧油の送出が急に停止されるた
め、左、右シリンダ室15a,15b内で急激な
圧力上昇、または低下を招き、これが操舵力の急
変を引き起すものであるが、上述したように流体
圧信号路20a,20b;31の一部に可変絞り
40,41または42を設けることによつて各弁
体21,22を緩慢に動作させることができ、上
述した急激な変化を吸収することが可能となる。
止すると、圧油がパワーシリンダ15側に急送さ
れたり、あるいは圧油の送出が急に停止されるた
め、左、右シリンダ室15a,15b内で急激な
圧力上昇、または低下を招き、これが操舵力の急
変を引き起すものであるが、上述したように流体
圧信号路20a,20b;31の一部に可変絞り
40,41または42を設けることによつて各弁
体21,22を緩慢に動作させることができ、上
述した急激な変化を吸収することが可能となる。
しかし、上述した弁体21,22の緩慢な動作
は種々の走行条件によつてその必要性が異なり、
場合によつては不用となるものである。
は種々の走行条件によつてその必要性が異なり、
場合によつては不用となるものである。
たとえば操舵中にポンプ10がオン・オフされ
る場合には絞り量を大きくして操舵力の急変を防
ぎ、ハンドルシヨツクを軽減する必要があるが、
直進走行中はあまり問題とはされない。そして、
このときには絞り量を小さくあるいはゼロとして
もよいものである。
る場合には絞り量を大きくして操舵力の急変を防
ぎ、ハンドルシヨツクを軽減する必要があるが、
直進走行中はあまり問題とはされない。そして、
このときには絞り量を小さくあるいはゼロとして
もよいものである。
したがつて、前記第2の可変絞り40,41ま
たは42を制御するコントローラ24に与えられ
る条件としては、たとえば操舵角(角度が大のと
き、絞り量は大)、車速(車速大→絞り量小)、積
載荷重(荷重大→絞り量大)、操舵力(力大→絞
り量大)、運転者の好みなどが考えられる。そし
て、これらの条件にて可変絞り40,41または
42の絞り量を適宜調整すればよいものである。
たは42を制御するコントローラ24に与えられ
る条件としては、たとえば操舵角(角度が大のと
き、絞り量は大)、車速(車速大→絞り量小)、積
載荷重(荷重大→絞り量大)、操舵力(力大→絞
り量大)、運転者の好みなどが考えられる。そし
て、これらの条件にて可変絞り40,41または
42の絞り量を適宜調整すればよいものである。
そして、このようなコントローラ24による第
2の可変絞り40,41または42の制御におい
て、注目すべきことは、前述した第1の可変絞り
25の制御と全く逆になることで、このため本実
施例では同一のコントローラ24にて両可変絞り
を制御するようにしている。しかし、これに限定
されず、別々の制御部として設けるようにしても
よいことは言うまでもない。また、上述した第2
の可変絞り40,41または42はいずれかの一
個所に設けるだけで十分に機能し得るものであ
る。
2の可変絞り40,41または42の制御におい
て、注目すべきことは、前述した第1の可変絞り
25の制御と全く逆になることで、このため本実
施例では同一のコントローラ24にて両可変絞り
を制御するようにしている。しかし、これに限定
されず、別々の制御部として設けるようにしても
よいことは言うまでもない。また、上述した第2
の可変絞り40,41または42はいずれかの一
個所に設けるだけで十分に機能し得るものであ
る。
なお、上述した二つの実施施例では、左、右一
対の弁体21,22を有する制御弁23におい
て、各弁体21,22の外方端に高圧室33a,
33bを、またその間に低圧室32を形成し、こ
の低圧室32を兼用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されず、低圧室を別個に
もち、かつ互いに難間する方向に弁体を移動させ
るようにしてもよいもので、種々の変形例が考え
られる。また、その他各部の形状、構造等も適宜
変更し得るものである。
対の弁体21,22を有する制御弁23におい
て、各弁体21,22の外方端に高圧室33a,
33bを、またその間に低圧室32を形成し、こ
の低圧室32を兼用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されず、低圧室を別個に
もち、かつ互いに難間する方向に弁体を移動させ
るようにしてもよいもので、種々の変形例が考え
られる。また、その他各部の形状、構造等も適宜
変更し得るものである。
以上説明したように、本発明に係る動力舵取装
置によれば、操舵補助力を生じさせるパワーシリ
ンダの左、右シリンダ室を接続するバイパス路
と、このバイパス路中に配置されポンプ作動時に
導びかれる流体圧を感知して作動しこのバイパス
路を遮断する左、右一対の弁体を有する制御弁と
を設け、かつ前記バイパス路中にポンプ停止時に
おいて車輌の各種走行条件等に応じてコントロー
ラにより可変制御される可変絞りを配設するよう
にしたので、簡単な構成にもかかわらず、ポンプ
をオン・オフ制御したとしても、ポンプ作動時に
は両シリンダ室を確実に隔離して適正な操舵補助
力を生じさせ、軽快な操舵操作を行なうことがで
きる一方、ポンプ停止時には両シリンダ室を短絡
させ、しかも流路抵抗を調整して走行条件に応じ
た適正かつ適切なマニユアル操舵を行なうことが
