JPH018284Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH018284Y2
JPH018284Y2 JP1983099871U JP9987183U JPH018284Y2 JP H018284 Y2 JPH018284 Y2 JP H018284Y2 JP 1983099871 U JP1983099871 U JP 1983099871U JP 9987183 U JP9987183 U JP 9987183U JP H018284 Y2 JPH018284 Y2 JP H018284Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
center
grinding
cam plate
main shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983099871U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS607949U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983099871U priority Critical patent/JPS607949U/ja
Publication of JPS607949U publication Critical patent/JPS607949U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH018284Y2 publication Critical patent/JPH018284Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主軸と心押し軸との間にセンタ支持
されたワークを回転させてその外周面に研削部材
を押し当てながらワークを研削するようにした研
削装置に関し、特に、ワークに回転と共にオシレ
ート(振動)を加えるようにしたものにおいてそ
の駆動機構の改良に関する。
(従来技術) 従来より、研削装置の一種として、実開昭55−
80160号公報に示されているように、供給用リー
ルから繰り出された帯状のラツピング用ペーパー
(研削部材)を複数のローラに掛け渡し、主軸と
心押し軸との間にセンタ支持されて回転するワー
クに上記ペーパーを取付けパツドによつて押し当
てることによりワークを研削するようにしたいわ
ゆるペーパーラツプ装置はよく知られている。
また、特開昭56−139871号公報に示されるよう
に、研削中にワークを軸方向にオシレーシヨンさ
せながら加工することも知られている。
このようなペーパーラツプ装置等では、ワーク
研削面の面粗さを均一にするために、研削加工
中、ワークを回転させると同時に軸方向に前後に
振動させてワーク研削面にいわゆるクロスハツチ
研削を施し、その後、該クロスハツチ研削された
ワーク研削面を平滑化するために、上記ワークの
振動を停止させた状態で一定時間研削加工するク
ロスハツチ除去研削を行うようにしたクロスハツ
チ研削システムが採用されている。このクロスハ
ツチ研削を行う場合、通常、主軸または心押し軸
にそれぞれ具備されているワーク支持用のセンタ
を該主軸または心押し軸に対し摺動可能に設け、
該センタを前後振動させることにより、クロスハ
ツチ研削加工を行い、センタを停止保持すること
によりクロスハツチ除去を行うようになされてい
る。
ところで、このようなクロスハツチ研削システ
ムを備えた研削装置においては、ワークを研削加
工前後に主軸および心押し軸に対して着脱する際
に上記センタを研削加工時の前後振動ストローク
より大きいストロークでもつて前後移動される機
構を要する。
そして、従来、上記ワーク着脱のためにセンタ
を大ストローク移動させる駆動源はワーク研削
(クロスハツチ研削およびクロスハツチ除去研削)
のためにセンタを小ストローク振動させる駆動源
とは独立して別個に設けられており、そのため、
駆動源数が増大して装置が複雑になる嫌いがあつ
た。
(考案の目的) 本考案の目的は、上記したワーク着脱のための
センタの大ストローク移動と、ワークに対するク
