JPH0156907B2 - - Google Patents
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- JPH0156907B2 JPH0156907B2 JP11590182A JP11590182A JPH0156907B2 JP H0156907 B2 JPH0156907 B2 JP H0156907B2 JP 11590182 A JP11590182 A JP 11590182A JP 11590182 A JP11590182 A JP 11590182A JP H0156907 B2 JPH0156907 B2 JP H0156907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- resin
- base sheet
- impregnated
- laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はレーザ光線によつてシヤープな切断
が可能な合成樹脂積層板に関する。
が可能な合成樹脂積層板に関する。
一般にレーザ光線によつて合成樹脂積層板を切
断するに当り、合成樹脂積層板が熱硬化性合成樹
脂から形成されたものであると、その厚味が2mm
以下の場合はシヤープな切断面を構成して容易に
切断されるが、厚味が厚くなるに従つて合成樹脂
は融解現象を起してシヤープな切断が困難とな
り、切断面は凹凸状となり、又、熱可塑性合成樹
脂から形成されたものであると、合成樹脂は融解
流動して切断面が凹凸状となる許りか、切断長さ
が長ければ長い程切断幅が拡大し、厚味方向にお
いては、レーザ光線の投射表面から裏面に行くに
従つて切断幅が拡大して、垂直切断が難しく、何
れにしても厚味の厚い合成樹脂積層板をレーザを
用いて切断し、シヤープな切断面を形成せしめる
ことは困難であつた。
断するに当り、合成樹脂積層板が熱硬化性合成樹
脂から形成されたものであると、その厚味が2mm
以下の場合はシヤープな切断面を構成して容易に
切断されるが、厚味が厚くなるに従つて合成樹脂
は融解現象を起してシヤープな切断が困難とな
り、切断面は凹凸状となり、又、熱可塑性合成樹
脂から形成されたものであると、合成樹脂は融解
流動して切断面が凹凸状となる許りか、切断長さ
が長ければ長い程切断幅が拡大し、厚味方向にお
いては、レーザ光線の投射表面から裏面に行くに
従つて切断幅が拡大して、垂直切断が難しく、何
れにしても厚味の厚い合成樹脂積層板をレーザを
用いて切断し、シヤープな切断面を形成せしめる
ことは困難であつた。
この発明は厚味が厚くてもレーザ光線によりシ
ヤープな切断が可能な合成樹脂積層板を得ること
を目的としてなされたものであつて、種々の検討
の結果、2mm以下の厚味を有し、合成樹脂含有率
が5〜35重量%の熱硬化性合成樹脂含浸基材シー
ト層と、前記熱硬化性合成樹脂含浸基材シート層
と同等乃至10倍以下の厚味を有し、かつ合成樹脂
含有率が5〜35重量%の熱可塑性合成樹脂含浸基
材シート層とを交互に然も最外表裏両面は熱硬化
性合成樹脂含浸基材シート層となるように重ね合
せてなる積層板が本発明の目的を達成し得ること
を確認した。
ヤープな切断が可能な合成樹脂積層板を得ること
を目的としてなされたものであつて、種々の検討
の結果、2mm以下の厚味を有し、合成樹脂含有率
が5〜35重量%の熱硬化性合成樹脂含浸基材シー
ト層と、前記熱硬化性合成樹脂含浸基材シート層
と同等乃至10倍以下の厚味を有し、かつ合成樹脂
含有率が5〜35重量%の熱可塑性合成樹脂含浸基
材シート層とを交互に然も最外表裏両面は熱硬化
性合成樹脂含浸基材シート層となるように重ね合
せてなる積層板が本発明の目的を達成し得ること
を確認した。
本発明において使用される合成樹脂は、積層板
の製造に使用される通常の合成樹脂が使用され、
熱硬化性合成樹脂含浸基材シート層は、フエノー
ル樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂等の熱
硬化性樹脂をクラフトパルプ、或いはクラフト紙
からなる基材シートに常法により含浸乾燥し、合
成樹脂含有率が5〜35重量%の所謂プリプレグの
