JPH0152596B2 - - Google Patents

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JPH0152596B2
JPH0152596B2 JP11001183A JP11001183A JPH0152596B2 JP H0152596 B2 JPH0152596 B2 JP H0152596B2 JP 11001183 A JP11001183 A JP 11001183A JP 11001183 A JP11001183 A JP 11001183A JP H0152596 B2 JPH0152596 B2 JP H0152596B2
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JP
Japan
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chamber
compression
pressure
suction
bypass
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JP11001183A
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JPS601397A (ja
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Kunifumi Goto
Manabu Sugiura
Katsuhiko Ooshiro
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は車室内における冷房負荷の変化にとも
ない圧縮容量を自動的に制御することの出来る圧
縮容量可変型の圧縮機、更に具体的には吸入室内
若しくは圧縮室内の吸入行程における圧力(吸入
行程圧力PL)と、圧縮室内の圧縮行程における
圧力(圧縮行程圧力PH)との間に生ずる差圧の
変化を利用して制御弁を自動開閉可能に設け、同
制御弁の自動開閉を介して低冷房負荷時において
圧縮室内の圧縮途中にある冷媒ガスの一部を吸入
室側に逃すことによつて圧縮室におけるその圧縮
容量を自動的に調整することが出来る様に設けら
れる容量可変型圧縮機のその制御弁機構の改良に
関するものである。
従来技術 従来車室内における冷房負荷の変化にともない
圧縮容量を自動的に制御するようにした容量可変
型の圧縮機としては吸入室内の圧力と圧縮室内の
圧力間に生ずる差圧の変化を利用する方法、即ち
吸入行程圧力PLと圧縮行程圧力PHとの間に生ず
る差圧の変化を比較した場合において吸入行程に
おける圧力の高さに比例してその差圧の変化が大
きくなることに鑑み、その差圧の変化を利用して
制御弁機構を自動開閉させることによりその圧縮
容量を調整する方法が本出願人によつて先に提案
されている。
上記提案とは第7図及び第8図に示す様に吸入
室9と圧縮室6(第1図及び第2図参照)間に介
在するフロントサイドプレート3Aに同吸入室9
と圧縮室6を連通する如くバイパス路11を貫設
し、同バイパス路11に対しては同バイパス路1
1の開閉を制御すべくスプール19をバイパス路
11に対して直交する方向に向けて摺動自在に設
けるに同スプール19はバイパス路11をばね2
2により開放する方向に向けて付勢された状態に
ある如く設けるとともに同スプール19の両側に
は高圧室20と低圧室21を対峙させて設け、高
圧室20は第1導圧孔24を介して圧縮室6の圧
縮行程(圧縮行程圧力PH)と連通する如く設け、
又低圧室21は第2導圧孔23を介して吸入室9
若しくは圧縮室6の吸入行程(吸入行程圧力PL
と連通する如く設け、吸入工程における圧力の上
昇に伴ない圧縮行程圧力PHと吸入行程圧力PL
に生ずる差圧がばね22の設定圧力を上回る圧力
状態においてはバイパス路11を塞ぎ、又吸入行
程における圧力の低下に伴ない圧縮行程圧力PH
と吸入行程圧力PL間に生ずる差圧がばね22の
設定圧力を下回る状態においてはバイパス路11
を開放して圧縮途中にある冷媒ガスの一部を吸入
室9側に逃す様に設けることによつて車室内の冷
房負荷が大きい状態にあつては圧縮機をフル稼動
