JPH0158322B2 - - Google Patents
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- JPH0158322B2 JPH0158322B2 JP55029958A JP2995880A JPH0158322B2 JP H0158322 B2 JPH0158322 B2 JP H0158322B2 JP 55029958 A JP55029958 A JP 55029958A JP 2995880 A JP2995880 A JP 2995880A JP H0158322 B2 JPH0158322 B2 JP H0158322B2
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- Japan
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- signal
- turbine
- load
- coefficient
- speed deviation
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- Control Of Turbines (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタービン制御装置に係り、特に負荷遮
断時における設定負荷信号がタービン実出力信号
より一定値以上大きい場合に蒸気加減弁(以下
CVと称する)および中間阻止弁(以下IVと称す
る)を迅速に閉鎖させる事を可能とした電気油圧
式のタービン制御装置に関する。
断時における設定負荷信号がタービン実出力信号
より一定値以上大きい場合に蒸気加減弁(以下
CVと称する)および中間阻止弁(以下IVと称す
る)を迅速に閉鎖させる事を可能とした電気油圧
式のタービン制御装置に関する。
一般に、電気油圧式のタービン制御装置を採用
しているタービンにおいては、その通常運転時、
すなわち負荷運転時におけるタービン速度制御及
び負荷制御はCV、IVの協調した開閉制御により
行なわれる。すなわち通常運転時においてはIV
は常時全開となつており、負荷変化および周波数
の微少変化はCV開度により制御され、また負荷
遮断による急激な速度上昇時においては、CVが
先行して速度上昇に応じて閉じてゆき、CVが全
開付近まで達したところで始めてIVは閉動作を
開始する。
しているタービンにおいては、その通常運転時、
すなわち負荷運転時におけるタービン速度制御及
び負荷制御はCV、IVの協調した開閉制御により
行なわれる。すなわち通常運転時においてはIV
は常時全開となつており、負荷変化および周波数
の微少変化はCV開度により制御され、また負荷
遮断による急激な速度上昇時においては、CVが
先行して速度上昇に応じて閉じてゆき、CVが全
開付近まで達したところで始めてIVは閉動作を
開始する。
第1図はかかる動作を行なわせるべく従来から
用いられているCV、IVの制御回路を備えるター
ビン制御装置のブロツク図を示すもので、同図中
aはタービン設定速度と実速度の差を表わすター
ビン速度偏差信号、2は該タービン速度偏差信号
aにCV速度調定率RCVの逆数からなる第1の係
数を乗じるように前記速度偏差信号aを増幅して
CV速度偏差信号bを出力する第1の演算部とし
ての係数器、3はタービン速度偏差信号aに、
IV速度調定率RIVの逆数からなる第2の係数を乗
じるように該タービン速度偏差信号aを増幅して
IV速度偏差信号cを出力する第2の演算部とし
ての係数器、dは設定負荷信号、7は前記CV速
度偏差信号bと前記設定負荷信号dを加算して
CV流量信号gを出力する加算器、8は前記設定
負荷信号dに後述する第3の係数をかけてIV負
荷バイアス信号eを出力する第3の演算部として
の係数器、fはIV全開バイアス信号、10は前
記IV速度偏差信号c、IV負荷バイアス信号e、
IV全開バイアス信号fを加算してIV流量信号h
を出力する加算器、14は前記CV流量信号gに
応じてCV開度信号iを出力するCV開度制御部、
15は前記IV流量信号hに対してIV開度信号j
を出力するIV開度制御部である。
用いられているCV、IVの制御回路を備えるター
ビン制御装置のブロツク図を示すもので、同図中
aはタービン設定速度と実速度の差を表わすター
ビン速度偏差信号、2は該タービン速度偏差信号
aにCV速度調定率RCVの逆数からなる第1の係
数を乗じるように前記速度偏差信号aを増幅して
CV速度偏差信号bを出力する第1の演算部とし
ての係数器、3はタービン速度偏差信号aに、
IV速度調定率RIVの逆数からなる第2の係数を乗
じるように該タービン速度偏差信号aを増幅して
IV速度偏差信号cを出力する第2の演算部とし
ての係数器、dは設定負荷信号、7は前記CV速
度偏差信号bと前記設定負荷信号dを加算して
CV流量信号gを出力する加算器、8は前記設定
負荷信号dに後述する第3の係数をかけてIV負
荷バイアス信号eを出力する第3の演算部として
の係数器、fはIV全開バイアス信号、10は前
記IV速度偏差信号c、IV負荷バイアス信号e、
IV全開バイアス信号fを加算してIV流量信号h
を出力する加算器、14は前記CV流量信号gに
応じてCV開度信号iを出力するCV開度制御部、
15は前記IV流量信号hに対してIV開度信号j
を出力するIV開度制御部である。
かかる構成に於いて、速度偏差信号aはそれぞ
れ係数器2,3でCV速度調定率およびIV速度調
定率に応じて増幅され、それぞれCV速度偏差信
