JPH0192184A - 油圧エレベータ弁装置 - Google Patents
油圧エレベータ弁装置Info
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- JPH0192184A JPH0192184A JP62248975A JP24897587A JPH0192184A JP H0192184 A JPH0192184 A JP H0192184A JP 62248975 A JP62248975 A JP 62248975A JP 24897587 A JP24897587 A JP 24897587A JP H0192184 A JPH0192184 A JP H0192184A
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- pilot
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は油圧エレベータ弁装置に係り、詳しくは、上昇
用制御弁と下降用制御弁とを備え、油圧ポンプやアクチ
ュエータからの油量を制御し、ケージ速度を指令値に保
持するようにした油圧エレベータ弁装置に関するもので
ある。
用制御弁と下降用制御弁とを備え、油圧ポンプやアクチ
ュエータからの油量を制御し、ケージ速度を指令値に保
持するようにした油圧エレベータ弁装置に関するもので
ある。
エレベータのケージを昇降させるエレベータ駆動装置の
一つとして、ケージの昇降距離が短い場合には、しばし
ば油圧シリンダが採用される。そのケージの昇降は油圧
シリンダのプランジャの伸縮を直接利用するものと、ケ
ージの昇降空間の上部に定滑車を設置し、それにローブ
を掛はプランジャの伸縮量を拡大してケージを昇降させ
る間接式のものとがある。いずれにしても、油圧シリン
ダなどのアクチュエータを作動させ、そのアクチュエー
タの作動速度を調整することにより、ケージの昇降時の
加速、定速(全速)および減速作動を得ることができる
ように、エレベータ弁による作動油の給排量が制御され
るようになっている。
一つとして、ケージの昇降距離が短い場合には、しばし
ば油圧シリンダが採用される。そのケージの昇降は油圧
シリンダのプランジャの伸縮を直接利用するものと、ケ
ージの昇降空間の上部に定滑車を設置し、それにローブ
を掛はプランジャの伸縮量を拡大してケージを昇降させ
る間接式のものとがある。いずれにしても、油圧シリン
ダなどのアクチュエータを作動させ、そのアクチュエー
タの作動速度を調整することにより、ケージの昇降時の
加速、定速(全速)および減速作動を得ることができる
ように、エレベータ弁による作動油の給排量が制御され
るようになっている。
ケージを直接昇降させるアクチュエータの給排油量を制
御するために、エレベータ弁装置の上昇用制御弁と下降
用制御弁とに、油圧パイロット方式を適用する場合と、
電気制御方式を適用する場合とがある。これらは、ノー
マルオープン型の上昇用制御弁とノーマルクローズ型の
下降用制御弁とを備えており、油圧ポンプやアクチュエ
ータからの油量を制御し、ケージ速度を指令値に保持す
るようにしている。
御するために、エレベータ弁装置の上昇用制御弁と下降
用制御弁とに、油圧パイロット方式を適用する場合と、
電気制御方式を適用する場合とがある。これらは、ノー
マルオープン型の上昇用制御弁とノーマルクローズ型の
下降用制御弁とを備えており、油圧ポンプやアクチュエ
ータからの油量を制御し、ケージ速度を指令値に保持す
るようにしている。
前者の油圧パイロット方式では、上昇用制御弁および下
降用制御弁の弁体が、パイロット圧で変位するようにな
っている。それぞれの油圧パイロット回路には電磁制御
弁があり、その電磁制御弁をエレベータの昇降指令にも
とづいてオン・オフさせることにより、上昇時にアクチ
ュエータへ供給される油量の調整、もしくは、下降時の
アクチュエータから排出される油量の調整がなされる。
降用制御弁の弁体が、パイロット圧で変位するようにな
っている。それぞれの油圧パイロット回路には電磁制御
弁があり、その電磁制御弁をエレベータの昇降指令にも
とづいてオン・オフさせることにより、上昇時にアクチ
ュエータへ供給される油量の調整、もしくは、下降時の
アクチュエータから排出される油量の調整がなされる。
一方、後者の電気制御方式は、上昇用制御弁および下降
用制御弁がともに電磁制御弁であり、そのソレノイドに
予め記憶されている電流パターンを与えて励磁度を変え
、各制御弁で直接油量を調整するようにしている。この
ような後者の形式の油圧エレベータ弁が、日本エレベー
タ協会から発行されている「エレベータ界」の第21巻
第84号の25頁に記載されている。
用制御弁がともに電磁制御弁であり、そのソレノイドに
予め記憶されている電流パターンを与えて励磁度を変え
、各制御弁で直接油量を調整するようにしている。この
ような後者の形式の油圧エレベータ弁が、日本エレベー
タ協会から発行されている「エレベータ界」の第21巻
第84号の25頁に記載されている。
上記二種の油圧エレベータ弁のうち、後者を例にして、
その制御を説明する。ケージを上昇させる場合、搭乗者
からその指令があると、第34図に示す油圧ポンプ41
が駆動される同時に、例えばマイクロコンピュータなど
の開度指令手段42から、上昇用制御弁である電磁比例
弁43のソレノイド43aを励磁する信号が出力される
。その信号は、当初小さく徐々に増大してアクチュエー
