JPH0154525B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0154525B2 JPH0154525B2 JP57091893A JP9189382A JPH0154525B2 JP H0154525 B2 JPH0154525 B2 JP H0154525B2 JP 57091893 A JP57091893 A JP 57091893A JP 9189382 A JP9189382 A JP 9189382A JP H0154525 B2 JPH0154525 B2 JP H0154525B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- cam
- engine
- outboard motor
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デイーゼルエンジンを搭載した船外
機において、クラツチの中立時、エンジンへの供
給燃料を増量して容易に始動できるようにした始
動時燃料増量装置に関する。
機において、クラツチの中立時、エンジンへの供
給燃料を増量して容易に始動できるようにした始
動時燃料増量装置に関する。
一般に、デイーゼルエンジンにおいては、燃焼
性能を一定に保ち、或いは燃料消費量の改善を図
ることを目的として、燃料噴射装置の可能噴射量
に対してある一定以上には供給できないような制
限装置が設けられるが、他方、エンジンの始動時
には、このように燃料噴射量を制限された状態で
は始動性が悪くなるため、上記制限装置を解除
し、負荷運転時の1.5〜2.0倍に燃料を増量する必
要がある。本発明は、このような始動時の燃料増
量をクラツチ操作と関連して行ない得るようにし
たものである。
性能を一定に保ち、或いは燃料消費量の改善を図
ることを目的として、燃料噴射装置の可能噴射量
に対してある一定以上には供給できないような制
限装置が設けられるが、他方、エンジンの始動時
には、このように燃料噴射量を制限された状態で
は始動性が悪くなるため、上記制限装置を解除
し、負荷運転時の1.5〜2.0倍に燃料を増量する必
要がある。本発明は、このような始動時の燃料増
量をクラツチ操作と関連して行ない得るようにし
たものである。
そして、このような目的を達成するため、この
発明では、エンジンからプロペラへの動力伝達を
クラツチ操作具の切換操作によつて断続する船外
機において前記クラツチ操作具とクラツチとの操
作連動機構部に、クラツチ操作具の切換操作に伴
つて動作するカム部材とこのカム部材のカム面に
当接する連係部材とからなるカム機構を設けると
ともに、エンジンの燃料増減装置の燃料増量方向
への移動を制限する制限部材を、前記クラツチの
中立状態でのみその制限状態を解除するようにし
て前記カム機構へ連動連結したことを特徴とす
る。
発明では、エンジンからプロペラへの動力伝達を
クラツチ操作具の切換操作によつて断続する船外
機において前記クラツチ操作具とクラツチとの操
作連動機構部に、クラツチ操作具の切換操作に伴
つて動作するカム部材とこのカム部材のカム面に
当接する連係部材とからなるカム機構を設けると
ともに、エンジンの燃料増減装置の燃料増量方向
への移動を制限する制限部材を、前記クラツチの
中立状態でのみその制限状態を解除するようにし
て前記カム機構へ連動連結したことを特徴とす
る。
以下、本発明の構成を図示の一実施例に基づい
て説明すると、第1図はデイーゼルエンジンを搭
載した船外機の全体構造を示し、図において、1
は、アツパーケース2とロワーケース3を上下に
接続したドライブユニツトであり、このドライブ
ユニツト1の上端に、カバー4に覆われたエンジ
ン5が、ブロツク状のエンジンマウント6を介し
て搭載されている。
て説明すると、第1図はデイーゼルエンジンを搭
載した船外機の全体構造を示し、図において、1
は、アツパーケース2とロワーケース3を上下に
接続したドライブユニツトであり、このドライブ
ユニツト1の上端に、カバー4に覆われたエンジ
ン5が、ブロツク状のエンジンマウント6を介し
て搭載されている。
7は、上記ドライブユニツト1を船体11へ取
付けるクランプ装置であつて、このクランプ装置
7へ取付けた水平方向の軸8によつて、垂直方向
の中空サポート9が上下回動自在に支持され、ド
ライブユニツト1は、そのアツパーケース2が、
この中空サポート9へ挿入した中空軸10によつ
て、左右方向へ回動自在に支持され、アツパーケ
ース2より前方へ突出した操向ハンドル12によ