号b、IV速度偏差信号cとして加算器7,10
へ入力される。ちなみに、通常CV速度調定率は
5%、IV速度調定率は2%に設定される。一方、
設定負荷信号dは加算器7と係数器8に入力され
る。前記係数器8の係数は、式(1)のような値に設
定され、設定負荷信号dにこの係数が乗じられ、
IV負荷バイアス信号eとして加算器10に与え
られる。
れ係数器2,3でCV速度調定率およびIV速度調
定率に応じて増幅され、それぞれCV速度偏差信
号b、IV速度偏差信号cとして加算器7,10
へ入力される。ちなみに、通常CV速度調定率は
5%、IV速度調定率は2%に設定される。一方、
設定負荷信号dは加算器7と係数器8に入力され
る。前記係数器8の係数は、式(1)のような値に設
定され、設定負荷信号dにこの係数が乗じられ、
IV負荷バイアス信号eとして加算器10に与え
られる。
係数=RCV/RIV (1)
ここでRCVはCV速度調定率、RIVはIV速度調定
率であり、係数器2および3では、速度偏差aを
それぞれ1/RCV倍および1/RIV倍にする演算
が行われるものとする。一方、前記加算器10へ
は無負荷時においてもIVが全開しているように
IV全開バイアス信号fが入力される。前記加算
器7,10の出力はそれぞれCV流量信号g、IV
流量信号hとしてCV開度制御部14、IV開度制
御部15へ入力される。そして、前記CV開度制
御部14及びIV開度制御部15のそれぞれの出
力信号はCV開度信号i及びIV開度信号jとして
CV、IVに与えられ、これらを駆動する。
率であり、係数器2および3では、速度偏差aを
それぞれ1/RCV倍および1/RIV倍にする演算
が行われるものとする。一方、前記加算器10へ
は無負荷時においてもIVが全開しているように
IV全開バイアス信号fが入力される。前記加算
器7,10の出力はそれぞれCV流量信号g、IV
流量信号hとしてCV開度制御部14、IV開度制
御部15へ入力される。そして、前記CV開度制
御部14及びIV開度制御部15のそれぞれの出
力信号はCV開度信号i及びIV開度信号jとして
CV、IVに与えられ、これらを駆動する。
第2図は第1図に示したタービン制御装置に於
いて、タービン過速度制御時のCV、IVの制御動
作を示す特性図で、縦軸はCV流量信号g及びIV
流量信号hを示し、横軸はタービン速度kを示す
ものである。
いて、タービン過速度制御時のCV、IVの制御動
作を示す特性図で、縦軸はCV流量信号g及びIV
流量信号hを示し、横軸はタービン速度kを示す
ものである。
ここで、タービン速度kが設定速度1以上にな
るとまずCV流量信号gが同図の破線に沿つて減
少してゆき、CV無負荷位置速度mでCV流量信号
gは無負荷流量相当の流量信号となる。さらにタ
ービン速度kが上昇する場合にはIV流量信号h
が同図実線に沿つて下降してゆき、IV全閉速度
nでIV流量信号hはIV全閉位置相当の流量信号
となる。
るとまずCV流量信号gが同図の破線に沿つて減
少してゆき、CV無負荷位置速度mでCV流量信号
gは無負荷流量相当の流量信号となる。さらにタ
ービン速度kが上昇する場合にはIV流量信号h
が同図実線に沿つて下降してゆき、IV全閉速度
nでIV流量信号hはIV全閉位置相当の流量信号
となる。
このような動作は、係数器8に式(1)のような値
をとる係数を設定したために可能になる。その理
由は次のとおりである。いま、第1図の信号gお
よびhを式で表すと、 g=d−a/RCV (2) h=d×(RCV/RIV)−(a/RIV)+1 (3) となる。ここで、信号gが0になるときのタービ
ン速度はm(すなわち第2図の点m)であるから、
式(2)でg=0、a=m−lとして、 0=d−(m−l)/RCV (4) より、 RCV=(m−l)/d (5) を得る。このRCVの値を式(3)に代入すれば、 h=(1/RIV)(m−l−a)+1 (6) を得る。式(6)から、速度偏差信号aがm−lのと
き(すなわちCVが全閉となる点において)、hが
1(すなわちIVが全開)であり、速度偏差信号a
がm−l+RIVのとき、hが0になることがわか
る。結局、第2図に実線で示すような特性が得ら
れる。
をとる係数を設定したために可能になる。その理
由は次のとおりである。いま、第1図の信号gお
よびhを式で表すと、 g=d−a/RCV (2) h=d×(RCV/RIV)−(a/RIV)+1 (3) となる。ここで、信号gが0になるときのタービ
ン速度はm(すなわち第2図の点m)であるから、
式(2)でg=0、a=m−lとして、 0=d−(m−l)/RCV (4) より、 RCV=(m−l)/d (5) を得る。このRCVの値を式(3)に代入すれば、 h=(1/RIV)(m−l−a)+1 (6) を得る。式(6)から、速度偏差信号aがm−lのと
き(すなわちCVが全閉となる点において)、hが
1(すなわちIVが全開)であり、速度偏差信号a
がm−l+RIVのとき、hが0になることがわか
る。結局、第2図に実線で示すような特性が得ら
れる。
ところで、近年火力プラントの中間負荷火力と
しての機能を向上させるために変圧運転を実施す
る発電プラントが増加している。この変圧運転は
プラントの起動停止特性、負荷追従機能などを改
善、向上させる効果を有するため、その導入の有
用性は大きい。
しての機能を向上させるために変圧運転を実施す
る発電プラントが増加している。この変圧運転は
プラントの起動停止特性、負荷追従機能などを改
善、向上させる効果を有するため、その導入の有
用性は大きい。
第3図は典型的な変圧運転の運転方式を示す特
