JPH0156026B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0156026B2 JPH0156026B2 JP59069906A JP6990684A JPH0156026B2 JP H0156026 B2 JPH0156026 B2 JP H0156026B2 JP 59069906 A JP59069906 A JP 59069906A JP 6990684 A JP6990684 A JP 6990684A JP H0156026 B2 JPH0156026 B2 JP H0156026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- planetary
- crankshaft
- eccentric
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 25
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自転車のクランク軸に装備する変速
機として最適な自転車用無段変速装置に関するも
のである。
機として最適な自転車用無段変速装置に関するも
のである。
この種の無段変速装置としては、例えば特開昭
54―93754号公報に開示されたものがあるが、こ
れは二輪車の後輪用ハブ軸に装備するようにした
ものである。
54―93754号公報に開示されたものがあるが、こ
れは二輪車の後輪用ハブ軸に装備するようにした
ものである。
しかしながら自転車は一般に、クランク軸の回
転を増速して後輪に伝えるものであるから、クラ
ンクギヤが大径で後輪スプロケツトが小径であ
る。しかして後輪用ハブ軸に前記の変速機を装備
すると、後輪スプロケツトの径がある程度大きく
なり、それに応じてクランクギヤの径も大きくし
なければならないため、伝動装置が大型化すると
いう問題がある。
転を増速して後輪に伝えるものであるから、クラ
ンクギヤが大径で後輪スプロケツトが小径であ
る。しかして後輪用ハブ軸に前記の変速機を装備
すると、後輪スプロケツトの径がある程度大きく
なり、それに応じてクランクギヤの径も大きくし
なければならないため、伝動装置が大型化すると
いう問題がある。
またこの無段変速装置は遊星歯車装置を利用し
て増速するものであり、その増速比は遊星歯車の
径と、太陽歯車の径の比によつて定まり、また伝
動力は遊星歯車の使用個数が多い程脈動が小さく
なるという性質がある。
て増速するものであり、その増速比は遊星歯車の
径と、太陽歯車の径の比によつて定まり、また伝
動力は遊星歯車の使用個数が多い程脈動が小さく
なるという性質がある。
しかしながら前記無段変速機のように同一平面
上にすべての遊星歯車と太陽歯車を配置する場合
は第15図a,b,cに示すように、遊星歯車P
の個数を多くすれば、太陽歯車Sの径が大きくな
るため増速比が小さくなり、また遊星歯車Pの径
を太陽歯車Sの径に比して大きくして増速比を大
にすれば、遊星歯車Pの個数が少なくなつて脈動
が大きくなるという問題がある。
上にすべての遊星歯車と太陽歯車を配置する場合
は第15図a,b,cに示すように、遊星歯車P
の個数を多くすれば、太陽歯車Sの径が大きくな
るため増速比が小さくなり、また遊星歯車Pの径
を太陽歯車Sの径に比して大きくして増速比を大
にすれば、遊星歯車Pの個数が少なくなつて脈動
が大きくなるという問題がある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされ
たもので、無段変速装置を自転車のクランク軸に
装備できるようにして伝動装置を全体として小形
化すると共に、遊星歯車装置をクランク軸に対し
て二重に配置することにより、遊星歯車の径を太
陽歯車の径に対して大きくして増速比を大きくす
る上に、遊星歯車の個数を多くして伝動力の脈動
を小さくすることを目的とするものである。
たもので、無段変速装置を自転車のクランク軸に
装備できるようにして伝動装置を全体として小形
化すると共に、遊星歯車装置をクランク軸に対し
て二重に配置することにより、遊星歯車の径を太
陽歯車の径に対して大きくして増速比を大きくす
る上に、遊星歯車の個数を多くして伝動力の脈動
を小さくすることを目的とするものである。
上述の目的を達成するために本発明において
は、自転車のクランク軸にキヤリヤを固定し、こ
のキヤリヤに複数の遊星核を回転自在に枢支し、
これらの各遊星核に一方向クラツチを介して遊星
歯車を一方向にのみ回転できるように嵌装すると
共に、これらの遊星歯車をクランク軸に対して二
重に配置し、前記遊星核の偏心位置に突設した揺
動ピンを案内する円形軌道を有する偏心シフター
をクランク軸に対して偏心量調整自在に設け、前
記各遊星歯車とそれぞれ噛合する太陽歯車とクラ
ンクギヤを一体に形成し、このクランクギヤによ
り出力を取り出すようにして自転車用無段変速装
置を構成する。
は、自転車のクランク軸にキヤリヤを固定し、こ
のキヤリヤに複数の遊星核を回転自在に枢支し、
これらの各遊星核に一方向クラツチを介して遊星
歯車を一方向にのみ回転できるように嵌装すると
共に、これらの遊星歯車をクランク軸に対して二
重に配置し、前記遊星核の偏心位置に突設した揺
動ピンを案内する円形軌道を有する偏心シフター
をクランク軸に対して偏心量調整自在に設け、前
記各遊星歯車とそれぞれ噛合する太陽歯車とクラ
ンクギヤを一体に形成し、このクランクギヤによ
り出力を取り出すようにして自転車用無段変速装
置を構成する。
以下図面について本発明の一実施例を説明す
る。図中1は自転車フレームのメインパイプ、2
は立パイプ、3はチエンステー、4はハンガラツ
グ、5はクランク軸、6はクランク軸5に嵌着す
