JPH0153727B2 - - Google Patents
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- JPH0153727B2 JPH0153727B2 JP18985282A JP18985282A JPH0153727B2 JP H0153727 B2 JPH0153727 B2 JP H0153727B2 JP 18985282 A JP18985282 A JP 18985282A JP 18985282 A JP18985282 A JP 18985282A JP H0153727 B2 JPH0153727 B2 JP H0153727B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/142—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歪を電気量に変換するセンサーとして
磁歪素子を用いた場合の検出回路に関するもので
ある。
磁歪素子を用いた場合の検出回路に関するもので
ある。
一般に強磁性体は、歪を受けるとその透磁率が
変化する。これを逆磁歪効果と称し、この効果を
利用して歪を電気量に変換するセンサーを磁歪素
子という。透磁率の変化は強磁性体に巻回したコ
イルのインダクタンスの変化となつて現われるか
ら、コイルに流れる電流によつて発生する交流電
圧の変化として検出できる。この交流電圧の変化
は一般に極めて微少であるから、ストレンゲージ
の検出と同様、磁歪素子においてもブリツジ回路
が用いられる。
変化する。これを逆磁歪効果と称し、この効果を
利用して歪を電気量に変換するセンサーを磁歪素
子という。透磁率の変化は強磁性体に巻回したコ
イルのインダクタンスの変化となつて現われるか
ら、コイルに流れる電流によつて発生する交流電
圧の変化として検出できる。この交流電圧の変化
は一般に極めて微少であるから、ストレンゲージ
の検出と同様、磁歪素子においてもブリツジ回路
が用いられる。
第1図は従来のこの種検出回路を示すもので、
以下これについて説明する。
以下これについて説明する。
1はインダクタンスL1、損失抵抗r1のコイ
ルを巻回している磁歪素子、2はインダクタンス
L2、損失抵抗r2のコイルを巻回している磁歪
素子で、インダクタンスL2とL1、損失抵抗r
1とr2とは等しくなるように調整してある。r
3,r4は抵抗で、その抵抗値は等しい。磁歪素
子1,2及び抵抗r3,r4はブリツジ回路を構
成しており、磁歪素子1,2それぞれが歪の加わ
る測定辺の場合は、それぞれのインダクタンスL
1,L2が差動的に変化するよう磁歪素子に加わ
る歪を設計する。しかしこの場合は説明を簡単に
するため、磁歪素子1を歪の加わる測定辺とし、
磁歪素子2は歪の加わらない基準辺とする。7は
ブリツジ回路の入力端3,4に接続されている交
流電圧源、8はブリツジ回路の出力端5,6に接
続されている差動増幅器、9は振幅復調器、10
は出力端である。
ルを巻回している磁歪素子、2はインダクタンス
L2、損失抵抗r2のコイルを巻回している磁歪
素子で、インダクタンスL2とL1、損失抵抗r
1とr2とは等しくなるように調整してある。r
3,r4は抵抗で、その抵抗値は等しい。磁歪素
子1,2及び抵抗r3,r4はブリツジ回路を構
成しており、磁歪素子1,2それぞれが歪の加わ
る測定辺の場合は、それぞれのインダクタンスL
1,L2が差動的に変化するよう磁歪素子に加わ
る歪を設計する。しかしこの場合は説明を簡単に
するため、磁歪素子1を歪の加わる測定辺とし、
磁歪素子2は歪の加わらない基準辺とする。7は
ブリツジ回路の入力端3,4に接続されている交
流電圧源、8はブリツジ回路の出力端5,6に接
続されている差動増幅器、9は振幅復調器、10
は出力端である。
次に、第2,3図を参照して動作について説明
する。
する。
まず、ブリツジ回路の抵抗r3,r4は磁歪素
子1,2のインピーダンスより十分大とすると、
磁歪素子1,2に流れる電流の振幅はほぼ一定と
なり、電圧の振幅がインピーダンスに比例する。
ここで、初期状態では測定辺の磁歪素子1には歪
が加わつていないので、磁歪素子1,2のインダ
クタンスL1,L2及び損失抵抗r1,r2は等
しい値であるから、第2図に示すように、磁歪素
子1,2の電圧ベクトルV〓10,V〓20は絶対
値、位相共全く等しいので、ブリツジ回路は平衡
状態となり、出力端5,6間の出力(差電圧)は
零である。
子1,2のインピーダンスより十分大とすると、
磁歪素子1,2に流れる電流の振幅はほぼ一定と
なり、電圧の振幅がインピーダンスに比例する。
ここで、初期状態では測定辺の磁歪素子1には歪
が加わつていないので、磁歪素子1,2のインダ
クタンスL1,L2及び損失抵抗r1,r2は等
しい値であるから、第2図に示すように、磁歪素
子1,2の電圧ベクトルV〓10,V〓20は絶対
値、位相共全く等しいので、ブリツジ回路は平衡
状態となり、出力端5,6間の出力(差電圧)は
零である。
