JPH018836Y2 - - Google Patents

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JPH018836Y2
JPH018836Y2 JP1984186602U JP18660284U JPH018836Y2 JP H018836 Y2 JPH018836 Y2 JP H018836Y2 JP 1984186602 U JP1984186602 U JP 1984186602U JP 18660284 U JP18660284 U JP 18660284U JP H018836 Y2 JPH018836 Y2 JP H018836Y2
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recess
hole
preheating
oxygen
annular
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は100〜500mm程度の厚い鋼板のガス切
断に用いて好適な高圧高速切断火口に関するもの
である。
「従来の技術」 本考案者らは、本願考案に先立つて第2図a,
bに示すような構造の高圧高速切断火口を提案し
た(実開昭56−169134号)。図中符号1で示すも
のは切断酸素孔である。この切断酸素孔1の内部
の形状は酸素噴出先端が適当の角度で開いたダイ
バーゼント形でその内面は平滑な精密仕上げとな
つている。この切断酸素孔1の開口部1aの周囲
には突部1bを隔てて環状の第1凹部2が設けら
れ、この第1凹部2の底部には環状に開口した第
1予熱ガス孔2aと小孔が環状に配置された第1
予熱酸素孔2bが隣接して設けられている。前記
第1凹部の外縁先端2cは酸素孔1周囲の突部1
bより更に突出しており、この外縁の先端2cよ
り、外縁に対しほぼ直角方向に所定の幅の第2凹
部3の底部が環状に設けられ、この第2凹部3の
底部外縁には環状の突部3aが設けられている。
この第2凹部3の底部には、環状に配置された小
孔よりなる第2予熱ガス孔3bと、その外周に隣
接して環状の第2予熱酸素孔3cが設けられてい
る。
なおこの高圧高速切断火口は第1図aの斜線に
より区別して示す3つのブロツクイ,ロ,ハによ
つて形成されており、イブロツクの内側にロブロ
ツクを嵌合し、ロブロツクの内側にハブロツクを
嵌合したものである。そしてイ,ロブロツクと
ロ,ハブロツクの間には、適宜スペーサー4……
を設けて環状の孔3c,2aが形成されている。
また小孔が環状に配置された3b,2bはロブロ
ツクに穿設されたものである。
しかして上記構成によれば、高圧の切断酸素
は、ダイバーゼント形の切断酸素孔1より超高速
で噴出する。この際噴出流の外周は、第1予熱ガ
ス孔2aと、第1予熱酸素孔2bより噴出する予
熱ガス、予熱酸素が夫々の火口先端外部の第1凹
部2において強制的に混合されて加熱炎として燃
焼する。これを加熱炎A群とすると加熱炎A群の
外周は、第2予熱ガス孔3bと、第2予熱酸素孔
3cより噴出する予熱ガス、予熱酸素が夫々の火
口先端外部の第2凹部3において、強制的に混合
燃焼する加熱炎B群によつて囲まれている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、本考案者らは、その後、上記従来品
を実用に供し、種々検討したところ、下記のよう
な解決すべき問題があることが判明した。
すなわち、上記従来品にあつては、火口の第
1、第2凹部2,3に各々加熱炎を形成すべき各
ガス、各酸素が供給され、強制的に混合され燃焼
するとともに、更にガスの加熱効果により、火口
開口部において第2凹部3の突出した外縁3aは
加熱され、また第1凹部2の外周先端2cも加熱
される。そのため、経時的に外縁3aおよび外周
先端2cが過熱状態になり、熱伝導によりこの火
口自体も異常に加熱され、火炎が不安定になりや
すくなる。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
予熱ガスおよび予熱酸素を比較的多量に流しても
火炎がブローアウトすることなく、しかも火口が
過熱状態になることなく、長時間にわたつて安定
した火炎を得ることのできる高圧高速切断火口を
提供することを目的とするものである。
「問題を解決するための手段」 この考案は、第1の凹部と第2の凹部との底部
がほぼ同一水平面上に位置し、かつ切断酸素孔先
端と第1凹部および第2凹部の側壁の先端が同一
水平面上に位置するように構成されていることを
特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、加熱炎A群を形成する第1
の凹部と、加熱炎B群を構成する第2の凹部はそ
のままの形状で残してある。
一般に切断効果に影響を与える切断酸素孔によ
り噴出する酸素の噴出流は、これを取り囲む加熱
炎の加熱力および加熱炎の長さに影響されるが、
本考案では加熱炎A群のまわりにさらに加熱炎B
群が存在するため、この効果は一段と向上する。
すなわち、加熱炎A群は加熱炎B群により燃焼速
度を増加され、そのため比較的多量な燃料ガスお
よび予熱酸素を流しても火炎はブローアウトされ
ることなく、加熱力は高く、火炎は長くなり、切
断酸素の噴出流の伸びを助長し、切断効果を増大
することができる。また、第1の凹部と第2の凹
部が同一水平面上に位置させてあるので、必要以
上に火口開口部を加熱することがなく、火炎が不
安定になるようなことはない。
以下、この考案を実施例により詳しく説明す
る。
