JPH017743Y2 - - Google Patents

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JPH017743Y2
JPH017743Y2 JP1985103349U JP10334985U JPH017743Y2 JP H017743 Y2 JPH017743 Y2 JP H017743Y2 JP 1985103349 U JP1985103349 U JP 1985103349U JP 10334985 U JP10334985 U JP 10334985U JP H017743 Y2 JPH017743 Y2 JP H017743Y2
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JP
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yarns
stitch
tape
stitches
open
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JP1985103349U
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、シート類(土木用、養生用、農業
用、野積用、幌用、スポーツ用、テント用その
他)及びネツト類(建築用、農業用、スポーツ用
その他)の接続部又は固定部並びに袋類(コンテ
ナ用、農業用その他)の緊締部等に用いる紐通し
用テープに関するものである。
【従来の技術】
従来、シート類、ネツト類を使用目的に応じて
複数枚接続する場合、或いはシート類、ネツト類
を他の構造物に固定する場合、並びに袋類の開口
部を緊締する場合等で、最も一般的に行われてい
る方法は、シート類、ネツト類及び袋類(以下、
「シート類等」という。)の縁付近にはと目を形成
して、紐で結着或いは緊締する方法である。この
方法において、はと目はシート類等の生地に所望
の大きさの孔を打き抜き、はと目金を取り付けて
形成するが、この場合必然的にシート類等のはと
目部分で生地は、該生地を構成する糸条が切断さ
れている。そして、使用中はと目部分に大きな力
が加えられた際、はと目金が生地からはずれるこ
とがあり、更にははと目孔の生地の切断部から引
き裂かれるという事故も発生することがある。こ
れらの事故を防ぐ対策として、はと目を形成する
生地の縁を折り畳み、更には補強用布帛を積層し
て縫着した後、はと目を形成することが行われて
いる。しかしながら、これらの対策の実施は非常
に煩雑であり、しかもはと目金のはずれを完全に
防止することは困難であつた。 このようなことから、ある特定のラツセル編地
テープを用いて、はと目金を用いない方法が提案
されている(実開昭58−22996号公報)。このラツ
セル編地テープは相隣接する鎖編糸間に所定コー
ス挿入糸を挿入しないことによつて、開き編目を
形成し、この開き編目をはと目の代わりにしよう
とするものである(第3図参照)。 しかしながら、実開昭58−22996号公報に記載
された開き編目を有するラツセル編地テープは、
開き編目間の繋ぎ部が挿入糸だけで形成されてい
る。従つて、開き編目に紐を通して用いる際大き
な力が加わると、繋ぎ部の挿入糸がずれて開き編
目が拡がつたり、繋ぎ部が切断し易いということ
があつた。特に、前記公報記載における繋ぎ部の
挿入糸は本数が少ないため、このことが顕著であ
る。
【考案が解決しようとする問題点】
そこで、本考案はラツセル編組織を工夫し、開
き編目間の繋ぎ部を形成している糸がずれたり、
切断したりすることがないようにしたものであ
る。
【問題点を解決するための手段】
即ち本考案は、経方向に走行する複数本の鎖編
糸と、前記鎖編糸間を連結するために緯方向にさ
し通される挿入糸とで編成された細幅のラツセル
編地であつて、少なくとも一方の縁付近に経方向
に繋ぎ部を隔てて並んだ開き編目を有し、前記開
き編目は相隣接する鎖編糸間に挿入糸が所定コー
ス間さし通されないことによつて形成され、前記
開き編目を形成する直前及び直後の繋ぎ部におい
て、少なくとも3コースに亙つて前記相隣接する
鎖編糸が交差する如く左右方向に飛び且つ前記相
隣接する鎖編糸が飛んだ所に位置する鎖編糸は前
記相隣接する鎖編糸と入れ替わる如く左右に飛ん