るクランクアーム、7はそのロツクナツトであ
る。また8は後輪、9は後輪ハブ軸、10は後輪
用スプロケツト、11はチエンである。
る。図中1は自転車フレームのメインパイプ、2
は立パイプ、3はチエンステー、4はハンガラツ
グ、5はクランク軸、6はクランク軸5に嵌着す
るクランクアーム、7はそのロツクナツトであ
る。また8は後輪、9は後輪ハブ軸、10は後輪
用スプロケツト、11はチエンである。
本実施例においては、中空円盤形状のキヤリヤ
12(12aはビス12b等によりキヤリヤ本体
に着脱自在にした蓋板)をクランクアーム6を介
してクランク軸5に固定し、このキヤリヤ12内
に複数(本実施例では6個)の段付円筒形状の遊
星核13を軸14を介して円周等分位置に回転自
在に枢支する。なお15はそのベアリングであ
る。
12(12aはビス12b等によりキヤリヤ本体
に着脱自在にした蓋板)をクランクアーム6を介
してクランク軸5に固定し、このキヤリヤ12内
に複数(本実施例では6個)の段付円筒形状の遊
星核13を軸14を介して円周等分位置に回転自
在に枢支する。なお15はそのベアリングであ
る。
なおこの場合、段付円筒形状の遊星核13はそ
の大径部13aと小径部13bとが隣接する遊星
核間において交互に180゜反転させて配置する。そ
してこれら各遊星核13の大径部13aの外周部
に、一方向クラツチを介してリング形状の遊星歯
車16を一方向にのみ回転できるように嵌装する
と共に、これらの遊星歯車16をクランク軸5の
軸方向に対して二重に配置する。
の大径部13aと小径部13bとが隣接する遊星
核間において交互に180゜反転させて配置する。そ
してこれら各遊星核13の大径部13aの外周部
に、一方向クラツチを介してリング形状の遊星歯
車16を一方向にのみ回転できるように嵌装する
と共に、これらの遊星歯車16をクランク軸5の
軸方向に対して二重に配置する。
すなわち本実施例においては3個の遊星歯車1
6がキヤリヤ12内の外側部に配置され、残りの
3個の遊星歯車16はキヤリヤ12内の内側部に
それぞれ干渉しないように配置されている。
6がキヤリヤ12内の外側部に配置され、残りの
3個の遊星歯車16はキヤリヤ12内の内側部に
それぞれ干渉しないように配置されている。
また一方向クラツチはどのような形式のもので
もよいが、本実施例では第5,6図に示すよう
に、リング状の遊星歯車16の内周面にラチエツ
ト17を形成すると共に、遊星核13の大径部1
3aにラチエツト17と噛合して一方向の回転の
みを阻止する爪18を設けて、ばね19によつて
爪18がラチエツト17と噛合するように付勢し
てある。
もよいが、本実施例では第5,6図に示すよう
に、リング状の遊星歯車16の内周面にラチエツ
ト17を形成すると共に、遊星核13の大径部1
3aにラチエツト17と噛合して一方向の回転の
みを阻止する爪18を設けて、ばね19によつて
爪18がラチエツト17と噛合するように付勢し
てある。
また前記各遊星核13の一側面(本実施例では
内側面)の軸14に対する偏心位置に軸14と平
行な揺動ピン20を突設しておく。第5図のキヤ
リヤ12の蓋板12aに設けた切欠口12cは、
前記各揺動ピン20をキヤリヤ12の外部に突出
させると共に、その揺動を許容するためのもので
ある。
内側面)の軸14に対する偏心位置に軸14と平
行な揺動ピン20を突設しておく。第5図のキヤ
リヤ12の蓋板12aに設けた切欠口12cは、
前記各揺動ピン20をキヤリヤ12の外部に突出
させると共に、その揺動を許容するためのもので
ある。
また第2図および第3図に示すように、クラン
ク軸5にベアリング21を介して回転自在に嵌合
する軸筒22の一端部に前記各遊星歯車16とそ
れぞれ噛合する太陽歯車23を形成すると共に、
軸筒22の他端部に2個の円形段部24a,24
bを有するクランクギヤ24を形成し、この円形
段部24aに回転自在に嵌合する中心孔25a
(第4図参照)を有すると共に、外周部にクラン
ク軸5と同心の歯車25を形成し、さらに歯車2
5の一側面に中心孔25aに対して偏心している
偏心円板26を突設して偏心核板27を一体に形
成する。
ク軸5にベアリング21を介して回転自在に嵌合
する軸筒22の一端部に前記各遊星歯車16とそ
れぞれ噛合する太陽歯車23を形成すると共に、
軸筒22の他端部に2個の円形段部24a,24
bを有するクランクギヤ24を形成し、この円形
段部24aに回転自在に嵌合する中心孔25a
(第4図参照)を有すると共に、外周部にクラン
ク軸5と同心の歯車25を形成し、さらに歯車2
5の一側面に中心孔25aに対して偏心している
偏心円板26を突設して偏心核板27を一体に形
成する。
そしてこの偏心円板26と回転自在に嵌合する
偏心孔28a(第4図参照)を有すると共に、円
板の外周部に歯車28bを形成し、さらにその同
一円周上に複数のねじ孔28cを設けて偏心シフ
ター28を形成し、この偏心シフター28に2個
のリング29,30をそれぞれに設けたねじ挿通
孔29a,30aを介してビス31をねじ孔28
cにねじ込むことにより偏心シフター28に取り
付けるようにして、この2個のリング29,30
の内周の接合部に半円状のボール嵌合溝29b,
30bを形成し、前記各揺動ピン20を摺動自在
に嵌合する円形軌道32をリング33の片面に凹
陥して形成すると共に、リング33の外周面に半
円状のボール嵌合溝33aを形成し、このボール
嵌合溝33aと前記ボール嵌合溝29b,30b
との間に多数のボール34を挿入することにより
リング33を偏心シフター28に対して回転自在
に取り付ける。
偏心孔28a(第4図参照)を有すると共に、円
板の外周部に歯車28bを形成し、さらにその同
一円周上に複数のねじ孔28cを設けて偏心シフ
ター28を形成し、この偏心シフター28に2個
