JPH0157422B2 - - Google Patents

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JPH0157422B2
JPH0157422B2 JP53071099A JP7109978A JPH0157422B2 JP H0157422 B2 JPH0157422 B2 JP H0157422B2 JP 53071099 A JP53071099 A JP 53071099A JP 7109978 A JP7109978 A JP 7109978A JP H0157422 B2 JPH0157422 B2 JP H0157422B2
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JP
Japan
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signal
data
circuit
output
pcm
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JP53071099A
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English (en)
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JPS54162528A (en
Inventor
Akinori Motai
Hirohisa Yamaguchi
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP7109978A priority Critical patent/JPS54162528A/ja
Publication of JPS54162528A publication Critical patent/JPS54162528A/ja
Publication of JPH0157422B2 publication Critical patent/JPH0157422B2/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はPCM(パルス符号変調)信号の処理方
法に関し、更に詳細には、ビデオテープレコーダ
(以下VTRと呼ぶ)等を利用してPCM信号を記
録再生する際に生じるPCM信号と同期信号とを
比率(D/S比)の変化に殆んど影響を受けない
で、PCM信号の読み取りを行うことが可能な
PCM信号処理方法に関する。
オーデイオ信号等のアナログ信号をPCM信号
に変換し、VTRを利用して記録再生する方式は
既に良く知られている。ところで、複合PCM信
号を伝送すれば、伝送回路中のトランジスタのベ
ース・エミツタ間のドロツプ等によつて同期信号
成分がけずられ、PCM信号の振幅と同期信号の
振幅との比率が変化する。PCM信号を読み取る
ためのスライスレベルは同期信号を基準にして決
定するか、又は複合PCM信号のピーク・ツウ・
ピークを基準にして決定するので、上述の如く
PCM信号(データ)と同期信号の比率が変化す
るとスライスレベルも変化し、最適なスライスレ
ベルを得ることが不可能になる。最適スライスレ
ベルが得られないということは、論理の“1”と
“0”との繰返し信号時にデユテイ比50%のスラ
イス出力波形を得ることができないことを意味す
る。そして、スライスレベルが大幅に変化し、デ
ユテイ比も大幅に変化すれば、クロツク信号(タ
イミングパルス)によつてデータを正確に読み取
ることが不可能になる。
そこで、本発明の目的は、PCM信号(データ)
と同期信号との比率の変化の影響を受けないで
PCM信号を読み取ることが可能なPCM信号処理
方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、PCM信
号と同期信号と前記PCM信号の振幅の約半分の
振幅を有するスライスレベル信号とを含むテレビ
ジヨン信号形式の複合PCM信号を伝送し、伝送
された前記複合PCM信号から前記スライスレベ
ル信号を抽出し、保持し、この保持したスライス
レベルによつて前記PCM信号をスライスするこ
とを特徴とするPCM信号処理方法に係わるもの
である。
上記発明によれば、伝送系の非線形特性の影響
を受け難いスライス処理が可能になる。即ち、テ
レビジヨン信号形式の信号は伝送系の非線形特性
の影響を受け易い。従つて、スライスレベル信号
が伝送系の非線形特性の影響を受け難くすること
が重要である。本発明では、PCM信号の振幅の
約半分の振幅が最も非線形特性の影響を受け難い
ことに着目し、この約半分の振幅を有するように
スライスレベル信号のレベルを設定したので、伝
送系の非線形特性の影響の少ないスライスが可能
になり、データの正確な読み取りが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係わるVTRを利用
したPCM記録方式を示すものである。この第1
図において、1,2,3,4は4チヤンネルのオ
ーデイオ信号を入力させるための入力端子であ
る。4つの入力端子1,2,3,4に夫々結合さ
れた4つのサンプルホールド回路5,6,7,8
は、基準発振器9に基づいて種々のタイミングパ
ルスを発生するタイミングパルス発生器10の出
力パルスで制御されて、所定のサンプリング周期
でアナログ信号をサンプルホールドする回路であ
る。サンプルホールド回路5,6,7,8の出力
に結合され且つタイミングパルス発生器10に結
合された4つのアナログ・デジタル変換器11,
12,13,14は、サンプルしたアナログ信号
をデジタル信号即ちPCM信号に変換するもので
ある。この実施例では12ビツトで1ワードとなる
PCM信号が並列信号の形式で出力され、各アナ
ログ・デジタル変換器11〜14には12本の出力
ラインが設けられ、4チヤンネル信号を同時にサ
ンプルするので、結局1サンプルで48ビツトの出
力が得られる。15は並列−直列変換器であつ
て、4つのアナログ・デジタル変換器11〜14
から得られる並列形式のPCM信号をタイミング
