JPH0159450B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0159450B2 JPH0159450B2 JP56167478A JP16747881A JPH0159450B2 JP H0159450 B2 JPH0159450 B2 JP H0159450B2 JP 56167478 A JP56167478 A JP 56167478A JP 16747881 A JP16747881 A JP 16747881A JP H0159450 B2 JPH0159450 B2 JP H0159450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage chamber
- viscous fluid
- shaft member
- working chamber
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/02—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air
- F01P7/04—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying pump speed, e.g. by changing pump-drive gear ratio
- F01P7/042—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying pump speed, e.g. by changing pump-drive gear ratio using fluid couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、外周部を駆動側とし、固定されたシ
ヤフト部材を中心部に設置し、作動室内のロータ
を冷却用フアンに固定して当該フアンの回転数を
制御するようにした粘性流体継手に関するもので
ある。
ヤフト部材を中心部に設置し、作動室内のロータ
を冷却用フアンに固定して当該フアンの回転数を
制御するようにした粘性流体継手に関するもので
ある。
従来のこの種流体継手においては、駆動側が中
心部に位置し被駆動側が外周部に位置するような
構成となつていた。そして当該流体継手の機能上
必然的に被駆動側の回転数の方が駆動側の回転数
よりも小であることから、作動室内の粘性流体の
摩擦抵抗によつて生じる摩擦熱を効率よく発散す
ることができなかつた。また、従来からラジエー
タ内の水温を感知してバルブ機構を開閉させ終極
的に冷却用フアンの回転数を制御するための制御
部は提供されていた。しかし、従来はこの制御部
を回転する部材に取付けねばならなかつたため、
取付けが複雑となり、時間を要し、耐久性にも問
題があつた。さらには、従来の場合、装置全体が
回転するものばかりであるため別途固定部材を用
意する必要が生じていた。
心部に位置し被駆動側が外周部に位置するような
構成となつていた。そして当該流体継手の機能上
必然的に被駆動側の回転数の方が駆動側の回転数
よりも小であることから、作動室内の粘性流体の
摩擦抵抗によつて生じる摩擦熱を効率よく発散す
ることができなかつた。また、従来からラジエー
タ内の水温を感知してバルブ機構を開閉させ終極
的に冷却用フアンの回転数を制御するための制御
部は提供されていた。しかし、従来はこの制御部
を回転する部材に取付けねばならなかつたため、
取付けが複雑となり、時間を要し、耐久性にも問
題があつた。さらには、従来の場合、装置全体が
回転するものばかりであるため別途固定部材を用
意する必要が生じていた。
本発明は上記の如き従来装置の欠点に鑑み、エ
ンジンからの駆動力を本発明装置の外周部に位置
するケース及びカバーに伝え、内部に形成される
作動室内にロータを設置して粘性流体が作動室内
に存在するときのみ回転しうるようにし、前記作
動室と別途設けた貯蔵室との間を連通している通
路の中途にバルブ機構を設け、ラジエータの水温
を感知して前記バルブ機構を開閉させるような制
御部を固定したシヤフト部材内に設置することに
よつて既述の如き従来装置の欠点を解消せんとす
るものである。
ンジンからの駆動力を本発明装置の外周部に位置
するケース及びカバーに伝え、内部に形成される
