JPH018414Y2 - - Google Patents

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JPH018414Y2
JPH018414Y2 JP16282882U JP16282882U JPH018414Y2 JP H018414 Y2 JPH018414 Y2 JP H018414Y2 JP 16282882 U JP16282882 U JP 16282882U JP 16282882 U JP16282882 U JP 16282882U JP H018414 Y2 JPH018414 Y2 JP H018414Y2
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JP
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radiator
side bracket
vehicle body
elastic
bushing
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JP16282882U
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JPS5966623U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車等におけるラジエータの弾性支
持装置の改良に関する。
従来、自動車においてラジエータの支持装置は
第1図で示すようにラジエータ1の底部側をボデ
ー2側取付けブラケツト3にゴム部材4を介して
支持する一方、ラジエータ1の上部前方部分を別
のゴム部材5でボデー2に支持する構成である。
しかし、このようにラジエータ1は弾性的に支持
されるため、ラジエータ1の上下方向の振動(バ
ウンシング)とロール方向の振動(図中矢印方向
の振動)とが共振しやすかつた。また、ラジエー
タ1の上下高さが異なる場合(たとえば1.2,
1.4)ではボデー2の取付けブラケツト3をい
ちいち変更する必要があり、このため、ボデー2
の種類が増加して組立てラインの作業上不利なも
のであつた。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところはラジエータの上下振動と
ロール振動との共振を防止できるラジエータの弾
性支持装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を第2図ないし第4図
にもとづいて説明する。
第2図は自動車用のラジエータ11を示す。こ
のラジエータ11はアツパタンク12、ロアータ
ンク13およびラジエータコア14とからなり、
その左右両側面にはそれぞれ溶着固定されたラジ
エータ側ブラケツトとしてのL形のラジエータ取
付けブラケツト15,16が設けられてる。そし
て、このラジエータ取付けブラケツト15,16
を後述する弾性ブツシユを用いて第3図で示すよ
うに車体側ブラケツトとしてのランプサポートブ
ラケツト17に対して弾性的に取り付けるように
なつている。なお、上記ラジエータ11にはフア
ン18を駆動するモータ19が設けられている。
次に、上記ラジエータ11をランプサポートブ
ラケツト17に取り付ける支持構造について詳述
する。すなわち、各ラジエータ取付けブラケツト
15,16はそれぞれラジエータ11の重心Gを
通る水平面の上方と下方とに等しく距離mずつ離
れて位置する2個所に取り付け孔としての孔2
1,22が設けられている。これらの孔21,2
2はその孔縁23,24を折り曲げて筒状に形成
してなり、各々の中心軸は上記重心Gを通る水平
面上にて交差している。つまり、各孔21,22
は重心Gを通る水平面に対して対称的でかつその
水平面に対してαの角度で傾斜するように設けら
れている。さらに、第3図で示すように各孔2
1,22において上記水平面側に位置する孔縁2
3,24の部分はラジエータ11の前方側(ラン
プサポートブラケツト17側)に突き出し、これ
と反対側の部分はラジエータ11側に突き出すよ
うになつている。
また、上記各孔21,22の中心軸方向に位置
して上記ランプサポートブラケツト17にはそれ
ぞれ上記孔21,22の中心軸に直交する取付け
座面25,26を有するボルト取付け部27,2
8が曲成されており、さらに、この各ボルト取付
け部27,28の中央には取り付け孔としてのボ
ルト貫通孔29,29が形成されている。そし
て、第4図で示すようにそのボルト貫通孔29,
29には外側から締結部材としてのボルト31,
32の軸部が挿入される。このボルト31,32
の軸部は上記各孔21,22を貫通して位置す
る。この各軸部には筒状のカラー33が嵌め込ま
れ、さらにそのカラー33の外周に対して後述す
る防振用の弾性ブツシユ34,35がそれぞれ嵌
着してワツシヤ36を介してナツト37で取付け
保持する構成となつている。
上記防振用の弾性ブツシユ34,35は上記取
付け座面25,26に当るリング状に形成した第
1のブツシユ部38と、上記ワツシヤ36に当る
リング状に形成した第2のブツシユ部39と、こ
の第1、第2のブツシユ部38,39との間に位
置して上記カラー33と孔21,22の内周面と
の間に介在する筒状の第3のブツシユ部41とか
らなつている。さらに、第1および第2のブツシ
ユ部38,39の平面部にはそれぞれ孔縁23,
24の先端があたり、ボルト31の軸方向(後述
するばね作用の主軸となる。)の圧縮力を受ける
ようになつている。また、第3のブツシユ部41
はボルト31の軸方向に直交する方向(後述する
ばね作用の主軸となる。)の圧縮力を受けるよう
になつている。つまり、各ブツシユ34,35は
その軸方向のばね作用の主軸とボルト31の軸方
向に直交する方向のばね作用の主軸とを併用する
ものである。これをモデル化すると第5図に示す
ようになる。
第5図において、Hは支持剛体(ラジエータ)、
Gは同支持剛体の重心、Fは支持点Iに作用する
ブツシユ部38,39および41の合力、βは同
合力FとGY軸との成す角度である。
そこで、YGZ面内において、第1、第2のブ
ツシユ部38,39のばね作用の主軸をZ軸に対
してαだけ傾斜させて、ラジエータの上下方向の
振動とロール方向の振動との共振を防止するには
Y方向の変位に対して重心Gを通り紙面に垂直な