次に、磁歪素子1は歪が加わるとインダクタン
スL1が変化し、電圧ベクトルV〓10からV〓1と
なる。従つて、ブリツジ回路は不平衡状態となる
から、出力端5,6間には差電圧ベクトル△V〓1
(=V〓1−V〓20)が出力する。この差電圧ベク
トル△V〓1は差動増幅器8で増幅され、振幅復調
器9で振幅復調され、出力端10に出力する。こ
のように、歪を電気量に変換して検出することが
できる。
スL1が変化し、電圧ベクトルV〓10からV〓1と
なる。従つて、ブリツジ回路は不平衡状態となる
から、出力端5,6間には差電圧ベクトル△V〓1
(=V〓1−V〓20)が出力する。この差電圧ベク
トル△V〓1は差動増幅器8で増幅され、振幅復調
器9で振幅復調され、出力端10に出力する。こ
のように、歪を電気量に変換して検出することが
できる。
しかしながら、実際には磁歪素子1,2のイン
ピーダンスを厳密に一致させることは極めて困難
であるから、一般的には第3図aに示すように、
初期状態において、磁歪素子1,2の電圧ベクト
ルV〓10,V〓20は絶対値、位相共に異なつてい
る。
ピーダンスを厳密に一致させることは極めて困難
であるから、一般的には第3図aに示すように、
初期状態において、磁歪素子1,2の電圧ベクト
ルV〓10,V〓20は絶対値、位相共に異なつてい
る。
すなわち、初期状態においては、出力端5,6
間には第3図aに示すように差電圧ベクトルV〓3
0=V〓10−V〓20が存在している。
間には第3図aに示すように差電圧ベクトルV〓3
0=V〓10−V〓20が存在している。
この差電圧ベクトルV〓30の位相はV〓10,V〓
20のバラツキによつて全く任意に決定するか
ら、次にこのV〓30の位相を代表的な二方向につ
いて、その変化の様子を検討する。
20のバラツキによつて全く任意に決定するか
ら、次にこのV〓30の位相を代表的な二方向につ
いて、その変化の様子を検討する。
まず、第3図bに示す差電圧ベクトルV〓30の
位相では磁歪素子1に歪が加わりインダクタンス
L1が変化して電圧ベクトルが△V〓1変化したと
すると、電圧ベクトルV〓10はV〓1(=V〓10+
△V〓1)となるから、差電圧ベクトルV〓30はV〓
3(=V〓30+△V〓1)に移動する。この際、磁
歪素子2は変化しないので、電圧ベクトルV〓20
である。従つて、ブリツジ回路の出力端5,6間
の差電圧ベクトルはV〓3=V〓1−V〓20となり、
図示のように、初期状態のV〓30と比較すると位
相角は大きく変化するが、ベクトルの絶対値はほ
とんど変化しないので、振幅復調器9では磁歪素
子1の歪によるインダクタンスL1の変化をほと
んど検出することができず、歪検出回路として非
常に感度が悪くなるという欠点がある。
位相では磁歪素子1に歪が加わりインダクタンス
L1が変化して電圧ベクトルが△V〓1変化したと
すると、電圧ベクトルV〓10はV〓1(=V〓10+
△V〓1)となるから、差電圧ベクトルV〓30はV〓
3(=V〓30+△V〓1)に移動する。この際、磁
歪素子2は変化しないので、電圧ベクトルV〓20
である。従つて、ブリツジ回路の出力端5,6間
の差電圧ベクトルはV〓3=V〓1−V〓20となり、
図示のように、初期状態のV〓30と比較すると位
相角は大きく変化するが、ベクトルの絶対値はほ
とんど変化しないので、振幅復調器9では磁歪素
子1の歪によるインダクタンスL1の変化をほと
んど検出することができず、歪検出回路として非
常に感度が悪くなるという欠点がある。
そこで、このような場合には振幅復調器9の代
りに、位相復調器を用いなければならないが、位
相復調器を用いた場合においても、次に述べるよ
うな欠点を有する。第3図cは、初期状態のブリ
ツジ回路の出力端5,6間の差電圧ベクトルV〓3
0の位相が第3図bの時とπ/2rad異なる場合を 示したものである。
りに、位相復調器を用いなければならないが、位
相復調器を用いた場合においても、次に述べるよ
うな欠点を有する。第3図cは、初期状態のブリ
ツジ回路の出力端5,6間の差電圧ベクトルV〓3
0の位相が第3図bの時とπ/2rad異なる場合を 示したものである。
ここで、磁歪素子1に歪が加わると、電圧ベク
トルV〓10がV〓1に変化し、ブリツジ回路の出力
端5,6間の差電圧ベクトルV〓30はV〓3とな
り、図示のように、ベクトルの絶対値は大きく変
化するが、位相角は変化しない。従つて、位相復
調器では磁歪素子1の歪を検出することができ
ず、感度が悪いという欠点がある。
トルV〓10がV〓1に変化し、ブリツジ回路の出力
端5,6間の差電圧ベクトルV〓30はV〓3とな
り、図示のように、ベクトルの絶対値は大きく変
化するが、位相角は変化しない。従つて、位相復
調器では磁歪素子1の歪を検出することができ
ず、感度が悪いという欠点がある。
このように振幅復調器、位相復調器のいずれを
使用しても、電圧ベクトルV〓10の変化△V〓1に
比較して無視できない大きさの差電圧ベクトルV〓
30が存在する限り、前述のような感度低下の危
険がある。
使用しても、電圧ベクトルV〓10の変化△V〓1に
