JPH017720Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH017720Y2 JPH017720Y2 JP1983172087U JP17208783U JPH017720Y2 JP H017720 Y2 JPH017720 Y2 JP H017720Y2 JP 1983172087 U JP1983172087 U JP 1983172087U JP 17208783 U JP17208783 U JP 17208783U JP H017720 Y2 JPH017720 Y2 JP H017720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plated
- galvanizing
- pipe
- crane
- hanging tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は亜鉛メツキ設備に適用されるクレー
ン、特にパイプ、形鋼等の被メツキ材をメツキ釜
に挿入、引き上げするための亜鉛メツキ作業用ク
レーンに関する。
ン、特にパイプ、形鋼等の被メツキ材をメツキ釜
に挿入、引き上げするための亜鉛メツキ作業用ク
レーンに関する。
長尺のパイプ、形鋼等の亜鉛メツキ処理設備は
通常、被メツキ材の脱脂、酸洗、水洗、乾燥など
を行う前処理工程と、この前処理を施した被メツ
キ材をクレーンで吊つて亜鉛メツキ釜(メツキ
槽)に浸漬し、引き上げた後冷却させる亜鉛メツ
キ・冷却工程とに分けられる。本考案に係るクレ
ーンはこの亜鉛メツキ・冷却工程で使用されるも
のである。
通常、被メツキ材の脱脂、酸洗、水洗、乾燥など
を行う前処理工程と、この前処理を施した被メツ
キ材をクレーンで吊つて亜鉛メツキ釜(メツキ
槽)に浸漬し、引き上げた後冷却させる亜鉛メツ
キ・冷却工程とに分けられる。本考案に係るクレ
ーンはこの亜鉛メツキ・冷却工程で使用されるも
のである。
従来の亜鉛メツキ作業用クレーン(以下亜鉛メ
ツキ用クレーンと称する)は、第1図に示すよう
に、高架レール1上に2台のホイストクレーン2
を配置し、このホイストクレーン2の吊下フツク
3の下端にワイヤーロープ4を介して一対の被メ
ツキ材受用バスケツト5を取り付けた構造を有す
るものであつて、この左右のバスケツト5に被メ
ツキ材6の端部を収容して水平に保持し、この状
態で下方の亜鉛メツキ釜7に挿入し、所定時間後
に引き上げ、左右のバスケツトの高さ位置を変え
て被メツキ材6を長さ方向に傾転させ、該被メツ
キ材に滞溜あるいは付着したメツキ液の絞りを行
う。一般に良好な亜鉛メツキを行うためには被メ
ツキ材を微速で亜鉛メツキ釜に挿入するとともに
引き上げ後は被メツキ材の傾転角度を極力大きく
とり、すみやかに余剰の亜鉛メツキ液を除く必要
がある。しかし従来の亜鉛メツキ用クレーンでは
上述の如くワイヤロープで被メツキ材を吊る形態
のため、また亜鉛の比重と鋼材の比重が大略同じ
である関係で、パイプ、形鋼の被メツキ材を亜鉛
釜に挿入する時、微速では浮力により被メツキ材
がうまく亜鉛釜中に浸漬されない場合があり、確
実に浸漬させるためには亜鉛釜への挿入速度を上
げなければならず、これが良好な亜鉛メツキ処理
にとつての欠点であつた。また、このようなホイ
ストクレーンでは構造上フツクが自由に移動する
関係から、引き上げ後短時間に、しかも最大限
に、被メツキ材を傾転させることがクレーン操作
上難しかつた。
ツキ用クレーンと称する)は、第1図に示すよう
に、高架レール1上に2台のホイストクレーン2
を配置し、このホイストクレーン2の吊下フツク
3の下端にワイヤーロープ4を介して一対の被メ
ツキ材受用バスケツト5を取り付けた構造を有す
るものであつて、この左右のバスケツト5に被メ
ツキ材6の端部を収容して水平に保持し、この状
態で下方の亜鉛メツキ釜7に挿入し、所定時間後
に引き上げ、左右のバスケツトの高さ位置を変え
て被メツキ材6を長さ方向に傾転させ、該被メツ
キ材に滞溜あるいは付着したメツキ液の絞りを行
う。一般に良好な亜鉛メツキを行うためには被メ
ツキ材を微速で亜鉛メツキ釜に挿入するとともに
引き上げ後は被メツキ材の傾転角度を極力大きく
とり、すみやかに余剰の亜鉛メツキ液を除く必要
がある。しかし従来の亜鉛メツキ用クレーンでは
上述の如くワイヤロープで被メツキ材を吊る形態
のため、また亜鉛の比重と鋼材の比重が大略同じ
である関係で、パイプ、形鋼の被メツキ材を亜鉛
釜に挿入する時、微速では浮力により被メツキ材
がうまく亜鉛釜中に浸漬されない場合があり、確
実に浸漬させるためには亜鉛釜への挿入速度を上
げなければならず、これが良好な亜鉛メツキ処理
にとつての欠点であつた。また、このようなホイ
ストクレーンでは構造上フツクが自由に移動する
関係から、引き上げ後短時間に、しかも最大限
に、被メツキ材を傾転させることがクレーン操作
上難しかつた。
本考案の目的はこのような従来の欠点をなく
し、被メツキ材の亜鉛釜への確実な挿入が可能
