JPH018701Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH018701Y2 JPH018701Y2 JP1982197575U JP19757582U JPH018701Y2 JP H018701 Y2 JPH018701 Y2 JP H018701Y2 JP 1982197575 U JP1982197575 U JP 1982197575U JP 19757582 U JP19757582 U JP 19757582U JP H018701 Y2 JPH018701 Y2 JP H018701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main bearing
- rotor
- crankshaft
- shaft
- circumferential groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、圧縮要素を駆動する電動機の回転
子のクランク軸への取付装置の改良に関するもの
である。第1図は、従来の半密閉形圧縮機の部分
断面図で、1はクランクケース本体の隔壁で、圧
縮要素を収納する圧縮要素室Aと後述の電動機を
収納する電動要素室Bとに仕切る。2はクランク
ケース本体の隔壁1に圧入された主軸受けメタル
を示す。3は主軸受けメタル2に支承されたクラ
ンク軸で、3aはクランク軸3の主軸受け部、3
bは同じく電動機の回転子挿入部、3c同じく
は、軸用止め輪4を取付けるための円周溝で、主
軸受け部3aと回転子挿入部3bとの間に設けら
れている。3dはスラスト受け部を示し、5はク
ランクケース本体の隔壁1にスプリングピン6で
固定されたスラスト受けメタルを示す。7は電動
要素室B壁に固定された固定子(図示せず)に対
して設けられた電動機の回転子で、ロータリテー
ナ8を介して回転子挿入側のクランク軸3端面に
設けたボルト9を締付けることによつて、回転子
7の一側端面が押付けられ、他端端面が軸用止め
輪4に当接してクランク軸3に取付けられてい
る。10はクランク軸3及び回転子7間に設けら
れたキーである。従来、この種の圧縮機において
は第2図(軸用止め輪部分拡大図)に示すよう
に、クランク軸3端面にネジ込んだボルト9の締
付力によつて、回転子7及び軸用止め輪4が押さ
れ、円周溝3cの反回転子挿入側の角30cが塑
性変形し、主軸受け部3a外径より大きくなるこ
とがあつた。このクランク軸3を圧縮要素室A側
方向から抜き取る場合に主軸受けメタル2内面を
傷付け、クランク軸3を再組立した場合、メタル
焼損事故を起す原因となつていた。又、従来、加
工時間を短縮するためにクランク軸3の主軸受け
部3a及びスラスト受部3dを同時に研摩してい
るが、圧縮機容量の大小により主軸受け部3aの
長さが異なつているので研摩用砥石の長さもそれ
ぞれ異なり、研摩時には、その主軸受け部3aの
長さに応じた砥石に交換する必要があつた。その
ため加工前の準備時間が長くかかり、製造原価の
高い圧縮機となつていた。この考案は、回転子の
固定用具となる止め輪の挿入用円周溝を含むその
近辺の軸径を主軸受け部及び回転子挿入部の軸径
よりも小さい逃げ部を設け、上記欠点を除去しよ
うとするものである。以下、この考案の一実施例
を第3図(軸用止め輪拡大図)により、説明す
る。すなわち、同図に示すようにクランク軸3の
円周溝3cを含むその近辺の軸径を主軸受け部3
a及び電動機の回転子挿入部3bの軸径より小さ
く形成した逃し部11を設けたものである。この
逃し部の存在により回転子7の組込時、仮りに円
周溝3cの角30cに塑性変形が生じても、これ
が逃し部11により吸収され主軸受け部3aより
その外径を増す方向に突出することが殆んどなく
なる。従つてクランク軸3抜取り時に主軸受メタ
ル2内面を傷付けることがなく、再組立時の圧縮
機のメタル焼損事故を未然に防止することができ
る。さらに、主軸受け部3a及びスラスト受け部
3dの同時研摩時において、従来の様に研摩前に
主軸受け部3aの長さに応じた砥石に交換しなく
ても、最も主軸受け部3aの長いクランク軸3の
研摩用砥石を1つ準備しておけば、主軸受け部3
aの長さがそれより短い場合には、主軸受け部3
aより砥石が、はみ出しても、逃し部11で吸収
するために電動機の回転子挿入部3bが削れるこ
ともない。
子のクランク軸への取付装置の改良に関するもの
である。第1図は、従来の半密閉形圧縮機の部分
断面図で、1はクランクケース本体の隔壁で、圧
縮要素を収納する圧縮要素室Aと後述の電動機を
収納する電動要素室Bとに仕切る。2はクランク
ケース本体の隔壁1に圧入された主軸受けメタル
を示す。3は主軸受けメタル2に支承されたクラ
ンク軸で、3aはクランク軸3の主軸受け部、3
bは同じく電動機の回転子挿入部、3c同じく
は、軸用止め輪4を取付けるための円周溝で、主
軸受け部3aと回転子挿入部3bとの間に設けら
れている。3dはスラスト受け部を示し、5はク
ランクケース本体の隔壁1にスプリングピン6で
固定されたスラスト受けメタルを示す。7は電動
要素室B壁に固定された固定子(図示せず)に対
して設けられた電動機の回転子で、ロータリテー
ナ8を介して回転子挿入側のクランク軸3端面に
設けたボルト9を締付けることによつて、回転子
7の一側端面が押付けられ、他端端面が軸用止め
輪4に当接してクランク軸3に取付けられてい
る。10はクランク軸3及び回転子7間に設けら
れたキーである。従来、この種の圧縮機において
は第2図(軸用止め輪部分拡大図)に示すよう
に、クランク軸3端面にネジ込んだボルト9の締
付力によつて、回転子7及び軸用止め輪4が押さ
れ、円周溝3cの反回転子挿入側の角30cが塑
性変形し、主軸受け部3a外径より大きくなるこ
とがあつた。このクランク軸3を圧縮要素室A側
方向から抜き取る場合に主軸受けメタル2内面を
傷付け、クランク軸3を再組立した場合、メタル
焼損事故を起す原因となつていた。又、従来、加
工時間を短縮するためにクランク軸3の主軸受け
部3a及びスラスト受部3dを同時に研摩してい
るが、圧縮機容量の大小により主軸受け部3aの