ロスハツチ研削のためのセンタの小ストローク振
動とを1個の駆動源によつて行わせるようにし、
よつてクロスハツチ研削システムを有する研削装
置の装置構成を簡略化せんとすることにある。
(考案の構成) 上記目的を達成するために、本考案の解決手段
は、主軸または心押し軸のいずれか一方に設けら
れた、ワークをセンタ支持して軸方向に前後移動
させるワーク支持用のセンタに、該センタをワー
ク着脱時に大ストロークで移動させるワーク着脱
用カム部およびワーク研削時に小ストロークで振
動させるオシレート用カム部で形成されてなるカ
ム板を連係させ、該カム板をカム板駆動装置によ
つて回転駆動するようにしたものである。すなわ
ち、このことにより上記センタの移動パターンを
予めカム板に記録しておき、該カム板の回転によ
つて上記移動パターンを再現してセンタを移動さ
せるようにしたものである。
(考案の効果) したがつて、本考案によれば、ワークをセンタ
支持して軸方向に移動させる主軸または心押し軸
のセンタがカム板の回転に伴つてワーク着脱用の
大ストローク移動およびワーク研削用の小ストロ
ーク振動のいずれにも駆動されるので、センタの
駆動源としてはカム板駆動装置のみで済み、よつ
てクロスハツチ研削システムを有する研削装置に
おける装置構成を簡略化することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案をペーパーラツプ装置Aに適用
した実施例を示し、該ペーパーラツプ装置Aはエ
ンジン用カムシヤフトの仕上加工ラインに設置さ
れており、ワークWとしてのカムシヤフトを回転
させてそのジヤーナル部外周面にラツピング用ペ
ーパーP(研削部材)を押し当てることにより該
ジヤーナル部外周面を研削加工してその表面仕上
げを行うものである。この第1図において、1は
上記仕上加工ラインのラインコンベア(図示せ
ず)上方に配設された固定フレームであつて、該
固定フレーム1の下部には一対の対向する挾み部
材2,2がそれぞれ支持ピン3,3によつて図の
紙面に沿う面内で揺動自在に支持され、該各挾み
部材2の下部は固定フレーム1より下方(ライン
コンベア側)に垂下し、該下部の互いに相対する
対向面には押付けパツド4が取り付けられ、該押
付けパツド4の相対する対向部にはワークWの研
削面すなわちカムシヤフトのジヤーナル部外周面
と同形状に凹陥した押圧部4a,4aが形成され
ている。
一方、上記固定フレーム1の上部には上下方向
に延びるパツド開閉用シリンダ5が取り付けら
れ、該シリンダ5のピストンロツド5a下端部に
はフレーム1に支持された2本のガイドロツド
6,6によつて案内される横部材7が固定され、
該横部材7の中央部にはピン8を介して揺動部材
9がその中央部にて連結され、該揺動部材9の左
右端部はそれぞれリンクアーム10,10を介し
て上記挾み部材2,2の背面上部に連結されてい
る。そして、パツド開閉用シリンダ5を伸縮作動
させて横部材7および揺動部材9を上下動させる
ことにより挾み部材2,2をそれぞれ支持ピン
3,3回りに互いに逆方向に揺動させ、その下部
の押付けパツド4,4を互いに離接させて開閉す
るようにしている。
また、上記固定フレーム1の一側部(図で右側
部)にはリール受けブラケツト11が取り付けら
れ、該ブラケツト11には未使用状態の帯状のラ
ツピング用ペーパーPをその砥面P1が内側にな
るように巻き重ねてなる供給用リール12が着脱
自在に、かつその支持軸12aをワークWの回転
軸線方向に平行に配置せしめて支持されている。
また、上記固定フレーム1および各挾み部材2
の下部には上記供給用リール12から繰り出され
たペーパーPをガイドするための第1ないし第12
の複数のローラ13〜24が、それぞれ各回転軸
線がワークWの回転軸方向と平行になるようにか
つ各ペーパーガイド面が上記ワークWの研削面と
供給用リール12とを通る平面内に含まれるよう
に配置されて支持されている。上記第2ローラ1
4はその外周面(ペーパーガイド面)が第1およ
び第2ローラ13,15の各外周面に圧接するよ
うにスプリング25によつて付勢されており、こ
の付勢力によつてローラ13,14間およびロー
ラ14,15間にペーパーPを挾圧することによ
り、ペーパー送りに対してペーパーPに制動抵抗