で、また亜鉛釜から引き上げ後の絞り角(傾転
角)を最大限にとることのできる亜鉛メツキ用ク
レーンを提供するところにある。
し、被メツキ材の亜鉛釜への確実な挿入が可能
で、また亜鉛釜から引き上げ後の絞り角(傾転
角)を最大限にとることのできる亜鉛メツキ用ク
レーンを提供するところにある。
以下、本考案を、図面を参照しながら、実施例
について説明する。
について説明する。
第2図は本考案の実施例に係る亜鉛メツキ用ク
レーンの正面図である。亜鉛メツキ釜の上方位置
に配置した高架レール1上に2台のトロリー8が
設けられ、各トロリーにはそれぞれガイドマスト
部材9が垂直に保持されている。ガイドマスト部
材9はトロリー8上に搭載した巻上機10によつ
てその下端9aが上下方向に伸縮するように入子
式になつており、またトロリー自体もガイドマス
ト部材9を保持したまま横行装置11によりレー
ル1上を横行する。一対のガイドマスト部材9の
下端9aには伸縮自在の吊具13が枢着されてい
る。吊具13はシヤツトル装置14を担持した本
体ビーム15の両端にL形の部材16が入子式に
装着され、このL形部材16の先端に内方へ突出
した把持用爪17が固着されて構成される。L形
部材16は被メツキ材6の長さに応じて前記シヤ
ツトル装置により伸縮可能である。12はトロリ
ー8に搭載した電動機への給電線である。
レーンの正面図である。亜鉛メツキ釜の上方位置
に配置した高架レール1上に2台のトロリー8が
設けられ、各トロリーにはそれぞれガイドマスト
部材9が垂直に保持されている。ガイドマスト部
材9はトロリー8上に搭載した巻上機10によつ
てその下端9aが上下方向に伸縮するように入子
式になつており、またトロリー自体もガイドマス
ト部材9を保持したまま横行装置11によりレー
ル1上を横行する。一対のガイドマスト部材9の
下端9aには伸縮自在の吊具13が枢着されてい
る。吊具13はシヤツトル装置14を担持した本
体ビーム15の両端にL形の部材16が入子式に
装着され、このL形部材16の先端に内方へ突出
した把持用爪17が固着されて構成される。L形
部材16は被メツキ材6の長さに応じて前記シヤ
ツトル装置により伸縮可能である。12はトロリ
ー8に搭載した電動機への給電線である。
被メツキ材のパイプ6は、メツキ釜7の外部
で、パイプ両端に吊具13の爪17が差し込まれ
る如くして該吊具に把持され、2台のトロリー8
の横行によりメツキ釜7の上方位置にもたらさ
れ、左右ガイドマスト部材9の伸長に差をもたす
ことにより被メツキ材6が一定角度に保持され、
その結果、雑物を下方から吹き上げ除去しつつメ
ツキ釜7に挿入される。この場合、パイプ6に働
く浮力に関係なく剛性の吊具13およびガイドマ
スト部材9の自重により、微速でメツキ液中に浸
漬される。所定時間後、ガイドマスト部材9を収
縮させてパイプ6をメツキ釜7から引き上げる。
このとき片側のガイドマスト下端9aを巻上機1
0で他方より大きく引き上げるとともに同じ側の
トロリーを第2図の破線18の位置まで移動さ
せ、これによつて同図に破線で示す如く吊具13
と一緒にパイプ6を傾転させる。吊具13は従来
のようにワイヤで吊り下げられるのでなくマスト
部材に直接連結されているので、自由な動きが拘
束され、トロリー8およびマスト部材9の動作に
よりパイプ6を確実かつ容易に、所望の角度傾転
させることができる。また第1図に示す従来構造
では、バスケツト5の自重が殆んどないためフツ
ク3から下方の全体の重心位置は大略パイプ重心
位置Gと等しい。しかし本考案では吊具13が剛
体であるため吊具13とパイプ6とを合せた全体
重心位置はパイプ6の上方G′(第2図、第3図)
の位置にくる。従来の構造では、第3図に示すよ
うに、パイプ6を傾転させる時は片側のフツク中
心線19上にパイプ6の重心位置Gがくる所まで
しか傾転させることができないが(これ以上傾け
るとバスケツト5がパイプ6から外れてしまう)、
本考案の場合は前述の如く重心位置G′が上方に
あるため、これよりもさらに大きな傾転角度をと
ることができ、またこのように大きく傾転させて
もマスト直接連結のため把持用爪17がパイプ6
から外れることはない。空中位置でのパイプの姿
勢もきわめて安定したものとなる。
で、パイプ両端に吊具13の爪17が差し込まれ
る如くして該吊具に把持され、2台のトロリー8
の横行によりメツキ釜7の上方位置にもたらさ
れ、左右ガイドマスト部材9の伸長に差をもたす
ことにより被メツキ材6が一定角度に保持され、
その結果、雑物を下方から吹き上げ除去しつつメ
ツキ釜7に挿入される。この場合、パイプ6に働
く浮力に関係なく剛性の吊具13およびガイドマ
スト部材9の自重により、微速でメツキ液中に浸
漬される。所定時間後、ガイドマスト部材9を収
縮させてパイプ6をメツキ釜7から引き上げる。
このとき片側のガイドマスト下端9aを巻上機1
0で他方より大きく引き上げるとともに同じ側の
トロリーを第2図の破線18の位置まで移動さ
せ、これによつて同図に破線で示す如く吊具13