作動室内にロータを設置して粘性流体が作動室内
に存在するときのみ回転しうるようにし、前記作
動室と別途設けた貯蔵室との間を連通している通
路の中途にバルブ機構を設け、ラジエータの水温
を感知して前記バルブ機構を開閉させるような制
御部を固定したシヤフト部材内に設置することに
よつて既述の如き従来装置の欠点を解消せんとす
るものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基いて説明
する。
する。
実施例 1
第1図において、エンジンからの駆動力を伝え
るためのVベルト1はプーリ2のV溝2aに嵌め
込まれている。プーリ2は複数のボルト3により
ケース4に固定され、該ケース4はカバー5の外
周部にカシメ固着6されている。前記外周部には
油洩れ防止用のOリング7が組込まれている。前
記ケース4の外周には複数個の放熱用フイン4a
が形成されている。ケース4とカバー5とにより
内部には作動室8が形成され、該作動室8内には
粘性流体(例えば、シリコンオイル)が封入され
ている。そして、前記カバー5には作動室8に突
出する如くに3個の環状突部5aが形成され、こ
の突部5aに近接する如くにロータ9の2個の環
状突部9aが配設されている。ロータ9はその内
周部において連結部材10にカシメ固着10aさ
れ、連結部材10は複数個の取付孔10bを介し
て図示されていないエンジン冷却用フアンに固着
されている。前記カバー5と連結部材10との間
には第1のボールベアリング11が嵌装されてい
る。これゆえ、前記プーリ2、ケース4、カバー
5は同じ回転数で一体回転するが、ロータ9、連
結部材10、図示されていないフアンの三者は前
記回転数と異なる回転数で回転する。
るためのVベルト1はプーリ2のV溝2aに嵌め
込まれている。プーリ2は複数のボルト3により
ケース4に固定され、該ケース4はカバー5の外
周部にカシメ固着6されている。前記外周部には
油洩れ防止用のOリング7が組込まれている。前
記ケース4の外周には複数個の放熱用フイン4a
が形成されている。ケース4とカバー5とにより
内部には作動室8が形成され、該作動室8内には
粘性流体(例えば、シリコンオイル)が封入され
ている。そして、前記カバー5には作動室8に突
出する如くに3個の環状突部5aが形成され、こ
の突部5aに近接する如くにロータ9の2個の環
状突部9aが配設されている。ロータ9はその内
周部において連結部材10にカシメ固着10aさ
れ、連結部材10は複数個の取付孔10bを介し
て図示されていないエンジン冷却用フアンに固着
されている。前記カバー5と連結部材10との間
には第1のボールベアリング11が嵌装されてい
る。これゆえ、前記プーリ2、ケース4、カバー
5は同じ回転数で一体回転するが、ロータ9、連
結部材10、図示されていないフアンの三者は前
記回転数と異なる回転数で回転する。
一方、プーリ2の中心部にはシヤフト部材12
が設けられ、このシヤフト部材12は複数個の取
付孔12aを介して図示されていない固定部材に
固定されているので回転しない。該シヤフト部材
12の左方外周部には第2のボールベアリング1
3が組付けられ、内周部には回転しないプランジ
ヤ14が軸方向に摺動自在に設けられている。該
プランジヤ14の中央部の外周には油洩れ防止用
のOリング15が組込まれ、右端部には内部にソ
レノイド16が嵌装されたケース17が取付けら
れ、一端が前記ケース17に係止したスプリング
18によりプランジヤ14は左方向に付勢されて
いる。前記ソレノイド16a,16bはラジエー
タ内の水温を感知するためのサーモスイツチ(図
示せず)に連結されている。このような、ソレノ
イド、プランジヤ、スプリングを総称して、以
下、“制御部”という。
が設けられ、このシヤフト部材12は複数個の取
付孔12aを介して図示されていない固定部材に
固定されているので回転しない。該シヤフト部材
12の左方外周部には第2のボールベアリング1
3が組付けられ、内周部には回転しないプランジ
ヤ14が軸方向に摺動自在に設けられている。該
プランジヤ14の中央部の外周には油洩れ防止用
のOリング15が組込まれ、右端部には内部にソ
レノイド16が嵌装されたケース17が取付けら
れ、一端が前記ケース17に係止したスプリング
18によりプランジヤ14は左方向に付勢されて
いる。前記ソレノイド16a,16bはラジエー
タ内の水温を感知するためのサーモスイツチ(図