「実施例」 第1図はこの考案の一実施例を示すもので、図
中第2図aと共通する部分には同一符号を付して
説明を簡略化する。図中符号10は加熱炎A群を
形成する第1の凹部を示すものであり、符号11
は加熱炎B群を形成する第2の凹部を示すもので
ある。これら第1の凹部10および第2の凹部1
1の両開口端は、切断酸素孔1の開口端と同水平
面上に位置し、しかも第1の凹部10および第2
の凹部11の各底部は互いに上記開口端に平行な同
一水平面上に位置している。そして、従来同様第
1の凹部10には第1の予熱ガス孔2aと第1の
予熱酸素孔2bとが開口しており、第2の凹部1
1には第2の予熱ガス孔3bと第2の予熱酸素孔
3cとが開口している。
上記構成によれば、第1の凹部10と第2の凹
部11とは火口先端から火口内方へ引込んで、環
状の凹部となつているので、これら第1の凹部10
と第2の凹部11とによりそれぞれ形成される加熱
炎A群とB群は相互に作用し、B群に影響されて
A群は着火後ブローアウトされることもない。ま
た、これら第1の凹部10と第2の凹部11は同
一水平面上に位置しているので、必要以上に火口
開口部を加熱してしまうことがなく、その結果、
経時的に火口を過熱状態にすることがなく、長時
間にわたつて安定した火炎を得ることができる。
なお、上記実施例において、第1予熱ガス孔お
よび第2予熱酸素孔をブロツクロとハの間および
ブロツクイとロの間にスペーサーを設けることに
よつて形成したが、各々のブロツクの外周面上ま
たは内周面上に長手方向に平行に切り込み溝を設
け、各ブロツクを密着嵌合することにより形成す
るようにしてもよい。この構成によれば、切り込
み溝の形状を容易に種々に変えることができ、そ
れにより種々の断面形状のガス孔または酸素孔を
容易に形成することができる。また、ブロツクロ
を一体としないで、適宜分割し、それらの部材を
互いに嵌合することにより一体化するようにして
もよい。このように構成すれば、ブロツクロ内に
構成する第1予熱酸素孔も第2予熱ガス孔も上記
のように切り込み溝の形成により容易に得ること
ができることになる。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案に係る高圧高速
切断火口は、燃料ガスおよび予熱酸素の流量を増
加しても、火炎がブローアウトすることなく、安
定した強力な燃焼が行なわれ、加熱力も強く、ま
た加熱炎も伸び、切断酸素の噴出流の効果を助長
し、切断効果を高めることができる。しかも火口
が経時的に過熱状態になることがないので、長時
間にわたつて安定した火炎を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す側断面図、
第2図a,bは従来の高圧高速切断火口を示すも
ので、aは側断面図、bは開口部底面図である。 1……切断酸素孔、2a……第1の予熱ガス
孔、2b……第1の予熱酸素孔、3b……第2の
予熱ガス孔、3c……第2の予熱酸素孔、10…
…第1の凹部、11……第2の凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心部に設けられたダイバーゼント形の切断酸
    素孔と、この切断酸素孔を囲むとともに外縁が切
    断酸素孔先端と同水平面位置にある環状の第1凹
    部と、この第1凹部の底部に開口するように形成
    された環状の第1予熱ガス孔および第1予熱酸素
    孔と、先端が切断酸素孔と同水平面位置にある前
    記第1凹部を同水平面位置で囲むとともに、この
    第1凹部の底部とほぼ水平な環状の底部を有する
    第2凹部と、この第2凹部の底部に開口するよう
    に環状に配置された第2予熱ガス孔および第2予
    熱酸素孔とを有してなる高圧高速切断火口。
JP1984186602U 1984-12-08 1984-12-08 Expired JPH018836Y2 (ja)

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JP1984186602U JPH018836Y2 (ja) 1984-12-08 1984-12-08

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Publication Number Publication Date
JPS61101225U JPS61101225U (ja) 1986-06-27
JPH018836Y2 true JPH018836Y2 (ja) 1989-03-09

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ID=30744064

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JP1984186602U Expired JPH018836Y2 (ja) 1984-12-08 1984-12-08

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412455Y2 (ja) * 1976-06-26 1979-05-31
JPS6119306Y2 (ja) * 1980-05-19 1986-06-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61101225U (ja) 1986-06-27

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