比較して無視できない大きさの差電圧ベクトルV〓
30が存在する限り、前述のような感度低下の危
険がある。
従つて、第2図において述べたように、歪検出
感度を良くするためには、磁歪素子1,2のイン
ダクタンスL1,L2及び損失抵抗r1,r2と
をそれぞれ厳密に一致させ、差電圧ベクトルV〓3
0の大きさを△V〓1に対して無視できる程小さく
しなければならないが、この調整は位相の異なる
リアクタンス分と抵抗分のそれぞれについて行う
必要があるため極めて困難であり、感度の低下を
さけることはできない。
感度を良くするためには、磁歪素子1,2のイン
ダクタンスL1,L2及び損失抵抗r1,r2と
をそれぞれ厳密に一致させ、差電圧ベクトルV〓3
0の大きさを△V〓1に対して無視できる程小さく
しなければならないが、この調整は位相の異なる
リアクタンス分と抵抗分のそれぞれについて行う
必要があるため極めて困難であり、感度の低下を
さけることはできない。
又、磁歪素子の温度誤差は大であり温度変化に
よつても磁歪素子の特性が変化してしまい、ブリ
ツジ回路の平衡が失われ、常に安定した感度を得
ることができない。
よつても磁歪素子の特性が変化してしまい、ブリ
ツジ回路の平衡が失われ、常に安定した感度を得
ることができない。
次に、ブリツジ回路の抵抗r3,r4の値が磁
歪素子1,2のインピーダンスに近い値となる場
合について検討する。
歪素子1,2のインピーダンスに近い値となる場
合について検討する。
第4図aは、交流電圧源7の電圧ベクトルV〓7
を基準にしてブリツジ回路の磁歪素子1と抵抗r
3との電圧ベクトル図を示すもので、初期状態に
おいて磁歪素子1の電圧ベクトルをV〓10及びイ
ンダクタンスL1及び抵抗r1の電圧ベクトルを
それぞれV〓L10,V〓r10とすると、V〓10=
V〓L10+V〓r10となる。又、ブリツジ回路の抵
抗r3の電圧ベクトルをV〓r30とすると、図示
のように、磁歪素子1と抵抗r3の合成電圧ベク
トルはV〓7となる。
を基準にしてブリツジ回路の磁歪素子1と抵抗r
3との電圧ベクトル図を示すもので、初期状態に
おいて磁歪素子1の電圧ベクトルをV〓10及びイ
ンダクタンスL1及び抵抗r1の電圧ベクトルを
それぞれV〓L10,V〓r10とすると、V〓10=
V〓L10+V〓r10となる。又、ブリツジ回路の抵
抗r3の電圧ベクトルをV〓r30とすると、図示
のように、磁歪素子1と抵抗r3の合成電圧ベク
トルはV〓7となる。
今、磁歪素子1の歪によりインダクタンスL1
が変化すると、電圧ベクトルV〓L10が変化する。
しかし、交流電圧源7の電圧ベクトルV〓7は一定
であるから、V〓r10,V〓L10,V〓r30の比率
が変化して、それぞれV〓r1,V〓L1,V〓r3へ移
動する。従つて、電圧ベクトルV〓10はV〓1に移
動するが電圧ベクトルV〓r10とV〓r30の比率は
常に一定であり、かつV〓r1とV〓L1及びV〓L1と
V〓r3の電圧ベクトルの位相は、それぞれπ/2rad 異なるから、V〓1は半円状の軌跡20に沿つて変
化する。
が変化すると、電圧ベクトルV〓L10が変化する。
しかし、交流電圧源7の電圧ベクトルV〓7は一定
であるから、V〓r10,V〓L10,V〓r30の比率
が変化して、それぞれV〓r1,V〓L1,V〓r3へ移
動する。従つて、電圧ベクトルV〓10はV〓1に移
動するが電圧ベクトルV〓r10とV〓r30の比率は
常に一定であり、かつV〓r1とV〓L1及びV〓L1と
V〓r3の電圧ベクトルの位相は、それぞれπ/2rad 異なるから、V〓1は半円状の軌跡20に沿つて変
化する。
同様に、第4図bは磁歪素子2と抵抗r4につ
いての電圧ベクトル図を示すもので、V〓20は磁
歪素子2の電圧ベクトル、V〓L2はインダクタン
スL2の電圧ベクトル、V〓r2は損失抵抗r2の
電圧ベクトル、V〓r4は抵抗r4の電圧ベクトル
とすると、第4図aに示す磁歪素子1と同様にイ
ンダクタンスL2が変化すれば電圧ベクトルV〓2
0は軌跡21に沿つて移動する。
いての電圧ベクトル図を示すもので、V〓20は磁
歪素子2の電圧ベクトル、V〓L2はインダクタン
スL2の電圧ベクトル、V〓r2は損失抵抗r2の
電圧ベクトル、V〓r4は抵抗r4の電圧ベクトル
とすると、第4図aに示す磁歪素子1と同様にイ
ンダクタンスL2が変化すれば電圧ベクトルV〓2
0は軌跡21に沿つて移動する。
第4図cは第4図a,bの初期状態における電
圧ベクトルV〓10,V〓20を同一図に示したもの
で、磁歪素子1,2及び抵抗r3,r4のインピ
ーダンスは完全に一致しないので、ブリツジ回路
の出力端5,6には差電圧ベクトルV〓30が存在
していることを示している。
圧ベクトルV〓10,V〓20を同一図に示したもの
で、磁歪素子1,2及び抵抗r3,r4のインピ
ーダンスは完全に一致しないので、ブリツジ回路
の出力端5,6には差電圧ベクトルV〓30が存在
していることを示している。
ここで、初期状態におけるブリツジ回路の出力
端5,6の電圧ベクトルV〓30は電圧ベクトルV〓