のリング29,30をそれぞれに設けたねじ挿通
孔29a,30aを介してビス31をねじ孔28
cにねじ込むことにより偏心シフター28に取り
付けるようにして、この2個のリング29,30
の内周の接合部に半円状のボール嵌合溝29b,
30bを形成し、前記各揺動ピン20を摺動自在
に嵌合する円形軌道32をリング33の片面に凹
陥して形成すると共に、リング33の外周面に半
円状のボール嵌合溝33aを形成し、このボール
嵌合溝33aと前記ボール嵌合溝29b,30b
との間に多数のボール34を挿入することにより
リング33を偏心シフター28に対して回転自在
に取り付ける。
そして上述の各部材は第2図に示すように、ク
ランク軸5にベアリング21を介して太陽歯車2
3およびクランクギヤ24を有する軸筒22を嵌
装すると共に、その円形段部24aに偏心核板2
7を嵌装し、さらにその偏心円板26に前述した
リング33を取り付けた偏心シフター28を嵌装
し、このリング33の円形軌道32内に、キヤリ
ヤ12内に設けた各遊星核13より突設した各揺
動ピン20を嵌入させると共に、キヤリヤ12を
太陽歯車23の外周部に嵌合して、キヤリヤ12
内の各遊星歯車16をそれぞれ太陽歯車23と噛
合させ、さらにクランク軸5の角筒部5aにクラ
ンクアーム6を嵌合すると共に、クランクアーム
6とキヤリヤ12とを固定し、クランク軸5のね
じ部5b(第3図参照)にロツクナツト7を螺合
して締めつけることによりこの装置を組み立て
る。
ランク軸5にベアリング21を介して太陽歯車2
3およびクランクギヤ24を有する軸筒22を嵌
装すると共に、その円形段部24aに偏心核板2
7を嵌装し、さらにその偏心円板26に前述した
リング33を取り付けた偏心シフター28を嵌装
し、このリング33の円形軌道32内に、キヤリ
ヤ12内に設けた各遊星核13より突設した各揺
動ピン20を嵌入させると共に、キヤリヤ12を
太陽歯車23の外周部に嵌合して、キヤリヤ12
内の各遊星歯車16をそれぞれ太陽歯車23と噛
合させ、さらにクランク軸5の角筒部5aにクラ
ンクアーム6を嵌合すると共に、クランクアーム
6とキヤリヤ12とを固定し、クランク軸5のね
じ部5b(第3図参照)にロツクナツト7を螺合
して締めつけることによりこの装置を組み立て
る。
また本発明無段変速装置には偏心操作装置およ
び逆転時における逆入力許容装置が必要である。
第2,3図および第7〜11図にはその偏心操作
装置兼逆入力許容装置の一例を示してある。
び逆転時における逆入力許容装置が必要である。
第2,3図および第7〜11図にはその偏心操作
装置兼逆入力許容装置の一例を示してある。
すなわちこの装置は、第2,3図に示すように
立パイプ2に、ねじ孔35a(第3図参照)を有
する軸筒35をクランク軸5と平行に溶接等によ
り固着し、このねじ孔35aにボルト状の支持軸
36を螺着するようにし、この支持軸36にブラ
ケツト37の端部を孔37aを介して嵌合すると
共に、さらにワイヤリール38とピニオン39と
を一体に形成したものと断面コ字状のギヤケース
40を、その一端部に設けた孔40aを介して支
持軸36に嵌装し、ギヤケース40の内部には一
方向クラツチ41を内周部に有すると共に前記偏
心核板27の歯車25と噛合する固定側歯車42
を介装しておく。
立パイプ2に、ねじ孔35a(第3図参照)を有
する軸筒35をクランク軸5と平行に溶接等によ
り固着し、このねじ孔35aにボルト状の支持軸
36を螺着するようにし、この支持軸36にブラ
ケツト37の端部を孔37aを介して嵌合すると
共に、さらにワイヤリール38とピニオン39と
を一体に形成したものと断面コ字状のギヤケース
40を、その一端部に設けた孔40aを介して支
持軸36に嵌装し、ギヤケース40の内部には一
方向クラツチ41を内周部に有すると共に前記偏
心核板27の歯車25と噛合する固定側歯車42
を介装しておく。
一方向クラツチ41はどのようなものでもよい
が、例えば第10,11図に示すように固定側歯
車42の内周部にラチエツト42aを形成すると
共に、一方向クラツチ41の外周部にラチエツト
42aと噛合して一方向の回転のみを許容する爪
41aを設ける。なおこの一方向クラツチ41は
支持軸36に対して固定しておく。
が、例えば第10,11図に示すように固定側歯
車42の内周部にラチエツト42aを形成すると
共に、一方向クラツチ41の外周部にラチエツト
42aと噛合して一方向の回転のみを許容する爪
41aを設ける。なおこの一方向クラツチ41は
支持軸36に対して固定しておく。
またギヤケース40の他端部に孔40bを設
け、この孔40bを貫通する軸43の一端に前記
ピニオン39と噛合する扇形歯車44を固着する
と共に、ギヤケース40内の軸43に前記固定側
歯車42と噛合する中間歯車45を回転自在に嵌
装し、さらにギヤケース40の外部に突出する軸
43に揺動アーム46の基部を嵌合してピン47
により固定する。
け、この孔40bを貫通する軸43の一端に前記
ピニオン39と噛合する扇形歯車44を固着する
と共に、ギヤケース40内の軸43に前記固定側
歯車42と噛合する中間歯車45を回転自在に嵌
装し、さらにギヤケース40の外部に突出する軸
43に揺動アーム46の基部を嵌合してピン47
により固定する。
また揺動アーム46の遊端部には軸48を突設
し、この軸48に前記中間歯車45と噛合すると
共に、偏心シフター28の歯車28bと噛合する
移動側歯車49を回転自在に嵌合する。なおこの
移動側歯車49は固定側歯車42と歯数を同一に
しておく。50はこの歯車49の抜け止め具であ
る。またこの装置には例えば第10図に仮想線で
示したようなばね51を設けて、軸43を第10
図において常に反時計方向に回動させるように付
勢しておく。
