JPH0153941B2 - - Google Patents

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JPH0153941B2
JPH0153941B2 JP18929184A JP18929184A JPH0153941B2 JP H0153941 B2 JPH0153941 B2 JP H0153941B2 JP 18929184 A JP18929184 A JP 18929184A JP 18929184 A JP18929184 A JP 18929184A JP H0153941 B2 JPH0153941 B2 JP H0153941B2
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JP
Japan
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circuit
output
noise
time
gain
Prior art date
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JP18929184A
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English (en)
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JPS6166414A (ja
Inventor
Akihiro Fujiwara
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ラジオ受信機の検波出力に含まれる
雑音成分を取り除く雑音除去装置に関する。
従来の技術 ラジオ受信機の検波出力(低周波出力)には各
種の雑音が含まれるが、車載用のラジオ受信機で
は特にイグニツシヨンノイズとマルチパスノイズ
が問題となる。このような雑音を除去する為の従
来の雑音除去装置は、雑音のパルスを1本、1本
取り除くような構成となつている。即ち、第8図
Aに示すように音声信号aに雑音パルスN1〜N7
が重畳している場合、ゲート回路によつて雑音パ
ルスのみをカツトするものであるが、雑音パルス
の幅は極めて多種類あるためにゲート回路のゲー
トタイミングやゲート幅の制御が著しく困難であ
り、ゲート回路のタイミングずれにより第8図の
雑音パルスN7のように全く除去されないものや、
雑音パルス幅がゲート幅を越えることより、第8
図Bの雑音パルスN4のように正確にカツトされ
ないものが生じ、音声信号に雑音以上の歪を与え
てしまうことがある。特に、マルチパスノイズに
よる雑音はパルスの幅も広く有効にゲートするこ
とは困難である。
発明が解決しようとする問題点 本発明はこのような従来の問題点を解決したも
ので、その目的は、マルチパスノイズやイグニツ
シヨンノイズ等の雑音を有効に除去し得る雑音除
去装置を提供することにある。
発明の着眼点 一般に、音声信号の数10msの区間だけがその
直前の数10msの音声信号と置き換わつても聴感
上それほどの違和感は生じない。そこで、音声信
号上の雑音パルスを1本、1本別々に取り除くの
ではなく、雑音パルスが密に発生している比較的
長い区間(雑音発生区間)をそつくりその直前の
雑音のない区間で置換してやれば、聴感上違和感
なく雑音を除去し得ると共に、ゲートのタイミン
グやゲート時間に関する制限も少なくなる。
問題点を解決するための手段 本発明はこのような点に着目して為されたもの
で、ラジオ受信機の検波出力を時間τ1だけ遅延さ
せる第1の遅延回路と、該第1の遅延回路の出を
増幅する利得制御可能な第1の増幅回路と、前記
検波出力を時間τ2(>τ1)だけ遅延させる第2の
遅延回路と、該第2の遅延回路の出力を増幅する
利得制御可能な第2の増幅回路と、該第1及び第
2の増幅回路の出力を加算して受信機のスピーカ
に送出する加算回路と、前記検波出力中の雑音の
発生区間を検知し、この検知した発生区間の開始
時点より時間t1(<τ1)間で前記第1の増幅回路
の利得を所定値より徐々に零まで低下させると共
に前記第2の増幅回路の利得を零より徐々に所定
値まで増大させ、雑音発生区間の終了時点から時
間τ1経過後より時間t2間で前記第1の増幅回路の