性図で、同図横軸はタービン実出力信号p、縦軸
は主蒸気圧力qを表わしている。この場合、定格
出力rから変圧限界高負荷sの間の負荷において
は通常の定圧プラント同様に主蒸気圧力qは定格
圧力vで一定である。しかし変圧限界高負荷sか
ら変圧限界低負荷tの間の負荷においては同図が
示すように主蒸気圧力qは定格圧力vからボイラ
最低圧力wまで変化し、これにより負荷は変化す
る。そして、変圧限界低負荷t以下の負荷では主
蒸気圧力qはボイラ最低圧力wで一定に保持され
る。
性図で、同図横軸はタービン実出力信号p、縦軸
は主蒸気圧力qを表わしている。この場合、定格
出力rから変圧限界高負荷sの間の負荷において
は通常の定圧プラント同様に主蒸気圧力qは定格
圧力vで一定である。しかし変圧限界高負荷sか
ら変圧限界低負荷tの間の負荷においては同図が
示すように主蒸気圧力qは定格圧力vからボイラ
最低圧力wまで変化し、これにより負荷は変化す
る。そして、変圧限界低負荷t以下の負荷では主
蒸気圧力qはボイラ最低圧力wで一定に保持され
る。
第4図は第3図に示したような変圧運転を行な
う場合のタービン実出力信号pと設定負荷信号d
との関係を示す特性図である。
う場合のタービン実出力信号pと設定負荷信号d
との関係を示す特性図である。
すなわち、タービン実出力pが定格出力rから
変圧限界高負荷sの間では主蒸気圧力qは一定で
あるので設定負荷信号dを設定定格負荷xから設
定変圧限界高負荷yの間で変化させる。しかし、
変圧限界高負荷sから変圧限界低負荷tの間では
主蒸気圧力qが第3図に示す如く変化し、これに
より負荷が変化するので、設定負荷信号dは設定
変圧限界高負荷yでほぼ一定となる。変圧限界低
負荷t以下のタービン実出力信号pでは主蒸気圧
力qは一定となるので設定負荷信号dを第4図に
示すように変化させる。ちなみに、同図の2点鎖
線は通常の定圧プラントにおける設定負荷信号d
とタービン実出力信号pの関係を示す。
変圧限界高負荷sの間では主蒸気圧力qは一定で
あるので設定負荷信号dを設定定格負荷xから設
定変圧限界高負荷yの間で変化させる。しかし、
変圧限界高負荷sから変圧限界低負荷tの間では
主蒸気圧力qが第3図に示す如く変化し、これに
より負荷が変化するので、設定負荷信号dは設定
変圧限界高負荷yでほぼ一定となる。変圧限界低
負荷t以下のタービン実出力信号pでは主蒸気圧
力qは一定となるので設定負荷信号dを第4図に
示すように変化させる。ちなみに、同図の2点鎖
線は通常の定圧プラントにおける設定負荷信号d
とタービン実出力信号pの関係を示す。
第4図から明らかなように、変圧運転において
はタービン実出力信号pが変圧限界低負荷t以下
の場合にはタービン実出力信号pより設定負荷信
号dの方が高くなる。通常、定圧プラントにおい
てはタービン実出力信号pと設定負荷信号dは等
しくなるので、これは変圧運転の一つの特徴とな
る。
はタービン実出力信号pが変圧限界低負荷t以下
の場合にはタービン実出力信号pより設定負荷信
号dの方が高くなる。通常、定圧プラントにおい
てはタービン実出力信号pと設定負荷信号dは等
しくなるので、これは変圧運転の一つの特徴とな
る。
以上述べたことにより、定圧プラントと変圧プ
ラントでは次の様な制御上の相違が生じてくる。
すなわち、タービン過速度制御に関して定圧プラ
ントでは第5図の特性図に示すようなCV、IV閉
動作を行なうのに対し、変圧プラントでは第6図
の特性図に示すような閉動作制御特性を示す。
ラントでは次の様な制御上の相違が生じてくる。
すなわち、タービン過速度制御に関して定圧プラ
ントでは第5図の特性図に示すようなCV、IV閉
動作を行なうのに対し、変圧プラントでは第6図
の特性図に示すような閉動作制御特性を示す。
ここで、破線はCV流量信号g、実線はIV流量
信号h、の変化を示すグラフであり、縦軸は信号
g,hの値、横軸はタービン速度kの値を示す。
第4図に示すように、タービン実出力がs以下の
領域(設定負荷信号dがタービン実出力信号pよ
り大きい領域)では、設定負荷信号dは変圧運転
(第4図実線)の方が定圧運転(第4図二点鎖線)
より大きくなる。タービン速度が同じk=lであ
つても、前述のように設定負荷信号dは異なる。
したがつて、CV流量信号g(図の破線)が0にな
る点mは、第5図と第6図とでは異なる。
信号h、の変化を示すグラフであり、縦軸は信号
g,hの値、横軸はタービン速度kの値を示す。
第4図に示すように、タービン実出力がs以下の
領域(設定負荷信号dがタービン実出力信号pよ
り大きい領域)では、設定負荷信号dは変圧運転
(第4図実線)の方が定圧運転(第4図二点鎖線)
より大きくなる。タービン速度が同じk=lであ
つても、前述のように設定負荷信号dは異なる。
したがつて、CV流量信号g(図の破線)が0にな
る点mは、第5図と第6図とでは異なる。
すなわち、第2図で説明したように、IV流量
信号hはg=0となつたタービン速度がmのとき
から減少しはじめ、タービン速度がnにおいて0
となる。よつて、まず、式(4)または式(5)から明ら
かなように、g=0となるときのタービン速度m
は、 m=dRCV+l (7) となり、また、式(3)において、h=0、a=n−
lと置くと、h=0となるときのタービン速度n
は、 n=dRCV+RIV+l (8) となる。
信号hはg=0となつたタービン速度がmのとき
から減少しはじめ、タービン速度がnにおいて0
となる。よつて、まず、式(4)または式(5)から明ら
かなように、g=0となるときのタービン速度m
は、 m=dRCV+l (7) となり、また、式(3)において、h=0、a=n−