パルスの制御に基づいて直列(シリアル)形式の
PCM信号に変換するものである。
並列−直列変換器15に結合された垂直パリテ
イ用メモリ16はA,B,C,D,Eの5行のメ
モリを有し、タイミングパルス発生器10から付
与される書き込みクロツクに制御されて、5行の
形態にデータを記憶するものである。この実施例
では第1回目のサンプルで得られる4チヤンネル
の48ビツトがAメモリに記憶され、第2回目のサ
ンプルで得られる48ビツトがBメモリに記憶さ
れ、同様に第3回目のサンプルの48ビツトがCメ
モリ、第4回目のサンプルの48ビツトがDメモ
リ、第5回目のサンプルの48ビツトがEメモリに
記憶される。即ちこのメモリ16は240ビツト20
ワードを1ブロツクとして記憶し、且つ5行の形
態で記憶するものである。
メモリ16の5本の出力ラインが結合された垂
直パリテイビツト付加回路17は5行から成るデ
ータブロツクの垂直パリテイビツトを形成し、こ
れをデータブロツクの出力に付加するものであ
る。尚垂直パリテイビツトは各行の48ビツトに対
応して48ビツト得られ、タイミングパルス発生器
10に制御されて垂直パリテイビツトを含んだ垂
直方向の6ビツトが6本の出力ラインから同時に
出力される。
垂直パリテイビツト付加回路17の6本の出力
ラインに結合されていると共にタイミングパルス
発生器10に結合されているCRC用メモリ18
は、サイクリツク符号即ちCRC符号(Cyclic
Redandancy Check cord)を発生させ且つ付加
するために、5行から成るデータブロツクと垂直
パリテイビツトとを記憶するものである。尚メモ
リ18の入力は6本の出力ラインによつて6ビツ
ト同時に付与されているが、出力は直列PCM信
号に変換され、データブロツクの第1行、第2
行、…、第5行、垂直パリテイビツトの順に送出
される。CRC符号付加回路19は、48ビツトの
各行に対するCRC符号を形成し、12ビツトから
成るCRC符号を各行の後に付加し、60ビツト1
行として送出するものである。CRC符号及びそ
の形成方法は、例えば、電気通信協会発行の刊行
物である「データ伝送の基礎知識」の第154頁〜
第158頁等で公知であるので、詳しい説明は省略
する。CRC符号付加回路19の出力ラインが結
合され且つタイミングパルス発生器10が結合さ
れたインタリーブ用メモリ20は、垂直パリテイ
ビツトとCRC符号(CRCビツト)とを含んだ
PCM信号列内のデータをインタリーブ即ち分散
配置するためのメモリであり、データ読み出しア
ドレス回路がサンプル順にデータを読み出さず
に、飛び越してデータを読み出すことによつてデ
ータを分散させた状態のPCM信号列を形成する
ものである。
インタリーブ用メモリ20の出力ラインに結合
され且つタイミングパルス発生器10に結合され
た時間圧縮メモリ21は、テレビジヨン信号にお
ける垂直ブランキング期間と水平ブランキング期
間とに対応する期間を設けるために、この期間だ
けPCM信号列を時間圧縮するメモリである。
22は同期信号発生回路であつて、タイミング
パルス発生器10の出力に制御されて、テレビジ
ヨン信号の垂直同期パルス、等価パルス、水平同
期パルスに相当する同期信号を発生するものであ
る。この実施例はビデオ信号を処理するものでは
なく、オーデイオ信号を処理するものであるが、
説明の都合上、各種の同期パルスをテレビジヨン
信号の場合と同様に垂直同期パルス、等価パル
ス、水平同期パルスと呼ぶ。
同期信号発生回路22に結合された再同期信号
発生回路23は、再同期を得るために、夫々の水
平走査期間に対応させた再同期用水平アドレス信
号を発生するものである。この実施例の場合には
垂直走査期間において最初にデータを配置させる
第1番目の水平走査期間を基準にして4ビツトの
アドレス信号を書き込み、第16番目の水平走査期
間で〔1111〕になつたら第17番目の水平走査期間
から再び〔0000〕に戻つてアドレスを書き込む。
勿論ビツト数を増やして各水平走査期間に異なる
アドレス信号を夫々書き込んでもよい。マルチプ
レクサ24は時間圧縮メモリ21から出力される
PCM信号列と再同期信号発生回路23から発生
する4ビツトの再同期用水平アドレス信号とを選
択的に通過させることによつて再同期用水平アド
レス信号を含んだPCM信号列を送出するもので
ある。上述の再同期用水平アドレス信号は、記録
信号の編集又はドロツプアウトで水平同期パルス
が欠落した時に、この信号が出力され、この信号
に続いて同期をとるためのものである。
同期信号発生回路22に結合された白レベル信
号発生回路25は、PCM信号列のデータ部分以
外の部分にテレビジヨン信号の白レベルに相当す
る補助信号を挿入するための回路である。そし
て、この実施例ではこの白レベル信号発生回路2
5によつて、偶数フイールドにおける3H(但しH
は一水平走査期間)の垂直同期パルス区間の後の
3H目〜5H目の区間に白レベル信号を送出し、ま
たこの3Hの白レベル区間の後の245Hのデータ区
間の後の9.5Hの区間に白レベル信号を送出し、
また奇数フイールドの3Hの垂直同期パルス区間
の後の3H目〜4.5H目の区間に白レベル信号を送
出し、更にこの2.5Hの白レベル区間の後の245H
のデータ区間の後の10Hの区間に白レベル信号を
送出する。白レベル信号は混合器26にて同期信
号等と共にPCM信号列の所定部分に含められる。
このように白レベル信号を予め含めておけば、
VTRのAGC回路がこの白レベルを基準にして作
動し、白レベルよりも低いレベルに設定された
PCM信号の振幅が白レベル以上に増大すること
が防止される。
タイミングパルス発生器10と同期信号発生回
路22とに結合されたデータスライスレベル発生
回路27は、3Hの垂直同期パルス区間の直後の
2Hの等価パルス区間を利用してデータスライス
レベルに対応した振幅の信号を発生するものであ
る。このデータスライスレベル信号は混合器26
に送られ、ここで、PCM信号列の所定部分に含
められる。このようにデータスライスレベルを予
めPCM信号列に含めておけば、データの振幅と
同期信号の振幅との比が変動しても、これに左右
されずに、データスライスレベルが決定され、デ