を与えそのテンシヨン力を確保するようにしてい
る。また、上記第4および第5ローラ16,17
間ならびに第11および第12ローラ23,24間の
固定フレーム1にはそれぞれ受け部材26,26
がその上側をペーパーPが通るように配置されて
取り付けられ、該各受け部材26の上方のフレー
ム1にはミニシリンダ28に連結された上下方向
に延びる押えロツド27が摺動自在に支持されて
おり、ミニシリンダ28を作動させて押えロツド
27を下降させ、その下端面を受け部材26上面
に押し付けて該両面間に位置するペーパーPをロ
ツク固定することにより、第4および第5ローラ
16,17と第11および第12ローラ23,24と
の間にあるペーパーPのたるみを防止するように
している。
上記第8ローラ20はワークW上方の固定フレ
ーム1に取り付けられており、ペーパーPの向き
をワークW上方で上下に方向転換するものであ
る。また、上記第7および第9ローラ19,21
はそれぞれ上記挾み部材2,2下部の対向面側に
取り付けられている。さらに、上記第6および第
10ローラ18,22は上記挾み部材2,2下部の
背面側に揺動自在に支持した揺動レバー29,2
9の一端に支持され、該揺動レバー29,29の
他端と挾み部材2,2とは引張りスプリング3
0,30が掛け止められており、該引張りスプリ
ング30,30のばね力により揺動レバー29,
29を回動付勢してペーパーPに一定のテンシヨ
ン力を与え、ワークWが押付けパツド4,4の押
圧部4a,4a間にないときには、ペーパーPが
上記押圧部4a,4a上を直線的に短絡すること
によつて生じる該ペーパーPの緩みを抑制し、ワ
ークWが押付けパツド4,4の押圧部4a,4a
間にあるときには、ペーパーPが押圧部4a,4
aに沿つて彎曲することによつて生じる該ペーパ
ーPのテンシヨン力の増大を吸収緩和するように
している。
しかして、供給用リール12から繰り出された
ペーパーPを第1ないし第12ローラ13〜24に
順に掛け渡し、回転するワークWを開状態の押付
けパツド4,4間に配置した後、該押付けパツド
4,4をパツド開閉用シリンダ5の作動によつて
閉じて上記ペーパーPの砥面P1をワークWの研
削面に押し当てることにより、ワークWを研削加
工するようにしたペーパーラツプ装置Aが構成さ
れている。尚、31は供給用リール12に巻き重
ねられているペーパーPの残量を検知するペーパ
ー残量検知装置、32は第3ローラ15と第4ロ
ーラ16との間のペーパーPに当接するように配
設された検知ローラ33を有する、ペーパーPの
切れを検知するペーパー切れ検知用リミツトスイ
ツチ、34はワークWの研削作業に伴いペーパー
Pの使用済み側部分を一対の挾みローラ35,3
6で引いてペーパーPを定寸送りするためのペー
パー送り装置、37は使用済みのペーパーPを切
断するカツタ、38は該カツタ37で切断された
ペーパーPを収容する収容ボツクスである。
上記ラインコンベアの両側にはワークWを水平
状態にセンタ支持するための第2図に示す如き主
軸50および心押し軸(図示せず)が互いに所定
間隔だけ離れて、かつコンベア上方にて互いに対
向するように配設されている。
すなわち、上記主軸50は第2図に示すように
コンベアサイドに設置された主軸台51の上面に
設けられている。該主軸50は第3図ないし第5
図に拡大詳示するように主軸台51に固定した軸
受部材52にベアリング53,53,……を介し
て回転自在に支承された、軸方向に貫通する中心
孔54aを有する筒状の回転部材54と、該回転
部材54の中心孔54a内にキー55結合によつ
て回転部材54に対し所定ストロークだけ摺動可
能にかつ回転不能に嵌装され、心押し軸側端部で
ある前端部(図で左端部)にテーパ状中心孔56
aを有するロツド状の摺動部材56と、該摺動部
材56のテーパ状中心孔56aに圧入固定され、
先端がワークW端面のセンタ穴W1に嵌合可能な
円錐形状に形成されたワーク支持用のセンタ57
と、上記摺動部材56の前端部に回転可能に取り
付けられているとともに上記回転部材54の前端
部に回転可能にかつ摺動可能に外嵌合され、上記
センタ57の円錐状先端部を貫通させる中心孔5
8aを有するカツプ状の被覆部材58とを主たる
構成要素として備えている。上記回転部材54の