lと置くと、h=0となるときのタービン速度n
は、 n=dRCV+RIV+l (8) となる。
このように、第5図および第6図に示すm,n
は、式(7)、(8)のように表される。そして、第6図
の変圧運転における設定負荷信号dは、第5図の
定圧運転における設定負荷信号dよりも大きいか
ら、タービン速度m,nは、変圧運転の方が定圧
運転よりも大きくなり、変圧運転の場合、定圧運
転よりもCV、IVの全閉までにタービン速度が増
大してしまうのである。これは、従来のタービン
制御装置を用いて変圧プラントの制御を行うと、
定圧プラントの制御に比べて負荷遮断後にCV、
IVを閉鎖させる動作が遅くなることを意味する。
このため、負荷遮断によるオーバースピードを防
止するという十分な効果が得られないという問題
がある。
は、式(7)、(8)のように表される。そして、第6図
の変圧運転における設定負荷信号dは、第5図の
定圧運転における設定負荷信号dよりも大きいか
ら、タービン速度m,nは、変圧運転の方が定圧
運転よりも大きくなり、変圧運転の場合、定圧運
転よりもCV、IVの全閉までにタービン速度が増
大してしまうのである。これは、従来のタービン
制御装置を用いて変圧プラントの制御を行うと、
定圧プラントの制御に比べて負荷遮断後にCV、
IVを閉鎖させる動作が遅くなることを意味する。
このため、負荷遮断によるオーバースピードを防
止するという十分な効果が得られないという問題
がある。
従つて、本発明の目的は上記従来技術の欠点を
なくし、タービンの変圧運転実施時にも、負荷遮
断時には迅速なCV、IVの閉動作を確保し得るタ
ービン制御装置を提供するにある。
なくし、タービンの変圧運転実施時にも、負荷遮
断時には迅速なCV、IVの閉動作を確保し得るタ
ービン制御装置を提供するにある。
更に詳細には、本発明は負荷遮断時の設定負荷
とタービン実出力の偏差を検出して、設定負荷が
タービン実出力よりも一定値以上大きい場合には
CV速度調定率を変化させて、CV無負荷位置速度
を定圧プラントのそれと等しくすることにより、
CV、IVの迅速な閉応答を実現した新規のタービ
ン制御装置を提供するものである。
とタービン実出力の偏差を検出して、設定負荷が
タービン実出力よりも一定値以上大きい場合には
CV速度調定率を変化させて、CV無負荷位置速度
を定圧プラントのそれと等しくすることにより、
CV、IVの迅速な閉応答を実現した新規のタービ
ン制御装置を提供するものである。
以下、図面に従つて本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
第7図は本発明の一実施例に係るタービン制御
装置のブロツク図で、同図中Aはタービン実出力
信号、Bは定レベル信号、33a,33bは前記
タービン実出力信号Aと定レベル信号Bを切換え
るリレー接点、33c,33dは設定負荷信号d
と定レベル信号Bを切換えるリレー接点、34は
前記リレー接点33a,33b,33c,33d
からの入力信号並びにタービン速度偏差信号aか
らCV調定率信号Cを演算すると共にCV速度偏差
信号bを出力するCV調定率演算部、36は設定
負荷信号d及びCV調定率信号CからIV負荷バイ
アス信号eを演算する第3の演算部としてのIV
負荷バイアス信号演算部である。ちなみに、リレ
ー接点33a,33b,33c,33dは図示し
ない同一のリレーによつて駆動され、33a,3
3cが常閉、33b,33dが常開の各接点を構
成する。
装置のブロツク図で、同図中Aはタービン実出力
信号、Bは定レベル信号、33a,33bは前記
タービン実出力信号Aと定レベル信号Bを切換え
るリレー接点、33c,33dは設定負荷信号d
と定レベル信号Bを切換えるリレー接点、34は
前記リレー接点33a,33b,33c,33d
からの入力信号並びにタービン速度偏差信号aか
らCV調定率信号Cを演算すると共にCV速度偏差
信号bを出力するCV調定率演算部、36は設定
負荷信号d及びCV調定率信号CからIV負荷バイ
アス信号eを演算する第3の演算部としてのIV
負荷バイアス信号演算部である。ちなみに、リレ
ー接点33a,33b,33c,33dは図示し
ない同一のリレーによつて駆動され、33a,3
3cが常閉、33b,33dが常開の各接点を構
成する。
すなわち、通常は接点33aおよび33bを介
して定レベル信号BおよびBが演算部34に与え
られ、設定負荷信号dがタービン実出力信号Aよ
りも或程度大きくなつた場合にはリレーを切替え
て接点33bおよび33dを介してタービン実出
力信号Aおよび設定負荷信号dが演算部34に与
えられる。第7図構成の第1図構成と異なる点
は、CV、CI制御回路への新たな入力としてター
ビン実出力信号Aと定レベル信号Bを有し、これ
らは設定負荷信号dと共にリレー接点33a,3
3b,33c,33dにより切換制御され、リレ
ー接点33a,33b,33c,33dにより選
択された信号はCV調定率演算部34に入力され、
ここでCV調定率信号CとCV速度偏差信号bが演
算され、一方CV調定率信号CはIV負荷バイアス
信号演算部36に入力され、ここでIV負荷バイ
アス信号eが演算されることである。
して定レベル信号BおよびBが演算部34に与え
られ、設定負荷信号dがタービン実出力信号Aよ
りも或程度大きくなつた場合にはリレーを切替え
て接点33bおよび33dを介してタービン実出
力信号Aおよび設定負荷信号dが演算部34に与
えられる。第7図構成の第1図構成と異なる点
は、CV、CI制御回路への新たな入力としてター
ビン実出力信号Aと定レベル信号Bを有し、これ
