JPH0156027B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0156027B2 JPH0156027B2 JP59095750A JP9575084A JPH0156027B2 JP H0156027 B2 JPH0156027 B2 JP H0156027B2 JP 59095750 A JP59095750 A JP 59095750A JP 9575084 A JP9575084 A JP 9575084A JP H0156027 B2 JPH0156027 B2 JP H0156027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- planetary
- eccentric
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、自転車のクランク軸に装備する自転
車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許容装
置に関するものである。
車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許容装
置に関するものである。
(従来技術)
本出願人は先きに自転車の無段変速機として適
した遊星歯車式の無段変速装置(特願昭58―
245239号、特願昭59―69906号)(特開昭60―
139953号公報、特開昭60―213590号公報)を提案
したが、これらの装置にはその付属装置として、
変速操作装置および逆入力許容装置が必要であ
る。
した遊星歯車式の無段変速装置(特願昭58―
245239号、特願昭59―69906号)(特開昭60―
139953号公報、特開昭60―213590号公報)を提案
したが、これらの装置にはその付属装置として、
変速操作装置および逆入力許容装置が必要であ
る。
(目的)
本発明は上述の観点からなされたもので、逆入
力許容装置としても利用できる変速操作装置を提
供することにより、前記した遊星歯車式の無段変
速装置の実用化を可能にすることを目的とするも
のである。
力許容装置としても利用できる変速操作装置を提
供することにより、前記した遊星歯車式の無段変
速装置の実用化を可能にすることを目的とするも
のである。
(構成)
上述の目的を達成するため本発明においては、
自転車のクランク軸にキヤリヤを固定し、このキ
ヤリヤに複数の遊星核を回転自在に枢支し、これ
らの各遊星核に一方向クラツチを介して遊星歯車
を一方向にのみ回転できるように嵌装し、前記遊
星核の偏心位置に突設した揺動ピンを案内する円
形軌道を有すると共に外周に歯車を形成した偏心
シフターを、外周にクランク軸と同心の歯車を形
成した偏心核板を介してクランク軸に対して偏心
量調整自在に設け、前記各遊星歯車とそれぞれ噛
合する太陽歯車とクランクギヤを一体に形成し、
このクランクギヤにより出力を取り出すようにし
た無段変速装置を備えた自転車において、クラン
ク軸と平行に支持軸を自転車のフレームに固定し
て設け、この支持軸にブラケツトの端部を嵌合す
ると共に、ワイヤリールとピニオンとを一体に形
成したものとギヤケースの一端部を支持軸36に
嵌装し、ギヤケースの内部に一方向クラツチを内
周部に有すると共に前記偏心核板の歯車と噛合す
る固定側歯車を介装し、ギヤケースの他端部を貫
通する軸の一端に前記ピニオンと噛合する扇形歯
車を固着すると共に、ギヤケース内の軸に前記固
定側歯車と噛合する中間歯車を回転自在に嵌装
し、ギヤケースの外部に突出する軸に揺動アーム
の基部を嵌合して固定し、揺動アームの遊端部に
軸を突設し、この軸に前記中間歯車と噛合すると
共に、偏心シフターの歯車と噛合する移動側歯車
を回転自在に嵌合し、前記軸をばね力によつて前
記無段変速装置側に回動させるように付勢し、前
記ワイヤリールに操作ワイヤを巻き掛けして駆動
するようにして自転車用無段変速装置の変速操作
装置兼逆入力許容装置を構成する。
自転車のクランク軸にキヤリヤを固定し、このキ
ヤリヤに複数の遊星核を回転自在に枢支し、これ
らの各遊星核に一方向クラツチを介して遊星歯車
を一方向にのみ回転できるように嵌装し、前記遊
星核の偏心位置に突設した揺動ピンを案内する円
形軌道を有すると共に外周に歯車を形成した偏心
シフターを、外周にクランク軸と同心の歯車を形
成した偏心核板を介してクランク軸に対して偏心
量調整自在に設け、前記各遊星歯車とそれぞれ噛
合する太陽歯車とクランクギヤを一体に形成し、
このクランクギヤにより出力を取り出すようにし
た無段変速装置を備えた自転車において、クラン
ク軸と平行に支持軸を自転車のフレームに固定し
て設け、この支持軸にブラケツトの端部を嵌合す
ると共に、ワイヤリールとピニオンとを一体に形
成したものとギヤケースの一端部を支持軸36に
嵌装し、ギヤケースの内部に一方向クラツチを内
周部に有すると共に前記偏心核板の歯車と噛合す
る固定側歯車を介装し、ギヤケースの他端部を貫
通する軸の一端に前記ピニオンと噛合する扇形歯
車を固着すると共に、ギヤケース内の軸に前記固
定側歯車と噛合する中間歯車を回転自在に嵌装
し、ギヤケースの外部に突出する軸に揺動アーム
の基部を嵌合して固定し、揺動アームの遊端部に
軸を突設し、この軸に前記中間歯車と噛合すると
共に、偏心シフターの歯車と噛合する移動側歯車
を回転自在に嵌合し、前記軸をばね力によつて前
記無段変速装置側に回動させるように付勢し、前
記ワイヤリールに操作ワイヤを巻き掛けして駆動
するようにして自転車用無段変速装置の変速操作
装置兼逆入力許容装置を構成する。
(実施例)
以下図面について本発明の一実施例を説明す
る。図中1は自転車フレームのメインパイプ、2
は立パイプ、3はチエンステー、4はハンガラツ