し、この軸48に前記中間歯車45と噛合すると
共に、偏心シフター28の歯車28bと噛合する
移動側歯車49を回転自在に嵌合する。なおこの
移動側歯車49は固定側歯車42と歯数を同一に
しておく。50はこの歯車49の抜け止め具であ
る。またこの装置には例えば第10図に仮想線で
示したようなばね51を設けて、軸43を第10
図において常に反時計方向に回動させるように付
勢しておく。
また前記ワイヤリール38には第8,9図に示
すように操作ワイヤ52を巻き掛けして駆動する
ようにする。第3図中の53は操作ワイヤ52の
アウターワイヤで、54(第7図参照)はその調
整ねじで、前記ブラケツト37に設けたねじ孔3
7bに螺合し、ロツクナツト55により固定する
ものである。
すように操作ワイヤ52を巻き掛けして駆動する
ようにする。第3図中の53は操作ワイヤ52の
アウターワイヤで、54(第7図参照)はその調
整ねじで、前記ブラケツト37に設けたねじ孔3
7bに螺合し、ロツクナツト55により固定する
ものである。
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用
を説明する。第11図において、l1は偏心円板2
6のクランク軸5に対する偏心量であり、l2は偏
心シフター28の円形軌道32の偏心円板26に
対する偏心量である。そして今l1=l2とすれば、
第11図に示す状態における円形軌道23のクラ
ンク軸5に対する偏心量lはl=2l1sinθ/2とな る。そしてこの第11図の状態から、偏心シフタ
ー28を矢印Aのように回転して第10図に示す
状態にすると、円形軌道32のクランク軸5に対
する偏心量はOになる。すなわち偏心シフター2
8を第10図と第11図に示す範囲内で任意に操
作することによつて、円形軌道32のクランク軸
5に対する偏心量を任意の量に無段階に設定する
ことができる。
を説明する。第11図において、l1は偏心円板2
6のクランク軸5に対する偏心量であり、l2は偏
心シフター28の円形軌道32の偏心円板26に
対する偏心量である。そして今l1=l2とすれば、
第11図に示す状態における円形軌道23のクラ
ンク軸5に対する偏心量lはl=2l1sinθ/2とな る。そしてこの第11図の状態から、偏心シフタ
ー28を矢印Aのように回転して第10図に示す
状態にすると、円形軌道32のクランク軸5に対
する偏心量はOになる。すなわち偏心シフター2
8を第10図と第11図に示す範囲内で任意に操
作することによつて、円形軌道32のクランク軸
5に対する偏心量を任意の量に無段階に設定する
ことができる。
この偏心シフター28の操作は次のようにして
行う。すなわち第10図の偏心量Oの状態から第
11図の偏心状態にするには、第8図の状態から
ワイヤ52を矢印Bの方向に操作する。このよう
にするとリール38を介してピニオン39が矢印
Cの時計方向に回転すると共に、扇形歯車44と
軸43が矢印Dのように回動し、その結果軸43
に固定した揺動アーム46が矢印Eの方向に回動
する。アーム46が矢印Eの方向に回動すれば、
移動側歯車49が偏心シフター28の歯車28b
と噛合しているため、偏心シフター2が移動しな
ければ歯車49は若干第10図の矢印Fのように
回動し、その結果中間歯車45が矢印Gの方向に
回動し、固定側歯車42が矢印Hの方向に回動す
る。この場合歯車42の内部の一方向クラツチ4
1は歯車42に対してすべるため、歯車42の回
転を妨げることはない。
行う。すなわち第10図の偏心量Oの状態から第
11図の偏心状態にするには、第8図の状態から
ワイヤ52を矢印Bの方向に操作する。このよう
にするとリール38を介してピニオン39が矢印
Cの時計方向に回転すると共に、扇形歯車44と
軸43が矢印Dのように回動し、その結果軸43
に固定した揺動アーム46が矢印Eの方向に回動
する。アーム46が矢印Eの方向に回動すれば、
移動側歯車49が偏心シフター28の歯車28b
と噛合しているため、偏心シフター2が移動しな
ければ歯車49は若干第10図の矢印Fのように
回動し、その結果中間歯車45が矢印Gの方向に
回動し、固定側歯車42が矢印Hの方向に回動す
る。この場合歯車42の内部の一方向クラツチ4
1は歯車42に対してすべるため、歯車42の回
転を妨げることはない。
しかしてこの歯車49と42の回転方向は同じ
であり、両歯車49,42の歯数も同一であるか
ら、歯車49と28bとの噛合点Iと、歯車42
と25との噛合点Jとの間の距離L1が変化しな
ければ偏心核板27と偏心シフター28との相対
位相は変化しないが、扇形歯車44が第8図から
第9図の状態になると、歯車49,45,42も
第10図から第11図の状態に変化するため、前
記したL1が第11図のL2に変化する。したがつ
てこのL1−L2が偏心シフター28を偏心核板2
7に対して第10図の矢印Kの方向に相対回転さ
せる量となる。
であり、両歯車49,42の歯数も同一であるか
ら、歯車49と28bとの噛合点Iと、歯車42
と25との噛合点Jとの間の距離L1が変化しな
ければ偏心核板27と偏心シフター28との相対
位相は変化しないが、扇形歯車44が第8図から
第9図の状態になると、歯車49,45,42も
第10図から第11図の状態に変化するため、前
記したL1が第11図のL2に変化する。したがつ
てこのL1−L2が偏心シフター28を偏心核板2
7に対して第10図の矢印Kの方向に相対回転さ
せる量となる。
このため偏心シフター28は第10図の状態か
ら第11図に示す状態に偏心核板27に対して相
対的に回転するため、偏心シフター28と一体の
円形軌道32の中心はクランク軸5の中心に対し
てlだけ偏心することになる。
ら第11図に示す状態に偏心核板27に対して相
対的に回転するため、偏心シフター28と一体の