ータの読取りを正確に行うことが可能になる。
点線で囲んで概略的に示すVTR28は、U−
マチツク、ベータマツクス等の家庭用VTRであ
つて、公知のAGC回路29、プリエンフアシス
回路30、クランプ・ホワイトクリツプ回路3
1、FM変調回路32、記録増幅回路33、磁気
ヘツド34等を含み、有線又は無線で伝送される
PCM信号列を走行する磁気テープ35にFM記
録するものである。尚、VTR28は、図示はさ
れていないが入力回路に雑音除去のローパスフイ
ルタを有し、更にテープ走行系及び磁気ヘツド回
転機構等を有する。
第1図に示すPCM信号記録装置によるPCM信
号記録方法を波形図及びタイムチヤート等を参照
して更に詳しく述べる。
例えば第1チヤンネルの入力端子1から第2図
に示すようなオーデイオ・アナログ信号が入力さ
れると、サンプルホールド回路5でアナログ信号
が所定のサンプリング周期で順次にサンプルさ
れ、第3図1a1,1b1,1c1,1d1,2a1……で
示されるサンプリング信号が得られる。第3図の
サンプリング信号はA−D変換器11にて順次に
PCM信号に変換され、サンプリング信号1a1
1b1,1c1,1d1,1e1,2a1……に対応して第
4図Aに示すデータ即ちPCM信号1A1,1B1
1C1,1D1,1E1,2A1……を含むPCM信号列
となる。これ等のデータはアナログ・デジタル変
換器11から12ビツト1ワードの形式で並列的に
送出されて並列−直列変換器15に入力する。
今、第1チヤンネルについて述べたが第2〜第4
チヤンネルでも第1チヤンネルに同期して同様な
信号処理がなされ、第2チヤンネルのアナログ・
デジタル変換器12からは、第4図Bに示すよう
に1A2,1B2,1C2,1D2,1E2,2A2……の
順番にデータが出力され、また第3チヤンネルの
アナログ・デジタル変換器13からは第4図Cに
示すように1A3,1B3,1C3,1D3,1E3,2
A3……の順番でデータが出力され、また第4チ
ヤンネルのアナログ・デジタル変換器14からは
第4図Dに示すように1A4,1B4,1C4,1
D4,1E4,2A4…の順番でデータが出力される。
各チヤンネルの各データは12ビツト1ワードであ
るから結局1サンプル48ビツトの信号が同時に並
列−直列変換器15に入力される。即ち、第4図
において、垂直方向に配列された4つのデータは
同時に送出される。
並列形式で入力された4チヤンネルのデータ
は、並列−直列変換器15にて第5図に示す直列
形式のPCM信号とされる。即ち1A1,1A2,1
A3,1A4,1B1,1B2,1B3,1B4,……で示
されるように、チヤンネル順及びサンプル順に配
列されたPCM信号列とされる。
このようなPCM信号列は次段のメモリA,B,
C,D,Eを有する垂直パリテイ用メモリ16に
送られ、メモリAには第6図のA行に示すデータ
1A1,1A2,1A3,1A4が順次書き込まれ、メ
モリBには第6図のB行に示すデータ1B1,1
B2,1B3,1B4が順次に書き込まれ、メモリC
には第6図のC行に示すデータ1C1,1C2,1
C3,1C4が順次に書き込まれ、メモリDには第
6図のD行に示すデータ1D1,1D2,1D3,1
D4が順次に書き込まれ、メモリEには第6図の
E行に示すデータ1E1,1E2,1E3,1E4が順
次に書き込まれる。メモリA,B,C,D,Eは
並列的に配置されているので、メモリ16におけ
るデータの配列は第6図に示す配列と実質的に一
致する。
第6図及びこれ以後の図面では、第4図におい
てt1〜t5時点に示される20データ1A1〜1E4が行
列を入れ替えた状態で示されているが、これ以後
のt6時点からのデータも同様に20データが単位ブ
ロツクとして順次に処理される。
垂直パリテイビツト付加回路17は第6図に示
す5行4列のデータブロツクで垂直方向に配列さ
れた5ビツトのパリテイビツトを形成し、各列の
終りに付加する。例えば12ビツトのデータ1A1
1B1,1C1,1D1,1E1の夫々の第1番目のビ
ツトに対するパリテイビツト、また第2番目のビ
ツトに対するパリテイビツト、以下同様に第12番
目のビツトに対するパリテイビツトを求め、第7
図に示す如く便宜上第1列の垂直パリテイデータ
1F1とする。同様に第2〜第4列でも垂直パリ
テイビツトを求め、垂直パリテイデータ1F2
1F3,1F4とする。第7図においてA〜E行は
48ビツト構成であるので、F行の垂直パリテイビ
ツト数は48となる。尚垂直パリテイビツト付加回
路17からは行列及びビツト単位で6ビツトづつ
出力される。
CRC符号付加回路19においては、第7図に
示すA〜F行のCRC符号が行単位に形成される。
例えばA行の4つのデータ1A1,1A2,1A3
1A4に対して12ビツトのCRC符号が付加される。
第8図に示す1A5,1B5,1C5,1D5,1E5
1F5はA〜F行のCRCデータであり、夫々12ビ
ツトで構成されている。CRC符号付加回路19
からは第8図に示す行列の形態でデータが出力さ
れるわけではないが、CRC符号の理解を容易に
するために第7図と同様な行列の形態でデータが
示されている。実際には、CRC符号付加回路1
9から、第10図に示すように1A1,1A2,1
A3,1A4,1A5,1B1,1B2,1B3,1B4
1B5,1C1,1C2,……,1F5の順序でデータ
が出力される。また連続して送り込まれるデータ
は、20データを単位データブロツクとして処理さ
れるので、第9図に示すデータブロツクの配列が
生じる。従つて、CRC符号付加回路19から第
9図の第1データブロツクの全データが送出され
ると引き続き第2データブロツクのデータが2
A1,2A2,2A3,2A4,2A5,2B1,…2F5
の順で送出され、更に第49データブロツクのデー
タも順次送出される。
第10図はCRC符号付加回路19からインタ
リーブ用メモリ20に書き込むデータの順番を示
すものである。インタリーブ用メモリ20は少な
くとも第1〜第49データブロツクの全データを記
憶する容量を有し、インタリーブ(データ分散処
理)のために便宜上第1データブロツクから第49
データブロツクまでを大データブロツクとし、こ
の大データブロツクの内でデータ分散を行う。デ