グ、5はクランク軸、6はクランク軸5に嵌着す
るクランクアーム、7はそのロツクナツトであ
る。また8は後輪、9は後輪ハブ軸、10は後輪
用スプロケツト、11はチエンである。
る。図中1は自転車フレームのメインパイプ、2
は立パイプ、3はチエンステー、4はハンガラツ
グ、5はクランク軸、6はクランク軸5に嵌着す
るクランクアーム、7はそのロツクナツトであ
る。また8は後輪、9は後輪ハブ軸、10は後輪
用スプロケツト、11はチエンである。
本実施例においては、中空円盤形状のキヤリヤ
12(12aはビス12b等によりキヤリヤ本体
に着脱自在にした蓋板)をクランクアーム6を介
してクランク軸5に固定し、このキヤリヤ12内
に複数(本実施例では6個)の段付円筒形状の遊
星核13を軸14を介して円周等分位置に回転自
在に枢支する。なお15はそのベアリングであ
る。
12(12aはビス12b等によりキヤリヤ本体
に着脱自在にした蓋板)をクランクアーム6を介
してクランク軸5に固定し、このキヤリヤ12内
に複数(本実施例では6個)の段付円筒形状の遊
星核13を軸14を介して円周等分位置に回転自
在に枢支する。なお15はそのベアリングであ
る。
なおこの場合、段付円筒形状の遊星核13はそ
の大径部13aと小径部13bとが隣接する遊星
核間において交互に180゜反転させて配置する。そ
してこれら各遊星核13の大径部13aの外周部
に、一方向クラツチを介してリング形状の遊星歯
車16を一方向にのみ回転できるように嵌装する
と共に、これらの遊星歯車16をクランク軸5の
軸方向に対して二重に配置する。
の大径部13aと小径部13bとが隣接する遊星
核間において交互に180゜反転させて配置する。そ
してこれら各遊星核13の大径部13aの外周部
に、一方向クラツチを介してリング形状の遊星歯
車16を一方向にのみ回転できるように嵌装する
と共に、これらの遊星歯車16をクランク軸5の
軸方向に対して二重に配置する。
すなわち本実施例においては3個の遊星歯車1
6がキヤリヤ12内の外側部に配置され、残りの
3個の遊星歯車16はキヤリヤ12内の内側部に
それぞれ干渉しないように配置されている。
6がキヤリヤ12内の外側部に配置され、残りの
3個の遊星歯車16はキヤリヤ12内の内側部に
それぞれ干渉しないように配置されている。
また一方向クラツチはどのような形式のもので
もよいが、本実施例では第5,6図に示すよう
に、リング状の遊星歯車16の内周面にラチエツ
ト17を形成すると共に、遊星核13の大径部1
3aにラチエツト17と噛合して一方向の回転の
みを阻止する爪8を設けて、ばね19によつて爪
18がラチエツト17と噛合するように付勢して
ある。
もよいが、本実施例では第5,6図に示すよう
に、リング状の遊星歯車16の内周面にラチエツ
ト17を形成すると共に、遊星核13の大径部1
3aにラチエツト17と噛合して一方向の回転の
みを阻止する爪8を設けて、ばね19によつて爪
18がラチエツト17と噛合するように付勢して
ある。
また前記各遊星核13の一側面(本実施例では
内側面)の軸14に対する偏心位置に軸14と平
行な揺動ピン20を突設しておく。第5図のキヤ
リヤ12の蓋板12aに設けた切欠口12cは、
前記各揺動ピン20をキヤリヤ12の外部に突出
させると共に、その揺動を許容するためのもので
ある。
内側面)の軸14に対する偏心位置に軸14と平
行な揺動ピン20を突設しておく。第5図のキヤ
リヤ12の蓋板12aに設けた切欠口12cは、
前記各揺動ピン20をキヤリヤ12の外部に突出
させると共に、その揺動を許容するためのもので
ある。
また第2図および第3図に示すように、クラン
ク軸5にベアリング21を介して回転自在に嵌合
する軸筒22の一端部に前記各遊星歯車16とそ
れぞれ噛合する太陽歯車23を形成すると共に、
軸筒22の他端部に2個の円形段部24a,24
bを有するクランクギヤ24を形成し、この円形
段部24aに回転自在に嵌合する中心孔25a
(第4図参照)を有すると共に、外周部にクラン
ク軸5と同心の歯車25を形成し、さらに歯車2
5の一側面に中心孔25aに対して偏心している
偏心円板26を突設して偏心核板27を一体に形
成する。
ク軸5にベアリング21を介して回転自在に嵌合
する軸筒22の一端部に前記各遊星歯車16とそ
れぞれ噛合する太陽歯車23を形成すると共に、
軸筒22の他端部に2個の円形段部24a,24
bを有するクランクギヤ24を形成し、この円形
段部24aに回転自在に嵌合する中心孔25a
(第4図参照)を有すると共に、外周部にクラン
ク軸5と同心の歯車25を形成し、さらに歯車2
5の一側面に中心孔25aに対して偏心している
偏心円板26を突設して偏心核板27を一体に形
成する。
そしてこの偏心円板26と回転自在に嵌合する
偏心孔28a(第4図参照)を有すると共に、円
板の外周部に歯車28bを形成し、さらにその同
一円周上に複数のねじ孔28cを設けて偏心シフ
ター28を形成し、この偏心シフター28に2個
のリング29,30をそれぞれに設けたねじ挿通
孔29a,30aを介してビス31をねじ孔28
cにねじ込むことにより偏心シフター28に取り
付けるようにし、この2個のリング29,30の
内周の接合部に半円状のボール嵌合溝29b,3
0bを形成し、前記各揺動ピン20を摺動自在に
嵌合する円形軌道32をリング33の片面に凹陥
して形成すると共に、リング33の外周面に半円
状のボール嵌合溝33aを形成し、このボール嵌
合溝33aと前記ボール嵌合溝29b,30bと
の間に多数のボール34を挿入することによりリ
ング33を偏心シフター28に対して回転自在に
取り付ける。
偏心孔28a(第4図参照)を有すると共に、円
板の外周部に歯車28bを形成し、さらにその同
一円周上に複数のねじ孔28cを設けて偏心シフ
