JPH0157525B2 - - Google Patents
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- JPH0157525B2 JPH0157525B2 JP13584283A JP13584283A JPH0157525B2 JP H0157525 B2 JPH0157525 B2 JP H0157525B2 JP 13584283 A JP13584283 A JP 13584283A JP 13584283 A JP13584283 A JP 13584283A JP H0157525 B2 JPH0157525 B2 JP H0157525B2
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- voltage
- circuit
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- power supply
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/45—Differential amplifiers
- H03F3/45071—Differential amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/45076—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
- H03F3/4508—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
- H03F3/45085—Long tailed pairs
- H03F3/45089—Non-folded cascode stages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電圧比較回路の入力段などに用いて
好適な差動増幅回路に関する。
好適な差動増幅回路に関する。
従来、差動増幅回路は、使用されるトランジス
タの数が多く、また、対をなすトランジスタは厳
密に平衡が保たれなければならないが、IC(集積
回路)化が容易であり、IC化することによつて、
もはやトランジスタの数は問題ではなく、対をな
すトランジスタの平衡性も極めて優れたものとな
り、このために、電圧比較回路など演算回路の入
力段として広く用いられている。
タの数が多く、また、対をなすトランジスタは厳
密に平衡が保たれなければならないが、IC(集積
回路)化が容易であり、IC化することによつて、
もはやトランジスタの数は問題ではなく、対をな
すトランジスタの平衡性も極めて優れたものとな
り、このために、電圧比較回路など演算回路の入
力段として広く用いられている。
また、従来、電圧比較回路に差動増幅回路を用
いた場合、動作速度に問題があつたが、差動増幅
回路に種々の改良が加えられ、演算回路に用いて
も、その動作速度を充分に高めることができるよ
うになつた。
いた場合、動作速度に問題があつたが、差動増幅
回路に種々の改良が加えられ、演算回路に用いて
も、その動作速度を充分に高めることができるよ
うになつた。
第1図は電圧比較回路を構成するかかる従来の
差動増幅回路一例を示す回路図であつて、1は電
圧比較回路、2は終段回路、3は出力端子、4は
定電流源、5は比較電圧源、6はバイアス電圧
源、7,8は負荷抵抗、9,10,11,12は
トランジスタ、13は電源電圧源、14は増幅回
路、15は入力端子、16は抵抗、17,18は
ダイオードである。
差動増幅回路一例を示す回路図であつて、1は電
圧比較回路、2は終段回路、3は出力端子、4は
定電流源、5は比較電圧源、6はバイアス電圧
源、7,8は負荷抵抗、9,10,11,12は
トランジスタ、13は電源電圧源、14は増幅回
路、15は入力端子、16は抵抗、17,18は
ダイオードである。
同図において、定電流源4、比較電圧源5、バ
イアス電圧源6、負荷抵抗7,8、トランジスタ
(以下、TRという)9,10,11,12が電
圧比較回路1の入力段である差動増幅回路を構成
する。TR11とTR12のエミツタは共通の定
電流源4に接続され、TR11のコレクタには
TR9のエミツタが、また、TR12のコレクタ
にはTR10のエミツタが接続されている。TR
9,10のコレクタは夫々負荷抵抗7,8を介し
て電源電圧源13に接続されている。すなわち、
