JPH0159443B2 - - Google Patents
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- JPH0159443B2 JPH0159443B2 JP61240204A JP24020486A JPH0159443B2 JP H0159443 B2 JPH0159443 B2 JP H0159443B2 JP 61240204 A JP61240204 A JP 61240204A JP 24020486 A JP24020486 A JP 24020486A JP H0159443 B2 JPH0159443 B2 JP H0159443B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転軸軸受装置に関し、特に軸受部材
の摩耗による軸受部の遊隙を自動的に調整して回
転軸の安定回転等を図つた軸受装置に関する。
の摩耗による軸受部の遊隙を自動的に調整して回
転軸の安定回転等を図つた軸受装置に関する。
化学プラトン、水処理設備における撹拌装置、
沈澱装置(クラリフアイア、シツクナ等)、スク
リユーコンベア等の駆動装置によつて回転駆動さ
れる回転軸を有する機器では、反駆動装置例の軸
端部を軸受によつて支持するようにしている。
沈澱装置(クラリフアイア、シツクナ等)、スク
リユーコンベア等の駆動装置によつて回転駆動さ
れる回転軸を有する機器では、反駆動装置例の軸
端部を軸受によつて支持するようにしている。
特に撹拌装置における撹拌軸、クラリフアイ
ア、シツクナ等の沈澱装置におけるスクレーパ回
転軸のようなオーバハング軸における軸端部の軸
受は、軸端の撓み防止即ち、軸振れ防止用として
重要なものである。又、上記軸受は機器容器内に
内装される場合が多い。これは、軸受を機器容器
外に設けた場合、どうしても回転軸の軸封部が必
要となるが、該軸封部を設けても機器容器内部液
中の微細固体粒子等の影響により完全なシールが
困難であり、特に内部液漏洩によつて危険が生じ
たり、軸封部の設置位置によつては軸封部が上記
の様に液相と接するのではなく気相と接する場合
もあり、内部気体漏洩により危険が生ずることも
あるため軸受を内装することにより極力軸封部を
なくして内部液又は内部気体の漏洩を防止する必
要があるからである。
ア、シツクナ等の沈澱装置におけるスクレーパ回
転軸のようなオーバハング軸における軸端部の軸
受は、軸端の撓み防止即ち、軸振れ防止用として
重要なものである。又、上記軸受は機器容器内に
内装される場合が多い。これは、軸受を機器容器
外に設けた場合、どうしても回転軸の軸封部が必
要となるが、該軸封部を設けても機器容器内部液
中の微細固体粒子等の影響により完全なシールが
困難であり、特に内部液漏洩によつて危険が生じ
たり、軸封部の設置位置によつては軸封部が上記
の様に液相と接するのではなく気相と接する場合
もあり、内部気体漏洩により危険が生ずることも
あるため軸受を内装することにより極力軸封部を
なくして内部液又は内部気体の漏洩を防止する必
要があるからである。
第1図A〜Cは上記撹拌装置、沈澱装置、スク
リユーコンベアの各構造を示す図で、各図におい
て、Aはモータ等の駆動装置、Bはカツプリン
グ、Cは回転軸、Dは駆動装置側の軸受、Eは軸
封部、F又はF′は反駆動装置側の軸受である。
リユーコンベアの各構造を示す図で、各図におい
て、Aはモータ等の駆動装置、Bはカツプリン
グ、Cは回転軸、Dは駆動装置側の軸受、Eは軸
封部、F又はF′は反駆動装置側の軸受である。
上記軸受F又はF′の構造を撹拌装置におけるフ
ートベアリングを例にとつて第2図に基づき説明
する。
ートベアリングを例にとつて第2図に基づき説明
する。
即ち、第2図において、1は回転軸、2はその
軸端部外周に嵌着固定されたスリーブ、3は該ス
リーブ2外周面に摺接して該スリーブ2を回転自
由に支持する軸受部材としての軸受ブツシユで、
円筒形状の軸受ハウジング4内周に嵌合固定され
ている。5は該軸受ハウジング4を撹拌装置本体
底部6に固定支持するための軸受マウントであ
る。
軸端部外周に嵌着固定されたスリーブ、3は該ス
リーブ2外周面に摺接して該スリーブ2を回転自
由に支持する軸受部材としての軸受ブツシユで、
円筒形状の軸受ハウジング4内周に嵌合固定され
ている。5は該軸受ハウジング4を撹拌装置本体
底部6に固定支持するための軸受マウントであ
る。