らは設定負荷信号dと共にリレー接点33a,3
3b,33c,33dにより切換制御され、リレ
ー接点33a,33b,33c,33dにより選
択された信号はCV調定率演算部34に入力され、
ここでCV調定率信号CとCV速度偏差信号bが演
算され、一方CV調定率信号CはIV負荷バイアス
信号演算部36に入力され、ここでIV負荷バイ
アス信号eが演算されることである。
第8図は第7図のCV調定率演算部34の詳細
を示すブロツク図で、同図中37は速度偏差信号
aに第1の係数(1/RCV)をかけて増幅信号E
を得る増幅器、39は前記増幅信号Eをリレー接
点33a,33bによつて選択されたタービン実
出力信号Aまたは定レベル信号Bで割算する割算
器、40は前記割算器39の出力とリレー接点3
3c,33dによつて選択された設定負荷信号d
または定レベル信号Bを掛算してこれをCV速度
偏差信号bとして出力する掛算器、38は前記速
度偏差信号aを前記CV速度偏差信号bで割算し
てCV調定率信号Cとして出力する割算器である。
なお、増幅器37、割算器39及び掛算器40は
第1の演算部として機能するものである。
を示すブロツク図で、同図中37は速度偏差信号
aに第1の係数(1/RCV)をかけて増幅信号E
を得る増幅器、39は前記増幅信号Eをリレー接
点33a,33bによつて選択されたタービン実
出力信号Aまたは定レベル信号Bで割算する割算
器、40は前記割算器39の出力とリレー接点3
3c,33dによつて選択された設定負荷信号d
または定レベル信号Bを掛算してこれをCV速度
偏差信号bとして出力する掛算器、38は前記速
度偏差信号aを前記CV速度偏差信号bで割算し
てCV調定率信号Cとして出力する割算器である。
なお、増幅器37、割算器39及び掛算器40は
第1の演算部として機能するものである。
かかる構成に於いて、速度偏差信号aは係数器
37で従来のCV調定率に従つて増幅され増幅信
号Eとなる。前記増幅信号Eはリレー接点33
a,33bにより選択されたタービン実出力信号
Aまたは定レベル信号Bで割算器39によつて割
算され、さらにリレー接点33c,33dにより
選択された設定負荷信号dまたは定レベル信号B
を掛算器40で掛算される。その出力信号はCV
速度偏差信号bとなつて加算器7に入力される。
37で従来のCV調定率に従つて増幅され増幅信
号Eとなる。前記増幅信号Eはリレー接点33
a,33bにより選択されたタービン実出力信号
Aまたは定レベル信号Bで割算器39によつて割
算され、さらにリレー接点33c,33dにより
選択された設定負荷信号dまたは定レベル信号B
を掛算器40で掛算される。その出力信号はCV
速度偏差信号bとなつて加算器7に入力される。
一方、速度偏差信号aはCV速度偏差信号bに
より割算器38で割算されCV調定率信号Cとな
る。
より割算器38で割算されCV調定率信号Cとな
る。
第9図は第7図のIV負荷バイアス信号演算部
36の詳細を示すブロツク図で、同図中41は設
定負荷信号dを従来のIV調定率に基いて増幅す
る係数器、46は前記係数器41の出力にCV調
定率信号Cを掛算してIV負荷バイアス信号eを
出力する掛算器である。
36の詳細を示すブロツク図で、同図中41は設
定負荷信号dを従来のIV調定率に基いて増幅す
る係数器、46は前記係数器41の出力にCV調
定率信号Cを掛算してIV負荷バイアス信号eを
出力する掛算器である。
このような構成において、まず通常時、すなわ
ちタービン実出力pと設定負荷dとがほぼ等しい
ときの動作を説明する。この場合リレーの働きに
よつて、第8図の割算器39および掛算器40に
は、ともに定レベル信号Bが与えられる。Bによ
る割算をしたのち、Bにより乗算を行うことにな
るため、結局、信号bおよびCは、次のようにな
る。
ちタービン実出力pと設定負荷dとがほぼ等しい
ときの動作を説明する。この場合リレーの働きに
よつて、第8図の割算器39および掛算器40に
は、ともに定レベル信号Bが与えられる。Bによ
る割算をしたのち、Bにより乗算を行うことにな
るため、結局、信号bおよびCは、次のようにな
る。
b=a/RCV (9)
C=RCV (10)
一方、第9図において、係数器41は、第1図
の従来装置の係数器3と同様に1/RIV倍なる演
算を行う機能を有し、結局信号eは、 e=d(RCV/RIV) (11) となる。このように、第7図に示す装置の信号b
と信号eは、通常時の動作では、第1図に示す装
置のこれら信号と同じ値を示し、第1図に示す装
置と同様の動作をすることがわかる。
の従来装置の係数器3と同様に1/RIV倍なる演
算を行う機能を有し、結局信号eは、 e=d(RCV/RIV) (11) となる。このように、第7図に示す装置の信号b
と信号eは、通常時の動作では、第1図に示す装
置のこれら信号と同じ値を示し、第1図に示す装
置と同様の動作をすることがわかる。
ところが、変圧プラント動作において、設定負
荷信号dがタービン実出力信号Aよりも一定値以
上大きくなつた場合には、リレーの働きによつ
て、第8図の割算器39および掛算器40には、
それぞれタービン実出力信号Aおよび設定負荷信
号dが与えられる。結局、信号bおよびCは、次
のようになる。
荷信号dがタービン実出力信号Aよりも一定値以
上大きくなつた場合には、リレーの働きによつ
て、第8図の割算器39および掛算器40には、
それぞれタービン実出力信号Aおよび設定負荷信
号dが与えられる。結局、信号bおよびCは、次
のようになる。
b=(d/A)・a/RCV (12)
C=(A/d)・RCV (13)
したがつて、信号eは、