10及びV〓20の絶対値の大きさと位相差により
任意に決まるから、従来例に示す第3図b,cと
同様に検討する。
端5,6の電圧ベクトルV〓30は電圧ベクトルV〓
10及びV〓20の絶対値の大きさと位相差により
任意に決まるから、従来例に示す第3図b,cと
同様に検討する。
まず、第4図d,eは第4図cの一部拡大図を
示すもので、第4図dは、ブリツジ回路の出力端
5,6間の初期状態の差電圧ベクトルV〓30が交
流電圧源7の電圧ベクトルV〓7に対してπ/2rad位 相が異なつている場合を示している。ここで磁歪
素子1に歪が加わりインダクタンスL1が変化し
たとすると、磁歪素子1の初期の電圧ベクトルV〓
10は軌跡20に沿つてV〓1に変化し、差電圧ベ
クトルV〓30はV〓3に移動する。この場合、ブリ
ツジ回路の出力端5,6間の差電圧ベクトルV〓3
の絶対値はあまり変化しないが、位相は大きく変
化する。
示すもので、第4図dは、ブリツジ回路の出力端
5,6間の初期状態の差電圧ベクトルV〓30が交
流電圧源7の電圧ベクトルV〓7に対してπ/2rad位 相が異なつている場合を示している。ここで磁歪
素子1に歪が加わりインダクタンスL1が変化し
たとすると、磁歪素子1の初期の電圧ベクトルV〓
10は軌跡20に沿つてV〓1に変化し、差電圧ベ
クトルV〓30はV〓3に移動する。この場合、ブリ
ツジ回路の出力端5,6間の差電圧ベクトルV〓3
の絶対値はあまり変化しないが、位相は大きく変
化する。
第4図eは差電圧ベクトルV〓30とV〓7の位相
があまり大きくない場合を示すもので、△V〓1の
変化に対し、V〓30はV〓3に移動するが、この場
合、両者の位相はあまり変化しないが絶対値は変
化する。
があまり大きくない場合を示すもので、△V〓1の
変化に対し、V〓30はV〓3に移動するが、この場
合、両者の位相はあまり変化しないが絶対値は変
化する。
従つて、第4図d,eより明らかなように、抵
抗r3,r4の値が磁歪素子1,2のインピーダ
ンスに比べてあまり大きくない場合も、第1図に
示す検出回路では、初期状態におけるブリツジ回
路の出力端5,6の差電圧ベクトルV〓30の位相
によつては感度が低下するという問題がある。
抗r3,r4の値が磁歪素子1,2のインピーダ
ンスに比べてあまり大きくない場合も、第1図に
示す検出回路では、初期状態におけるブリツジ回
路の出力端5,6の差電圧ベクトルV〓30の位相
によつては感度が低下するという問題がある。
本発明は上記各場合の欠点を除去するためにな
されたもので、磁歪素子に加えられた歪に対応す
る差電圧の位相と振幅の変化を同時に検出する磁
歪素子用検出回路を提供することを目的とするも
のである。
されたもので、磁歪素子に加えられた歪に対応す
る差電圧の位相と振幅の変化を同時に検出する磁
歪素子用検出回路を提供することを目的とするも
のである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第5図は本発明の実施例を示すもので、ブリツ
ジ回路の抵抗r3,r4の値は測定辺の磁歪素子
1および基準辺の磁歪素子2のインピーダンスに
比べて十分大とした場合を示している。従来例と
同一のものは同一の符号を用いる。7は交流電圧
源であり、11は抵抗、12はキヤパシタンスで
そのインピーダンスは抵抗11より十分小さい値
となつている。抵抗11とキヤパシタンス12と
の直列回路はブリツジ回路の入力側に接続され、
交流電圧源7の電圧を分圧して、基準電圧を発生
する基準電圧回路で、出力端13の基準電圧の位
相はπ/2rad遅延している。14は乗算器で、一 方の入力端15は差動増幅器8を介してブリツジ
回路の出力側に接続され、他方の入力端16には
基準電圧回路の出力端13から交流電源7の電圧
よりπ/2rad位相の遅延した基準電圧が印加され る。17は乗算器14の出力端、18は乗算器1
4の出力周波数より十分低いカツトオフ周波数を
もつローパスフイルタ(LPFと記す)である。
ジ回路の抵抗r3,r4の値は測定辺の磁歪素子
1および基準辺の磁歪素子2のインピーダンスに
比べて十分大とした場合を示している。従来例と
同一のものは同一の符号を用いる。7は交流電圧
源であり、11は抵抗、12はキヤパシタンスで
そのインピーダンスは抵抗11より十分小さい値
となつている。抵抗11とキヤパシタンス12と
の直列回路はブリツジ回路の入力側に接続され、
交流電圧源7の電圧を分圧して、基準電圧を発生
する基準電圧回路で、出力端13の基準電圧の位
相はπ/2rad遅延している。14は乗算器で、一 方の入力端15は差動増幅器8を介してブリツジ
回路の出力側に接続され、他方の入力端16には
基準電圧回路の出力端13から交流電源7の電圧
よりπ/2rad位相の遅延した基準電圧が印加され る。17は乗算器14の出力端、18は乗算器1
4の出力周波数より十分低いカツトオフ周波数を
もつローパスフイルタ(LPFと記す)である。
次に、第5,6図を参照して動作について説明
する。
する。
ブリツジ回路の出力端5,6間の差電圧の出力