できる。
置によれば、操舵補助力を生じさせるパワーシリ
ンダの左、右シリンダ室を接続するバイパス路
と、このバイパス路中に配置されポンプ作動時に
導びかれる流体圧を感知して作動しこのバイパス
路を遮断する左、右一対の弁体を有する制御弁と
を設け、かつ前記バイパス路中にポンプ停止時に
おいて車輌の各種走行条件等に応じてコントロー
ラにより可変制御される可変絞りを配設するよう
にしたので、簡単な構成にもかかわらず、ポンプ
をオン・オフ制御したとしても、ポンプ作動時に
は両シリンダ室を確実に隔離して適正な操舵補助
力を生じさせ、軽快な操舵操作を行なうことがで
きる一方、ポンプ停止時には両シリンダ室を短絡
させ、しかも流路抵抗を調整して走行条件に応じ
た適正かつ適切なマニユアル操舵を行なうことが
できる。
また、本発明によれば、上述した制御弁を作動
させるための流体圧信号路にも同様にしてコント
ローラによりポンプの作動または停止直後におい
て車輌の各種走行条件等により可変制御される第
2の可変絞りを設けることによつて、ポンプをオ
ン・オフ制御した際の操舵力の急変を、走行条件
等を考慮して防ぎ、ハンドルシヨツクを軽減する
ことができ、動力舵取装置としての信頼性を向上
させ、さらにはより機能的に優れたものとするこ
とが可能となり、その効果は大きい。
させるための流体圧信号路にも同様にしてコント
ローラによりポンプの作動または停止直後におい
て車輌の各種走行条件等により可変制御される第
2の可変絞りを設けることによつて、ポンプをオ
ン・オフ制御した際の操舵力の急変を、走行条件
等を考慮して防ぎ、ハンドルシヨツクを軽減する
ことができ、動力舵取装置としての信頼性を向上
させ、さらにはより機能的に優れたものとするこ
とが可能となり、その効果は大きい。
そして、上述した本発明による動力舵取装置を
用い、自動車の低速走行時にはポンプを作動させ
高速走行時にはポンプを停止させることによつ
て、操舵性に何らの支障を与えることなくポンプ
の駆動による消費馬力を必要最小限とし、省エネ
ルギ効果を発揮させることができる。
用い、自動車の低速走行時にはポンプを作動させ
高速走行時にはポンプを停止させることによつ
て、操舵性に何らの支障を与えることなくポンプ
の駆動による消費馬力を必要最小限とし、省エネ
ルギ効果を発揮させることができる。
また、本発明によれば、制御弁として一対の弁
体にてバイパス路を開閉し得る構造のものを用
い、かつ各弁体を作動させるための流体圧をバイ
パス路を利用して導びくようにしているため、そ
の構成が簡単で、しかも動作上の信頼性が大き
く、また量産性の面でも優れ、コスト的に安価で
あるといつた利点がある。
体にてバイパス路を開閉し得る構造のものを用
い、かつ各弁体を作動させるための流体圧をバイ
パス路を利用して導びくようにしているため、そ
の構成が簡単で、しかも動作上の信頼性が大き
く、また量産性の面でも優れ、コスト的に安価で
あるといつた利点がある。
第1図は従来の動力舵取装置においてポンプを
オン・オフ制御した際の操舵力変化を示す特性
図、第2図は本発明に係る動力舵取装置の一実施
例を示す概略構成図、第3図は本発明の別の実施
例を示す概略構成図である。 10……ポンプ、11……モータ、12……タ
ンク、13……コントローラ、15……パワーシ
リンダ、15a,15b……左、右シリンダ室、
16……ピストン、20……バイパス路、20
a,20b……バイパス管路、21,22……弁
体、23……制御弁、24……コントローラ、2
5……第1の可変絞り、31……流体圧信号路、
40,41;42……第2の可変絞り。
オン・オフ制御した際の操舵力変化を示す特性
図、第2図は本発明に係る動力舵取装置の一実施
例を示す概略構成図、第3図は本発明の別の実施
例を示す概略構成図である。 10……ポンプ、11……モータ、12……タ
ンク、13……コントローラ、15……パワーシ
リンダ、15a,15b……左、右シリンダ室、
16……ピストン、20……バイパス路、20
a,20b……バイパス管路、21,22……弁
体、23……制御弁、24……コントローラ、2
5……第1の可変絞り、31……流体圧信号路、
40,41;42……第2の可変絞り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 必要に応じてオン・オフ作動され圧力流体を
送出するポンプと、このポンプからの圧力流体が
舵取操作に応じて左、右シリンダ室に選択的に供
給されることにより操舵補助力を生じさせるパワ
ーシリンダと、このパワーシリンダの左、右シリ
ンダ室を接続するバイパス路と、このバイパス路
中に介在して設けられポンプ作動時に導びかれる
流体圧を感知して作動されることによりこのバイ
パス路を遮断する左、右一対の弁体を有する制御
弁とを備えてなり、前記バイパス路中には、ポン
プ停止時において車輌の各種走行条件等に応じて
コントローラにより可変制御される可変絞りが、
前記制御弁に直列して配設されていることを特徴
とする動力舵取装置。 2 必要に応じてオン・オフ作動され圧力流体を
送出するポンプと、このポンプからの圧力流体が
舵取操作に応じて左、右シリンダ室に選択的に供
給されることにより操舵補助力を生じさせるパワ
ーシリンダと、このパワーシリンダの左、右シリ
ンダ室を接続するバイパス路と、このバイパス路