タ44への供給量を増加させるパターンを有している。
その制御を説明する。ケージを上昇させる場合、搭乗者
からその指令があると、第34図に示す油圧ポンプ41
が駆動される同時に、例えばマイクロコンピュータなど
の開度指令手段42から、上昇用制御弁である電磁比例
弁43のソレノイド43aを励磁する信号が出力される
。その信号は、当初小さく徐々に増大してアクチュエー
タ44への供給量を増加させるパターンを有している。
所定時間経過後アクチュエータ44が一定の全速速度で
伸長するように、上昇用制御弁43の開度が小さ(保持
される。ケージの上昇で減速位置に近づ(と減速リミッ
トスイッチが作動し、開度指令手段42からは上昇用制
御弁43の開度を徐々に大きくすべく、ソレノイド43
aの励磁力を弱める信号が、記憶パターンに基づいて出
力される。全速速度の1/8〜1/10程度の着床速度
になると、所定の時間その開度を維持する信号が、ソレ
ノイド43aに印加される。床合わせのための停止リミ
ットスイッチが作動すると、開度指令手段42からの信
号は停止される。このような信号パターンは例えば第3
5図(、a )に示すように、加速、定速Vju、減速
を実現する概ね台形をした電流波形Suであり、着床の
手前で着床速度Vfが得られるように、一部変形されて
いる。
伸長するように、上昇用制御弁43の開度が小さ(保持
される。ケージの上昇で減速位置に近づ(と減速リミッ
トスイッチが作動し、開度指令手段42からは上昇用制
御弁43の開度を徐々に大きくすべく、ソレノイド43
aの励磁力を弱める信号が、記憶パターンに基づいて出
力される。全速速度の1/8〜1/10程度の着床速度
になると、所定の時間その開度を維持する信号が、ソレ
ノイド43aに印加される。床合わせのための停止リミ
ットスイッチが作動すると、開度指令手段42からの信
号は停止される。このような信号パターンは例えば第3
5図(、a )に示すように、加速、定速Vju、減速
を実現する概ね台形をした電流波形Suであり、着床の
手前で着床速度Vfが得られるように、一部変形されて
いる。
ケージが下降する場合、搭乗者からの指令があると、開
度指令手段42から下降用制御弁45のソレノイド45
aの励磁信号が出力される。ケージの自重でアクチュエ
ータ44は縮小するが、その信号パターンSd (第
35図(b)参照〕は、当初下降用制御弁45の開度を
小さく、徐々に増大してアクチュエータ44からの排出
油量を増加するようになっている。所定時間の経過後ア
クチュエータ44が一定の全速速度Vjdで縮小するよ
うに、下降用制御弁45の開度が大きく保持される。ケ
ージの下降で減速位置に近づくと減速リミットスイッチ
が作動し、開度指令手段42からは下降用制御弁45の
開度を徐々に小さくすべく、ソレノイド45aの励磁力
を弱める信号が出力される。着床速度Vfになると、所
定の時間その開度を維持する信号がソレノイド45aに
印加され、床合わせのための停止リミットスイッチが作
動すると、開度指令手段42からの信号は停止される。
度指令手段42から下降用制御弁45のソレノイド45
aの励磁信号が出力される。ケージの自重でアクチュエ
ータ44は縮小するが、その信号パターンSd (第
35図(b)参照〕は、当初下降用制御弁45の開度を
小さく、徐々に増大してアクチュエータ44からの排出
油量を増加するようになっている。所定時間の経過後ア
クチュエータ44が一定の全速速度Vjdで縮小するよ
うに、下降用制御弁45の開度が大きく保持される。ケ
ージの下降で減速位置に近づくと減速リミットスイッチ
が作動し、開度指令手段42からは下降用制御弁45の
開度を徐々に小さくすべく、ソレノイド45aの励磁力
を弱める信号が出力される。着床速度Vfになると、所
定の時間その開度を維持する信号がソレノイド45aに
印加され、床合わせのための停止リミットスイッチが作
動すると、開度指令手段42からの信号は停止される。
このように作動させる信号波形はケージ速度を示す線図
と類似し、上昇用制御弁43ならびに下降用制御弁45
を通過する油量波形に概ね等しい。
と類似し、上昇用制御弁43ならびに下降用制御弁45
を通過する油量波形に概ね等しい。
ところで、エレベータの上昇始動は、ポンプ流量をブリ
ードオフしていた上昇用制御弁を閉動作に移行させ、弁
内圧力をケージに作用する荷重に基づくアクチュエータ
圧力(以下、ケージ圧力という)より若干高くなるまで
昇圧させる。この場合に、所定時間内に昇圧を完了させ
てケージをショックなく始動させる必要がある。始動シ
ョックが発生する主たる原因は、ケージ始動直前のケー
ジ圧力に至るまでの弁内圧力の急変であり、ケージ圧力
が増大するほど、すなわち、ケージに多数の人が乗るな
どして初期ブリードオフ圧力とケージ圧力との差が大き
くなるほど、始動ショックが増大する傾向にある。
ードオフしていた上昇用制御弁を閉動作に移行させ、弁
内圧力をケージに作用する荷重に基づくアクチュエータ
圧力(以下、ケージ圧力という)より若干高くなるまで
昇圧させる。この場合に、所定時間内に昇圧を完了させ
てケージをショックなく始動させる必要がある。始動シ
ョックが発生する主たる原因は、ケージ始動直前のケー
ジ圧力に至るまでの弁内圧力の急変であり、ケージ圧力
が増大するほど、すなわち、ケージに多数の人が乗るな
どして初期ブリードオフ圧力とケージ圧力との差が大き
くなるほど、始動ショックが増大する傾向にある。
上述した電気制御方式における従来から採用されている