ター28を形成し、この偏心シフター28に2個
のリング29,30をそれぞれに設けたねじ挿通
孔29a,30aを介してビス31をねじ孔28
cにねじ込むことにより偏心シフター28に取り
付けるようにし、この2個のリング29,30の
内周の接合部に半円状のボール嵌合溝29b,3
0bを形成し、前記各揺動ピン20を摺動自在に
嵌合する円形軌道32をリング33の片面に凹陥
して形成すると共に、リング33の外周面に半円
状のボール嵌合溝33aを形成し、このボール嵌
合溝33aと前記ボール嵌合溝29b,30bと
の間に多数のボール34を挿入することによりリ
ング33を偏心シフター28に対して回転自在に
取り付ける。
そして上述の各部材は第2図に示すように、ク
ランク軸5にベアリング21を介して太陽歯車2
3およびクランクギヤ24を有する軸筒22を嵌
装すると共に、その円形段部24aに偏心核板2
7を嵌装し、さらにその偏心円板26に前述した
リング33を取り付けた偏心シフター28を嵌装
し、このリング33の円形軌道32内に、キヤリ
ヤ12内に設けた各遊星核13より突設した各揺
動ピン20を嵌入させると共に、キヤリヤ12を
太陽歯車23の外周部に嵌合して、キヤリヤ12
内の各遊星歯車16をそれぞれ太陽歯車23と噛
合させ、さらにクランク軸5の角筒部5aにクラ
ンクアーム6を嵌合すると共に、クランクアーム
6とキヤリヤ12とを固定し、クランク軸5のね
じ部5b(第3図参照)にロツクナツト7を螺合
して締めつけることによりこの装置を組み立て
る。
ランク軸5にベアリング21を介して太陽歯車2
3およびクランクギヤ24を有する軸筒22を嵌
装すると共に、その円形段部24aに偏心核板2
7を嵌装し、さらにその偏心円板26に前述した
リング33を取り付けた偏心シフター28を嵌装
し、このリング33の円形軌道32内に、キヤリ
ヤ12内に設けた各遊星核13より突設した各揺
動ピン20を嵌入させると共に、キヤリヤ12を
太陽歯車23の外周部に嵌合して、キヤリヤ12
内の各遊星歯車16をそれぞれ太陽歯車23と噛
合させ、さらにクランク軸5の角筒部5aにクラ
ンクアーム6を嵌合すると共に、クランクアーム
6とキヤリヤ12とを固定し、クランク軸5のね
じ部5b(第3図参照)にロツクナツト7を螺合
して締めつけることによりこの装置を組み立て
る。
またこの無段変速装置には変速操作装置および
逆転時における逆入力許容装置が必要である。第
2,3図および第7〜11図にはその変速操作装
置兼逆入力許容装置の一例を示してある。
逆転時における逆入力許容装置が必要である。第
2,3図および第7〜11図にはその変速操作装
置兼逆入力許容装置の一例を示してある。
すなわちこの装置は、第2,3図に示すように
立パイプ2に、ねじ孔35a(第3図参照)を有
する軸筒35をクランク軸5と平行に溶接等によ
り固着し、このねじ孔35aにボルト状の支持軸
36を螺着するようにし、この支持軸36にブラ
ケツト37の端部を孔37aを介して嵌合すると
共に、さらにワイヤリール38とピニオン39と
を一体に形成したものと断面コ字状のギヤケース
40を、その一端部に設けた孔40aを介して支
持軸36に嵌装し、ギヤケース40の内部には一
方向クラツチ41を内周部に有すると共に前記偏
心核板27の歯車25と噛合する固定側歯車42
を介装しておく。
立パイプ2に、ねじ孔35a(第3図参照)を有
する軸筒35をクランク軸5と平行に溶接等によ
り固着し、このねじ孔35aにボルト状の支持軸
36を螺着するようにし、この支持軸36にブラ
ケツト37の端部を孔37aを介して嵌合すると
共に、さらにワイヤリール38とピニオン39と
を一体に形成したものと断面コ字状のギヤケース
40を、その一端部に設けた孔40aを介して支
持軸36に嵌装し、ギヤケース40の内部には一
方向クラツチ41を内周部に有すると共に前記偏
心核板27の歯車25と噛合する固定側歯車42
を介装しておく。
一方向クラツチ41はどのようなものでもよい
が、例えば第10,11図に示すように固定側歯
車42の内周部にラチエツト42aを形成すると
共に、一方向クラツチ41の外周部にラチエツト
42aと噛合して一方向の回転のみを許容する爪
41aを設ける。なおこの一方向クラツチ41は
支持軸36に対して固定しておく。
が、例えば第10,11図に示すように固定側歯
車42の内周部にラチエツト42aを形成すると
共に、一方向クラツチ41の外周部にラチエツト
42aと噛合して一方向の回転のみを許容する爪
41aを設ける。なおこの一方向クラツチ41は
支持軸36に対して固定しておく。
またギヤケース40の他端部に孔40bを設
け、この孔40bを貫通する軸43の一端に前記
ピニオン39と噛合する扇形歯車44を固着する
と共に、ギヤケース40内の軸43に前記固定側
歯車42と噛合する中間歯車45を回転自在に嵌
装し、さらにギヤケース40の外部に突出する軸
43に揺動アーム46の基部を嵌合してピン47
により固定する。
け、この孔40bを貫通する軸43の一端に前記
ピニオン39と噛合する扇形歯車44を固着する
と共に、ギヤケース40内の軸43に前記固定側
歯車42と噛合する中間歯車45を回転自在に嵌
装し、さらにギヤケース40の外部に突出する軸
43に揺動アーム46の基部を嵌合してピン47
により固定する。
また揺動アーム46の遊端部には軸48を突設
し、この軸48に前記中間歯車45と噛合すると
共に、偏心シフター28の歯車28bと噛合する
移動側歯車49を回転自在に嵌合する。なおこの
移動側歯車49は固定側歯車42と歯数を同一に
しておく。50はこの歯車49の抜け止め具であ
る。またこの装置には例えば第10図に仮想線で
示したようなばね51を設けて、軸43を第10
図において常に反時計方向に回動させるように付
勢しておく。