かかる軸受装置においては、スリーブ2外周面
と軸受ブツシユ3内周面との摺接面に撹拌装置本
体の内部液中に含まれる微細固体粒子等の異物が
入り込んで、該軸受ブツシユ3内周面が次第に摩
耗し、前記摺接面に遊隙が生じることになり、次
のような諸問題が生じる。
と軸受ブツシユ3内周面との摺接面に撹拌装置本
体の内部液中に含まれる微細固体粒子等の異物が
入り込んで、該軸受ブツシユ3内周面が次第に摩
耗し、前記摺接面に遊隙が生じることになり、次
のような諸問題が生じる。
即ち、上述のような軸端部での遊隙及び軸に掛
かるアンバランス荷重によつて生ずる軸端部の撓
みは軸系の危険速度と関係し、その結果、軸は激
しく振動することになる。
かるアンバランス荷重によつて生ずる軸端部の撓
みは軸系の危険速度と関係し、その結果、軸は激
しく振動することになる。
その振動が原因で駆動装置部の歯車の損傷、軸
封部のパツキン、ラビリンスパツキン、メカニカ
ルシール等を損傷することになる。
封部のパツキン、ラビリンスパツキン、メカニカ
ルシール等を損傷することになる。
特に、撹拌装置等の化学プラトンにおける機器
においては、回転軸及び軸受部の破損の原因とな
り、又、軸封部からの危険な内部液又は内部気体
の漏洩等の思わぬ事故が発生する虞がある。
においては、回転軸及び軸受部の破損の原因とな
り、又、軸封部からの危険な内部液又は内部気体
の漏洩等の思わぬ事故が発生する虞がある。
このような問題点を解消すべく、従来、特公昭
45−37083号公報に示す技術が知られている。
45−37083号公報に示す技術が知られている。
かかる技術は、ベアリング装置を担持しかつ支
持するスリーブ端部との間にばねを介装し、該ば
ねの弾性力により該ベアリング装置を軸端部表面
のテーパ面に押し付けることにより、軸とスリー
ブとの接触面の摩損を自動的に補整するようにし
たものである。
持するスリーブ端部との間にばねを介装し、該ば
ねの弾性力により該ベアリング装置を軸端部表面
のテーパ面に押し付けることにより、軸とスリー
ブとの接触面の摩損を自動的に補整するようにし
たものである。
しかしながら、このような従来のものでは、軸
と軸受との摺接面に異物が入り込んで、該軸受が
次第に摩耗し、前記摺接面に遊隙が生じた場合の
解決策にはなるが、その時の摩耗量を知ることは
できず、軸受寿命と保守点検時期を事前に知るこ
とはできない。
と軸受との摺接面に異物が入り込んで、該軸受が
次第に摩耗し、前記摺接面に遊隙が生じた場合の
解決策にはなるが、その時の摩耗量を知ることは
できず、軸受寿命と保守点検時期を事前に知るこ
とはできない。
尚、従来、実公昭29−2593号公報に示されるよ
うに、軸受の摩耗量を検出するに当たつて、軸受
の摩耗により移動する回転軸の移動量を検出する
べく、回転軸の移動に応じて変化する光源からの
光の映像を目視して、回転軸の移動量を知る構成
のものがある。
うに、軸受の摩耗量を検出するに当たつて、軸受
の摩耗により移動する回転軸の移動量を検出する
べく、回転軸の移動に応じて変化する光源からの
光の映像を目視して、回転軸の移動量を知る構成
のものがある。
しかし、このものでは、例えば機器本体内にだ
け回転軸が配設される軸受装置の場合や上記のよ
うな接触面の摩損を実動的に補正し、回転軸が移
動しないように構成された軸受装置の場合は、軸
受部材の摩耗量を知ることができない。さらに、
回転軸の非常に小さい移動量を目視した場合に、
見誤つたりする可能性が大きく、確実かつ正確に
摩耗量を知ることはできないという欠点がある。
け回転軸が配設される軸受装置の場合や上記のよ
うな接触面の摩損を実動的に補正し、回転軸が移
動しないように構成された軸受装置の場合は、軸
受部材の摩耗量を知ることができない。さらに、
回転軸の非常に小さい移動量を目視した場合に、
見誤つたりする可能性が大きく、確実かつ正確に
摩耗量を知ることはできないという欠点がある。
そこで、本発明は以上のような従来のような従
来の実情に鑑み、軸受部材と回転軸に設けたスリ
ーブとの軸受部摺接面う円錐台の外周面形状をな
すテーパ面に形成すると共に、前記スリーブ又は
軸受部材の少なくともいずれか一方の部材を相手
側と摺接する方向に常時押圧付勢する構成によ
り、軸受部材の摩耗による軸受部の遊隙をなく
し、該遊隙が生じることにより派生する諸々の欠
点を悉く解消し、しかも、軸受若しくはスリーブ
の押圧移動量を利用して摩耗量の検出を行う構成
を備え、もつて軸受部材の保守、点検性の向上並