つて、中空軸10を中心としてドライブユニツト
1を左右方向へ施回させ、操向を行なう。
付けるクランプ装置であつて、このクランプ装置
7へ取付けた水平方向の軸8によつて、垂直方向
の中空サポート9が上下回動自在に支持され、ド
ライブユニツト1は、そのアツパーケース2が、
この中空サポート9へ挿入した中空軸10によつ
て、左右方向へ回動自在に支持され、アツパーケ
ース2より前方へ突出した操向ハンドル12によ
つて、中空軸10を中心としてドライブユニツト
1を左右方向へ施回させ、操向を行なう。
ロワーケース3には、その下端にプロペラ軸1
3が軸支され、このプロペラ軸13の外端にプロ
ペラ14が取付けられている。他方、ドライブユ
ニツト1には、アツパーケース2とロワーケース
3の上下方向にドライブ軸15が軸支され、この
ドライブ軸15の上端は、エンジン5のクランク
軸16へ直結されるとともに、その下端が、傘歯
車17,18,18とクラツチドグ19とからな
るクラツチ装置20を介して、プロペラ軸13へ
連結されている。21は、このクラツチ装置20
の側方に配置したシフトカムで、詳細な説明は省
略するが、このシフトカム21の上下方向の移動
によつて、クラツチドグ19に連結したスピンド
ル22を摺動させ、該クラツチ装置20の前・後
進及び中立相互の切換えを行なう。そして、23
は、このシフトカム21へ連結したリンクロツド
であつてこのリンクロツド23は、ロワーケース
3からアツパーケース2内を上方へ延び、アツパ
ーケース2中間部から外部へ突出した後、前記中
空軸10内を通つて、エンジンマウント6外側の
マウントブラケツト24に装備された操縦機構へ
連結されている。
3が軸支され、このプロペラ軸13の外端にプロ
ペラ14が取付けられている。他方、ドライブユ
ニツト1には、アツパーケース2とロワーケース
3の上下方向にドライブ軸15が軸支され、この
ドライブ軸15の上端は、エンジン5のクランク
軸16へ直結されるとともに、その下端が、傘歯
車17,18,18とクラツチドグ19とからな
るクラツチ装置20を介して、プロペラ軸13へ
連結されている。21は、このクラツチ装置20
の側方に配置したシフトカムで、詳細な説明は省
略するが、このシフトカム21の上下方向の移動
によつて、クラツチドグ19に連結したスピンド
ル22を摺動させ、該クラツチ装置20の前・後
進及び中立相互の切換えを行なう。そして、23
は、このシフトカム21へ連結したリンクロツド
であつてこのリンクロツド23は、ロワーケース
3からアツパーケース2内を上方へ延び、アツパ
ーケース2中間部から外部へ突出した後、前記中
空軸10内を通つて、エンジンマウント6外側の
マウントブラケツト24に装備された操縦機構へ
連結されている。
そこで、次にこの操作機構の構造を説明する
と、第2図以下において、まず、マウントブラケ
ツト24は、その平面形状がやや馬てい型であつ
て、第1図のエンジンマウント6の前方を取囲む
ようにして、上方より挿込んだボルト25にて、
アツパーケース2上端のフランジ2aへ固定され
る。そして、このマウントブラケツト24は、そ
の前部側に空洞部24aの側壁24bを貫通して
中間軸26が軸支され、この中間軸26の空洞部
24a側の内端に第1中間レバー27が、他方の
外端に第2中間レバー28が取付けられ、これら
のうち第1中間レバー27が、前記リンクロツド
23の上端へ枢着されている。更に、マウントブ
ラケツト24の側壁24bを貫通して左右方向の
レバー軸29が軸支されており、このレバー軸2
9内端には、第3図の如く、その外周に3個のデ
テント凹部30,30,30を形成した切欠き円
盤形状のデテントレバー31が取付けられ、この
デテントレバー31の外周の一ケ所が、中間リン
ク32を介して前記第2中間レバー28へ枢支連
結されている。33は、その基端をレバー軸29
の外端へ嵌着したクラツチ操作レバーである。し
たがつて、この操作レバー33を回動させると、
レバー軸29を介してデテントレバー31が回動
することとなり、このデテントレバー31は、中
間リンク32、第2中間レバー28、中間軸26
及び第1中間レバー27を介して、リンクロツド
23を上下動させ、前記の如く、シフトカム21
の上下動によつて前・後進及び中立相互の切換え
が行なわれることとなる。
と、第2図以下において、まず、マウントブラケ
ツト24は、その平面形状がやや馬てい型であつ
て、第1図のエンジンマウント6の前方を取囲む
ようにして、上方より挿込んだボルト25にて、
アツパーケース2上端のフランジ2aへ固定され
る。そして、このマウントブラケツト24は、そ