し、この軸48に前記中間歯車45と噛合すると
共に、偏心シフター28の歯車28bと噛合する
移動側歯車49を回転自在に嵌合する。なおこの
移動側歯車49は固定側歯車42と歯数を同一に
しておく。50はこの歯車49の抜け止め具であ
る。またこの装置には例えば第10図に仮想線で
示したようなばね51を設けて、軸43を第10
図において常に反時計方向に回動させるように付
勢しておく。
また前記ワイヤリール38には第8,9図に示
すように操作ワイヤ52を巻き掛けして駆動する
ようにする。第3図中の53は操作ワイヤ52の
アウターワイヤで、54(第7図参照)はその調
整ねじで、前記ブラケツト37に設けたねじ孔3
7bに螺合し、ロツクナツト55により固定する
ものである。
すように操作ワイヤ52を巻き掛けして駆動する
ようにする。第3図中の53は操作ワイヤ52の
アウターワイヤで、54(第7図参照)はその調
整ねじで、前記ブラケツト37に設けたねじ孔3
7bに螺合し、ロツクナツト55により固定する
ものである。
(作用)
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用
を説明する。第11図において、l1は偏心円板2
6のクランク軸5に対する偏心量であり、l2は偏
心シフター28の円形軌道32の偏心円板26に
対する偏心量である。そして今l1=l2とすれば、
第11図に示す状態における円形軌道32のクラ
ンク軸5に対する偏心量lはl=2l1sinθ/2とな る。そしてこの第11図の状態から、偏心シフタ
ー28を矢印Aのように回転して第10図に示す
状態にすると、円形軌道32のクランク軸5に対
する偏心量はOになる。すなわち偏心シフター2
8を第10図と第11図に示す範囲内で任意に操
作することによつて、円形軌道32のクランク軸
5に対する偏心量を任意の量に無段階に設定する
ことができる。
を説明する。第11図において、l1は偏心円板2
6のクランク軸5に対する偏心量であり、l2は偏
心シフター28の円形軌道32の偏心円板26に
対する偏心量である。そして今l1=l2とすれば、
第11図に示す状態における円形軌道32のクラ
ンク軸5に対する偏心量lはl=2l1sinθ/2とな る。そしてこの第11図の状態から、偏心シフタ
ー28を矢印Aのように回転して第10図に示す
状態にすると、円形軌道32のクランク軸5に対
する偏心量はOになる。すなわち偏心シフター2
8を第10図と第11図に示す範囲内で任意に操
作することによつて、円形軌道32のクランク軸
5に対する偏心量を任意の量に無段階に設定する
ことができる。
この偏心シフター28の操作は次のようにして
行う。すなわち第10図の偏心量Oの状態から第
11図の偏心状態にするには、第8図の状態から
ワイヤ52を矢印Bの方向に操作する。このよう
にするとリール38を介してピニオン39が矢印
Cの時計方向に回転すると共に、扇形歯車44と
軸43が矢印Dのように回動し、その結果軸43
に固定した揺動アーム46が矢印Eの方向に回動
する。アーム46が矢印Eの方向に回動すれば、
移動側歯車49が偏心シフター28の歯車28b
と噛合しているため、偏心シフター28が移動し
なければ歯車49は若干第10図の矢印Fのよう
に回動し、その結果中間歯車45が矢印Gの方向
に回動し、固定側歯車42が矢印Hの方向に回動
する。この場合歯車42の内部の一方向クラツチ
41は歯車42に対してすべるため、歯車42の
回転を妨げることはない。
行う。すなわち第10図の偏心量Oの状態から第
11図の偏心状態にするには、第8図の状態から
ワイヤ52を矢印Bの方向に操作する。このよう
にするとリール38を介してピニオン39が矢印
Cの時計方向に回転すると共に、扇形歯車44と
軸43が矢印Dのように回動し、その結果軸43
に固定した揺動アーム46が矢印Eの方向に回動
する。アーム46が矢印Eの方向に回動すれば、
移動側歯車49が偏心シフター28の歯車28b
と噛合しているため、偏心シフター28が移動し
なければ歯車49は若干第10図の矢印Fのよう
に回動し、その結果中間歯車45が矢印Gの方向
に回動し、固定側歯車42が矢印Hの方向に回動
する。この場合歯車42の内部の一方向クラツチ
41は歯車42に対してすべるため、歯車42の
回転を妨げることはない。
しかしてこの歯車49と42の回転方向は同じ
であり、両歯車49,42の歯数も同一であるか
ら、歯車49と28bとの噛合点Iと、歯車42
と25との噛合点Jとの間の距離L1が変化しな
ければ偏心核板27と偏心シフター28との相対
位相は変化しないが、扇形歯車44が第8図から
第9図の状態になると、歯車49,45,42も
第10図から第11図の状態に変化するため、前
記したL1が第11図のL2に変化する。したがつ
てこのL1−L2が偏心シフター28を偏心核板2
7に対して第10図の矢印Kの方向に相対回転さ
せる量となる。
であり、両歯車49,42の歯数も同一であるか
ら、歯車49と28bとの噛合点Iと、歯車42
と25との噛合点Jとの間の距離L1が変化しな
ければ偏心核板27と偏心シフター28との相対
位相は変化しないが、扇形歯車44が第8図から
第9図の状態になると、歯車49,45,42も
第10図から第11図の状態に変化するため、前
記したL1が第11図のL2に変化する。したがつ
てこのL1−L2が偏心シフター28を偏心核板2
7に対して第10図の矢印Kの方向に相対回転さ
せる量となる。
このため偏心シフター28は第10図の状態か
ら第11図に示す状態に偏心核板27に対して相
対的に回転するため、偏心シフター28と一体の
円形軌道32の中心はクランク軸5の中心に対し
てlだけ偏心することになる。
ら第11図に示す状態に偏心核板27に対して相
対的に回転するため、偏心シフター28と一体の
