JPH0155703B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0155703B2 JPH0155703B2 JP58209711A JP20971183A JPH0155703B2 JP H0155703 B2 JPH0155703 B2 JP H0155703B2 JP 58209711 A JP58209711 A JP 58209711A JP 20971183 A JP20971183 A JP 20971183A JP H0155703 B2 JPH0155703 B2 JP H0155703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- speed
- pressure
- engagement force
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用自動変速機における流体式ト
ルクコンバータや流体継手などの流体伝動装置の
直結制御装置に関する。
ルクコンバータや流体継手などの流体伝動装置の
直結制御装置に関する。
流体伝動装置としての流体式トルクコンバータ
のトルク増幅機能を殆ど期待することができなく
なつたときに、トルクコンバータの入、出力部材
を機械的に直結して動力の伝動効率向上を図るよ
うにした、いわゆる直結クラツチ機構が従来から
よく知られており、これは動力性能向上、燃費低
減および静粛性確保の観点から好ましい効果を得
ることができるので、可能な限り低速から作動さ
せるようにすることが望ましい。ところが、エン
ジンの回転速度も低くなる低速運転域でトルクコ
ンバータを直結すれば、エンジンのトルク変動が
大きいために、振動および騒音を生じ易いという
欠点がある。
のトルク増幅機能を殆ど期待することができなく
なつたときに、トルクコンバータの入、出力部材
を機械的に直結して動力の伝動効率向上を図るよ
うにした、いわゆる直結クラツチ機構が従来から
よく知られており、これは動力性能向上、燃費低
減および静粛性確保の観点から好ましい効果を得
ることができるので、可能な限り低速から作動さ
せるようにすることが望ましい。ところが、エン
ジンの回転速度も低くなる低速運転域でトルクコ
ンバータを直結すれば、エンジンのトルク変動が
大きいために、振動および騒音を生じ易いという
欠点がある。
そこで本出願人は先に、こうした低速域ではト
ルクコンバータを完全に直結するのではなく、ト
ルク変動のピーク値に対しては直結機構に滑りを
行なわせるように、該直結機構の容量を定めて上
記問題を解決すべく、たとえば直結機構の係合力
を車速に比例して制御したり、あるいはスロツト
ル開度に比例して強めたりする方案を提案してい
る。ところが、その方案に従つて実際のシステム
を構成すると、直結機構の係合力を決定する因子
が他にもあり、これらのばらつき幅を見極めた上
でなお、トルクコンバータの完全な直結が起きな
いように係合力を制御しようとすると、係合力の
中央値をかなり弱く設定せざるを得ない。したが
つて、燃費低減、動力性能向上および静粛性の確
保のいずれもが充分に得られず、それらの目的を
極限追求したものとはならなかつた。これらの他
の因子としては、たとえばエアコンデイシヨナが
作動した場合にはスロツトル開度がその分だけ大
きくなつて係合力が強まつてしまうとか、直結機
構の作動圧が温度の影響を受け低温時には高く高
温時には低くなるといつた使用条件の差とか、あ
るいは直結機構が摩擦クラツチであるときにその
摩擦係数が初期にはいく分高く、当りがつくにつ
れて漸減するといつた経時変化等が挙げられる。
ルクコンバータを完全に直結するのではなく、ト
ルク変動のピーク値に対しては直結機構に滑りを
行なわせるように、該直結機構の容量を定めて上
記問題を解決すべく、たとえば直結機構の係合力
を車速に比例して制御したり、あるいはスロツト
ル開度に比例して強めたりする方案を提案してい
る。ところが、その方案に従つて実際のシステム
を構成すると、直結機構の係合力を決定する因子
が他にもあり、これらのばらつき幅を見極めた上
でなお、トルクコンバータの完全な直結が起きな
いように係合力を制御しようとすると、係合力の
中央値をかなり弱く設定せざるを得ない。したが
つて、燃費低減、動力性能向上および静粛性の確
保のいずれもが充分に得られず、それらの目的を
極限追求したものとはならなかつた。これらの他
の因子としては、たとえばエアコンデイシヨナが
作動した場合にはスロツトル開度がその分だけ大
きくなつて係合力が強まつてしまうとか、直結機
構の作動圧が温度の影響を受け低温時には高く高
温時には低くなるといつた使用条件の差とか、あ
るいは直結機構が摩擦クラツチであるときにその
摩擦係数が初期にはいく分高く、当りがつくにつ
れて漸減するといつた経時変化等が挙げられる。
上記各問題のいずれもが、係合力を単に作動圧
の函数としてのみとらえ、作動圧の制御だけを行
なつている点に起因しており、直結機構のスリツ
プ率を検知して、これを適正な値に制御すること
で解決し得るものである。このスリツプ率を検知
してフイードバツク制御する例としては、米国特
許3696896号や同3966032号にその概念が開示され
てはいる。これらは原理的には充分正しかろう
が、温度による圧油の粘性変化には対処できない
し、さらに振動が生じなくなつた高速走行時にも
一定のスリツプ率を残しているのは直結機構の寿
命の点でも好ましくない。ただしこれらの先行技
術はアナログ制御なので、良好な運転フイーリン
グを得られるものと思われる。
の函数としてのみとらえ、作動圧の制御だけを行
なつている点に起因しており、直結機構のスリツ
プ率を検知して、これを適正な値に制御すること
で解決し得るものである。このスリツプ率を検知
してフイードバツク制御する例としては、米国特
許3696896号や同3966032号にその概念が開示され
てはいる。これらは原理的には充分正しかろう
が、温度による圧油の粘性変化には対処できない
し、さらに振動が生じなくなつた高速走行時にも
一定のスリツプ率を残しているのは直結機構の寿
命の点でも好ましくない。ただしこれらの先行技
術はアナログ制御なので、良好な運転フイーリン
グを得られるものと思われる。
本発明はそのような事情に鑑みてなされたもの
であり、直結機構のスリツプ率すなわち流体伝動
装置の入出力部材の回転速度比より直結機構の現
実のスリツプ状態を精度良く的確に判定すると共
に、車速の高低をも制御因子に加えて、上記判定
結果に基づき作動圧制御手段の出力圧を強弱二段
階に的確に切換制御できるようにし、これにより
振動の問題を回避しつつ、可及的に高い係合力で
入、出力部材間の伝動を効率よく行なえるように
した、車両用自動変速機における流体伝動装置の
直結制御装置を提供することを目的とする。
であり、直結機構のスリツプ率すなわち流体伝動
装置の入出力部材の回転速度比より直結機構の現
実のスリツプ状態を精度良く的確に判定すると共
に、車速の高低をも制御因子に加えて、上記判定
結果に基づき作動圧制御手段の出力圧を強弱二段
階に的確に切換制御できるようにし、これにより
振動の問題を回避しつつ、可及的に高い係合力で
入、出力部材間の伝動を効率よく行なえるように
した、車両用自動変速機における流体伝動装置の
直結制御装置を提供することを目的とする。
そして上記目的を達成するために本発明によれ
ば、入力部材および出力部材を有する流体伝送装
置と;油圧作動部を有し前記入、出力部材間を機
械的に直結し得る直結機構と;圧力源および前記
油圧作動部間に介装され前記油圧作動部の作動圧
を制御する作動圧制御手段と;を含む車両用自動
変速機における流体伝動装置の直結制御装置にお
いて、前記作動圧制御手段は前記直結機構の係合
力を少なくとも強弱2段階に切換え得る切換手段
を有し、その切換手段の切換動作を制御する制御
手段は、車速が第1設定値より低い場合には前記
入力部材に対する出力部材の回転速度比の如何に
関係なく、また車速が前記第1設定値とそれより
も高い第2設定値との間にある場合には前記回転
速度比が所定値を超えた時にそれぞれ弱い係合力
を選択するための制御信号を前記切換手段に与え
ると共に、車速が前記第2設定値を越えた場合に
は前記回転速度比の如何に関係なく強い係合力を
選択するための制御信号を前記切換手段に与える
ように構成される。
ば、入力部材および出力部材を有する流体伝送装
置と;油圧作動部を有し前記入、出力部材間を機
械的に直結し得る直結機構と;圧力源および前記
油圧作動部間に介装され前記油圧作動部の作動圧
を制御する作動圧制御手段と;を含む車両用自動
変速機における流体伝動装置の直結制御装置にお
いて、前記作動圧制御手段は前記直結機構の係合
力を少なくとも強弱2段階に切換え得る切換手段
を有し、その切換手段の切換動作を制御する制御
手段は、車速が第1設定値より低い場合には前記
入力部材に対する出力部材の回転速度比の如何に
関係なく、また車速が前記第1設定値とそれより
も高い第2設定値との間にある場合には前記回転
速度比が所定値を超えた時にそれぞれ弱い係合力
を選択するための制御信号を前記切換手段に与え
ると共に、車速が前記第2設定値を越えた場合に
は前記回転速度比の如何に関係なく強い係合力を
選択するための制御信号を前記切換手段に与える
ように構成される。
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず本発明を適用する前進4段、後進1
段の自動車用自動変速機の概要を示す第1図にお
いて、エンジンEの出力は、そのクランク軸1か
ら流体伝動装置としてのトルクコンバータT、補
助変速機M、差動装置Dfを順次経て、駆動車輪
W,W′に伝達され、これらを駆動する。
すると、先ず本発明を適用する前進4段、後進1
段の自動車用自動変速機の概要を示す第1図にお
いて、エンジンEの出力は、そのクランク軸1か
ら流体伝動装置としてのトルクコンバータT、補
助変速機M、差動装置Dfを順次経て、駆動車輪
W,W′に伝達され、これらを駆動する。
トルクコンバータTは、クランク軸1に連結し
たポンプ翼車2と、補助変速機Mの入力軸5に連
結したタービン翼車3と、入力軸5上に相対回転