状態に準備され、又、熱可塑性合成樹脂含浸基材
シート層はアクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アク
リロニトリルスチレンブタジエンゴム、ポリアミ
ド樹脂等の熱可塑性樹脂溶液やエマルジヨンを前
記と同様の基材シートに常法により含浸或いは塗
布乾燥して合成樹脂含有率が5〜35重量%のシー
ト状に準備される。
の製造に使用される通常の合成樹脂が使用され、
熱硬化性合成樹脂含浸基材シート層は、フエノー
ル樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂等の熱
硬化性樹脂をクラフトパルプ、或いはクラフト紙
からなる基材シートに常法により含浸乾燥し、合
成樹脂含有率が5〜35重量%の所謂プリプレグの
状態に準備され、又、熱可塑性合成樹脂含浸基材
シート層はアクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アク
リロニトリルスチレンブタジエンゴム、ポリアミ
ド樹脂等の熱可塑性樹脂溶液やエマルジヨンを前
記と同様の基材シートに常法により含浸或いは塗
布乾燥して合成樹脂含有率が5〜35重量%のシー
ト状に準備される。
ついでこれら合成樹脂含浸基材シート層を交互
に然も最外表裏両面に熱硬化性合成樹脂含浸基材
シート層が形成されるよう重ね合せ常法により加
熱加圧硬化成型し、全体の厚味が2mm以上の厚み
を有する積層板に成型する。
に然も最外表裏両面に熱硬化性合成樹脂含浸基材
シート層が形成されるよう重ね合せ常法により加
熱加圧硬化成型し、全体の厚味が2mm以上の厚み
を有する積層板に成型する。
かくして得られた本発明の積層板はこれにレー
ザ光線を照射すると極めてシヤープな切断をもつ
て切断されるが、その際、積層板の厚さは30mm以
下特に20mm以下が最適で、積層板全体の厚味が30
mmを超えるとレーザ光線によつてシヤープな断面
を得ることは困難である。又、使用するレーザ光
線は高出力のものであればその種類を問わない
が、高出力炭酸ガスレーザが取扱い上からも最も
適当で、例えば波長10.6μm、出力425Wの炭酸ガ
スレーザなどが使用される。
ザ光線を照射すると極めてシヤープな切断をもつ
て切断されるが、その際、積層板の厚さは30mm以
下特に20mm以下が最適で、積層板全体の厚味が30
mmを超えるとレーザ光線によつてシヤープな断面
を得ることは困難である。又、使用するレーザ光
線は高出力のものであればその種類を問わない
が、高出力炭酸ガスレーザが取扱い上からも最も
適当で、例えば波長10.6μm、出力425Wの炭酸ガ
スレーザなどが使用される。
本発明において合成樹脂含有率を5〜35重量%
と規定した理由は合成樹脂含有率が5重量%未満
の場合、基材シートに対する樹脂の量が少ないた
め、基材シート相互間の接着結合が充分に得られ
ず、層間剥離を起して積層板としての使用に耐え
ず、又、35重量%を超えたときはレーザ光線によ
る切断の結果、切断面に樹脂の融解流動による凹
凸が観取されシヤープな切断面が得られないから
である。又、熱硬化性樹脂含浸基材シート層と熱
可塑性樹脂含浸基材シート層の組合せは種々考え
られるが、レーザ光線によりシヤープな断面を得
ることの出来る最適な組合せは熱硬化性樹脂含浸
基材シート層と熱可塑性樹脂含浸基材シート層が
それぞれ同等の厚味をもつて交互に形成され、か
つ最外表裏両面に熱硬化性樹脂含浸基材シート層
が形成された場合である。
と規定した理由は合成樹脂含有率が5重量%未満
の場合、基材シートに対する樹脂の量が少ないた
め、基材シート相互間の接着結合が充分に得られ
ず、層間剥離を起して積層板としての使用に耐え
ず、又、35重量%を超えたときはレーザ光線によ
る切断の結果、切断面に樹脂の融解流動による凹
凸が観取されシヤープな切断面が得られないから
である。又、熱硬化性樹脂含浸基材シート層と熱
可塑性樹脂含浸基材シート層の組合せは種々考え
られるが、レーザ光線によりシヤープな断面を得
ることの出来る最適な組合せは熱硬化性樹脂含浸
基材シート層と熱可塑性樹脂含浸基材シート層が
それぞれ同等の厚味をもつて交互に形成され、か