TR9,10はTR11,12にカスケード接続
されている。TR11のベースには、入力端子1
5から前段の増幅回路14で増幅された一方の入
力電圧Viが供給され、また、TR12のベースに
は、比較電圧源5から他方の入力電圧、すなわ
ち、比較電圧VSが供給される。
イアス電圧源6、負荷抵抗7,8、トランジスタ
(以下、TRという)9,10,11,12が電
圧比較回路1の入力段である差動増幅回路を構成
する。TR11とTR12のエミツタは共通の定
電流源4に接続され、TR11のコレクタには
TR9のエミツタが、また、TR12のコレクタ
にはTR10のエミツタが接続されている。TR
9,10のコレクタは夫々負荷抵抗7,8を介し
て電源電圧源13に接続されている。すなわち、
TR9,10はTR11,12にカスケード接続
されている。TR11のベースには、入力端子1
5から前段の増幅回路14で増幅された一方の入
力電圧Viが供給され、また、TR12のベースに
は、比較電圧源5から他方の入力電圧、すなわ
ち、比較電圧VSが供給される。
TR9,10は、電圧比較回路1の動作を高速
化するためのものであつて、それらのベースにバ
イアス電圧源6から一定の等しいバイアス電圧
VBが印加される。
化するためのものであつて、それらのベースにバ
イアス電圧源6から一定の等しいバイアス電圧
VBが印加される。
この差動増幅回路の動作を説明すると、いま、
TR11のベースに印加される入力電圧Viが比較
電圧源5の比較電圧VSより大きいときには、TR
11はオンしてTR12はオフし、負荷抵抗7に
電流が流れて負荷抵抗8には電流が流れない。こ
のために、TR9のコレクタには、電源電圧源1
3の電源電圧VCCから負荷抵抗7による電圧降下
を差し引いた電圧が生じ、TR10のコレクタに
は、電源電圧源13の電源電圧VCCが生ずる。逆
に、入力電圧Viが比較電圧VSよりも小さいとき
には、TR11がオフしてTR12はオンし、TR
9のコレクタには、電源電圧源13の電源電圧
VCCが生じ、TR10のコレクタには、電源電圧
VCCから負荷抵抗8による電圧降下を差し引いた
電圧が生ずる。さらに、入力電圧Viが比較電圧
VSと等しいときには、TR11,12、したがつ
て、負荷抵抗7,8に等しい電流が流れ、負荷抵
抗7,8の抵抗値は等しく設定されていることか
ら、TR9,10のコレクタには等しい電圧が生
ずる。
TR11のベースに印加される入力電圧Viが比較
電圧源5の比較電圧VSより大きいときには、TR
11はオンしてTR12はオフし、負荷抵抗7に
電流が流れて負荷抵抗8には電流が流れない。こ
のために、TR9のコレクタには、電源電圧源1
3の電源電圧VCCから負荷抵抗7による電圧降下
を差し引いた電圧が生じ、TR10のコレクタに
は、電源電圧源13の電源電圧VCCが生ずる。逆
に、入力電圧Viが比較電圧VSよりも小さいとき
には、TR11がオフしてTR12はオンし、TR
9のコレクタには、電源電圧源13の電源電圧
VCCが生じ、TR10のコレクタには、電源電圧
VCCから負荷抵抗8による電圧降下を差し引いた
電圧が生ずる。さらに、入力電圧Viが比較電圧
VSと等しいときには、TR11,12、したがつ
て、負荷抵抗7,8に等しい電流が流れ、負荷抵
抗7,8の抵抗値は等しく設定されていることか
ら、TR9,10のコレクタには等しい電圧が生
ずる。
そこで、TR9,10の夫々のコレクタに生じ
た電圧を終段回路2に供給することにより、出力
端子3に、入力電圧Viが比較電圧VSに対して大
きいか小さいかに応じて極性の異なる出力電圧が
得られ、また、入力電圧Viと比較電圧VSとが等
しいときには、この出力電圧は中点電位となる。
た電圧を終段回路2に供給することにより、出力
端子3に、入力電圧Viが比較電圧VSに対して大
きいか小さいかに応じて極性の異なる出力電圧が
得られ、また、入力電圧Viと比較電圧VSとが等
しいときには、この出力電圧は中点電位となる。
このようにして、この電圧比較回路1は入力電
圧Viと比較電圧VSとの比較が行なわれる。
圧Viと比較電圧VSとの比較が行なわれる。
ところが、かかる差動増幅回路が正常に動作す
るためには、入力電圧ViからTR11のベース・
エミツタ間電圧を差し引いたTR11のエミツタ
電圧よりも、TR11のコレクタ電圧(すなわ
ち、バイアス電圧源6のバイアス電圧VBからTR
9のベース・エミツタ間電圧を差し引いたTR9
のエミツタ電圧)が、TR11のオン時のコレク