自在に支承されたステータ軸4aに一方向クラツ
チ7を介して連結したステータ翼車4とより構成
される。クランク軸1からポンプ翼車2に伝達さ
れるトルクは流体力学的にタービン翼車3に伝達
され、この間にトルクの増幅作用が行われると、
公知のように、ステータ翼車4がその反力を負担
する。
たポンプ翼車2と、補助変速機Mの入力軸5に連
結したタービン翼車3と、入力軸5上に相対回転
自在に支承されたステータ軸4aに一方向クラツ
チ7を介して連結したステータ翼車4とより構成
される。クランク軸1からポンプ翼車2に伝達さ
れるトルクは流体力学的にタービン翼車3に伝達
され、この間にトルクの増幅作用が行われると、
公知のように、ステータ翼車4がその反力を負担
する。
ポンプ翼車2の右端には、第2図の油圧ポンプ
Pを駆動するポンプ駆動歯車8が設けられ、また
ステータ軸4aの右端には第2図のレギユレータ
弁Vrを制御するステータアーム4bが固設され
る。
Pを駆動するポンプ駆動歯車8が設けられ、また
ステータ軸4aの右端には第2図のレギユレータ
弁Vrを制御するステータアーム4bが固設され
る。
ポンプ翼車2とタービン翼車3との間には、こ
れらを機械的に結合し得る直結機構としてローラ
形式の直結クラツチCdが設けられる。これを第
2図及び第3図により詳細に説明すると、ポンプ
翼車2の内周壁2aには、内周に駆動円錐面9を
もつた環状の駆動部材10がスプライン嵌合され
る。また、タービン翼車3の内周壁3aには、外
周に前記駆動円錐面9と平行に対面する被動円錐
面11をもつた被動部材12が軸方向摺動自在に
スプライン嵌合される。この被動部材12の一端
にはピストン13が一体に形成されており、この
ピストン13はタービン翼車3の内周壁3aに設
けた油圧シリンダ14に摺合され、該シリンダ1
4の内圧とトルクコンバータTの内圧を左右両端
面に同時に受けるようになつている。
れらを機械的に結合し得る直結機構としてローラ
形式の直結クラツチCdが設けられる。これを第
2図及び第3図により詳細に説明すると、ポンプ
翼車2の内周壁2aには、内周に駆動円錐面9を
もつた環状の駆動部材10がスプライン嵌合され
る。また、タービン翼車3の内周壁3aには、外
周に前記駆動円錐面9と平行に対面する被動円錐
面11をもつた被動部材12が軸方向摺動自在に
スプライン嵌合される。この被動部材12の一端
にはピストン13が一体に形成されており、この
ピストン13はタービン翼車3の内周壁3aに設
けた油圧シリンダ14に摺合され、該シリンダ1
4の内圧とトルクコンバータTの内圧を左右両端
面に同時に受けるようになつている。
駆動及び被動円錐面9,11間には円柱状のク
ラツチローラ15が介装され、このクラツチロー
ラ15は、第3図に示すように、その中心軸線o
が両円錐面9,11間の中央を通る仮想円錐面Ic
(第2図)の母線gに対し一定角度θ傾斜するよ
うに、環状のリテーナ16により保持される。
ラツチローラ15が介装され、このクラツチロー
ラ15は、第3図に示すように、その中心軸線o
が両円錐面9,11間の中央を通る仮想円錐面Ic
(第2図)の母線gに対し一定角度θ傾斜するよ
うに、環状のリテーナ16により保持される。
したがつて、トルクコンバータTのトルク増幅
機能が不必要となつた段階で、トルクコンバータ
Tの内圧より高い油圧を油圧シリンダ14内に導
入すると、ピストン13即ち被動部材12が駆動
部材10に向つて押動される。これによりクラツ
チローラ15は両円錐面9,11に圧接される。
このときエンジンEの出力トルクにより駆動部材
10が被動部材12に対して第3図でX方向に回
転されると、これに伴いクラツチローラ15が自
転するが、このクラツチローラ15は、その中心
軸線oが前述のように傾斜しているので、その自
転により両部材10,12にこれらを互いに接近
させるような相対的軸方向変位を与える。その結
果、クラツチローラ15は両円錐面9,11間に
喰込み、両部材10,12間、即ちポンプ翼車2
及びタービン翼車3間に機械的に結合する。直結
クラツチCdのこのような作動時でも、その結合
力を超えてエンジンEの出力トルクが両翼車2,
3間に加わつた場合には、クラツチロヲラ15は
各円錐面9,11に対して滑りを生じ、上記トル
クは二分割されて、一部のトルクは直結クラツチ
Cdを介して機械的に、残りのトルクは両翼車2,
3を介して流体力学的に伝達することになり、前
者のトルクと後者のトルクとの比がクラツチロー
ラ15の滑り度合により変化する可変動力分割系
が形成される。
機能が不必要となつた段階で、トルクコンバータ
Tの内圧より高い油圧を油圧シリンダ14内に導
入すると、ピストン13即ち被動部材12が駆動
部材10に向つて押動される。これによりクラツ
チローラ15は両円錐面9,11に圧接される。
このときエンジンEの出力トルクにより駆動部材
10が被動部材12に対して第3図でX方向に回
転されると、これに伴いクラツチローラ15が自
転するが、このクラツチローラ15は、その中心
軸線oが前述のように傾斜しているので、その自
転により両部材10,12にこれらを互いに接近
させるような相対的軸方向変位を与える。その結
果、クラツチローラ15は両円錐面9,11間に
喰込み、両部材10,12間、即ちポンプ翼車2
及びタービン翼車3間に機械的に結合する。直結
クラツチCdのこのような作動時でも、その結合
力を超えてエンジンEの出力トルクが両翼車2,
3間に加わつた場合には、クラツチロヲラ15は
各円錐面9,11に対して滑りを生じ、上記トル
クは二分割されて、一部のトルクは直結クラツチ
Cdを介して機械的に、残りのトルクは両翼車2,
3を介して流体力学的に伝達することになり、前
者のトルクと後者のトルクとの比がクラツチロー
ラ15の滑り度合により変化する可変動力分割系
が形成される。
直結クラツチCdの作動状態において、トルク
コンバータTに逆負荷が加われば、被動部材12
の回転速度が駆動部材10の回転速度よりも大き
くなるので、相対的には駆動部材10が被板部材
12に対してY方向に回転し、これに伴いクラツ
チローラ15は先刻とは反対方向に自転して、両
部材10,12にこれらを互いに離間させるよう
な相対的な軸方向変位を与える。その結果、クラ
ツチローラ15は両円錐面9,11間への喰込み
から解除され、空転状態となる。したがつて、タ
ービン翼車3からポンプ翼車2への逆負荷の伝達
は流体力学的にのみ行われる。
コンバータTに逆負荷が加われば、被動部材12
の回転速度が駆動部材10の回転速度よりも大き
くなるので、相対的には駆動部材10が被板部材
12に対してY方向に回転し、これに伴いクラツ
チローラ15は先刻とは反対方向に自転して、両
部材10,12にこれらを互いに離間させるよう
な相対的な軸方向変位を与える。その結果、クラ
ツチローラ15は両円錐面9,11間への喰込み
から解除され、空転状態となる。したがつて、タ
ービン翼車3からポンプ翼車2への逆負荷の伝達
は流体力学的にのみ行われる。
油圧シリンダ14の油圧を解除すれば、ピスト
ン13はトルクコンバータTの内圧を受けて当初
の位置に後退するので、直結クラツチCdは不作
動状態となる。
ン13はトルクコンバータTの内圧を受けて当初
の位置に後退するので、直結クラツチCdは不作
動状態となる。
再び第1図において、補助変速機Mの相互に平
行な入、出力軸5,6間には、第1速歯車列G1、
第2速歯車列G2、第3速歯車列G3、第4速歯車
列G4、および後進歯車列Grが並列に設けられる。
第1速歯車列G1は、第1速クラツチC1を介して
入力軸5に連結される駆動歯車17と、該歯車1
7に噛合し出力軸6に一方向クラツチCoを介し
て連結可能な被動歯車18とから成る。第2速歯
車列G2は、入力軸5に第2速クラツチC2を介し
て連結可能な駆動歯車19と、出力軸6に固設さ
れ上記歯車19と噛合する被動歯車20とから成
る。第3速歯車列G3は、入力軸5に固設した駆
動歯車21と、出力軸6に第3速クラツチC3を
介して連結され上記歯車21と噛合可能な被動歯
車22とから成る。また第4速歯車列G4は、第
4速クラツチC4を介して入力軸5に連結された
駆動歯車23と、切換クラツチCsを介して出力
軸6に連結され上記歯車23に噛合する被動歯車
24とから成る。さらに後進歯車列Grは、第4
速歯車列G4の駆動歯車23と一体的に設けられ
た駆動歯車25と、出力軸6に前記切換クラツチ
Csを介して連結される被動歯車27と両歯車2
5,27に噛合するアイドル歯車26とから成
る。前記切換クラツチCsは、被動歯車24,2
7の中間に設けられ、該クラツチCsのセレクタ
スリーブSを図で左方の前進位置または右方の後
進位置にシフトすることにより、被動歯車24,
27を出力軸6に選択的に連結することができ
る。一方向クラツチCoは、エンジンEからの駆
動トルクのみを伝達し、反対方向のトルクは伝達
しない。
行な入、出力軸5,6間には、第1速歯車列G1、
第2速歯車列G2、第3速歯車列G3、第4速歯車
列G4、および後進歯車列Grが並列に設けられる。
第1速歯車列G1は、第1速クラツチC1を介して
入力軸5に連結される駆動歯車17と、該歯車1
7に噛合し出力軸6に一方向クラツチCoを介し
て連結可能な被動歯車18とから成る。第2速歯
車列G2は、入力軸5に第2速クラツチC2を介し
て連結可能な駆動歯車19と、出力軸6に固設さ
れ上記歯車19と噛合する被動歯車20とから成
る。第3速歯車列G3は、入力軸5に固設した駆
動歯車21と、出力軸6に第3速クラツチC3を
介して連結され上記歯車21と噛合可能な被動歯
車22とから成る。また第4速歯車列G4は、第
4速クラツチC4を介して入力軸5に連結された
駆動歯車23と、切換クラツチCsを介して出力
軸6に連結され上記歯車23に噛合する被動歯車
24とから成る。さらに後進歯車列Grは、第4
速歯車列G4の駆動歯車23と一体的に設けられ
た駆動歯車25と、出力軸6に前記切換クラツチ
Csを介して連結される被動歯車27と両歯車2
5,27に噛合するアイドル歯車26とから成
る。前記切換クラツチCsは、被動歯車24,2
7の中間に設けられ、該クラツチCsのセレクタ
スリーブSを図で左方の前進位置または右方の後
進位置にシフトすることにより、被動歯車24,