e=(A/d)・d(RCV/RIV) (14)
となる。このように、設定負荷信号dがタービン
実出力信号Aよりも一定値以上大きくなつたとき
の動作では、信号bの値が通常動作にくらべて
(d/A)倍となり、これに対応して信号eも
(A/d)倍になることがわかる。
実出力信号Aよりも一定値以上大きくなつたとき
の動作では、信号bの値が通常動作にくらべて
(d/A)倍となり、これに対応して信号eも
(A/d)倍になることがわかる。
つまり、このことは、CV速度偏差信号bの値
が大きくなる方向に第1の係数(1/RCV)を修
正し、これと同時に負荷バイアス信号eの値が小
さくなる方向に第3の係数(RCV/RIV)を修正
しているもので、これによりタービン速度kの上
昇に対するCVの閉動作量の割合が大きくなつて、
CV閉動作が急速に行われるようになると共に、
これに伴つてIVの閉動作開始点が早まることと
なる。
が大きくなる方向に第1の係数(1/RCV)を修
正し、これと同時に負荷バイアス信号eの値が小
さくなる方向に第3の係数(RCV/RIV)を修正
しているもので、これによりタービン速度kの上
昇に対するCVの閉動作量の割合が大きくなつて、
CV閉動作が急速に行われるようになると共に、
これに伴つてIVの閉動作開始点が早まることと
なる。
ここで、第11図に示す各変圧プラントでの
CV閉動作完了時(即ち、IVの閉動作開始時)に
おけるタービン速度m、ならびにIVの閉動作完
了時におけるタービン速度nを求めると次のよう
になる。
CV閉動作完了時(即ち、IVの閉動作開始時)に
おけるタービン速度m、ならびにIVの閉動作完
了時におけるタービン速度nを求めると次のよう
になる。
まず、第7図における信号gおよびhを式で表
わすと、 g=d−(d/A)×(a/RCV) (15) h=(A/d)×d×(RCV/RIV) −(a/RIV)+1 (16) となる。ここで、g=0、a=m−lを式(15)
に代入すると、 0=d−(d/A)×((m−l)/RCV) (17) より、 m=ARCV+l (18) また、h=0、a=n−lを式(16)に代入す
ると、 0=A/d×d×(RCV/RIV) −((n−l)/RIV)+1 (19) より、 n=ARCV+RIV+l (20) となる。
わすと、 g=d−(d/A)×(a/RCV) (15) h=(A/d)×d×(RCV/RIV) −(a/RIV)+1 (16) となる。ここで、g=0、a=m−lを式(15)
に代入すると、 0=d−(d/A)×((m−l)/RCV) (17) より、 m=ARCV+l (18) また、h=0、a=n−lを式(16)に代入す
ると、 0=A/d×d×(RCV/RIV) −((n−l)/RIV)+1 (19) より、 n=ARCV+RIV+l (20) となる。
そして、第6図の変圧プラントでのm,nは既
に求めた通り式(7)、(8)のようになるから、これ
と、第11図の変圧プラントにおけるm,nとを
比較すると、d>Aであるから、dRCV>ARCVと
なり、第11図の(即ち本実施例の)変圧プラン
トによれば、第6図の(即ち従来の)変圧プラン
トよりもタービン速度の低いうちにCV、IVの閉
動作が完了することとなる。よつて、通常動作に
おいて第6図のような制御特性が得られる場合に
は、信号bを(d/A)倍にした動作では、第1
1図のような制御特性が得られることになる。信
号gを表す破線の傾斜が(d/A)倍だけ急峻に
なるのである。
に求めた通り式(7)、(8)のようになるから、これ
と、第11図の変圧プラントにおけるm,nとを
比較すると、d>Aであるから、dRCV>ARCVと
なり、第11図の(即ち本実施例の)変圧プラン
トによれば、第6図の(即ち従来の)変圧プラン
トよりもタービン速度の低いうちにCV、IVの閉
動作が完了することとなる。よつて、通常動作に
おいて第6図のような制御特性が得られる場合に
は、信号bを(d/A)倍にした動作では、第1
1図のような制御特性が得られることになる。信
号gを表す破線の傾斜が(d/A)倍だけ急峻に
なるのである。
第10図はリレー接点33a,33b,33
c,33dの切替えを行なう実負荷−設定負荷ア
ンバランス制御部の詳細を示す回路構成図で、リ
レー接点33a,33cはリレー33が無励磁の
状態で閉じ、励磁の状態で開となり、一方リレー
接点33b,33d,33eはその逆の動作を行
なう如く構成される。また接点42は通常開いて
おり、主遮断器が開き、系統と解列した時に閉
じ、接点43はタービン加速度を検出してその加
速度が一定値以上の時に閉じ、接点44は設定負
荷信号dとタービン実出力信号Aを比較し、設定
負荷信号dがタービン実出力信号Aより一定値以
上大きくなつた時閉じ、接点45は通常閉じてお
り、速度上昇が抑止され整定状態に入る時に開く
ものとする。
c,33dの切替えを行なう実負荷−設定負荷ア
ンバランス制御部の詳細を示す回路構成図で、リ
レー接点33a,33cはリレー33が無励磁の
状態で閉じ、励磁の状態で開となり、一方リレー
接点33b,33d,33eはその逆の動作を行
なう如く構成される。また接点42は通常開いて
おり、主遮断器が開き、系統と解列した時に閉
じ、接点43はタービン加速度を検出してその加
速度が一定値以上の時に閉じ、接点44は設定負
荷信号dとタービン実出力信号Aを比較し、設定
負荷信号dがタービン実出力信号Aより一定値以
上大きくなつた時閉じ、接点45は通常閉じてお
り、速度上昇が抑止され整定状態に入る時に開く
ものとする。
かかる構成によれば、変圧運転を行なつている
