JPH0153841B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0153841B2 JPH0153841B2 JP62170275A JP17027587A JPH0153841B2 JP H0153841 B2 JPH0153841 B2 JP H0153841B2 JP 62170275 A JP62170275 A JP 62170275A JP 17027587 A JP17027587 A JP 17027587A JP H0153841 B2 JPH0153841 B2 JP H0153841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- cloth
- sandwiched
- sheet
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
(A) 産業上の利用分野
本発明は草花などの植物体を早期に美しくかつ
多量に乾燥させることによる、保存性のよい乾燥
植物体を製造する方法の改良に関するものであ
る。 (B) 従来の技術 従来の乾燥植物体いわゆる押花を作成する方法
としては、植物体を紙や布ではさみ、これを押圧
する方法が一般であり、さらに紙や布の下にシリ
カゲルの脱水剤を置く方法もとられていた。 また脱水速度を早めるため、シリカゲルより脱
水力が強い塩化カルシウム又は塩化リチウムを紙
又は布に含有せしめてこれとウレタンマツトより
植物体をはさむことにより直接植物体に接触せし
め、さらに加熱することにより比較的早期にかつ
完全に植物体を脱水する方法が考えられてきた。 (C) 発明が解決しようとする問題点 紙や布のみを用いる、あるいはシリカゲルを用
いる従来の方法では、脱水力が比較的弱くまた植
物体とシリカゲル間の距離が離れている構造など
のため植物体の脱水に時間がかかり、ために脱水
が不完全になり、よつて製造された乾燥植物体が
比較的短期に変、退色することが多かつた。また
塩化カルシウムや塩化カリウムを紙や布に含有せ
しめてこれとウレタンマツトにより植物体をはさ
んで加熱する方法は、塩化カルシウムや塩化リチ
ウムが吸温が進めば潮解して液状となる性質のた
め、これを含有した紙や布全体に水分がゆきわた
り、これを加熱すれば時間がたつにつれて湿度が
上昇し続け、蒸れの状態を引きおこし、よつて植
物体が脱水乾燥するのに比較的時間がかかり、か
つ植物体が変色しやすく、又ちぢんだり変型しや
すい欠点があつた。さらにウレタンマツトは断熱
性があるために、紙やウレタンマツトと多段に重
ねて、押圧する場合には、平均して熱が伝導しな
いため多段に重ねて一度に多量の乾燥植物体を製
造することができない等の欠点があつた。 (D) 問題点を解決するための手段 そこで発明されたのが本発明であり、これを図
面によつて説明すれば 植物体4を無水硫酸マグネシウムを含有する紙
又は布3とクツシヨン性及び熱伝導性のある厚い
紙又は布5ではさみ、これらを多段に重ねたもの
を電熱マツト2で挟み、これをさらに押板1で挟
み、数時間加熱かつ押圧する。 (E) 作用 本案は以上のような方法であり、無水硫酸マグ
ネシウムには吸温が進んでも潮解することはなく
容積が増すだけである性質を有するので、乾燥シ
ートが潮解作用により全体に水分がゆきわたりこ
れを加熱することにより湿度が増加して蒸れが発
生することがない。 また植物体を乾燥シートとともに挟む手段とし
て、ウレタンマツトを使わず、伝熱性を有するク
ツシヨン性のある厚い紙又は布を用いているの
で、電熱マツトより発生する熱が、一度に多量の
乾燥シートやクツシヨンシート等に平均して伝わ
る。 (F) 効果 以上の、乾燥シートやこれと接するクツシヨン
性シート等が蒸れないという作用により、時間的
にも比較的短時間でかつ質的にも蒸れから生じる
退色変色や形のちぢれが発生せず、美しい色彩で
かつ形のよい、さらに比較的保存性のよい乾燥植
物体が得られる。また多段の乾燥シートやこれと
接するクツシヨン性シートに平均して熱が伝わる
作用により短時間に多量に均一化した乾燥植物体
が得られるものである。 第1表は、従来の技術(特開昭55−108801号)
の方式に従つて、酸化カルシウムを含有する紙6
枚の各間に植物体(パンジー花)をはさんだもの
を押圧し、下部の電熱マツトで加熱した場合の、
最上段及び最下段の塩化カルシウムを含有する紙
の温度の変化を示す試験成績表であり、第2表
は、本願発明に従つて無水硫酸マグネシウムを含
有する紙6枚の各間に植物体(パンジー花)をは
さんだものを、上下の電熱マツトではさんで加熱
押圧した場合の、最上落及び最下段の無水硫酸マ
グネシウムを含有する紙の温度の変化を示す試験
成績表である。 第3表及び第4表は、本願発明による方法と、
本願発明における無水硫酸マグネシウムを含む紙
を、塩化カルシウムを含む紙に置き換えて、それ
ぞれ加熱した場合の、それぞれの中段における花
弁の、時間の経過における温度と湿度の変化を示
す試験成績表である。 第5表及び第6表は、本願発明による方法と、
従来の技術(特開昭55−108801号)の方法による
方法とで、それぞれ加熱押圧した場合の、時間の
経過による中段における各紙の温度と湿度の変化
を示す試験成績表である。 第7表及び第8表は、花弁を紙で押圧して16時
間経つてから、本願発明による方法と、従来の技
術(特開昭55−108801号)の方法による方法と
で、それぞれ加熱押圧した場合の、時間経過と花
弁の乾燥(自己水分93%未満)率を示す試験成績
表である。
多量に乾燥させることによる、保存性のよい乾燥
植物体を製造する方法の改良に関するものであ
る。 (B) 従来の技術 従来の乾燥植物体いわゆる押花を作成する方法