円形軌道32の中心はクランク軸5の中心に対し
てlだけ偏心することになる。
また第11図の偏心状態を第10図の偏心量O
の状態に戻すには、第8,9図の操作ワイヤ52
を前とは逆方向(第9図の矢印Lの方向)に操作
すればよい。
の状態に戻すには、第8,9図の操作ワイヤ52
を前とは逆方向(第9図の矢印Lの方向)に操作
すればよい。
この場合第11図においてアーム46が矢印M
の方向に回動するため、偏心シフター28が移動
しなければ、歯車49は矢印Nの方向に回動し、
その結果歯車42は矢印Oの方向に回動しようと
するが、この歯車42は固定軸36に固定した一
方向クラツチ41の作用によつて矢印O方向の回
転は阻止されるため、結局偏心核板27は回転せ
ず、偏心シフター28がL1−L2の差動分だけ第
11図の矢印A方向に回動して第10図に示す偏
心量Oの状態になる。
の方向に回動するため、偏心シフター28が移動
しなければ、歯車49は矢印Nの方向に回動し、
その結果歯車42は矢印Oの方向に回動しようと
するが、この歯車42は固定軸36に固定した一
方向クラツチ41の作用によつて矢印O方向の回
転は阻止されるため、結局偏心核板27は回転せ
ず、偏心シフター28がL1−L2の差動分だけ第
11図の矢印A方向に回動して第10図に示す偏
心量Oの状態になる。
つぎに無段変速機構の作用を第12図および第
13図について説明する。
13図について説明する。
第12図は第6図および第10図の状態におけ
るクランク軸5と、円形軌道32と、遊星核13
と、遊星歯車16と、揺動ピン20と、太陽歯車
23との関係を示す説明図である。
るクランク軸5と、円形軌道32と、遊星核13
と、遊星歯車16と、揺動ピン20と、太陽歯車
23との関係を示す説明図である。
この状態でクランクアーム6を介してクランク
軸5が矢印Pの方向に回転すると、第2図に示す
ようにクランクアーム6と結合したキヤリヤ12
がクランク軸5と一体に回転し、その結果軸14
を介して各遊星核13および遊星歯車16をキヤ
リヤ12と共に回動する。しかしてこの場合遊星
核13に突設した揺動ピン20は軸5と同心の円
形軌道32内に嵌合した状態で回動するから、遊
星核13はキヤリヤ12に対しては全く回転しな
い。
軸5が矢印Pの方向に回転すると、第2図に示す
ようにクランクアーム6と結合したキヤリヤ12
がクランク軸5と一体に回転し、その結果軸14
を介して各遊星核13および遊星歯車16をキヤ
リヤ12と共に回動する。しかしてこの場合遊星
核13に突設した揺動ピン20は軸5と同心の円
形軌道32内に嵌合した状態で回動するから、遊
星核13はキヤリヤ12に対しては全く回転しな
い。
しかしながら各遊星歯車16は太陽歯車23と
それぞれ噛合しているため、この太陽歯車23の
負荷抵抗によつて各遊星歯車16は第12図にお
いて時計方向に回転しようとするが、この回転は
ラチエツト17と爪18から成る一方向クラツチ
の作用によつて阻止される。したがつて太陽歯車
23はキヤリヤ12と一体的に回動する遊星歯車
16によつて第12図の矢印Qのようにクランク
軸5と一体的に同方向に回転する。したがつてこ
の場合の変速比は1:1である。
それぞれ噛合しているため、この太陽歯車23の
負荷抵抗によつて各遊星歯車16は第12図にお
いて時計方向に回転しようとするが、この回転は
ラチエツト17と爪18から成る一方向クラツチ
の作用によつて阻止される。したがつて太陽歯車
23はキヤリヤ12と一体的に回動する遊星歯車
16によつて第12図の矢印Qのようにクランク
軸5と一体的に同方向に回転する。したがつてこ
の場合の変速比は1:1である。
つぎに変速操作によつて、偏心シフター28を
第11,13図に示す偏心状態にした場合は、ク
ランク軸5の矢印P方向の回転にもとなつて、前
述したようにキヤリヤ12が軸5と一体的に回転
し、その結果各遊星核13も軸14と共に回動す
るが、この場合各揺動ピン20が嵌合している円
形軌道32は軸5に対して偏心しているから、各
遊星核13はキヤリヤ12に対しても時々刻々回
動する。
第11,13図に示す偏心状態にした場合は、ク
ランク軸5の矢印P方向の回転にもとなつて、前
述したようにキヤリヤ12が軸5と一体的に回転
し、その結果各遊星核13も軸14と共に回動す
るが、この場合各揺動ピン20が嵌合している円
形軌道32は軸5に対して偏心しているから、各
遊星核13はキヤリヤ12に対しても時々刻々回
動する。
すなわちクランク軸5の中心をRとし、遊星核
13の中心をSとし、揺動ピン20の中心をTと
すると、RSTであるθは、第12図の場合常に
一定であるが、第13図の場合はそれぞれθ1,
θ2,θ3のように変化する。そして相互間にはθ1<
θ2<θ3の関係が生ずる。
13の中心をSとし、揺動ピン20の中心をTと
すると、RSTであるθは、第12図の場合常に
一定であるが、第13図の場合はそれぞれθ1,
θ2,θ3のように変化する。そして相互間にはθ1<
θ2<θ3の関係が生ずる。
すなわちこのθ1〜θ3までの間の遊星歯車16に
は第13図に示す矢印U方向の回転が生ずるた
め、この矢印U方向の回転と、軸5を中心とする
遊星歯車16の矢印P方向の公転によつて、これ
と噛合する太陽歯車23を第13図の矢印Vで示
すように軸5より増速して回転させる。なおこの
場合本実施例では遊星歯車16が6個あるため、
回転増速域にない歯車16は増速されないが、前
記した一方向クラツチの作用によつて6個の遊星
歯車16の中、その時最高の増速域にある1個の
遊星歯車16のみが太陽歯車23を駆動し、残り
の5個の遊星歯車16は、逆にその太陽歯車23
によつて回転させられるようになる。すなわちこ
の時その歯車16のラチエツト17は爪8に対し
てすべつて回転することになる。
