JPH018800Y2 - - Google Patents
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- JPH018800Y2 JPH018800Y2 JP1982157316U JP15731682U JPH018800Y2 JP H018800 Y2 JPH018800 Y2 JP H018800Y2 JP 1982157316 U JP1982157316 U JP 1982157316U JP 15731682 U JP15731682 U JP 15731682U JP H018800 Y2 JPH018800 Y2 JP H018800Y2
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- heat insulating
- pipe
- surrounding tube
- heat
- insulating layer
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は高速増殖炉における冷却材配管の保温
構造に関する。
構造に関する。
[従来の技術]
第1図ないし第4図を参照して従来の保温構造
に関して説明する。
に関して説明する。
第1図は高速増殖炉の原子炉冷却系の一般的な
概略構成を示した概略系統図である。図中1は原
子炉格納容器を示す。この原子炉格納容器1を境
にその内部には一次冷却系2、外部には二次冷却
系3が設けられている。上記一次冷却系2は、原
子炉容器4、主中間熱交換器5およびこの原子炉
容器4、主中間熱交換器5間を一次主配管6を介
して一次冷却材としての液体ナトリウムを循環さ
せる一次主循環ポンプ7より構成されている。そ
して前記二次冷却系3は、過熱器8、蒸発器9お
よびこの過熱器8と蒸発器9との間を二次主配管
10を介して、二次冷却材としての液体ナトリウ
ムを循環させる二次主循環ポンプ11より構成さ
れている。そして上記二次主配管10の一部は前
記原子炉格納容器1を貫通して前記一次冷却系2
の主中間熱交換器5内に配設されており、主中間
熱交換器5内に流入してくる一次冷却材を除熱す
る構成である。前記一次冷却系2の原子炉容器
4、主中間熱交換器5、一次主循環ポンプ7は、
前記原子炉格納容器1内の鉄筋コンクリート製の
原子炉建屋12に密封状態で設置される。そし
て、上記原子炉建屋12の全内面には、鋼製のラ
イニング部13が設けられており、密封された内
部には窒素ガスが充填されている。また前記二次
冷却系3の過熱器8、蒸発器9、二次主循環ポン
プ11等は、前記原子炉格納容器1外の外部建屋
14内に設置されている。この外部建屋14には
その床のみに鋼製のライニング部(図示せず)が
設けられている。そして上記外部建屋14内は、
前記原子炉建屋12内のように窒素ガスは充填し
ておらず大気と同圧の空気雰囲気となつている。
概略構成を示した概略系統図である。図中1は原
子炉格納容器を示す。この原子炉格納容器1を境
にその内部には一次冷却系2、外部には二次冷却
系3が設けられている。上記一次冷却系2は、原
子炉容器4、主中間熱交換器5およびこの原子炉
容器4、主中間熱交換器5間を一次主配管6を介
して一次冷却材としての液体ナトリウムを循環さ
せる一次主循環ポンプ7より構成されている。そ
して前記二次冷却系3は、過熱器8、蒸発器9お
よびこの過熱器8と蒸発器9との間を二次主配管
10を介して、二次冷却材としての液体ナトリウ
ムを循環させる二次主循環ポンプ11より構成さ
れている。そして上記二次主配管10の一部は前
記原子炉格納容器1を貫通して前記一次冷却系2
の主中間熱交換器5内に配設されており、主中間
熱交換器5内に流入してくる一次冷却材を除熱す
る構成である。前記一次冷却系2の原子炉容器
4、主中間熱交換器5、一次主循環ポンプ7は、
前記原子炉格納容器1内の鉄筋コンクリート製の
原子炉建屋12に密封状態で設置される。そし
て、上記原子炉建屋12の全内面には、鋼製のラ
イニング部13が設けられており、密封された内
部には窒素ガスが充填されている。また前記二次
冷却系3の過熱器8、蒸発器9、二次主循環ポン
プ11等は、前記原子炉格納容器1外の外部建屋
14内に設置されている。この外部建屋14には
その床のみに鋼製のライニング部(図示せず)が
設けられている。そして上記外部建屋14内は、
前記原子炉建屋12内のように窒素ガスは充填し
ておらず大気と同圧の空気雰囲気となつている。