が差動増幅器8で増幅される段階までは第1図に
示す従来回路と同様であり、差動増幅器8の出力
は乗算器14の一方の入力端15に印加される。
一方、乗算器14の他方の入力端16には、交流
電圧源7の電圧よりπ/2rad位相を遅延させるよ うに分圧した基準電圧を印加する。乗算器14
は、これら2つの入力電圧を乗算する。出力端1
7に出力した乗算値は、LPF18により平均電
圧に変換されて出力端10に出力する。
が差動増幅器8で増幅される段階までは第1図に
示す従来回路と同様であり、差動増幅器8の出力
は乗算器14の一方の入力端15に印加される。
一方、乗算器14の他方の入力端16には、交流
電圧源7の電圧よりπ/2rad位相を遅延させるよ うに分圧した基準電圧を印加する。乗算器14
は、これら2つの入力電圧を乗算する。出力端1
7に出力した乗算値は、LPF18により平均電
圧に変換されて出力端10に出力する。
ここで、乗算器14の動作について説明する。
交流電圧源7の電圧の角速度をω、時間をt、乗
算器14の入力端15,16の入力電圧を各々V
15,V16、それらの電圧ベクトルV〓15,V〓
16の絶対値をa2,a1、それらの位相角を
θ、出力端17の電圧をV17とし、入力端16
の電圧ベクトルV〓16(基準電圧)の位相を基準
にすると各部の電圧は、 V15=a2・sin(ωt+θ) ………(1) V16=a1・sinωt ………(2) となるから乗算器14の出力電圧V17は、 V17=V15・V16=a1・a2・sinωt・sin(ωt+θ)
………(3) となり、この電圧はLPF18に印加される。従
つて、LPF18の出力端10における出力電圧
をVoutとすると、それはV17の平均電圧であ
るから、 Vout=1/2π∫2〓0V17・d(ωt)=1/2・a1・a2
・cosθ ………(4) となる。
交流電圧源7の電圧の角速度をω、時間をt、乗
算器14の入力端15,16の入力電圧を各々V
15,V16、それらの電圧ベクトルV〓15,V〓
16の絶対値をa2,a1、それらの位相角を
θ、出力端17の電圧をV17とし、入力端16
の電圧ベクトルV〓16(基準電圧)の位相を基準
にすると各部の電圧は、 V15=a2・sin(ωt+θ) ………(1) V16=a1・sinωt ………(2) となるから乗算器14の出力電圧V17は、 V17=V15・V16=a1・a2・sinωt・sin(ωt+θ)
………(3) となり、この電圧はLPF18に印加される。従
つて、LPF18の出力端10における出力電圧
をVoutとすると、それはV17の平均電圧であ
るから、 Vout=1/2π∫2〓0V17・d(ωt)=1/2・a1・a2
・cosθ ………(4) となる。
従つて、電圧V16の振幅a1は抵抗11とキ
ヤパシタンス12とにより決まる定数であるか
ら、出力電圧Voutは乗算器14の入力電圧V1
5の振幅a2と位相差θにより変化することがわ
かる。
ヤパシタンス12とにより決まる定数であるか
ら、出力電圧Voutは乗算器14の入力電圧V1
5の振幅a2と位相差θにより変化することがわ
かる。
次に、磁歪素子のインダクタンスが変化した場
合の出力電圧Voutの変化について第5図、第6
図を参照して説明する。
合の出力電圧Voutの変化について第5図、第6
図を参照して説明する。
ここで、第5図に示すブリツジ回路は第1図に
示すブリツジ回路と同じであるから、出力端5,
6間の電圧ベクトル図は第3図aに示す電圧ベク
トル図と同様である。以下、簡単のために、差動
増幅器8は位相変化がなく、かつ増幅度は1と仮
定する。
示すブリツジ回路と同じであるから、出力端5,
6間の電圧ベクトル図は第3図aに示す電圧ベク
トル図と同様である。以下、簡単のために、差動
増幅器8は位相変化がなく、かつ増幅度は1と仮
定する。
第6図は、乗算器14の入力端15,16にお
ける電圧ベクトルV〓15,V〓16を示すベクトル
図で、交流電圧源7の電圧ベクトルV〓7を基準に
している。
ける電圧ベクトルV〓15,V〓16を示すベクトル
図で、交流電圧源7の電圧ベクトルV〓7を基準に
している。
まず、初期状態においては、乗算器14の入力
端15における電圧ベクトルはV〓150(第3図
示のV〓30に相当する)、その振幅はa20、位
相角θo(V〓16に対する位相角)とすると、電圧
ベクトルV〓150は第6図示のようになる。
端15における電圧ベクトルはV〓150(第3図
示のV〓30に相当する)、その振幅はa20、位
相角θo(V〓16に対する位相角)とすると、電圧
ベクトルV〓150は第6図示のようになる。
次いで、磁歪素子1に歪が加わりインダクタン
スL1が変化して電圧ベクトルが△V〓15に変化
したとすると、乗算器14の入力端15における
電圧は第6図にV〓15で示すように、 V〓15=V〓150+△V〓15 となり、位相角はθoからθへ、振幅はa20か
らa2へと変化する。従つて、出力端10におけ
る出力電圧Voutは式4により明らかなように、
磁歪素子1の歪による変化分△V〓15の関数で表