は第13図に示す矢印U方向の回転が生ずるた
め、この矢印U方向の回転と、軸5を中心とする
遊星歯車16の矢印P方向の公転によつて、これ
と噛合する太陽歯車23を第13図の矢印Vで示
すように軸5より増速して回転させる。なおこの
場合本実施例では遊星歯車16が6個あるため、
回転増速域にない歯車16は増速されないが、前
記した一方向クラツチの作用によつて6個の遊星
歯車16の中、その時最高の増速域にある1個の
遊星歯車16のみが太陽歯車23を駆動し、残り
の5個の遊星歯車16は、逆にその太陽歯車23
によつて回転させられるようになる。すなわちこ
の時その歯車16のラチエツト17は爪8に対し
てすべつて回転することになる。
第14図は縦座標に増速変速比をとり、横座標
にクランク軸5の回転角度をとつて示した本発明
装置の増速特性を示すものである。
にクランク軸5の回転角度をとつて示した本発明
装置の増速特性を示すものである。
これからわかるように、変速比の変動をできる
だけ小さくするためには、遊星歯車16の使用個
数を多くするのがよい。本実施例では6個の遊星
歯車16を使用しているため、第13図に示す角
度範囲W(約60゜)が各遊星歯車16の太陽歯車2
3に対する駆動域となる。したがつて第14図か
らみても本実施例においては、増速中もほとんど
脈動のない回転駆動力を得ることができる。
だけ小さくするためには、遊星歯車16の使用個
数を多くするのがよい。本実施例では6個の遊星
歯車16を使用しているため、第13図に示す角
度範囲W(約60゜)が各遊星歯車16の太陽歯車2
3に対する駆動域となる。したがつて第14図か
らみても本実施例においては、増速中もほとんど
脈動のない回転駆動力を得ることができる。
また上述の説明では、増速比Oの場合と最大増
速比の場合を説明したが、偏心シフター28の回
動操作量を、第10図および第11図の中間の任
意量に設定することによつて、本発明装置によれ
ば、無段階で任意の速度比が得られることは説明
するまでもなく明らかである。
速比の場合を説明したが、偏心シフター28の回
動操作量を、第10図および第11図の中間の任
意量に設定することによつて、本発明装置によれ
ば、無段階で任意の速度比が得られることは説明
するまでもなく明らかである。
以上は本発明無段変速装置による自転車走行時
(正転時)における作用説明であるが、この無段
変速装置を装備した自転車が、例えば坂の途中に
停止した時、重力の作用によつて後退したとする
と、第1図において後輪8が矢印Xの方向に回転
すると共に、チエン11が矢印Yの方向に移動す
る結果、本発明の無段変速装置のクランクギヤ2
4に逆入力が作用することになる。
(正転時)における作用説明であるが、この無段
変速装置を装備した自転車が、例えば坂の途中に
停止した時、重力の作用によつて後退したとする
と、第1図において後輪8が矢印Xの方向に回転
すると共に、チエン11が矢印Yの方向に移動す
る結果、本発明の無段変速装置のクランクギヤ2
4に逆入力が作用することになる。
この逆入力が作用すると、本発明装置は変速比
が高い場合にその機構上セルフロツクが生じて逆
転できず、装置の各部に無理な力が作用するた
め、本発明装置を実用化するに当つては、この逆
転時における逆入力許容装置が必要となる。
が高い場合にその機構上セルフロツクが生じて逆
転できず、装置の各部に無理な力が作用するた
め、本発明装置を実用化するに当つては、この逆
転時における逆入力許容装置が必要となる。
前述した偏心操作装置はこの逆入力許容装置も
兼ねるものであるから、以下にその作用を説明す
る。
兼ねるものであるから、以下にその作用を説明す
る。
すなわち第10図および第11図において、矢
印αは正転時におけるキヤリヤ12の回転方向で
あり、矢印βは逆転時におけるキヤリヤ12の回
転方向である。
印αは正転時におけるキヤリヤ12の回転方向で
あり、矢印βは逆転時におけるキヤリヤ12の回
転方向である。
今前述した後輪8の逆転時に、チエン11、ク
ランクギヤ24、太陽歯車23を介して第12図
に示すように、各遊星歯車16に矢印β方向の回
転が伝えられると、各遊星歯車16は矢印γの方
向に回転しようとするが、この回転はラチエツト
17および爪8よりなる一方向クラツチによつて
阻止されるため、遊星歯車16はキヤリヤ12と
一体に矢印βの方向に回転する。この場合第10
図および第12図に示すように、円形軌道32の
クランク軸5に対する偏心量がOの時は、遊星歯
車16内の遊星核13と一体の揺動ピン20は円
形軌道32内を回動することができるため、上述
したセルフロツク現象は起きないが、円形軌道3
2がクランク軸5に対して第11図および第13
図に示すように偏心している時は、揺動ピン20
が円形軌道32内を通過するためには遊星核13
がある程度自転しなければならない。しかしなが
ら前記したように逆転時においては遊星歯車16
は回転を阻止されているため、遊星核13も自由
に自転できない。
ランクギヤ24、太陽歯車23を介して第12図
に示すように、各遊星歯車16に矢印β方向の回
転が伝えられると、各遊星歯車16は矢印γの方
向に回転しようとするが、この回転はラチエツト
17および爪8よりなる一方向クラツチによつて
阻止されるため、遊星歯車16はキヤリヤ12と
一体に矢印βの方向に回転する。この場合第10
図および第12図に示すように、円形軌道32の
クランク軸5に対する偏心量がOの時は、遊星歯
車16内の遊星核13と一体の揺動ピン20は円
形軌道32内を回動することができるため、上述
したセルフロツク現象は起きないが、円形軌道3
2がクランク軸5に対して第11図および第13
図に示すように偏心している時は、揺動ピン20
が円形軌道32内を通過するためには遊星核13