円形軌道32の中心はクランク軸5の中心に対し
てlだけ偏心することになる。
また第11図の偏心状態を第10図の偏心量O
の状態に戻すには、第8,9図の操作ワイヤ52
を前とは逆方向(第9図の矢印Lの方向)に操作
すればよい。
の状態に戻すには、第8,9図の操作ワイヤ52
を前とは逆方向(第9図の矢印Lの方向)に操作
すればよい。
この場合第11図においてアーム46が矢印M
の方向に回動するため、偏心シフター28が移動
しなければ、歯車49は矢印Nの方向に回動し、
その結果歯車42は矢印Oの方向に回動しようと
するが、この歯車42は固定軸36に固定した一
方向クラツチ41の作用によつて矢印O方向の回
転は阻止されるため、結局偏心核板27は回転せ
ず、偏心シフター28がL1−L2の差動分だけ第
11図の矢印A方向に回動して第10図に示す偏
心量Oの状態になる。
の方向に回動するため、偏心シフター28が移動
しなければ、歯車49は矢印Nの方向に回動し、
その結果歯車42は矢印Oの方向に回動しようと
するが、この歯車42は固定軸36に固定した一
方向クラツチ41の作用によつて矢印O方向の回
転は阻止されるため、結局偏心核板27は回転せ
ず、偏心シフター28がL1−L2の差動分だけ第
11図の矢印A方向に回動して第10図に示す偏
心量Oの状態になる。
つぎに無段変速機構の作用を第12図および第
13図について説明する。
13図について説明する。
第12図は第6図および第10図の状態におけ
るクランク軸5と、円形軌道32と、遊星核13
と、遊星歯車16と、揺動ピン20と、太陽歯車
23との関係を示す説明図である。
るクランク軸5と、円形軌道32と、遊星核13
と、遊星歯車16と、揺動ピン20と、太陽歯車
23との関係を示す説明図である。
この状態でクランプアーム6を介してクランク
軸5が矢印Pの方向に回転すると、第2図に示す
ようにクランプアーム6と結合したキヤリヤ12
がクランク軸5と一体に回転し、その結果軸14
を介して各遊星核13および遊星歯車16もキヤ
リヤ12と共に回動する。しかしてこの場合遊星
核13に突設した揺動ピン20は軸5と同心の円
形軌道32内に嵌合した状態で回動するから、遊
星核13はキヤリヤ12に対しては全く回動しな
い。
軸5が矢印Pの方向に回転すると、第2図に示す
ようにクランプアーム6と結合したキヤリヤ12
がクランク軸5と一体に回転し、その結果軸14
を介して各遊星核13および遊星歯車16もキヤ
リヤ12と共に回動する。しかしてこの場合遊星
核13に突設した揺動ピン20は軸5と同心の円
形軌道32内に嵌合した状態で回動するから、遊
星核13はキヤリヤ12に対しては全く回動しな
い。
しかしながら各遊星歯車16は太陽歯車23と
それぞれ噛合しているため、この太陽歯車23の
負荷抵抗によつて各遊星歯車16は第12図にお
いて時計方向に回転しようとするが、この回転は
ラチエツト17と爪18から成る一方向クラツチ
の作用によつて阻止される。したがつて太陽歯車
23はキヤリヤ12と一体的に回動する遊星歯車
16によつて第12図の矢印Qのようにクランク
軸5と一体的に同方向に回転する。したがつてこ
の場合の変速比は1:1である。
それぞれ噛合しているため、この太陽歯車23の
負荷抵抗によつて各遊星歯車16は第12図にお
いて時計方向に回転しようとするが、この回転は
ラチエツト17と爪18から成る一方向クラツチ
の作用によつて阻止される。したがつて太陽歯車
23はキヤリヤ12と一体的に回動する遊星歯車
16によつて第12図の矢印Qのようにクランク
軸5と一体的に同方向に回転する。したがつてこ
の場合の変速比は1:1である。
つぎに変速操作によつて、偏心シフター28を
第11,13図に示す偏心状態にした場合は、ク
ランク軸5の矢印P方向の回転にともなつて、前
述したようにキヤリヤ12が軸5と一体的に回転
し、その結果各遊星核13も軸14と共に回動す
るが、この場合各揺動ピン20が嵌合している円
形軌道32は軸5に対して偏心しているから、各
遊星核13はキヤリヤ12に対しても時々刻々回
動する。
第11,13図に示す偏心状態にした場合は、ク
ランク軸5の矢印P方向の回転にともなつて、前
述したようにキヤリヤ12が軸5と一体的に回転
し、その結果各遊星核13も軸14と共に回動す
るが、この場合各揺動ピン20が嵌合している円
形軌道32は軸5に対して偏心しているから、各
遊星核13はキヤリヤ12に対しても時々刻々回
動する。
すなわちクランク軸5の中心をRとし、遊星核
13の中心をSとし、揺動ピン20の中心をTと
すると、∠RSTであるθは、第12図の場合常
に一定であるが、第13図の場合はそれぞれθ1,
θ2,θ3のように変化する。そして相互間にはθ1<
θ2<θ3の関係が生ずる。
13の中心をSとし、揺動ピン20の中心をTと
すると、∠RSTであるθは、第12図の場合常
に一定であるが、第13図の場合はそれぞれθ1,
θ2,θ3のように変化する。そして相互間にはθ1<
θ2<θ3の関係が生ずる。
すなわちこのθ1〜θ3までの間の遊星歯車16に
は第13図に示す矢印U方向の回転が生ずるた
め、この矢印U方向の回転と、軸5を中心とする
遊星歯車16の矢印P方向の公転によつて、これ
と噛合する太陽歯車23を第13図の矢印Vで示
すように軸5より増速して回転させる。なおこの
場合本実施例では遊星歯車16が6個あるため、
回転増速域にない歯車16は増速されないが、前
記した一方向クラツチの作用によつて6個の遊星
歯車16の中、その時最高の増速域にある1個の
遊星歯車16のみが太陽歯車23を駆動し、残り
の5個の遊星歯車16は、逆にその太陽歯車23
によつて回転させられるようになる。すなわちこ
の時その歯車16のラチエツト17は爪18に対
してすべつて回転することになる。
は第13図に示す矢印U方向の回転が生ずるた