ータ分散はインタリーブ用メモリ20の読み出し
アドレス指定に基づいて、第11図に示す配列に
なされる。即ち、第9図に説明的に示す49のデー
タブロツクの第1行第1列のデータを順次に読み
出して1A1,2A1,3A1,……49A1のデータ
配列を形成したら、次に第1行第2列のデータを
順次に読み出して1A2,2A2,3A2,……49
A2のデータ配列を形成し、同様に第1行第3列、
第1行第4列、第1行第5列のデータを読み出し
たら、次に第2行第1列のデータを順次に読み出
して1B1,2B1,3B1,……49B1のデータ配
列を形成し、最後に第6行第5列のデータを順次
に読み出すことによつて、1F5,2F5,3F5
……49F5のデータ配列を形成し、大データブ
ロツク内のデータ分散を終了し、次の大データブ
ロツクのデータ分散処理に移る。このようにデー
タを分散させておけば、ドロツプアウトでデータ
エラーが発生しても、正規のデータ配列において
連続してデータエラーが発生する確率が少なくな
り、良好な記録再生を行うことが可能になる。
データが分散配列されたPCM信号列は時間圧
縮メモリ21で垂直ブランキング及び水平ブラン
キングを設けることを可能にする程度に時間圧縮
され、ここに再同期用水平アドレス信号、垂直及
び水平同期パルス、等価パルス、白レベル信号、
データスライスレベル信号が付加された後に
VTR28に有線又は無線で送られる。VTR28
に送られる信号は、第12図A及びBに示す如
く、標準テレビジヨン信号と同様な形式の複合
PCM信号である。この複合PCM信号を詳しく説
明すると、テレビジヨン信号と同様に偶数フイー
ルドと奇数フイールドとが交互に配置された信号
であり、第12図Aに示す偶数フイールドにおい
ては、垂直同期パルス36を含む3Hの垂直同期
パルス区間T1が設けられ、これに続いて等価パ
ルス37を含む2Hのデータスライスレベル信号
区間T2が設けられ、ここにV2ボルトのスライス
レベル信号38が設けられている。この実施例の
場合、V0を0ボルトとして同期信号の振幅であ
る電圧V1が0.3ボルト、スライスレベル信号38
の最大電圧V2が0.45ボルト、データ信号39の最
大電圧V3が0.6ボルト、白レベル信号40の最大
電圧V4が1ボルトに設定されている。
スライスレベル信号38は再生時にデータ信号
39をスライスする場合に使用するものであり、
V1を基準にしたデータ信号39の振幅0.3ボルト
に対して、V1を基準にしたスライスレベル信号
38の振幅が0.15ボルトであるので、データ信号
39の振幅の中央にスライスレベル電圧V2が位
置している。このスライスレベル信号38は後の
説明から明らかになるように、再生時にサンプル
ホールド回路で抽出され、データ信号のスライス
レベルを決定するために使用される。
スライスレベル信号区間T2の後の等価パルス
37及び水平同期パルス41を含む3Hの白レベ
ル信号区間T3には補助信号として白レベル信号
40が配置されている。この白レベル信号40は
VTR28のAGC回路29の基準になるものであ
り、データ信号39及びスライスレベル信号38
がAGC回路29を通過しても、これ等の振幅が
増大するのを阻止する機能を有する。
白レベル信号区間T3の後の245Hのデータ信号
区間T4には第11図に示すようにデータが順次
に配列されていると共に、水平同期パルス41の
後に再同期用水平アドレス信号(第12図では図
示せず)が含まれている。この実施例の場合、
1Hは第13図に示すように260クロツク(但しク
ロツク周波数は4.095MHz)に対応し、水平同期
パルス41は20クロツクに対応した時間幅を有
し、バツクポーチは14クロツクに対応し、データ
信号39の区間は220クロツク(ビツト)に対応
し、フロントポーチは6クロツクに対応してい
る。そして、第14図に示す如く220ビツトの頭
の4ビツトを利用して再同期用水平アドレス信号
42が例えば〔0000〕、〔0001〕、〔0010〕、〔0011〕
の形態で各水平走査期間に含まれている。即ち、
第1番目のデータ信号D1には〔0000〕のアドレ
ス信号が付けられ、第2番目のデータ信号D2
は〔0001〕のアドレス信号が付けられ、第3番目
のデータ信号D3には〔0010〕のアドレス信号が
付けられ、第4番目のデータ信号D4には〔0011〕
のアドレス信号が付けられ、同様にして第245番
目のデータD245までアドレス信号が付けられてい
る。但し、この実施例の場合、4ビツトでアドレ
ス信号を形成しているので、〔1111〕になつたら
再び〔0000〕のアドレス信号を付けている。従つ
て、実際には第16番目のデータD16までの水平同
期パルス41に欠落が生じたときにのみ再同期が
可能となる。しかし、本装置では編集ポイントを
第9番目のデータD9から第15番目のデータD15
間に設けているので、殆んどこの部分で時間軸の
ジヤンプが生じ、その他の部分では殆んど生じな
いので、実質的に問題はない。尚ドロツプアウト
による時間軸のジヤンプが生じたときにも再同期
動作をさせたいとすれば、例えば8ビツトの水平
アドレス信号とし、245Hの全部に異なるアドレ
ス信号を付加する。
第12図Aに戻り、245Hのデータ区間T4の後
には9.5Hの白レベル信号区間T5が再び設けられ、
ここに白レベル信号43が付加されている。この
白レベル信号43の後には次のフレームの奇数フ
イールドの垂直同期パルス区間T6が設けられて
いる。第12図Bに示す奇数フイールドにおいて
は、3Hの垂直同期パルス区間T6の後に2Hのスラ
イスレベル信号区間T7、白レベル信号区間T8
245Hのデータ区間T9、10Hの白レベル信号区間
T10が順次に設けられている。そしてデータ区間
T9の夫々の水平走査期間には偶数フイールドと
同様に水平アドレス信号が付加されている。尚こ
の実施例では偶数フイールドと奇数フイールドと
の判別を行うために、白レベル信号区間の幅を偶
数フイールドと奇数フイールドとで変えている。
第1図のVTR28には、第12図A及びBの
波形が入力される。但し、第12図A及びBでは
データ信号39が説明的に示されているが、これ
は第15図Aに示すように論理の“1”に対応し
