JPH0158140B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0158140B2 JPH0158140B2 JP9213481A JP9213481A JPH0158140B2 JP H0158140 B2 JPH0158140 B2 JP H0158140B2 JP 9213481 A JP9213481 A JP 9213481A JP 9213481 A JP9213481 A JP 9213481A JP H0158140 B2 JPH0158140 B2 JP H0158140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methylcellulose
- polyacrylamide
- extrusion molding
- present
- cement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
本発明はセメント質材料を主成分とする押出成
形用セメント組成物に関する。 更に詳しくは、セメント質材料を主成分とする
水混練物を押出成形する場合に好適な添加剤が特
殊な配合で加えられている押出成形用セメント組
成物に関するものである。 セメント質材料を主成物とする水混練物を、所
望の形状のダイスを用いてセメント板体、石綿セ
メント板体等が押出成形され、建築物の外壁材、
屋根材、床材等に用いられている。そしてこれら
板体は、その成形法の特殊性を利用して多数の貫
通孔を持つ形状とか、両側端部が本実形状のもの
が選ばれ、断熱性、防音性、簡易な施工性、など
の特徴を発揮している。 しかし、セメント質材料の水混練物はそのまま
では押出成形しても、凝結固化するまでの間の保
形性、保水性が低いため、凝固後はダイス形状に
合つていない成形品になつてしまうことが多い。
また、セメント質材料のみの水混練物では押出機
のシリンダ、ダイス内の滑りが悪く、粘着性が高
く、したがつてモーターのメルクも大きいばかり
か、ダイス出口の離型性もわるいため、均質で且
つ表面平滑な成形品は得られない。これらの現象
は石綿、ガラス繊維等の無機質繊維、ナイロン繊
維、ポリプロピレン繊維等の有機質繊維等が混在
している場合でも同じである。 従来これらの問題の解決にはメチルセルロー
ズ、ハイドロエチルセルローズ、カルボキシメチ
ルセルローズ、ポリビニルアルコール、ポリエチ
レンオキサイド、ポリアクリルアミド、ゼラチ
ン、アルギン酸等の添加剤がそれぞれ単独で用い
られかなりの効果を上げている。 これらの添加剤の中で、ポリエチレンオキサイ
ド、ポリアクリルアミド、ゼラチン、アルギン酸
等の如き洩糸性を有する添加剤はセメント−水混
練物に弾性を与えるため、押出成形時のダイス出
口における成形体が弾性膨脹し、所望の断面形状
のものができないという欠点を有しているが、ポ
リアクリルアミドの場合のごときは潤滑性、滑り
性に秀れ、添加剤として特異な効果が期待され
る。一方メチルセルローズ、ハイドロエチルセル
ローズの如きセルローズ誘導体とかポリビニルア
ルコールは保水性に秀れ、特にメチルセルローズ
はセメント系材料の押出成形に可塑化剤として広
く用いられている。しかもこれらはポリアクリル
アミドの如き洩糸性がなく、セメント−水混練物
に弾性を与えない。しかしながらメチルセルロー
ズ等の場合には粘着性が大き過ぎ、滑り性、離形
性に劣り、押出速度が小さいという欠点がある。 本発明者等はこれら諸問題点の解決について
種々検討した結果、メチルセルローズとポリアク
リルアミドを併用することにより、そしてこの併
用の比率を限定された範囲に置くことにより、従
来、その両者がそれぞれ単独の場合は持つていた
欠点を著しく改善すること、即ち押出成形時の弾
性変形性をなくすることに成功するとともに押出
機シリンダ内での潤滑性、滑り性を良くして押出
速度を上げ、一方、押出成形時の保形性をも向上
することができ、本発明を完成した。 以下本発明を詳しく説明する。 本発明に用いられるセメント質材料は普通ポル
トランドセメントの他、高炉セメント、フライア
ツシユセメントでもよい。 また、補強のための前記各種繊維の添加は本願
発明の効果を何ら阻害しない。添加物としてはこ
れら繊維類の他にパーライト、バーミキユライト
等の軽量骨材、硅砂等を用いてもよい。 メチルセルローズとしては、特に限定されるも
のではなく市販のものが好適に用いられるがポリ
アクリルアミドは前記併用効果を出すためには分
子量300万〜1400万、0.1重量%水溶液の粘度が10
〜1000cpsのものが併用されるが、好ましくは分
子量500〜1000万、粘度10〜500cpsのものが選ば
れる。 また、メチルセルローズとポリアクリルアミド