びに軸受部材の寿命向上を図り、特に、例えば機
器本体内にだけ回転軸が配設される軸受装置の場
合にあつても、軸受部材の摩耗量を知ることがで
きると共に、確実かつ正確に摩耗量を知ることの
できる軸受装置を提供するものである。
来の実情に鑑み、軸受部材と回転軸に設けたスリ
ーブとの軸受部摺接面う円錐台の外周面形状をな
すテーパ面に形成すると共に、前記スリーブ又は
軸受部材の少なくともいずれか一方の部材を相手
側と摺接する方向に常時押圧付勢する構成によ
り、軸受部材の摩耗による軸受部の遊隙をなく
し、該遊隙が生じることにより派生する諸々の欠
点を悉く解消し、しかも、軸受若しくはスリーブ
の押圧移動量を利用して摩耗量の検出を行う構成
を備え、もつて軸受部材の保守、点検性の向上並
びに軸受部材の寿命向上を図り、特に、例えば機
器本体内にだけ回転軸が配設される軸受装置の場
合にあつても、軸受部材の摩耗量を知ることがで
きると共に、確実かつ正確に摩耗量を知ることの
できる軸受装置を提供するものである。
以下、本発明の実施例を第3図〜第7図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第3図において、12は図示しない回転軸下端
部に軸着された円筒状のスリーブであり、該スリ
ーブ12は回転軸下端部外周に設けられた小径部
外周に嵌合されかつ後端壁から図示しないナツト
部材を介して回転軸にねじ込んだ図示しないボル
トにより固定されている。40はスリーブ12内
周面に摺接して該スリーブ12を回転自由に支持
する軸受部材である。スリーブ12内周面と軸受
部材40外周面との摺接面は上方に向かつてすぼ
まる円錐台外周面形状をなすテーパ面12a,4
0aに形成されている。
部に軸着された円筒状のスリーブであり、該スリ
ーブ12は回転軸下端部外周に設けられた小径部
外周に嵌合されかつ後端壁から図示しないナツト
部材を介して回転軸にねじ込んだ図示しないボル
トにより固定されている。40はスリーブ12内
周面に摺接して該スリーブ12を回転自由に支持
する軸受部材である。スリーブ12内周面と軸受
部材40外周面との摺接面は上方に向かつてすぼ
まる円錐台外周面形状をなすテーパ面12a,4
0aに形成されている。
尚、本実施例においては、上記スリーブ12の
材質は主として摺接するテーパ面12aを表面硬
化処理した金属材料であり、軸受部材40の材質
は銅合金、アルミ合金、合成樹脂材料であるが、
特に限定されるものではない。
材質は主として摺接するテーパ面12aを表面硬
化処理した金属材料であり、軸受部材40の材質
は銅合金、アルミ合金、合成樹脂材料であるが、
特に限定されるものではない。
そして、軸受部材40を、軸方向移動可能に支
持しかつ常時スリーブ12に摺接する方向に押圧
付勢する加圧装置が設けられない。即ち、41は
軸受部材40外周に設けられ該軸受部材40を支
持する支持部材としての有底円筒状の軸受ハウジ
ングである。軸受部材40は、この軸受ハウジン
グ41内周部に軸方向摺動可能に嵌入されてい
る。
持しかつ常時スリーブ12に摺接する方向に押圧
付勢する加圧装置が設けられない。即ち、41は
軸受部材40外周に設けられ該軸受部材40を支
持する支持部材としての有底円筒状の軸受ハウジ
ングである。軸受部材40は、この軸受ハウジン
グ41内周部に軸方向摺動可能に嵌入されてい
る。
尚、軸受部材40外周面には縦方向に図示しな
いキー溝が形成され、該キー溝内に軸受ハウジン
グ41周壁にねじ込み固定された図示しない棒先
止めねじの頭部が突入されて該軸受部材40の回
転を止めている。又、図示していないが棒先めね
じの代わりにスベリキーを使用しても良い。13
は軸受ハウジング41上端部内周面と軸受部材4
0外周面との摺接面に介装されたシール部材とし
てのOリングである。
いキー溝が形成され、該キー溝内に軸受ハウジン
グ41周壁にねじ込み固定された図示しない棒先
止めねじの頭部が突入されて該軸受部材40の回
転を止めている。又、図示していないが棒先めね
じの代わりにスベリキーを使用しても良い。13
は軸受ハウジング41上端部内周面と軸受部材4
0外周面との摺接面に介装されたシール部材とし
てのOリングである。
そして、軸受部材40下端面と軸受ハウジング
41内空間との間に密閉された圧力室Hが形成さ
れ、この圧力室Hに、先端加圧流体供給口42a
が軸受ハウジング41周壁を貫通して接続された
加圧空気供給管42を介して第4図に示すような