27を出力軸6に選択的に連結することができ
る。一方向クラツチCoは、エンジンEからの駆
動トルクのみを伝達し、反対方向のトルクは伝達
しない。
而して、セレクタスリーブSが図示のように前
進位置に保持されているとき、第1速クラツチ
C1のみを接続すれば、駆動歯車17が入力軸5
に連結されて第1速歯車列G1が確立し、この歯
車列G1を介して入力軸5から出力軸6にトルク
が伝達される。次に第1速クラツチC1を接続し
たままで、第2速クラツチC2を接続すれば、駆
動歯車19が入力軸5に連結されて第2速歯車列
G2が確立し、この歯車列G2を介して入力軸5か
ら出力軸6にトルクが伝達される。この際、第1
速クラツチC1も係合されているが、一方向クラ
ツチCoの働きによつて第1速とはならず第2速
になり、これは第3速、第4速のときも同様であ
る。第2速クラツチC2を解除して第3速クラツ
チC3を接続すれば、被動歯車22が出力軸6に
連結されて第3速歯車列G3が確立され、また第
3速クラツチC3を解除して第4速クラツチC4を
接続すれば、駆動歯車23が入力軸5に連結され
て第4速歯車列G4が確立する。さらに切換クラ
ツチCsのセレクタスリーブSを右動して、第4
速クラツチC4のみを接続すれば、駆動歯車25
が入力軸5に連結され、被動歯車27が出力軸6
に連結されて後進歯車列Grが確立し、この歯車
列Grを介して入力軸5出力軸6に後進トルクが
伝達される。
進位置に保持されているとき、第1速クラツチ
C1のみを接続すれば、駆動歯車17が入力軸5
に連結されて第1速歯車列G1が確立し、この歯
車列G1を介して入力軸5から出力軸6にトルク
が伝達される。次に第1速クラツチC1を接続し
たままで、第2速クラツチC2を接続すれば、駆
動歯車19が入力軸5に連結されて第2速歯車列
G2が確立し、この歯車列G2を介して入力軸5か
ら出力軸6にトルクが伝達される。この際、第1
速クラツチC1も係合されているが、一方向クラ
ツチCoの働きによつて第1速とはならず第2速
になり、これは第3速、第4速のときも同様であ
る。第2速クラツチC2を解除して第3速クラツ
チC3を接続すれば、被動歯車22が出力軸6に
連結されて第3速歯車列G3が確立され、また第
3速クラツチC3を解除して第4速クラツチC4を
接続すれば、駆動歯車23が入力軸5に連結され
て第4速歯車列G4が確立する。さらに切換クラ
ツチCsのセレクタスリーブSを右動して、第4
速クラツチC4のみを接続すれば、駆動歯車25
が入力軸5に連結され、被動歯車27が出力軸6
に連結されて後進歯車列Grが確立し、この歯車
列Grを介して入力軸5出力軸6に後進トルクが
伝達される。
出力軸6に伝達されたトルクは、該軸6の端部
に設けた出力歯車28から差動装置Dfの大径歯
車DGに伝達される。
に設けた出力歯車28から差動装置Dfの大径歯
車DGに伝達される。
第2図において油圧ポンプPは、油タンクRか
ら油を吸い上げて作動油路29に圧送する。この
圧油はレギユレータ弁Vrにより所定圧力に調圧
された後、手動切換弁としてのマニユアル弁Vm
へ送られる。この油圧をライン圧Plという。
ら油を吸い上げて作動油路29に圧送する。この
圧油はレギユレータ弁Vrにより所定圧力に調圧
された後、手動切換弁としてのマニユアル弁Vm
へ送られる。この油圧をライン圧Plという。
レギユレータ弁Vrにより調圧された圧油の一
部は絞り33を有する入口油路34を経てトルク
コンバータT内に導かれて、キヤビテーシヨンを
防止するようにその内部を加圧する。トルクコン
バータTの出口油路35には保圧弁36が設けら
れ、この保圧弁36を通過した油はオイルクーラ
37を経て油タンクRに戻る。
部は絞り33を有する入口油路34を経てトルク
コンバータT内に導かれて、キヤビテーシヨンを
防止するようにその内部を加圧する。トルクコン
バータTの出口油路35には保圧弁36が設けら
れ、この保圧弁36を通過した油はオイルクーラ
37を経て油タンクRに戻る。
作動油路29はスロツトル弁Vtおよびガバナ
弁Vgに接続される。スロツトル弁Vtはスロツト
ルペダル(図示せず)の踏込み量に応じて制御さ
れ、エンジンEのスロツトル開度に応じた指標、
すなわちエンジンEの出力を代表する指標として
スロツトル弁Ptをパイロツト油路48に出力す
る。またはガバナ弁Vgは、補助変速機Mの出力
軸6または差動装置Dfの大径歯車DG等で駆動さ
れ、車速に比例した油圧、すなわちガバナ圧Pg
をパイロツト油路49に出力する。
弁Vgに接続される。スロツトル弁Vtはスロツト
ルペダル(図示せず)の踏込み量に応じて制御さ
れ、エンジンEのスロツトル開度に応じた指標、
すなわちエンジンEの出力を代表する指標として
スロツトル弁Ptをパイロツト油路48に出力す
る。またはガバナ弁Vgは、補助変速機Mの出力
軸6または差動装置Dfの大径歯車DG等で駆動さ
れ、車速に比例した油圧、すなわちガバナ圧Pg
をパイロツト油路49に出力する。
マニユアル弁Vmは作動油路29から分岐した
油路39と油路40との間に介装され、中立位
置、ドライブ位置および後進位置などのシフト位
置を備え、ドライブ位置にあるときに油路39,
40を連通させる。油路40から分岐した油路4
1は第1速クラツチC1の油圧作動部に接続され
ており、したがつてマニユアル弁Vmがドライブ
位置にあるときに第1速クラツチC1は常に係合
している。油路40の油圧は、第1速クラツチ
C1に供給されるとともに、1−2シフト弁1、2
−3シフト弁V2、3−4シフト弁V3の切換動作
に応じて第2速クラツチC2、第3速クラツチC3
および第4速クラツチC4の各油圧作動部に切換
えて供給される。
油路39と油路40との間に介装され、中立位
置、ドライブ位置および後進位置などのシフト位
置を備え、ドライブ位置にあるときに油路39,
40を連通させる。油路40から分岐した油路4
1は第1速クラツチC1の油圧作動部に接続され
ており、したがつてマニユアル弁Vmがドライブ
位置にあるときに第1速クラツチC1は常に係合
している。油路40の油圧は、第1速クラツチ
C1に供給されるとともに、1−2シフト弁1、2
−3シフト弁V2、3−4シフト弁V3の切換動作
に応じて第2速クラツチC2、第3速クラツチC3
および第4速クラツチC4の各油圧作動部に切換
えて供給される。
これらのシフト弁V1〜V3は、その両端にスロ
ツトル圧Ptおよびガバナ圧Pgを作用されており、
車速の増大すなわちガバナ圧Pgの増大に応じて、
左側の第1切換位置から右側の第2切換位置へと
切換動作する。すなわち1−2シフト弁V1は、
油路40と絞り43を有する油路42との間に介
装されており、車速が低い状態では両油路40,
42間を遮断する第1切換位置にある。したがつ
てこの状態では第1速クラツチC1のみが係合し、
第1速の速度比が確立する。
ツトル圧Ptおよびガバナ圧Pgを作用されており、
車速の増大すなわちガバナ圧Pgの増大に応じて、
左側の第1切換位置から右側の第2切換位置へと
切換動作する。すなわち1−2シフト弁V1は、
油路40と絞り43を有する油路42との間に介
装されており、車速が低い状態では両油路40,
42間を遮断する第1切換位置にある。したがつ
てこの状態では第1速クラツチC1のみが係合し、
第1速の速度比が確立する。
車速が上昇すると、1−2シフト弁V1は右側
の第2切換位置に切換わり、油路40,42が連
通される。このとき、2−3シフト弁V2は図示
の第1切換位置にあり、油路42は第2速クラツ
チC2の油圧作動部に通じる油路44に連通され
る。そのため、第1速クラツチC1および第2速
クラツチC2が係合するが、一方向クラツチCo(第
1図参照)の働きにより、第2速の歯車列G2の
みが確立し、第2速の速度比となる。
の第2切換位置に切換わり、油路40,42が連
通される。このとき、2−3シフト弁V2は図示
の第1切換位置にあり、油路42は第2速クラツ
チC2の油圧作動部に通じる油路44に連通され
る。そのため、第1速クラツチC1および第2速
クラツチC2が係合するが、一方向クラツチCo(第
1図参照)の働きにより、第2速の歯車列G2の
みが確立し、第2速の速度比となる。
2−3シフト弁V2において、車速がさらに上
昇すると、右側の第2切換位置に切換わり、油路
42が油路45に連通される。この際、3−4シ
フト弁V3は図示のように左側の第1切換位置に
あり、油路45は第3速クラツチC3の油圧作動
部に通じる油路46に連通される。したがつて第
3速クラツチC3が係合し、第3速の速度比が確
立する。
昇すると、右側の第2切換位置に切換わり、油路
42が油路45に連通される。この際、3−4シ
フト弁V3は図示のように左側の第1切換位置に
あり、油路45は第3速クラツチC3の油圧作動
部に通じる油路46に連通される。したがつて第
3速クラツチC3が係合し、第3速の速度比が確
立する。
車速がさらに上昇すると、3−4シフト弁V3
は右側の第2切換位置に切換わり、油路45は、
第4速クラツチC4の油圧作動部に通じる油路4
7に連通される。したがつて第4速の速度比が確
立する。
は右側の第2切換位置に切換わり、油路45は、
第4速クラツチC4の油圧作動部に通じる油路4
7に連通される。したがつて第4速の速度比が確
立する。
さて、直結クラツチCdの作動圧を制御する作
動圧制御手段Dcの構成を第2図により続けて説
明すると、この作動圧制御手段Dcは、タイミン
グ弁50と、モジユレート弁60と、アイドルリ
リース弁70と、作動圧を強弱2段階に切換える
ための切換手段80とを有し、切換手段80の作
動は制御手段100によつて制御される。
動圧制御手段Dcの構成を第2図により続けて説
明すると、この作動圧制御手段Dcは、タイミン
グ弁50と、モジユレート弁60と、アイドルリ
リース弁70と、作動圧を強弱2段階に切換える
ための切換手段80とを有し、切換手段80の作
動は制御手段100によつて制御される。
タイミング弁50は、変速時に直結クラツチ
Cdの直結すなわちトルクコンバータTのロツク
アツプを解除するための弁であり、右方の第1切
換位置と左方の第2切換位置との間を移動するス
プール弁体51と、この弁体51の左端面が臨む
第1パイロツト油圧室52と弁体51の右端面が
臨む第2パイロツト油圧室53aと、弁体51の