対策は、上昇を旨令直後に幅や高さの調整されたパルス
電圧を印加して、ブリードオフしていた上昇用制御弁を
一時的に閉動作させ、弁内圧力を高めて弁の開方向への
作動遅れを利用し、ケージ圧力に至るまでの圧力急変を
抑制している。
対策は、上昇を旨令直後に幅や高さの調整されたパルス
電圧を印加して、ブリードオフしていた上昇用制御弁を
一時的に閉動作させ、弁内圧力を高めて弁の開方向への
作動遅れを利用し、ケージ圧力に至るまでの圧力急変を
抑制している。
一方、油圧パイロット方式では、上昇用制御弁の弁体の
開口をノツチ状とし、弁内圧力の急変があまり生じない
ように弁体ストロークに対して例えば%乗で減少する形
状などに選定され、始動ショックを和らげている。
開口をノツチ状とし、弁内圧力の急変があまり生じない
ように弁体ストロークに対して例えば%乗で減少する形
状などに選定され、始動ショックを和らげている。
以上述べたいずれのエレベータ弁装置においても、ケー
ジの速度は上昇用制御弁や下降用制御弁を通過する作動
油量で決定されることになる。その油量が常に再現され
ると、所望の昇降速度や乗り心地を維持したケージの昇
降が実現されることになるが、実際には、ケージの搭乗
者数がその都度界なるので、アクチュエータに作用する
圧力すなわちケージ圧力は常時同じとならない。上記の
電気制御方式の場合には、上昇開始時のパルス電圧の幅
や高さの調整がケージの仕様ごとに必要となる。例えば
ケージのある搭載荷重に対して適切なパルスの幅と高さ
を選定しておいても、ケージ圧力が変わってそれが小さ
い場合などには、゛始動ショックを抑制するどころか却
ってケージが瞬間的に少し上昇してしまい、始動ショッ
クの緩和対策の完全を期すことが不可能となる。他方、
油圧パイロット方式ではケージ圧力の増大に伴う始動シ
ョックの増加傾向は根本的に解決することができない。
ジの速度は上昇用制御弁や下降用制御弁を通過する作動
油量で決定されることになる。その油量が常に再現され
ると、所望の昇降速度や乗り心地を維持したケージの昇
降が実現されることになるが、実際には、ケージの搭乗
者数がその都度界なるので、アクチュエータに作用する
圧力すなわちケージ圧力は常時同じとならない。上記の
電気制御方式の場合には、上昇開始時のパルス電圧の幅
や高さの調整がケージの仕様ごとに必要となる。例えば
ケージのある搭載荷重に対して適切なパルスの幅と高さ
を選定しておいても、ケージ圧力が変わってそれが小さ
い場合などには、゛始動ショックを抑制するどころか却
ってケージが瞬間的に少し上昇してしまい、始動ショッ
クの緩和対策の完全を期すことが不可能となる。他方、
油圧パイロット方式ではケージ圧力の増大に伴う始動シ
ョックの増加傾向は根本的に解決することができない。
それは、開口部分の位置がケージ圧力に応じて異なるこ
とになるので、面積の減少度を常に同一としておくこと
は不可能である。したがって、ケージ圧力が高くなれば
、ノツチの開口面積が小さくなるところへ予めやや変位
するので、そこから閉弁を開始すると面積の減少度は急
激に大きくなり、始動ショックを抑制することができな
くなるのである。
とになるので、面積の減少度を常に同一としておくこと
は不可能である。したがって、ケージ圧力が高くなれば
、ノツチの開口面積が小さくなるところへ予めやや変位
するので、そこから閉弁を開始すると面積の減少度は急
激に大きくなり、始動ショックを抑制することができな
くなるのである。
ところで、油圧パイロット式の油圧エレベータ弁装置で
は、例えばケージが上昇するとき油圧ポンプから供給さ
れる油量を制御する油圧パイロット式の上昇用制御弁が
採用されることは上述した通りであるが、それにパイロ
ット圧を作用させる電磁制御弁は従来からオン・オフ弁
である〔例えば、「油圧と空気圧」の第17巻第3号の
16頁参照〕。そのような油圧パイロット構造では、ケ
ージ圧力の変化に応じてきめ細かく制御することは不。
は、例えばケージが上昇するとき油圧ポンプから供給さ
れる油量を制御する油圧パイロット式の上昇用制御弁が
採用されることは上述した通りであるが、それにパイロ
ット圧を作用させる電磁制御弁は従来からオン・オフ弁
である〔例えば、「油圧と空気圧」の第17巻第3号の
16頁参照〕。そのような油圧パイロット構造では、ケ
ージ圧力の変化に応じてきめ細かく制御することは不。
可能に近い。したがって、ケージ圧力によって加減速度
や定速(全速)速度さらには着床速度が異なることにな
り、ケージの運動性や乗り心地に影響が生じる。
や定速(全速)速度さらには着床速度が異なることにな
り、ケージの運動性や乗り心地に影響が生じる。
一方、電気的な波形信号により制御される第34図に示
した油圧エレベータ弁装置では、アクチュエータ44に
給排される油量を装置内の流量センサ46で検出し、こ
れを電圧に変換して指令電圧信号と比較し、差分電圧を
さらに上昇用制御弁43もしくは下降用制御弁45のソ
レノイド43a、45aに印加することにより、所定の
油量が達成される。しかし、このようなフィードバック
制御においては、比例、積分、微分ゲインの初期調整が
煩雑となる問題がある。加えて、その調整に不良がある
と、上昇用制御弁や下降用制御弁の動作の安定を欠くこ
とになり、弁振動が発生するといった問題が生じる。な
お、この場合は、アクチュエータへの給排量を一定にす
るフィードバック制御がなされるので、上述のような圧
力変化の影響は受けないが、流量センサをエレベータ弁
装置に内蔵させることになるので、その装置の高騰を招