加圧空気供給回路57からの加圧空気を供給し
て、該圧力室Hを加圧し、軸受部材40をスリー
ブ12方向に押し付けるように構成されている。
41内空間との間に密閉された圧力室Hが形成さ
れ、この圧力室Hに、先端加圧流体供給口42a
が軸受ハウジング41周壁を貫通して接続された
加圧空気供給管42を介して第4図に示すような
加圧空気供給回路57からの加圧空気を供給し
て、該圧力室Hを加圧し、軸受部材40をスリー
ブ12方向に押し付けるように構成されている。
上記加圧空気供給回路57において、57aは
エアコンプレツサー等を備えた加圧空気源、57
bは圧力調整弁、57cはチエツク弁、57dは
リリーフ弁、57eは圧力計であり、このような
加圧空気供給回路57によつて圧力室Hに常時圧
力調整された加圧空気が供給される。
エアコンプレツサー等を備えた加圧空気源、57
bは圧力調整弁、57cはチエツク弁、57dは
リリーフ弁、57eは圧力計であり、このような
加圧空気供給回路57によつて圧力室Hに常時圧
力調整された加圧空気が供給される。
尚、上記実施例における加圧空気源は、機器に
付随する空気系統から取り出せば良く、又、空気
の他N2ガス等の不活性ガス等を使用しても良い。
付随する空気系統から取り出せば良く、又、空気
の他N2ガス等の不活性ガス等を使用しても良い。
上記実施例では、圧力室Hの加圧流体として空
気を用いたが、機器紛体内部液と共通の液を加圧
流体として用いても良く。この場合は、第5図に
示すように加圧空気供給回路と圧力室Hとの間に
機器本体内部液と共通の液を入れたタンク58を
介装し、加圧空気圧を液圧に変換して圧力室間K
に激圧を加えるようにする。加圧流体として共通
の液がスラリー等の内部液中に微細固体粒子が多
くある場合、該微細固体粒子を取り除いたものを
使用する。
気を用いたが、機器紛体内部液と共通の液を加圧
流体として用いても良く。この場合は、第5図に
示すように加圧空気供給回路と圧力室Hとの間に
機器本体内部液と共通の液を入れたタンク58を
介装し、加圧空気圧を液圧に変換して圧力室間K
に激圧を加えるようにする。加圧流体として共通
の液がスラリー等の内部液中に微細固体粒子が多
くある場合、該微細固体粒子を取り除いたものを
使用する。
かかる構成において、回転軸に図示しないモー
タ等の駆動装置から回転駆動力が伝達されると、
該回転軸はスリーブ12を介して軸受部材40に
軸受されて回転する。
タ等の駆動装置から回転駆動力が伝達されると、
該回転軸はスリーブ12を介して軸受部材40に
軸受されて回転する。
ここで、機器本体の内部に含まれる微細固体粒
子等の異物はスリーブ12下端面と軸受部材40
外周面との境部に噛み込まれて該スリーブ12と
軸受部材40との摺接面に浸入することになり、
このため、軸受部材40外周のテーパ面40aは
次第に摩耗する。
子等の異物はスリーブ12下端面と軸受部材40
外周面との境部に噛み込まれて該スリーブ12と
軸受部材40との摺接面に浸入することになり、
このため、軸受部材40外周のテーパ面40aは
次第に摩耗する。
しかし、上記構成の軸受装置によれば、軸受部
材40が加圧空気によつて上方向に付勢されてい
るため、前記軸受部材40外周のテーパ面40a
の摩耗が生じてもこの摩耗の分だけ軸受部材40
が軸受ハウジング41内を上方向に摺動して該テ
ーパ面40aがスリーブ12内周のテーパ面12
aに押し付けられて両テーパ面12a,40aの
状態を維持するから両テーパ面12a,45aの
間には遊隙が生じない。
材40が加圧空気によつて上方向に付勢されてい
るため、前記軸受部材40外周のテーパ面40a
の摩耗が生じてもこの摩耗の分だけ軸受部材40
が軸受ハウジング41内を上方向に摺動して該テ
ーパ面40aがスリーブ12内周のテーパ面12
aに押し付けられて両テーパ面12a,40aの
状態を維持するから両テーパ面12a,45aの
間には遊隙が生じない。
以上の軸受装置において、本発明は更に、押圧
移動される軸受部材40の移動量を検出して、該
軸受部材40の外周のテーパ面40aの摩耗量を
検出する摩耗量検出装置43を設ける。
移動される軸受部材40の移動量を検出して、該
軸受部材40の外周のテーパ面40aの摩耗量を
検出する摩耗量検出装置43を設ける。
この摩耗量検出装置43は押圧移動される軸受
部材40が摩耗に伴つて所定量移動したことを検
出回路により電気的に検出して報知する構成であ
る。
部材40が摩耗に伴つて所定量移動したことを検
