JPH0156855B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0156855B2 JPH0156855B2 JP16138586A JP16138586A JPH0156855B2 JP H0156855 B2 JPH0156855 B2 JP H0156855B2 JP 16138586 A JP16138586 A JP 16138586A JP 16138586 A JP16138586 A JP 16138586A JP H0156855 B2 JPH0156855 B2 JP H0156855B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory alloy
- shape memory
- wire
- coil spring
- shape
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- Expired
Links
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Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
『産業上の利用分野』
本発明は形状記憶合金線材とラセン状溝が形成
された芯金を用いたピツチを有する形状記憶合金
コイルばねの製造方法に関するものである。
された芯金を用いたピツチを有する形状記憶合金
コイルばねの製造方法に関するものである。
『従来の技術』
形状記憶合金線材は温度によりその横弾性係数
が著しく変化する性質を利用した特殊ばね材料に
用いることができる。特にコイルばねにすること
により歪み量を減じて形状の変化量を大きく設定
できるためにコイルばねとして使用される傾向に
ある。
が著しく変化する性質を利用した特殊ばね材料に
用いることができる。特にコイルばねにすること
により歪み量を減じて形状の変化量を大きく設定
できるためにコイルばねとして使用される傾向に
ある。
『発明が解決しようとする問題点』
しかし形状記憶合金線材は形状を記憶させるた
めの熱処理前では塑性加工が非常に難しく、また
脆いという特性をも併せ持つていること等よりし
て熱処理前工程では細心の注意及び高度の熟練が
要求されるものである。更に熱処理時に形状記憶
合金材を記憶させたい形状に何らかの方法で拘束
しておく必要があるために形状記憶合金を使用し
たピツチを有するコイルばねの一体的な製造は極
めて困難であつた。
めの熱処理前では塑性加工が非常に難しく、また
脆いという特性をも併せ持つていること等よりし
て熱処理前工程では細心の注意及び高度の熟練が
要求されるものである。更に熱処理時に形状記憶
合金材を記憶させたい形状に何らかの方法で拘束
しておく必要があるために形状記憶合金を使用し
たピツチを有するコイルばねの一体的な製造は極
めて困難であつた。
『問題点を解決するための手段』
本発明は前述の製造困難な問題点を克服すると
共に、精度及びサイクル依存性に優れたピツチを
有する形状記憶合金コイルばねを一体的に製作で
きる形状記憶合金コイルばねの製造方法を提供す
るもので、その要旨は、形状記憶合金線材をラセ
ン状溝が形成された芯金にそのラセン状溝に沿つ
て巻付けし、その両端を固定用治具をもつて固定
する。次に熱処理することによつて前記芯金に巻
付けた形状記憶合金線材を形状記憶させてコイル
ばねを一体的に成形し、その後気体中または液体
中に放置冷却することを特徴とするものである。
共に、精度及びサイクル依存性に優れたピツチを
有する形状記憶合金コイルばねを一体的に製作で
きる形状記憶合金コイルばねの製造方法を提供す
るもので、その要旨は、形状記憶合金線材をラセ
ン状溝が形成された芯金にそのラセン状溝に沿つ
て巻付けし、その両端を固定用治具をもつて固定
する。次に熱処理することによつて前記芯金に巻
付けた形状記憶合金線材を形状記憶させてコイル
ばねを一体的に成形し、その後気体中または液体
中に放置冷却することを特徴とするものである。
『実施例』
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、素材としてニツケル・チタン系あるいは銅
系の形状記憶合金線材(以下SMA線材)を使用
し、必要とするばね特性に従つてSMA線材径、
コイル径、巻数、自由高さ及び巻き方向等はばね
の使用目的によつて形状が決定される。
ると、素材としてニツケル・チタン系あるいは銅
系の形状記憶合金線材(以下SMA線材)を使用
し、必要とするばね特性に従つてSMA線材径、
コイル径、巻数、自由高さ及び巻き方向等はばね
の使用目的によつて形状が決定される。
このようにして決定したばね形状に従い第1図
に示すようなラセン状溝1が形成された金属性芯
金2を用意する。尚第1図〜第5図までは巻方向
が右の場合を図示し詳細に説明したが、左巻方向
の場合は、前述の右巻方向と逆の考えかたをすれ
ばよいので、図示及び詳細な説明は省略する。
に示すようなラセン状溝1が形成された金属性芯
金2を用意する。尚第1図〜第5図までは巻方向
が右の場合を図示し詳細に説明したが、左巻方向
の場合は、前述の右巻方向と逆の考えかたをすれ
ばよいので、図示及び詳細な説明は省略する。
次に第2図に示すように芯金2の両端に設けた
第1線材固定用治具3で芯金2にSMA線材4の
始端5を固定し、芯金2のラセン状溝1に沿つて
巻付けてラセン状にコイリングする。そして
SMA線材4の終端6を第3図に示す如く芯金2
の他端に設けた第2線材固定用治具7を介して固
定する。これにより脆く、塑性加工の困難な
SMA線材4を適確に芯金2に巻回することがで
きるし、かつ困難視されていたフツク部分をも一
体的に製作できる。
第1線材固定用治具3で芯金2にSMA線材4の
始端5を固定し、芯金2のラセン状溝1に沿つて
巻付けてラセン状にコイリングする。そして
SMA線材4の終端6を第3図に示す如く芯金2
の他端に設けた第2線材固定用治具7を介して固
定する。これにより脆く、塑性加工の困難な
SMA線材4を適確に芯金2に巻回することがで
きるし、かつ困難視されていたフツク部分をも一
体的に製作できる。
続いて前述の芯金2に巻付けて両端を固定した
SMA線材4をそのまま一定の温度、時間形状記
憶熱処理をする。この熱処理によりSMA線材4
は芯金2に形成されたラセン状溝1に沿つた形状
を記憶する。
SMA線材4をそのまま一定の温度、時間形状記
憶熱処理をする。この熱処理によりSMA線材4
は芯金2に形成されたラセン状溝1に沿つた形状
を記憶する。
更に続いて熱処理により記憶処理された芯金2
に巻付けし固定されたSMA線材4をそのまま気
体中あるいは液体中に放置して冷却する。