次に上記一次主配管6および二次主配管10等
の液体ナトリウムが通流する配管に施されている
保温構造について説明する。第2図は二次主配管
10の長手方向の一部断面図、第3図は第2図の
−断面図である。図中二次冷却配管10の外
周には空気層15をおいてステンレス鋼板製の内
側包囲管16が設けられている。この内側包囲管
16の外周には複数の半割円筒状の保温材17に
より積層状の保温層18が形成されている。さら
にこの保温層18の外周には、ステンレス鋼板製
の外側包囲管19が設けられている。そしてこの
外側包囲管19および前記内側包囲管16は第3
図に示すようにいわゆるはぜ折り構造16A,1
9Aにて固定されている。なお前記保温材17と
してはセラミツクフアイバあるいはアルミナ系の
ものを成形したものが使用されている。一次主配
管6も二次主配管10と同様の保温構造を有して
いる。
の液体ナトリウムが通流する配管に施されている
保温構造について説明する。第2図は二次主配管
10の長手方向の一部断面図、第3図は第2図の
−断面図である。図中二次冷却配管10の外
周には空気層15をおいてステンレス鋼板製の内
側包囲管16が設けられている。この内側包囲管
16の外周には複数の半割円筒状の保温材17に
より積層状の保温層18が形成されている。さら
にこの保温層18の外周には、ステンレス鋼板製
の外側包囲管19が設けられている。そしてこの
外側包囲管19および前記内側包囲管16は第3
図に示すようにいわゆるはぜ折り構造16A,1
9Aにて固定されている。なお前記保温材17と
してはセラミツクフアイバあるいはアルミナ系の
ものを成形したものが使用されている。一次主配
管6も二次主配管10と同様の保温構造を有して
いる。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、上記のような従来の保温構造は、配
管10の破断等により液体ナトリウム等の流体が
第2図に示す箇所Aより漏洩した場合、配管10
と内側包囲管16との間の空気層15に溜り、空
気層15に溜つた漏洩流体は内側包囲管16のは
ぜ折り構造部16Aより保温層18へ漏出する。
そして、保温層18に漏出した漏洩流体は内側包
囲管16と外側包囲管19との間に溜り、やがて
保温層18内に充満する。このように内側包囲管
16と外側包囲管19との間に漏洩流体が充満す
ると、漏洩流体の圧力が高くなり、外側包囲管1
9のはぜ折り構造部19Aよりビーム状に噴出
し、周辺機器に損傷を与える可能性がある。ま
た、漏洩流体が液体ナトリウムの場合には外部空
気と反応し、火災等が発生することも予想され
る。
管10の破断等により液体ナトリウム等の流体が
第2図に示す箇所Aより漏洩した場合、配管10
と内側包囲管16との間の空気層15に溜り、空
気層15に溜つた漏洩流体は内側包囲管16のは
ぜ折り構造部16Aより保温層18へ漏出する。
そして、保温層18に漏出した漏洩流体は内側包
囲管16と外側包囲管19との間に溜り、やがて
保温層18内に充満する。このように内側包囲管
16と外側包囲管19との間に漏洩流体が充満す
ると、漏洩流体の圧力が高くなり、外側包囲管1
9のはぜ折り構造部19Aよりビーム状に噴出
し、周辺機器に損傷を与える可能性がある。ま
た、漏洩流体が液体ナトリウムの場合には外部空
気と反応し、火災等が発生することも予想され
る。
そこで、このような事態の発生を未然に防止す
るために、外側包囲管19に流出口を設けること
が考えられるが、外側包囲管19に流出口を設け
ると保温材17と保温材17との間および保温材
17と両包囲管16,19との間に空気の対流が
生じ、保温層18の保温効果が低下するという問
題があつた。なお、第4図に示すように外側包囲
管19の外側に鋼製の外筐20を設けることも考
えられるが、この場合には配管10の全長にわた
つて外筐20を設ける必要があるため、狭い場所
では実施できず、またコスト的にも実用性に欠け
るという問題があつた。
るために、外側包囲管19に流出口を設けること
が考えられるが、外側包囲管19に流出口を設け
ると保温材17と保温材17との間および保温材
17と両包囲管16,19との間に空気の対流が
生じ、保温層18の保温効果が低下するという問
題があつた。なお、第4図に示すように外側包囲
管19の外側に鋼製の外筐20を設けることも考
えられるが、この場合には配管10の全長にわた
つて外筐20を設ける必要があるため、狭い場所
では実施できず、またコスト的にも実用性に欠け