出回路により電気的に検出して報知する構成であ
る。
即ち、図中、44,45は軸受ハウジング41
内壁の凹部47に締付具46を用いて夫々固定し
た第6図に示すような検出回路の一対の接点で、
先端部が軸受部材40外周に設けられた溝48内
に突入配設されている。49は接点44,45
夫々に接続された電源リード線で機器容器外部か
ら軸受ハウジング41外部に至り、更に、軸受ハ
ウジング41壁内を通つて凹部47内に突入して
いる。
内壁の凹部47に締付具46を用いて夫々固定し
た第6図に示すような検出回路の一対の接点で、
先端部が軸受部材40外周に設けられた溝48内
に突入配設されている。49は接点44,45
夫々に接続された電源リード線で機器容器外部か
ら軸受ハウジング41外部に至り、更に、軸受ハ
ウジング41壁内を通つて凹部47内に突入して
いる。
50は前記接点44,45同士を接続して第6
図に示す検出回路を閉にするための、即ち、接点
用の通電路を構成する金属リングで、前記軸受部
材40外周の溝48に嵌め込まれ、該金属リング
50外周面は軸受部材40外周面と同一面に露呈
するように取り付けられている。
図に示す検出回路を閉にするための、即ち、接点
用の通電路を構成する金属リングで、前記軸受部
材40外周の溝48に嵌め込まれ、該金属リング
50外周面は軸受部材40外周面と同一面に露呈
するように取り付けられている。
尚、第6図において、51は接点44に接続さ
れた電源リード線49に介装されたブザー若しく
はランプ等の警報器である。
れた電源リード線49に介装されたブザー若しく
はランプ等の警報器である。
従つて、軸受部材40の摩耗に伴い該軸受部材
40が所定距離上方向に移動すると、金属リング
50が両接点44,45に接触し、これにより第
6図に示す検出回路が閉となり、ブザー若しくは
ランプ等の警報器51がオンとなつて、軸受部材
40が所定量摩耗したことを報知する。
40が所定距離上方向に移動すると、金属リング
50が両接点44,45に接触し、これにより第
6図に示す検出回路が閉となり、ブザー若しくは
ランプ等の警報器51がオンとなつて、軸受部材
40が所定量摩耗したことを報知する。
そして、予め知りたい摩耗量に対応して、金属
リング50と接点44,45の取付位置を設定し
ておけば、軸受部材40の交換時期を自動的に知
らせることができるわけである。
リング50と接点44,45の取付位置を設定し
ておけば、軸受部材40の交換時期を自動的に知
らせることができるわけである。
上記の構成における接点用の通電路は、実施例
のように金属リング50に限定されず、例えば、
軸受部材40内を直線的に結ぶような棒状部材に
より構成しても良い。
のように金属リング50に限定されず、例えば、
軸受部材40内を直線的に結ぶような棒状部材に
より構成しても良い。
又、軸受部材40が銅合金等の導電性の場合
は、当然該軸受部材40を接点用の通電路とする
ことができるが、その場合、第3図の接点44の
如く該軸受部材40に溝を掘る等してその接点が
予め知りたい摩耗量に対応する位置まで該軸受部
材40と接しないようにしなければならない。
は、当然該軸受部材40を接点用の通電路とする
ことができるが、その場合、第3図の接点44の
如く該軸受部材40に溝を掘る等してその接点が
予め知りたい摩耗量に対応する位置まで該軸受部
材40と接しないようにしなければならない。
上記に示した実施例は、本発明をスリーブ内周
面と軸受部材外周面とが摺接する構造の軸受装置
に適用した例を示したが、スリーブ外周面と軸受
部材内周面とが摺接する構造の軸受装置に適用し
ても良い。
面と軸受部材外周面とが摺接する構造の軸受装置
に適用した例を示したが、スリーブ外周面と軸受
部材内周面とが摺接する構造の軸受装置に適用し
ても良い。
この実施例を第7図A,Bに示すと、同図Aの
場合は、回転軸11先端外周に嵌着固定したスリ
ーブ60が円筒状に形成された軸受部材61内周
部に嵌入され、該スリーブ60外周面と軸受部材
61内周面との摺接面は上方に向けて拡がる円錐
台外周面形状をなすテーパ面となる。
場合は、回転軸11先端外周に嵌着固定したスリ
ーブ60が円筒状に形成された軸受部材61内周
部に嵌入され、該スリーブ60外周面と軸受部材
61内周面との摺接面は上方に向けて拡がる円錐
台外周面形状をなすテーパ面となる。
そして、加圧装置としては、圧縮スプリング6
3の弾性力を利用して軸受ハウジング62に摺動