て電圧V3の出力状態となり、論理の“0”に対
応してV1の出力状態となる2進波形信号である。
第15図Aに説明的に示すような複合PCM信号
がAGC回路29を通過すれば、AGC動作が白レ
ベル信号40によつて決定され、V3ボルトのデ
ータ信号39がAGCの一定レベル(白レベル)
まで持ち上げられることはない。従つて、データ
信号39及びスライスレベル信号38はAGCの
影響を殆んど受けない状態でAGC回路を通過す
る。
第15図Aに示す複合PCM信号がプリエンフ
アシス回路30を通過すると、データ信号39は
同期信号等に比較して高周波信号であるので、第
15図Bに示すように振幅が略白レベル電圧V4
まで増大される。プリエンフアシス回路30の出
力段にクランプ・ホワイトクリツプ回路31が設
けられており、白レベル電圧V4以上はカツトさ
れるが、この実施例の場合、データ信号39が白
レベルまで持ち上げられているのみであるから、
実質的にホワイトクリツプの影響を受けず、第1
5図Bの波形がFM変調回路32に送られる。白
レベル信号を付加しない従来の方式では、データ
信号が最大レベルであるので、データ信号が
AGC回路29で白レベルまで持ち上げられ、プ
リエンフアシス回路30を通過すると更に高周波
に属するデータ信号のみが第15図Cで点線で示
すように白レベル電圧V4以上に持ち上げられ、
次段のクランプ・ホワイトクリツプ回路31を通
過すると、データ信号39の頭が白レベルで切り
取られ、歪んだ波形となり、データ信号39の中
心にスライスレベルを設定した場合、“1”と
“0”との繰返し信号であつても、デユテイ比が
50%とならず、Ta>Tbの状態となる。そして、
TaとTbとが大幅に異なると、クロツクパルスが
TaとTbとに規則正しく入らなくなり、データを
正確に読み取ることが不可能になる。これに対し
て本実施例の場合は、波形歪みが生じないので、
データを正確に読み取ることが可能になる。
第15図Bに示す波形はFM変調回路32にて
FM波に変換される。即ち白レベルの論理の
“1”が5.4MHz、論理の“0”が4.6MHz、V0
ベルの同期信号が3.8MHzのFM波に変換され、磁
気テープ35に記録される。
次に再生装置及び方法を説明する。
PCM再生装置を示す第16図において、44
は記録用VTRと同一又は別のVTRであり、磁気
ヘツド34の他にプリアンプ45、リミツタ4
6、FM復調器47、デイエンフアシス回路4
8、アンプ49を順次に有している。VTR44
の出力に結合された信号・同期信号分離回路50
は、複合PCM信号を同期信号とPCM信号とに分
離するものであり、この実施例では第17図に示
すように構成されている。
分離回路50の出力に結合された時間軸伸長用
メモリ51は記録系で圧縮した時間軸を元に戻
し、同時にジツタ等を吸収し、時間軸ゆらぎのな
い等間等のデータ配列を得るものである。尚この
メモリ51の書き込みアドレス制御は、再同期機
能を有する書き込みアドレス回路52によつてな
らされ、読み出し制御はタイミングパルス発生器
53の出力によつてなされる。書き込みアドレス
回路52は分離回路50から付与される同期信号
及びアドレス信号と基準発振器9から付与される
クロツク信号とに基づいて書き込みアドレス信号
を発生し、具体的には第20図に示すように構成
されている。
時間軸伸長用メモリ51の出力に結合されたデ
イインタリーブ用メモリ54は、記録系で第11
図に示すようにインタリーブしたものを読み出
し、アドレス制御に基づいて第10図に示すデー
タ配列に戻すためのものである。
デイインタリーブ用メモリ54の出力に結合さ
れたCRCチエツク回路55は、誤り検出回路で
あつて伝送されてきた信号を発生多項式で割算
し、割り切れれば誤りなし、割り切れなければ誤
りありとする回路である。従つて、第9図に示す
各データブロツクの各行単位でCRCチエツクが
行われる。そしてCRCチエツクの結果は、誤り
訂正回路58と補正回路60とに送られる。
CRCチエツク回路55の出力に結合された垂
直パリテイチエツク用メモリ56には、CRCチ
エツクの結果とは無関係にデータが順次に送り込
まれ、メモリA,B,C,D,E,Fに分配され
て書き込まれる。即ちメモリAには第7図のA
行、メモリBには第7図のB行、メモリCには第
7図のC行、メモリDには第7図のD行、メモリ
Eには第7図のE行、メモリFには第7図のF行
のデータが順次に書き込まれる。勿論別のデータ
ブロツクにおいても同様に書き込まれる。
メモリ56の出力に結合された垂直パリテイチ
エツク回路57は、メモリA,B,C,D,Eか
ら読み出されたビツトに基づくパリテイビツト
と、メモリFから読み出された記録系で予め発生
させたパリテイビツトとを比較し、垂直パリテイ
エラーがあるかどうかを判断する回路である。第
7図を参照して垂直パリテイチエツクを更に詳し
く述べると、例えば第1列のデータ1A1,1B1
1C1,1D1,1E1の各ビツトのパリテイビツト
と記録時に決定した垂直パリテイデータ1F1
パリテイビツトとの一致を判断し、一致しない場
合は垂直パリテイエラーとし、一致する場合エラ
ーなしとする。尚垂直パリテイチエツク結果は、
誤り訂正回路58に送られる。
垂直パリテイチエツク回路57の出力に結合さ
れた誤り訂正回路58にはパリテイチエツクの結
果に関係なく、メモリA〜EのPCMデータが5
本の出力ラインで送り込まれる。誤り訂正回路5
8におけるデータの配列は第6図に示す通りであ
り、データで考えると5行4列のデータブロツク
であり、ビツトで考えると5×48ビツトのビツト
ブロツクである。この誤り訂正回路58はCRC
チエツク回路55から同一データブロツクで1行
のみが誤りであることが知らされたときにのみ誤
りを訂正する。2行以上に誤りがある場合には訂
正不可能である。誤り訂正動作を更に詳しく述べ
ると、垂直パリテイチエツク回路57で第6図に
示すデータブロツクの垂直パリテイチエツクを左
から右に向つて順次に48回行う。このように垂直
パリテイチエツクを行つて、パリテイエラーが検
出されると、CRCチエツク回路55でCRCエラ
ーと判定されている行のビツトを反転させ、正し