示せず)に連結されている。このような、ソレノ
イド、プランジヤ、スプリングを総称して、以
下、“制御部”という。
上記プランジヤ14の左端に形成された球状凹
部には球状凸部19aが係合している。該係合に
際し寿命向上の見地からプランジヤ14の左端に
は摩擦に好適な材料で作られた部材14aが打込
み固着され、その部材14aに前記球状凹部が形
成されている。前記凸部19aはバルブ部材19
に1個のみ突設されているもので、該バルブ部材
19はピン20により貯蔵室壁21に枢軸的に連
結されている。また、バルブ部材19の一端はス
プリング22によつて付勢され、他端にはバルブ
23(第2図、第3図参照)が固定されている。
部には球状凸部19aが係合している。該係合に
際し寿命向上の見地からプランジヤ14の左端に
は摩擦に好適な材料で作られた部材14aが打込
み固着され、その部材14aに前記球状凹部が形
成されている。前記凸部19aはバルブ部材19
に1個のみ突設されているもので、該バルブ部材
19はピン20により貯蔵室壁21に枢軸的に連
結されている。また、バルブ部材19の一端はス
プリング22によつて付勢され、他端にはバルブ
23(第2図、第3図参照)が固定されている。
第1図は、バルブ23が曲管24の端部に当接
して粘性流体の流れを遮断した状態を示してお
り、曲管24は上述の貯蔵室壁21に固定され、
内部に流通孔24aが穿設され曲折端24bが第
1図、第2図において紙面垂直方向上方に向くよ
うに組付けられている。尚、第2図、第3図はバ
ルブ23が曲管24に当接していない状態を示し
たもので、このようにバルブ部材19はピン20
を支点として揺動し得るように組付けられてお
り、第2図のA矢印方向に揺動したとき粘性流体
の連通が遮断される。
して粘性流体の流れを遮断した状態を示してお
り、曲管24は上述の貯蔵室壁21に固定され、
内部に流通孔24aが穿設され曲折端24bが第
1図、第2図において紙面垂直方向上方に向くよ
うに組付けられている。尚、第2図、第3図はバ
ルブ23が曲管24に当接していない状態を示し
たもので、このようにバルブ部材19はピン20
を支点として揺動し得るように組付けられてお
り、第2図のA矢印方向に揺動したとき粘性流体
の連通が遮断される。
上述の貯蔵室壁21には前記曲管24と同様の
曲管25が曲管24の位置の反対側に固定されて
いる。該曲管25には流通孔25aが穿設されて
いる。曲折端25bは上述の曲折端24bの向き
と同様に紙面垂直方向上方を向くよう組付けられ
ている。貯蔵室壁21は円板状であるが、該貯蔵
室壁21には同様なもう1つの円板状の貯蔵室壁
26が複数個の小ネジ27により固定され内部に
貯蔵室28が形成されている。そして、貯蔵室壁
26は小ネジ29により既述のシヤフト部材12
に固定されているので、両貯蔵室壁21,26は
回転しない。
曲管25が曲管24の位置の反対側に固定されて
いる。該曲管25には流通孔25aが穿設されて
いる。曲折端25bは上述の曲折端24bの向き
と同様に紙面垂直方向上方を向くよう組付けられ
ている。貯蔵室壁21は円板状であるが、該貯蔵
室壁21には同様なもう1つの円板状の貯蔵室壁
26が複数個の小ネジ27により固定され内部に
貯蔵室28が形成されている。そして、貯蔵室壁
26は小ネジ29により既述のシヤフト部材12
に固定されているので、両貯蔵室壁21,26は
回転しない。
このように構成されている第1の実施例におい
てその作動を説明すると、図示されていないエン
ジンからの駆動力がベルト1に伝えられると、プ
ーリ2、ケース4、カバー5の三者は一体回転す
る。回転方向は第1図のB矢印方向から見て反時
計方向である。しかし、シヤフト部材12、貯蔵
室壁21,26は回転しないので、作動室8内の
粘性流体が“つれ回り”し、その結果ロータ9と
連結部材10が回転する。粘性流体の温度が低い
うちは粘性が大きいのでロータ9の回転数はカバ
ー5の回転数にかなり接近した値で回転するが摩
擦熱により粘性流体の粘性が低下するとロータ9
の回転数はカバー5の回転数よりかなり小とな
る。
てその作動を説明すると、図示されていないエン
ジンからの駆動力がベルト1に伝えられると、プ
ーリ2、ケース4、カバー5の三者は一体回転す
る。回転方向は第1図のB矢印方向から見て反時
計方向である。しかし、シヤフト部材12、貯蔵
室壁21,26は回転しないので、作動室8内の