タ・エミツタ間抵抗と定電流源4の電流との積だ
け、常に高くなければならない。
るためには、入力電圧ViからTR11のベース・
エミツタ間電圧を差し引いたTR11のエミツタ
電圧よりも、TR11のコレクタ電圧(すなわ
ち、バイアス電圧源6のバイアス電圧VBからTR
9のベース・エミツタ間電圧を差し引いたTR9
のエミツタ電圧)が、TR11のオン時のコレク
タ・エミツタ間抵抗と定電流源4の電流との積だ
け、常に高くなければならない。
そこで、差動増幅回路が高い入力電圧Viを取り
扱う場合には、バイアス電圧VBを充分に高く設
定しなければないが、バイアス電圧VBを充分に
高く設定すると、電源電圧源13が変動した際
に、TR9のコレクタ電圧がエミツタ電圧よりも
低くなるようなことも生じ、差動増幅回路が正常
に動作しなくなつてしまう。
扱う場合には、バイアス電圧VBを充分に高く設
定しなければないが、バイアス電圧VBを充分に
高く設定すると、電源電圧源13が変動した際
に、TR9のコレクタ電圧がエミツタ電圧よりも
低くなるようなことも生じ、差動増幅回路が正常
に動作しなくなつてしまう。
かかる不都合を除くために、第1図の差動増幅
回路には、抵抗16とダイオード17,18によ
るリミツタが設けられ、高い入力電圧Viの振幅を
制限してバイアス電圧VBを余り高く設定する必
要がないようにしている。
回路には、抵抗16とダイオード17,18によ
るリミツタが設けられ、高い入力電圧Viの振幅を
制限してバイアス電圧VBを余り高く設定する必
要がないようにしている。
ところが、抵抗16は増幅回路14と差動増幅
回路におけるTR11のベースに接続され、ま
た、ダイオード17,18によるリミツタは、抵
抗16とTR11のベースとの接続点と比較電圧
源5との間に接続されていることから、抵抗16
の抵抗値とダイオード17,18の寄生容量とに
よつて決まる遅延時間だけ入力電圧Viが遅延さ
れ、この遅延時間が電圧比較回路1の動作速度に
影響を与えることになる。また、比較電圧源5は
ダイオード17,18にも電流を供給しなければ
ならない。
回路におけるTR11のベースに接続され、ま
た、ダイオード17,18によるリミツタは、抵
抗16とTR11のベースとの接続点と比較電圧
源5との間に接続されていることから、抵抗16
の抵抗値とダイオード17,18の寄生容量とに
よつて決まる遅延時間だけ入力電圧Viが遅延さ
れ、この遅延時間が電圧比較回路1の動作速度に
影響を与えることになる。また、比較電圧源5は
ダイオード17,18にも電流を供給しなければ
ならない。
もちろん、抵抗16の抵抗値を充分大きくすれ
ば、バイアス電圧源5の電流供給能力を小さくす
ることができるが、遅延時間が長くなるために、
電圧比較回路1の高速性が損なわれることにな
る。
ば、バイアス電圧源5の電流供給能力を小さくす
ることができるが、遅延時間が長くなるために、
電圧比較回路1の高速性が損なわれることにな
る。
高速の電圧比較回路を構成するためには、抵抗
16として数百(Ω)程度の抵抗が用いられる
が、この場合の比較電圧源5の電流供給能力は数
(mA)程度を必要とする。抵抗16やダイオー
ド17,18を設けなければ、比較電圧源5の電
流供給能力は数(μA)程度でよいために、比較
電圧源5としては2個程度の抵抗ですむものであ
るのに対し、比較電圧源5の電流供給能力を数
(mA)程度とすると、比較電圧源5としては2
個程度の抵抗に加えて2個以上のトランジスタを
必要とする。
16として数百(Ω)程度の抵抗が用いられる
が、この場合の比較電圧源5の電流供給能力は数
(mA)程度を必要とする。抵抗16やダイオー
ド17,18を設けなければ、比較電圧源5の電
流供給能力は数(μA)程度でよいために、比較
電圧源5としては2個程度の抵抗ですむものであ
るのに対し、比較電圧源5の電流供給能力を数
(mA)程度とすると、比較電圧源5としては2
個程度の抵抗に加えて2個以上のトランジスタを
必要とする。
そこで、第1図の電圧比較回路をモノリシツク
ICに内蔵する場合、抵抗16とダイオード17,
18は耐電流を考慮して標準サイズの数倍のサイ
ズのものを必要とし、また、比較電圧源5を構成
するトランジスタとしても、同様に、標準サイズ
の数倍のサイズのものを必要とする。
ICに内蔵する場合、抵抗16とダイオード17,
18は耐電流を考慮して標準サイズの数倍のサイ
ズのものを必要とし、また、比較電圧源5を構成
するトランジスタとしても、同様に、標準サイズ
の数倍のサイズのものを必要とする。