め、この矢印U方向の回転と、軸5を中心とする
遊星歯車16の矢印P方向の公転によつて、これ
と噛合する太陽歯車23を第13図の矢印Vで示
すように軸5より増速して回転させる。なおこの
場合本実施例では遊星歯車16が6個あるため、
回転増速域にない歯車16は増速されないが、前
記した一方向クラツチの作用によつて6個の遊星
歯車16の中、その時最高の増速域にある1個の
遊星歯車16のみが太陽歯車23を駆動し、残り
の5個の遊星歯車16は、逆にその太陽歯車23
によつて回転させられるようになる。すなわちこ
の時その歯車16のラチエツト17は爪18に対
してすべつて回転することになる。
第14図は縦座標に増速変速比をとり、横座標
にクランク軸5の回転角度をとつて示したこの変
速装置の増速特性を示すものである。
にクランク軸5の回転角度をとつて示したこの変
速装置の増速特性を示すものである。
これからわかるように、変速比の変動をできる
だけ小さくするためには、遊星歯車16の使用個
数を多くするのがよい。本実施例では6個の遊星
歯車16を使用しているため、第13図に示す角
度範囲W(約60゜)が各遊星歯車16の太陽歯車2
3に対する駆動域となる。したがつて第14図か
らみても本実施例においては、増速中もほとんど
脈動のない回転駆動力を得ることがわかる。
だけ小さくするためには、遊星歯車16の使用個
数を多くするのがよい。本実施例では6個の遊星
歯車16を使用しているため、第13図に示す角
度範囲W(約60゜)が各遊星歯車16の太陽歯車2
3に対する駆動域となる。したがつて第14図か
らみても本実施例においては、増速中もほとんど
脈動のない回転駆動力を得ることがわかる。
また上述の説明では、増速比Oの場合と最大増
速比の場合を説明したが、偏心シフター28の回
動操作量を、第10図および第11図の中間の任
意量に設定することによつて、この変速装置によ
れば、無段階で任意の速度比が得られることは説
明するまでもなく明らかである。
速比の場合を説明したが、偏心シフター28の回
動操作量を、第10図および第11図の中間の任
意量に設定することによつて、この変速装置によ
れば、無段階で任意の速度比が得られることは説
明するまでもなく明らかである。
以上はこの無段変速装置による自転車走行時
(正転時)における作用説明であるが、この無段
変速装置を装備した自転車が、例えば坂の途中に
停止した時、重力の作用によつて後退したとする
と、第1図において後輪8が矢印Xの方向に回転
すると共に、チエン11が矢印Yの方向に移動す
る結果、この無段変速装置のクランクギヤ24に
逆入力が作用することになる。
(正転時)における作用説明であるが、この無段
変速装置を装備した自転車が、例えば坂の途中に
停止した時、重力の作用によつて後退したとする
と、第1図において後輪8が矢印Xの方向に回転
すると共に、チエン11が矢印Yの方向に移動す
る結果、この無段変速装置のクランクギヤ24に
逆入力が作用することになる。
この逆入力が作用すると、この無段変速装置は
変速比が高い場合にその機構上セルフロツクが生
じて逆転できず、装置の各部に無理な力が作用す
るため、この変速装置を実用化するに当つては、
この逆転時における逆入力許容装置が必要とな
る。
変速比が高い場合にその機構上セルフロツクが生
じて逆転できず、装置の各部に無理な力が作用す
るため、この変速装置を実用化するに当つては、
この逆転時における逆入力許容装置が必要とな
る。
前述した変速操作装置はこの逆入力許容装置も
兼ねるものであるから、以下にその作用を説明す
る。
兼ねるものであるから、以下にその作用を説明す
る。
すなわち第10図および第11図において、矢
印αは正転時におけるキヤリヤ12の回転方向で
あり、矢印βは逆転時におけるキヤリヤ12の回
転方向である。
印αは正転時におけるキヤリヤ12の回転方向で
あり、矢印βは逆転時におけるキヤリヤ12の回
転方向である。
今前述した後輪8の逆転時に、チエン11、ク
ランクギヤ24、太陽歯車23を介して第12図
に示すように、各遊星歯車16に矢印β方向の回
転が伝えられると、各遊星歯車16は矢印γの方
向に回転しようとするが、この回転はラチエツト
17および爪18よりなる一方向クラツチによつ
て阻止されるため、遊星歯車16はキヤリヤ12
と一体に矢印βの方向に回転する。この場合第1
0図および第12図に示すように、円形軌道32
のクランク軸5に対する偏心量がOの時は、遊星
歯車16内の遊星核13と一体の揺動ピン20は
円形軌道32内を回動することができるため、上
述したセルフロツク現象は起きないが、円形軌道
32がクランク軸5に対して第11図および第1
3図に示すように偏心している時は、揺動ピン2
0が円形軌道32内を通過するためには遊星核1
3がある程度自転しなければならない。しかしな
がら前記したように逆転時においては遊星歯車1
6は回転を阻止されているため、遊星核13も自
由に自転できない。
ランクギヤ24、太陽歯車23を介して第12図
に示すように、各遊星歯車16に矢印β方向の回
転が伝えられると、各遊星歯車16は矢印γの方
向に回転しようとするが、この回転はラチエツト
17および爪18よりなる一方向クラツチによつ
て阻止されるため、遊星歯車16はキヤリヤ12
と一体に矢印βの方向に回転する。この場合第1
0図および第12図に示すように、円形軌道32
のクランク軸5に対する偏心量がOの時は、遊星
歯車16内の遊星核13と一体の揺動ピン20は
円形軌道32内を回動することができるため、上
述したセルフロツク現象は起きないが、円形軌道
32がクランク軸5に対して第11図および第1
3図に示すように偏心している時は、揺動ピン2
0が円形軌道32内を通過するためには遊星核1
3がある程度自転しなければならない。しかしな