タービンにおいて設定負荷信号dがタービン実出
力よりも一定値以上大きい時に負荷遮断が生じた
場合には接点42,43,44がすべて閉じるた
めリレー33は励磁され、設定33eが閉じるの
で接点45が開くまでリレー33は励磁状態に保
持される。
タービンにおいて設定負荷信号dがタービン実出
力よりも一定値以上大きい時に負荷遮断が生じた
場合には接点42,43,44がすべて閉じるた
めリレー33は励磁され、設定33eが閉じるの
で接点45が開くまでリレー33は励磁状態に保
持される。
従つて、負荷遮断時における設定負荷信号dが
タービン実出力信号Aよりも一定値以上大きい場
合にはリレー33が励磁されるので、接点33
b,33dが閉じ、設定負荷信号d、タービン実
出力信号AがCV調定率演算部34に入力される。
そこで演算された新たなCV調定率Cは、IV負荷
バイアス信号演算部36に入力され新たなIV負
荷バイアス信号eが演算される。これらの動作に
よつてCV、IVの閉動作は第11図の特性図に示
す如く、より迅速に行なわれるようになり、ター
ビン過速度は抑制される。タービン過速度抑制後
はタービン無負荷安定性を考慮して従来どおりの
CV調定率が望ましいので第10図における接点
45を開いてリレー33の励磁を解除し、通常の
状態に復帰させる。
タービン実出力信号Aよりも一定値以上大きい場
合にはリレー33が励磁されるので、接点33
b,33dが閉じ、設定負荷信号d、タービン実
出力信号AがCV調定率演算部34に入力される。
そこで演算された新たなCV調定率Cは、IV負荷
バイアス信号演算部36に入力され新たなIV負
荷バイアス信号eが演算される。これらの動作に
よつてCV、IVの閉動作は第11図の特性図に示
す如く、より迅速に行なわれるようになり、ター
ビン過速度は抑制される。タービン過速度抑制後
はタービン無負荷安定性を考慮して従来どおりの
CV調定率が望ましいので第10図における接点
45を開いてリレー33の励磁を解除し、通常の
状態に復帰させる。
以上述べた如く、本発明は、負荷遮断後、設定
負荷信号がタービン実出力よりも所定値以上大き
くなつたとき、それら設定負荷信号とタービン実
出力との比に応じて、タービン速度偏差信号から
蒸気加減弁速度偏差信号を求めるための第1の係
数を該蒸気加減弁速度偏差信号が大きくなる方向
に修正して、タービン速度の上昇に対する蒸気加
減弁の閉動作量の割合が大きくなるようにすると
同時に、これに伴つて、設定負荷信号から負荷バ
イアス信号を求めるための第3の係数を該負荷バ
イアス信号が小さくなる方向に修正することによ
り、中間阻止弁の閉動作開始点が早まるようにし
たものであるから、負荷遮断時における設定負荷
信号がタービン実出力信号により一定値以上大き
い場合にCV、IVを迅速に閉鎖させることが出来
るので、タービン過速度防止上その効果は著し
く、特に変圧プラントに於いて効果的に適用し得
るタービン制御装置を得ることが出来るものであ
る。
負荷信号がタービン実出力よりも所定値以上大き
くなつたとき、それら設定負荷信号とタービン実
出力との比に応じて、タービン速度偏差信号から
蒸気加減弁速度偏差信号を求めるための第1の係
数を該蒸気加減弁速度偏差信号が大きくなる方向
に修正して、タービン速度の上昇に対する蒸気加
減弁の閉動作量の割合が大きくなるようにすると
同時に、これに伴つて、設定負荷信号から負荷バ
イアス信号を求めるための第3の係数を該負荷バ
イアス信号が小さくなる方向に修正することによ
り、中間阻止弁の閉動作開始点が早まるようにし
たものであるから、負荷遮断時における設定負荷
信号がタービン実出力信号により一定値以上大き
い場合にCV、IVを迅速に閉鎖させることが出来
るので、タービン過速度防止上その効果は著し
く、特に変圧プラントに於いて効果的に適用し得
るタービン制御装置を得ることが出来るものであ
る。
第1図は従来のタービン制御装置のブロツク
図、第2図はタービン過速度制御時におけるCV、
IVの閉動作特性図、第3図は変圧運転における
タービン実出力と主蒸気圧力の関係の一例を示す
特性図、第4図は変圧運転と定圧運転におけるタ
ービン実出力と設定負荷との関係を示す特性図、
第5図は定圧プラントにおけるタービン過速度制
御時のCV、IV閉動作特性図、第6図は第5図と
同一タービン実出力における変圧プラントに関す
る過速度制御時のCV、IV閉動作特性図、第7図
は本発明の一実施例に係るタービン制御装置のブ
ロツク図、第8図は第7図のCV調定率演算部の
ブロツク図、第9図は第7図のIV負荷バイアス
信号演算部のブロツク図、第10図は第7図構成
に適用される実負荷−設定負荷アンバランス制御
部を示す回路構成図、第11図は第7図の構成に
於ける過速度制御時のCV、IV閉動作特性図であ
る。 3……係数器(第2の演算部)、〔37……増幅
器、39……割算器、40……掛算器〕(第1の
演算部)、〔41……増幅器、46……掛算器〕
(第3の演算部)、14……蒸気加減弁速度制御
部、15……中間阻止弁速度制御部、33……設
定負荷信号dがタービン実出力信号Aよりも一定
値以上大きく且つタービンが負荷遮断状態である
ことを検知するためのリレー、33a〜33d…
…割算器39および掛算器40への入力を切換え
るためのリレー接点、38……割算器(第1の係
数および第3の係数修正手段)、a……タービン
速度偏差信号、b……蒸気加減弁速度偏差信号、
c……中間阻止弁速度偏差信号、d……設定負荷
信号、e……負荷バイアス信号、f……中間阻止
弁全開バイアス信号、g……蒸気加減弁流量信
号、h……中間阻止弁流量信号、i……蒸気加減