したがつて、モノリシツクIC内の素子数やチ
ツプサイズが増大して高価となり、しかも、ダイ
オード17,18によるリミツタに流れる電流の
変化にともなつて比較電圧源5の動作も変動し、
また、リミツタの温度による特性変化が電圧比較
器の比較電圧値に変動をもたらすことになる。
ツプサイズが増大して高価となり、しかも、ダイ
オード17,18によるリミツタに流れる電流の
変化にともなつて比較電圧源5の動作も変動し、
また、リミツタの温度による特性変化が電圧比較
器の比較電圧値に変動をもたらすことになる。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
高い入力電圧に対しても正常に動作し、かつ、迅
速な動作を行なうことができるようにした差動増
幅回路を提供するにある。
高い入力電圧に対しても正常に動作し、かつ、迅
速な動作を行なうことができるようにした差動増
幅回路を提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、入力電
圧と比較電圧とが供給される一対のトランジスタ
にカスケード接続された高速化のための一対のト
ランジスタに、電源電圧源からの電源電圧に応じ
て変化するベースバイアス電圧を印加するように
した点に特徴がある。
圧と比較電圧とが供給される一対のトランジスタ
にカスケード接続された高速化のための一対のト
ランジスタに、電源電圧源からの電源電圧に応じ
て変化するベースバイアス電圧を印加するように
した点に特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
第2図は本発明による差動増幅回路の一実施例
を示す回路図であつて、19はバイアス電圧発生
回路であり、第1図に対応する部分には同一符号
をつけている。
を示す回路図であつて、19はバイアス電圧発生
回路であり、第1図に対応する部分には同一符号
をつけている。
第2図において、バイアス電圧発生回路19
は、電源電圧源13の電源電圧VCCが供給され、
この電源電圧VCCに応じたバイアス電圧VBを発生
する。このバイアス電圧VBはTR9,10のベー
スに共通に印加される。このために、TR9,1
0のベース電圧は電源電圧VCCの変動とともに変
化する。これらベース電圧は、電源電圧VCCが上
昇すると上昇し、また、電源電圧VCCが降下する
と降下し、このようなバイアス電圧VBを発生す
るように、バイアス電圧発生回路19が動作す
る。
は、電源電圧源13の電源電圧VCCが供給され、
この電源電圧VCCに応じたバイアス電圧VBを発生
する。このバイアス電圧VBはTR9,10のベー
スに共通に印加される。このために、TR9,1
0のベース電圧は電源電圧VCCの変動とともに変
化する。これらベース電圧は、電源電圧VCCが上
昇すると上昇し、また、電源電圧VCCが降下する
と降下し、このようなバイアス電圧VBを発生す
るように、バイアス電圧発生回路19が動作す
る。
ところで、TR11の入力電圧Viが充分高くな
り、いま、TR9,10,11,12の夫々のベ
ース・エミツタ間電圧は無視することができる程
度に充分低いとすると、TR11のエミツタ電圧
が、そのコレクタ電圧から定電流源4の電流i4と
トランジスタ11のオン時のコレクタ・エミツタ
間抵抗(以下、オン抵抗という)RCEとの積によ
る電圧(以下、オン電圧降下という)を差し引い
た電圧よりも高いときには、TR11は、いわゆ
る、飽和して動作が不安定となる。すなわち、
TR11はオン状態ではなくなる。
り、いま、TR9,10,11,12の夫々のベ
ース・エミツタ間電圧は無視することができる程
度に充分低いとすると、TR11のエミツタ電圧
が、そのコレクタ電圧から定電流源4の電流i4と
トランジスタ11のオン時のコレクタ・エミツタ
間抵抗(以下、オン抵抗という)RCEとの積によ
る電圧(以下、オン電圧降下という)を差し引い
た電圧よりも高いときには、TR11は、いわゆ
る、飽和して動作が不安定となる。すなわち、
TR11はオン状態ではなくなる。
バイアス電圧発生回路19は、かかるTR11
が飽和状態となるのを防止するように、入力電圧
Viの上昇した最大値でもTR11が飽和しないよ
うに、バイアス電圧VBを高くしておく、また、
電源電圧VCCが降下しても、バイアス電圧VBも降
下してトランジスタ9,10が飽和しないように
する。
が飽和状態となるのを防止するように、入力電圧
Viの上昇した最大値でもTR11が飽和しないよ