るという問題があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、保温層の保温効果
を低下させることなく漏洩流体がビーム状に噴出
するのを防止でき、漏洩流体が外部へ漏洩した場
合でも周囲に及ぼす影響を最小限に抑えることが
可能な保温構造を提供することにある。
で、その目的とするところは、保温層の保温効果
を低下させることなく漏洩流体がビーム状に噴出
するのを防止でき、漏洩流体が外部へ漏洩した場
合でも周囲に及ぼす影響を最小限に抑えることが
可能な保温構造を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために本考案は、板材を
筒状に曲成して形成され配管の外周をその配管と
の間に間隙を有して包囲する内側包囲管と、板材
を筒状に曲成して形成され上記内側包囲管の外周
をその内側包囲管との間に間隙を有して包囲する
外側包囲管と、上記内側包囲管と外側包囲管との
間に形成され上記内側包囲管の外周に沿つて複数
の保温材を積層してなる保温層と、上記外側包囲
管に設けられ上記配管より保温層に漏出した漏洩
流体を外部へ流出させる流出口と、上記各保温材
の間および保温材と両包囲管との間に充填され上
記漏洩流体の流通通路を形成する金属製ウールか
らなる充填材とを具備したことを特徴とするもの
である。
筒状に曲成して形成され配管の外周をその配管と
の間に間隙を有して包囲する内側包囲管と、板材
を筒状に曲成して形成され上記内側包囲管の外周
をその内側包囲管との間に間隙を有して包囲する
外側包囲管と、上記内側包囲管と外側包囲管との
間に形成され上記内側包囲管の外周に沿つて複数
の保温材を積層してなる保温層と、上記外側包囲
管に設けられ上記配管より保温層に漏出した漏洩
流体を外部へ流出させる流出口と、上記各保温材
の間および保温材と両包囲管との間に充填され上
記漏洩流体の流通通路を形成する金属製ウールか
らなる充填材とを具備したことを特徴とするもの
である。
[作用]
本考案においては、外側包囲管に流出口を設け
るとともに、各保温材の間および保温材と両包囲
管との間に金属製ウールからなる充填材を充填す
ることにより、保温層に空気の対流が発生するの
を充填材によつて防止できるため、保温層の保温
効果を低下させることなく漏洩流体がビーム状に
噴出するのを防止できる。
るとともに、各保温材の間および保温材と両包囲
管との間に金属製ウールからなる充填材を充填す
ることにより、保温層に空気の対流が発生するの
を充填材によつて防止できるため、保温層の保温
効果を低下させることなく漏洩流体がビーム状に
噴出するのを防止できる。
[実施例]
第5図ないし第7図を参照して本考案の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第5図は高速増殖炉の原子炉冷却系の一般的な
概略構成を示した概略系統図である。図中51は
原子炉格納容器を示す。この原子炉格納容器51
を境にその内部には一次冷却系52、外部には二
次冷却系53が設けられている。上記一次冷却系
52は、原子炉容器54、主中間熱交換器55お
よびこの原子炉容器54、主中間熱交換器55間
を一次主配管56を介して、一次冷却材としての
液体ナトリウムを循環させる一次主循環ポンプ5
7より構成されている。そして前記二次冷却系5
3は、過熱器58、蒸発器59およびこの過熱器
58と蒸発器59との間を二次主配管60を介し
て、二次冷却材としての液体ナトリウムを循環さ
せる二次主循環ポンプ61より構成されている。
そして上記二次主配管60の一部は前記原子炉格
納容器51を貫通して前記一次冷却系52の主中
間熱交換器55内に流入してくる一次冷却材を除
熱する構成である。前記一次冷却系52の原子炉
容器54、主中間熱交換器55、一次主循環ポン
プ56は、前記原子炉格納容器51内の鉄筋コン
クリート製の原子炉建屋62に密封状態で設置さ
れている。そして上記原子炉建屋62の全内面に
は、鋼製のライニング部63が設けられており、
密封された内部には窒素ガスが充填されている。
また前記二次冷却系53の過熱器58、蒸発器5
9、二次主循環ポンプ61等は、前記原子炉格納
容器51外の外部建屋64内に設置されている。
この外部建屋64にはその床のみに鋼製のライニ
ング部が設けられている。そして上記外部建屋6
4内は、前記原子炉建屋62内のように窒素ガス
は充填されておらず大気と同圧の空気雰囲気とな
つている。
概略構成を示した概略系統図である。図中51は