自由に支持した軸受部材を常時スリーブ60に摺
接させる方向に押し付ける構成にする。
3の弾性力を利用して軸受ハウジング62に摺動
自由に支持した軸受部材を常時スリーブ60に摺
接させる方向に押し付ける構成にする。
尚、この実施例では、摺接面に入り込んだスラ
リー等は、軸受部材61の空間Cに入り、ここか
らスラリー排出口64を介して軸受ハウジング6
2内空間Dに至り、更に、スラリー排出口65を
介して機器本体内空間Eに効率良く排出される。
リー等は、軸受部材61の空間Cに入り、ここか
らスラリー排出口64を介して軸受ハウジング6
2内空間Dに至り、更に、スラリー排出口65を
介して機器本体内空間Eに効率良く排出される。
第7図Bに示した実施例は、スリーブ側を軸受
部材側に押し付ける構造であり、スリーブ70は
先端が閉塞された円筒状に形成されて、回転軸1
1先端外周に摺動自由に嵌挿されている。そし
て、スリーブ70はこれの先端部内面と回転軸1
1先端面との間に介装された圧縮スプリング73
により常時外周のテーパ面が軸受部材71内周の
テーパ面に押し付けられて摺接する方向に付勢さ
れる。この場合、軸受部材71は軸受ハウジング
72内に固定される。尚、この実施例において、
スリーブ70先端に形成された流体移動用孔74
はスリーブ70を回転軸11に組み付ける場合の
スリーブ70内空間Fのエア抜き並びに回転軸1
1の回転時の軽い軸振動に伴うスリーブ70の上
下エキスパンドをざ許容するため前記空間Fの流
体移動を行なわせるものである。尚、第7図A,
Bに示した実施例において、支持部材24、軸受
マウント21′及び機器本体底部22′によつて空
間Kを気密に形成し、機器本体底部22′に溜ま
つたスラリー等を該空間Kの機器本体底部22′
に設けられたドレーン弁(図示せず)により排出
させても良く、又、該空間Kに空気、不活性ガス
等の流体を送り、機器本体内部圧力より僅かに高
い圧力に保持してもさしつかえない。
部材側に押し付ける構造であり、スリーブ70は
先端が閉塞された円筒状に形成されて、回転軸1
1先端外周に摺動自由に嵌挿されている。そし
て、スリーブ70はこれの先端部内面と回転軸1
1先端面との間に介装された圧縮スプリング73
により常時外周のテーパ面が軸受部材71内周の
テーパ面に押し付けられて摺接する方向に付勢さ
れる。この場合、軸受部材71は軸受ハウジング
72内に固定される。尚、この実施例において、
スリーブ70先端に形成された流体移動用孔74
はスリーブ70を回転軸11に組み付ける場合の
スリーブ70内空間Fのエア抜き並びに回転軸1
1の回転時の軽い軸振動に伴うスリーブ70の上
下エキスパンドをざ許容するため前記空間Fの流
体移動を行なわせるものである。尚、第7図A,
Bに示した実施例において、支持部材24、軸受
マウント21′及び機器本体底部22′によつて空
間Kを気密に形成し、機器本体底部22′に溜ま
つたスラリー等を該空間Kの機器本体底部22′
に設けられたドレーン弁(図示せず)により排出
させても良く、又、該空間Kに空気、不活性ガス
等の流体を送り、機器本体内部圧力より僅かに高
い圧力に保持してもさしつかえない。
以上のような軸受装置において、本発明では第
3図に示したような摩耗量検出装置を夫々適用す
れば良い。
3図に示したような摩耗量検出装置を夫々適用す
れば良い。
以上説明したように、本発明によれば、回転軸
側のスリーブと軸受部材との摺接面を円錐台外周
面形状をなすテーパ面に形成し、該スリーブ又は
軸受部材の少なくともいずれか一方の部材を相手
側と摺接する方向に押し付けて、テーパ面相互を
常時摺接させる加圧装置を設けた構成により、軸
受部材が摩耗を生じても、該軸受部材とスリーブ
間に遊隙が生じることがなく、回転軸の軸振れを
防止して該軸の安定回転を図れると共に、該軸振
れが原因で生じる軸封部からの機器内部液の漏洩
を効果的に防止でき、特に、内部液に危険なもの
を使用したものでは、安全性を高めることができ
る。又、以上のような効果により、軸受部材が摩
耗してもその機能は持続することができるので軸
受部材の寿命向上を図れる。
側のスリーブと軸受部材との摺接面を円錐台外周
面形状をなすテーパ面に形成し、該スリーブ又は
軸受部材の少なくともいずれか一方の部材を相手
側と摺接する方向に押し付けて、テーパ面相互を
常時摺接させる加圧装置を設けた構成により、軸
受部材が摩耗を生じても、該軸受部材とスリーブ
間に遊隙が生じることがなく、回転軸の軸振れを