の前部側に空洞部24aの側壁24bを貫通して
中間軸26が軸支され、この中間軸26の空洞部
24a側の内端に第1中間レバー27が、他方の
外端に第2中間レバー28が取付けられ、これら
のうち第1中間レバー27が、前記リンクロツド
23の上端へ枢着されている。更に、マウントブ
ラケツト24の側壁24bを貫通して左右方向の
レバー軸29が軸支されており、このレバー軸2
9内端には、第3図の如く、その外周に3個のデ
テント凹部30,30,30を形成した切欠き円
盤形状のデテントレバー31が取付けられ、この
デテントレバー31の外周の一ケ所が、中間リン
ク32を介して前記第2中間レバー28へ枢支連
結されている。33は、その基端をレバー軸29
の外端へ嵌着したクラツチ操作レバーである。し
たがつて、この操作レバー33を回動させると、
レバー軸29を介してデテントレバー31が回動
することとなり、このデテントレバー31は、中
間リンク32、第2中間レバー28、中間軸26
及び第1中間レバー27を介して、リンクロツド
23を上下動させ、前記の如く、シフトカム21
の上下動によつて前・後進及び中立相互の切換え
が行なわれることとなる。
また、第3図で示すように、デテントレバー3
1のデテント凹部30側方には、マウントブラケ
ツト24壁に螺着された筒状ケース34内より突
出し、かつ、該ケース34内のバネ35により常
時突出すべく附勢されたデテントピン36が配置
されており、このデテントピン36が、デテント
レバー31の前進・後進及び中立位置において、
デテント凹部30,30,30の1つへ係合し、
これによつて各切換え位置に保持するようにして
いる。いま、この第3図は、中央のデテント凹部
30に係合した中立状態を示している。
1のデテント凹部30側方には、マウントブラケ
ツト24壁に螺着された筒状ケース34内より突
出し、かつ、該ケース34内のバネ35により常
時突出すべく附勢されたデテントピン36が配置
されており、このデテントピン36が、デテント
レバー31の前進・後進及び中立位置において、
デテント凹部30,30,30の1つへ係合し、
これによつて各切換え位置に保持するようにして
いる。いま、この第3図は、中央のデテント凹部
30に係合した中立状態を示している。
さて、上記のような操作機構の構造に対し、本
実施例では、まず、操作レバー33の内側におい
て、操作レバー軸29の外端部に、第4図で示す
ような、扇形の連係カム37を嵌着しており、こ
の連係カム37は、その上部に円周部38と該円
周部38の円周方向中央の凹溝39とからなるカ
ム面40を有している。41は、このような連係
カム37の上方において、その下端フランジ42
を、マウントブラケツト24の上面へ、ボルト5
9にて固着した筒状のプランジヤケースであつ
て、このプランジヤケース41の上下方向に貫通
したガイド孔41aには、その下端を前記カム3
7側へ突出させた摺動自在なプランジヤ43が挿
入され、このプランジヤ43と、ガイド孔41a
上端に螺着したボルト44との間には、該プラン
ジヤ43を、常時下方へ突出させるよう附勢した
バネ45が介装されて、このプランジヤ43の先
端を前記カム面38へ当接させるようにしてい
る。第5図で示すように、このプランジヤ43
は、その上半部が筒状に形成されるとともに、こ
の筒状部43aの直径方向に貫通して、該プラン
ジヤ43摺動方向に長い長孔46が開設されてい
る。47は、その先端に直径方向の係合ピン48
を固着した連繋用ワイヤーであり、その係合ピン
48が、前記プランジヤ43の長孔46へ、該長
孔46に沿つて摺動自在に係合され、ワイヤー4
7は、このプランジヤ43の筒状部43a内から
前記ボルト44中心の引込み穴44aを通つて外
部へ導出される。49,49は、このワイヤー4
7を、ボルト44又はプランジヤ43内へ通すた
め、各ボルト44及びプランジヤ43に加工した
切込み溝を示している。したがつて、上記の構成
において、プランジヤ43は、バネ45の附勢力
によつて前記のカム面40へ常時押圧接触させら
れており、前記操作レバー33によつて前・後進
及び中立相互間の切換え操作に応じて、連係カム
37は、そのカム面40をプランジヤ43先端を
滑動させつつ回動し、プランジヤ43が、このカ
ム面40中央の凹溝39へ係合すると、該プラン
ジヤ43はバネ45の力によつてより突出し、こ
れに基づいて、ワイヤー47が同方向に引張られ
ることとなる。そこで、本実施例では、このよう
にプランジヤ43が凹溝39に係合してワイヤー
47が引張られた時をクラツチ装置20の中立時
