JPH0160234B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0160234B2 JPH0160234B2 JP59020783A JP2078384A JPH0160234B2 JP H0160234 B2 JPH0160234 B2 JP H0160234B2 JP 59020783 A JP59020783 A JP 59020783A JP 2078384 A JP2078384 A JP 2078384A JP H0160234 B2 JPH0160234 B2 JP H0160234B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- granulation
- enzyme
- salt
- granulation method
- granulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酵素の造粒法に係るものである。最
近、酵素は各方面にその有用性が認められ、医薬
用、工業用、農業加工用、食品加工用を始め、家
庭用にも用いられ、その利用が広範囲に及んでい
る。特に洗剤工業においては、洗剤だけでは落ち
ない衣類に付着した蛋白汚染物を分解除去するた
めに、洗剤にアルカリプロテアーゼを添加して用
いている。然し乍ら、洗剤への酵素の添加使用は
殴米において1930年頃より着目せられ、1960年代
に広く用いられたが、1970年の酵素による鼻粘膜
の炎症、又は皮膚炎の発生に関する報告が出され
てから、その使用が下火となつたが、近年洗剤の
粒状化と共に酵素を粒状化して用いることによ
り、酵素粉末の飛散が防止されて、之等各種炎症
の発生が防止出来ることが見出され、洗剤に酵素
を添加して用いることが、広く行われる様になつ
た。先に、本出願人は洗剤に用いるに適した酵素
として、アルカリプロテアーゼAPI−21を見出し
(特開昭58−134990号公報参照)、上記酵素を含
め、広くアルカリプロテアーゼの造粒法について
鋭意研究の結果本発明に到達したものである。 而して本発明はアルカリプロテアーゼ又はプロ
テアーゼに限らず、その他のペプチド加水分解酵
素、カルボン酸エステル加水分解酵素、グリコシ
ド加水分解酵素、イソメラーゼおよび/または溶
菌酵素の単独または複合酵素粒剤の製造に適して
いる。 酵素の造粒には、湿潤媒体、結合剤、増量剤等
を用い、多くの場合造粒機中に結合剤を含んだ湿
潤媒体を酵素と増量剤を含みまたは含まない酵素
粉末に添加して造粒し、之を乾燥して造粒物を得
る方法が用いられている。 然し乍ら、かかる方法による場合湿潤した酵素
粉末が造粒機の機壁または造粒プレート上に堆積
し、この堆積層は除々に厚くなり、また除去が
仲々困難であつて、連続または不連続の何れの造
粒方法を採用しても、造粒機を中断して、その堆
積層を除去する必要があつた。 かかる分野の先行技術としては、特公昭58−
26315号が知られているが、之は酵素粉末造粒時
の機壁付着防止法として、湿潤媒体としてワツク
スおよび/または水を用いて短小のセルロース繊
維を2〜40重量%、酵素組成物に添加して造粒機
で造粒する方法を提案しているが、かかる方法に
よつても水を添加した場合に酵素粉末にもとずく
粘着性そのものが存在するために付着防止法とし
ては十分ではなく、またその他に湿潤酵素粉末そ
のものの粘着性のためにブロツクを形成し、また
は大型団子粒子が形成され、あるいは生成粒子の
粒径が不揃いとなる等酵素の造粒に関しての問題
点は多い。 ここにおいて、本発明者等は湿潤媒体として水
を用い、之を溶解度の大きい無機塩類および/ま
たは非粘着性高分子を高濃度に溶解した濃厚溶液
を結合剤として用いて添加することにより、之等
各種の課題を解決して、一般に用いられている造
粒機を用いて、粒度分布が狭く、強度が大であつ
て、洗剤等の粒状体に混合して用いても分離する
ことなく長時間に亙つて均一に分散出来る酵素粒
状体を得ることに成功した。 本発明によれば、酵素は増量剤を含みまたは含
まない酵素粉末として用いられるが、場合により
溶液または濃厚液として造粒機に導入出来る。粉
末として用いる場合、塩化ナトリウム、硫酸ナト
リウムの様な溶解度大な無機塩を増量剤として造
粒品の30乃至90重量%相当量を用いるのが好まし
い。而して、本発明の好ましい態様としては、造
粒機の駆動下または駆動させる前に酵素粉末と必
要に応じて他の造粒添加物質を任意の順序で造粒
機に投入し、之を造粒機の駆動下に上記結合剤濃
厚溶液を添加しつつ造粒を継続することにより、
結合剤添加終了後少時間後撹はんを行うことによ
り酵素の粒状化を行うことが出来る。 結合剤の添加時間は約1〜15分程度であり、後
撹はんの時間は約2〜10分程度でよい。結合剤と
しては臭化カリウム、炭酸カリウム、硫酸ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化カ
ルシウム、塩化カルシウム、硝酸カルシウム等の
無機塩および/またはポリエチレングリコールの
5重量%以上飽和水溶液を用い、更にこの場合カ
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピル
セルロース等を約10重量%以下で加えることが出
来る。 本発明に用いる造粒法には特に制限はなく、押