つ最外表裏両面に熱硬化性樹脂含浸基材シート層
が形成された場合である。
そして、熱硬化性樹脂含浸基材シート層の厚味
を2mm以下、熱可塑性樹脂含浸基材シート層の厚
味を熱硬化性樹脂含浸基材シート層の厚味と同等
乃至10倍以下とし、かつ全体の厚味が2mmを超え
る積層板に成型するために、合成樹脂含有率が5
〜35重量%のクラフトパルプ、クラフト紙からな
るそれぞれの合成樹脂含浸基材シート層を、何層
づつ組合せて成型すれば良いかは、既に実験的、
経験的に良く知られたところであるが、一般に20
〜70Kg/cm2のプレス圧で成型すると、合成樹脂含
有率5〜35重量%のクラフトパルプ、クラフト紙
からなる合成樹脂含浸基材シート層の場合、プレ
ス後の厚味はプレス前の厚味の90〜50%となり、
従つて70Kg/cm2のプレス圧ならばプレス前の厚味
のほぼ1/2が成型品の厚味となるのである。
を2mm以下、熱可塑性樹脂含浸基材シート層の厚
味を熱硬化性樹脂含浸基材シート層の厚味と同等
乃至10倍以下とし、かつ全体の厚味が2mmを超え
る積層板に成型するために、合成樹脂含有率が5
〜35重量%のクラフトパルプ、クラフト紙からな
るそれぞれの合成樹脂含浸基材シート層を、何層
づつ組合せて成型すれば良いかは、既に実験的、
経験的に良く知られたところであるが、一般に20
〜70Kg/cm2のプレス圧で成型すると、合成樹脂含
有率5〜35重量%のクラフトパルプ、クラフト紙
からなる合成樹脂含浸基材シート層の場合、プレ
ス後の厚味はプレス前の厚味の90〜50%となり、
従つて70Kg/cm2のプレス圧ならばプレス前の厚味
のほぼ1/2が成型品の厚味となるのである。
以下本発明を実施例により示すが、使用される
熱硬化性合成樹脂、熱可塑性合成樹脂は実施例に
示されたものに限るものではなく、互いに相溶性
のある合成樹脂であるならば使用することが出
来、又、熱硬化性樹脂含浸基材シート層と熱可塑
性樹脂含浸基材シート層の組合せも、本発明の限
定範囲内にある限り、実施例に示されたものに限
定されるものでないことは勿論である。
熱硬化性合成樹脂、熱可塑性合成樹脂は実施例に
示されたものに限るものではなく、互いに相溶性
のある合成樹脂であるならば使用することが出
来、又、熱硬化性樹脂含浸基材シート層と熱可塑
性樹脂含浸基材シート層の組合せも、本発明の限
定範囲内にある限り、実施例に示されたものに限
定されるものでないことは勿論である。
実施例 1
フエノール1.0モル、ホルムアルデヒド1.2モ
ル、NH4OH0.04モル、NaOH0.01モルからなる
組成物を95℃、90分間反応し、脱水後メタノール
で稀釈し、粘度30CPS(30℃)固形分60重量%の
メタノール溶性フエノール樹脂ワニスを得た。
ル、NH4OH0.04モル、NaOH0.01モルからなる
組成物を95℃、90分間反応し、脱水後メタノール
で稀釈し、粘度30CPS(30℃)固形分60重量%の
メタノール溶性フエノール樹脂ワニスを得た。
次に厚味0.3mm、坪量150g/m2の未ざらしクラ
フトパルプに前記フエノール樹脂ワニスを含浸、
絞液乾燥し樹脂付着量18重量%のフエノール樹脂
含浸プリプレグシートを得た。一方厚味0.3mm坪
量150g/m2の未晒しクラフト紙に、固形分4.545
重量%のスチレンブタジエンゴムラテツクスを含
浸、絞液乾燥して樹脂付着量21重量%の熱可塑性
合成樹脂含浸基材シートを得た。
フトパルプに前記フエノール樹脂ワニスを含浸、
絞液乾燥し樹脂付着量18重量%のフエノール樹脂
含浸プリプレグシートを得た。一方厚味0.3mm坪
量150g/m2の未晒しクラフト紙に、固形分4.545
重量%のスチレンブタジエンゴムラテツクスを含
浸、絞液乾燥して樹脂付着量21重量%の熱可塑性
合成樹脂含浸基材シートを得た。
次いで前記フエノール樹脂含浸プリプレグシー
ト10枚と、熱可塑性合成樹脂含浸基材シート9枚
を1枚づつ、しかも、フエノール樹脂含浸プリプ
レグシートが最外表裏両面層を構成するように交
互に重ね合せプレス圧60Kg/cm2、温度150℃、加
熱時間70分、冷却時間30分で加圧成型し、製品厚
さ3.7mmの合成樹脂積層板を得た。
ト10枚と、熱可塑性合成樹脂含浸基材シート9枚
を1枚づつ、しかも、フエノール樹脂含浸プリプ