となるよう設定し、このワイヤー47の他端をエ
ンジン5の燃料増減装置へ連結することによつ
て、中立時にのみ、該燃料増減装置の始動増量を
可能とするものである。
実施例では、まず、操作レバー33の内側におい
て、操作レバー軸29の外端部に、第4図で示す
ような、扇形の連係カム37を嵌着しており、こ
の連係カム37は、その上部に円周部38と該円
周部38の円周方向中央の凹溝39とからなるカ
ム面40を有している。41は、このような連係
カム37の上方において、その下端フランジ42
を、マウントブラケツト24の上面へ、ボルト5
9にて固着した筒状のプランジヤケースであつ
て、このプランジヤケース41の上下方向に貫通
したガイド孔41aには、その下端を前記カム3
7側へ突出させた摺動自在なプランジヤ43が挿
入され、このプランジヤ43と、ガイド孔41a
上端に螺着したボルト44との間には、該プラン
ジヤ43を、常時下方へ突出させるよう附勢した
バネ45が介装されて、このプランジヤ43の先
端を前記カム面38へ当接させるようにしてい
る。第5図で示すように、このプランジヤ43
は、その上半部が筒状に形成されるとともに、こ
の筒状部43aの直径方向に貫通して、該プラン
ジヤ43摺動方向に長い長孔46が開設されてい
る。47は、その先端に直径方向の係合ピン48
を固着した連繋用ワイヤーであり、その係合ピン
48が、前記プランジヤ43の長孔46へ、該長
孔46に沿つて摺動自在に係合され、ワイヤー4
7は、このプランジヤ43の筒状部43a内から
前記ボルト44中心の引込み穴44aを通つて外
部へ導出される。49,49は、このワイヤー4
7を、ボルト44又はプランジヤ43内へ通すた
め、各ボルト44及びプランジヤ43に加工した
切込み溝を示している。したがつて、上記の構成
において、プランジヤ43は、バネ45の附勢力
によつて前記のカム面40へ常時押圧接触させら
れており、前記操作レバー33によつて前・後進
及び中立相互間の切換え操作に応じて、連係カム
37は、そのカム面40をプランジヤ43先端を
滑動させつつ回動し、プランジヤ43が、このカ
ム面40中央の凹溝39へ係合すると、該プラン
ジヤ43はバネ45の力によつてより突出し、こ
れに基づいて、ワイヤー47が同方向に引張られ
ることとなる。そこで、本実施例では、このよう
にプランジヤ43が凹溝39に係合してワイヤー
47が引張られた時をクラツチ装置20の中立時
となるよう設定し、このワイヤー47の他端をエ
ンジン5の燃料増減装置へ連結することによつ
て、中立時にのみ、該燃料増減装置の始動増量を
可能とするものである。
そこで、燃料増減装置側の構造の一例を説明す
ると、まず、第1図において、エンジン5の燃焼
室51には、この燃焼室51内に燃料を噴射する
ユニツトインジエクタ52が臨ましめられてお
り、このユニツトインジエクタ52による燃料噴
射量の増減は、該ユニツトインジエクタ52とガ
バナ(図示せず)に連結されたコントロールロツ
ド53の摺動によつて行なわれる。そして、第4
図で示すように、コントロールロツド53の燃料
増量方向の端部側には軸54によつて枢支され、
かつ、その一端がバネ55によつてコントロール
ロツド53先端へ対向させるよう、他端の調節ネ
ジ56の位置まで回動附勢されたストツパー57
が設けられている。いま、このストツパー57
は、その2点鎖線位置が通常の位置であつて、こ
の位置にあるとき、コントロールロツド53は、
該ストツパー57によつて燃料の増量方向への移
動を制限され、始動増量、即わち通常の1.5〜2.0
倍の増量を行ない得ないように規制されている。
しかして、このストツパー57を取付けて軸54
には、もう1つの制限解除レバー58が取付けら
れており、本実施例では、この制限解除レバー5
8へ前記ワイヤー47の他端が連結され、このワ
イヤー47を引張ると、ストツパー57が図の2
点鎖線の位置まで回動し、これによつて、コント
ロールロツド53が通常の位置よりもより増量方
向へ移動可能となり、始動増量を行なうことがで
きるようになつている。すなわち、前述のよう
に、ワイヤー47はプランジヤ43により、クラ
ツチが中立になると引張られ、ストツパー57の
制限を解除するから、中立時では充分な燃料増量
を行なつて容易に始動を行なうことができ、他
方、前・後進位置では、自動的に制限状態に戻る
ため、負荷時に規定量以上の増量を行なうことが
なく、制限装置本来の目的を充分達し得るもので
ある。
ると、まず、第1図において、エンジン5の燃焼
室51には、この燃焼室51内に燃料を噴射する