右側に臨んだ段部51aが臨む第3パイロツト油
圧室53bと、弁体51を右側に押圧するばね5
4とを有する。第1パイロツト油圧室52は油タ
ンクRに連通され、第2パイロツト油圧室53a
には第4速クラツチC4への作動油路47から分
岐したパイロツト油路90が連通され、第3パイ
ロツト油圧室53bには第2速クラツチC2への
作動油路44から分岐したパイロツト油路91が
連通される。弁体51の第2パイロツト油圧室5
3aに臨む受圧面積と、第3パイロツト油圧室5
3bに臨む受圧面積とはほぼ等しくされる。弁体
51の外周にはランド56を挾んで2つの環状溝
57,58が設けられており、弁体51が図示の
ように第1切換位置にあるときには、レギユレー
タ弁Vrにより調圧された圧油を導く油路92が
モジユレート弁60への出力油路61に連通して
いる。この状態は弁体51が左方の第2切換位置
にあるときにも変わらない。ただし、第1切換位
置および第2切換位置間を弁体51が移動する途
中の位置では、出力油路61が油路92と一時遮
断され、油路92は絞り93を有する油路94に
連通される。また直結クラツチCdの油圧シリン
ダ14に通じる油路71から分岐した油路95
が、弁体51に穿設された油路59を介して第1
パイロツト油圧室52すなわち油タンクRに連通
される。
Cdの直結すなわちトルクコンバータTのロツク
アツプを解除するための弁であり、右方の第1切
換位置と左方の第2切換位置との間を移動するス
プール弁体51と、この弁体51の左端面が臨む
第1パイロツト油圧室52と弁体51の右端面が
臨む第2パイロツト油圧室53aと、弁体51の
右側に臨んだ段部51aが臨む第3パイロツト油
圧室53bと、弁体51を右側に押圧するばね5
4とを有する。第1パイロツト油圧室52は油タ
ンクRに連通され、第2パイロツト油圧室53a
には第4速クラツチC4への作動油路47から分
岐したパイロツト油路90が連通され、第3パイ
ロツト油圧室53bには第2速クラツチC2への
作動油路44から分岐したパイロツト油路91が
連通される。弁体51の第2パイロツト油圧室5
3aに臨む受圧面積と、第3パイロツト油圧室5
3bに臨む受圧面積とはほぼ等しくされる。弁体
51の外周にはランド56を挾んで2つの環状溝
57,58が設けられており、弁体51が図示の
ように第1切換位置にあるときには、レギユレー
タ弁Vrにより調圧された圧油を導く油路92が
モジユレート弁60への出力油路61に連通して
いる。この状態は弁体51が左方の第2切換位置
にあるときにも変わらない。ただし、第1切換位
置および第2切換位置間を弁体51が移動する途
中の位置では、出力油路61が油路92と一時遮
断され、油路92は絞り93を有する油路94に
連通される。また直結クラツチCdの油圧シリン
ダ14に通じる油路71から分岐した油路95
が、弁体51に穿設された油路59を介して第1
パイロツト油圧室52すなわち油タンクRに連通
される。
モジユレート弁60は、前記出力油路61と、
油路63との間に設けられており、左方の閉じ位
置と右方の開き位置との間を移板するスプール弁
体64と、この弁体64の左端面が臨め第1パイ
ロツト油圧室65と、弁体64の右端部に設けら
れた右肩部64aが臨む第2パイロツト油圧室6
6と、第1パイロツト油圧室65に突入して弁体
64に当接するプランジヤ68と、プランジヤ6
8の左端面が臨む第3パイロツト油圧室69と、
第1パイロツト油圧室65に収容されるばね67
とを有する。第1パイロツト油圧室65には、ガ
バナ弁Vgからのガバナ圧Pgを導くパイロツト油
賂49から分岐したパイロツト油路49′が連通
され、したがつて第1パイロツト油圧室65には
ガバナ圧Pgが導入される。また第3パイロツト
油圧室69には、スロツトル弁Vtからのスロツ
トル圧Ptを導くパイロツト油路48が連通され
た、したがつて第3パイロツト油圧室69にはス
ロツトル圧Ptが作用する。さらに第2パイロツ
ト油圧室66は、油路63に、絞り96を備える
油路97を介して連通される。
油路63との間に設けられており、左方の閉じ位
置と右方の開き位置との間を移板するスプール弁
体64と、この弁体64の左端面が臨め第1パイ
ロツト油圧室65と、弁体64の右端部に設けら
れた右肩部64aが臨む第2パイロツト油圧室6
6と、第1パイロツト油圧室65に突入して弁体
64に当接するプランジヤ68と、プランジヤ6
8の左端面が臨む第3パイロツト油圧室69と、
第1パイロツト油圧室65に収容されるばね67
とを有する。第1パイロツト油圧室65には、ガ
バナ弁Vgからのガバナ圧Pgを導くパイロツト油
賂49から分岐したパイロツト油路49′が連通
され、したがつて第1パイロツト油圧室65には
ガバナ圧Pgが導入される。また第3パイロツト
油圧室69には、スロツトル弁Vtからのスロツ
トル圧Ptを導くパイロツト油路48が連通され
た、したがつて第3パイロツト油圧室69にはス
ロツトル圧Ptが作用する。さらに第2パイロツ
ト油圧室66は、油路63に、絞り96を備える
油路97を介して連通される。
このモジユレート弁60においては、スプール
弁体64が、スロツトル圧Ptおよびガバナ圧Pg
によつて開弁方向に付勢され、モジユレート弁6
0自身の出力圧で閉弁方向に付勢される。したが
つて、モジユレート弁60は油路63に出力され
る油圧、すなわち直結クラツチCdの作動圧を車
速およびスロツトル開度に比例して強める働きを
する。
弁体64が、スロツトル圧Ptおよびガバナ圧Pg
によつて開弁方向に付勢され、モジユレート弁6
0自身の出力圧で閉弁方向に付勢される。したが
つて、モジユレート弁60は油路63に出力され
る油圧、すなわち直結クラツチCdの作動圧を車
速およびスロツトル開度に比例して強める働きを
する。
アイドルリリース弁70は、前記油路63と直
結クラツチCdの油圧シリンダ14に連通する油
路71との間に設けられ、右方の閉じ位置と左方
の開き位置との間を移動するスプール弁体72
と、弁体72の左端面が臨む第1パイロツト油圧
室73と、弁体72の右端面が臨む第2パイロツ
ト油圧室74と、弁体72を閉じ側に付勢するば
ね75とを含む。第1パイロツト油圧室73は油
タンクRに連通し、第2パイロツト油圧室74に
は、パイロツト油路48が連通される。
結クラツチCdの油圧シリンダ14に連通する油
路71との間に設けられ、右方の閉じ位置と左方
の開き位置との間を移動するスプール弁体72
と、弁体72の左端面が臨む第1パイロツト油圧
室73と、弁体72の右端面が臨む第2パイロツ
ト油圧室74と、弁体72を閉じ側に付勢するば
ね75とを含む。第1パイロツト油圧室73は油
タンクRに連通し、第2パイロツト油圧室74に
は、パイロツト油路48が連通される。
このアイドルリリース弁70においては、第2
パイロツト油圧室74の圧力がばね75のばね力
よりも小さいとき図示のように閉じ、直結クラツ
チCdにおける油圧シリンダ14の油圧は油路7
1および解放ポート76を介して油タンクRに解
放される。また第2パイロツト油圧室74に導入
されるスロツトル圧Ptがばね75のばね力に打
ち勝つと弁体72が左動して油路63,71が連
通され、直結クラツチCdが作動する。このよう
にして、アイドルリリース弁70は、スロツトル
開度がアイドル位置にあるときに、直結クラツチ
Cdの係合状態を解除、すなわちトルクコンバー
タTのロツクアツプを解除する働きをする。
パイロツト油圧室74の圧力がばね75のばね力
よりも小さいとき図示のように閉じ、直結クラツ
チCdにおける油圧シリンダ14の油圧は油路7
1および解放ポート76を介して油タンクRに解
放される。また第2パイロツト油圧室74に導入
されるスロツトル圧Ptがばね75のばね力に打
ち勝つと弁体72が左動して油路63,71が連
通され、直結クラツチCdが作動する。このよう
にして、アイドルリリース弁70は、スロツトル
開度がアイドル位置にあるときに、直結クラツチ
Cdの係合状態を解除、すなわちトルクコンバー
タTのロツクアツプを解除する働きをする。
切換手段80は、ソレノイド弁81を備えるド
レン油路82と、一対の絞り83,84とから成
り、ドレン油路82はモジユレート弁60の第1
パイロツト油圧室65に接続され、一方の絞り8
3はガバナ圧Pgを第1パイロツト油圧室65に
導くためのパイロツト油路49′に設けられ、他
方の絞り84はドレン油路82におけるソレノイ
ド弁81の上流側に設けられる。ソレノイド弁8
1は、その弁体87がばね85で閉じ側に付勢さ
れており、ソレノイド86が励磁されたときばね
85のばね力に抗して87が開弁作動される。
レン油路82と、一対の絞り83,84とから成
り、ドレン油路82はモジユレート弁60の第1
パイロツト油圧室65に接続され、一方の絞り8
3はガバナ圧Pgを第1パイロツト油圧室65に
導くためのパイロツト油路49′に設けられ、他
方の絞り84はドレン油路82におけるソレノイ
ド弁81の上流側に設けられる。ソレノイド弁8
1は、その弁体87がばね85で閉じ側に付勢さ
れており、ソレノイド86が励磁されたときばね
85のばね力に抗して87が開弁作動される。
このような切換手段80において、ソレノイド
弁81が閉じている状態では、モジユレート弁6
0の第1パイロツト油圧室65にはガバナ圧Pg
そのものが作用するので、モジユレート弁60の
出力すなわちアイドルリリース弁70および油路
71を介して油圧シリンダ14に作用する作動圧
は、第4図の実線で示すように、車速に比例して
増大する。なお、第4図では説明の簡略化のため
にスロツトル圧Ptの影響は省いてあり、実線で
示す作動圧曲線はスロツトル開度がアイドル時で
あつてしかもばね67を省いたときのものであ
る。
弁81が閉じている状態では、モジユレート弁6
0の第1パイロツト油圧室65にはガバナ圧Pg
そのものが作用するので、モジユレート弁60の
出力すなわちアイドルリリース弁70および油路
71を介して油圧シリンダ14に作用する作動圧
は、第4図の実線で示すように、車速に比例して
増大する。なお、第4図では説明の簡略化のため
にスロツトル圧Ptの影響は省いてあり、実線で
示す作動圧曲線はスロツトル開度がアイドル時で
あつてしかもばね67を省いたときのものであ