長さが異なつているので研摩用砥石の長さもそれ
ぞれ異なり、研摩時には、その主軸受け部3aの
長さに応じた砥石に交換する必要があつた。その
ため加工前の準備時間が長くかかり、製造原価の
高い圧縮機となつていた。この考案は、回転子の
固定用具となる止め輪の挿入用円周溝を含むその
近辺の軸径を主軸受け部及び回転子挿入部の軸径
よりも小さい逃げ部を設け、上記欠点を除去しよ
うとするものである。以下、この考案の一実施例
を第3図(軸用止め輪拡大図)により、説明す
る。すなわち、同図に示すようにクランク軸3の
円周溝3cを含むその近辺の軸径を主軸受け部3
a及び電動機の回転子挿入部3bの軸径より小さ
く形成した逃し部11を設けたものである。この
逃し部の存在により回転子7の組込時、仮りに円
周溝3cの角30cに塑性変形が生じても、これ
が逃し部11により吸収され主軸受け部3aより
その外径を増す方向に突出することが殆んどなく
なる。従つてクランク軸3抜取り時に主軸受メタ
ル2内面を傷付けることがなく、再組立時の圧縮
機のメタル焼損事故を未然に防止することができ
る。さらに、主軸受け部3a及びスラスト受け部
3dの同時研摩時において、従来の様に研摩前に
主軸受け部3aの長さに応じた砥石に交換しなく
ても、最も主軸受け部3aの長いクランク軸3の
研摩用砥石を1つ準備しておけば、主軸受け部3
aの長さがそれより短い場合には、主軸受け部3
aより砥石が、はみ出しても、逃し部11で吸収
するために電動機の回転子挿入部3bが削れるこ
ともない。
以上この考案の構成によれば、回転子の固定用
具となる止め輪の挿入用溝を含むその近辺の軸径
を主軸受け部及び回転子挿入部の軸径より縮径し
た逃げ部を設けたので、上述の円周溝角部の塑性
変形による軸部拡径を回避し得るのであり、圧縮
機の再組立時の上記主軸受け部のメタル焼損の恐
れを解消し、かつ上述の研摩作業時間を短縮し得
る効果がある。
具となる止め輪の挿入用溝を含むその近辺の軸径
を主軸受け部及び回転子挿入部の軸径より縮径し
た逃げ部を設けたので、上述の円周溝角部の塑性
変形による軸部拡径を回避し得るのであり、圧縮
機の再組立時の上記主軸受け部のメタル焼損の恐
れを解消し、かつ上述の研摩作業時間を短縮し得
る効果がある。
第1図は従来の半密閉形圧縮機の部分断面図、
第2図は従来の軸用止め輪部分拡大図で、第3図
はこの考案の一実施例である軸用止め輪部分拡大
図である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を
示す。図中、1はクランクケース本体の隔壁、2
は主軸受けメタル、3はクランク軸、3aは主軸
受け部、3bは回転子挿入部、3cは円周溝、4
は軸用止め輪、7は電動機回転子、9はボルトで
ある。
第2図は従来の軸用止め輪部分拡大図で、第3図
はこの考案の一実施例である軸用止め輪部分拡大
図である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を
示す。図中、1はクランクケース本体の隔壁、2
は主軸受けメタル、3はクランク軸、3aは主軸
受け部、3bは回転子挿入部、3cは円周溝、4
は軸用止め輪、7は電動機回転子、9はボルトで
ある。
Claims (1)
- クランクケースの主軸受に支承されたクランク
軸3の主軸受け部3a及び電動機の回転子挿入部
3bの軸径を同径に形成すると共に上記主軸受け
部3aと回転子挿入部3bとの間に設けた円周溝
3cにはめ込まれた止め輪4に、上記クランク軸
の回転子挿入部側端面部にネジ込んだボルト9を
締付けることによつて、上記回転子7の一側端面
を押付け、他側端面を当接して、上記回転子7を
クランク軸の回転子挿入部3bに固定するように
したものにおいて、上記円周溝を含む円周溝近辺
の軸径を上記主軸受け部、及び回転子挿入部の軸
径より縮径して形成した逃し部11を設けたこと
を特徴とする冷媒圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19757582U JPS59102988U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 冷媒圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19757582U JPS59102988U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 冷媒圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102988U JPS59102988U (ja) | 1984-07-11 |
| JPH018701Y2 true JPH018701Y2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=30423000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19757582U Granted JPS59102988U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 冷媒圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102988U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221008U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-15 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP19757582U patent/JPS59102988U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102988U (ja) | 1984-07-11 |
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