と一緒にパイプ6を傾転させる。吊具13は従来
のようにワイヤで吊り下げられるのでなくマスト
部材に直接連結されているので、自由な動きが拘
束され、トロリー8およびマスト部材9の動作に
よりパイプ6を確実かつ容易に、所望の角度傾転
させることができる。また第1図に示す従来構造
では、バスケツト5の自重が殆んどないためフツ
ク3から下方の全体の重心位置は大略パイプ重心
位置Gと等しい。しかし本考案では吊具13が剛
体であるため吊具13とパイプ6とを合せた全体
重心位置はパイプ6の上方G′(第2図、第3図)
の位置にくる。従来の構造では、第3図に示すよ
うに、パイプ6を傾転させる時は片側のフツク中
心線19上にパイプ6の重心位置Gがくる所まで
しか傾転させることができないが(これ以上傾け
るとバスケツト5がパイプ6から外れてしまう)、
本考案の場合は前述の如く重心位置G′が上方に
あるため、これよりもさらに大きな傾転角度をと
ることができ、またこのように大きく傾転させて
もマスト直接連結のため把持用爪17がパイプ6
から外れることはない。空中位置でのパイプの姿
勢もきわめて安定したものとなる。
第1図は従来の亜鉛メツキ用クレーンの概略的
な正面図、第2図は本考案の実施例に係る亜鉛メ
ツキ用クレーンの正面図、第3図は従来のクレー
ンにおけるパイプ傾転状態を示した図である。 1……レール、2……パイプ(被メツキ材)、
7……亜鉛釜、8……トロリー、9……ガイドマ
スト部材、10……巻上機、11……横行装置、
13……吊具、15……本体ビーム、16……L
形部材、17……把持用爪。
な正面図、第2図は本考案の実施例に係る亜鉛メ
ツキ用クレーンの正面図、第3図は従来のクレー
ンにおけるパイプ傾転状態を示した図である。 1……レール、2……パイプ(被メツキ材)、
7……亜鉛釜、8……トロリー、9……ガイドマ
スト部材、10……巻上機、11……横行装置、
13……吊具、15……本体ビーム、16……L
形部材、17……把持用爪。
Claims (1)
- メツキ釜の上方位置を走行する2台のトロリー
と、前記トロリーに伸縮可能に垂下保持された一
対のガイドマスト部材と、前記一対のガイドマス
ト部材の下端に枢着されかつ各々の下端を連結す
る横長の一個の剛性吊具と、前記剛性吊具の両端
に装着され各々が対向する方向に伸縮自在な被メ
ツキ材把持用爪とを有することを特徴とするメツ
キ作業用クレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17208783U JPS6078867U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 亜鉛メツキ作業用クレ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17208783U JPS6078867U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 亜鉛メツキ作業用クレ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078867U JPS6078867U (ja) | 1985-06-01 |
| JPH017720Y2 true JPH017720Y2 (ja) | 1989-03-01 |
Family
ID=30375212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17208783U Granted JPS6078867U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 亜鉛メツキ作業用クレ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078867U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101001871B1 (ko) * | 2010-04-28 | 2010-12-17 | 한창산업 (주) | 도금용 지그 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58113365A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-06 | Sakaigawa Kogyosho:Kk | 亜鉛メツキ装置 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP17208783U patent/JPS6078867U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078867U (ja) | 1985-06-01 |
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