に巻付けし固定されたSMA線材4をそのまま気
体中あるいは液体中に放置して冷却する。
このようにして充分に冷却した後、両端の第1
及び第2線材固定用治具3,7を取り去り、芯金
2よりラセン状になつたSMA線材4を取外す。
この取外されたSMA線材4は第4図に示すよう
な形状となつていて両端の第1及び第2線材固定
用治具3,7に押えられていた部分8,9は引張
りコイルばねのフツク部分としてそのまま使用で
きる。又第4図のA点、B点で両端を切断除去す
ると第5図に示す圧縮コイルばねを得ることがで
きる。
及び第2線材固定用治具3,7を取り去り、芯金
2よりラセン状になつたSMA線材4を取外す。
この取外されたSMA線材4は第4図に示すよう
な形状となつていて両端の第1及び第2線材固定
用治具3,7に押えられていた部分8,9は引張
りコイルばねのフツク部分としてそのまま使用で
きる。又第4図のA点、B点で両端を切断除去す
ると第5図に示す圧縮コイルばねを得ることがで
きる。
『発明の効果』
以上詳述した如く、本発明では一体的に、かつ
熱処理加工によつて形状記憶合金コイルばねを製
作したので、従来困難視されていたフツク部分を
備えた形状記憶合金コイルばねを煩わしい手間を
掛けることなく、しかも一体的に製作できる効果
があるし、精度及びサイクル依存性に優れたピツ
チを有する形状記憶合金コイルばねを一体的に製
作できるものである。またすべりの臨界応力を高
めることになり、サイクル依存性が向上し、もつ
て温度サイクルに対しても安定性が付与されると
推定される。更に材料強度の低下、強度のバラツ
キ、変形等の生ずることのない高精度、高強度で
耐久性、安定性のある形状記憶合金コイルばねを
製作できるのである。
熱処理加工によつて形状記憶合金コイルばねを製
作したので、従来困難視されていたフツク部分を
備えた形状記憶合金コイルばねを煩わしい手間を
掛けることなく、しかも一体的に製作できる効果
があるし、精度及びサイクル依存性に優れたピツ
チを有する形状記憶合金コイルばねを一体的に製
作できるものである。またすべりの臨界応力を高
めることになり、サイクル依存性が向上し、もつ
て温度サイクルに対しても安定性が付与されると
推定される。更に材料強度の低下、強度のバラツ
キ、変形等の生ずることのない高精度、高強度で
耐久性、安定性のある形状記憶合金コイルばねを
製作できるのである。
図面は本発明の一実施例を示しており、第1図
は芯金の正面図、第2図は芯金にSMA線材を巻
回していく状態を示す正面図、第3図は芯金に
SMA線材を巻回した状態を示す正面図、第4図
は本発明により製作された引張りコイルばねの正
面図、第5図は本発明により製作された圧縮コイ
ルばねの正面図である。 1……ラセン状溝、2……芯金、3……第1線
材固定用治具、4……SMA線材、5……始端、
6……終端、7……第2線材固定用治具、8,9
……部分。
は芯金の正面図、第2図は芯金にSMA線材を巻
回していく状態を示す正面図、第3図は芯金に
SMA線材を巻回した状態を示す正面図、第4図
は本発明により製作された引張りコイルばねの正
面図、第5図は本発明により製作された圧縮コイ
ルばねの正面図である。 1……ラセン状溝、2……芯金、3……第1線
材固定用治具、4……SMA線材、5……始端、
6……終端、7……第2線材固定用治具、8,9
……部分。
Claims (1)
- 1 形状記憶合金線材をラセン状溝が形成された
芯金にそのラセン状溝に沿つて巻付けし、その両
端を固定する。次に熱処理することによつて前記
芯金に巻付けた形状記憶合金線材を形状記憶させ
てコイルばねを一体的に成形し、その後気体中ま
たは液体中に放置冷却することを特徴とするピツ
チを有する形状記憶合金引張り、圧縮コイルばね
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16138586A JPS6216834A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 形状記憶合金コイルばねの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16138586A JPS6216834A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 形状記憶合金コイルばねの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216834A JPS6216834A (ja) | 1987-01-26 |
| JPH0156855B2 true JPH0156855B2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=15734085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16138586A Granted JPS6216834A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 形状記憶合金コイルばねの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216834A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200461244Y1 (ko) | 2009-03-19 | 2012-07-02 | 조태구 | 스프링 열처리용 지그 |
| KR100949740B1 (ko) | 2009-11-09 | 2010-03-26 | 현대위아 주식회사 | 스프링 열처리용 지그 장치 |
| KR101030619B1 (ko) * | 2010-01-14 | 2011-04-20 | 현대위아 주식회사 | 스프링 열처리용 지그 장치 |
| CN103410898A (zh) * | 2013-07-18 | 2013-11-27 | 南京航空航天大学 | 一种形状记忆合金弹簧热训练装置 |
| CN104907461B (zh) * | 2015-06-15 | 2017-06-27 | 太仓市惠得利弹簧有限公司 | 一种双层同向弹簧的缠绕机 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP16138586A patent/JPS6216834A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6216834A (ja) | 1987-01-26 |
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