がら前記したように逆転時においては遊星歯車1
6は回転を阻止されているため、遊星核13も自
由に自転できない。
このためにセルフロツクが生ずるのであるが、
本発明装置においてはこのセルフロツクが生ずる
と、円形軌道32を形成するリング33がこれと
一体の偏心シフター28と共にキヤリヤ12と一
体的に矢印βの方向に回転する。そして偏心シフ
ター28が回転すれば、歯車28b,49,4
5,42,25を介して偏心核板27も矢印βの
方向に同量だけ回転するため、結局変速装置全体
がクランクギヤ24と共に同方向に回転すること
になる。したがつてこの作動によつて前記したセ
ルフロツクを十分吸収することができる。
本発明装置においてはこのセルフロツクが生ずる
と、円形軌道32を形成するリング33がこれと
一体の偏心シフター28と共にキヤリヤ12と一
体的に矢印βの方向に回転する。そして偏心シフ
ター28が回転すれば、歯車28b,49,4
5,42,25を介して偏心核板27も矢印βの
方向に同量だけ回転するため、結局変速装置全体
がクランクギヤ24と共に同方向に回転すること
になる。したがつてこの作動によつて前記したセ
ルフロツクを十分吸収することができる。
なおこの逆転時には、上述したように偏心核板
27と偏心シフター28は共に同方向に同量だけ
回転して相互間の位相は変化しないため、変速比
も変ることはない。
27と偏心シフター28は共に同方向に同量だけ
回転して相互間の位相は変化しないため、変速比
も変ることはない。
(効果)
つぎに本発明装置の効果を説明する。本発明の
自転車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許
容装置は上述の通りであるから、これによつては
じめて前記した無段変速装置が実用化されること
になる。またこの変速操作装置は、そのままで逆
入力許容装置として利用できるため、装置全体と
して軽量小型化できるという効果も得られる。
自転車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許
容装置は上述の通りであるから、これによつては
じめて前記した無段変速装置が実用化されること
になる。またこの変速操作装置は、そのままで逆
入力許容装置として利用できるため、装置全体と
して軽量小型化できるという効果も得られる。
第1図は無段変速装置を付した自転車の側面
図、第2図は本発明装置を付した無段変速装置の
縦断面図、第3図〜第5図はその分解斜視図、第
6図は無段変速装置のキヤリヤ部を一部切欠して
示す部分図、第7図は本発明の変速操作装置兼逆
入力許容装置の分解斜視図、第8図〜第11図は
その作用説明図、第12図および第13図は無段
変速装置の作動説明図、第14図はその変速装置
による増速特性図である。 5…クランク軸、6…クランクアーム、12…
キヤリヤ、13…遊星核、14…軸、16…遊星
歯車、17…ラチエツト、18…爪、19…ば
ね、20…揺動ピン、23…太陽歯車、24…ク
ランクギヤ、25…歯車、27…偏心核板、28
…偏心シフター、28b…歯車、32…円形軌
道、33…リング、36…支持軸、37…ブラケ
ツト、38…ワイヤリール、39…ピニオン、4
0…ギヤケース、42…固定側歯車、43…軸、
44…扇形歯車、45…中間歯車、46…揺動ア
ーム、48…軸、49…移動側歯車、51…ば
ね、52…操作ワイヤ。
図、第2図は本発明装置を付した無段変速装置の
縦断面図、第3図〜第5図はその分解斜視図、第
6図は無段変速装置のキヤリヤ部を一部切欠して
示す部分図、第7図は本発明の変速操作装置兼逆
入力許容装置の分解斜視図、第8図〜第11図は
その作用説明図、第12図および第13図は無段
変速装置の作動説明図、第14図はその変速装置
による増速特性図である。 5…クランク軸、6…クランクアーム、12…
キヤリヤ、13…遊星核、14…軸、16…遊星
歯車、17…ラチエツト、18…爪、19…ば
ね、20…揺動ピン、23…太陽歯車、24…ク
ランクギヤ、25…歯車、27…偏心核板、28
…偏心シフター、28b…歯車、32…円形軌
道、33…リング、36…支持軸、37…ブラケ
ツト、38…ワイヤリール、39…ピニオン、4
0…ギヤケース、42…固定側歯車、43…軸、
44…扇形歯車、45…中間歯車、46…揺動ア
ーム、48…軸、49…移動側歯車、51…ば
ね、52…操作ワイヤ。
Claims (1)
- 1 自転車のクランク軸5にキヤリヤ12を固定
し、このキヤリヤ12に複数の遊星核13を回転
自在に枢支し、これらの各遊星核13に一方向ク
ラツチを介して遊星歯車16を一方向にのみ回転
できるように嵌装し、前記遊星核13の偏心位置
に突設した揺動ピン20を案内する円形軌道32
を有すると共に外周に歯車28bを形成した偏心
シフター28を、外周にクランク軸5と同心の歯
車25を形成した偏心核板27を介してクランク
軸5に対して偏心量調整自在に設け、前記各遊星
歯車16とそれぞれ噛合する太陽歯車23とクラ
ンクギヤ24を一体に形成し、このクランクギヤ
24により出力を取り出すようにした無段変速装
置を備えた自転車において、クランク軸5と平行
に支持軸36を自転車のフレームに固定して設
け、この支持軸36にブラケツト37の端部を嵌
合すると共に、ワイヤリール38とピニオン39
とを一体に形成したものとギヤケース40の一端
部を支持軸36に嵌装し、ギヤケース40の内部
に一方向クラツチを内周部に有すると共に前記偏
心核板27の歯車25と噛合する固定側歯車42
を介装し、ギヤケース40の他端部を貫通する軸
43の一端に前記ピニオン39と噛合する扇形歯
車44を固着すると共に、ギヤケース40内の軸
43に前記固定側歯車42と噛合する中間歯車4
5を回転自在に嵌装し、ギヤケース40の外部に
