JPH018529Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018529Y2 JPH018529Y2 JP1985082165U JP8216585U JPH018529Y2 JP H018529 Y2 JPH018529 Y2 JP H018529Y2 JP 1985082165 U JP1985082165 U JP 1985082165U JP 8216585 U JP8216585 U JP 8216585U JP H018529 Y2 JPH018529 Y2 JP H018529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- synthetic resin
- resin film
- metal foil
- contents
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本考案は、化粧品、セツケン、タバコ、菓子、
衣料品等を包装するための包装材料に関するもの
である。
衣料品等を包装するための包装材料に関するもの
である。
従来より、香気を必要とする化粧品、セツケ
ン、タバコ、菓子等の場合、香料を直接商品であ
る内容物の中に混入する方法が採用されている。
また、衣料品等の場合、包装箱である収縮箱の中
に別途香料を併存させる方法が採用されている。 しかし、前者の方法では、香料の混入工程が
必要となる、製造上の理由により香料を混入さ
せるのが困難である、香料を混入させると味覚
や品質が変化する等の欠点が、また後者の方法で
は、香料を紛失し易い、香料を収納箱に併存
するのを忘れ易い等の欠点が、指摘されている。 このようなことから、包装材の内面(内容物と
接する面)に香料を塗布したり、また包装材の内
面に香料と樹脂とを混練した層を設けたりする
(実開昭59−118529号公報)ことが行われている。
ン、タバコ、菓子等の場合、香料を直接商品であ
る内容物の中に混入する方法が採用されている。
また、衣料品等の場合、包装箱である収縮箱の中
に別途香料を併存させる方法が採用されている。 しかし、前者の方法では、香料の混入工程が
必要となる、製造上の理由により香料を混入さ
せるのが困難である、香料を混入させると味覚
や品質が変化する等の欠点が、また後者の方法で
は、香料を紛失し易い、香料を収納箱に併存
するのを忘れ易い等の欠点が、指摘されている。 このようなことから、包装材の内面(内容物と
接する面)に香料を塗布したり、また包装材の内
面に香料と樹脂とを混練した層を設けたりする
(実開昭59−118529号公報)ことが行われている。
しかしながら、包装材の内面に香料を塗布し
て、それを包装材料とした場合には、香料と内容
物とが直接接触して香料が内容物に付着するとい
うことがあり、内容物の味覚や品質が変化すると
いう欠点があつた。また、包装材の内面に香料と
樹脂とを混練した層を設けて、それを包装材料と
して場合には、香料が内容物に付着することは防
止しうるものの、香料の蒸散が樹脂によつて妨げ
られ、内容物に香気を充分に付与することができ
ないという欠点があつた。 そこで、本考案は香料を巧みに包装材料中に収
納することにより、内容物と香料とが直接接触す
るのを防止すると共に、香料の蒸散が妨げられな
いようにしたものである。
て、それを包装材料とした場合には、香料と内容
物とが直接接触して香料が内容物に付着するとい
うことがあり、内容物の味覚や品質が変化すると
いう欠点があつた。また、包装材の内面に香料と
樹脂とを混練した層を設けて、それを包装材料と
して場合には、香料が内容物に付着することは防
止しうるものの、香料の蒸散が樹脂によつて妨げ
られ、内容物に香気を充分に付与することができ
ないという欠点があつた。 そこで、本考案は香料を巧みに包装材料中に収
納することにより、内容物と香料とが直接接触す
るのを防止すると共に、香料の蒸散が妨げられな
いようにしたものである。
即ち、本考案は非通香気性の金属箔と、ピンホ
ールを設けたことによつて通香気性とした合成樹
脂製フイルム、又は合成紙とが貼合されてなり、
前記合成樹脂製フイルム又は合成紙が内容物と接
する側に配置されてなる包装材料であつて、前記
金属箔と前記合成樹脂製フイルム又は合成紙とは
部分的に形成された熱融着部によつて貼合されて
おり、前記熱融着部間に形成されている非熱融着
部においては、前記金属箔と前記合成樹脂製フイ
ルム又は合成紙で形成された間隙に香料が挟着さ
れていることを特徴とする包装材料に関するもの
である。 以下、図面に基づいて本考案を説明する。 金属箔1としては、アルミニウム箔、鉄箔、銅
箔等が用いられる。この金属箔1は非通香気性で
ある。金属箔1を非通香気性とするためには、ピ
ンホールを設けなければよい。従つて、金属箔1
の厚さが5μ以下になるとピンホールが発生し易
くなるので、金属箔1の厚さは約5μ以上が好ま
しい。 合成樹脂製フイルム3aとしては、ポリエチレ
ン製フイルム、ポリプロピレン製フイルム、ポリ
スチレン製フイルム等が用いられる。この合成樹
脂製フイルム3aは通香気性である。合成樹脂製
フイルムは一般的に通香気性を持たないが、機械
的に穿孔を施しピンホール7を設けて通香気性に