粘性流体が“つれ回り”し、その結果ロータ9と
連結部材10が回転する。粘性流体の温度が低い
うちは粘性が大きいのでロータ9の回転数はカバ
ー5の回転数にかなり接近した値で回転するが摩
擦熱により粘性流体の粘性が低下するとロータ9
の回転数はカバー5の回転数よりかなり小とな
る。
カバー5の回転方向が上述のように反時計方向
であることから作動室8内の粘性流体も同じ方向
に“つれ回り”するわけであるが、曲管25の左
方曲折端25bが紙面垂直方向上方に向いている
ため、粘性流体は曲折端25bから貫通孔25a
を経て貯蔵室28に流入する。貯蔵室28の下方
のバルブ23が第1図のように閉じているうちは
貯蔵室28内の粘性流体の量が増加する。この結
果、作動室8内の粘性流体の量が減少し、つれ回
りに基づくロータ9の回転が出来にくくなり、駆
動側であるケース4及びカバー5の回転数に比べ
被駆動側であるロータ9及び冷却用フアン(図示
せず)の回転数が減少する。
であることから作動室8内の粘性流体も同じ方向
に“つれ回り”するわけであるが、曲管25の左
方曲折端25bが紙面垂直方向上方に向いている
ため、粘性流体は曲折端25bから貫通孔25a
を経て貯蔵室28に流入する。貯蔵室28の下方
のバルブ23が第1図のように閉じているうちは
貯蔵室28内の粘性流体の量が増加する。この結
果、作動室8内の粘性流体の量が減少し、つれ回
りに基づくロータ9の回転が出来にくくなり、駆
動側であるケース4及びカバー5の回転数に比べ
被駆動側であるロータ9及び冷却用フアン(図示
せず)の回転数が減少する。
次に、ラジエータ内の水温が上昇しソレノイド
16への通電が断たれプランジヤ14がスプリン
グ22の付勢力に抗して左方向に移動すると、バ
ルブ部材19が第2図のA矢印方向と反対の方向
に揺動しバルブ機構が開状態となる。このため、
貯蔵室28内の粘性流体が前記バルブ機構を介し
て作動室8に流出し、つれ回りに基づくロータ9
の回転数が増大することになり、フアンの回転数
が増大する。
16への通電が断たれプランジヤ14がスプリン
グ22の付勢力に抗して左方向に移動すると、バ
ルブ部材19が第2図のA矢印方向と反対の方向
に揺動しバルブ機構が開状態となる。このため、
貯蔵室28内の粘性流体が前記バルブ機構を介し
て作動室8に流出し、つれ回りに基づくロータ9
の回転数が増大することになり、フアンの回転数
が増大する。
このようにラジエータの水温に応じて制御部が
作動しバルブ23を適宜働かせて作動室8内のオ
イル量を増減させ、冷却用フアンの回転数を制御
するものである。
作動しバルブ23を適宜働かせて作動室8内のオ
イル量を増減させ、冷却用フアンの回転数を制御
するものである。
尚、本実施例ではソレノイド16への通電を断
つたときに流通孔24aを開くように構成されて
いるがソレノイド16とプランジヤ14との軸方
向の位置関係を逆にすることにより、ソレノイド
16へ通電したときに流通孔24aが開状態とな
るような変更は容易に可能である。
つたときに流通孔24aを開くように構成されて
いるがソレノイド16とプランジヤ14との軸方
向の位置関係を逆にすることにより、ソレノイド
16へ通電したときに流通孔24aが開状態とな
るような変更は容易に可能である。
実施例 2
第4図は第2の実施例を示すもので、第1図〜
第3図の第1の実施例と同じ構成部品については
同じ番号を付してあり、説明は省略する。本実施
例においては、固定されたシヤフト部材51内に
第1図の貯蔵室28に相当する貯蔵室52がカバ
ー53をボルト54で固定することにより形成さ
れている。又シヤフト部材51には2個の孔5
5,56が穿設され曲管57,58がそれぞれ嵌
装されている。該曲管57,58は、シヤフト部
材51の左端部51aの外周に嵌装された固定用
部材59により支持されている。
第3図の第1の実施例と同じ構成部品については
同じ番号を付してあり、説明は省略する。本実施
例においては、固定されたシヤフト部材51内に
第1図の貯蔵室28に相当する貯蔵室52がカバ
ー53をボルト54で固定することにより形成さ
れている。又シヤフト部材51には2個の孔5
5,56が穿設され曲管57,58がそれぞれ嵌
装されている。該曲管57,58は、シヤフト部
材51の左端部51aの外周に嵌装された固定用
部材59により支持されている。
一方の曲管57の一端は作動室61に、他端は