いビツトにする。例えば、第6図のデータブロツ
クのB行がCRCエラーであると検出され、また
第1列のデータの第1番目の垂直ビツト列がパリ
テイエラーであることが検出されると、B行と第
1列の交差点データ1B1の第1番目のビツトが
誤りであることが判明するので、もし“0”であ
れば“1”に反転し、“1”であれば“0”に反
転し、正しいビツトにする。この誤り訂正回路5
8はCRCエラーが1行で、12ビツト以下のパリ
テイエラーであれば、100%訂正することが可能
であり、パリテイエラーが13ビツトなら99.95%
訂正可能であり、パリテイエラーが14ビツト以上
なら99.975%訂正可能である。
誤り訂正回路58の5本の出力ラインに結合さ
れた直列−並列変換器59は、第6図のデータ配
列を第5図のデータ配列にすると共に、各データ
を12ビツトの並列形式で出力させるものである。
従つてこの変換器59には12本の出力ラインが設
けられ、12ビツト1ワード単位でデータが出力さ
れ、次段の補正回路60に入力する。補正回路6
0は補正指令回路66にて2行以上のCRCエラ
ーが検出されたときに働く。補正指令回路66は
CRCチエツク回路55に結合され、CRCチエツ
クによつて2行以上のCRCエラーが発生したこ
とを検出し、補正回路60を動作させるものであ
る。補正回路60においては、CRCチエツクで
エラーとみなされた行の全部のデータが補正処理
される。当時分割で4チヤンネルの補正処理がな
される。また各チヤンネルで連続してエラーが発
生していない場合には平均値補間によつて補正さ
れ、連続してエラーが発生しているときには前値
ホールドで補正される。平均値補間はエラーデー
タ前のデータとエラーデータ後のデータとを使用
してその平均値を求め、これをエラーデータの部
分に使用する公知の方法でなされ、また前値ホー
ルドはエラーデータ直前のデータを保持する公知
の方法でなされる。しかし、本実施例ではインタ
リーブされているので、データが連続してエラー
になる確率は極めて低く、殆んど補間によつて補
正することができる。
補正されたPCM信号列は4つのデジタル・ア
ナログ変換器61に送られ、ここで各チヤンネル
のアナログ信号に変換される。即ち第2図に示し
たようなアナログ信号に復元され、第1、第2、
第3、第4の出力端子62,63,64,65か
ら出力される。尚タイミングパルス発生器53か
らは種々のタイミングパルスが発生し、時間軸伸
長用メモリ51、デイインタリーブ用メモリ5
4、CRCチエツク回路55、メモリ56、パリ
テイチエツク回路57、誤り訂正回路58、直列
−並列変換器59、補正回路60、デジタル・ア
ナログ変換器61に付与される。
次に第16図の分離回路50を第17図にて更
に詳しく説明する。VTR44から得られる複合
PCM信号が入力端子67に入力されると、ここ
に結合されたクランプ回路68にて同期信号の
V0レベルを基準にクランプされる。クランプ回
路68の出力ラインには第1、第2、及び第3の
比較器69,70,71が接続され、更にサンプ
ルホールド回路72が接続されている。
サンプルホールド回路72は、単安定マルチバ
イブレータ73の出力パルスで決定されたτ期間
にスライスレベル信号をサンプルし、且つホール
ドする回路である。前の周期でサンプルホールド
された基準スライスレベルは1/3減衰器74にて
1/3に減衰され、これが第2の比較器70の基準
レベルとなる。サンプルホールドされたレベルが
L2=0.45ボルトであつたとすれば、L1=0.15ボル
トが比較器70の基準レベルとなる。一方クラン
プ回路68からは第18図Aに示す如き波形が出
力され、第2の比較器70の一方の入力となつて
いるので、比較基準レベルL1が第18図Aに示
す位置に設定された状態となり、第2の比較器7
0の出力ラインに第18図Bに示すように同期信
号が得られる。第2の比較器70の出力ラインに
はローパスフイルタ75も接続されているので、
第18図Cに示すように垂直同期信号が分離され
る。単安定マルチバイブレータ73は垂直同期信
号の後縁でトリガされるように構成されているの
で、第18図Dに示す如く単安定マルチバイブレ
ータ73からはt1〜t2のτ期間のパルスが発生
し、この期間に伝送されているスライスレベル信
号をサンプルホールドし、古い信号との入れ替え
が行われる。このようにして垂直同期パルスの直
後のスライスレベル信号によつて決定された例え
ばL2=0.45ボルトの信号は、第1の比較器69の
基準スライスレベルL2として入力する。第1の
比較器69のもう一方の入力としては第18図A
の波形が付与され、データレベルは約0.6ボルト
であるから、0.45ボルトの基準スライスレベルL2
によつてスライスすることが可能になり、アドレ
ス信号及びデータ信号が基準スライスレベルL2
より大きいときに高レベル出力、小さいときに低
レベル出力が得られる。このとき、基準スライス
レベルL2は再生側における同期又はデータ信号
に基づいて決定せず、予め記録されている基準ス
ライスレベル信号38に基づいて決定されるの
で、データ信号の中間に設定することが容易とな
り、データの読み取りを正確に行うことが可能に
なる。第19図はスライスレベルの変動とデータ
の読み取りとの関係を示すものであり、第19図
Aに示すデータ波形の略中央に実線で示す如く基
準スライスレベルL2があると、比較器69の出
力も第19図Bの実線のようになり、“1”と
“0”の繰返し信号のときにはデユテイ比50%の
波形となる。そして読み取りクロツク信号が第1
9図Cの実線で示す場合には勿論読み取り可能で
あると共に、点線で示すようにクロツク信号がず
れても読み取りが可能である。これに対して、従
来の方法でスライスレベルを決定すると、トラン
ジスタ回路のベース・エミツタ間のドロツプ等
で、再生波形におけるデータと同期信号の比率が
変化し、データの略中央にスライスレベルを設け
ることが出来ず、第19図Aで点線で示す位置に
スライスレベルL2′が生じたとすれば、比較器6
9の出力が第19図Bの点線で示す波形となり、
もしクロツク信号が第19図Cの点線で示すよう
にずれると、データを読み取ることが不可能にな
る。