軸(以下GX軸)のまわりの回転モーメントが生
じなければよいわけであるから、重心GのY方向
の変位によつて発生するブツシユ部38,39に
よる復元力がGX軸を通るようにすればよいこと
になる。いまK1,K2を各ブツシユ部のばね作用
の主軸の方向におけるばね定数とすれば支持点I
において、重心の変位yによるばね力は K1になるばね力=−K1y cosα K2 〃 =−K2y sinα またばね力のY方向の成分は K1によるもの=−K1y cos2α K2 〃 =−K2y sin2α またばね力のZ方向の成分は K1によるもの=K1y sinαcosα K2 〃 =−K2y sinαcosα これらのベクトルの成分を加えると Y方向のばね力のベクトル和(Y軸方向のばね力
の合力) =−(K1cos2α+K2sin2α)y (支持点1個分) Z方向のばね力のベクトル和(Z軸方向のばね力
の合力) =y(K1−K2)sinαcosα (支持点1個分) この合力とGY軸とのなす角をβとすると tanβ=l/m なる条件を満足するとき合力Fの作用方向延長線
はGX軸と交わることになる。すなわち tanβ=Z軸方向のばね力の合力/Y軸方向のばね
力の合力 =−(K1−K2)sinαcosα/K1cos2α+K1sin2α=
l/m となるから、これらを満足するようにK1,K2
αを定めればGX軸の回りの回転モーメントは生
じない。
そして、上記構成ではそれを満足する。したが
つて、ラジエータ11の上下振動とロール振動と
の共振を防止できる。
第6図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。上記実施例がボルト31,32までも傾斜さ
せる構成であつたが、この実施例ではボルト3
1,32を傾むけることなく、ブツシユ34,3
5のみを傾むけて取り付けて同様の効果をねらつ
たものである。
この場合、ラジエータ取付ブラケツト15に設
けられる穴21,22は上下でオフセツトさせる
如く形成され、その穴21,22にリング51が
溶着されている。そして、断面H型の傾斜特性の
弾性ブツシユ52が、そのリング51に嵌合され
ている。53,54は弾性ブツシユ52の両側に
設けられたスペーサで、このスペーサ53,54
によつて、ボルト31の取付けを水平にできるよ
うにしたものである。したがつて、この実施例で
はランプサポートブラケツト17を特殊な形状に
成形する必要がなく、かつ、ボルト取付けの作業
性も向上される。
以上説明したように本考案によれば、ラジエー
タの上下振動とロール振動との共振を避け、その
振動を防止できる。また、車体側ブラケツトも定
型化でき、ラジエータの高さに応じてその取付け
ブラケツトを変更しなくともよい。したがつて、
組立てラインの作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の弾性支持装置の説明図、第2図
は本考案の一実施例を示すラジエータの前面図、
第3図は同じくそのラジエータの弾性支持装置の
側断面図、第4図は同じくその要部の拡大した側
断面図、第5図は同じくその支持状態のモデル
図、第6図は本考案の他の実施例を示すその要部
の拡大した側断面図である。 11……ラジエータ、15,15……ラジエー
タ取付けブラケツト、21……孔、22……孔、
34……弾性ブツシユ、35……弾性ブツシユ、
38……第1のブツシユ部、39……第2のブツ
シユ部、49……第3のブツシユ部、G……重
心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に形成された車体側ブラケツトと、上記車
    体側ブラケツトと対向するようラジエータの周縁
    部に形成されたラジエータ側ブラケツトと、上記
    車体側ブラケツトとラジエータ側ブラケツトの間
    に配設されるとともに上記ラジエータの振動時に
    上記車体側ブラケツト及びラジエータ側ブラケツ
    トにより変形せしめられて復元力を生じる弾性ブ
    ツシユと、上記車体側ブラケツト、ラジエータ側
    ブラケツト及び弾性ブツシユを貫通する取り付け
    孔と、上記取り付け孔に配設される締結部材によ
    り構成される弾性支持部材を少なくとも一対具
    え、上記ラジエータの重心回りの回転モーメント
    を生じさせないため、上記弾性ブツシユに生じる
    復元力の合力が上記ラジエータの重心を通つて作
    用するように上記少なくとも一対の弾性支持部材
    を配設するとともに、上記弾性ブツシユのばね定
    数を設定したことを特徴とするラジエータの弾性
    支持装置。
JP16282882U 1982-10-27 1982-10-27 ラジエ−タの弾性支持装置 Granted JPS5966623U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16282882U JPS5966623U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 ラジエ−タの弾性支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16282882U JPS5966623U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 ラジエ−タの弾性支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5966623U JPS5966623U (ja) 1984-05-04
JPH018414Y2 true JPH018414Y2 (ja) 1989-03-07

Family

ID=30357452

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16282882U Granted JPS5966623U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 ラジエ−タの弾性支持装置

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JPS5966623U (ja) 1984-05-04

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