で、これらの鎖編糸が交差していることを特徴と
する紐通し用テープに関するものである。 以下、図面に基づき本考案を説明する。 第1図は本考案の一実施態様に係る紐通し用テ
ープ1の模式的平面図であり、第2図はその要部
の模式的組織図である。第1図及び第2図に例示
する紐通し用テープ1は、経方向Wに細幅のテー
プ状ラツセル編地からなり、全体として経方向に
走行・配列した複数本の鎖編糸2と緯方向にさし
通す挿入糸3とで地組織が編成され、一方(図中
右側)の縁部に経方向に開き編目4が繋ぎ部を隔
てて所定間隔ごとに形成された構造を有してい
る。開き編目4は、必要に応じて両方の縁部に設
けられていてもよい。 紐通し用テープ1は、上記のごとく、細幅のテ
ープ状のラツセル編地の少なくとも一方の縁付近
に経方向に開き編目4が所定間隔ごとに形成され
ており、使用の際、例えば第4図に示すごとく、
開き編目4が形成された縁部分を除く、任意の幅
の編地部分を、接続しようとする、例えばシート
類5の縁部に重ねて、単に縫着6等により固着す
ればよく、次いで前記開き編目4に紐7を通し
て、他の構造物の固定用係止具(図示せず)等に
結着するか、同様に紐通し用テープ1を固着した
他のシート類の開き編目(図示せず)との間で結
着する。また、紐通し用テープ1の両方の縁付近
に経方向に開き編目4を形成した場合には、第5
図に示す如き使用方法も有効である。即ち、シー
ト類5の中央部に紐通し用テープ1の経方向中央
部のみを縫着6し、パイプ8を紐通し用テープ1
で覆い、開き編目4に紐7を通して結着すれば、
シート類5にパイプ8を取り付けることができ
る。このパイプ8付きシート類5は、テント状建
築物(例えば、テント、設置スペースを所望に応
じて変更しうる折り畳み可能な倉庫の屋根材や壁
材、自動車の幌等)の膜体として使用でき、パイ
プ8はテント状建築物の支持材となる。なお、第
5図に示す如き使用方法の場合には、紐通し用テ
ープの経方向中央部を密な組織とするのが好まし
い。これは、シート類5との縫着6が強固となる
からである。密な組織とするためには、中央部の
編成に用いる挿入糸3として嵩高な糸(例えば、
低比重のポリプロピレン糸を用いれば同デニール
の他の糸に比べて嵩高となる。)を用いればよい。 このような種々の用途に供せられる紐通し用テ
ープ1において、紐を通す開き編目4は、編地組
織の一部として編成により形成されていて、編地
を構成する糸条には全く切断点が存在しないた
め、従来のはと目孔を後工程で打ち抜く等して、
構成糸条を切断する場合と比べて、はるかに強
く、しかも極めて簡便に使用することができるの
である。 紐通し用テープ1を構成する繊維は、天然繊
維、化学繊維等任意のものを用いうるが、強力の
点からポリエステル系、ポリアミド系、ポリオレ
フイン系等の合成繊維のフイラメント糸用いるこ
とが好ましい。糸条は必要に応じて任意の太さの
モノフイラメント糸、マルチフイラメント糸を選
択することができるが、開き編目4を形成する縁
部分(1〜3cm幅)は、使用の際、即ち開き編目
4に紐を通して他の部材と結着する際、かなり強
い力が加わるため、他の編地部分より2〜5倍程
度太い糸を用い、或いは更に編密度を大きくする
ことが好ましい。紐通し用テープ1の幅は、任意
のものを編成すればよいが、通常3〜10cmが適当
である。 紐通し用テープ1のラツセル編組織は、一般に
採用されている組織を用いればよいが、開き編目
4形成部及び開き編目4が形成される直前及び直
後の繋ぎ部においては、特有の組織となつてい
る。即ち、第2図に示す如く、開き編目4は相隣
接する鎖編糸2a,2b間に挿入糸3を所定コー
スに亙つてさし通さないことによつて形成されて
いる。そして、開き編目4が形成される直前及び
直後の繋ぎ部において相隣接する鎖編糸2a,2
bが交差する如く左右に飛ぶと共に、この飛んだ
所に位置する鎖編糸2は相隣接する鎖編糸2a,
2bと入れ替わるごとく左右に飛ぶ。なお、これ
らの鎖編糸の左右方向への飛びは、少なくとも3
コースに亙つて行われる。これにより、開き編目
4が形成される直前及び直後の繋ぎ部において鎖
編糸2は交差した状態となつている。 開き編目4の長さは、紐を通す関係から1〜5
cm程度が適当であり、また各開き編目4間の間隔
は、通常5〜50cmの範囲で、適用するシート類等