後端部にはプーリ59が取り付けられ、該プーリ
59は駆動用Vベルト60を介して主軸台51上
に設けた正逆回転可能な主軸駆動モータ61に駆
動連結されており、主軸駆動モータ61の作動に
より主軸50の回転部材54および該回転部材5
4に係止された摺動部材56を一体的に回転させ
るようにしている。
また、上記摺動部材56の後端部には円板状の
第1ガイド部材62がスラストベアリング(図示
せず)によつて回転可能に嵌合されているととも
に、該第1ガイド部材62より所定間隔離れた後
端縁に円板状の第2ガイド部材63が固定され、
該ガイド部材62,63によつて両者間にガイド
溝64が形成されている。該ガイド溝64下方の
主軸台51上面には水平方向に延びる支持軸65
が支承され、該支持軸65の一端には揺動アーム
66が固定され、該揺動アーム66の上端には上
記ガイド溝64内に転動可能に嵌挿されたガイド
ローラ67が支持されている。一方、支持軸65
の他端には後方に向つて斜め上方に延びる揺動レ
バー68が固定され、該揺動レバー68はスプリ
ング(図示せず)のばね力によつてセンタ57お
よび摺動部材56を後退させるように付勢されて
いる。該揺動レバー68の先端にはカムフオロア
ローラ69が鉛直面内で回転自在に軸支されてい
る。また、上記支持軸65より後側の主軸台51
上面にはカム板70が回転軸71に固定されて鉛
直面内で回転自在に支持され、該カム板70の外
周面には、上記カムフオロアローラ69が当接し
て転動する1個の大きな凹部よりなるワーク着脱
用カム部70aと複数(図では7個)の凹凸部よ
りなるオシレート用カム部70bおよび同一半径
の円弧部70cが形成されており、カム板70を
図で反時計回り方向に回転させて該カム板70に
カムフオロアローラ69を介して連係する揺動レ
バー68および揺動アーム66を支持軸65を支
点として揺動させることにより、主軸50の摺動
部材56およびその先端のセンタ57を前後に進
退させ、カムフオロアローラ69がワーク着脱用
カム部70aに当接して転動するときにはセンタ
57を大ストロークで進退させてワークWを着脱
可能な状態にし、オシレート用カム部70bに当
接して転動するときにはセンタ57を小ストロー
クで振動させてワークWをクロスハツチ研削可能
な状態にし、また円弧部70cに当接して転動す
るときにはセンタ57を静止させてワークWをク
ロスハツチ除去研削可能な状態にするように構成
されている。
また、上記主軸台51の下部には上記カム板7
0を回転駆動するためのカム板駆動モータ72
と、該モータ72に駆動連結されてモータ72の
回転速度を減速する減速機73とが取り付けら
れ、上記減速機73の出力軸73aにはスプロケ
ツト74が取り付けられ、該スプロケツト74と
上記カム板70の回転軸71に固定したスプロケ
ツト75との間には伝動チエーン76が掛け渡さ
れており、カム板駆動モータ72の回転出力を減
速機73で減速しながらカム板70に伝動するこ
とにより、カム板70を減速回転させるようにし
ている。そして、上記カム板70は、上記カム板
駆動モータ72を作動制御することにより、カム
フオロアローラ69がワーク着脱用カム部70a
の凹部底位置であるセンタ後退端位置Rならびに
オシレート用カム部70b、円弧部70cの回転
方向前後端位置である第1および第2のセンタ前
進端位置F1,F2にそれぞれ当接した時に回転停
止するように制御される。
さらに、上記主軸50の被覆部材58外周面に
は係合ノツチ77を有する係合板78が一体に固
定されている。一方、主軸台51の上面には上記
係合板78と前後に対応する部位に被覆部材58
の回転をロツク規制する規制装置79が取り付け
られ、該規制装置79は昇降可能な規制ピン79
aを有し、該規制ピン79aを上昇させてその先
端を上記係合板78の係合ノツチ77に係合させ
ることにより被覆部材58を回転規制するように
している。
また、上記被覆部材58の外周面には第4図お
よび第5図に示すように上記係合板78より円周
方向に一定角度(図では90゜)だけ離れた部位に
被覆部材58内外を貫通する貫通孔80が穿設さ
れ、該貫通孔80には先端(被覆部材58内側
端)に係止爪部81aを有する係止ピン81が摺
動可能に嵌装され、該係止ピン81の背部と上記