させることが出来、又車室内の冷房負荷が減少し
た状態においては圧縮機の稼動率を低下させるこ
とが出来る如く車室内の冷房負荷の変化に対応し
てその圧縮容量を自動的に調整することが出来る
様に設けて成るものであつて、同提案にあつては 起動時において電磁クラツチを接続させると
同時に圧縮行程圧力PHと吸入行程圧力PL間に
大きな差圧が生じ、開放状態にあるバイパス路
11は瞬間的に閉塞状態になることにより起動
時における立上りシヨツクの緩和作用が充分に
得られない。
運転中に急加速させた場合において、圧縮行
程圧力PHと吸入行程圧力PL間に生ずる差圧は
更に大きくなつてスプール19が低圧室21側
(バイパス路11を塞ぐ方向)に移動すること
により、100%冷房負荷が掛つた状態にて高速
回転する状態、即ち全負荷運転状態となり車室
内が過冷却となる。
等の不具合を生ずることとなる。
発明の目的 本発明は上記の様な従来の実情に鑑みてその改
善を試みたものであつて、本発明の目的は起動時
及び急加速時における制御弁機構の作動特性を向
上させることにある。
発明の構成 即ち本発明は起動時においてトルクを軽減し立
上りシヨツクを緩和するとともに急加速時におけ
る全負荷運転を防止する様にしたことをその特徴
とするものであつて、本発明の要旨は圧縮室と吸
入室を隔設するサイドプレート内に進退自在に設
けられるスプールの両端部に高圧室と低圧室を対
峙させて設け、低圧室は吸入室若しくは圧縮室の
吸入行程と連通させ、且つ同低圧室内には上記ス
プールを高圧室方向に向けて付勢するばねを介装
する一方、サイドプレートには圧縮室側に高圧室
と連通するバイパス孔を圧縮室の圧縮行程と対応
させて設けるとともに吸入室側には吸入室と連通
する複数個のバイパス孔を上記圧縮室側のバイパ
ス孔に対してその開口位置を変位させて設け、前
記スプールにはバイパス連通孔を穿設し、同連通
孔の一端は高圧室に連通させるとともに他端をス
プールの摺動を介して上記複数個のバイパス孔に
対して選択的に連通可能で且つ前記バイパス孔間
に形成する壁面部によつて閉塞可能に設ける様に
構成したことにある。
実施例 以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。第1図乃至第6図に示す各図面
において1は圧縮機の外殻を構成するハウジング
を示す。同ハウジング1はフロントハウジング1
Aとリヤハウジング1Bにより形成され、同フロ
ントハウジング1Aにはシリンダーブロツク2
が、又同シリンダーブロツク2を間に挾んでその
両側にフロントサイドプレート3Aとリヤサイド
プレート3Bが内嵌される。シリンダーブロツク
2は前後両端部に開口部を存して中空円筒状に形
成され、同中空部の内壁面はシリンダーブロツク
2の外周面と同心円の円筒状に形成される。同シ
リンダーブロツク2の前後両開口部は上記両サイ
ドプレート3A,3Bによつて遮蔽され、両サイ
ドプレート3A,3B間には駆動軸4が横架され
る。同駆動軸4はシリンダーブロツク2に対して
その中心線を偏寄させて設けられ、同駆動軸4に
はローター5が一体的に固着される。同ローター
5はシリンダーブロツク2の内壁面に対してその
外周壁の一部が摺接可能な如く設けられ、同ロー
ター5の外周壁とシリンダーブロツク2の内壁面
間には圧縮室6が形成される。又ローター5には
ベーン溝7…が刻設され、各ベーン溝7…にはベ
ーン8…が圧縮室6に対して出没自在に嵌挿され
る。
フロントハウジング1Aとフロントサイドプレ
ート3A間には吸入室9が設けられ、同吸入室9
にはフロントハウジング1A側に吸入管路(図示
省略)に接続する吸入口9′が設けられる。又同
フロントサイドプレート3Aには圧縮室6の一
端、即ちローター5の回転方向に沿う始端部と相
対応して吸入孔10が開口される。
一方圧縮室6の他端、即ちローター5の回転方
向に沿う終端部と相対応する位置にはシリンダー
ブロツク2の一部を切欠いてフロントハウジング
1Aの内壁面との間に吐出室13が形成され、同
吐出室13と圧縮室6の終端部間は吐出孔14に
よつて連通する如く設けられる。15は同吐出孔
14を覆う吐出弁、16は同吐出弁15の開き角
度を規制するリテーナーを示す。又リヤハウジン
グ1Bにはリヤサイドプレート3Bとの間に潤滑