うに、バイアス電圧VBを高くしておく、また、
電源電圧VCCが降下しても、バイアス電圧VBも降
下してトランジスタ9,10が飽和しないように
する。
すなわち、一般に増幅回路14は、その終段の
トランジスタのコレクタが電源に接続されたエミ
ツタフオロワで構成されていることが多いので、
増幅回路14の出力電圧は、そのエミツタフオロ
ワのエミツタの電圧と等しくなる。この出力電圧
が電圧比較回路1の入力電圧Viとして差動増幅回
路を構成するTR11のベースに供給される。こ
のために、増幅回路14の最大出力電圧VMは、
増幅回路14の出力電圧の最大電圧であり、電圧
源13の電源電圧VCCから上記終段のトランジス
タのベース・エミツタ間電圧VBEを差し引いた電
圧であり、したがつて、次式で表わされる。
トランジスタのコレクタが電源に接続されたエミ
ツタフオロワで構成されていることが多いので、
増幅回路14の出力電圧は、そのエミツタフオロ
ワのエミツタの電圧と等しくなる。この出力電圧
が電圧比較回路1の入力電圧Viとして差動増幅回
路を構成するTR11のベースに供給される。こ
のために、増幅回路14の最大出力電圧VMは、
増幅回路14の出力電圧の最大電圧であり、電圧
源13の電源電圧VCCから上記終段のトランジス
タのベース・エミツタ間電圧VBEを差し引いた電
圧であり、したがつて、次式で表わされる。
VM=VCC−VBE ……(1)
なお、一般に、VBEは約0.7(V)である。増幅回
路14がかかる最大出力電圧VMを発生したとき
に、TR11が飽和しなければ、いかなる入力電
圧Viが供給されてもTR11は飽和しないから、
このときのバイアス電圧VBをVBMとすると、 VBM>VM+RCE×i4 ……(2) でなければならない。なお、RCE,i4は、先にも
述べたように、夫々TR11のオン抵抗、定電流
源4の電流であり、したがつて、式(2)の右辺第2
項は、TR11のオン電圧降下である。
路14がかかる最大出力電圧VMを発生したとき
に、TR11が飽和しなければ、いかなる入力電
圧Viが供給されてもTR11は飽和しないから、
このときのバイアス電圧VBをVBMとすると、 VBM>VM+RCE×i4 ……(2) でなければならない。なお、RCE,i4は、先にも
述べたように、夫々TR11のオン抵抗、定電流
源4の電流であり、したがつて、式(2)の右辺第2
項は、TR11のオン電圧降下である。
ところで、VBE≫RCE×i4であるから、式(1)、(2)
より、 VBM>VCC−VBE ……(3) となる。
より、 VBM>VCC−VBE ……(3) となる。
つまり、バイアス発生回路19は、TR11に
最大の入力電圧が供給されたときに、式(3)を満足
するバイアス電圧VBを発生する。
最大の入力電圧が供給されたときに、式(3)を満足
するバイアス電圧VBを発生する。
さらに、電圧源の電源電圧VCCが変動しても、
この変動とともに変化するバイアス電圧VBは、
TR9,10のエミツタ電圧が、電源電圧VCCか
ら負荷抵抗7とTR9のオン抵抗との和に定電流
源4の電流i4を乗じたことによる電圧を差し引い
た電圧、および、電源電圧VCCから負荷抵抗8と
TR10のオン抵抗との和に定電流源4の電流i4
を乗したことによる電圧を差し引いた電圧より
も、常に低いように、負荷抵抗7,8の抵抗値お
よび定電流源4の電流値を設定する。このことに
より、TR9,10は飽和することはない。
この変動とともに変化するバイアス電圧VBは、
TR9,10のエミツタ電圧が、電源電圧VCCか
ら負荷抵抗7とTR9のオン抵抗との和に定電流
源4の電流i4を乗じたことによる電圧を差し引い
た電圧、および、電源電圧VCCから負荷抵抗8と
TR10のオン抵抗との和に定電流源4の電流i4
を乗したことによる電圧を差し引いた電圧より
も、常に低いように、負荷抵抗7,8の抵抗値お
よび定電流源4の電流値を設定する。このことに
より、TR9,10は飽和することはない。
しかるに、入力電圧Viが上昇して充分に高くな
つても、この入力電圧Viは最大式(1)で示す値であ
つて、このときのバイアス電圧VBは式(3)を満足
するから、TR11,12は飽和することがな
く、また、電源電圧VCCが低下しても、これとと
もにバイアス電圧VBも低下してTR9,10は飽
和せず、この場合、入力電圧Viも低下するから、
TR11,12も飽和することがない。したがつ
て、充分に高い入力電圧Viは振幅を制限すること
もなく直接TR11のベースに供給することがで