すればよい。また、合成樹脂製フイルムを造膜す
る際に無機物を添加しておき、造膜後に無機物を
抽出してピンホール7を設けて通香気性としても
よい。更に、非相溶性の良溶媒と貧溶媒との混合
溶液に合成樹脂を溶解させ、混合溶液を蒸発させ
ることにより造膜してピンホール7(貧溶媒の存
在していた部分がピンホールとなる。)を設けて
通香気性にしてもよい。 合成紙3bは、ポリエチレンフイブリツド、ポ
リエステルフイブリツド等の合成樹脂よりなるパ
ルプ状物又は合成樹脂よりなる短繊維を、単独で
抄き又は天然パルプと混抄することにより得るこ
とができる。合成紙は、パルプ状物や短繊維が絡
み合つてなるものであるため、後加工等を施さな
ければ一般的に通香気性である。 本考案に係る包装材料は、この非通香気性の金
属箔1と通香気性の合成樹脂製フイルム3a又は
合成紙3bとが貼合されてなるものである。そし
て、通香気性の合成樹脂製フイルム3a又は合成
紙3bの面が、内面即ち内容物と接する側に配置
されるのである。 非通香気性の金属箔1と通香気性の合成樹脂製
フイルム3a又は合成紙3bとの貼合は、図面に
示す如く、部分的に形成された熱融着部6によつ
てなされている。熱融着部6は、合成樹脂製フイ
ルム3a又は合成紙3bの表面に部分的に熱を加
えて、その部分を軟化又は溶融させて金属箔1に
圧着すれば形成することができる。熱融着部6を
部分的に形成する結果、熱融着部6間には非熱融
着部5が形成される。この非熱融着部5において
は、金属箔1と合成樹脂製フイルム3a又は合成
紙3bとが間隙2を持つて対峙している。そし
て、本考案はこの間隙2に香料4を挟着させたも
のである。 本考案において香料4としては、麝香、霊猫
香、海狸香、竜涎香等の動物性香料、オレンジ
油、シヨウノウ油、ジヤスミン花精油、ハツカ
油、ラベンダー油、ローズマリー油等の植物性香
料、酢酸ベンジル、ゲラニオール、バニリン、ボ
ルネオール、テルピネオール、ヨノン、シンナム
アルデヒド等の合成香料が用いられる。香料4は
固体状、液体状、ゼリー状等で、単独で非熱融着
部5における間隙2に挟着される。 本考案に係る包装材料は、例えば金属箔1上に
香料4を載置した後、表面を部分的に軟化又は溶
融させた合成樹脂製フイルム3a又は合成紙3b
を金属箔1の香料4を載置した面に積層して圧着
すれば得ることができる。
ールを設けたことによつて通香気性とした合成樹
脂製フイルム、又は合成紙とが貼合されてなり、
前記合成樹脂製フイルム又は合成紙が内容物と接
する側に配置されてなる包装材料であつて、前記
金属箔と前記合成樹脂製フイルム又は合成紙とは
部分的に形成された熱融着部によつて貼合されて
おり、前記熱融着部間に形成されている非熱融着
部においては、前記金属箔と前記合成樹脂製フイ
ルム又は合成紙で形成された間隙に香料が挟着さ
れていることを特徴とする包装材料に関するもの
である。 以下、図面に基づいて本考案を説明する。 金属箔1としては、アルミニウム箔、鉄箔、銅
箔等が用いられる。この金属箔1は非通香気性で
ある。金属箔1を非通香気性とするためには、ピ
ンホールを設けなければよい。従つて、金属箔1
の厚さが5μ以下になるとピンホールが発生し易
くなるので、金属箔1の厚さは約5μ以上が好ま
しい。 合成樹脂製フイルム3aとしては、ポリエチレ
ン製フイルム、ポリプロピレン製フイルム、ポリ
スチレン製フイルム等が用いられる。この合成樹
脂製フイルム3aは通香気性である。合成樹脂製
フイルムは一般的に通香気性を持たないが、機械
的に穿孔を施しピンホール7を設けて通香気性に
すればよい。また、合成樹脂製フイルムを造膜す
る際に無機物を添加しておき、造膜後に無機物を
抽出してピンホール7を設けて通香気性としても
よい。更に、非相溶性の良溶媒と貧溶媒との混合
溶液に合成樹脂を溶解させ、混合溶液を蒸発させ
ることにより造膜してピンホール7(貧溶媒の存
在していた部分がピンホールとなる。)を設けて
通香気性にしてもよい。 合成紙3bは、ポリエチレンフイブリツド、ポ
リエステルフイブリツド等の合成樹脂よりなるパ
ルプ状物又は合成樹脂よりなる短繊維を、単独で
抄き又は天然パルプと混抄することにより得るこ
とができる。合成紙は、パルプ状物や短繊維が絡
み合つてなるものであるため、後加工等を施さな
ければ一般的に通香気性である。 本考案に係る包装材料は、この非通香気性の金
属箔1と通香気性の合成樹脂製フイルム3a又は
合成紙3bとが貼合されてなるものである。そし
て、通香気性の合成樹脂製フイルム3a又は合成
紙3bの面が、内面即ち内容物と接する側に配置
されるのである。 非通香気性の金属箔1と通香気性の合成樹脂製
フイルム3a又は合成紙3bとの貼合は、図面に
示す如く、部分的に形成された熱融着部6によつ
てなされている。熱融着部6は、合成樹脂製フイ
ルム3a又は合成紙3bの表面に部分的に熱を加
えて、その部分を軟化又は溶融させて金属箔1に
圧着すれば形成することができる。熱融着部6を
部分的に形成する結果、熱融着部6間には非熱融
着部5が形成される。この非熱融着部5において
は、金属箔1と合成樹脂製フイルム3a又は合成
紙3bとが間隙2を持つて対峙している。そし
て、本考案はこの間隙2に香料4を挟着させたも
のである。 本考案において香料4としては、麝香、霊猫
香、海狸香、竜涎香等の動物性香料、オレンジ