貫通孔80を覆うように被覆部材58外周面に固
定したスプリング受け部材82との間に係止ピン
81を被覆部材58内方の回転部材54側へ向う
方向に付勢するスプリング83が縮装されてい
る。一方、上記回転部材54の前端部外周面には
上記係止ピン81先端の係止爪部81aに係合可
能な前後方向に延びる係合溝84が回転部材54
に対する摺動部材56(被覆部材58)の最大摺
動ストロークに対応する長さに亘つて形成され、
該係合溝84の回転部材54正転方向(第4図矢
印にて示す方向)前側の壁部は切り欠かれて傾斜
面に設けられており、回転部材54の正転時には
係合溝84にスプリング83で付勢された係止ピ
ン81が係合することにより、被覆部材58を回
転部材54と一体に正転駆動し、回転部材54の
逆転時には上記係止ピン81が係合溝84の傾斜
面によつて押し戻されて、該係合溝84との係合
が解除されることにより被覆部材58を回転部材
54に対して相対回転可能としている。
さらに、上記被覆部材58の前端壁部には上記
係合板78と直径方向に対向する部位に該前端壁
部を中心孔58aから半径方向外方に切り欠いて
なるキー部材嵌装部85が形成され、該キー部材
嵌装部85内には略L字状のキー部材86が支持
ピン87によつて揺動可能に支持されて嵌装され
ている。該キー部材86の前端部には被覆部材5
8より前方に突出しており、該前端部の被覆部材
58中心側面にはワークWの端部外周面に穿設し
たキー溝W2に嵌合可能な半月キー86aが一体
に形成されている。また、キー部材86の後端扮
後側に相当する被覆部材58の外周壁には前後方
向に延びるロツド嵌合孔88が形成され、該ロツ
ド嵌合孔88にはキー部材86の後端部を押動す
るプツシユロツド89が摺動可能に嵌合され、該
プツシユロツド89はその後端とロツド嵌合孔8
8奥壁との間に縮装配置したスプリング90によ
つて前方向に付勢されており、このプツシユロツ
ド89の前方付勢によつてキー部材86を第3図
反時計方向回り方向に回動付勢し、その半月キー
86aをワークWのキー溝W2に係合保持するよ
うにしている。尚、図示していないがワークWの
外周面には所定位置にワークW加工時にのみ位置
決めのために使用される捨てボスが突設されてい
て、該捨てボスと上記キー溝W2とは円周方向に
一定の角度をなすように設けられており、主軸5
0および心押し軸に支持されたワークWの低速逆
転に伴い該ワークW周辺に配置した所定のストツ
パ(図示せず)に捨てボスが当接してワークWが
停止した時に上記キー溝W2が上端位置すなわち
キー部材86の半月キー86aと対応する位置に
なるように設定されている。また、上記主軸50
には、キー部材86の後端部をスプリング90の
付勢力に抗して後方に押すことにより該キー部材
86を第3図時計回り方向に回動させてその半月
キー86aとワークWのキー溝W2との係合を解
除する解除機構が具備されている。
これに対して、上記心押し軸は上記主軸50の
センタ57と対向するセンタを有し、該センタは
主軸50のセンタ57が前後移動しても両者間に
ワークWを保持可能なように主軸センタ57の前
後移動に追従して前後移動するように設けられて
いる。
次に、上記実施例の作動について説明するに、
作動開始時、主軸台51上の規制装置79の作動
によりその規制ピン79aが上昇して主軸50の
被覆部材58の係合板78に係合しており、この
係合により被覆部材58はその前端のキー部材8
6を上端位置に位置付けた状態でロツク固定され
ている。また、上記キー部材86は解除機構によ
つて第3図時計回り方向に回動した解除状態に保
持されている。さらに、主軸50後方のカム板7
0はそのカムフオロアローラ69との当接位置が
センタ後退端位置Rになるように停止していて、
摺動部材56およびその体端のセンタ57は後退
端位置に停止している。また、ペーパーPをワー
クWに押し当てる押付けパツド4,4はパツド開
閉用シリンダ5の収縮作動により開いた状態にあ
る。
この状態において、ラインコンベアで搬送され
て来たワークW(カムシヤフト)が適宜の受具
(図示せず)によつて主軸50および心押し軸の
高さ位置、すなわち上記押付けパツド4,4の押
圧部4a,4a間位置まで持ち上げられると、カ
ム板駆動モータ72の作動によりカム板70が第