中に介在して設けられポンプ作動時に導びかれる
流体圧を感知して作動されることによりこのバイ
パス路を遮断する左、右一対の弁体を有する制御
弁と、前記バイパス路中にこの制御弁に直列して
設けられポンプ停止時において車輌の各種走行条
件等に応じてコントローラにより可変制御される
第1の可変絞りとを備えてなり、前記制御弁の各
弁体の移動方向一端側にはポンプの吐出側流体圧
を導びく流体圧信号路ともなるバイパス路が接続
されるとともに、それぞれの他端側にはポンプの
吸込側流体圧とを導びく流体圧信号路が接続さ
れ、かつこれら流体圧信号路の一方には、ポンプ
の作動または停止直後において車輌の走行条件等
に応じてコントローラにより可変制御される第2
の可変絞りが設けられていることを特徴とする動
力舵取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57024174A JPS58141964A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57024174A JPS58141964A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 動力舵取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58141964A JPS58141964A (ja) | 1983-08-23 |
| JPH0152229B2 true JPH0152229B2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=12130982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57024174A Granted JPS58141964A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58141964A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2579550B1 (fr) * | 1985-04-02 | 1990-07-27 | Bendix France | Systeme de direction assistee pour vehicule automobile |
| US5186272A (en) * | 1991-06-25 | 1993-02-16 | General Motors Corporation | Automotive power steering gear |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP57024174A patent/JPS58141964A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58141964A (ja) | 1983-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2537226B2 (ja) | 能動型サスペンシヨン装置 | |
| JPS5847377B2 (ja) | 自動車の液圧装置 | |
| JPS6085007A (ja) | 車輌用車高調整装置 | |
| JPH0529586B2 (ja) | ||
| JPH08183444A (ja) | 車両機械の油圧制御システム | |
| JPS62131870A (ja) | 大型車両に使用されるパワ−・ステアリング | |
| US4905784A (en) | Power-assisted steering system for automotive vehicle | |
| JPS59118574A (ja) | 車両に使用されるパワ−・ステアリング | |
| JP4109402B2 (ja) | 車両の油圧式パワーステアリング装置 | |
| JPH0152229B2 (ja) | ||
| JPH0152228B2 (ja) | ||
| US5090726A (en) | Suspension control system | |
| JPH0124667B2 (ja) | ||
| JPH0152227B2 (ja) | ||
| JPS60129402A (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
| JPH0124666B2 (ja) | ||
| US5241821A (en) | Hydraulic system for a vehicle | |
| JPH0788134B2 (ja) | 能動型サスペンシヨン装置 | |
| JPH0118460Y2 (ja) | ||
| JP3156519B2 (ja) | アライメント制御装置 | |
| US7040090B2 (en) | Servo steering system for motor vehicles | |
| JP3412643B2 (ja) | 自動車の操舵制御装置 | |
| JPS6324062Y2 (ja) | ||
| JPS58141965A (ja) | 動力舵取装置 | |
| JPH036645Y2 (ja) |