再び第17図の説明に戻り、サンプルホールド
回路72の出力は1.77倍回路76にも結合され、
ここで1.77倍されることによつて第18図Aに示
す白レベル信号40のスライスレベルL3=0.8ボ
ルトが形成され、第3の比較器71の基準入力と
なる。これにより、第3の比較器71からは白レ
ベル信号のみが検出される。そして、この白レベ
ル信号は奇数フイールドと偶数フイールドとの判
定及び垂直ブランキング期間の決定に利用され
る。
次に第20図に示す再同期型書き込みアドレス
回路52を説明する。入力ライン77には分離回
路50から得られるアドレス信号+データ信号が
送られてくる。即ち第17図の第1の比較器69
の出力が送られてくる。このライン77は4ビツ
トシフトレジスタ78の入力端子に結合されてい
るので、シフトレジスタ78は4ビツトのアドレ
ス信号に対応した信号を出力する。即ち、タイミ
ングパルス発生器79が基準発振器9の出力に基
づいて、タイミングパルスを発生し、このタイミ
ングパルスがシフトレジスタ78のクロツク端子
に付与されると、水平同期パルス後の第1番目の
クロツクでアドレス信号の第1番目のビツトが読
み込まれ、第2番目のクロツクでアドレス信号の
第2番目のビツト、同様に第3及び第4番目のク
ロツクで第3及び第4番目のビツトが読み込まれ
る。シフトレジスタ78に読み込まれたアドレス
信号は4本の出力ライン80にて保持回路81に
送られ、ここで一時保持される。また第1のデジ
タル比較器82、第2のデジタル比較器83、再
同期アドレス信号発生用のプリセツトカウンタ8
4にも検出アドレス信号が送られる。
ライン84′は分離回路50からの同期信号を
伝送するものであり、第17図の第2の比較器7
0の出力に結合されるものである。このライン8
4′に得られる同期信号は微分回路85にて微分
され、ANDゲート86に入力すると共に、単安
定マルチバイブレータ87にトリガ信号として入
力する。単安定マルチバイブレータ87はτ=
0.98Hに設定され、その出力はANDゲート86
のもう一方の入力となつているので、ANDゲー
ト86からはノイズが除去され、且つ同期信号に
同期したパルスが発生し、ラツチ即ち保持回路8
1を制御する。保持回路81は、ANDゲート8
6からパルスを受け取る毎に水平アドレス信号を
記憶する。保持回路81の出力には+1回路88
が設けられ、保持しているアドレス信号よりも1
だけ大きいアドレス信号が出力され、これが第1
のデジタル比較器82に入力する。
第1のデジタル比較器82はシフトレジスタ7
8から現在発生している4ビツトのアドレス信号
と、1H前にシフトレジスタ78から発生したア
ドレス信号に+1回路で+1したアドレス信号と
をデジタル比較し、一致していたら、高レベル出
力を送出する。もし、編集又はドロツプアウトで
時間軸のジヤンプが生じ、水平アドレス信号の欠
落が生じると、第1のデジタル比較器82から一
致出力を得ることが不可能になる。
ライン89は白レベル信号伝送ラインであり、
第17図の第3の比較器71の出力に結合される
ものである。このライン89の白レベル信号をロ
ーパスフイルタ90を通すと垂直ブランキング期
間に対応した信号を得ることが可能になり、この
期間でカウンタ84はリセツトされ、垂直ブラン
キング期間終了後からカウントを開始する。即ち
第12図Aのデータ区間T4において発生する同
期信号に基づいてカウントを開始する。このため
にクロツク端子CKにはANDゲート86の出力が
結合されている。ANDゲート86から同期パル
スを受けるとカウンタ84からは〔0000〕、
〔0001〕の4ビツトの形式でカウント出力が発生
し、第2のデジタル比較器83の入力となる。ま
たライン91にてメモリ51の書き込みアドレス
信号として使用される。尚メモリ51の書き込み
アドレス信号はカウンタ84の出力のみでは不充
分であるので、タイミングパルス発生器79の出
力も利用される。ところで、編集等でアドレス信
号が欠落していなければ、カウンタ84によつて
カウントした水平走査期間数(H数)とシフトレ
ジスタ78で検出したアドレス信号とは一致する
はずであるから、第2のデジタル比較器83から
高レベルの一致出力が得られる。そして、この高
レベル信号はインバータ92で反転されて低レベ
ル信号となり、ANDゲート93の入力となる。
ANDゲート93には第1のデジタル比較器82
の高レベル出力も入力されるので、その出力は低
レベルとなり、ANDゲート93の出力に結合さ
れたシフトレジスタ94は動作しない。従つて、
シフトレジスタ94の3本の出力ラインは低レベ
ルであり、3本の出力ラインが接続されたAND
ゲート95の出力も低レベルである。このため、
カウンタ84のプリセツト端子L0には信号が付
与されず、シフトレジスタ78の出力に無関係に
カウンタ84はクロツク端子CKに付与される同
期パルスをカウントし続ける。
ところが、第12図Aのデータ区間における例
えば9H〜15Hの範囲での編集によつて例えば1H
欠落すると、第1のデジタル比較器82の両入力
が一致しなくなり、この比較器82の出力は低レ
ベルとなる。しかし、1Hの時間軸ジヤンプ即ち
欠落部分が通過した時点から1H後(時間軸ジヤ
ンプ開始点からは2H後)になると比較器82の
両入力が再び一致するので、その出力は高レベル
になる。これに対して、第2のデジタル比較器8
3の両入力は1H欠落による時間軸ジヤンプ開始
点から不一致になり、その出力は低レベルにな
り、インバータ92の出力は高レベルになる。そ
してこの状態はカウンタ84の出力が修正される
まで続く。このため、第1のデジタル比較器82
の出力が低レベルから高レベルに反転した時点か
らANDゲート93の出力が高レベルとなり、シ
フトレジスタ94のクロツク端子CKにANDゲー
ト86からクロツク信号が入る毎にシフトレジス
タ94が動作し、3つのクロツクパルスが入力す
る期間(3H)に渡つてANDゲート93の出力が
高レベルに保たれていると、シフトレジスタ94
の3本の出力ラインがすべて高レベルになり、
ANDゲート95から高レベル信号が発生し、こ
れがプリセツト端子L0に付与され、カウンタ8
4はシフトレジスタ78の出力ライン80からそ