防止して該軸の安定回転を図れると共に、該軸振
れが原因で生じる軸封部からの機器内部液の漏洩
を効果的に防止でき、特に、内部液に危険なもの
を使用したものでは、安全性を高めることができ
る。又、以上のような効果により、軸受部材が摩
耗してもその機能は持続することができるので軸
受部材の寿命向上を図れる。
特に、本発明では、摩耗に伴つて押圧移動され
るスリーブ若しくは軸受部材の移動量を検出し
て、該軸受部材の摩耗量を検出するように構成し
たので、摩耗量を容易に確認でき、軸受寿命と保
守・点検時期を事前に知ることができ、ひいては
軸受寿命の向上と保守・点検作業性が良くなり、
保守・点検の面倒な内装形軸受装置に最適であ
り、この場合には、回転軸の軸封部を不用とする
ことができるので、軸封部があることによる機器
内部液漏洩の危険性を極力防止できるという利点
がある。
るスリーブ若しくは軸受部材の移動量を検出し
て、該軸受部材の摩耗量を検出するように構成し
たので、摩耗量を容易に確認でき、軸受寿命と保
守・点検時期を事前に知ることができ、ひいては
軸受寿命の向上と保守・点検作業性が良くなり、
保守・点検の面倒な内装形軸受装置に最適であ
り、この場合には、回転軸の軸封部を不用とする
ことができるので、軸封部があることによる機器
内部液漏洩の危険性を極力防止できるという利点
がある。
又、本発明による摩耗量検出装置は、押圧移動
される部材を移動可能に支持する支持部材に固定
された検出回路の少なくとも一対の接点と、該一
対の接点夫々に接続された検出回路の電源リード
線と、押圧移動される部材に取り付けられた前記
接点用の通電路と、から構成され、軸受部材の摩
耗に伴う移動時に、前記一対の接点が接点用の通
電路に接触することにより前記検出回路を作動さ
せるようにした構成であるから、例えば、機器本
体内だけに回転軸が配設される軸受装置であつて
も、機器本体外部に設置された検出回路の作動に
より軸受部材の摩耗量を容易に知ることができる
と共に、軸受部材の摩耗に伴う軸受部材またはス
リーブの非常に小さい移動量を目視する必要がな
く、確実かつ正確に摩耗量を知ることができる。
される部材を移動可能に支持する支持部材に固定
された検出回路の少なくとも一対の接点と、該一
対の接点夫々に接続された検出回路の電源リード
線と、押圧移動される部材に取り付けられた前記
接点用の通電路と、から構成され、軸受部材の摩
耗に伴う移動時に、前記一対の接点が接点用の通
電路に接触することにより前記検出回路を作動さ
せるようにした構成であるから、例えば、機器本
体内だけに回転軸が配設される軸受装置であつて
も、機器本体外部に設置された検出回路の作動に
より軸受部材の摩耗量を容易に知ることができる
と共に、軸受部材の摩耗に伴う軸受部材またはス
リーブの非常に小さい移動量を目視する必要がな
く、確実かつ正確に摩耗量を知ることができる。
第1図A〜Cは夫々撹拌装置、沈澱装置、スク
リユーコンベアを示す概略図、第2図は第1図A
の撹拌装置における軸受装置の従来例を示す縦断
面図、第3図は本発明に係わる軸受装置の構造を
示す縦断面図、第4図及び第5図は加圧装置とし
て加圧流体圧を利用した例を示す加圧流体供給回
路図、第6図は第3図に示した摩耗量検出装置の
一例である表示回路を示す図、第7図は他の実施
例を示す縦断面図である。 12,60,70……スリーブ、15,40,
61,71……軸受部材、12a,40a……テ
ーパ面、41,62,72……軸受ハウジング、
63,73……圧縮スプリング、42……加圧空
気供給管、43……摩耗量検出装置、44,45
……接点、49……電源リード線、50……金属
リング、51……警報器、57……加圧空気供給
回路、H……圧力室。
リユーコンベアを示す概略図、第2図は第1図A
の撹拌装置における軸受装置の従来例を示す縦断
面図、第3図は本発明に係わる軸受装置の構造を
示す縦断面図、第4図及び第5図は加圧装置とし
て加圧流体圧を利用した例を示す加圧流体供給回
路図、第6図は第3図に示した摩耗量検出装置の
一例である表示回路を示す図、第7図は他の実施
例を示す縦断面図である。 12,60,70……スリーブ、15,40,
61,71……軸受部材、12a,40a……テ
ーパ面、41,62,72……軸受ハウジング、
63,73……圧縮スプリング、42……加圧空
気供給管、43……摩耗量検出装置、44,45
……接点、49……電源リード線、50……金属
リング、51……警報器、57……加圧空気供給