き、また、油圧エレベータ弁装置も極めて複雑なものと
なる。
した油圧エレベータ弁装置では、アクチュエータ44に
給排される油量を装置内の流量センサ46で検出し、こ
れを電圧に変換して指令電圧信号と比較し、差分電圧を
さらに上昇用制御弁43もしくは下降用制御弁45のソ
レノイド43a、45aに印加することにより、所定の
油量が達成される。しかし、このようなフィードバック
制御においては、比例、積分、微分ゲインの初期調整が
煩雑となる問題がある。加えて、その調整に不良がある
と、上昇用制御弁や下降用制御弁の動作の安定を欠くこ
とになり、弁振動が発生するといった問題が生じる。な
お、この場合は、アクチュエータへの給排量を一定にす
るフィードバック制御がなされるので、上述のような圧
力変化の影響は受けないが、流量センサをエレベータ弁
装置に内蔵させることになるので、その装置の高騰を招
き、また、油圧エレベータ弁装置も極めて複雑なものと
なる。
本発明は上記した問題に鑑みなされたもので、その目的
は、油圧パイロット方式を採用した油圧エレベータ弁装
置に適用でき、ゲイン調整不要な電気オープン制御方式
を採用し、電気調整の煩わしさを回避すること、アクチ
ュエータに作用する圧力(ケージ圧力)に変化が生じて
も、ケージ圧力の増大に伴う上昇始動ショックの発生を
抑制して、ケージの乗心地を改善することができるがで
きるようにした油圧エレベータ弁装置を提供することで
ある。
は、油圧パイロット方式を採用した油圧エレベータ弁装
置に適用でき、ゲイン調整不要な電気オープン制御方式
を採用し、電気調整の煩わしさを回避すること、アクチ
ュエータに作用する圧力(ケージ圧力)に変化が生じて
も、ケージ圧力の増大に伴う上昇始動ショックの発生を
抑制して、ケージの乗心地を改善することができるがで
きるようにした油圧エレベータ弁装置を提供することで
ある。
本発明は、第1図に示すノーマルオープン型の上昇用制
御弁2とノーマルクローズ型の下降用制御弁3とを備え
、その合弁の開度を調整して、それぞれ油圧ポンプ4や
アクチュエータ6からの油量を制御し、ケージ5の速度
を指令値に保持するようにした油圧エレベータ弁に適用
される。その第1の発明の特徴とするところを、図面に
付した符号を参照しながら説明する。上昇用制御弁2の
油圧パイロット回路に、上昇用電磁比例バイロフト弁7
と下流固定絞り8とが設けられると共に、その油圧パイ
ロット回路に生じる流れによりパイロット圧P1を発生
させ、その圧力を上昇用制御弁2のパイロット室2人に
作用させる固定絞り9が介設されている。一方、下降用
制御弁3の油圧パイロット回路に、下降用電磁比例パイ
ロット弁10と下流固定絞り11とが設けられると共に
、その油圧パイロット回路に生じる流れによりパイロッ
ト圧P3を発生させ、その圧力を下降用制御弁3のパイ
ロット室3Aに作用させる固定絞り12が介設されてい
る。そして、上昇または下降指令パターンのソレノイド
駆動信号を、各電磁比例パイロット弁7.10へ出力す
る開度指令手段23が設けられ、さらに、ケージ5が上
昇を開始する前のアクチュエータ6に作用する作動油の
圧力Pcを検出する圧力検出手段25が、アクチュエー
タ油路に設置されている。上記の開度指令手段23には
、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定された
始動開始信号1usを、上昇時の始動前のソレノイド駆
動指令信号に加算する始動前昇圧指令部28が設けられ
ている。
御弁2とノーマルクローズ型の下降用制御弁3とを備え
、その合弁の開度を調整して、それぞれ油圧ポンプ4や
アクチュエータ6からの油量を制御し、ケージ5の速度
を指令値に保持するようにした油圧エレベータ弁に適用
される。その第1の発明の特徴とするところを、図面に
付した符号を参照しながら説明する。上昇用制御弁2の
油圧パイロット回路に、上昇用電磁比例バイロフト弁7
と下流固定絞り8とが設けられると共に、その油圧パイ
ロット回路に生じる流れによりパイロット圧P1を発生
させ、その圧力を上昇用制御弁2のパイロット室2人に
作用させる固定絞り9が介設されている。一方、下降用
制御弁3の油圧パイロット回路に、下降用電磁比例パイ
ロット弁10と下流固定絞り11とが設けられると共に
、その油圧パイロット回路に生じる流れによりパイロッ
ト圧P3を発生させ、その圧力を下降用制御弁3のパイ
ロット室3Aに作用させる固定絞り12が介設されてい
る。そして、上昇または下降指令パターンのソレノイド
駆動信号を、各電磁比例パイロット弁7.10へ出力す
る開度指令手段23が設けられ、さらに、ケージ5が上
昇を開始する前のアクチュエータ6に作用する作動油の
圧力Pcを検出する圧力検出手段25が、アクチュエー
タ油路に設置されている。上記の開度指令手段23には
、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定された
始動開始信号1usを、上昇時の始動前のソレノイド駆
動指令信号に加算する始動前昇圧指令部28が設けられ
ている。
第2の発明の特徴とするところは、上記の構成に加えて
、開度指令手段23には、始動開始信号Iusよりも大
きく、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定さ
れた弁内圧上昇信号1upを、始動開始信号1usより
も先に、上昇時のソレノイド駆動指令信号に加算する始
動前先行過大昇圧指令部31(第29図参照〕が付加さ