原子炉格納容器を示す。この原子炉格納容器51
を境にその内部には一次冷却系52、外部には二
次冷却系53が設けられている。上記一次冷却系
52は、原子炉容器54、主中間熱交換器55お
よびこの原子炉容器54、主中間熱交換器55間
を一次主配管56を介して、一次冷却材としての
液体ナトリウムを循環させる一次主循環ポンプ5
7より構成されている。そして前記二次冷却系5
3は、過熱器58、蒸発器59およびこの過熱器
58と蒸発器59との間を二次主配管60を介し
て、二次冷却材としての液体ナトリウムを循環さ
せる二次主循環ポンプ61より構成されている。
そして上記二次主配管60の一部は前記原子炉格
納容器51を貫通して前記一次冷却系52の主中
間熱交換器55内に流入してくる一次冷却材を除
熱する構成である。前記一次冷却系52の原子炉
容器54、主中間熱交換器55、一次主循環ポン
プ56は、前記原子炉格納容器51内の鉄筋コン
クリート製の原子炉建屋62に密封状態で設置さ
れている。そして上記原子炉建屋62の全内面に
は、鋼製のライニング部63が設けられており、
密封された内部には窒素ガスが充填されている。
また前記二次冷却系53の過熱器58、蒸発器5
9、二次主循環ポンプ61等は、前記原子炉格納
容器51外の外部建屋64内に設置されている。
この外部建屋64にはその床のみに鋼製のライニ
ング部が設けられている。そして上記外部建屋6
4内は、前記原子炉建屋62内のように窒素ガス
は充填されておらず大気と同圧の空気雰囲気とな
つている。
次に上記一次主配管56および二次主配管60
等の液体ナトリウム等の冷却材が通流する配管に
施されている保温構造について説明する。第6図
は二次主配管60の長手方向の一部断面図、第7
図は第6図の−断面図である。図中二次冷却
配管61の外周には空気層65をおいてステンレ
ス鋼板製の内側包囲管66が設けられている。こ
の内側包囲管66の外周には、複数の半割円筒状
の保温材67により積層状の保温層68が形成さ
れている。さらにこの保温層68の外周には、ス
テンレス鋼板製の外側包囲管69が設けられてい
る。そしてこの外側包囲管69および前記内側包
囲管66は第7図に示すようにいわゆるはぜ折り
構造66A,69Aにて固定されている。なお前
記保温材67としてはセラミツクフアイバあるい
はアルミナ系のものを成形したものが使用されて
いる。そして上記内側包囲管65と保温層68と
の間、保温層68の保温材67と保温材67との
間、および保温層68と外側包囲管69との間に
は、ステンレス鋼製でウール状の充填材70が充
填されている。そして上記外側包囲管69の一部
には金鋼部72が装着された流出口71が複数設
けられている。なお、一次冷却系52の一次主配
管56にも同様の構造の保温構造が施されてい
る。
等の液体ナトリウム等の冷却材が通流する配管に
施されている保温構造について説明する。第6図
は二次主配管60の長手方向の一部断面図、第7
図は第6図の−断面図である。図中二次冷却
配管61の外周には空気層65をおいてステンレ
ス鋼板製の内側包囲管66が設けられている。こ
の内側包囲管66の外周には、複数の半割円筒状
の保温材67により積層状の保温層68が形成さ
れている。さらにこの保温層68の外周には、ス
テンレス鋼板製の外側包囲管69が設けられてい
る。そしてこの外側包囲管69および前記内側包
囲管66は第7図に示すようにいわゆるはぜ折り
構造66A,69Aにて固定されている。なお前
記保温材67としてはセラミツクフアイバあるい
はアルミナ系のものを成形したものが使用されて
いる。そして上記内側包囲管65と保温層68と
の間、保温層68の保温材67と保温材67との
間、および保温層68と外側包囲管69との間に
は、ステンレス鋼製でウール状の充填材70が充
填されている。そして上記外側包囲管69の一部
には金鋼部72が装着された流出口71が複数設
けられている。なお、一次冷却系52の一次主配
管56にも同様の構造の保温構造が施されてい
る。
次にこのように構成される保温構造の作用を説
明する。
明する。
上記のような構造において、配管60より液体
ナトリウム等の流体が漏洩すると、漏洩した流体
は第2図及び第3図に示した従来の保温構造と同
様に配管60と内側包囲管66との間の空気層6
5に溜り、空気層65に溜つた漏洩流体は内側包
囲管66のはぜ折り構造部65Aより保温層68
へ漏出する。そして、保温層68に漏出した漏洩
流体は保温材67と保温材67との間つまり充填