突出する軸43に揺動アーム46の基部を嵌合し
て固定し、揺動アーム46の遊端部に軸48を突
設し、この軸48に前記中間歯車45と噛合する
と共に、偏心シフター28の歯車28bと噛合す
る移動側歯車49を回転自在に嵌合し、前記軸4
3をばね力によつて前記無段変速装置側に回動さ
せるように付勢し、前記ワイヤリール38に操作
ワイヤ52を巻き掛けして駆動するようにした自
転車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許容
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095750A JPS60240585A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 自転車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許容装置 |
| US06/718,097 US4644828A (en) | 1984-04-10 | 1985-04-01 | Stepless speed change device for bicycle |
| EP85302500A EP0159855B1 (en) | 1984-04-10 | 1985-04-09 | Stepless speed change device for bicycle |
| DE8585302500T DE3571314D1 (en) | 1984-04-10 | 1985-04-09 | Stepless speed change device for bicycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095750A JPS60240585A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 自転車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許容装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240585A JPS60240585A (ja) | 1985-11-29 |
| JPH0156027B2 true JPH0156027B2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=14146171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59095750A Granted JPS60240585A (ja) | 1984-04-10 | 1984-05-15 | 自転車用無段変速装置の変速操作装置兼逆入力許容装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240585A (ja) |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP59095750A patent/JPS60240585A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60240585A (ja) | 1985-11-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4644828A (en) | Stepless speed change device for bicycle | |
| TWI760735B (zh) | 用於自行車構件的阻尼器 | |
| US4706982A (en) | Dual range planetary transmission for pedal powered vehicles | |
| CA2174948A1 (en) | Flexible sprocket variable ratio chain drive | |
| MXPA02004661A (es) | Transmision continuamente variable. | |
| EP0191604B1 (en) | Stepless speed change device | |
| WO2001033104A1 (en) | Gear assembly | |
| US4716777A (en) | Multiple speed transmission for pedal powered vehicles | |
| JPH0156027B2 (ja) | ||
| JPS63101545A (ja) | 遊星変速装置 | |
| JPH0156026B2 (ja) | ||
| WO2022267041A1 (zh) | 一种无级变速装置、传动装置和自行车 | |
| JPS60172763A (ja) | 無段変速装置 | |
| TWI875503B (zh) | 自行車之後傳動裝置 | |
| JPH0156028B2 (ja) | ||
| JPS60139953A (ja) | 無段変速装置 | |
| TWI823558B (zh) | 自行車之前變速裝置 | |
| JPH02231B2 (ja) | ||
| JPH0159952B2 (ja) | ||
| JPH0159954B2 (ja) | ||
| JPH02232B2 (ja) | ||
| JPS60146780A (ja) | 無段変速装置 | |
| US8376888B2 (en) | Transmission | |
| JPH0156029B2 (ja) | ||
| JPS61238583A (ja) | 自転車用無段変速装置の変速操作装置 |