れていることである。
、開度指令手段23には、始動開始信号Iusよりも大
きく、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定さ
れた弁内圧上昇信号1upを、始動開始信号1usより
も先に、上昇時のソレノイド駆動指令信号に加算する始
動前先行過大昇圧指令部31(第29図参照〕が付加さ
れていることである。
ケージ5を上昇させる指令があると、上昇用電磁比例バ
イロフト弁7の開度が開度指令手段23からの指令パタ
ーンに応じて調整される。それによって上昇用制御弁2
の油圧パイロット回路に所定のパイロット圧PIが発生
され、上昇用制御弁2の弁体の前後に作用する圧力差P
p−PIで上昇用制御弁2の開度が調整される。油圧ポ
ンプ4から上昇用制御弁2に導入されてブリードオフし
ていた全油量の一部がアクチュエータ6に供給され、ケ
ージ5が上昇する。その上昇用制御弁2の開度は、上昇
用電磁比例バイロフト弁7のソレノイドを駆動する指令
パターンに従って調整され、アクチュエータ6への供給
量に応じてケージ5は上昇する。その際、指令パターン
に基づく信号のみが入力されるオープンループの制御系
であって、ゲイン調整の煩わしいフィードハック制御と
はなっていない。
イロフト弁7の開度が開度指令手段23からの指令パタ
ーンに応じて調整される。それによって上昇用制御弁2
の油圧パイロット回路に所定のパイロット圧PIが発生
され、上昇用制御弁2の弁体の前後に作用する圧力差P
p−PIで上昇用制御弁2の開度が調整される。油圧ポ
ンプ4から上昇用制御弁2に導入されてブリードオフし
ていた全油量の一部がアクチュエータ6に供給され、ケ
ージ5が上昇する。その上昇用制御弁2の開度は、上昇
用電磁比例バイロフト弁7のソレノイドを駆動する指令
パターンに従って調整され、アクチュエータ6への供給
量に応じてケージ5は上昇する。その際、指令パターン
に基づく信号のみが入力されるオープンループの制御系
であって、ゲイン調整の煩わしいフィードハック制御と
はなっていない。
ケージ5を下降させる場合もほぼ同様であり、下降用制
御弁3の開度が下降用電磁比例パイロット弁10のソレ
ノイドを駆動する指令パターンに基づいて調整される。
御弁3の開度が下降用電磁比例パイロット弁10のソレ
ノイドを駆動する指令パターンに基づいて調整される。
アクチュエータ6から排出される油量は、下降用制御弁
3の開度に応じてタンク13に流れ、指令パターンに従
う下降速度がケージ5に与えられる。
3の開度に応じてタンク13に流れ、指令パターンに従
う下降速度がケージ5に与えられる。
上記の作動において、ケージ5に多数の人が乗るなどし
てアクチュエータに作用する作動油の圧力(ケージ圧力
)が増大すると、上昇開始時に上昇用制御弁2では、ケ
ージ始動直前のケージ圧力に至るまで弁内圧力は急変す
ることになる。そこで、ケージ5が上昇を開始する場合
には、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定さ
れた始動開始信号Iusが、開度指令手段23の始動前
昇圧指令部28から、上昇時のソレノイド駆動指令信号
に加算すべく出力される。その結果、ケージ圧力に変化
が生じても、上昇始動ショックの発生を抑制し、ケージ
5の始動時の乗心地が改善される。
てアクチュエータに作用する作動油の圧力(ケージ圧力
)が増大すると、上昇開始時に上昇用制御弁2では、ケ
ージ始動直前のケージ圧力に至るまで弁内圧力は急変す
ることになる。そこで、ケージ5が上昇を開始する場合
には、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定さ
れた始動開始信号Iusが、開度指令手段23の始動前
昇圧指令部28から、上昇時のソレノイド駆動指令信号
に加算すべく出力される。その結果、ケージ圧力に変化
が生じても、上昇始動ショックの発生を抑制し、ケージ
5の始動時の乗心地が改善される。
第2の発明においては、始動開始信号Iusが始動前昇
圧指令部28から出力されてソレノイド駆動指令信号に
加算されるだけでなく、その始動開始信号Iusよりも
大きく、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定
された弁内圧上昇信号■upが、始動開始信号1usよ
りも先に、開度指令手段23の始動前先行過大昇圧指令
部31から出力される。したがって、ケージ圧力に変化
が生じても、上昇始動ショックの発生を強力に抑制し、
ケージ5の始動時の乗心地が一段と改善される。
圧指令部28から出力されてソレノイド駆動指令信号に
加算されるだけでなく、その始動開始信号Iusよりも
大きく、圧力検出手段25からの圧力信号をもとに選定
された弁内圧上昇信号■upが、始動開始信号1usよ
りも先に、開度指令手段23の始動前先行過大昇圧指令
部31から出力される。したがって、ケージ圧力に変化
が生じても、上昇始動ショックの発生を強力に抑制し、
ケージ5の始動時の乗心地が一段と改善される。
いずれの発明においても、上昇用制御弁の油圧パイロッ
ト回路に、上昇用電磁比例パイロット弁と下流固定絞り
とを設け、そのパイロット流によりパイロット圧を発生
させる固定絞りを介設し、下降用制御弁の油圧パイロッ
ト回路に、下降用電磁比例パイロット弁と下流固定絞り
とを設け、そのパイロット流によりパイロット圧を発生
させる固定絞りを介設し、開度指令手段からの信号で減