利得を零より徐々に前記所定値まで増大させると
共に前記第2の増幅回路の利得を前記所定値より
零まで徐々に減少させる制御回路とで雑音除去装
置を構成する。
作 用 検波出力中に雑音がない場合、第1の増幅回路
の利得は所定値であり、第2の増幅回路の利得は
零であり、第1の遅延回路で時間τ1だけ遅延され
た検波出力のみが第1の増幅回路を通つてスピー
カに導かれる。検波出力中に雑音が現れると、制
御回路により第1の増幅回路の利得が所定値より
徐々に零まで低下されると共に、第2の増幅回路
の利得が零より徐々に所定値まで増大され、時間
t1後には、第2の遅延回路で時間τ2だけ遅延され
た検波出力のみが第2の増幅回路を通つてスピー
カに導かれる。検波出力中の雑音発生区間が終了
してから時間τ1が経過すると、制御回路により第
1の増幅回路の利得が零より徐々に所定値まで増
大されると共に第2の増幅回路の利得が所定値よ
り徐々に零まで低下され、再び第1の増幅回路の
出力のみがスピーカに導かれる。第2の遅延回路
の遅延時間τ2は第1の遅延時間τ1より大きく設定
されており、雑音発生区間の音声信号はその直前
の区間の音声信号で置換され、且つつその置換は
時間t1,t2間にわたり徐々に行なわれる。
実施例 第1図は本発明の雑音除去装置を有するラジオ
受信機の要部ブロツク図であり、ANTはアンテ
ナ、RFは高周波段、MIXはミキサ回路、IFは中
間周波段、DETは検波段、AFは低周波増幅段、
SPはスピーカであり、本発明に係わる雑音除去
装置NCALは、検波段IFの出力(検波出力)を
入力とし、雑音除去処理を終えた検波出力を低周
波増幅段AFに送出する。
第2図は本発明の雑音除去装置の実施例の要部
ブロツク図であり、検波出力は入力端子10より
バツフアアンプ11に入力され、第1の遅延回路
12、第2の遅延回路13、制御回路14に加え
られる。第1の遅延回路12は時間τ1の遅延、第
2の遅延回路13は時間τ1より長い時間τ2の遅延
をそれぞれバツフアアンプ11の出力に施すもの
で、信号の可聴帯域全域にわたり同様の遅延時間
を付与するものである。第1の遅延回路12の出
力は第1の増幅回路15に、第2の遅延回路13
の出力は第2の増幅回路16にそれぞれ入力され
る。第1および第2の増幅回路15,16は共に
制御電圧Vのレベルに応じて利得が変化する利得
可変の増幅回路であり、第3図の制御電圧対利得
特性図に示すように第1の増幅回路15は同図の
点線のように制御電圧Vが高くなるほど利得が減
少し、第2の増幅回路16は同図の実線のように
制御電圧Vが高くなるほど利得が逆に増加する。
また、第1、第2の増幅回路15,16に同一の
制御電圧Vを加えた場合、両者の利得の和はほぼ
一定になるように構成されている。第1、第2の
増幅回路15,16の出力は加算回路17で加算
され、バツフアアンプ18を通して出力端子19
より低周波増幅段AFに送出される。また、制御
回路14は、検波出力中の雑音の発生区間を検知
し、この発生区間の開始時点より時間t1(<τ1
間で第1の増幅回路15の利得を所定値より徐々
に零まで低下させると共に第2増幅回路16の利
得を零より徐々に所定値まで増大させ、雑音発生
区間が終了したから時間τ1が経過するとその時点
より時間t2(≒t1)間で第1の増幅回路15の利
得を零より徐々に前記所定値まで増大させると共
に第2の増幅回路16の利得を所定値より零まで
徐々に減させるような制御電圧Vを発生する。
第4図は第1の遅延回路12の構成例を示すブ
ロツク図であり、バツフアアンプ11の出力(検
波出力)は入力端子40より遅延回路自体の利得
を決定する増幅回路41を通してローパスフイル
タ42に加えられる。このローパスフイルタ42
は、後段のサンプルホールド回路43で折り返し
雑音が発生しないように入力信号の帯域を制限す
るためのものである。サンプルホールド回路43
に入力された検波出力は所定のサンプリング周期
毎にサンプリングされ、A/D変換器44でデイ
ジタル量に変換されてFIFOメモリ45に入力さ
れる。このFIFOメモリ45は、A/D変換器4
4の出力データを格納するメモリ番地を順次繰り
上げることにより遅延時間を得るもので、その遅
延時間はτ1である。FIFOメモリ45の出力は
D/A変換器46でアナログ量に変換され、ロー