出造粒法、転動造粒法、遠心流動造粒法、撹はん
造粒法、ドラム法等公知の何れをも用いることが
出来る。 また本発明においては安心化剤、崩壊促進剤、
賦香剤、消臭剤、帯電防止剤、その他酵素粒剤の
諸特性を所望のレベルに保つために必要であれば
これらの造粒添加物質を必要に応じて添加するこ
とができる。 本発明に従い、撹はん造粒法により得られた粒
状体は、粒度分布が鋭い、即ち狭い粒度分布の粒
状体が得られることを特徴とし、通常乾燥物で
0.3〜1.5mmの直径を有して居り、規格外の径のも
のは再循環して使用するが、規格内のものは実施
例に示す如く83%に達している。 以下、実施例により本発明を説明するが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではないこと
はいうまでもない。実施例においては、酵素とし
てアルカリプロテアーゼAPI−21を酵素粉末とし
て用い、之に増量剤として塩化ナトリウムまたは
硫酸ナトリウムを各々造粒機に入れ、回転下に
種々の無機塩の飽和溶液をノズルから噴出散布
し、ついて後撹はんを行つて造粒を行つた。造粒
機としては撹はん造粒機を用い、得られた造粒物
は造粒後流動乾燥機を用いて乾燥した。以下、結
果を第1表に示す。 【表】
近、酵素は各方面にその有用性が認められ、医薬
用、工業用、農業加工用、食品加工用を始め、家
庭用にも用いられ、その利用が広範囲に及んでい
る。特に洗剤工業においては、洗剤だけでは落ち
ない衣類に付着した蛋白汚染物を分解除去するた
めに、洗剤にアルカリプロテアーゼを添加して用
いている。然し乍ら、洗剤への酵素の添加使用は
殴米において1930年頃より着目せられ、1960年代
に広く用いられたが、1970年の酵素による鼻粘膜
の炎症、又は皮膚炎の発生に関する報告が出され
てから、その使用が下火となつたが、近年洗剤の
粒状化と共に酵素を粒状化して用いることによ
り、酵素粉末の飛散が防止されて、之等各種炎症
の発生が防止出来ることが見出され、洗剤に酵素
を添加して用いることが、広く行われる様になつ
た。先に、本出願人は洗剤に用いるに適した酵素
として、アルカリプロテアーゼAPI−21を見出し
(特開昭58−134990号公報参照)、上記酵素を含
め、広くアルカリプロテアーゼの造粒法について
鋭意研究の結果本発明に到達したものである。 而して本発明はアルカリプロテアーゼ又はプロ
テアーゼに限らず、その他のペプチド加水分解酵
素、カルボン酸エステル加水分解酵素、グリコシ
ド加水分解酵素、イソメラーゼおよび/または溶
菌酵素の単独または複合酵素粒剤の製造に適して
いる。 酵素の造粒には、湿潤媒体、結合剤、増量剤等
を用い、多くの場合造粒機中に結合剤を含んだ湿
潤媒体を酵素と増量剤を含みまたは含まない酵素
粉末に添加して造粒し、之を乾燥して造粒物を得
る方法が用いられている。 然し乍ら、かかる方法による場合湿潤した酵素
粉末が造粒機の機壁または造粒プレート上に堆積
し、この堆積層は除々に厚くなり、また除去が
仲々困難であつて、連続または不連続の何れの造
粒方法を採用しても、造粒機を中断して、その堆
積層を除去する必要があつた。 かかる分野の先行技術としては、特公昭58−
26315号が知られているが、之は酵素粉末造粒時
の機壁付着防止法として、湿潤媒体としてワツク
スおよび/または水を用いて短小のセルロース繊
維を2〜40重量%、酵素組成物に添加して造粒機
で造粒する方法を提案しているが、かかる方法に
よつても水を添加した場合に酵素粉末にもとずく
粘着性そのものが存在するために付着防止法とし
ては十分ではなく、またその他に湿潤酵素粉末そ
のものの粘着性のためにブロツクを形成し、また
は大型団子粒子が形成され、あるいは生成粒子の
粒径が不揃いとなる等酵素の造粒に関しての問題
点は多い。 ここにおいて、本発明者等は湿潤媒体として水
を用い、之を溶解度の大きい無機塩類および/ま
たは非粘着性高分子を高濃度に溶解した濃厚溶液
を結合剤として用いて添加することにより、之等
各種の課題を解決して、一般に用いられている造
粒機を用いて、粒度分布が狭く、強度が大であつ
て、洗剤等の粒状体に混合して用いても分離する
ことなく長時間に亙つて均一に分散出来る酵素粒
状体を得ることに成功した。 本発明によれば、酵素は増量剤を含みまたは含
まない酵素粉末として用いられるが、場合により
溶液または濃厚液として造粒機に導入出来る。粉
末として用いる場合、塩化ナトリウム、硫酸ナト
リウムの様な溶解度大な無機塩を増量剤として造
粒品の30乃至90重量%相当量を用いるのが好まし
い。而して、本発明の好ましい態様としては、造
粒機の駆動下または駆動させる前に酵素粉末と必
要に応じて他の造粒添加物質を任意の順序で造粒
機に投入し、之を造粒機の駆動下に上記結合剤濃
厚溶液を添加しつつ造粒を継続することにより、
結合剤添加終了後少時間後撹はんを行うことによ
り酵素の粒状化を行うことが出来る。 結合剤の添加時間は約1〜15分程度であり、後
撹はんの時間は約2〜10分程度でよい。結合剤と
しては臭化カリウム、炭酸カリウム、硫酸ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化カ
ルシウム、塩化カルシウム、硝酸カルシウム等の
無機塩および/またはポリエチレングリコールの
5重量%以上飽和水溶液を用い、更にこの場合カ