圧弁機構である上記両型磁比例パイロット弁をオーブン
ループ制御するようにしたので、フィードバック制御す
る場合に必要となるゲイン調整が不要となり、装置の初
期調整作業における電気調整の煩わしさが回避される。
ト回路に、上昇用電磁比例パイロット弁と下流固定絞り
とを設け、そのパイロット流によりパイロット圧を発生
させる固定絞りを介設し、下降用制御弁の油圧パイロッ
ト回路に、下降用電磁比例パイロット弁と下流固定絞り
とを設け、そのパイロット流によりパイロット圧を発生
させる固定絞りを介設し、開度指令手段からの信号で減
圧弁機構である上記両型磁比例パイロット弁をオーブン
ループ制御するようにしたので、フィードバック制御す
る場合に必要となるゲイン調整が不要となり、装置の初
期調整作業における電気調整の煩わしさが回避される。
また、アクチュエータに作用する作動油の圧力に変化が
あっても、上昇開始時のショックの発生が抑制され、ケ
ージの始動時の乗心地が改善される。
あっても、上昇開始時のショックの発生が抑制され、ケ
ージの始動時の乗心地が改善される。
以下に、本発明をその実施例を示す図面をもとにして、
詳細に説明する。第1図は油圧パイロ・7ト方式が採用
されている油圧エレベータ弁装置1の油圧回路図である
。これは、ノーマルオープン型の上昇用制御弁2とノー
マルクローズ型の下降用制御弁3とを備えており、その
合弁2,3の開度を調整して、油圧ポンプ4やケージ5
を昇降させる油圧シリンダなどのアクチュエータ6から
の油量を制御し、ケージ5の速度を指令値に調整するよ
うにしたものである。このようなエレベータ弁装置には
、上昇用制御弁2の油圧パイロット回路に、減圧弁構造
の上昇用電磁比例パイロット弁7と下流固定絞り8とが
設けられている。さらに、その油圧パイロット回路に生
じるパイロット流によりパイロット圧P1を発生させ、
その圧力を上昇用制御弁2のパイロット室2Aに作用さ
せる固定絞り9が介設されている。
詳細に説明する。第1図は油圧パイロ・7ト方式が採用
されている油圧エレベータ弁装置1の油圧回路図である
。これは、ノーマルオープン型の上昇用制御弁2とノー
マルクローズ型の下降用制御弁3とを備えており、その
合弁2,3の開度を調整して、油圧ポンプ4やケージ5
を昇降させる油圧シリンダなどのアクチュエータ6から
の油量を制御し、ケージ5の速度を指令値に調整するよ
うにしたものである。このようなエレベータ弁装置には
、上昇用制御弁2の油圧パイロット回路に、減圧弁構造
の上昇用電磁比例パイロット弁7と下流固定絞り8とが
設けられている。さらに、その油圧パイロット回路に生
じるパイロット流によりパイロット圧P1を発生させ、
その圧力を上昇用制御弁2のパイロット室2Aに作用さ
せる固定絞り9が介設されている。
一方、下降用制御弁3の油圧パイロット回路には、減圧
弁構造の下降用電磁比例パイロット弁10と下流固定絞
り11とが配置されている。さらに、その油圧パイロッ
ト回路に生じるバイロフト流によりパイロット圧P3を
発生させ、その圧力を下降用制御弁3のパイロット室3
Aに作用させる固定絞り12が介設されている。
弁構造の下降用電磁比例パイロット弁10と下流固定絞
り11とが配置されている。さらに、その油圧パイロッ
ト回路に生じるバイロフト流によりパイロット圧P3を
発生させ、その圧力を下降用制御弁3のパイロット室3
Aに作用させる固定絞り12が介設されている。
したがって、ケージ5が上昇する場合には、油圧ポンプ
4から供給される作動油は、上昇用制御弁2の弁開度に
応じてタンク13ヘブリードオフされた残量が、チエツ
ク弁14.15を経て油圧シリンダ6に供給され、その
作動油量が調整されるようになっている。なお、チエツ
ク弁14はケージ5が下降するとき、油圧シリンダ6か
らの作動油を上昇用制御弁2へ導入させないようにする
ためのものである。
4から供給される作動油は、上昇用制御弁2の弁開度に
応じてタンク13ヘブリードオフされた残量が、チエツ
ク弁14.15を経て油圧シリンダ6に供給され、その
作動油量が調整されるようになっている。なお、チエツ
ク弁14はケージ5が下降するとき、油圧シリンダ6か
らの作動油を上昇用制御弁2へ導入させないようにする
ためのものである。
上記の上昇用制御弁2に作用されるパイロット圧P1は
、以下のようにして発生される。上昇用電磁比例パイロ
ット弁7が開くと、減圧弁構造である上昇用電磁比例パ
イロット弁7の二次側の圧力は、−次側の圧力P1に関
係なく、その弁開度に応じて二次圧のフィードバックを
とりながら圧力P2を規定する。その二次圧力P2に応
じて下流固定絞り8の通過油量quが決まる。すなわち
、上昇用電磁比例パイロット弁7の開度に比例して、下
流固定絞り8を通過する油量quは変わることになる。
、以下のようにして発生される。上昇用電磁比例パイロ
ット弁7が開くと、減圧弁構造である上昇用電磁比例パ
イロット弁7の二次側の圧力は、−次側の圧力P1に関
係なく、その弁開度に応じて二次圧のフィードバックを
とりながら圧力P2を規定する。その二次圧力P2に応
じて下流固定絞り8の通過油量quが決まる。すなわち
、上昇用電磁比例パイロット弁7の開度に比例して、下
流固定絞り8を通過する油量quは変わることになる。
そのパイロット流が、油路16に枝設された油圧バイロ
フト回路に介在されたフィルタ17の下流側の固定絞り
9を通過し、その流通により固定絞り9の前後に差圧が
生じる。すなわち、固定絞り9の下流側の圧力P1は、