き、また、電源電圧VCCの変動に対しても、差動
増幅回路は安定に動作する。このために、第1図
に示したようなリミツタを設ける必要がないか
ら、動作が高速であり、定電流源5は電流供給能
力の数(μA)と小さくすることができて動作も
安定化し、素子数が低減化されてチツプサイズの
小さいモノリシツクIC化が実現できる。
つても、この入力電圧Viは最大式(1)で示す値であ
つて、このときのバイアス電圧VBは式(3)を満足
するから、TR11,12は飽和することがな
く、また、電源電圧VCCが低下しても、これとと
もにバイアス電圧VBも低下してTR9,10は飽
和せず、この場合、入力電圧Viも低下するから、
TR11,12も飽和することがない。したがつ
て、充分に高い入力電圧Viは振幅を制限すること
もなく直接TR11のベースに供給することがで
き、また、電源電圧VCCの変動に対しても、差動
増幅回路は安定に動作する。このために、第1図
に示したようなリミツタを設ける必要がないか
ら、動作が高速であり、定電流源5は電流供給能
力の数(μA)と小さくすることができて動作も
安定化し、素子数が低減化されてチツプサイズの
小さいモノリシツクIC化が実現できる。
第3図は1つの具体的なバイアス発生回路を示
した第2図の実施例の回路図であつて、20は電
流源、21は抵抗であり、第2図に対応する部分
には同一符号をつけて説明を一部省略する。
した第2図の実施例の回路図であつて、20は電
流源、21は抵抗であり、第2図に対応する部分
には同一符号をつけて説明を一部省略する。
第3図において、電流源20と抵抗21とがバ
イアス電圧発生回路19(第2図)を構成してお
り、いま、抵抗21の抵抗値をR2、電流源20
の電流値をi20,TR9,10のベース電流をiBと
すると、TR9,10のベース電圧V9,V10は、 V9=V10=VCC−R21×(i20+iB) となり、電源電圧VCCの変動とともに変化する。
そこで、このベース電圧V9,V10の最大値が上記
式(3)を満足するように抵抗21の抵抗値R21を設
定し、かつ、抵抗7,8の抵抗値および定電流源
4の電流値を、第2図で説明したように、設定す
ることにより、TR9,10,11,12は飽和
することがない。
イアス電圧発生回路19(第2図)を構成してお
り、いま、抵抗21の抵抗値をR2、電流源20
の電流値をi20,TR9,10のベース電流をiBと
すると、TR9,10のベース電圧V9,V10は、 V9=V10=VCC−R21×(i20+iB) となり、電源電圧VCCの変動とともに変化する。
そこで、このベース電圧V9,V10の最大値が上記
式(3)を満足するように抵抗21の抵抗値R21を設
定し、かつ、抵抗7,8の抵抗値および定電流源
4の電流値を、第2図で説明したように、設定す
ることにより、TR9,10,11,12は飽和
することがない。
第4図は他の具体的なバイアス電圧発生回路を
示した第2図の実施例の回路図であつて、22は
抵抗、23はダイオードであり、第2図に対応す
る部分には同一符号をつけて説明を一部省略す
る。
示した第2図の実施例の回路図であつて、22は
抵抗、23はダイオードであり、第2図に対応す
る部分には同一符号をつけて説明を一部省略す
る。
第4図において、抵抗22とダイオード23と
がバイアス電圧発生回路19(第2図)を構成し
ており、いま、ダイオード23の順方向電圧を
VFとすると、TR9,10のベース電圧V9,V10
は、 V9=V10=VCC−VF となり、電源電圧VCCの変動とともに変化する。
そこで、このベース電圧V9,V10の最大値が上記
式(3)を満足するような順方向電圧VFのダイオー
ドをダイオード23に用い、かつ、抵抗7,8の
抵抗値と定電流源4の電流値を、先に説明したよ
うに、設定することにより、TR9,10,1
1,12は飽和することはない。
がバイアス電圧発生回路19(第2図)を構成し
ており、いま、ダイオード23の順方向電圧を
VFとすると、TR9,10のベース電圧V9,V10
は、 V9=V10=VCC−VF となり、電源電圧VCCの変動とともに変化する。
そこで、このベース電圧V9,V10の最大値が上記
式(3)を満足するような順方向電圧VFのダイオー
ドをダイオード23に用い、かつ、抵抗7,8の
抵抗値と定電流源4の電流値を、先に説明したよ
うに、設定することにより、TR9,10,1
1,12は飽和することはない。
なお、上記実施例は、電圧比較回路の入力段と