る。
これに反してソレノイド弁81が開いている
と、モジユレート弁60の第1パイロツト油圧室
65には両絞り83,84で変調された油圧が作
用することになる。たとえば両絞り83,84の
開度が同一である場合には、この変調油圧はガバ
ナ圧Pgの半分の値となり、したがつてそのとき
のモシユレート弁60の出力圧すなわち作動圧
は、ばね67を省いた場合、第4図の実線で示し
た作動圧の1/2のものとなろう。ここで一方の絞
り83の開孔面積をA1とし、他方の絞り84の
開孔面積をA2とすると、第1パイロツト油圧室
65に作用する変調油圧Pcは次式で表わされる。
と、モジユレート弁60の第1パイロツト油圧室
65には両絞り83,84で変調された油圧が作
用することになる。たとえば両絞り83,84の
開度が同一である場合には、この変調油圧はガバ
ナ圧Pgの半分の値となり、したがつてそのとき
のモシユレート弁60の出力圧すなわち作動圧
は、ばね67を省いた場合、第4図の実線で示し
た作動圧の1/2のものとなろう。ここで一方の絞
り83の開孔面積をA1とし、他方の絞り84の
開孔面積をA2とすると、第1パイロツト油圧室
65に作用する変調油圧Pcは次式で表わされる。
Pc=1/1+(A2/A1)2・Pg=1/α・Pg
すなわち、変調油圧PcはガバナPgの1/αと
なり、第4図の破線で示される特性を示す。つま
り、ソレノイド弁81を開閉作動させることによ
り、直結クラツチCdの作動圧を第4図の実線お
よび破線間で2段階に制御することができる。な
お、第4図には前述のようにスロツトルの開度の
影響が省略されているが、実際には第4図の紙面
と直交するスロツトル座標があり、スロツトル開
度に比例してモジユレート弁60の出力すなわち
作動圧が強められる。第4図において鎖線で示す
直線はトルクコンバータTの内圧Prを示すもの
であり、実線あるいは破線で示す作動圧と前記内
圧Prとの差圧が直結クラツチCdの係合強さを規
定する。
なり、第4図の破線で示される特性を示す。つま
り、ソレノイド弁81を開閉作動させることによ
り、直結クラツチCdの作動圧を第4図の実線お
よび破線間で2段階に制御することができる。な
お、第4図には前述のようにスロツトルの開度の
影響が省略されているが、実際には第4図の紙面
と直交するスロツトル座標があり、スロツトル開
度に比例してモジユレート弁60の出力すなわち
作動圧が強められる。第4図において鎖線で示す
直線はトルクコンバータTの内圧Prを示すもの
であり、実線あるいは破線で示す作動圧と前記内
圧Prとの差圧が直結クラツチCdの係合強さを規
定する。
ソレノイド弁81の開閉動作、すなわち切換手
段80の切換動作を制御するための制御手段10
0は、マイクロコンピユータなどの電子制御回路
101と、車速検出器102と、エンジン回転数
検出器103と、シフト位置検出器104とから
構成され、各検出器102〜104の検出信号に
応じて電子制御回路101からソレノイド弁81
のソレノイド86を励磁あるいは消磁する制御信
号が出力される。
段80の切換動作を制御するための制御手段10
0は、マイクロコンピユータなどの電子制御回路
101と、車速検出器102と、エンジン回転数
検出器103と、シフト位置検出器104とから
構成され、各検出器102〜104の検出信号に
応じて電子制御回路101からソレノイド弁81
のソレノイド86を励磁あるいは消磁する制御信
号が出力される。
第5図において、電子制御回路101は、中央
処理回路105と、3つの入力回路106,10
7,108と、1つの出力回路109と、電源回
路110とを備える。また車速検出器102は、
スピードメータケーブル111に取付けられた4
極の磁石112によつてリードスイツチ113を
開閉するように構成され、リードスイツチ113
からの信号が入力回路106を経て中央処理回路
105に読み込まれることにより、車速が求めら
れる。またエンジン回転数検出器103は、イグ
ナイタ114およびイグニツシヨンコイル115
間から信号を得るように構成され、入力回路10
7を介して中央処理回路105に読み込まれ、そ
の信号間の時間を計測することによりエンジン回
転数が求められる。さらにシフト位置検出器10
4はマニユアル弁Vmのシフト位置を検出するも
のであり、入力回路108を介して中央処理回路
105にマニユアル弁Vmのシフト位置が読み込
まれる。
処理回路105と、3つの入力回路106,10
7,108と、1つの出力回路109と、電源回
路110とを備える。また車速検出器102は、
スピードメータケーブル111に取付けられた4
極の磁石112によつてリードスイツチ113を
開閉するように構成され、リードスイツチ113
からの信号が入力回路106を経て中央処理回路
105に読み込まれることにより、車速が求めら
れる。またエンジン回転数検出器103は、イグ
ナイタ114およびイグニツシヨンコイル115
間から信号を得るように構成され、入力回路10
7を介して中央処理回路105に読み込まれ、そ
の信号間の時間を計測することによりエンジン回
転数が求められる。さらにシフト位置検出器10
4はマニユアル弁Vmのシフト位置を検出するも
のであり、入力回路108を介して中央処理回路
105にマニユアル弁Vmのシフト位置が読み込
まれる。
中央処理回路105は、マニユアル弁Vmがド
ライブ位置にあるときに、その最高速段たとえば
第4速の歯車列G4のギヤ比を用いてトルクコン
バータTのスリツプ率すなわち入、出力部材の回
転速度比eを演算し、その回転速度比eが予め定
めた第1の速度比たとえば99.5%を超えたとき
に、切換手段80を作動して作動圧を弱い方に切
換える、すなわちソレノイド86を励磁するため
の制御信号を出力する。ここで重要なことは、走
行中の変速段が何であつてもマニユアル弁Vmの
シフト位置で決まる最高速段のギヤ比から回転速
度比を計算することで、目的が達成されると言う
ことである。たとえば、マニユアル弁Vmが前進
4段ドライブ位置にシフトされているときには、
第1速〜第3速の変速段ではエンジン回転数が高
いことにより振動の発生がもともと起きにくいの
で、直結クラツチCdの係合力も強いままで大し
て不都合もおきない。そのため、中央処理回路1
05が第4速の歯車列G4のギヤ比から演算する
回転速度比eは「1」を大幅に下まわつており、
係合力は事実上「強」のままとなる。これは電子
制御回路101の規模を小さくする上で重要なこ
とであり、それによつてコストの低減が可能とな
る。
ライブ位置にあるときに、その最高速段たとえば
第4速の歯車列G4のギヤ比を用いてトルクコン
バータTのスリツプ率すなわち入、出力部材の回
転速度比eを演算し、その回転速度比eが予め定
めた第1の速度比たとえば99.5%を超えたとき
に、切換手段80を作動して作動圧を弱い方に切
換える、すなわちソレノイド86を励磁するため
の制御信号を出力する。ここで重要なことは、走
行中の変速段が何であつてもマニユアル弁Vmの
シフト位置で決まる最高速段のギヤ比から回転速
度比を計算することで、目的が達成されると言う
ことである。たとえば、マニユアル弁Vmが前進
4段ドライブ位置にシフトされているときには、
第1速〜第3速の変速段ではエンジン回転数が高
いことにより振動の発生がもともと起きにくいの
で、直結クラツチCdの係合力も強いままで大し
て不都合もおきない。そのため、中央処理回路1
05が第4速の歯車列G4のギヤ比から演算する
回転速度比eは「1」を大幅に下まわつており、
係合力は事実上「強」のままとなる。これは電子
制御回路101の規模を小さくする上で重要なこ
とであり、それによつてコストの低減が可能とな
る。
中央処理回路105において、回転速度比e
は、車速検出器102およびエンジン回転数検出
器103の検出値に基づいて演算される。すなわ
ち車速検出器102のスピードメータケーブル1
11は、トルクコンバータTの出力部材すなわち
補助変速機Mの入力軸5と歯車列を介して接続さ
れており、ギヤ比を係数として用いることによ
り、トルクコンバータTの出力側回転数を求める
ことができる。一方、エンジン回転数検出器10
3の検出値はエンジン回転数すなわちトルクコン
バータTの入力側回転数を示すものであり、それ
らの検出値により回転速度比eが求められる。こ
のようにして得られた速度比eおよび車速Uに基
づいて、中央処理回路105は第6図で示すフロ
ーチヤートに従つて出力回路106を制御する。
なお、トルクコンバータTの出力側回転数を求め
るために、入力軸5に回転数検器を取付けるよう
にしてもよい。
は、車速検出器102およびエンジン回転数検出
器103の検出値に基づいて演算される。すなわ
ち車速検出器102のスピードメータケーブル1
11は、トルクコンバータTの出力部材すなわち
補助変速機Mの入力軸5と歯車列を介して接続さ
れており、ギヤ比を係数として用いることによ
り、トルクコンバータTの出力側回転数を求める
ことができる。一方、エンジン回転数検出器10
3の検出値はエンジン回転数すなわちトルクコン
バータTの入力側回転数を示すものであり、それ
らの検出値により回転速度比eが求められる。こ
のようにして得られた速度比eおよび車速Uに基
づいて、中央処理回路105は第6図で示すフロ
ーチヤートに従つて出力回路106を制御する。
なお、トルクコンバータTの出力側回転数を求め
るために、入力軸5に回転数検器を取付けるよう
にしてもよい。
第6図において、第1ステツプS1でリセツト
された中央処理回路105は、先ず第2ステツプ
S2でトルクコンバータTの入力側回転数を演算
し、さらに第3ステツプS3でトルクコンバータ
Tの出力側回転数を演算する。次いで第4ステツ
プS4では、それらの演算値に基づいて回転速度
比eを演算する。
された中央処理回路105は、先ず第2ステツプ
S2でトルクコンバータTの入力側回転数を演算
し、さらに第3ステツプS3でトルクコンバータ
Tの出力側回転数を演算する。次いで第4ステツ
プS4では、それらの演算値に基づいて回転速度
比eを演算する。
第5ステツプS5では、現在の車速Uが予め定
めた第1車速U1よりも低いかどうかが確認され
る。この第1車速U1は、それ以下ではトルクコ
ンバータTの直結を期待し得ない値に選ばれてお