油圧ポンプ4からの作動油が油圧シリンダ6に供給され
る油路16における圧力ppよりも低くなる。この前後
差圧Pp−Piは上昇用電磁比例パイロット弁7の開度
に比例して変わることになるので、この差圧を利用して
上昇用制御弁7の開度が調整される。
フト回路に介在されたフィルタ17の下流側の固定絞り
9を通過し、その流通により固定絞り9の前後に差圧が
生じる。すなわち、固定絞り9の下流側の圧力P1は、
油圧ポンプ4からの作動油が油圧シリンダ6に供給され
る油路16における圧力ppよりも低くなる。この前後
差圧Pp−Piは上昇用電磁比例パイロット弁7の開度
に比例して変わることになるので、この差圧を利用して
上昇用制御弁7の開度が調整される。
すなわち、固定絞り9の下流側の圧力P1が、上昇用制
御弁2のパイロット室であるばね室2Aに作用し、その
ばね室2Aに弁体2aを挟んで対向する流通室2Bには
、油路16の圧力ppが作用する。ばねにより全開状態
にあった上昇用制御弁2の弁体2aが変位し、その弁開
度が小さなって、流通室2Bを介してタンク13にブリ
ードオフされる油量が減少する。したがって、油路16
から油圧シリンダ6に供給される油量がその分増加され
るのである。
御弁2のパイロット室であるばね室2Aに作用し、その
ばね室2Aに弁体2aを挟んで対向する流通室2Bには
、油路16の圧力ppが作用する。ばねにより全開状態
にあった上昇用制御弁2の弁体2aが変位し、その弁開
度が小さなって、流通室2Bを介してタンク13にブリ
ードオフされる油量が減少する。したがって、油路16
から油圧シリンダ6に供給される油量がその分増加され
るのである。
一方、下降用制御弁3のパイロット流が、下降用電磁比
例パイロット弁10とその下流固定絞り11で発生され
、その流れでフィルタ18の下流に介設された固定絞り
12の前後に差圧P−P3が生じ、その下流側の圧力P
3が、下降用制御弁3のパイロット室であるばね室3A
に、パイロット圧P3として作用するようになっている
。弁体3aを挟んで対向する流通室3Bには、油圧シリ
ンダ6から帰還した圧力Pの作動油が供給され、ばね室
3Aに作用するパイロット圧P3とで、下降用制御弁3
の弁開度が調整され、油圧シリンダ6から排出される作
動油量が制御されることになる。なお、チエツク弁15
を迂回する回路に、絞り19およびケージ5の下降指令
を受けて開弁する電磁パイロット切換弁20が介在され
ている。
例パイロット弁10とその下流固定絞り11で発生され
、その流れでフィルタ18の下流に介設された固定絞り
12の前後に差圧P−P3が生じ、その下流側の圧力P
3が、下降用制御弁3のパイロット室であるばね室3A
に、パイロット圧P3として作用するようになっている
。弁体3aを挟んで対向する流通室3Bには、油圧シリ
ンダ6から帰還した圧力Pの作動油が供給され、ばね室
3Aに作用するパイロット圧P3とで、下降用制御弁3
の弁開度が調整され、油圧シリンダ6から排出される作
動油量が制御されることになる。なお、チエツク弁15
を迂回する回路に、絞り19およびケージ5の下降指令
を受けて開弁する電磁パイロット切換弁20が介在され
ている。
電磁パイロット切換弁20はケージ5の下降指令がある
と直ちに開口するものである。それらを介した油圧シリ
ンダ6からの作動油の流れで、パイロット圧P3が発生
するのは上述の通りであるが、下降用制御弁3の開口動
作に応じてチエツク弁15も開き、排出された作動油の
大半はチエツク弁15から下降用制御弁3を経てタンク
13へ流れる。ちなみに、油圧シリンダ6からの作動油
を直接ドレンさせ、緊急時にケージ5を一番下まで下降
させるための応急手動弁21が、タンク13に直結した
回路に設けられている。このような油圧エレベータ弁装
置は図中の一点鎖線で示すような弁ケーシング22に内
蔵されて一体の弁機構とされている。したがって、弁ケ
ーシング22には、P、T、Cの三つのポートが開口さ
れ、それぞれのパイピングが接続されている。
と直ちに開口するものである。それらを介した油圧シリ
ンダ6からの作動油の流れで、パイロット圧P3が発生
するのは上述の通りであるが、下降用制御弁3の開口動
作に応じてチエツク弁15も開き、排出された作動油の
大半はチエツク弁15から下降用制御弁3を経てタンク
13へ流れる。ちなみに、油圧シリンダ6からの作動油
を直接ドレンさせ、緊急時にケージ5を一番下まで下降
させるための応急手動弁21が、タンク13に直結した
回路に設けられている。このような油圧エレベータ弁装
置は図中の一点鎖線で示すような弁ケーシング22に内
蔵されて一体の弁機構とされている。したがって、弁ケ
ーシング22には、P、T、Cの三つのポートが開口さ
れ、それぞれのパイピングが接続されている。
ところで、上記の上昇用電磁比例パイロット弁7や下降
用電磁比例パイロット弁10は、それぞれのソレノイド
7a、10aが励磁されて、その開度を変えるようにな
っているが、その励磁信号を発生する開度指令手段23
が設置されている。
用電磁比例パイロット弁10は、それぞれのソレノイド
7a、10aが励磁されて、その開度を変えるようにな
っているが、その励磁信号を発生する開度指令手段23
が設置されている。
これは、マイクロプロセッサなどからなり、ケージ5の
昇降指令があると、油圧エレベータ弁装置を制御指令す
る別途設置のコントローラ24からの指令信号を受けて
、後述する指令パターンに応じた電気信号を出力するも
のである。これは、中央処理装置や固定記憶部、書込記