貯蔵室52に露呈されている。他方の曲管58の
一端は作動室61に露呈され、他端はソレノイド
ケース62の左端に固着されている。曲管58の
作動室61に露呈した端部には、第2図と同様な
曲折部が形成され、その開口端58aは紙面垂直
方向上方を向くように組付けられている。又、曲
管57の端部にも前記開口端58aと同様な開口
端57aが形成され、やはり紙面垂直方向上方を
向くように組付けられている。また、前記ソレノ
イドケース62内には、第1図のソレノイド16
と同様なソレノイド63が配設され、前記ケース
62及びソレノイド63の内部には軸方向に往復
動可能なプランジヤ64が設置されている。この
プランジヤ64は2箇所の大径部64a,64b
及び小径部64cとから成つており、プランジヤ
64の右端はソレノイドケース62内に収納され
たスプリング65により図示左方向に付勢されて
おり、常時はソレノイドケース62に穿設された
孔62aを塞いでいる。
貯蔵室52に露呈されている。他方の曲管58の
一端は作動室61に露呈され、他端はソレノイド
ケース62の左端に固着されている。曲管58の
作動室61に露呈した端部には、第2図と同様な
曲折部が形成され、その開口端58aは紙面垂直
方向上方を向くように組付けられている。又、曲
管57の端部にも前記開口端58aと同様な開口
端57aが形成され、やはり紙面垂直方向上方を
向くように組付けられている。また、前記ソレノ
イドケース62内には、第1図のソレノイド16
と同様なソレノイド63が配設され、前記ケース
62及びソレノイド63の内部には軸方向に往復
動可能なプランジヤ64が設置されている。この
プランジヤ64は2箇所の大径部64a,64b
及び小径部64cとから成つており、プランジヤ
64の右端はソレノイドケース62内に収納され
たスプリング65により図示左方向に付勢されて
おり、常時はソレノイドケース62に穿設された
孔62aを塞いでいる。
当該第2の実施例が第1の実施例と顕著に異な
る点は、貯蔵室52が作動室61から離れてシヤ
フト部材51内に設けられている点、そして両室
52と61を連通させる手段として曲折して延在
するパイプ57,58が設けられている点であ
る。
る点は、貯蔵室52が作動室61から離れてシヤ
フト部材51内に設けられている点、そして両室
52と61を連通させる手段として曲折して延在
するパイプ57,58が設けられている点であ
る。
このように第2実施例が第1実施例と異なるこ
とから、作動上も次のように異なる。すなわち、
ラジエータ内の水温が低いゆえにフアンの回転数
を低く押さえたいときはその水温を感知するサー
モスイツチ(図示せず)が働かずソレノイド63
は作動しないのでプランジヤ64は第4図の状態
に位置する。このため孔62aが塞がれ貯蔵室5
2から曲管28への粘性流体の流れが遮断され
る。それゆえ、駆動側であるケース4及びカバー
5が、第4図のc矢印方向から見て反時計方向に
回転すると作動室61内の粘性流体が“つれ回
り”しつつ曲管57の端部57aから浸入して貯
蔵室52内に貯蔵される。逆に、ラジエータ内の
水温が上昇しサーモスイツチが働いてソレノイド
63が作動しプランジヤ64が右方に移動したと
きは孔62aが開放され貯蔵室52内の粘性流体
は曲管58内の通路を通つて開口端58aから作
動室61に排出され、該排出された粘性流体が駆
動側の回転によつて“つれ回り”するので連結部
材10に固定されている冷却用フアン(図示せ
ず)の回転数が上昇することとなるのである。
とから、作動上も次のように異なる。すなわち、
ラジエータ内の水温が低いゆえにフアンの回転数
を低く押さえたいときはその水温を感知するサー
モスイツチ(図示せず)が働かずソレノイド63
は作動しないのでプランジヤ64は第4図の状態
に位置する。このため孔62aが塞がれ貯蔵室5
2から曲管28への粘性流体の流れが遮断され
る。それゆえ、駆動側であるケース4及びカバー
5が、第4図のc矢印方向から見て反時計方向に
回転すると作動室61内の粘性流体が“つれ回
り”しつつ曲管57の端部57aから浸入して貯
蔵室52内に貯蔵される。逆に、ラジエータ内の
水温が上昇しサーモスイツチが働いてソレノイド
63が作動しプランジヤ64が右方に移動したと
きは孔62aが開放され貯蔵室52内の粘性流体
は曲管58内の通路を通つて開口端58aから作
動室61に排出され、該排出された粘性流体が駆