り、U<U1であれば第11ステツプS11に進み、
出力回路109にソレノイド86を励磁するため
の信号を出力するように指令する信号が与えられ
る。これによつてソレノイド弁81は開弁し、直
結クラツチCdには弱い作動圧が供給され、直結
クラツチCdの係合力が弱く保たれる。これによ
り、振動および燃費の低減とエンジンストツプ
(いわゆるエンスト)の防止が図られる。
めた第1車速U1よりも低いかどうかが確認され
る。この第1車速U1は、それ以下ではトルクコ
ンバータTの直結を期待し得ない値に選ばれてお
り、U<U1であれば第11ステツプS11に進み、
出力回路109にソレノイド86を励磁するため
の信号を出力するように指令する信号が与えられ
る。これによつてソレノイド弁81は開弁し、直
結クラツチCdには弱い作動圧が供給され、直結
クラツチCdの係合力が弱く保たれる。これによ
り、振動および燃費の低減とエンジンストツプ
(いわゆるエンスト)の防止が図られる。
第5ステツプS5でU≧U1であるならば第6
ステツプS6に進み、車速Uが予め定めた第2車
速U2よりも大きいかどうかが確認される。第2
車速U2は、これ以上は振動問題が生じ得ない値
に選ばれており、U>U2であれば直結クラツチ
Cdの係合力を弱める必要はないので、第10ステ
ツプS10に進み、ソレノイド86を消磁、すなわ
ちソレノイド弁81を開弁したままとして、作動
圧を強い状態で保つ。
ステツプS6に進み、車速Uが予め定めた第2車
速U2よりも大きいかどうかが確認される。第2
車速U2は、これ以上は振動問題が生じ得ない値
に選ばれており、U>U2であれば直結クラツチ
Cdの係合力を弱める必要はないので、第10ステ
ツプS10に進み、ソレノイド86を消磁、すなわ
ちソレノイド弁81を開弁したままとして、作動
圧を強い状態で保つ。
第6ステツプS6でU/U2ではないとき、す
なわち、U1≦U≦U2であるときには、第7ス
テツプS7で回転速度比eが予め定めた第1速度
比e1よりも大きいかどうかが確認される。この
第1速度比e1はたとえば99.5%に設定されてお
り、スリツプ率が小さいとき、すなわちe>e1
であるときには第11ステツプS11に進んで係合力
が弱くされる。これにより、トルクコンバータT
を直結した場合に振動の問題が生じる虞れのある
上記領域(車速がU2以下)にあつては、スリツ
プ率が小さく殆ど滑らなくなつた時(e>e1)
に上記係合力を弱めて振動問題が生じないように
することができる。
なわち、U1≦U≦U2であるときには、第7ス
テツプS7で回転速度比eが予め定めた第1速度
比e1よりも大きいかどうかが確認される。この
第1速度比e1はたとえば99.5%に設定されてお
り、スリツプ率が小さいとき、すなわちe>e1
であるときには第11ステツプS11に進んで係合力
が弱くされる。これにより、トルクコンバータT
を直結した場合に振動の問題が生じる虞れのある
上記領域(車速がU2以下)にあつては、スリツ
プ率が小さく殆ど滑らなくなつた時(e>e1)
に上記係合力を弱めて振動問題が生じないように
することができる。
第7ステツプS7でe≦e1であるときには、
第8ステツプS8で回転速度比eが予め定めた第
2速度比e2よりも小さいかどうかが確認され
る。第2速度比e2は第1速度比e1よりも小さ
い値に設定されており、e<e2であるならば第
10ステツプS10に進んでソレノイド86が消磁さ
れ、直結クラツチCdの係合力が強くされる。ま
たe2≦e≦e1であるときには、第9ステツプ
S9において、現在の作動圧が強弱いずれの段階
にあるか、すなわちソレノイド86が励磁されて
いるかどうかが判断され、励磁あるいは消磁状態
が持続される。第10あるいは第11ステツプS10、
S11終了後においては、第2ステツプS2に戻り、
第2ステツプS2〜第11ステツペS11が繰返され
る。
第8ステツプS8で回転速度比eが予め定めた第
2速度比e2よりも小さいかどうかが確認され
る。第2速度比e2は第1速度比e1よりも小さ
い値に設定されており、e<e2であるならば第
10ステツプS10に進んでソレノイド86が消磁さ
れ、直結クラツチCdの係合力が強くされる。ま
たe2≦e≦e1であるときには、第9ステツプ
S9において、現在の作動圧が強弱いずれの段階
にあるか、すなわちソレノイド86が励磁されて
いるかどうかが判断され、励磁あるいは消磁状態
が持続される。第10あるいは第11ステツプS10、
S11終了後においては、第2ステツプS2に戻り、
第2ステツプS2〜第11ステツペS11が繰返され
る。
次にこの実施例の作用について説明すると、制
御手段100によつて切換手段80が切換動作
し、直結クラツチCdに供給される作動圧が、第
4図の実線で示す強い作動圧と、破線で示す弱い
作動圧とに切換制御される。第4図の実線および
破線で示す作動圧特性を望ましい曲線に設定して
おくことにより、制御回数の頻度を少なくしてお
くことができ、そのときのシヨツクも小さいので
良好なフイーリングを得ることができる。
御手段100によつて切換手段80が切換動作
し、直結クラツチCdに供給される作動圧が、第
4図の実線で示す強い作動圧と、破線で示す弱い
作動圧とに切換制御される。第4図の実線および
破線で示す作動圧特性を望ましい曲線に設定して
おくことにより、制御回数の頻度を少なくしてお
くことができ、そのときのシヨツクも小さいので
良好なフイーリングを得ることができる。
しかも車速Uが第1車速U1未満であるとき、
すなわちトルクコンバータTの直結を期待し得な
い車速であるときには、係合力を弱くするので、
振動及び燃費低減、エンスト防止を図ることがで
きる。また車速Uが第2車速U2を超えたとき、
すなわち振動の問題が生じることのできない車速
では係合力を強くするので、直結クラツチCdの
寿命を向上することができる。
すなわちトルクコンバータTの直結を期待し得な
い車速であるときには、係合力を弱くするので、
振動及び燃費低減、エンスト防止を図ることがで
きる。また車速Uが第2車速U2を超えたとき、
すなわち振動の問題が生じることのできない車速
では係合力を強くするので、直結クラツチCdの
寿命を向上することができる。
さらに車速Uが両設定車速U1、U2間にある
とき、すなわちU1≦U≦U2であるときには、
回転速度比eを第1および第2の速度比e1,e
2と比較し第4図の斜線で示す範囲で係合力の制
御が行なわれる。これにより、直結クラツチCd
の係合力がほぼ満足し得る係合力の範囲で強弱制
御され、アナログ制御に極めて近い運転フイーリ
ングを得ることができる。
とき、すなわちU1≦U≦U2であるときには、
回転速度比eを第1および第2の速度比e1,e
2と比較し第4図の斜線で示す範囲で係合力の制
御が行なわれる。これにより、直結クラツチCd
の係合力がほぼ満足し得る係合力の範囲で強弱制
御され、アナログ制御に極めて近い運転フイーリ
ングを得ることができる。
ところで従来、直結クラツチCdによるトルク
コンバータTの直結すなわちロツクアツプを行な
う車速を、車両の運転席でスイツチを手動操作す
ることにより調整し、経済運転を指向するか、あ
るいは動力性能を指向するかを運転者の意志によ
り決定できるようにしたものがある。ところがこ
のような車速の調整では、ソレノイド86を消
磁、すなわちソレノイド弁81を閉弁して係合力
を強とした状態で走行している車両では、ロツク
アツプの効果を全く期待できなくなるという欠点
がある。
コンバータTの直結すなわちロツクアツプを行な
う車速を、車両の運転席でスイツチを手動操作す
ることにより調整し、経済運転を指向するか、あ
るいは動力性能を指向するかを運転者の意志によ
り決定できるようにしたものがある。ところがこ
のような車速の調整では、ソレノイド86を消
磁、すなわちソレノイド弁81を閉弁して係合力
を強とした状態で走行している車両では、ロツク
アツプの効果を全く期待できなくなるという欠点
がある。
そこで、第5図に示すように、ソレノイド弁8
1と、電子制御回路101との間に、車両の運転
席で切換操作し得る手動切換スイツチSwを介装
する。この手動切換スイツチSwは、2つの個別
準点116,117を有しており、一方の個別接
点116は出力回路109に接続され、他方の個
別接点117は励磁信号を常時出力する励磁回路
118に接続される。
1と、電子制御回路101との間に、車両の運転
席で切換操作し得る手動切換スイツチSwを介装
する。この手動切換スイツチSwは、2つの個別
準点116,117を有しており、一方の個別接
点116は出力回路109に接続され、他方の個
別接点117は励磁信号を常時出力する励磁回路
118に接続される。
こうすれば車両の運転席で直結クラツチCdの
係合力の強弱パターンを選択することができ、い
ずれのスイツチング態様を選んでもそれ相応のロ
ツクアツプ効果を期待することができる。
係合力の強弱パターンを選択することができ、い
ずれのスイツチング態様を選んでもそれ相応のロ
ツクアツプ効果を期待することができる。
第7図は本発明の第2実施例を示すもので、切
換手段80′はモジユレート弁60の第2パイロ
ツト油圧室66の油圧を強弱2段階に切換えるこ
とにより、油路71の作動圧を強弱2段階に切換
えるように設けられる。すなわち絞り84を備え
るドレン油路82が第2パイロツト油圧室66に
接続される。
換手段80′はモジユレート弁60の第2パイロ
ツト油圧室66の油圧を強弱2段階に切換えるこ
とにより、油路71の作動圧を強弱2段階に切換
えるように設けられる。すなわち絞り84を備え
るドレン油路82が第2パイロツト油圧室66に
接続される。
この実施例では、ソレノイド弁81が開弁する
ことにより第2パイロツト油圧室66の油圧が低
下してモジユレート弁60の弁体64が開き側に
動作するので、作動圧が大となる。すなわち、前
述の第1実施例とは逆の作動をするので、制御手
段100のソレノイド86への制御信号は、前述
の実施例とは逆転して出力される。
ことにより第2パイロツト油圧室66の油圧が低
下してモジユレート弁60の弁体64が開き側に
動作するので、作動圧が大となる。すなわち、前
述の第1実施例とは逆の作動をするので、制御手
段100のソレノイド86への制御信号は、前述