2図反時計回り方向に回転してそのカムフオロア
ローラ69との当接位置が上記センタ後退端位置
Rから第1センタ前進端位置F1に位置付けられ、
このことによつて摺動部材56およびセンタ57
が前進して該センタ57と心押し軸のセンタとの
間にワークWがセンタ支持される。
次いで、上記受具が下降したのちワークWのキ
ー溝割出しが行われる。このキー溝割出しは主軸
駆動モータ61の作動により主軸50を低速でも
つて逆回転させることによつて開始される。すな
わち、上記被覆部材58が規制装置79によつて
回転規制されているため、上記主軸50の逆回転
に伴つてその回転部材54、該回転部材54に係
止されている摺動部材56およびセンタ57のみ
が逆回転し、該センタ57に支持されているワー
クWも両者間の接触抵抗によつて追従回転する。
そして、該ワークWがその捨てボスのストツパと
の当接により回転停止して該ワークWのキー溝
W2が上端位置に位置付けられるとその後は回転
部材54、摺動部材56およびセンタ57のみが
低速逆回転し、上記回転部材54の係合溝84に
被覆部材58の係止ピン81が係合した状態で主
軸50が回転停止してワークWのキー溝割出しが
終了する。
この後、上記解除機構の作動停止によりキー部
材86がスプリング90のばね力によつて第3図
反時計回り方向に回動し、その前端の半月キー8
6aがそれと対応するワークWのキー溝W2に係
合される。
その際、ワークWのキー溝W2を上端位置に位
置付けた後にキー部材86を係合させるので、ス
プリング90の付勢力によつてキー部材86の半
月キー86aをワークWの端部外周面に当接させ
ながらワークWを回転させてキー溝割出しを行う
場合のようにワークWの外周面を傷つけることが
なく、ワークWの品質を向上さることができる。
次いで、上記規制装置79の規制ピン79aが
下降して被覆部材58が解放された合ち主軸駆動
モータ61の作動により主軸50が高速回転し
(例えば毎分200回転、研削スピードでは20m/
分)、その回転部材54に係止ピン81、被覆部
材58およびキー部材86を介して一体に連係さ
れたワークWも高速回転する。このワークWの高
速回転の開始後、各ミニシリンダ28が作動して
ペーパーPを2箇所でロツク固定し、その状態で
パツド開閉用シリンダ5の伸張作動により両押付
けパツド4,4が閉じてワークWの研削面に両側
からペーパーPの砥面P1が押し付けられる。ま
た、このペーパーPの押付けに伴つてカム板駆動
モータ72の作動によりカム板70が回転し、そ
のカムフオロアローラ69との当接位置が上記第
1センタ前進端板F1から第2センタ前進端位置
F2へ変化する。この間に、先ず、カム板70の
オシレート用カム部70bをカムフオロアローラ
69が転動して揺動レー68および揺動アーム6
6を揺動させ、該揺動アーム66にガイドローラ
67を介して連結された主軸50の摺動部材56
およびセンタ57が前後に揺動して該センタ57
に支持されたワークWを前後に振動させる。すな
わち、ワークWは回転しかつ軸方向に振動しなが
らペーパーPを押し当てられることになり、この
ことによつてワークWに対するクロスハツチ研削
が行われる。このワークWの振動数は1分間当た
り30往復する程度である。
そして、引き続いてカムフオロアローラ69が
カム板70の円弧部70cを転動してセンタ57
の前後進が止められ、このことにより、ワークW
は回転のみの運動を行いながら所定時間研削され
てクロスハツチ除去研削が行われ、上記クロスハ
ツチ研削されたワークWの研削面が平滑化され
る。
このクロスハツチ除去研削の終了後、上記カム
板70のカムフオロアローラ69との当接位置が
F2の位置になると主軸50が回転停止し、かつ
上記パツド開閉用シリンダ5の収縮作動により押
付けパツド4,4が開く。この後、主軸50が今
度は低速でもつて逆回転して主軸定位置割出しが
行われる。すなわち、主軸50は被覆部材58の
係合板78が下端位置に移動するまで低速回転し
て該下端位置への到達後、停止する。この停止
後、上記規制装置79の規制ピン79aが上昇し
てそれに対する対応する係合板78の係合ノツチ
77に係合し、このことによつて被覆部材58が
再度回転不能にロツク固定される。次いで、解除