動側の回転によつて“つれ回り”するので連結部
材10に固定されている冷却用フアン(図示せ
ず)の回転数が上昇することとなるのである。
上述のような第1実施例と第2実施例は、貯蔵
室を固定式としたものであり、固定部材を延長さ
せてロータに接近せしめる(第1図の環状突部2
1a、第4図の突部59aがこれに相当する)構
造としたので、ロータを回転させたくない場合つ
まりラジエータ内の水温が低い場合には、粘性流
体を介してロータに大きな制動力を与えうるとい
う効果がある。また、第1実施例と第2実施例は
貯蔵室が固定式であるから回転式のものに比べ制
御部において回転摺動する部分が全くなく、長時
間使用よる摩耗あるいは設定温度のずれといつた
支障が小さい。
室を固定式としたものであり、固定部材を延長さ
せてロータに接近せしめる(第1図の環状突部2
1a、第4図の突部59aがこれに相当する)構
造としたので、ロータを回転させたくない場合つ
まりラジエータ内の水温が低い場合には、粘性流
体を介してロータに大きな制動力を与えうるとい
う効果がある。また、第1実施例と第2実施例は
貯蔵室が固定式であるから回転式のものに比べ制
御部において回転摺動する部分が全くなく、長時
間使用よる摩耗あるいは設定温度のずれといつた
支障が小さい。
実施例 3
第5図は本発明の第3の実施例を示すもので、
第1の実施例と同じ構成部品については同じ番号
を付してあり、説明は省略する。当該第3の実施
例は、貯蔵室71が複数個の小ネジ72によりケ
ース4に固定され、内部に形成される貯蔵室73
が駆動側であるケース4と共に回転する例であ
る。これゆえ、固定されたシヤフト部材12、プ
ランジヤ14は回転しないのに対し、バルブ部材
19は貯蔵室壁71と共に球状突部19aの中心
軸(つまり、プランジヤ14の軸心)回りに回転
する。
第1の実施例と同じ構成部品については同じ番号
を付してあり、説明は省略する。当該第3の実施
例は、貯蔵室71が複数個の小ネジ72によりケ
ース4に固定され、内部に形成される貯蔵室73
が駆動側であるケース4と共に回転する例であ
る。これゆえ、固定されたシヤフト部材12、プ
ランジヤ14は回転しないのに対し、バルブ部材
19は貯蔵室壁71と共に球状突部19aの中心
軸(つまり、プランジヤ14の軸心)回りに回転
する。
この第3実施例は貯蔵室73が回転するという
のみで作動自体は第1実施例、第3実施例と同様
である。即ち、ラジエータ内の水温が低いときは
バルブ23が第5図のように閉じた状態にあり、
駆動側であるケース4、貯蔵室壁71が回転する
と作動室74内の粘性流体は曲管25内を通つて
貯蔵室73に貯蔵される。逆に、水温が上昇する
とプランジヤ14が左方向に移動しバルブ23が
開状態となるため粘性流体は貯蔵室73からら曲
管24を通つて作動室74に流出する。このた
め、作動室74内の粘性流体が“つれ回り”する
ことになりロータ9の回転数が上昇して冷却用フ
アンの回転数が上昇することとなるのである。
のみで作動自体は第1実施例、第3実施例と同様
である。即ち、ラジエータ内の水温が低いときは
バルブ23が第5図のように閉じた状態にあり、
駆動側であるケース4、貯蔵室壁71が回転する
と作動室74内の粘性流体は曲管25内を通つて
貯蔵室73に貯蔵される。逆に、水温が上昇する
とプランジヤ14が左方向に移動しバルブ23が
開状態となるため粘性流体は貯蔵室73からら曲
管24を通つて作動室74に流出する。このた
め、作動室74内の粘性流体が“つれ回り”する
ことになりロータ9の回転数が上昇して冷却用フ
アンの回転数が上昇することとなるのである。
このように本発明は、ラジエータ内の水温を感
知する制御部がバルブ機構を開閉して冷却用フア
ンの回転数を変化させるような粘性流体継手にお
いて、エンジンからの駆動力により回転するケー
ス及びカバーの内部に粘性流体を包含しうる作動
を形成し、該作動室内にロータを回転自在に設
け、前記ケースの中心部にシヤフト部材を固定
し、前記作動室と貯蔵室との間に粘性流体の連通
を制御するバルブ機構を設け、前記シヤフト部材
の内部に前記制御部を配設して前記ロータに固定
した冷却用フアンの回転数を制御するようにした
ので、本発明における固定されたシヤフト部材に
相当する部分が駆動側となつて回転するような従
来装置に比べ、本発明は外周部に設けられている
ケース及びカバーが駆動側となつている関係上、