がある程度自転しなければならない。しかしなが
ら前記したように逆転時においては遊星歯車16
は回転を阻止されているため、遊星核13も自由
に自転できない。
このためにセルフロツクが生ずるのであるが、
本発明装置においてはこのセルフロツクが生ずる
と、円形軌道32を形成するリング33がこれと
一体の偏心シフター28と共にキヤリヤ12と一
体的に矢印βの方向に回転する。そして偏心シフ
ター28が回転すれば、歯車28b,49,4
5,42,25を介して偏心核板27も矢印βの
方向に同量だけ回転するため、結局変速装置全体
がクランクギヤ24と共に同方向に回転すること
になる。したがつてこの作動によつて前記したセ
ルフロツクを十分吸収することができる。
本発明装置においてはこのセルフロツクが生ずる
と、円形軌道32を形成するリング33がこれと
一体の偏心シフター28と共にキヤリヤ12と一
体的に矢印βの方向に回転する。そして偏心シフ
ター28が回転すれば、歯車28b,49,4
5,42,25を介して偏心核板27も矢印βの
方向に同量だけ回転するため、結局変速装置全体
がクランクギヤ24と共に同方向に回転すること
になる。したがつてこの作動によつて前記したセ
ルフロツクを十分吸収することができる。
なおこの逆転時には、上述したように偏心核板
27と偏心シフター28は共に同方向に同量だけ
回転して相互間の位相は変化しないため、変速比
も変ることはない。
27と偏心シフター28は共に同方向に同量だけ
回転して相互間の位相は変化しないため、変速比
も変ることはない。
つぎに本発明装置の効果を説明する。本発明の
無段変速装置は上述のように自転車の後輪ハブ軸
でなく、クランク軸に装備するようにしたから、
クランクギヤと後輪用スプロケツトとの直径比を
大きくとれる上に、伝動装置が全体的にも大型化
しないという効果が得られる。
無段変速装置は上述のように自転車の後輪ハブ軸
でなく、クランク軸に装備するようにしたから、
クランクギヤと後輪用スプロケツトとの直径比を
大きくとれる上に、伝動装置が全体的にも大型化
しないという効果が得られる。
またこの種の無段変速装置は遊星歯車装置を利
用して増速するものであり、その増速比は遊星歯
車の径と、太陽歯車の径の比によつて定まり、ま
た伝動力は遊星歯車の使用個数が多い程脈動が小
さくなるという性質がある。
用して増速するものであり、その増速比は遊星歯
車の径と、太陽歯車の径の比によつて定まり、ま
た伝動力は遊星歯車の使用個数が多い程脈動が小
さくなるという性質がある。
しかしながら既知の無段変速機のように同一平
面上にすべての遊星歯車と太陽歯車を配置する場
合は第15図a,b,cに示すように、遊星歯車
Pの個数を多くすれば、太陽歯車Sの径が大きく
なるため増速比が小さくなり、また遊星歯車Pの
径を太陽歯車Sの径に比して大きくして増速比を
大にすれば、遊星歯車Pの個数が少なくなつて脈
動が大きくなるという問題がある。
面上にすべての遊星歯車と太陽歯車を配置する場
合は第15図a,b,cに示すように、遊星歯車
Pの個数を多くすれば、太陽歯車Sの径が大きく
なるため増速比が小さくなり、また遊星歯車Pの
径を太陽歯車Sの径に比して大きくして増速比を
大にすれば、遊星歯車Pの個数が少なくなつて脈
動が大きくなるという問題がある。
しかしながら本発明の無段変速装置において
は、遊星歯車装置をクランク軸に対して二重に配
置することにより、第16図に示すように遊星歯
車Pの径を太陽歯車Sの径に対して大きくして増
速比を大きくできる上に、遊星歯車Pの個数を多
くして伝動力の脈動を小さくすることができると
いうすぐれた効果が得られる。
は、遊星歯車装置をクランク軸に対して二重に配
置することにより、第16図に示すように遊星歯
車Pの径を太陽歯車Sの径に対して大きくして増
速比を大きくできる上に、遊星歯車Pの個数を多
くして伝動力の脈動を小さくすることができると
いうすぐれた効果が得られる。
第1図は本発明装置を付した自転車の側面図、
第2図は本発明装置の縦断面図、第3図〜第5図
はその分解斜視図、第6図は本発明装置のキヤリ
ヤ部を一部切欠して示す部分図、第7図は偏心操
作装置兼逆入力許容装置の分解斜視図、第8図〜
第11図はその作用説明図、第12図および第1
3図は本発明装置の作動説明図、第14図は本発
明装置による増速特性図、第15図および第16
図は遊星歯車と太陽歯車の各種組み合わせ状態を
示す説明図である。 5…クランク軸、6…クランクアーム、12…
キヤリヤ、13…遊星核、14…軸、16…遊星
歯車、17…ラチエツト、18…爪、19…ば
ね、20…揺動ピン、23…太陽歯車、24…ク
ランクギヤ、27…偏心核板、28…偏心シフタ
ー、32…円形軌道、33…リング。
第2図は本発明装置の縦断面図、第3図〜第5図
はその分解斜視図、第6図は本発明装置のキヤリ
ヤ部を一部切欠して示す部分図、第7図は偏心操
作装置兼逆入力許容装置の分解斜視図、第8図〜
第11図はその作用説明図、第12図および第1
3図は本発明装置の作動説明図、第14図は本発
明装置による増速特性図、第15図および第16
図は遊星歯車と太陽歯車の各種組み合わせ状態を
示す説明図である。 5…クランク軸、6…クランクアーム、12…
キヤリヤ、13…遊星核、14…軸、16…遊星
歯車、17…ラチエツト、18…爪、19…ば
ね、20…揺動ピン、23…太陽歯車、24…ク
ランクギヤ、27…偏心核板、28…偏心シフタ
ー、32…円形軌道、33…リング。
Claims (1)
- 1 自転車のクランク軸にキヤリヤを固定し、こ
のキヤリヤに複数の遊星核を回転自在に枢支し、
これらの各遊星核に一方向クラツチを介して遊星
歯車を一方向にのみ回転できるように嵌装すると
共に、これらの遊星歯車をクランク軸に対して二