ユニツトインジエクタ52が臨ましめられてお
り、このユニツトインジエクタ52による燃料噴
射量の増減は、該ユニツトインジエクタ52とガ
バナ(図示せず)に連結されたコントロールロツ
ド53の摺動によつて行なわれる。そして、第4
図で示すように、コントロールロツド53の燃料
増量方向の端部側には軸54によつて枢支され、
かつ、その一端がバネ55によつてコントロール
ロツド53先端へ対向させるよう、他端の調節ネ
ジ56の位置まで回動附勢されたストツパー57
が設けられている。いま、このストツパー57
は、その2点鎖線位置が通常の位置であつて、こ
の位置にあるとき、コントロールロツド53は、
該ストツパー57によつて燃料の増量方向への移
動を制限され、始動増量、即わち通常の1.5〜2.0
倍の増量を行ない得ないように規制されている。
しかして、このストツパー57を取付けて軸54
には、もう1つの制限解除レバー58が取付けら
れており、本実施例では、この制限解除レバー5
8へ前記ワイヤー47の他端が連結され、このワ
イヤー47を引張ると、ストツパー57が図の2
点鎖線の位置まで回動し、これによつて、コント
ロールロツド53が通常の位置よりもより増量方
向へ移動可能となり、始動増量を行なうことがで
きるようになつている。すなわち、前述のよう
に、ワイヤー47はプランジヤ43により、クラ
ツチが中立になると引張られ、ストツパー57の
制限を解除するから、中立時では充分な燃料増量
を行なつて容易に始動を行なうことができ、他
方、前・後進位置では、自動的に制限状態に戻る
ため、負荷時に規定量以上の増量を行なうことが
なく、制限装置本来の目的を充分達し得るもので
ある。
以上の説明で解るように、本発明によれば、エ
ンジンとプロペラを結ぶクラツチが中立になる
と、エンジンへの供給燃料を充分に増量して容易
に始動することができ、他方、クラツチ入の状態
では増量を行なうことができないため、負荷のか
かつた状態で規定量以上の増量を行なうことがな
く、エンジン側燃料制限装置本来の目的を充分達
し得るとともに、同様のクラツチ入の状態では始
動性が悪くなるから、クラツチ入状態でエンジン
を始動するといつた不都合がある程度解消できる
効果がある。そして、本発明では、クラツチ側の
カム機構と制限装置側の制限部材との連動関係に
よつて、このような中立時の始動増量と嵌入時の
燃料制限を自動的に行なうことができるという効
果がある。
ンジンとプロペラを結ぶクラツチが中立になる
と、エンジンへの供給燃料を充分に増量して容易
に始動することができ、他方、クラツチ入の状態
では増量を行なうことができないため、負荷のか
かつた状態で規定量以上の増量を行なうことがな
く、エンジン側燃料制限装置本来の目的を充分達
し得るとともに、同様のクラツチ入の状態では始
動性が悪くなるから、クラツチ入状態でエンジン
を始動するといつた不都合がある程度解消できる
効果がある。そして、本発明では、クラツチ側の
カム機構と制限装置側の制限部材との連動関係に
よつて、このような中立時の始動増量と嵌入時の
燃料制限を自動的に行なうことができるという効
果がある。
なお、本実施例では、このようなクラツチの操
作機構部とエンジンの燃料増減装置を連係する連
係部材を、該操作機構部と伴に、エンジン及びド
ライブユニツトからなる船外機本体側と別体のマ
ウントブラケツトへ纒めて装備しており、このよ
うにすることによつて、これらを1つのユニツト
として扱うことができ、取付けが容易で、かつ調
整及び修理が容易となる効果が得られる。
作機構部とエンジンの燃料増減装置を連係する連
係部材を、該操作機構部と伴に、エンジン及びド
ライブユニツトからなる船外機本体側と別体のマ
ウントブラケツトへ纒めて装備しており、このよ
うにすることによつて、これらを1つのユニツト
として扱うことができ、取付けが容易で、かつ調
整及び修理が容易となる効果が得られる。
第1図はドライブユニツト部分を縦断して示す
船外機の全体側面図、第2図はクラツチの操縦仕
組を取付けたマウントブラケツトの横断平面図、
第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は第2
図のB−B線で切断したマウントブラケツトと燃
料増減装置側との連係状態を示す側面図、第5図
は、マウントブラケツト側に取付けたワイヤ連結
部の仕組を分解して示す斜視図である。 5……エンジン、14……プロペラ、20……
クラツチ装置、24……マウントブラケツト、3
3……クラツチ操作レバー、37……連係カム
(連係部材)、43……プランジヤ(連係部材)、