して用いた場合について説明したが、本発明は、
これに限られるものではない。
して用いた場合について説明したが、本発明は、
これに限られるものではない。
以上説明したように、本発明によれば、高い入
力電圧に対しても、振幅制限を加えることなく直
接取り扱うことができ、動作が高速化かつ安定化
するとともに、素子数も削減することができてモ
ノリシツクIC化に際してチツプサイズの小型化、
低コストが実現でき、上記従来技術の欠点を除い
て優れた機能の差動増幅回路を提供することがで
きる。
力電圧に対しても、振幅制限を加えることなく直
接取り扱うことができ、動作が高速化かつ安定化
するとともに、素子数も削減することができてモ
ノリシツクIC化に際してチツプサイズの小型化、
低コストが実現でき、上記従来技術の欠点を除い
て優れた機能の差動増幅回路を提供することがで
きる。
第1図は電圧比較回路の入力段として用いた従
来の差動増幅回路の一例を示す回路図、第2図は
電圧比較回路の入力段として用いた本発明による
差動増幅回路の一実施例を示す回路図、第3図お
よび第4図は夫々具体的なバイアス回路を示した
第2図の実施例の回路図である。 1…電圧比較回路、4…定電流源、5…比較電
圧源、7,8…負荷抵抗、13…電源電圧源、1
4…増幅回路、19…バイアス電圧発生回路、2
0…電流源。
来の差動増幅回路の一例を示す回路図、第2図は
電圧比較回路の入力段として用いた本発明による
差動増幅回路の一実施例を示す回路図、第3図お
よび第4図は夫々具体的なバイアス回路を示した
第2図の実施例の回路図である。 1…電圧比較回路、4…定電流源、5…比較電
圧源、7,8…負荷抵抗、13…電源電圧源、1
4…増幅回路、19…バイアス電圧発生回路、2
0…電流源。
Claims (1)
- 1 夫々のエミツタが共通の定電流源に接続され
た第1、第2のトランジスタと、エミツタが該第
1のトランジスタのコレクタに接続されてコレク
タが第1の負荷を介して電圧源に接続された第3
のトランジスタと、エミツタが該第2のトランジ
スタのコレクタに接続されてコレクタが第2の負
荷を介して該電圧源に接続された第4のトランジ
スタを備え、該第1、第2のトランジスタのベー
スに夫々第1、第2の入力電圧を供給するように
した差動増幅回路において、該電圧源の電圧が供
給され該電圧に応じたバイアス電圧を発生するバ
イアス電圧発生回路を設け、該バイアス電圧を前
記第3、第4のトランジスタのベースに印加する
ように構成したことを特徴とする差動増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13584283A JPS6028309A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 差動増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13584283A JPS6028309A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 差動増幅回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028309A JPS6028309A (ja) | 1985-02-13 |
| JPH0157525B2 true JPH0157525B2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15161033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13584283A Granted JPS6028309A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 差動増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028309A (ja) |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13584283A patent/JPS6028309A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028309A (ja) | 1985-02-13 |
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