の実施例とは逆転して出力される。
第8図は本発明の第3実施例を示すもので、モ
ジユレート弁60の第3パイロツト油圧室69に
作用するスロツトル圧Ptを切換手段80で大小
に切換える。すなわちスロツトル圧Ptは絞り8
3を介して第3パイロツト油圧室69に導かれ、
第3パイロツト油圧室69はドレン油路82が接
続される。これによつても直結クラツチCdの係
合力を強弱2段階に切換えて制御することができ
る。しかもこの実施例は、巡航時にスロツトル開
度の比較的大きい車両、たとえば小排気量の車両
や、最高速段のギヤ比が比較的小さい経済重視型
の車両に特に有効である。
ジユレート弁60の第3パイロツト油圧室69に
作用するスロツトル圧Ptを切換手段80で大小
に切換える。すなわちスロツトル圧Ptは絞り8
3を介して第3パイロツト油圧室69に導かれ、
第3パイロツト油圧室69はドレン油路82が接
続される。これによつても直結クラツチCdの係
合力を強弱2段階に切換えて制御することができ
る。しかもこの実施例は、巡航時にスロツトル開
度の比較的大きい車両、たとえば小排気量の車両
や、最高速段のギヤ比が比較的小さい経済重視型
の車両に特に有効である。
第9図は本発明の第4実施例を示すもので、油
路71の途中に絞り83が設けられ、その絞り8
3よりも下流側にドレン油路84が接続される。
この実施例は、前述の各実施例がスロツトル圧
Ptやガバナ圧Pgなどの信号圧を制御するもので
あつたのに対し、油路71から一部の圧油を排油
することにより、直結クラツチCdの係合力を強
弱2段階に制御するものである。
路71の途中に絞り83が設けられ、その絞り8
3よりも下流側にドレン油路84が接続される。
この実施例は、前述の各実施例がスロツトル圧
Ptやガバナ圧Pgなどの信号圧を制御するもので
あつたのに対し、油路71から一部の圧油を排油
することにより、直結クラツチCdの係合力を強
弱2段階に制御するものである。
第10図は本発明の第5実施例を示すもので、
モジユレート弁60とアイドルリリース弁70と
を結ぶ油路63の途中に絞り83が設けられ、こ
の絞り84の下流側にドレン油路82が接続され
る。この実施例も前記第4実施例と同様に、直結
クラツチCdに供給される圧油の一部を排油する
ことにより、直結クラツチCdの係合力を強弱2
段階に制御するものである。
モジユレート弁60とアイドルリリース弁70と
を結ぶ油路63の途中に絞り83が設けられ、こ
の絞り84の下流側にドレン油路82が接続され
る。この実施例も前記第4実施例と同様に、直結
クラツチCdに供給される圧油の一部を排油する
ことにより、直結クラツチCdの係合力を強弱2
段階に制御するものである。
以上の実施例では、流体伝動装置として流体式
トルクコンバータTが取上げて説明したが、本発
明は流体継手を備える車両用自動変速機に関連し
て実施することもできる。
トルクコンバータTが取上げて説明したが、本発
明は流体継手を備える車両用自動変速機に関連し
て実施することもできる。
以上のように本発明によれば、入力部材および
出力部材を有する流体伝動装置と;油圧作動部を
有し前記入、出力部材間を機械的に直結し得る直
結機構と;圧力源および前記油圧作動部間に介装
され前記油圧作動部の作動圧を制御する作動圧制
御手段と;を含む車両用自動変速機における流体
伝動装置の直結制御装置において、前記作動圧制
御手段は前記直結機構の係合力を少なくとも強弱
2段階に切換え得る切換手段を有し、その切換手
段の切換動作を制御する制御手段は、車速が第1
設定値より低い場合には前記入力部材に対する出
力部材の回転速度比の如何に関係なく、また車速
が前記第1設定値とそれよりも高い第2設定値と
の間にある場合には前記回転速度比が所定値を超
えた時にそれぞれ弱い係合力を選択するための制
御信号を前記切換手段に与えると共に、車速が前
記第2設定値を越えた場合には前記回転速度比の
如何に関係なく強い係合力を選択するための制御
信号を前記切換手段に与えるように構成されたの
で、車速が第1設定値とそれより高い第2設定値
との間にある場合には、前記入、出力部材の回転
速度比が所定値より高くなつてその両部材間が直
結状態に近づいたとき、即ち、これ以上係合力が
高い状態に置かれるとエンジン側の出力変動が車
輪側にそのまま伝えられて振動の問題が生じる虞
れのある所定の振動発生限界を越えた時に、係合
力を弱めて振動問題が生じないようにすることが
でき、従つてその振動問題を回避しつつ上記係合
力を高い状態に維持して伝動効率を高めることが
でき、燃費低減に寄与し得る。また車速が前記第
2設定値より高い場合、即ち直結機構が完全な直
結状態になつても上記振動問題の生じる心配のな
い場合には、入、出力部材の回転速度比の如何に
関係なく係合力を常に高い側に固定することがで
きるから、伝動効率を高めて燃費低減に寄与する
ことができると共に、直結機構の耐久性を向上さ
せることができる。さらに車速が前記第1設定値
以下の場合には、入、出力部材の回転速度比の如
何に関係なく直結機構の係合力を弱い側に固定す
ることができるから、エンジンのトルク変動の車
輪側への伝達を常に確実に防止することができて
振動の問題はこれまた発生する心配がない。
出力部材を有する流体伝動装置と;油圧作動部を
有し前記入、出力部材間を機械的に直結し得る直
結機構と;圧力源および前記油圧作動部間に介装
され前記油圧作動部の作動圧を制御する作動圧制
御手段と;を含む車両用自動変速機における流体
伝動装置の直結制御装置において、前記作動圧制
御手段は前記直結機構の係合力を少なくとも強弱
2段階に切換え得る切換手段を有し、その切換手
段の切換動作を制御する制御手段は、車速が第1
設定値より低い場合には前記入力部材に対する出
力部材の回転速度比の如何に関係なく、また車速
が前記第1設定値とそれよりも高い第2設定値と
の間にある場合には前記回転速度比が所定値を超
えた時にそれぞれ弱い係合力を選択するための制
御信号を前記切換手段に与えると共に、車速が前
記第2設定値を越えた場合には前記回転速度比の
如何に関係なく強い係合力を選択するための制御
信号を前記切換手段に与えるように構成されたの
で、車速が第1設定値とそれより高い第2設定値
との間にある場合には、前記入、出力部材の回転
速度比が所定値より高くなつてその両部材間が直
結状態に近づいたとき、即ち、これ以上係合力が
高い状態に置かれるとエンジン側の出力変動が車
輪側にそのまま伝えられて振動の問題が生じる虞
れのある所定の振動発生限界を越えた時に、係合
力を弱めて振動問題が生じないようにすることが
でき、従つてその振動問題を回避しつつ上記係合
力を高い状態に維持して伝動効率を高めることが
でき、燃費低減に寄与し得る。また車速が前記第
2設定値より高い場合、即ち直結機構が完全な直
結状態になつても上記振動問題の生じる心配のな
い場合には、入、出力部材の回転速度比の如何に
関係なく係合力を常に高い側に固定することがで
きるから、伝動効率を高めて燃費低減に寄与する
ことができると共に、直結機構の耐久性を向上さ
せることができる。さらに車速が前記第1設定値
以下の場合には、入、出力部材の回転速度比の如
何に関係なく直結機構の係合力を弱い側に固定す
ることができるから、エンジンのトルク変動の車
輪側への伝達を常に確実に防止することができて
振動の問題はこれまた発生する心配がない。
また入、出力部材間が、上記所定の振動発生限
界に対応したスリツプ状態にあるか否かを判定す
るのに、入、出力部材の回転速度比を基準にして
いるから、エンジンの回転数や車速の高低に関係
なく常に上記スリツプ状態を的確に判定すること
ができ、従つて回転速度差を基準にする場合より
も振動発生限界に対する判定精度を格段に向上さ
せることができ、車速が前記第1および第2設定
値間にある領域における前述の振動回避効果を一
層確実に達成することができる。
界に対応したスリツプ状態にあるか否かを判定す
るのに、入、出力部材の回転速度比を基準にして
いるから、エンジンの回転数や車速の高低に関係
なく常に上記スリツプ状態を的確に判定すること
ができ、従つて回転速度差を基準にする場合より
も振動発生限界に対する判定精度を格段に向上さ
せることができ、車速が前記第1および第2設定
値間にある領域における前述の振動回避効果を一
層確実に達成することができる。
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示すも
ので、第1図は前進4段、後進1段の車両用自動
変速機の概要図、第2図はその油圧制御回路図、
第3図は直結クラツチの要部展開図、第4図は作
動圧の車速に対する特性図、第5図は制御手段の
構成を示す図、第6図は中央処理回路の処理手順
を示すフローチヤート、第7図、第8図、第9図
および第10図は本発明の第2、第3、第4およ
び第5実施例をそれぞれ示す油圧制御回路図であ
る。 14……油圧作動部としての油圧シリンダ、8
0……切換手段、100……制御手段、Cd……
直結機構としての直結クラツチ、Dc……作動圧
制御手段、T……流体伝動装置としての流体式ト
ルクコンバータ。
ので、第1図は前進4段、後進1段の車両用自動
変速機の概要図、第2図はその油圧制御回路図、
第3図は直結クラツチの要部展開図、第4図は作
動圧の車速に対する特性図、第5図は制御手段の
構成を示す図、第6図は中央処理回路の処理手順
を示すフローチヤート、第7図、第8図、第9図
および第10図は本発明の第2、第3、第4およ
び第5実施例をそれぞれ示す油圧制御回路図であ
る。 14……油圧作動部としての油圧シリンダ、8
0……切換手段、100……制御手段、Cd……
直結機構としての直結クラツチ、Dc……作動圧
制御手段、T……流体伝動装置としての流体式ト
ルクコンバータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力部材および出力部材を有する流体伝動装
置と;油圧作動部を有し前記入、出力部材間を機
械的に直結し得る直結機構と;圧力源および前記
油圧作動部間に介装され前記油圧作動部の作動圧
を制御する作動圧制御手段と;を含む車両用自動
変速機における流体伝動装置の直結制御装置にお
いて、前記作動圧制御手段は前記直結機構の係合