油、シヨウノウ油、ジヤスミン花精油、ハツカ
油、ラベンダー油、ローズマリー油等の植物性香
料、酢酸ベンジル、ゲラニオール、バニリン、ボ
ルネオール、テルピネオール、ヨノン、シンナム
アルデヒド等の合成香料が用いられる。香料4は
固体状、液体状、ゼリー状等で、単独で非熱融着
部5における間隙2に挟着される。 本考案に係る包装材料は、例えば金属箔1上に
香料4を載置した後、表面を部分的に軟化又は溶
融させた合成樹脂製フイルム3a又は合成紙3b
を金属箔1の香料4を載置した面に積層して圧着
すれば得ることができる。
本考案に係る包装材料の合成樹脂製フイルム又
は合成紙面を内面として内容物を包装すれば、内
容物は合成樹脂製フイルム又は合成紙と接し、香
料が直接内容物に接触することはない。従つて、
内容物に香料が付着し、内容物の味覚が変化した
り又は品質が変化するということを防止すること
ができる。また、香料は樹脂等と混練されること
なく非熱融着部における金属箔と合成樹脂製フイ
ルム又は合成紙との間隙に挟着されているので、
香料の香気を通香気性の合成樹脂製フイルム又は
合成紙を通して充分に内容物に蒸散させることが
できる。 依つて、本考案に係る包装材料を用いれば内容
物の味覚や品質を変化させることなく、内容物に
香気を付与することができ、商品である内容物の
香気を増大させることができるという効果を奏す
る。
は合成紙面を内面として内容物を包装すれば、内
容物は合成樹脂製フイルム又は合成紙と接し、香
料が直接内容物に接触することはない。従つて、
内容物に香料が付着し、内容物の味覚が変化した
り又は品質が変化するということを防止すること
ができる。また、香料は樹脂等と混練されること
なく非熱融着部における金属箔と合成樹脂製フイ
ルム又は合成紙との間隙に挟着されているので、
香料の香気を通香気性の合成樹脂製フイルム又は
合成紙を通して充分に内容物に蒸散させることが
できる。 依つて、本考案に係る包装材料を用いれば内容
物の味覚や品質を変化させることなく、内容物に
香気を付与することができ、商品である内容物の
香気を増大させることができるという効果を奏す
る。
第1図及び第2図は各々は本考案の一例に係る
包装材料の横断面模式図である。 1……金属箔、2……間隙、3a……合成樹脂
製フイルム、3b……合成紙、4……香料、5…
…非熱融着部、6……熱融着部、7……ピンホー
ル。
包装材料の横断面模式図である。 1……金属箔、2……間隙、3a……合成樹脂
製フイルム、3b……合成紙、4……香料、5…
…非熱融着部、6……熱融着部、7……ピンホー
ル。
Claims (1)
- 非通香気性の金属箔と、ピンホールを設けたこ
とによつて通香気性とした合成樹脂製フイルム、
又は合成紙とが貼合されてなり、前記合成樹脂製
フイルム又は合成紙が内容物と接する側に配置さ
れてなる包装材料であつて、前記金属箔と前記合
成樹脂製フイルム又は合成紙とは部分的に形成さ
れた熱融着部によつて貼合されており、前記熱融
着部間に形成されている非熱融着部においては、
前記金属箔と前記合成樹脂製フイルム又は合成紙
で形成された間隙に香料が挟着されていることを
特徴とする包装材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082165U JPH018529Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082165U JPH018529Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61196950U JPS61196950U (ja) | 1986-12-09 |
| JPH018529Y2 true JPH018529Y2 (ja) | 1989-03-07 |
Family
ID=30629636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985082165U Expired JPH018529Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH018529Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021185094A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-09 | 凸版印刷株式会社 | 香り付け衣類カバー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59118529U (ja) * | 1983-01-29 | 1984-08-10 | 日本石油化学株式会社 | 薬剤含有積層フイルム |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP1985082165U patent/JPH018529Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61196950U (ja) | 1986-12-09 |
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