の入力端子INに付与されるアドレス信号にセツ
トされ、このセツトされたアドレス信号に継続し
てカウントを行う。このため、ライン91からは
データに対応した正しいアドレス信号が発生し、
このアドレス信号に同期したデータの書き込みが
行われる。カウンタ84がプリセツトされて動作
を開始すると、比較器83の両入力も一致し、そ
の出力は高レベルになり、ANDゲート93の出
力は低レベルに反転する。結局1H欠落の場合に
は5H後に正常アドレスになる。もし、1H欠落が
編集のために生じた場合には、1H欠落点前の
CRC符号は1H欠落点後のCRC符号と異なるの
で、CRCチエツク回路55で当然エラーデータ
と判定され、垂直ブランキング期間から再同期時
点までのデータは使用されない。またドロツプア
ウトによつて1H欠落した場合には欠落時点から
再同期時点までの例えば5Hで誤まつたアドレス
指定がされているので、当然エラーデータとな
り、後段のCRCチエツク回路55でエラーと判
定され、使用されない。
上述の如くこの方式では水平アドレス信号が記
録された磁気テープから、データと共にアドレス
信号を検出し、また時間軸ジヤンプを検出し、時
間軸ジヤンプが生じたときにはアドレス信号に同
期させてメモリの書き込みをなすので、編集等で
時間軸ジヤンプが生じても同期乱れのない状態で
信号処理を行うことが可能である。またプリセツ
トカウンタ84を使用し、再同期はアドレス信号
によるプリセツトで行つているので、比較的容易
に達成されている。また比較器82に現在のアド
レス信号と現在のアドレス信号より1H前のアド
レス信号に+1Hした信号とを入力させて時間軸
ジヤンプの検出を行うので、正確且つ容易に検出
することができる。
以上、本発明の1実施例について述べたが、本
発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
更に変形可能なものである。例えば、第12図A
及びBに示すようなテレビジヨン形式のPCM信
号を電波で送り、これを受信してVTRで記録し
てもよい。また実施例では垂直パリテイビツトを
先に付加してF行を形成し、F行にもCRC符号
を付したが、CRC符号を先に付し、次に垂直パ
リテイビツトを付してもよい。この場合は第8図
の1F5が垂直パリテイビツトとなる。またこの
場合には再生系でCRCチエツクを先に行い、次
いで垂直パリテイチエツクを行う。またCRCチ
エツクと垂直パリテイチエツクとに基づいて誤り
を訂正した後、再びCRCチエツクを行い、誤り
があつた場合に補間又は前値ホールドでエラーデ
ータを補正するようにしてもよい。
また、同一データを2回記録することによつて
ドロツプアウトによるエラーを低減させるように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例に係わるPCM記録再
生方式を示すものであつて、第1図は記録装置の
ブロツク図、第2図は第1図の入力端子に供給す
るアナログ信号の説明的波形図、第3図は第2図
のアナログ信号をサンプルホールドした状態を説
明的に示す波形図、第4図は第1図のアナログ・
デジタル変換器の出力を説明的に示すタイムチヤ
ート、第5図は第1図の並列−直列変換器の出力
を説明的に示すタイムチヤート、第6図は第1図
の垂直パリテイ用メモリにおけるデータの配列を
説明的に示す配置図、第7図は垂直パリテイビツ
トを付加した状態を説明的に示す配置図、第8図
はCRC符号を付した後のデータ配列を説明的に
示す配置図、第9図はデータブロツク及びその中
でのデータ配列を説明的に示す配置図、第10図
は第1図のCRC符号付加回路の出力を説明的に
示すタイムチヤート、第11図は第1図のインタ
リーブ用メモリの出力を説明的に示すタイムチヤ
ート、第12図Aは偶数フイールドの複合PCM
信号を示す波形図、第12図Bは奇数フイールド
の複合PCM信号を示す波形図、第13図は第1
2図Aの一部を拡大して説明的に示す波形図、第
14図は第13図の一部を拡大して説明的に示す
波形図、第15図は第1図のVTR内での波形の
変化を示すものであり第15図AはAGC回路の
入力及び出力を説明的に示す波形図、第15図B
はプリエンフアシス回路及びホワイト・クリツプ
回路の出力を示す波形図、第15図Cは従来のホ
ワイト・クリツプ回路の出力を示す波形図、第1
6図は再生装置のブロツク図、第17図は第16
図の分離回路を示すブロツク図、第18図は第1
7図のA〜D点の状態を示す波形図、第19図は
データとスライスレベルとの関係及びクロツクと
の関係を示す波形図、第20図は再同期型書き込
みアドレス回路を示すブロツク図である。 尚図面に用いられている符号において、16は
垂直パリテイ用メモリ、17は垂直パリテイビツ
ト付加回路、18はCRC用メモリ、19はCRC
符号付加回路、20はインタリーブ用メモリ、2
3は再同期信号発生回路、25は白レベル信号発
生回路、27はデータスライスレベル発生回路、
28はVTR、29はAGC回路、30はプリエン
フアシス回路、31はクランプ・ホワイトクリツ
プ回路、38はスライスレベル信号、39はデー
タ信号、40は白レベル信号、41は水平同期パ
ルス、42は再同期用水平アドレス信号、43は
白レベル信号、50は分離回路、52は再同期型
書き込みアドレス回路、54はデイインタリーブ
用メモリ、55はCRCチエツク回路、56は垂
直パリテイチエツク用メモリ、57は垂直パリテ
イチエツク回路、58は誤り訂正回路、60は補
正回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 PCM信号と同期信号と前記PCM信号の振幅
    の約半分の振幅を有するスライスレベル信号とを
    含むテレビジヨン信号形式の複合PCM信号を伝
    送し、 伝送された前記複合PCM信号から前記スライ
    スレベル信号を抽出し、保持し、この保持したス
    ライスレベルによつて前記PCM信号をスライス
    することを特徴とするPCM信号処理方法。
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