JPH018137Y2 - - Google Patents

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JPH018137Y2
JPH018137Y2 JP1985147225U JP14722585U JPH018137Y2 JP H018137 Y2 JPH018137 Y2 JP H018137Y2 JP 1985147225 U JP1985147225 U JP 1985147225U JP 14722585 U JP14722585 U JP 14722585U JP H018137 Y2 JPH018137 Y2 JP H018137Y2
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pendulum
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bird
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は果実や穀物等の収穫期に、ムクドリ、
ヒヨドリ或いはスズメ等が集団で飛来してこれら
農作物に招来される食害を防止するための防鳥威
嚇装置に関するものである。
(ロ) 従来技術 農作物特には果実や穀物等ではその収穫期に鳥
類が集団で飛来し、これら農作物が食害されるた
め、古くから鳥類が進入不能な程度の網目合に編
製してなる所謂防鳥網を農作物上に被覆展張させ
て食害防止を図つていたが、農作物の耕地は広大
であるから多量面積の防鳥網を要し且これを被覆
展張させるためにも多大なコスト及び労力が強い
られ、特に果実では樹形が大形であるためその被
覆展張が極めて至難であるため殆んど使用されて
いない実情にあつた。これがため近年では防鳥網
に替つて、プロパンガスを断続的に爆発させその
爆発音により威嚇逃散させる所謂爆音機や、或い
は鳥類の天敵に類する動物の眼型や体型に似せた
模型を吊下させ被捕食威嚇感を以つて逃散させる
所謂威嚇模型が専ら使用されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 然るにこれら農作物に食害を及ぼす鳥類は、人
間の生活圏内を主な生息場所としているため産業
活動に伴う各種の音や動き等には順応し易く、従
つて単に断続的に爆発音を発する爆音機では極め
て至近で音圧の強い範囲以外では次第に該爆発音
に慣れて威嚇効果が薄れるばかりか、却つて夜間
における作動停止操作が度々忘れられることによ
る新たな騒音公害を招来している実情にあり、ま
た威嚇模型では飛来する鳥類に十分視認させる必
要があることから、広大な耕地全体に亘つて多数
吊下設置せねばならずコスト的に割高となるばか
りか、該威嚇模型も単に風による動揺以外その描
写態様も特段変化するものでもなく、時間経過と
ともに慣れが生じ威嚇効果が滅失する等の問題を
抱えている。
本考案はかかる現状の問題に鑑みなされたもの
であつて、本考案は僅かな風力を用いて閃光、音
響、近接視認等鳥類に対する威嚇要素を総合的に
且不規則に創出せしめ、以つて鳥類を効果的に逃
散せしむる防鳥威嚇装置を提供することを目的と
するものである。
(ニ) 問題を解決する手段 上述の目的を達成するための本考案における技
術手段は、頂部に吊下環を有する蓋でその上端が
閉塞された金属管材よりなる発音管体の上部に、
その回転羽根面が鏡面加工された風車を設け、ま
た発音管体内の下端近傍位置には振子が吊下さ
れ、且この振子の下方には該振子よりも重い錘が
吊下され、而も更に該錘の下方には天敵禽獣の眼
型若しくは姿態が模与された威嚇板が吊下された
構成に存するものである。
(ホ) 作用 かかる技術構成よりなる本考案は、発音管体の
上部にその回転羽根面が鏡面加工された風車を設
けることにより、微弱な風によつても容易に風車
が回転し回転音を発生するとともに捩れ形の回転
羽根の回転で光線が強く反射され多方向に閃光状
に散乱され、而も発音管体の高所に設けられてな
るため耕地の広範囲に亘り閃光威嚇作用が働く。
そして上端が蓋で閉塞された金属管材よりなる発
音管体内には、その下端近傍の位置に振子が吊下
されており且該振子の下方には該振子より重い錘
が吊下されており、而も該錘の下方には天敵禽獣
の眼型若しくは姿態が模写された威嚇板が吊下さ
れてなるため、風圧を受けて威嚇板が動揺し天敵
の近接威嚇感が創出されるとともに、該威嚇感の
動揺に伴い錘が揺り動かされ而も該錘は重いため
に慣性力が付与され、該慣性力に伴い発音管体内
の振子が振り動かされて発音管体を振打し威嚇音
が発せられる。更に一旦錘に慣性力が付与される
と、仮令風が止んだ場合でも該錘の慣性力で振子
は暫時振打を繰返して威嚇音が連続発音され、而
も下方に吊下された威嚇板も動揺が継続されるこ
ととなる。
(ヘ) 実施例 以下に本考案実施例を図面に基づき説明すれ
ば、第1図は本考案の一部切欠見取図、第2図は
使用態様図であつて、発音管体1は所要の分径、
肉厚及び長さの金属管材を用い、頂部に吊下環2
Aを有する蓋2でその上端1Aを熔接加工等で閉
塞して形成されるものであるが、該発音管体1で
発音される威嚇音は、食害を及ぼす鳥類の天敵た
るタカ、ハヤブサ等の鳴声に近い音質並びに遠く
まで伝播しえる音圧をも保持することが望まれ、
考案者の数次の実験結果によれば発音管体1に用
いる金属管材としては鉄製パイプで、肉厚2〜3
mm、外径60〜70mm、長さ50〜70cmの物が最も好適
である。かくしてなる発音管体1の上部には、合
成樹脂硬質板材やアルミ板材等の軽量で且剛性の
高い素材を用いてなる風車3が取付られてなるも
