JPH018965Y2 - - Google Patents

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JPH018965Y2
JPH018965Y2 JP15824381U JP15824381U JPH018965Y2 JP H018965 Y2 JPH018965 Y2 JP H018965Y2 JP 15824381 U JP15824381 U JP 15824381U JP 15824381 U JP15824381 U JP 15824381U JP H018965 Y2 JPH018965 Y2 JP H018965Y2
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は位相シフト型位置検出装置に関し、特
にその出力の安定化を計つたものである。
検出対象物の位置を検出する装置として位相シ
フト型センサを用いた位相シフト型位置検出装置
がある。位相シフト型センサとは基準交流信号を
検出対象物の位置(回転位置若しくは直線位置)
に応じて位相がシフトされた出力信号を発生する
ものである。この種の位相シフト型位置検出装置
を第1図に示す。同図に示すように、カウント1
はモジユロM進(Mは任意の整数)であり、クロ
ツク発生回路2から与えられる高速のクロツクパ
ルスCPをその立下りで逐次カウントする。この
カウンタ1のM/4進分周段出力がサイン・コサ
イン発生回路3に入力される。このサイン・コサ
イン発生回路3では前記カウンタ1の出力を分周
し且つ90度の位相ずれをもたせた二種類の矩形波
を夫々ローパス・フイルタを通すことにより、そ
の出力としてsinωt、cosωtの信号を得ている。
この出力信号sinωt、cosωtは位相シフト型セン
サ4の一次側4a,4bに夫々入力される。この
結果位相シフト型センサ4の二次側4cからは検
出対象物の位置に対応した位相差θを有する出力
信号sin(ωt+θ)が得られる。このとき前記出力
信号sinωt、cosωtの周波数はクロツクパルスCP
をM分周したものに相当させることができ、した
がつてカウンタ1の1カウントは2π/M(ラジア
ン)なる位相角に対応する。更に前記出力信号
sin(ωt+θ)は、コンデンサC1を介してゼロク
ロス検出用のコンパレータ6の反転入力端子に送
出される。このコンパレータ6の非反転入力端子
には基準電圧Vrefが与えられており、このことに
より出力信号sin(ωt+θ)の正、負極性に対応し
て“1”、“0”のパルス信号S0を出力するように
なつている。Dフリツプフロツプ回路7はそのD
入力端子に前記パルス信号S0を、またC入力端子
にクロツクパルスCPを夫々入力してそのQ出力
端子から立上りが前記パルス信号S0の立上り、即
ち出力信号sin(ωt+θ)のゼロ位相(もしくは
180度位相)時に同期するラツチ信号S1を送出す
る。一方、ラツチレジスタ8にはカウンタ1のカ
ウント内容であるデータDが逐次与えられてお
り、前記ラツチ信号S1の入力によりその時点のデ
ータDがラツチされ当該位置検出装置の出力デー
タD0として表示器(図示せず)等に送出される。
このときカウンタ1のモジユロ数Mは出力信号
sinωtの1周期に対応しているため、カウント値
が位相値に対応しており、例えば、この出力信号
sinωtがゼロ位相のときカウンタ1の全ビツトが
“0”となるように設計できる。かくて位相シフ
ト型センサ4の出力信号sin(ωt+θ)のゼロクロ
ス時に対応して立上るラツチ信号S1でラツチレジ
スタ8の内容をラツチすることにより位相差θを
示すデータ、即ち検出対象物の位置を示すデータ
を得る。
ところが、かかる技術には、次の様な問題があ
る。即ち、上記位相シフト型位置検出装置では、
カウンタ1はクロツクパルスCPの立ち下りでカ
ウントし、その立ち上りで、出力信号sin(ωt+
θ)から得られるパルスをサンプリングしている
のであるが、出力信号sin(ωt+θ)から得られる
パルスS0の立ち上りが、ちようど、クロツクパル
スCPの立ち上りと同時に起こる様な位置に位相
シフト型センサ4が停止すると、出力データとし
て、隣り合う2値が、サンプリング周期ごとに、
ランダムに出力されてしまう。このことを、第2
図a〜dの波形図を用いて更に説明する。第2図
aはクロツクパルスCP、第2図bはカウンタ1
の内容、第2図cは、パルス信号S0を、夫々示