レグシートが最外表裏両面層を構成するように交
互に重ね合せプレス圧60Kg/cm2、温度150℃、加
熱時間70分、冷却時間30分で加圧成型し、製品厚
さ3.7mmの合成樹脂積層板を得た。
この積層板に波長10.6μmm、出力425Wの炭酸ガ
スレーザを照射し、2枚の積層板に切断したとこ
ろ、その断面は極めて平滑且つシヤープであつ
た。
スレーザを照射し、2枚の積層板に切断したとこ
ろ、その断面は極めて平滑且つシヤープであつ
た。
実施例 2
実施例1で得られたフエノール樹脂含浸プリプ
レグシート27枚と、実施例1で得られた熱可塑性
合成樹脂含浸基材シート24枚とを、フエノール樹
脂含浸プリプレグシートが最外表裏両面層を構成
するように3枚ずつ交互に重ね合せ、プレス圧30
Kg/cm2、温度150℃、加熱時間70分、冷却時間40
分で加圧成型し積層板を成型し厚さ11.5mmの積層
板を得た。
レグシート27枚と、実施例1で得られた熱可塑性
合成樹脂含浸基材シート24枚とを、フエノール樹
脂含浸プリプレグシートが最外表裏両面層を構成
するように3枚ずつ交互に重ね合せ、プレス圧30
Kg/cm2、温度150℃、加熱時間70分、冷却時間40
分で加圧成型し積層板を成型し厚さ11.5mmの積層
板を得た。
この積層板に実施例1と同一条件のレーザ光線
を照射し、積層板の中央部を円形に切断したとこ
ろ、円形に穴のあいた積層板とその穴に嵌合する
円板とを得、その両断面は実施例1と同様平滑且
つシヤープであつた。
を照射し、積層板の中央部を円形に切断したとこ
ろ、円形に穴のあいた積層板とその穴に嵌合する
円板とを得、その両断面は実施例1と同様平滑且
つシヤープであつた。
実施例 3
ポリエステル樹脂(商品名リゴラツク#2600、昭
和高分子株式会社製) 65重量% ジアリルフタレートプレポリマー(商品名ダツプ
プレポリマー、大阪曹達株式会社製) 30重量% ジアリルフタレートモノマー 5重量% からなる組成物を、アセトン:トルエン=2:1
の混合溶媒で稀釈し、続いて固形分100重量部に
対し触媒としてターシヤルブチルパーオキシイソ
プロピルカーボネート1.5重量%を添加攬拌して
粘度40CPS(30℃)、固形分65%のジアリルフタレ
ート変性ポリエステル樹脂ワニスを得た。
和高分子株式会社製) 65重量% ジアリルフタレートプレポリマー(商品名ダツプ
プレポリマー、大阪曹達株式会社製) 30重量% ジアリルフタレートモノマー 5重量% からなる組成物を、アセトン:トルエン=2:1
の混合溶媒で稀釈し、続いて固形分100重量部に
対し触媒としてターシヤルブチルパーオキシイソ
プロピルカーボネート1.5重量%を添加攬拌して
粘度40CPS(30℃)、固形分65%のジアリルフタレ
ート変性ポリエステル樹脂ワニスを得た。
次いで厚味0.3mm、坪量150g/m2の未晒しクラ
フトパルプに前記ポリエステル樹脂ワニスを含浸
絞液乾燥し、樹脂付着量30重量%のポリエステル
樹脂含浸プリプレグシートを得た。
フトパルプに前記ポリエステル樹脂ワニスを含浸
絞液乾燥し、樹脂付着量30重量%のポリエステル
樹脂含浸プリプレグシートを得た。
かくて得られたプリプレグシート10枚と、実施
例1で得られた熱可塑性合成樹脂含浸基材シート
8枚を2枚ずつ、しかもポリエステル樹脂含浸プ
リプレグシートが最外表裏両面層を構成するよう
に交互に重ね合せ、プレス圧30Kg/cm2、温度150
℃、加熱時間50分、冷却時間30分で加圧成型し、
厚さ4.8mmの積層板を得た。
例1で得られた熱可塑性合成樹脂含浸基材シート
8枚を2枚ずつ、しかもポリエステル樹脂含浸プ
リプレグシートが最外表裏両面層を構成するよう
に交互に重ね合せ、プレス圧30Kg/cm2、温度150
℃、加熱時間50分、冷却時間30分で加圧成型し、
厚さ4.8mmの積層板を得た。
この積層板をレーザ光線により実施例1と同一
条件で切断したところ、平滑且つシヤープな切断
面を得た。
条件で切断したところ、平滑且つシヤープな切断
面を得た。
実施例 4
実施例3で得られたポリエステル樹脂含浸プリ
プレグシート5枚と、厚味1.8mm、坪量900g/m2
の未晒しクラフトパルプに、実施例1と同様に固