ので、該風車3は微風で回転するものであればい
かなる構造のものでも特段に制限はないが、その
回転羽根3Aの表面には光の反射能を高めるうえ
でアルミ粉体を蒸着加工したり、或いはアルミ箔
等の貼合若しくはニツケルやクロムメツキ等の鏡
面加工を施すことが肝要である。無論光の反射能
が十分高められておれば色相面では種々の色を適
宜組合せても差しつかえない。
発音管体1の内部にはその下端1B近傍の位置
に硬度の高い素材よりなる振子4が適宜の吊紐5
で吊下されてなるとともに、該振子4の下方には
同様の吊紐5を介して振子4より重量の重い錘6
が吊下されている。この錘6は当然発音管体1の
下端1Bより下方に吊下されるが、その吊下位置
は特に制約はなく、通常下端1Bより30〜50cm程
度に吊下されれば良い。そして該錘6の下方には
更に適宜の吊紐5を介して、天敵の眼型や姿態が
模写され且その全体重量が該錘6より軽く形成さ
れた威嚇板7が吊下されてなるもので、該威嚇板
7は合成樹脂板材や合成樹脂フイルム材を熔着加
工して内部に空気注入することで膨張する板体構
造物等、比較的軽量で風圧により容易に動揺し易
いものが採用される。
そして錘6は威嚇板7の動揺に伴い一旦動揺慣
性力が付与された場合に、風圧が無くなつた状態
でも、振子4を振打して威嚇音の発生や威嚇板7
の動揺を持続しえる動揺慣性力を保持させるうえ
から、錘6の重量は振子4や威嚇板7に対し2倍
以上好ましくは3〜5倍程度に形成させることが
好適である。
かかる如く構成された本考案を使用する場合に
は、第2図の如く耕地に立設した支柱Aの上部の
支持腕Bと本考案の吊下環2Aとを適宜のロープ
或いは紐で結着吊下させれば良い。
(ト) 効果 本考案は上述の構成よりなるものであつて、上
部にその回転羽根面が鏡面加工されてなる風車が
設けられているため、僅かな風でも回転し回転羽
根の捩れに伴い光線が強く反射され多方向に閃光
状に散乱され、而も高所に取付けられてなるから
遠距離に亘つて閃光威嚇がなしえ且近くではその
回転音でも威嚇がなしえるとともに、発音管体内
の下端近傍に振子が吊下され、この振子の下方に
錘が吊下され、而も更に錘の下方には天敵の眼型
若しくは姿態を模写した威嚇板が吊下されてなる
とともに、錘が振子や威嚇板より多重に形成され
てなるから、威嚇板が風圧等で動揺されることに
伴い錘に動揺慣性力が付与されて、仮令風が止ん
だ場合でも錘の動揺慣性力で振子の振打による威
嚇音の発生と威嚇板の動揺が持続されるため、音
響威嚇と天敵近接威嚇とが相俟つて威嚇効果が著
るしく高まり、而もこれら威嚇要素が複雑に混成
されるため鳥類が慣れにくく、優れた防鳥効果を
発揮しえる等多くの特徴を具備した防鳥威嚇装置
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部切欠見取図、第2図は同
使用態様図である。 符号の説明、1……発音管体、1A……上端、
1B……下端、2……蓋、2A……吊下環、3…
…風車、3A……回転羽根、4……振子、5……
吊紐、6……錘、7……威嚇板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頂部に吊下環を有する蓋でその上端が閉塞され
    た金属管材よりなる発音管体の上部に、その回転
    羽根面が鏡面加工された風車が取付られており、
    且該発音管体内の下端近傍の位置には振子が吊さ
    れ、またこの振子の下方には該振子より重い錘が
    吊下されており、更に該錘の下方には天敵禽獣の
    眼型若しくは姿態が模与され且その全体の重量が
    錘より軽く形成された威嚇板が吊下された構成よ
    りなることを特徴とする防鳥威嚇装置。
JP1985147225U 1985-09-26 1985-09-26 Expired JPH018137Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985147225U JPH018137Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985147225U JPH018137Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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Publication Number Publication Date
JPS6257684U JPS6257684U (ja) 1987-04-09
JPH018137Y2 true JPH018137Y2 (ja) 1989-03-03

Family

ID=31060394

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JP1985147225U Expired JPH018137Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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JP2013000124A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Nobuyuki Sasaki 野生動物からの食害防止器具

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JPS6257684U (ja) 1987-04-09

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