す。クロツクパルスCPの立ち上りと、S0の立ち
上がりが、同時に起こる様な位置に、位相シフト
型センサ4が停止しているのであるが、S0の立ち
上がりは、厳密に見ると、雑音その他の影響によ
り、一周期ごとに、ランダムに、クロツクパルス
CPの立ち上がりより早くなつたり遅くなつたり
するので、S0をクロツクパルスによつてサンプリ
ングした出力S1は、S0の一周期ごとにランダム
に、第2図dのイの様な時間位置で立ち上がつた
り、同図ロの様な時間位置で立ち上がつたりし、
その為、出力データは、S1がイのときには「3」
になり、S1がロのときには「4」となり、「3」
と「4」が、ランダムに、S0の周期で出力される
ことになる。
この場合、負荷がマイクロコンピユータ等、デ
ジタル回路の場合は何とか処理が可能であるが、
リレー負荷等の低速動作回路の場合にはデータが
「3」または「4」というように頻繁に変わると
応答しきれずに何れの数値にも動作しないおそれ
がある。
本考案は、上記の点に鑑み、上記の様な出力デ
ータの不安定な変化を防止しその安定化を計り得
る位相シフト型位置検出装置を提供することを目
的とする。かかる目的を達成する本考案は時間的
なヒステリシス特性をもたせるようにした点をそ
の技術思想の基礎とするものである。更に詳しく
は、時間は一定方向にしか進まないので、カウン
タの「n」という内容のラツチタイミングより1
回でも遅れてゼロクロス検出用のコンパレータの
出力であるパルス信号が立上つた場合には強制的
に前記パルス信号の立上りを幾分遅らせてやり以
後はカウンタの「n+1」という内容のラツチタ
イミングによりラツチするようにすることによ
り、前記パルス信号の立ち上りが、クロツクパル
スの立ち上りと同時におこる状態にとどまらない
様にしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。なお第1図と同一部分には同一番号を付し
重複する説明は省略する。第3図に示すように、
本実施例装置には新たにDフリツプフロツプ9,
10及び帰還抵抗Rfを追加してある。このうち
Dフリツプフロツプ回路9のD入力端子にはパル
ス信号S0とDフリツプフロツプ回路7の出力と
のアンド条件をとつたアンド回路11の出力信号
が入力されるとともに、そのC入力端子にはクロ
ツクパルスCPをインバータ12で反転した信号
が入力されている。またDフリツプフロツプ回路
10のD入力端子にはDフリツプフロツプ回路9
のQ出力が入力されるとともに、そのC入力端子
にはDフリツプフロツプ回路7のQ出力が入力さ
れている。帰還抵抗Rfはコンパレータ6の非反
転入力端子と前記Dフリツプフロツプ回路10の
Q出力端子間に接続されており、Dフリツプフロ
ツプ回路10の出力端子が“1”状態のときに
はこの電圧を正帰還してコンパレータ6の基準電
圧Vrefを相対的に高くしてやり、逆に前記出力
端子が“0”状態のときには前記基準電圧Vref
相対的に低くしてやつている。このとき基準電圧
の差によりパルス信号S0の立上りがT/4(但し
TはクロツクパルスCPの周期)移動するよう帰
還抵抗Rfの値を選定しておく。
かかる本実施例の作用を第4図a〜第4図n及
び第5図a〜第5図cに基づき説明する。なお第
4図aはカウンタ1の内容、第4図bはクロツク
パルスCP、第4図cはパルス信号S0、第4図d
はラツチ信号S1、第4図eはDフリツプフロツプ
回路9のQ出力、第4図fはDフリツプフロツプ
回路10の出力を夫々示す波形であり、第4図
g〜第4図jは次のサンプリング周期の、また第
4図k〜第4図nは更に次のサンプリング周期の
パルス信号S0、ラツチ信号S1、Dフリツプフロツ
プ回路9のQ出力、Dフリツプフロツプ回路10
の出力を夫々示す波形である。このうち第4図
fを参照すれば理解されるように、Dフリツプフ
ロツプ回路10の出力が“1”状態のときは、
コンパレータ6の基準電圧Vrefは、第5図aに一
点鎖線で示すように、零点より高いVref1となつ
ている。
ここで、次の様な場合を考える。すなわち、第
4図a〜cに示す様にパルス信号S0の立ち上がり
が、クロツクパルスCPの立ち上がりと、ほとん
ど同時であるが、ごくわずかな時間だけ早いとす
る。このときには、第4図aの様にカウンタ1の
内容が「3」であるときのクロツクパルスCPの
立ち上りで、ラツチ信号S1が立ち上がるので、カ
ウンタ1の内容「3」が、レジスタ8にラツチさ