パスフイルタ47で波形が平滑化された信号(時
間τ1だけ遅延された検波出力)が出力力端子48
を介して第1の増幅回路15に入力される。な
お、第2の遅延回路13は第4図においてFIFO
メモリ45の遅延時間をτ2とすることにより実現
できる。
第5図は制御回路14の構成例を示すブロツク
図であり、バツフアアンプ11の出力(検波出
力)は入力端子50より検出感度を決定する増幅
回路51を介してハイパスフイルタ52に入力さ
れる。例えば増幅回路51の出力が第6図Aに示
すように音声信号AUに雑音パルスN1+N2が
重畳されたものとすると、ハイパスフイルタ52
の出力には同図Bに示すように雑音パルスN1,
N2のみが現れる。ハイパスフイルタ52の出力
は整流・平滑回路53に入力されており、ここで
ハイパスフイルタ52の出力が単極化されると共
に平滑化され、第6図Cに示すような信号が取り
出される。整形回路54は整流・平滑回路53の
出力を所定の閾植と比較することにより第6図D
に示すようなパルスを出力する。この整形回路5
4の出力パルスの幅toは、ほぼ雑音発生区間に一
致する。換言すれば、整流・平滑回路53の時定
数を調整することにより第6図Aに示したように
雑音パルスN1,N2が比較的短い時間間隔で出
現するような場合、雑音パルスN1の始めより雑
音パルスN2の終りまでを雑音発生区間として検
知するものである。雑音パルスN1の終端より例
えば数ms以内に次の雑音パルスが出現したとき
に、これらを同一の雑音発生区間とするのが好ま
しい。また、第5図における伸張回路55は、第
6図Eに示すように整形回路54の出力パルス幅
の後端を時間τ1だけ伸張するものであり、時定数
回路56は例えば積分回路で構成され、第6図F
に示すように雑音発生区間の開始時点より時間t1
間でレベルが徐々に零から所定値まで増大し、雑
音発生区間の終りより時間τ1経過後から時間t2
でレベルが徐々に所定値から零まで減少するよう
に出力を発生する。この時定数回路56の出力は
出力端子57を介して第1、第2の増幅回路1
5,16に制御電圧Vとして印加される。なお、
整形回路54の出力パルスの幅は雑音発生区間に
正確には一致せず、それより長くなるので、この
長くなる分を見込んで伸張回路55の伸張幅をτ1
より短くするようにしても良い。また、制御回路
14は、ハイパスフイルタ52の出力パルスで再
トリガされるワンシヨツトマルチバイブレータで
構成することも可能である。
上記構成において、時間τ1は第1の増幅回路1
5の出と第2の増幅回路15の出力とを切換える
過度時間の最大許容時間を決定し、時間t1は時間
τ1より小さくしておく。また、時間τ2はτ1+to(適
用しようとする雑音の最大発生区間)+t2より大
きくしておくことが望まれ、一般に、τ2は100m
s以内で設定する。
第7図は第2図示装置の動作説明図であり、A
はバツフアアンプ11の出力(検波出力)、Bは
第1の遅延回路12の出力、Cは第2の遅延回路
13の出力、Dは制御回路14の出力(制御電圧
V)、Eは第1の増幅回路15の出力、Fは第2
の増幅回路16の出力、Gは加算回路17の出力
をそれぞれ示し、A〜U、a〜pは検波出力をあ
る区間毎に分割した場合の各検波出力を示す。
バツフアアンプ11の出力中に雑音が発生して
いない期間(検波出力A〜Gの期間)は、制御電
圧Vが零なので加算回路17の出力は第1の増幅
回路15の出力のみを含む、時間τ1だけ遅延され
た音声信号が出力端子19に送出されている。
バツフアアンプ11の出力に第7図の斜線で示
したような雑音が発生すると、制御電圧Vは雑音
発生区間toの開始時点より徐々にレベルが増大
し、時間t1後に第1の増幅回路15の利得を零に
する所定レベルまで達する。この為、時間t1間に
おいては、加算回路17の出力には第1の増幅回
路15と第2の増幅回路16の双方の出力が混在
し、且つ徐々に第2の増幅回路16の出力の割合
が増大する。そして、時間t1後に第2の増幅回路
16の出力のみが出力され、この状態は雑音発生
区間の開始から時間to+τ1が経過するまで続けら
れる。時間to+τ1が経過すると、制御電圧Vは時
間t2間で所定レベルより徐々に零に低下するの
で、再び加算回路17の出力には第1の増幅回路
15の出力と第2の増幅回路16の出力とが混在
するが、今度は第1の増幅回路16の出力の割合