粘性流体の摩擦によつて作動室内に発生する摩擦
熱を容易に放熱することができる。つまり、駆動
側の部材が被駆動側の回転数より大きい回転数で
回転し、しかも外周部に位置していることから空
気に接する面積も大であり、複数個の放熱用フイ
ンの設置と相まつて作動室内の熱を容易に外部に
逃がすことができ、粘性流体の機能低下を防止し
うるのである。また、本発明ではラジエータの水
温を感知してバルブ機構を開閉させるための制御
部を固定されたシヤフト部材の内部に取付けるよ
うにしたことから、制御部の取付け、取外しを容
易に行なうことができ、また制御部の耐久性を向
上させることができる。さらには、本発明におけ
る固定されたシヤフト部材に相当する部分が駆動
側となつておりベアリングで支持された外周部が
被駆動側となつている従来装置では、回転するも
のばかりである関係上、回転しない固定部材を別
途設けなければならない(この固定部材として従
来は別の機能を有する部品であるウオータポンプ
などを利用していた)。ところが、本発明装置で
は固定されているシヤフト部材を内蔵しているこ
とから、従来装置のように固定部材をいずれにし
どのように連結するかという必配をする必要がな
い。このように本発明は従来装置に比べ種々の秀
れた効果を有している。
知する制御部がバルブ機構を開閉して冷却用フア
ンの回転数を変化させるような粘性流体継手にお
いて、エンジンからの駆動力により回転するケー
ス及びカバーの内部に粘性流体を包含しうる作動
を形成し、該作動室内にロータを回転自在に設
け、前記ケースの中心部にシヤフト部材を固定
し、前記作動室と貯蔵室との間に粘性流体の連通
を制御するバルブ機構を設け、前記シヤフト部材
の内部に前記制御部を配設して前記ロータに固定
した冷却用フアンの回転数を制御するようにした
ので、本発明における固定されたシヤフト部材に
相当する部分が駆動側となつて回転するような従
来装置に比べ、本発明は外周部に設けられている
ケース及びカバーが駆動側となつている関係上、
粘性流体の摩擦によつて作動室内に発生する摩擦
熱を容易に放熱することができる。つまり、駆動
側の部材が被駆動側の回転数より大きい回転数で
回転し、しかも外周部に位置していることから空
気に接する面積も大であり、複数個の放熱用フイ
ンの設置と相まつて作動室内の熱を容易に外部に
逃がすことができ、粘性流体の機能低下を防止し
うるのである。また、本発明ではラジエータの水
温を感知してバルブ機構を開閉させるための制御
部を固定されたシヤフト部材の内部に取付けるよ
うにしたことから、制御部の取付け、取外しを容
易に行なうことができ、また制御部の耐久性を向
上させることができる。さらには、本発明におけ
る固定されたシヤフト部材に相当する部分が駆動
側となつておりベアリングで支持された外周部が
被駆動側となつている従来装置では、回転するも
のばかりである関係上、回転しない固定部材を別
途設けなければならない(この固定部材として従
来は別の機能を有する部品であるウオータポンプ
などを利用していた)。ところが、本発明装置で
は固定されているシヤフト部材を内蔵しているこ
とから、従来装置のように固定部材をいずれにし
どのように連結するかという必配をする必要がな
い。このように本発明は従来装置に比べ種々の秀
れた効果を有している。
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断面図、
第2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図の
下方から見た(D矢印方向から見た)図、第4図
は本発明の第2実施例を示す縦断面図、第5図は
同じく第3実施例を示す部分断面図である。 図中符号4はケース、5はカバー、8,61,
74は作動室、9はロータ、10は連結部材、1
2,51はシヤフト部材、14はプランジヤ、1
6はソレノイド、23はバルブ、24,25,5
7,58は曲管、28は貯蔵室である。
第2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図の
下方から見た(D矢印方向から見た)図、第4図
は本発明の第2実施例を示す縦断面図、第5図は
同じく第3実施例を示す部分断面図である。 図中符号4はケース、5はカバー、8,61,
74は作動室、9はロータ、10は連結部材、1