の配合割合重量は1:0.1〜1:2が好適でこの
範囲外になると、単独使用の場合の前記諸欠点が
出てきて好ましくない。 更に、メチルセルローズとポリアクリルアミド
の合計量とセメント質材料との使用比率は押出速
度、ダイス形状等により種々選ばれるため、本発
明においては特に限定されるものではないが、通
常は前者0.5〜2重量部を後者100重量部に含有さ
せたものが好ましく用いられる。 以上本発明を詳しく説明したが本発明の要旨
は、セメント質材料とメチルセルローズとポリア
クリルアミドとを含有し、メチルセルローズとポ
リアクリルアミドとの重量比が1:0.1〜1:2
である押出成形用セメント組成物にある。 次に、本発明を実施例を用いて説明する。 表1に示す配合組成の原料を混合して水混練物
をつくり、100mmφのシリンダを持つ真空押出成
形機と、その先端にとりつけた15mm×200mmのほ
ぼ長方形で両側端が本実形状となつているダイス
を通して押出成形した。その結果は第2表に示し
た。
形用セメント組成物に関する。 更に詳しくは、セメント質材料を主成分とする
水混練物を押出成形する場合に好適な添加剤が特
殊な配合で加えられている押出成形用セメント組
成物に関するものである。 セメント質材料を主成物とする水混練物を、所
望の形状のダイスを用いてセメント板体、石綿セ
メント板体等が押出成形され、建築物の外壁材、
屋根材、床材等に用いられている。そしてこれら
板体は、その成形法の特殊性を利用して多数の貫
通孔を持つ形状とか、両側端部が本実形状のもの
が選ばれ、断熱性、防音性、簡易な施工性、など
の特徴を発揮している。 しかし、セメント質材料の水混練物はそのまま
では押出成形しても、凝結固化するまでの間の保
形性、保水性が低いため、凝固後はダイス形状に
合つていない成形品になつてしまうことが多い。
また、セメント質材料のみの水混練物では押出機
のシリンダ、ダイス内の滑りが悪く、粘着性が高
く、したがつてモーターのメルクも大きいばかり
か、ダイス出口の離型性もわるいため、均質で且
つ表面平滑な成形品は得られない。これらの現象
は石綿、ガラス繊維等の無機質繊維、ナイロン繊
維、ポリプロピレン繊維等の有機質繊維等が混在
している場合でも同じである。 従来これらの問題の解決にはメチルセルロー
ズ、ハイドロエチルセルローズ、カルボキシメチ
ルセルローズ、ポリビニルアルコール、ポリエチ
レンオキサイド、ポリアクリルアミド、ゼラチ
ン、アルギン酸等の添加剤がそれぞれ単独で用い
られかなりの効果を上げている。 これらの添加剤の中で、ポリエチレンオキサイ
ド、ポリアクリルアミド、ゼラチン、アルギン酸
等の如き洩糸性を有する添加剤はセメント−水混
練物に弾性を与えるため、押出成形時のダイス出
口における成形体が弾性膨脹し、所望の断面形状
のものができないという欠点を有しているが、ポ
リアクリルアミドの場合のごときは潤滑性、滑り
性に秀れ、添加剤として特異な効果が期待され
る。一方メチルセルローズ、ハイドロエチルセル
ローズの如きセルローズ誘導体とかポリビニルア
ルコールは保水性に秀れ、特にメチルセルローズ
はセメント系材料の押出成形に可塑化剤として広
く用いられている。しかもこれらはポリアクリル
アミドの如き洩糸性がなく、セメント−水混練物
に弾性を与えない。しかしながらメチルセルロー
ズ等の場合には粘着性が大き過ぎ、滑り性、離形
性に劣り、押出速度が小さいという欠点がある。 本発明者等はこれら諸問題点の解決について
種々検討した結果、メチルセルローズとポリアク
リルアミドを併用することにより、そしてこの併
用の比率を限定された範囲に置くことにより、従
来、その両者がそれぞれ単独の場合は持つていた
欠点を著しく改善すること、即ち押出成形時の弾
性変形性をなくすることに成功するとともに押出
機シリンダ内での潤滑性、滑り性を良くして押出
速度を上げ、一方、押出成形時の保形性をも向上
することができ、本発明を完成した。 以下本発明を詳しく説明する。 本発明に用いられるセメント質材料は普通ポル
トランドセメントの他、高炉セメント、フライア
ツシユセメントでもよい。 また、補強のための前記各種繊維の添加は本願
発明の効果を何ら阻害しない。添加物としてはこ
れら繊維類の他にパーライト、バーミキユライト
等の軽量骨材、硅砂等を用いてもよい。 メチルセルローズとしては、特に限定されるも
のではなく市販のものが好適に用いられるがポリ
アクリルアミドは前記併用効果を出すためには分
子量300万〜1400万、0.1重量%水溶液の粘度が10
〜1000cpsのものが併用されるが、好ましくは分
子量500〜1000万、粘度10〜500cpsのものが選ば
れる。 また、メチルセルローズとポリアクリルアミド