の種類、大きさ等により選択すればよい。 紐通し用テープ1は、通常のラツセル編機によ
り、複数本が並列状に並び、連結糸で連結された
形で、一枚の広幅、長尺編地として編成すること
ができ、連結糸を抜去することにより複数本の紐
通し用テープ1を、一挙に極めて効率的に製造す
ることができる。
【作用及び考案の効果】
本考案に係る紐通し用テープは、上記の如く、
細幅のラツセル編地の少なくとも一方の縁付近に
経方向に開き編目を所定間隔ごとに設けたので、
通常のラツセル編機により容易に編成することが
でき、従来のシート類等に設けるはと目孔に相当
する孔が、開き編目として編成の際一挙に形成さ
れており、シート類等の接続等を行う縁部に、前
記開き編目が形成されている縁付近を除く任意の
幅の編地部分を単に重ねて縫着或いは接着等によ
り固着すればよく、前記開き編目に通した紐によ
り、緊締するか他の構造物或いは同様に処置した
シート類等に結着して、極めて容易にシート類等
を緊締、固定或いは接続することができ、しかも
前記開き編目が、編成により形成されているた
め、糸条の切断点が存在する従来のはと目と比べ
て強力が大きい等の効果を奏するものである。 更に、本考案に係る紐通し用テープの開き編目
の直前及び直後の繋ぎ部において、複数本の鎖編
糸が交差する如く左右に飛んでいる。従つて、開
き編目の経方向の縁が強固な組織となつており、
開き編目に通された紐によつて大きな力が加わつ
ても、縁の組織がずれて開き編目が拡がつたり、
又は繋ぎ部が切断したりするのを防止できる。こ
れが例えば、実開昭58−22996号公報記載の如き
ものであると、開き編目の繋ぎ部は挿入糸だけで
形成されているため、開き編目の縁組織がずれて
開き編目が拡がつたり、又は繋ぎ部が切断したり
する。依つて、本考案に係る紐通し用テープは実
開昭58−22996号公報記載の如きものに比べて、
開き編目が安定している、及び繋ぎ部が切断しに
くいという特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施態様に係る紐通し用テ
ープの模式的平面図、第2図は第1図の紐通し用
テープの要部の模式的組織図、第3図は従来(例
えば実開昭58−22996号公報)の紐通し用テープ
の要部を示す模式的組織図、第4図は本考案に係
る紐通し用テープの使用の一態様を示す平面図及
び第5図は本考案に係る紐通し用テープの使用の
他の態様を示す斜視図である。 1……紐通し用テープ、2……鎖編糸、3……
挿入糸、4……開き編目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 経方向に走行する複数本の鎖編糸と、前記鎖編
    糸間を連結するために緯方向にさし通される挿入
    糸とで編成された細幅のラツセル編地であつて、
    少なくとも一方の縁付近に経方向に繋ぎ部を隔て
    て並んだ開き編目を有し、前記開き編目は相隣接
    する鎖編糸間に挿入糸が所定コース間さし通され
    ないことによつて形成され、前記開き編目を形成
    する直前及び直後の繋ぎ部において、少なくとも
    3コースに亙つて前記相隣接する鎖編糸が交差す
    る如く左右方向に飛び且つ前記相隣接する鎖編糸
    が飛んだ所に位置する鎖編糸は前記相隣接する鎖
    編糸と入れ替わる如く左右に飛んで、これらの鎖
    編糸が交差していることを特徴とする紐通し用テ
    ープ。
JP1985103349U 1985-07-05 1985-07-05 Expired JPH017743Y2 (ja)

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JP1985103349U JPH017743Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JP1985103349U JPH017743Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JPS6211196U JPS6211196U (ja) 1987-01-23
JPH017743Y2 true JPH017743Y2 (ja) 1989-03-01

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