形分45重量%のスチレンブタジエンゴムラテツク
スを含浸絞液乾燥し、得られた樹脂付着量15重量
%の熱可塑性合成樹脂含浸基材シート4枚とを、
ポリエステル樹脂含浸プリプレグシートが最外表
裏両面層を構成するように1枚ずつ交互に重ね合
せ、プレス圧20Kg/cm2、温度150℃、加熱時間60
分、冷却時間30分で加圧成型し、厚さ8.1mmの積
層板を得た。得られた積層板をレーザ光線で細か
な曲線を描いて切断したところ、極めてシヤープ
な曲線を描き、断面平滑な切片を得、ジグソーパ
ズルとしてそのまま利用することができた。
プレグシート5枚と、厚味1.8mm、坪量900g/m2
の未晒しクラフトパルプに、実施例1と同様に固
形分45重量%のスチレンブタジエンゴムラテツク
スを含浸絞液乾燥し、得られた樹脂付着量15重量
%の熱可塑性合成樹脂含浸基材シート4枚とを、
ポリエステル樹脂含浸プリプレグシートが最外表
裏両面層を構成するように1枚ずつ交互に重ね合
せ、プレス圧20Kg/cm2、温度150℃、加熱時間60
分、冷却時間30分で加圧成型し、厚さ8.1mmの積
層板を得た。得られた積層板をレーザ光線で細か
な曲線を描いて切断したところ、極めてシヤープ
な曲線を描き、断面平滑な切片を得、ジグソーパ
ズルとしてそのまま利用することができた。
実施例 5
実施例3で得られたポリエステル樹脂含浸プリ
プレグシート10枚と、厚味0.3mm、坪量150g/m2
の未晒しクラフト紙に固形分47重量%の塩化ビニ
リデンラテツクスを塗布乾燥して得られた、樹脂
付着量29重量%の熱可塑性合成樹脂含浸基材シー
ト9枚を、ポリエステル樹脂含浸プリプレグシー
トが最外表裏両面層を構成するように1枚ずつ交
互に重ね合せ、プレス圧20Kg/cm2、温度140℃、
加熱時間60分、冷却時間30分の条件で加圧成型
し、厚味が4.7mmの積層板を得た。
プレグシート10枚と、厚味0.3mm、坪量150g/m2
の未晒しクラフト紙に固形分47重量%の塩化ビニ
リデンラテツクスを塗布乾燥して得られた、樹脂
付着量29重量%の熱可塑性合成樹脂含浸基材シー
ト9枚を、ポリエステル樹脂含浸プリプレグシー
トが最外表裏両面層を構成するように1枚ずつ交
互に重ね合せ、プレス圧20Kg/cm2、温度140℃、
加熱時間60分、冷却時間30分の条件で加圧成型
し、厚味が4.7mmの積層板を得た。
この積層板にレーザ光線を照射して歯車型に切
断したところ、切断後何等仕上加工を必要とせず
そのまま歯車として使用出来るシヤープ且つ平滑
な切断面を得た。
断したところ、切断後何等仕上加工を必要とせず
そのまま歯車として使用出来るシヤープ且つ平滑
な切断面を得た。
比較実施例
前記実施例1で得られたフエノール樹脂含浸プ
リプレグシートを、10枚重ね合せプレス圧70Kg/
cm2、温度150℃、加熱時間40分、冷却時間20分で
加圧成型し、厚さ1.5mmの積層板を得た。この積
層板に前記各実施例と同一条件のレーザ光線を照
射し積層板を切断したところシヤープ且つ平滑な
断面を得たが、枚数を20枚重ね合せ同一条件で成
型した厚味が3.1mmの積層板は、レーザ光線によ
る切断面の樹脂が融解しケロイド状となつてシヤ
ープな断面は得られなかつた。
リプレグシートを、10枚重ね合せプレス圧70Kg/
cm2、温度150℃、加熱時間40分、冷却時間20分で
加圧成型し、厚さ1.5mmの積層板を得た。この積
層板に前記各実施例と同一条件のレーザ光線を照
射し積層板を切断したところシヤープ且つ平滑な
断面を得たが、枚数を20枚重ね合せ同一条件で成
型した厚味が3.1mmの積層板は、レーザ光線によ
る切断面の樹脂が融解しケロイド状となつてシヤ
ープな断面は得られなかつた。
また、熱可塑性合成樹脂含浸基材シート層のみ
からなる積層板につきレーザ光線による切断を試
みたが、熱可塑性樹脂は比較的容易に熱分解が起
り、切断部の拡大融着等を起してシヤープな断面
は到底得られなかつた。
からなる積層板につきレーザ光線による切断を試
みたが、熱可塑性樹脂は比較的容易に熱分解が起
り、切断部の拡大融着等を起してシヤープな断面
は到底得られなかつた。
以上詳細に述べた実施例で説明した通り、本発
明の構成からなる積層板はその厚味が2mmを超え