2,51はシヤフト部材、14はプランジヤ、1
6はソレノイド、23はバルブ、24,25,5
7,58は曲管、28は貯蔵室である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定されたシヤフト部材と、 前記シヤフト部材の先端部を覆うとともに該シ
ヤフト部材の外周面側に回転自在に保持され内部
に粘性流体を包含する作動室をもちエンジンから
の駆動力により回転するケースおよびカバーと、 前記作動室内に回転自在に設けられたロータ
と、 該ロータに固定された冷却用フアンと、 前記作動室と別に設けられた粘性流体の貯蔵室
との間の粘性流体の連通を制御するバルブ機構
と、 前記シヤフト部材の内部に設けられプランジヤ
とソレノイドとをもちラジエータ内の水温を感知
して前記バルブ機構を駆動する制御部とからなる
ことを特徴とする粘性流体継手。 2 貯蔵室は、ケースの内部に在つて貯蔵室壁が
シヤフト部材に固定されている特許請求の範囲第
1項記載の粘性流体継手。 3 貯蔵室は、作動室から離れた位置にあつてシ
ヤフト部材内部に形成されている特許請求の範囲
第1項記載の流体継手。 4 貯蔵室は、ケースの内部に在つて駆動側であ
る前記ケースに貯蔵室壁が固定されている特許請
求の範囲第1項記載の粘性流体継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16747881A JPS5867920A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 粘性流体継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16747881A JPS5867920A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 粘性流体継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867920A JPS5867920A (ja) | 1983-04-22 |
| JPH0159450B2 true JPH0159450B2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=15850419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16747881A Granted JPS5867920A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 粘性流体継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867920A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3333268A1 (de) * | 1983-09-15 | 1985-04-18 | Süddeutsche Kühlerfabrik Julius Fr. Behr GmbH & Co KG, 7000 Stuttgart | Verfahren zur steuerung der abtriebsdrehzahl einer fluessigkeitsreibungskupplung und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4314013Y1 (ja) * | 1965-12-04 | 1968-06-14 | ||
| US4056178A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-01 | Eaton Corporation | Magnetically actuated viscous fluid coupling |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP16747881A patent/JPS5867920A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5867920A (ja) | 1983-04-22 |
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