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピル
セルロース等を約10重量%以下で加えることが出
来る。 本発明に用いる造粒法には特に制限はなく、押
出造粒法、転動造粒法、遠心流動造粒法、撹はん
造粒法、ドラム法等公知の何れをも用いることが
出来る。 また本発明においては安心化剤、崩壊促進剤、
賦香剤、消臭剤、帯電防止剤、その他酵素粒剤の
諸特性を所望のレベルに保つために必要であれば
これらの造粒添加物質を必要に応じて添加するこ
とができる。 本発明に従い、撹はん造粒法により得られた粒
状体は、粒度分布が鋭い、即ち狭い粒度分布の粒
状体が得られることを特徴とし、通常乾燥物で
0.3〜1.5mmの直径を有して居り、規格外の径のも
のは再循環して使用するが、規格内のものは実施
例に示す如く83%に達している。 以下、実施例により本発明を説明するが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではないこと
はいうまでもない。実施例においては、酵素とし
てアルカリプロテアーゼAPI−21を酵素粉末とし
て用い、之に増量剤として塩化ナトリウムまたは
硫酸ナトリウムを各々造粒機に入れ、回転下に
種々の無機塩の飽和溶液をノズルから噴出散布
し、ついて後撹はんを行つて造粒を行つた。造粒
機としては撹はん造粒機を用い、得られた造粒物
は造粒後流動乾燥機を用いて乾燥した。以下、結
果を第1表に示す。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 増量剤を含みまたは含まない酵素粉末に易容
性無機塩および/または非粘着性高分子の5重量
%乃至飽和水溶液を添加しつつ造粒することを特
徴とする酵素造粒法。 2 上記無機塩がカルシウム塩および/またはナ
トリウム塩および/またはカリウム塩である特許
請求の範囲第1項記載の造粒法。 3 上記カルシウム塩が塩化カルシウムである特
許請求の範囲第2項記載の造粒法。 4 上記カリウム塩が炭酸カリウムである特許請
求の範囲第2項記載の造粒法。 5 上記非粘着性高分子がポリエチレングリコー
ルである特許請求の範囲第1項記載の造粒法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078384A JPS60168385A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 酵素造粒法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078384A JPS60168385A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 酵素造粒法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168385A JPS60168385A (ja) | 1985-08-31 |
| JPH0160234B2 true JPH0160234B2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=12036719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2078384A Granted JPS60168385A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 酵素造粒法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168385A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4940665A (en) * | 1985-12-27 | 1990-07-10 | Showa Denko K. K. | Method for granulation of enzyme |
| DE4310506A1 (de) * | 1993-03-31 | 1994-10-06 | Cognis Bio Umwelt | Enzymzubereitung für Wasch- und Reinigungsmittel |
| JP4853682B2 (ja) * | 2008-07-29 | 2012-01-11 | 隆志 町田 | 卓上型簡易漬物器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5649554A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-06 | Hitachi Ltd | Manufacture of semiconductor memory |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2078384A patent/JPS60168385A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60168385A (ja) | 1985-08-31 |
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