機構が作動してキー部材86の半月キー86aと
ワークWのキー溝W2との係合を解除したのち受
具が上昇してワークWを支持する。その後、カム
板70が回転してそのカムフオロアローラ69と
の当接位置が上記第2センタ前進端位置F2から
センタ後退端位置Rに変更され、このことによつ
て主軸50の摺動部材56、センタ57および被
覆部材58が後退してワークWをセンタ57から
解放する。しかる後、受具が下降してワークWを
ラインコンベア上に戻す。以上よつて1個のワー
クWについての研削加工が完了し、以後、上記と
同様のステツプがワークW毎に繰り返される。
したがつて、この場合、主軸60の摺動部材5
6、センタ57および被覆部材58がカム板70
に連係され、該カム板70の回転に伴つて前後に
駆動されるため、上記センタ57等をワークW着
脱のために大ストロークでもつて進退させる駆動
力とクロスハツチ研削のために小ストロークで振
動させる駆動力とをカム板駆動モータ72の1台
で賄うことができ、よつてペーパーラツプ装置A
における装置構成を簡略なものとすることができ
る。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるもので
はなく、種々の変形例を包含するものであり、例
えば上記実施例では、カム板70の外周面にカム
部70a,70bを形成したが、側面にカム溝よ
りなるカム部を形成してもよく、センタ57等を
後方付勢するスプリングを省略できる利点があ
る。
また、上記実施例では、主軸50とカム板70
とを揺動アーム66および揺動レバー68を介し
て連係させたが、直接的に連係させてもよく、装
置構成のより一層の簡略化を図ることができる。
さらに、上記実施例では、ワークWの着脱およ
び研削時の振動のためにカム板70で駆動されて
前後移動するセンタを主軸60のセンタ57とし
たが、心押し軸のセンタとしてもよく、上記実施
例と同様の作用効果を奏することができる。
さらにまた、上記実施例では、エンジン用カム
シヤフトを研削加工するためのペーパーラツプ装
置Aに適用した場合を示したが、本考案はワーク
を主軸と心押し軸とによつてセンタ支持して研削
加工するようにした各種研削装置に対しても適用
することができるのは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図はペーパーラツプ装置の全体正面図、第2図は
同要部側面図、第3図は主軸の拡大縦断面図、第
4図は第3図の方向矢視図、第5図は第4図の
−線断面図である。 A……ペーパーラツプ装置、4……押付けパツ
ド、4a……押圧部、5……パツド開閉用シリン
ダ、12……供給用リール、13〜24……ロー
ラ、34……ペーパー送り装置、37……カツタ
ー、50……主軸、51……主軸台、52……軸
受部材、54……回転部材、56……摺動部材、
57……センタ、58……被覆部材、61……主
軸駆動モータ、64……ガイド溝、66……揺動
アーム、67……ガイドローラ、68……揺動レ
バー、69……カムフオロアローラ、70……カ
ム板、70a……ワーク着脱用カム部、70b…
…オシレート用カム部、72……カム板駆動モー
タ、78……係合板、79……規制装置、81…
…係止ピン、84……係合溝、86……キー部
材、P……ラツピング用ペーパー、W……ワーク
(カムシヤフト、W1……センタ穴、W2……キー
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主軸駆動装置によつて回転駆動される主軸と該
    主軸に対向する心押し軸との間にワークをセンタ
    支持し、上記主軸駆動装置の作動によりワークを
    回転させて該ワークの外周面に研削部材を押し当
    てることによりワークを研削加工するようにした
    研削装置において、上記主軸または心押し軸のい
    ずれか一方のワーク支持用センタが該主軸または
    心押し軸に対し摺動可能に設けられ、また他方の
    ワーク支持用センタが上記一方のワーク支持用セ
    ンタの移動に追従して移動可能に設けられ、さら
    に上記一方のワーク支持用センタに連係され、セ
    ンタをワーク着脱時に大ストロークで進退させる