重に配置し、前記遊星核の偏心位置に突設した揺
動ピンを案内する円形軌道を有する偏心シフター
をクランク軸に対して偏心量調整自在に設け、前
記各遊星歯車とそれぞれ噛合する太陽歯車とクラ
ンクギヤを一体に形成し、このクランクギヤによ
り出力を取り出すようにした事を特徴とする自転
車用無段変速装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59069906A JPS60213590A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 自転車用無段変速装置 |
| US06/718,097 US4644828A (en) | 1984-04-10 | 1985-04-01 | Stepless speed change device for bicycle |
| DE8585302500T DE3571314D1 (en) | 1984-04-10 | 1985-04-09 | Stepless speed change device for bicycle |
| EP85302500A EP0159855B1 (en) | 1984-04-10 | 1985-04-09 | Stepless speed change device for bicycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59069906A JPS60213590A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 自転車用無段変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60213590A JPS60213590A (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0156026B2 true JPH0156026B2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=13416206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59069906A Granted JPS60213590A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 自転車用無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60213590A (ja) |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP59069906A patent/JPS60213590A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60213590A (ja) | 1985-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4644828A (en) | Stepless speed change device for bicycle | |
| US8376897B2 (en) | Internally geared hub for bicycle | |
| US4721015A (en) | Three stage planetary driving wheel for pedal powered vehicles | |
| US4706982A (en) | Dual range planetary transmission for pedal powered vehicles | |
| US4955627A (en) | Five speed chainless drive for heavily loaded pedal powered tricycles | |
| EP0191604B1 (en) | Stepless speed change device | |
| US4716777A (en) | Multiple speed transmission for pedal powered vehicles | |
| US5979924A (en) | Crank assembly for a bicycle | |
| US8100810B2 (en) | Bicycle internal hub transmission with helical gear | |
| US4702121A (en) | Multiple speed driving wheel for pedal powered vehicles | |
| JPH0156026B2 (ja) | ||
| US3727484A (en) | Speed changing transmission | |
| JPH0156027B2 (ja) | ||
| JPH02232B2 (ja) | ||
| JPH0156028B2 (ja) | ||
| JPH0159952B2 (ja) | ||
| TWI875503B (zh) | 自行車之後傳動裝置 | |
| TWI823558B (zh) | 自行車之前變速裝置 | |
| JPH0159954B2 (ja) | ||
| JPH02231B2 (ja) | ||
| JPH02392Y2 (ja) | ||
| JPS61115789A (ja) | 自転車用無段変速装置 | |
| JPH0156029B2 (ja) | ||
| JPH0159951B2 (ja) | ||
| JPS60146780A (ja) | 無段変速装置 |