としては、植物体を紙や布ではさみ、これを押圧
する方法が一般であり、さらに紙や布の下にシリ
カゲルの脱水剤を置く方法もとられていた。 また脱水速度を早めるため、シリカゲルより脱
水力が強い塩化カルシウム又は塩化リチウムを紙
又は布に含有せしめてこれとウレタンマツトより
植物体をはさむことにより直接植物体に接触せし
め、さらに加熱することにより比較的早期にかつ
完全に植物体を脱水する方法が考えられてきた。 (C) 発明が解決しようとする問題点 紙や布のみを用いる、あるいはシリカゲルを用
いる従来の方法では、脱水力が比較的弱くまた植
物体とシリカゲル間の距離が離れている構造など
のため植物体の脱水に時間がかかり、ために脱水
が不完全になり、よつて製造された乾燥植物体が
比較的短期に変、退色することが多かつた。また
塩化カルシウムや塩化カリウムを紙や布に含有せ
しめてこれとウレタンマツトにより植物体をはさ
んで加熱する方法は、塩化カルシウムや塩化リチ
ウムが吸温が進めば潮解して液状となる性質のた
め、これを含有した紙や布全体に水分がゆきわた
り、これを加熱すれば時間がたつにつれて湿度が
上昇し続け、蒸れの状態を引きおこし、よつて植
物体が脱水乾燥するのに比較的時間がかかり、か
つ植物体が変色しやすく、又ちぢんだり変型しや
すい欠点があつた。さらにウレタンマツトは断熱
性があるために、紙やウレタンマツトと多段に重
ねて、押圧する場合には、平均して熱が伝導しな
いため多段に重ねて一度に多量の乾燥植物体を製
造することができない等の欠点があつた。 (D) 問題点を解決するための手段 そこで発明されたのが本発明であり、これを図
面によつて説明すれば 植物体4を無水硫酸マグネシウムを含有する紙
又は布3とクツシヨン性及び熱伝導性のある厚い
紙又は布5ではさみ、これらを多段に重ねたもの
を電熱マツト2で挟み、これをさらに押板1で挟
み、数時間加熱かつ押圧する。 (E) 作用 本案は以上のような方法であり、無水硫酸マグ
ネシウムには吸温が進んでも潮解することはなく
容積が増すだけである性質を有するので、乾燥シ
ートが潮解作用により全体に水分がゆきわたりこ
れを加熱することにより湿度が増加して蒸れが発
生することがない。 また植物体を乾燥シートとともに挟む手段とし
て、ウレタンマツトを使わず、伝熱性を有するク
ツシヨン性のある厚い紙又は布を用いているの
で、電熱マツトより発生する熱が、一度に多量の
乾燥シートやクツシヨンシート等に平均して伝わ
る。 (F) 効果 以上の、乾燥シートやこれと接するクツシヨン
性シート等が蒸れないという作用により、時間的
にも比較的短時間でかつ質的にも蒸れから生じる
退色変色や形のちぢれが発生せず、美しい色彩で
かつ形のよい、さらに比較的保存性のよい乾燥植
物体が得られる。また多段の乾燥シートやこれと
接するクツシヨン性シートに平均して熱が伝わる
作用により短時間に多量に均一化した乾燥植物体
が得られるものである。 第1表は、従来の技術(特開昭55−108801号)
の方式に従つて、酸化カルシウムを含有する紙6
枚の各間に植物体(パンジー花)をはさんだもの
を押圧し、下部の電熱マツトで加熱した場合の、
最上段及び最下段の塩化カルシウムを含有する紙
の温度の変化を示す試験成績表であり、第2表
は、本願発明に従つて無水硫酸マグネシウムを含
有する紙6枚の各間に植物体(パンジー花)をは
さんだものを、上下の電熱マツトではさんで加熱
押圧した場合の、最上落及び最下段の無水硫酸マ
グネシウムを含有する紙の温度の変化を示す試験
成績表である。 第3表及び第4表は、本願発明による方法と、
本願発明における無水硫酸マグネシウムを含む紙
を、塩化カルシウムを含む紙に置き換えて、それ
ぞれ加熱した場合の、それぞれの中段における花
弁の、時間の経過における温度と湿度の変化を示
す試験成績表である。 第5表及び第6表は、本願発明による方法と、
従来の技術(特開昭55−108801号)の方法による
方法とで、それぞれ加熱押圧した場合の、時間の
経過による中段における各紙の温度と湿度の変化
を示す試験成績表である。 第7表及び第8表は、花弁を紙で押圧して16時
間経つてから、本願発明による方法と、従来の技
術(特開昭55−108801号)の方法による方法と
で、それぞれ加熱押圧した場合の、時間経過と花
弁の乾燥(自己水分93%未満)率を示す試験成績
表である。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
第1図は本考案の側面断面図。
1は押板、2は電熱マツト、3は乾燥シート、
4は植物体、5はクツシヨン性及び伝熱性を有す
るシート、6は底板、7はスプリング。
4は植物体、5はクツシヨン性及び伝熱性を有す
るシート、6は底板、7はスプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 植物体を無水硫酸マグネシウムを含有する紙
又は布とクツシヨン性のある厚い紙又は布とでは
さみ、これらを多段に重ねたものを、電熱マツト
で挟み、これをさらに押板で挟み数時間加熱かつ