わされる。
スL1が変化して電圧ベクトルが△V〓15に変化
したとすると、乗算器14の入力端15における
電圧は第6図にV〓15で示すように、 V〓15=V〓150+△V〓15 となり、位相角はθoからθへ、振幅はa20か
らa2へと変化する。従つて、出力端10におけ
る出力電圧Voutは式4により明らかなように、
磁歪素子1の歪による変化分△V〓15の関数で表
わされる。
ここで、出力電圧V〓outの、1変化分△V〓15
に対する変化率について求める。
に対する変化率について求める。
第6図において、位相角の変化分△θが十分小
であると仮定すると、はほぼa20に等しく、
∠Qはθとなるから、乗算器14の入力端15に
おける電圧V〓15の振幅a2と位相角θは、 a2=a20+|△V〓15|cosθ ………(5) θ=θ0−|△V〓15|sinθ/a20 ………(6) と表わされる。式(5)、(6)をそれぞれ|△V〓15|
で微分すると、 又、式(4)のVoutをa2,θについて偏微分する
と、 ∂Vout/∂a2=1/2・a1・cosθ………(9) ∂Vout/∂θ=−1/2・a1・a2・sinθ ………(10) となる。
であると仮定すると、はほぼa20に等しく、
∠Qはθとなるから、乗算器14の入力端15に
おける電圧V〓15の振幅a2と位相角θは、 a2=a20+|△V〓15|cosθ ………(5) θ=θ0−|△V〓15|sinθ/a20 ………(6) と表わされる。式(5)、(6)をそれぞれ|△V〓15|
で微分すると、 又、式(4)のVoutをa2,θについて偏微分する
と、 ∂Vout/∂a2=1/2・a1・cosθ………(9) ∂Vout/∂θ=−1/2・a1・a2・sinθ ………(10) となる。
ここで、Voutは式(4)から振幅a2と位相角θ
の関数であり、又、振幅a2と位相角θは式(5)、
(6)により各々|△V〓15|の関数であるから、合
成関数の微分法により、 となる。式(11)に式(7)、(8)、(9)、(10)を代入すると
、 となる。|△V〓15|は振幅a20に比較して十
分小であるとすると式(5)のa20はa20≫|△
V〓15|cosθとなり式(5)は、 a2≒a20 ………(5′) となる。上式を式(12)に代入すると、 となり、入力端16の電圧V16の振幅a1は定
数であるから、位相角θの値にかかわらず出力電
圧Voutの△V〓15に対する変化率は一定となる。
すなわち、式(13)により、電圧ベクトルV〓15
の位相が如何なる値となつても、一定の感度が得
られ、第1図に示す従来例のように検出感度が低
下することは全くなく、本発明による第5図の検
出回路では常に一定の検出感度が得られる。これ
は、乗算器14とLPF18とが入力端15の電
圧V15の位相変化に対しては位相復調器とし
て、又、振幅変化に対しては振幅復調器として同
時に動作していることを示している。
の関数であり、又、振幅a2と位相角θは式(5)、
(6)により各々|△V〓15|の関数であるから、合
成関数の微分法により、 となる。式(11)に式(7)、(8)、(9)、(10)を代入すると
、 となる。|△V〓15|は振幅a20に比較して十
分小であるとすると式(5)のa20はa20≫|△
V〓15|cosθとなり式(5)は、 a2≒a20 ………(5′) となる。上式を式(12)に代入すると、 となり、入力端16の電圧V16の振幅a1は定
数であるから、位相角θの値にかかわらず出力電
圧Voutの△V〓15に対する変化率は一定となる。
すなわち、式(13)により、電圧ベクトルV〓15
の位相が如何なる値となつても、一定の感度が得
られ、第1図に示す従来例のように検出感度が低
下することは全くなく、本発明による第5図の検
出回路では常に一定の検出感度が得られる。これ
は、乗算器14とLPF18とが入力端15の電
圧V15の位相変化に対しては位相復調器とし
て、又、振幅変化に対しては振幅復調器として同
時に動作していることを示している。
なお、第5図において交流電圧源7の電圧を分
圧するための、基準電圧回路として抵抗11とキ
ヤパシタンス12とを用いているが、キヤパシタ
ンス12の代りにインダクタンスを用いても同様
の作用、効果が得られる。すなわち、この場合、
第6図示のV〓16がπradだけ位相が変化するか
ら、入力端16の入力電圧をV16Lとすると、 V16L=a1・sin(ωt+π)=−a1・sinωt
………(1′) となり、式(1)と正負の符号が異なるだけであるか
ら、式(13)に対応して、 となり、キヤパシタンス12をインダクタンスに
置換しても同様の効果が得られる。
圧するための、基準電圧回路として抵抗11とキ
ヤパシタンス12とを用いているが、キヤパシタ
ンス12の代りにインダクタンスを用いても同様
の作用、効果が得られる。すなわち、この場合、
第6図示のV〓16がπradだけ位相が変化するか
ら、入力端16の入力電圧をV16Lとすると、 V16L=a1・sin(ωt+π)=−a1・sinωt
………(1′) となり、式(1)と正負の符号が異なるだけであるか