材70で形成された流通通路を通つて外側包囲管
69に設けられた流出口71より流出する。
ナトリウム等の流体が漏洩すると、漏洩した流体
は第2図及び第3図に示した従来の保温構造と同
様に配管60と内側包囲管66との間の空気層6
5に溜り、空気層65に溜つた漏洩流体は内側包
囲管66のはぜ折り構造部65Aより保温層68
へ漏出する。そして、保温層68に漏出した漏洩
流体は保温材67と保温材67との間つまり充填
材70で形成された流通通路を通つて外側包囲管
69に設けられた流出口71より流出する。
このように本実施例においては、外側包囲管6
9に流出口71が設けられているため、漏洩流体
を充填材70で形成された流通通路を通る間に十
分に減圧することができ、漏洩流体がビーム状に
噴出するのを防止できる。また、各保温材67の
間および保温材67と両包囲管66,69との間
には金属製ウールからなる充填材70が充填され
ているため、保温層68に空気の対流が発生する
のを充填材70によつて防止することができ、従
来と同様の保温効果を得ることができる。
9に流出口71が設けられているため、漏洩流体
を充填材70で形成された流通通路を通る間に十
分に減圧することができ、漏洩流体がビーム状に
噴出するのを防止できる。また、各保温材67の
間および保温材67と両包囲管66,69との間
には金属製ウールからなる充填材70が充填され
ているため、保温層68に空気の対流が発生する
のを充填材70によつて防止することができ、従
来と同様の保温効果を得ることができる。
[考案の効果]
以上説明したように本考案は、板材を筒状に曲
成して形成され配管の外周をその配管との間に間
隙を有して包囲する内側包囲管と、板材を筒状に
曲成して形成され上記内側包囲管の外周をその内
側包囲管との間に間隙を有して包囲する外側包囲
管と、上記内側包囲管と外側包囲管との間に形成
され上記内側包囲管の外周に沿つて複数の保温材
を積層してなる保温層と、上記外側包囲管に設け
られ上記配管より保温層に漏出した漏洩流体を外
部へ流出させる流出口と、上記各保温材の間およ
び保温材と両包囲管との間に充填され上記漏洩流
体の流通通路を形成する金属製ウールからなる充
填材とを具備したものである。従つて、本考案に
よれば保温層の保温効果を低下させることなく漏
洩流体がビーム状に噴出するのを防止でき、漏洩
流体が外部に漏出した場合でも周囲に及ぼす影響
を最小限に抑えることが可能な保温構造を提供で
きる。
成して形成され配管の外周をその配管との間に間
隙を有して包囲する内側包囲管と、板材を筒状に
曲成して形成され上記内側包囲管の外周をその内
側包囲管との間に間隙を有して包囲する外側包囲
管と、上記内側包囲管と外側包囲管との間に形成
され上記内側包囲管の外周に沿つて複数の保温材
を積層してなる保温層と、上記外側包囲管に設け
られ上記配管より保温層に漏出した漏洩流体を外
部へ流出させる流出口と、上記各保温材の間およ
び保温材と両包囲管との間に充填され上記漏洩流
体の流通通路を形成する金属製ウールからなる充
填材とを具備したものである。従つて、本考案に
よれば保温層の保温効果を低下させることなく漏
洩流体がビーム状に噴出するのを防止でき、漏洩
流体が外部に漏出した場合でも周囲に及ぼす影響
を最小限に抑えることが可能な保温構造を提供で
きる。
第1図ないし第4図は従来例を示すもので、第
1図は高速増殖炉の原子炉冷却系の概略系統図、
第2図は二次主配管の保温構造を示す長手方向の
一部断面図、第3図は第2図の−断面図、第
4図は別の従来例を示す断面図、第5図ないし第
7図は本考案の一実施例を示すもので、第5図は
高速増殖炉の原子炉冷却系の概略系統図、第6図
は二次主配管の保温構造を示す長手方向の一部断
面図、第7図は第6図の−断面図である。 56……一次主配管、60……二次主配管、6
6……内側包囲管、67……保温材、68……保
温層、69……外側包囲管、70……充填材、7
1……流出口。
1図は高速増殖炉の原子炉冷却系の概略系統図、
第2図は二次主配管の保温構造を示す長手方向の
一部断面図、第3図は第2図の−断面図、第
4図は別の従来例を示す断面図、第5図ないし第
7図は本考案の一実施例を示すもので、第5図は
高速増殖炉の原子炉冷却系の概略系統図、第6図
は二次主配管の保温構造を示す長手方向の一部断
面図、第7図は第6図の−断面図である。 56……一次主配管、60……二次主配管、6
6……内側包囲管、67……保温材、68……保
温層、69……外側包囲管、70……充填材、7
1……流出口。