油の分離室17が形成される。同分離室17はリ
ヤサイドプレート3Bに開口する通孔18を介し
て上記吐出室13と連通する如く設けられる。同
通孔18の開口部にはフイルター(図示省略)が
設けられる一方、分離室17内には同フイルター
によつて分離される潤滑油の溜り部が設けられ
る。そして又同分離室17にはリヤハウジング1
B側に吐出管路(図示省略)に接続する吐出口1
7′が設けられる。
前記フロントサイドプレート3Aには圧縮室6
の吸入行程と圧縮行程の略中間(圧縮行程初期)
に位置して圧縮室6と吸入室9間を連通するバイ
パス路11(同バイパス路11は後述する様にバ
イパス孔11a,11b,11b′とスプール19
に穿設するバイパス連通孔11cにより形成され
る。)と、同バイパス路11の開閉を制御する弁
機構(以下「制御弁機構12」という)が設けら
れる。同制御弁機構12にはスプール19が摺動
自在に設けられ、同スプール19の両端部には高
圧室20と低圧室21より成る一対の圧力室が対
峙させて設けられる。そして低圧室21は導圧孔
23を介して圧縮室6の吸入行程と連通する如く
設けるに同導圧孔23の先端部は吸入孔10と比
較的近接する位置に開口する如く設けられる。又
低圧室21にはばね22が介装され、常時はスプ
ール19を高圧室20方向に向けて付勢する状態
にある様に設けられる。なお、このとき高圧室2
0を密封する栓部材30の内端面には、該高圧室
20内に向けて係止片31が突設され、更に具体
的には、同係止片31は第3図に示す様にその厚
みをバイパス連通孔11cの径より小さな厚みを
存して突設させることにより、スプール19の端
部が該係止片31に当接した状態においても、バ
イパス連通孔11cと高圧室20、ひいてはバイ
パス孔11aとの連通が確保されるように構成さ
れている。ただし、上記係止片31を栓部材30
に突設する代りに、栓部材30内端面に溝を形成
して、該溝によつてバイパス連通孔11cと高圧
室20とを連通するように構成してもよい。高圧
室20はフロントサイドプレート3Aの圧縮室6
側に開口するバイパス孔11aを介して圧縮室
6、更に具体的には圧縮室6の圧縮行程初期(吸
入行程と圧縮行程の中間部)と連通する如く設け
られる一方、スプール19に穿設するバイパス連
通孔11c及び同バイパス連通孔11cに連続す
るスプール19の周面の連通溝11eと相対応さ
せてフロントサイドプレート3Aの吸入室9側に
開口するバイパス孔11b,11b′を介して吸入
室9と連通する如く設けられる。即ちフロントサ
イドプレート3Aの吸入室9側にはスプール19
の摺動方向に沿つて複数個(本実施例では2個)
のバイパス孔11b,11b′がその間に壁面部1
1dを存して並列させて設けられる。そしてスプ
ール19に穿設するバイパス連通孔11cは同ス
プール19の摺動を介して上記両バイパス孔11
b,11b′に対して選択的に連通させることが可
能な如く設けられる。更に具体的には停止時及び
起動時において高圧室20寄りに開口するバイパ
ス孔11bと連通し、運転時においては両バイパ
ス孔11b,11b′間に形成する壁面11dによ
つてバイパス連通孔11cを閉塞し、且つ急加速
時においては低圧室21寄りに開口するバイパス
孔11b′と連通する様に設けられる。
次にその作用について説明する。
圧縮機が停止した状態においては、圧縮機内の
各部、即ち吸入室9、圧縮室6、吐出室13,分
離室17は夫々略同圧状態にある。又制御弁機構
12において高圧室20と低圧室21は同圧状態
にあることによりスプール19は第4図に示す様
にばね22を介して高圧室20方向に向けて付勢
された状態にあり、圧縮室6と吸入室9はバイパ
ス孔11a、高圧室20、バイパス連通孔11
c、バイパス孔11bを介して連通する状態にあ
る。
しかして各部が上記の様な状態にあつて、電磁
クラツチ(図示省略)の接続操作を介してエンジ
ンの駆動力を駆動軸4に伝達することによりロー
ター5及び各ベーン8…の回転作用が得られる。
そして各ベーン8…の回転を介してエバポレータ
(図示省略)より吸入管路を径て吸入室9内に送
り込まれた冷媒ガスは吸入孔10を経て圧縮室6
内に吸引される。圧縮室6内に吸引された冷媒ガ
スはベーン8…の回転作用を介して圧縮室6内を