るような厚いものであつてもレーザ光線の照射に
よつて極めてシヤープ且つ平滑に切断され、然も
ジグソー等によつては実施することが出来ないよ
うな細かな曲線形状のものも自由に且つ安定した
精度をもつて切断することができた。
明の構成からなる積層板はその厚味が2mmを超え
るような厚いものであつてもレーザ光線の照射に
よつて極めてシヤープ且つ平滑に切断され、然も
ジグソー等によつては実施することが出来ないよ
うな細かな曲線形状のものも自由に且つ安定した
精度をもつて切断することができた。
Claims (1)
- 1 2mm以下の厚味を有し、合成樹脂含有率が5
〜35重量%の熱硬化性合成樹脂含浸基材シート層
と、前記熱硬化性合成樹脂含浸基材シート層と同
等乃至10倍以下の厚味を有し、かつ合成樹脂含有
率が5〜35重量%の熱可塑性合成樹脂含浸基材シ
ート層とを交互に、然も最外表裏両面は熱硬化性
合成樹脂含浸基材シート層となるように重ね合せ
てなる、レーザ光線によりシヤープな切断が可能
な合成樹脂積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11590182A JPS597046A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | レ−ザ光線によりシヤ−プな切断が可能な合成樹脂積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11590182A JPS597046A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | レ−ザ光線によりシヤ−プな切断が可能な合成樹脂積層板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597046A JPS597046A (ja) | 1984-01-14 |
| JPH0156907B2 true JPH0156907B2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=14674006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11590182A Granted JPS597046A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | レ−ザ光線によりシヤ−プな切断が可能な合成樹脂積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597046A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012165631A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 株式会社ゲートウェイアーチ | ジグソーパズルとその製造方法 |
| WO2013190729A1 (ja) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | 株式会社ゲートウェイアーチ | ジグソーパズルとその製造方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61282613A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-12-12 | ニスコ株式会社 | ドリルねじ |
| DE3626627C2 (de) * | 1985-08-14 | 1995-03-16 | Emhart Ind | Befestiger |
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Also Published As
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|---|---|
| JPS597046A (ja) | 1984-01-14 |
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