    ワーク着脱用カム部およびワーク研削時に小スト
    ロークで進退させて振動させるオシレート用カム
    部が形成されたカム板と、該カム板を回転駆動す
    るカム板駆動装置とが設けられていることを特徴
    とする研削装置。
JP1983099871U 1983-06-27 1983-06-27 研削装置 Granted JPS607949U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983099871U JPS607949U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 研削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983099871U JPS607949U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 研削装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS607949U JPS607949U (ja) 1985-01-19
JPH018284Y2 true JPH018284Y2 (ja) 1989-03-06

Family

ID=30236494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983099871U Granted JPS607949U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 研削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS607949U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751796Y2 (ja) * 1978-11-25 1982-11-11
JPS6052910B2 (ja) * 1980-03-27 1985-11-21 本田技研工業株式会社 超仕上げ加工におけるオシレ−シヨン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS607949U (ja) 1985-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2567786B1 (en) Rotating log clamp
US10836062B2 (en) Apparatus for trimming paper rolls or logs and an operating method for treating the logs
JPH018284Y2 (ja)
FR2473384A1 (fr) Procede d'affutage d'une lame
US4352466A (en) Device for making a thread reserve
JP3538785B2 (ja) ラッピングマシーン
JP2895461B2 (ja) 線材巻取装置
JPH074085Y2 (ja) 棒材供給機
JP2754351B2 (ja) 下口線処理方法および下口線処理装置
JPH058163A (ja) 軸状部材研磨装置
JPH0715719Y2 (ja) ラッピングマシーン
JP2005001044A (ja) ラッピング装置
JP4193509B2 (ja) ラッピング加工装置
JP2002028844A (ja) テープ研磨装置
EP0117728B1 (en) Workpiece guides
JPH0333410Y2 (ja)
JP4170832B2 (ja) ラッピング装置
JPH09221107A (ja) 梱包機等のガイドローラ
JPH0610067B2 (ja) 線材巻取装置
JPH0644561Y2 (ja) 自動棒材供給機の与圧ウエイト装置
JP3736534B2 (ja) ラッピング加工装置
JPS6210097Y2 (ja)
JP2766602B2 (ja) クランクシャフトのラッピング装置
JPH0811816A (ja) 梱包機
CN117382963A (zh) 一种生料带缠绕装置