回路、H……圧力室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸に設けられたスリーブと該スリーブを
その内周面又は外周面に摺接して回転自由に軸受
する軸受部材との摺接面をテーパ面に形成する一
方、前記スリーブ又は軸受部材の少なくともいず
れか一方の部材を軸方向に移動可能に構成し、該
部材を軸方向に常時押圧付勢して他方の部材に摺
接させる加圧装置を設ける一方、押圧移動される
部材を移動可能に支持する支持部材に固定された
検出回路の少なくとも一対の接点と、該一対の接
点夫々に接続された検出回路の電源リード線と、
押圧移動される部材に取り付けられた前記接点用
の通電路と、から構成され、軸受部材の摩耗に伴
う一方の部材の移動時に、前記一対の接点が接点
用の通電路に接触することにより前記検出回路を
作動させるようにした摩耗量検出装置を設けたこ
とを特徴とする軸受装置。 2 スリーブ外周面と軸受部材内周面とが摺接す
る構成で、該スリーブ外周形状が先細り形状に、
該軸受部材内周形状が先端に向かつて径が大とな
る形状に形成されてなる特許請求の範囲第1項記
載の軸受装置。 3 スリーブ内周面と軸受部材外周面とが摺接す
る構成で、該スリーブ内周形状が先端に向かつて
径が大となる形状に、該軸受部材外周形状が先細
り形状に形成されてなる特許請求の範囲第1項記
載の軸受装置。 4 加圧装置はスプリング力によつて押圧力を作
用させる構成である特許請求の範囲第1項〜第3
項のいずれかに記載の軸受装置。 5 加圧装置は加圧流体によつて押圧力を作用さ
せる構成である特許請求の範囲第1項〜第3項の
いずれかに記載の軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24020486A JPS6293514A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24020486A JPS6293514A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | 軸受装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5430081A Division JPS57171115A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Bearing |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6293514A JPS6293514A (ja) | 1987-04-30 |
| JPH0159443B2 true JPH0159443B2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=17056000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24020486A Granted JPS6293514A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | 軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6293514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0389650U (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-12 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5939052B2 (ja) | 2012-06-26 | 2016-06-22 | 株式会社Ihi | 過給機 |
-
1986
- 1986-10-11 JP JP24020486A patent/JPS6293514A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0389650U (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6293514A (ja) | 1987-04-30 |
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