が徐々に増大し、時間t2経過後に再び元のように
第1の増幅回路16の出力のみが加算回路17の
出力に現れる。
前述したように、t1<τ1であり、雑音発生区間
の開始時点よりto+τ1経過後に第1の増幅回路1
5の利得が零より増大させられるので、第1の増
幅回路15の出力には第7図Eに示すように雑音
成分は含まれないものとなる。また、雑音発生区
間toとτ1,τ2,t2との間に、τ2>τ1+to+t2が成立
すれば、第7図Eに示すように第2の増幅回路1
6の出力にも雑音成分が現れないことになる。従
つて、第7図Gに示すように雑音発生区間の検波
出力を雑音の含まれない直前の区間の検波出力で
置換することが可能となる。また、時間t1,t2
で徐々に置換を行なつているので、聴感上の違和
感も少ない。
なお、過去の信号が合成されることにより聴感
上生じる違和感は、τ2が小さい程少なくなり、従
つて、定常的に生じる雑音については効果は少な
いが、イグニツシヨンノイズ、マルチパスノイズ
等突発的に生じる雑音がτ2毎に生じるような場合
には効果的に受信音の品質を向上することができ
る。
FM放送のステレオ受信に対しては、本発明の
雑音除去装置を2個用いれば効果的である。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、雑音パルスが
密に発生している比較的長い区間(雑音発生区
間)をその直前の雑音のない区間で置換するもの
であるから従来のように雑音パルスを1本、1本
取り除く構成に比べゲート時間やタイミングを高
速に動作させる必要がなく動作が確実となり、ま
た処理時間内であれば雑音の種類、波形を間わず
に対処でき、且つ、一般に音声信号の数10msの
区間だけがその直前の数10msの音声信号と置き
換わつても聴感上それほどの違和感は生じないの
で、雑音による音声の歪を有効に除去することが
できる効果がある。また、音声信号の置換も第
1、第2の増幅回路の利得を徐々に変化させるこ
とにより徐々に行なつているので、急激の置換す
る場合に比べ聴感上優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の雑音除去装置を有するラジオ
受信機の要部ブロツク図、第2図は本発明の雑音
除去装置の実施例の要部ブロツク図、第3図は第
1、第2増幅回路15,16の制御電圧対利得特
性図、第4図は第1の遅延回路12の構成例を示
すブロツク図、第5図は制御回路14の構成例を
示すブロツク図、第6図は制御回路14の動作説
明図、第7図は第2図示装置の動作説明図、第8
図は従来の雑音除去装置の動作説明図である。 12は第1の増幅回路、13は第2の遅延回
路、14は遅延回路、15は第1の増幅回路、1
6は第2の増幅回路、17は加算回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ラジオ受信機の検波出力を時間τ1だけ遅延さ
    せる第1の遅延回路と、該第1の遅延回路の出力
    を増幅する利得制御可能な第1の増幅回路と、前
    記検波出力を時間τ2(>τ1)だけ遅延させる第2
    の遅延回路と、該第2の遅延回路の出力を増幅す
    る利得制御可能な第2の増幅回路と、該第1及び
    第2の増幅回路の出力を加算して受信機のスピー
    カに送出する加算回路と、前記検波出力中の雑音
    の発生区間を検知し、この検知した発生区間の開
    始時点より時間t1(<τ1)間で前記第1の増幅回
    路の利得を所定値より徐々に零まで低下させると
    共に前記第2の増幅回路の利得を零より徐々に所
    定値まで増大させ、雑音発生区間の終了時点から
    時間τ1経過後より時間t2間で前記第1の増幅回路
    の利得を零より徐々に前記所定値まで増大させる
    と共に前記第2の増幅回路の利得を前記所定値よ
    り零まで徐々に減少させる制御回路とを具備した
    ことを特徴とするラジオ受信機の雑音除去装置。
JP18929184A 1984-09-10 1984-09-10 ラジオ受信機の雑音除去装置 Granted JPS6166414A (ja)

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