押圧することを特徴 とする乾燥植物体製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17027587A JPS6416701A (en) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | Production of dried plant body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17027587A JPS6416701A (en) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | Production of dried plant body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416701A JPS6416701A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0153841B2 true JPH0153841B2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=15901926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17027587A Granted JPS6416701A (en) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | Production of dried plant body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6416701A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03227901A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-08 | Kazunushi Tomita | ドライプラントおよびその製法 |
| JPH0734881Y2 (ja) * | 1990-10-03 | 1995-08-09 | 株式会社トミー | 押し花製造装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55108801A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-21 | Toshiyuki Sugino | Preparation of dried leaf resistant to color fading |
| JPS6241687Y2 (ja) * | 1980-07-03 | 1987-10-26 | ||
| JPS6154762A (ja) * | 1984-08-25 | 1986-03-19 | Eimaa Denshi Kk | サ−マルプリンタ |
| JPH06103838B2 (ja) * | 1985-07-12 | 1994-12-14 | 日本電気株式会社 | 論理回路 |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP17027587A patent/JPS6416701A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416701A (en) | 1989-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2695162B2 (ja) | 湿潤ワイパー | |
| FI872528A0 (fi) | Emballering av glasfiberisolationsmattor. | |
| US6237245B1 (en) | Microwave flower press | |
| ES2197229T3 (es) | Desecacion de materia vegetal. | |
| AU724104B2 (en) | Method of preparing compacted sphagnum moss sheets and a press therefor | |
| JP2009133041A (ja) | 吸水性軽量材 | |
| CN109258629A (zh) | 植物腊叶标本制作方法 | |
| JPH0332482Y2 (ja) | ||
| CN207716747U (zh) | 花材干燥盒 | |
| JP2708754B2 (ja) | 押し花用乾燥方法 | |
| JPH0576446B2 (ja) | ||
| JP2639429B2 (ja) | 押花・押葉の連続的製造法 | |
| JPS6222150Y2 (ja) | ||
| JP2600146Y2 (ja) | 押花乾燥マット | |
| JPH10330201A (ja) | 押花等の乾燥植物の製作方法とその装置 | |
| JPS6214521B2 (ja) | ||
| JPS6416701A (en) | Production of dried plant body | |
| JPH0139681Y2 (ja) | ||
| JP5662072B2 (ja) | 押花絵の製作方法 | |
| KR200172788Y1 (ko) | 온돌침대구조 | |
| JP3025227U (ja) | 押し花・押し葉作製セット | |
| RU92002582A (ru) | Способ получения прессованных изделий из древесного или другого растительного материала без добавления в него связующих веществ и без предварительной его обработки | |
| AU757195B2 (en) | Method of preparing compacted sphagnum moss sheets and a press therefor | |
| JPS602240Y2 (ja) | 平積みされた方形湿紙の脱水用セパレ−タ− | |
| KR910001638Y1 (ko) | 나무젓가락 건조장치 |