その始端部より終端部方向に向けて送られる間に
次第に圧縮される。そしてこの様にして圧縮室6
内をその終端位置迄送られた冷媒ガスは吐出孔1
4、吐出室13、通孔18、分離室17を経て吐
出口17′より吐出管路内をコンデンサー(図示
省略)方向に向けて送り出されるのであるが、前
記の様にバイパス路11が開放された状態にある
ことにより、即ち圧縮室6と吸入室9はバイパス
孔11a、高圧室20、バイパス連通孔11c、
バイパス孔11bを介して連通状態にあることに
より、上記の様に圧縮室6内をローター5の回転
方向に沿つて終端部方向に向けて送られる冷媒ガ
スの一部はその圧縮途中において吸入室9側に流
出する。
そしてこの様に圧縮途中にある冷媒ガスの一部
がバイパス路11を介して吸入室9側に流出する
ことにより、圧縮機の起動時におけるその立上り
をスムーズに行なうことが出来るとともにその起
動トルクを軽減する作用が得られる。
このとき、高圧室20と低圧室21に作用する
圧力(PH,PL)はそれぞれ第9図に示す状態で
変化し、横軸の時点でスプールが後述の中間位
置に達する。(従来では第10図に示すごとく横
軸の時点で早くもスプールが切換わる。)これ
は、バイパスガス圧が直接高圧室20に作用する
からPHの波状変化が大きくなることと、バイパ
スとして圧力が抜けようとすることから、ある値
にまで達するのに余分な時間を要するからと考え
られるが、このことによつて、従来よりも良好な
起動トルクの軽減に大きく貢献している。
上記の様にローター5の回転が繰り返されるこ
とにより圧縮室6内の圧縮圧力が次第に高められ
ることとなるのであるが、この様にして圧縮室6
内において高められた圧縮ガスの一部が高圧室2
0内に送り込まれることによつて同高圧室20内
の圧力((圧縮行程圧力PH)が次第に高められ
る。そしてこの様に圧縮行程圧力PHが高められ
て、同圧縮行程圧力PHと低圧室21内に得られ
る吸入行程圧力PLとの間に生ずるその差圧がば
ね22の設定圧力を上回つた状態においてスプー
ル19はばね22の付勢圧に打ち勝つて低圧室2
1方向に押圧される。即ち高圧室20と低圧室2
1は第5図に示す状態(中間位置)にてバランス
し、スプール19に穿設するバイパス連通孔11
cを壁面部11dによつて閉塞する作用が得られ
る。そしてこの様にバイパス路11が塞がれるこ
とにより圧縮室6内の冷媒ガスはその一部が上記
バイパス路11を経て吸入室9側に流出すること
なく、その全てが圧縮されて吐出孔14、吐出室
13、通孔18、分離室17を経て吐出管路内を
コンデンサー方向に向けて送り出される。即ち
100%運転状態が得られる。
又車室内の冷房負荷が減少し、吸入室9内の圧
力が低下するのにともない吸入行程圧力PLと圧
縮行程圧力PH間の差圧も小さくなる。そしてそ
の差圧が低圧室21内に介装されるばね22の設
定圧力を下回つた状態においてこれ迄上記差圧に
よつて低圧室21側に押圧されてバイパス連通孔
11cを壁面部11dによつて塞ぐ状態にあつた
スプール19はばね22の付勢圧を介して高圧室
20方向に向けて摺動し、バイパス連通孔11c
の一部が再びバイパス孔11bと連通する状態、
即ち圧縮室6内において圧縮途中にある冷媒ガス
の一部を吸入室9側に逃し、その圧縮容量をダウ
ンさせる作用、即ちいわゆる部分冷房負荷運転状
態が得られる。そして又電磁クラツチが離断する
ことにより第4図に示す状態、即ちスプール19
はばね22によつて高圧室20方向に付勢されて
バイパス連通孔11cとバイパス孔11bが一致
する状態に戻る。
一方圧縮機の運転中において急加速させた場合
においてエンジンの回転数が増大するのにともな
い圧縮機の回転数も必然的に増大することとな
る。そして圧縮機の回転数が増大することによ
り、高圧室20における圧縮行程圧力PHと低圧
室21における吸入行程圧力PL間に生ずる差圧
も又より一そう増大することとなる。そしてこの
様に両室間の差圧が増大することによりスプール
19は第5図に示す状態よりも更に低圧室21方
向に摺動し、第6図に示す様にバイパス連通孔1
1cがバイパス孔11b′と連通する状態が得られ
るのであるが、この様にバイパス路11が連通状
態となることにより圧縮室6内において圧縮途中
にある冷媒ガスの一部をバイパス孔11a、高圧