れる。そしてパルス信号S0は、出力信号sin(ωt+
θ)が、再度Vref1を、正方向にクロスする時点
で立ち下り、これに伴ない、ラツチ信号S1も次に
続くクロツクパルスCPの立下りで立下り、元の
状態に戻る。次に、出力信号sin(ωt+θ)が、基
準電圧Vref1を負方向にクロスするときに、信号
S0が立ち上がるのであるが、このとき、例えば出
力信号sin(ωt+θ)の変動などにより、信号S0
立ち上がりが、わずかに遅れ、カウンタ1が
「3」のときのクロツクパルスCPの立ち上がりよ
りも遅れて信号S0が立ち上がつた場合には、第4
図g,hに示す様に、ラツチ信号S1はカウンタ1
が「3」のときのクロツクパルスCPの立ち上が
りでは立ち上がらず、次のカウンタ1が「4」の
ときのクロツクパルスCPの立ち上がりによつて
立ち上がるので、レジスタ8には、「4」がラツ
チされる。このときパルス信号S0が立上つた時点
からラツチ信号S1が立上る時点まではアンド回路
11の出力が“1”となり、したがつてDフリツ
プフロツプ回路9のQ出力は、第4図iに示すよ
うに、「3」の内容に対応するクロツクパルスCP
の立下りにより立上つて“1”状態となり且つ
「4」の内容に対応するクロツクパルスCPの立下
りで立下つて再度“0”状態となる。したがつて
Dフリツプフロツプ回路10の出力は、第4図
jに示すように、Dフリツプフロツプ回路9のQ
出力が“1”状態におけるラツチ信号S1の立上り
で立下り、“1”状態から“0”状態へ変化する。
このため、基準電圧Vrefの正帰還が解除され、第
5図aに実線で示す(本例では零電位)ように基
準電圧Vrefは低い値Vref0となる。この為、次に出
力信号sin(ωt+θ)が基準電圧Vrefを負方向にク
ロスするとき、もし、基準電圧に対る正帰還がか
かつたままで、Vref=Vref1であつたとすると、パ
ルス信号S0の立ち上がりが、第4図cに示す時間
位置に戻つたかもしれない場合でも、基準電圧
VrefがVref1からVref0に変化しており、同一の出
力信号sin(ωt+θ)に対しても、パルス信号S0
立ち上がりが第4図kに示すように、T/4だけ遅
れるので、パルス信号S0の立ち上がりは、カウン
タ1が「3」のときのクロツクパルスCPの立ち
上がりよりも必ず遅れることになり、したがつ
て、ラツチ信号S1は、カウンタ1が「4」のとき
のクロツクパルスCPの立ち上りで立ち上がる。
したがつて、レジスタ8は、カウンタの内容
「4」をラツチし、以後は、位相差θが変化しな
い限り、Dフリツプフロツプ回路10の出力が
“0”に保持され、基準電圧VrefがVref0に維持さ
れて正確にカウント値「4」を繰返しサンプリン
グしてラツチする。したがつて、出力信号sin(ωt
+θ)の変動あるいは、雑音などの影響により、
パルス信号S0の立ち上がりの、クロツクパルス
CPの立ち上がりに対する時間位置が、出力信号
の一周期ごとに変動したとしても、その変動幅
が、クロツクパルスの周期Tの1/4、T/4よりも
小さければ、その変動の影響をうけずに、安定し
た出力データを送出することができる。位相差θ
の移動によつて信号S0の立上りがクロツクパルス
CPの前半の半周期に入るようになると、Dフリ
ツプフロツプ9のQ出力が立上る前に信号S1が立
上り、Dフリツプフロツプ10の出力が立上る
ようになる。こうして基準電圧Vrefに再び正帰還
がかかるようになる。
以上実施例とともに具体的に説明したように、
本考案によればクロツクパルスと出力パルスの時
間関係が出力データが不安定となる様な位置に止
まることのない様に、強制的に位相シフト型セン
サの出力信号をサンプリングするタイミングをず
らすようにしたので、以後はカウンタの一定の内
容が強制的にラツチされる結果、出力データの安
定化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は位相シフト型位置検出装置の一般的な
回路構成を示すブロツク線図、第2図a〜第2図
dはその各部の波形を示す波形図、第3図は本考
案の実施例を示すブロツク線図、第4図a〜第4
図nは同実施例各部の波形を示す波形図、第5図
a〜第5図cは同実施例における基準電圧とパル
ス信号の立上りのタイミングを説明するための波
形図である。 1……カウンタ、4……位相シフト型センサ、
6……コンパレータ、8……ラツチレジスタ、
CP……クロツクパルス、S0……パルス信号、S1