の配合割合重量は1:0.1〜1:2が好適でこの
範囲外になると、単独使用の場合の前記諸欠点が
出てきて好ましくない。 更に、メチルセルローズとポリアクリルアミド
の合計量とセメント質材料との使用比率は押出速
度、ダイス形状等により種々選ばれるため、本発
明においては特に限定されるものではないが、通
常は前者0.5〜2重量部を後者100重量部に含有さ
せたものが好ましく用いられる。 以上本発明を詳しく説明したが本発明の要旨
は、セメント質材料とメチルセルローズとポリア
クリルアミドとを含有し、メチルセルローズとポ
リアクリルアミドとの重量比が1:0.1〜1:2
である押出成形用セメント組成物にある。 次に、本発明を実施例を用いて説明する。 表1に示す配合組成の原料を混合して水混練物
をつくり、100mmφのシリンダを持つ真空押出成
形機と、その先端にとりつけた15mm×200mmのほ
ぼ長方形で両側端が本実形状となつているダイス
を通して押出成形した。その結果は第2表に示し
た。
【表】
【表】
以上の結果からわかるごとく物性には影響はな
いがメチルセルローズ、ポリアクリルアミドの単
独使用と併用の場合により、成形性(外観、成形
速度)に大きく差が現われることがわかる。
いがメチルセルローズ、ポリアクリルアミドの単
独使用と併用の場合により、成形性(外観、成形
速度)に大きく差が現われることがわかる。
Claims (1)
- 1 セメント質材料とメチルセルローズとポリア
クリルアミドとを含有し、メチルセルローズとポ
リアクリルアミドとの重量比が1:0.1〜1:2
であることを特徴とする押出成形用セメント組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213481A JPS57209866A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Cement composition for extrusion formation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213481A JPS57209866A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Cement composition for extrusion formation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57209866A JPS57209866A (en) | 1982-12-23 |
| JPH0158140B2 true JPH0158140B2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=14045956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213481A Granted JPS57209866A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Cement composition for extrusion formation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57209866A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616163A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | 日曹マスタ−ビルダ−ズ株式会社 | セメント組成物の流動性低下低減法 |
| JP2635884B2 (ja) * | 1991-06-25 | 1997-07-30 | 日本国土開発株式会社 | コンクリート組成物 |
| US6084011A (en) * | 1997-08-29 | 2000-07-04 | Lucero; Richard F. | Freeze/thaw resistant cementitious adhesive for composite materials and method for production thereof |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP9213481A patent/JPS57209866A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57209866A (en) | 1982-12-23 |
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