ら、式(13)に対応して、 となり、キヤパシタンス12をインダクタンスに
置換しても同様の効果が得られる。
以上第5図に示す実施例は、ブリツジ回路の抵
抗r3,r4の値は、磁歪素子1,2のインピー
ダンスに比べて十分大と仮定した場合についての
ものである。
抗r3,r4の値は、磁歪素子1,2のインピー
ダンスに比べて十分大と仮定した場合についての
ものである。
第7図は本発明の他の実施例を示すもので、ブ
リツジ回路の抵抗r3,r4が磁歪素子1,2の
インピーダンスに近い値となる場合のものであ
る。第5図に示す実施例との相違は、キヤパシタ
ンス12の代りに抵抗19を用いており、他は全
く同一である。以下第8図を参照して説明する。
リツジ回路の抵抗r3,r4が磁歪素子1,2の
インピーダンスに近い値となる場合のものであ
る。第5図に示す実施例との相違は、キヤパシタ
ンス12の代りに抵抗19を用いており、他は全
く同一である。以下第8図を参照して説明する。
この実施例の回路動作は第5図に示す実施例と
同様であり、第8図に示す乗算器14の入力端1
5,16における電圧ベクトルV〓15,V〓16の
関係だけが異なつている。
同様であり、第8図に示す乗算器14の入力端1
5,16における電圧ベクトルV〓15,V〓16の
関係だけが異なつている。
第8図は交流電圧源7の電圧ベクトルV〓7を基
準にしてあり、乗算器14の入力端16における
電圧ベクトルV〓16の位相はV〓7と同相であり、
絶対値はa1である。入力端15における電圧ベ
クトルV〓15は絶対値a2で、V〓16との位相差
はθとする。
準にしてあり、乗算器14の入力端16における
電圧ベクトルV〓16の位相はV〓7と同相であり、
絶対値はa1である。入力端15における電圧ベ
クトルV〓15は絶対値a2で、V〓16との位相差
はθとする。
初期状態における入力端15の電圧ベクトルを
V〓150,V〓16との位相差はθ0、絶対値はa
20、位相角θとθ0との差を△θとする。ここ
で、第5図に示す実施例と同様に、差動増幅器8
では位相変化がなく、増幅度も1と仮定すると、
ブリツジ回路の出力端5,6における初期状態の
差電圧ベクトルV〓30(第4図参照)はV〓150
と一致する。
V〓150,V〓16との位相差はθ0、絶対値はa
20、位相角θとθ0との差を△θとする。ここ
で、第5図に示す実施例と同様に、差動増幅器8
では位相変化がなく、増幅度も1と仮定すると、
ブリツジ回路の出力端5,6における初期状態の
差電圧ベクトルV〓30(第4図参照)はV〓150
と一致する。
次に、磁歪素子1に歪が加わりインダクタンス
L1が変化すると、第4図d,eで説明したよう
に、差電圧ベクトルV〓30(=V〓150)が軌跡
20に沿つて△V〓1(=△V〓15)変化し、V〓3
(=V〓15)となる。この時、第8図△V〓15
(=△V〓1)の位相はV〓7とほぼ同相であるとす
ると、∠Qはθとなり、この場合V〓150,V〓1
5,V〓16の相対関係は第6図の電圧ベクトル図
をπ/2rad回転した場合と同一である。従つて、 第5図について述べた理論解析は第7図について
も同様に適用することができるから、乗算器14
の入力端15における電圧ベクトルV〓15の位相
が如何なる値となつても、第5図の実施例と同様
に一定の感度が得られ、従来例のように検出感度
が低下することはない。
L1が変化すると、第4図d,eで説明したよう
に、差電圧ベクトルV〓30(=V〓150)が軌跡
20に沿つて△V〓1(=△V〓15)変化し、V〓3
(=V〓15)となる。この時、第8図△V〓15
(=△V〓1)の位相はV〓7とほぼ同相であるとす
ると、∠Qはθとなり、この場合V〓150,V〓1
5,V〓16の相対関係は第6図の電圧ベクトル図
をπ/2rad回転した場合と同一である。従つて、 第5図について述べた理論解析は第7図について
も同様に適用することができるから、乗算器14
の入力端15における電圧ベクトルV〓15の位相
が如何なる値となつても、第5図の実施例と同様
に一定の感度が得られ、従来例のように検出感度
が低下することはない。
なお、第5図、第7図に示す実施例では、ブリ
ツジ回路の出力端5,6の電圧は直接差動増幅器
8に印加しているが、一般に磁歪素子の発生電圧
は高調波分を含むから、この高調波を除去するた
めのローパスフイルタを介して差動増幅器8に印
加するように構成してもよい。
ツジ回路の出力端5,6の電圧は直接差動増幅器
8に印加しているが、一般に磁歪素子の発生電圧
は高調波分を含むから、この高調波を除去するた
めのローパスフイルタを介して差動増幅器8に印
加するように構成してもよい。
又、交流ブリツジ回路の基準辺に磁歪素子を用
いた場合について説明したが、これに限るもので
なく、温度およびその他の周囲状況によるインピ
ーダンスの変化の割合が測定辺の磁歪素子と同等
な他の素子を用いてもよい。さらにまた乗算器の
出力をLPFで平均電圧として出力したが、LPF
に限らず、振幅復調器を用いてピーク電圧として