53……コントロールロツド、57……ストツパ
ー、58……制限解除レバー。
船外機の全体側面図、第2図はクラツチの操縦仕
組を取付けたマウントブラケツトの横断平面図、
第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は第2
図のB−B線で切断したマウントブラケツトと燃
料増減装置側との連係状態を示す側面図、第5図
は、マウントブラケツト側に取付けたワイヤ連結
部の仕組を分解して示す斜視図である。 5……エンジン、14……プロペラ、20……
クラツチ装置、24……マウントブラケツト、3
3……クラツチ操作レバー、37……連係カム
(連係部材)、43……プランジヤ(連係部材)、
53……コントロールロツド、57……ストツパ
ー、58……制限解除レバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンからプロペラへの動力伝達をクラツ
チ操作具の切換操作によつて断続する船外機にお
いて、前記クラツチ操作具とクラツチとの操作連
動機構部に、クラツチ操作具の切換操作に伴つて
動作するカム部材とこのカム部材のカム面に当接
する連係部材とからなるカム機構を設けるととも
に、エンジンの燃料増減装置の燃料増量方向への
移動を制限する制限部材を、前記クラツチの中立
状態でのみその制限状態を解除するようにして前
記のカム機構へ連動連結したことを特徴とする船
外機の始動時燃料増量装置。 2 特許請求の範囲第1項において、クラツチの
操作機構とカム機構を、船外機本体側と別体のブ
ラケツトへまとめて装備した船外機の始動時燃料
増量装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189382A JPS58206802A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 船外機の始動時燃料増量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189382A JPS58206802A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 船外機の始動時燃料増量装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58206802A JPS58206802A (ja) | 1983-12-02 |
| JPH0154525B2 true JPH0154525B2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14039237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9189382A Granted JPS58206802A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 船外機の始動時燃料増量装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58206802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617727U (ja) * | 1992-03-24 | 1994-03-08 | 油脂製品株式会社 | 生理用パンティ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63174544U (ja) * | 1986-11-11 | 1988-11-11 | ||
| JPH01124347U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-24 |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP9189382A patent/JPS58206802A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617727U (ja) * | 1992-03-24 | 1994-03-08 | 油脂製品株式会社 | 生理用パンティ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58206802A (ja) | 1983-12-02 |
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