Claims (1)
- 板材を筒状に曲成して形成され配管の外周をそ
の配管との間に間隙を有して包囲する内側包囲管
と、板材を筒状に曲成して形成され上記内側包囲
管の外周をその内側包囲管との間に間隙を有して
包囲する外側包囲管と、上記内側包囲管と外側包
囲管との間に形成され上記内側包囲管の外周に沿
つて複数の保温材を積層してなる保温層と、上記
外側包囲管に設けられ上記配管より保温層に漏出
した漏洩流体を外部へ流出させる流出口と、上記
各保温材の間および保温材と両包囲管との間に充
填され上記漏洩流体の流通通路を形成する金属製
ウールからなる充填材とを具備したことを特徴と
する保温構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982157316U JPS5962397U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 保温構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982157316U JPS5962397U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 保温構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962397U JPS5962397U (ja) | 1984-04-24 |
| JPH018800Y2 true JPH018800Y2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=30346870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982157316U Granted JPS5962397U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 保温構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962397U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011128090A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Japan Atom Power Co Ltd:The | カリーナサイクルを用いた原子力発電プラント |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5287751A (en) * | 1976-01-16 | 1977-07-22 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Heat insulation for low temperature pipe |
| JPS53109253A (en) * | 1977-03-04 | 1978-09-22 | Kohkoku Chem Ind | Method of molding heat insulating layer on low temperature liquid transporting pipeline |
| JPS5524268A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | Doryokuro Kakunenryo | Coating method for sodium pipings in fast |
| JPS5715192A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-26 | Nippon Oxygen Co Ltd | Heat insulation pipings for high temperature and high pressure |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP1982157316U patent/JPS5962397U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5962397U (ja) | 1984-04-24 |
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