出力するなどしても作用効果は同じである。
いた場合について説明したが、これに限るもので
なく、温度およびその他の周囲状況によるインピ
ーダンスの変化の割合が測定辺の磁歪素子と同等
な他の素子を用いてもよい。さらにまた乗算器の
出力をLPFで平均電圧として出力したが、LPF
に限らず、振幅復調器を用いてピーク電圧として
出力するなどしても作用効果は同じである。
以上述べたように、本発明によれば、ブリツジ
回路の磁歪素子に加えられた歪に対応する差電圧
の振幅変化と位相変化とを同時に検出することが
できるので、ブリツジ回路の磁歪素子のインピー
ダンスの微調整を行う必要もなく、常に安定した
感度を持つ検出回路が得られる。その上、回路構
成も極めて簡単であるから、安価にかつ容易に歪
検出回路を製造することができる。
回路の磁歪素子に加えられた歪に対応する差電圧
の振幅変化と位相変化とを同時に検出することが
できるので、ブリツジ回路の磁歪素子のインピー
ダンスの微調整を行う必要もなく、常に安定した
感度を持つ検出回路が得られる。その上、回路構
成も極めて簡単であるから、安価にかつ容易に歪
検出回路を製造することができる。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
第1図は従来の検出回路図、第2図〜第4図は
第1図の電圧ベクトル図、第5図は本発明の実施
例を示す回路図、第6図は第5図の乗算器の入力
端の電圧ベクトル図、第7図は本発明の他の実施
例を示す回路図、第8図は第7図の乗算器の入力
端の電圧ベクトル図である。 1,2……磁歪素子、r3,r4……抵抗、7
……交流電圧源、14……乗算器、15……ブリ
ツジ回路の出力側に接続されている乗算器の入力
端、16……基準電圧が印加される乗算器の入力
端、18……ローパスフイルタ。
第1図の電圧ベクトル図、第5図は本発明の実施
例を示す回路図、第6図は第5図の乗算器の入力
端の電圧ベクトル図、第7図は本発明の他の実施
例を示す回路図、第8図は第7図の乗算器の入力
端の電圧ベクトル図である。 1,2……磁歪素子、r3,r4……抵抗、7
……交流電圧源、14……乗算器、15……ブリ
ツジ回路の出力側に接続されている乗算器の入力
端、16……基準電圧が印加される乗算器の入力
端、18……ローパスフイルタ。
Claims (1)
- 1 逆磁歪効果を有する磁性体に巻回されたコイ
ルを測定辺とした交流ブリツジ回路と、この交流
ブリツジ回路の入力側に接続された交流電圧を分
圧して基準電圧を発生する基準電圧回路と、前記
交流ブリツジ回路の出力電圧の差電圧と前記基準
電圧とを乗算する乗算器とから成り、前記差電圧
の振幅変化と位相変化とを検出することを特徴と
する磁歪素子用検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18985282A JPS5979113A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 磁歪素子用検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18985282A JPS5979113A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 磁歪素子用検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979113A JPS5979113A (ja) | 1984-05-08 |
| JPH0153727B2 true JPH0153727B2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=16248260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18985282A Granted JPS5979113A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 磁歪素子用検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979113A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5902934A (en) * | 1990-12-10 | 1999-05-11 | Sensortech, L.P. | Phase magnitude signal detector |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP18985282A patent/JPS5979113A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979113A (ja) | 1984-05-08 |
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