室20、バイパス連通孔11c、バイパス孔11
b′を経て吸入室9側に逃す作用が得られる。又こ
の様に圧縮室6内の冷媒ガスを吸入室9側に逃す
ことに起因して圧縮行程圧力PHと吸入行程圧力
PL間に生ずる差圧が急激に低下することとなる
のであるが、この様に圧縮行程圧力PHと吸入行
程圧力PL間に生ずる差圧が急激に低下すること
により、スプール19はばね22により高圧室2
0方向に向けて付勢されて第4図に示す様にバイ
パス連通孔11cとバイパス孔11bが連通状態
となつて起動時と同様圧縮室6内において圧縮途
中にある冷媒ガスの一部をバイパス孔11a、高
圧室20、バイパス連通孔11c、バイパス孔1
1bを経て吸入室9に逃す作用が得られる。そし
てこの様な逃し作用が得られている間に高圧室2
0内の圧力は次第に高められることとなるのであ
るが、高圧室20における圧縮行程圧力PHと低
圧室21における吸入行程圧力PL間に生ずる差
圧がばね22の付勢圧を上回つた状態において、
スプール19は低圧室21方向に摺動し、再び第
5図に示す様にバイパス連通孔11cを壁面部1
1dによつて閉塞する状態、即ち通常の100%運
転状態に戻る。
発明の効果 本発明は以上の様に構成されるものであつて、
上記の様に構成したことにより、起動時において
立上りトルクを軽減することが出来るとともにス
ムーズな立上りを得ることが出来るに至つた。
又圧縮機の運転中に急加速させた場合におい
て、圧縮機の回転数が急激に上昇することに起因
して発生するシヨツクを緩和することが出来ると
ともに過冷却に対して適切に対処することが出来
るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧縮機の側断面図(第2
図におけるA―B―C線断面図)、第2図は第1
図におけるD―D線断面図、第3図は同E―E線
断面図、第4図乃至第6図は制御弁機構部分の作
用状態を表わす拡大図、第7図は従来構造を表わ
す断面図、第8図は同制御弁機構部分の断面図、
第9図および第10図は高圧室と低圧室のそれぞ
れの圧力変化の状態を示すグラフであり、第9図
は本願発明に係るもので、第10図は従来に関す
るものである。 1…ハウジング、1A…フロントハウジング、
1B…リヤハウジング、2…シリンダーブロツ
ク、3A…フロントサイドプレート、3B…リヤ
サイドプレート、4…駆動軸、5…ローター、6
…圧縮室、7…ベーン溝、8…ベーン、9…吸入
室、9′…吸入口、10…吸入孔、11…バイパ
ス路、11a,11b,11b′…バイパス孔、1
1c…バイパス連通孔、11d…壁面部、12…
制御弁機構、13…吐出室、14…吐出孔、15
…吐出弁、16…リテーナー、17…分離室、1
7′…吐出口、18…通孔、19…スプール、2
0…高圧室、21…低圧室、22…ばね、23…
導圧孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮室と吸入室を隔設するサイドプレート内
    に進退自在に設けられるスプールの両端部に高圧
    室と低圧室を対峙させて設け、低圧室は吸入室若
    しくは圧縮室の吸入工程と連通させ且つ同低圧室
    内には上記スプールを高圧室方向に向けて付勢す
    るばねを介装する一方、サイドプレートには圧縮
    室側に高圧室と連通するバイパス孔を圧縮室の圧
    縮工程と対応させて設けるとともに吸入室側には
    吸入室と連通する複数個のバイパス孔を上記圧縮
    室側のバイパス孔に対してその開口位置を変位さ
    せて設け、前記スプールにはバイパス連通孔を穿
    設し、同連通孔の一端は高圧室に連通させるとと
    もに、他端を部分容量運転時にはスプールの摺動
    を介して上記複数個のバイパス孔に対して選択的
    に連通可能で且つ全容量運転時には前記バイパス
    孔間に形成する壁面部によつて閉塞可能に設けて
    成る圧縮容量可変型圧縮機。
JP11001183A 1983-06-17 1983-06-17 圧縮容量可変型圧縮機 Granted JPS601397A (ja)

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