力を少なくとも強弱2段階に切換え得る切換手段
を有し、その切換手段の切換動作を制御する制御
手段は、車速が第1設定値より低い場合には前記
入力部材に対する出力部材の回転速度比の如何に
関係なく、また車速が前記第1設定値とそれより
も高い第2設定値との間にある場合には前記回転
速度比が所定値を超えた時にそれぞれ弱い係合力
を選択するための制御信号を前記切換手段に与え
ると共に、車速が前記第2設定値を越えた場合に
は前記回転速度比の如何に関係なく強い係合力を
選択するための制御信号を前記切換手段に与える
ように構成されることを特徴とする、車両用自動
変速機における流体伝動装置の直結制御装置。 2 前記制御手段は、前記回転速度比が前記所定
値を超えたことにより弱い係合力を選択している
間に、現在の回転速度比が前記所定値よりも小さ
い第2の所定値よりも小さくなつたときに、強い
係合力を選択するための制御信号を出力するよう
に構成される、特許請求の範囲第1項記載の車両
用自動変速機における流体伝動装置の直結制御装
置。 3 前記強弱2段階の係合力の少なくとも一方を
任意に選択し得る手動切換手段を前記切換手段と
は別に備える、特許請求の範囲第1項または第2
項記載の車両用自動変速機における流体伝動装置
の直結制御装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20971183A JPS60101357A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 車両用自動変速機における流体伝動装置の直結制御装置 |
| CA000467190A CA1230989A (en) | 1983-11-08 | 1984-11-07 | Control system for a direct-coupling mechanism in hydraulic power transmission means of a transmission for automotive vehicles |
| GB08428200A GB2149464B (en) | 1983-11-08 | 1984-11-08 | Controlling lock-up clutch hydrodynamic transmitter |
| AU35309/84A AU569590B2 (en) | 1983-11-08 | 1984-11-08 | Control system for a direct-coupling mechanism in hydraulic power transmission means |
| DE19843440847 DE3440847A1 (de) | 1983-11-08 | 1984-11-08 | Steuerungssystem fuer einen mechanismus zum direkt-einkuppeln in einer hydraulischen kraftuebertragungseinrichtung einer kraftuebertragung fuer kraftfahrzeuge |
| FR848417020A FR2554537B1 (fr) | 1983-11-08 | 1984-11-08 | Circuit de commande pour transmission d'automobile |
| US06/669,817 US4651593A (en) | 1983-11-08 | 1984-11-08 | Control system for a direct-coupling mechanism in hydraulic power transmission means of a transmission for automotive vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20971183A JPS60101357A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 車両用自動変速機における流体伝動装置の直結制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60101357A JPS60101357A (ja) | 1985-06-05 |
| JPH0155703B2 true JPH0155703B2 (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=16577376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20971183A Granted JPS60101357A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 車両用自動変速機における流体伝動装置の直結制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60101357A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712128A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-22 | Mitsubishi Motors Corp | Torque transmission apparatus |
| JPS5744092A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-12 | Nippon Koki Kk | Shutter |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP20971183A patent/JPS60101357A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60101357A (ja) | 1985-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07456B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| US4630704A (en) | System for controlling a power transmission of a four-wheel drive vehicle | |
| JPH06265006A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| KR930003785B1 (ko) | 연속가변변속기의 벨트비율제어장치 | |
| JPH0828687A (ja) | 車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置 | |
| US4651593A (en) | Control system for a direct-coupling mechanism in hydraulic power transmission means of a transmission for automotive vehicles | |
| GB2176853A (en) | Control method for a direct-coupling mechanism for a torque converter or fluid coupling of an automatic vehicle transmission | |
| US20040116244A1 (en) | System and method of controlling V-belt type continuously variable transmission | |
| JPS60164064A (ja) | 車両用変速機の流体式動力伝達装置における直結機構制御装置 | |
| JPH05141511A (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
| US4603604A (en) | Creep-inhibiting device for an automotive vehicle equipped with an automatic transmission | |
| GB2176551A (en) | Control method for a direct-coupling mechanism for a torque converter or fluid coupling of an automatic vehicle transmission | |
| JP2780448B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JP4322007B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JPS6065953A (ja) | 流体継手の直結機構制御装置 | |
| JPS60101357A (ja) | 車両用自動変速機における流体伝動装置の直結制御装置 | |
| JPH0345263B2 (ja) | ||
| JP2636523B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JPH0232501B2 (ja) | ||
| JPH0236826B2 (ja) | Sharyoyojidohensokukiniokerutorukukonbaatanochotsuketsuseigyosochi | |
| JPH0155827B2 (ja) | ||
| JP2906906B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JPS60263772A (ja) | 車輌用変速機の直結機構容量制御装置 | |
| JPS6149534B2 (ja) | ||
| JPS60196450A (ja) | 車輌用自動変速機のクリ−プ防止装置 |