弁開度信号。
図、第2図はタービン過速度制御時におけるCV、
IVの閉動作特性図、第3図は変圧運転における
タービン実出力と主蒸気圧力の関係の一例を示す
特性図、第4図は変圧運転と定圧運転におけるタ
ービン実出力と設定負荷との関係を示す特性図、
第5図は定圧プラントにおけるタービン過速度制
御時のCV、IV閉動作特性図、第6図は第5図と
同一タービン実出力における変圧プラントに関す
る過速度制御時のCV、IV閉動作特性図、第7図
は本発明の一実施例に係るタービン制御装置のブ
ロツク図、第8図は第7図のCV調定率演算部の
ブロツク図、第9図は第7図のIV負荷バイアス
信号演算部のブロツク図、第10図は第7図構成
に適用される実負荷−設定負荷アンバランス制御
部を示す回路構成図、第11図は第7図の構成に
於ける過速度制御時のCV、IV閉動作特性図であ
る。 3……係数器(第2の演算部)、〔37……増幅
器、39……割算器、40……掛算器〕(第1の
演算部)、〔41……増幅器、46……掛算器〕
(第3の演算部)、14……蒸気加減弁速度制御
部、15……中間阻止弁速度制御部、33……設
定負荷信号dがタービン実出力信号Aよりも一定
値以上大きく且つタービンが負荷遮断状態である
ことを検知するためのリレー、33a〜33d…
…割算器39および掛算器40への入力を切換え
るためのリレー接点、38……割算器(第1の係
数および第3の係数修正手段)、a……タービン
速度偏差信号、b……蒸気加減弁速度偏差信号、
c……中間阻止弁速度偏差信号、d……設定負荷
信号、e……負荷バイアス信号、f……中間阻止
弁全開バイアス信号、g……蒸気加減弁流量信
号、h……中間阻止弁流量信号、i……蒸気加減
弁開度信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タービン速度偏差信号に第1の係数を乗じて
蒸気加減弁速度偏差信号を求める第1の演算部
と、 前記タービン速度偏差信号に第2の係数を乗じ
て中間阻止弁速度偏差信号を求める第2の演算部
と、 設定負荷信号に第3の係数を乗じて負荷バイア
ス信号を求める第3の演算部と、 前記蒸気加減弁速度偏差信号および前記設定負
荷信号に基づいて、蒸気加減弁の開度を制御する
蒸気加減弁開度制御部と、 前記中間阻止弁速度偏差信号および前記負荷バ
イアス信号に基づいて、中間阻止弁の開度を制御
する中間阻止弁開度制御部と、 を備え、負荷遮断後のタービンの制御を行うター
ビン制御装置において、 前記設定負荷信号が、タービンの実出力に比べ
て所定値以上大きくなつたときに、前記設定負荷
信号と前記タービンの実出力との比の値に応じ
て、前記蒸気加減弁速度偏差信号の値が大きくな
る方向に前記第1の係数を修正すると同時に前記
負荷バイアス信号の値が小さくなる方向に前記第
3の係数を修正する手段を更に備えることを特徴
とするタービン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995880A JPS56126605A (en) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | Turbine controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995880A JPS56126605A (en) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | Turbine controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56126605A JPS56126605A (en) | 1981-10-03 |
| JPH0158322B2 true JPH0158322B2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=12290481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2995880A Granted JPS56126605A (en) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | Turbine controller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56126605A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0650937U (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-12 | ヤンマー農機株式会社 | エンジンルームの熱排出機構 |
-
1980
- 1980-03-10 JP JP2995880A patent/JPS56126605A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0650937U (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-12 | ヤンマー農機株式会社 | エンジンルームの熱排出機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56126605A (en) | 1981-10-03 |
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