……ラツチ信号、Rf……帰還抵抗、Vref……基準
電圧、7,9,10,11,12,Rf……出力
安定化回路を構成する回路素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 検出対象位置に応じて基準交流信号を位相シ
    フトした出力信号を生じる位相シフト型センサ
    と、 所定のクロツクパルスをカウントするカウン
    ト手段と、 前記センサの出力信号と所定の位相に対応す
    る基準電圧とを比較し、前記出力信号の所定の
    位相に同期したパルス信号を出力するアナログ
    コンパレータと、 このアナログコンパレータの出力パルス信号
    に応答して、前記クロツクパルスに同期した所
    定のタイミングで前記カウント手段のカウント
    値を保持し、前記検出対象位置を表わすデータ
    を得るカウント値保持手段と、 前記カウント値保持手段でカウント値を保持
    したカウント周期が前記アナログコンパレータ
    の出力パルス信号の立上りもしくは立下りを生
    じたカウント周期と同じかあるいはそれよりも
    遅れているかを判断し、この判断に応じて前記
    アナログコンパレータの基準電圧のレベルに切
    り換えることにより前記所定の位相を切り換
    え、これにより前記アナログコンパレータにお
    ける前記出力パルス信号の発生条件にヒステリ
    シス特性を持たせる出力安定化回路 とを具える位相シフト型位置検出装置。 2 前記出力安定化回路は、前記カウント値保持
    手段でカウント値を保持したカウント周期が前
    記アナログコンパレータの出力パルス信号の立
    上りもしくは立下りを生じたカウント周期と同
    じと判断したときは第1の基準電圧レベルを選
    択し、遅れていると判断したときは前記アナロ
    グコンパレータの出力パルス信号の立上りもし
    くは立下りタイミングを遅らせる第2の基準電
    圧レベルを選択するものである実用新案登録請
    求の範囲第1項の位相シフト型位置検出装置。 3 前記第2の基準電圧レベルは、前記第1の基
    準電圧レベルに比べて、前記アナログコンパレ
    ータの出力パルス信号の立上りもしくは立下り
    タイミングを前記クロツクパルスの略1/4周期
    分の時間だけ遅らせるものである実用新案登録
    請求の範囲第2項の位相シフト型位置検出装
    置。
JP15824381U 1981-10-26 1981-10-26 位相シフト型位置検出装置 Granted JPS5863524U (ja)

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JP15824381U JPS5863524U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 位相シフト型位置検出装置

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JP15824381U JPS5863524U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 位相シフト型位置検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5863524U JPS5863524U (ja) 1983-04-28
JPH018965Y2 true JPH018965Y2 (ja) 1989-03-10

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ID=29950743

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JP15824381U Granted JPS5863524U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 位相シフト型位置検出装置

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JPS5863524U (ja) 1983-04-28

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