憶部やタイマなどから構成される。そして、その固定記
憶部には、第2図(a)および(b)中の実線で示すよ
うな、加減速時の指令パターンが記憶されている。その
パターンは電流波形であり、それぞれの波形は、その図
の矢印Xu、Yu、Zu 、Xd、Yd、Zdで示す部
分が、S字状の曲線となるように予め滑らかに整形され
ている。そのソレノイド駆動指令信号を受けると、ケー
ジ5が第3図(a)および(b)に示すように、上昇お
よび下降の際の所望の加速、全速Vu、Vd、減速状態
となり、しかも、加速から高速走行、もしくは減速から
低速走行に移るとき、良好な乗り心地を得ることができ
るように配慮されている。
昇降指令があると、油圧エレベータ弁装置を制御指令す
る別途設置のコントローラ24からの指令信号を受けて
、後述する指令パターンに応じた電気信号を出力するも
のである。これは、中央処理装置や固定記憶部、書込記
憶部やタイマなどから構成される。そして、その固定記
憶部には、第2図(a)および(b)中の実線で示すよ
うな、加減速時の指令パターンが記憶されている。その
パターンは電流波形であり、それぞれの波形は、その図
の矢印Xu、Yu、Zu 、Xd、Yd、Zdで示す部
分が、S字状の曲線となるように予め滑らかに整形され
ている。そのソレノイド駆動指令信号を受けると、ケー
ジ5が第3図(a)および(b)に示すように、上昇お
よび下降の際の所望の加速、全速Vu、Vd、減速状態
となり、しかも、加速から高速走行、もしくは減速から
低速走行に移るとき、良好な乗り心地を得ることができ
るように配慮されている。
上述した弁ケーシング22には、油圧シリンダ6の油路
の一部、図示ではCポートの近傍に、油圧シリンダ6に
作用する作動油の圧力を検出する圧力検出手段25が設
置されている。これは、例えば公知の圧力センサなどで
あり、ケージ5の搭乗者数が異なったり荷物の重量が変
わったりして、油圧シリンダ6に作用する作動油の圧力
(以下、ケージ圧力という)が変わった場合の検出を行
なうためのものである。そして、上記の開度指令手段2
3には、圧力検出手段25からの圧力信号をもとにして
、ケージ上昇時の弁流量が補償されると共に油圧ポンプ
4の容積効率が補償されたソレノイド駆動信号を出力す
る上昇用信号補正部26と、ケージ下降時の弁流量が補
償されたソレノイド駆動信号を出力する下降用信号補正
部27とが設けられている。
の一部、図示ではCポートの近傍に、油圧シリンダ6に
作用する作動油の圧力を検出する圧力検出手段25が設
置されている。これは、例えば公知の圧力センサなどで
あり、ケージ5の搭乗者数が異なったり荷物の重量が変
わったりして、油圧シリンダ6に作用する作動油の圧力
(以下、ケージ圧力という)が変わった場合の検出を行
なうためのものである。そして、上記の開度指令手段2
3には、圧力検出手段25からの圧力信号をもとにして
、ケージ上昇時の弁流量が補償されると共に油圧ポンプ
4の容積効率が補償されたソレノイド駆動信号を出力す
る上昇用信号補正部26と、ケージ下降時の弁流量が補
償されたソレノイド駆動信号を出力する下降用信号補正
部27とが設けられている。
その圧力補償を以下に説明する。圧力補償しない状態で
、第4図に示すように、下降用電磁比例パイロット弁1
0の各ソレノイド駆動電流I di。
、第4図に示すように、下降用電磁比例パイロット弁1
0の各ソレノイド駆動電流I di。
Id2.Id3・・をそれぞれ一定にしておくと、それ
に対応した下降用制御弁3の各通過油量QdLQd2.
Qd3・・は、圧力上昇につれて増加する。
に対応した下降用制御弁3の各通過油量QdLQd2.
Qd3・・は、圧力上昇につれて増加する。
この油量Qdl、 Qd2. Qd3・・を圧力に関係
なく一定にするためには、第5図のように励磁電流■d
i、 I d2. I d3・・を圧力の上昇につ
れて減少させればよい。この場合、下降用電磁比例パイ
ロット弁10に印加される励磁電流は、第2図(b)の
実線のような標準圧力の場合のパターンに比べて、圧力
が高いとき一点鎖線のように、また、圧力が低いとき破
線のパターンのように各時点の電流が増減される。この
ように圧力に応じて励磁電流のパターンが下降用信号補
正部27で補正されると、第3図(b)のように常に同
じケージ5の下降運動が達成されるのである。
なく一定にするためには、第5図のように励磁電流■d
i、 I d2. I d3・・を圧力の上昇につ
れて減少させればよい。この場合、下降用電磁比例パイ
ロット弁10に印加される励磁電流は、第2図(b)の
実線のような標準圧力の場合のパターンに比べて、圧力
が高いとき一点鎖線のように、また、圧力が低いとき破
線のパターンのように各時点の電流が増減される。この
ように圧力に応じて励磁電流のパターンが下降用信号補
正部27で補正されると、第3図(b)のように常に同
じケージ5の下降運動が達成されるのである。
上記は油圧ポンプ4が作動しないケージ下降の場合の油
圧シリンダ6からの排出油量の制御であるが、ケージ5
が上昇する場合には油圧ポンプ4が作動するので、その
容積効率をも圧力に応じて補償する必要がある。上記と
同様に上昇用電磁比例パイロット弁9の開動作には、圧
力の変化による第5図と同趣旨の補正に以下の補正が加
えられる。油圧ポンプ4の吐出IQpは、第6図の実線
ように圧力の上昇で減少する。圧力が変化しても破線の
ように油圧シリンダ6へ一定油量Qu2を供給するため
には、上昇用制御弁2におけるブリードオフ量Qulを
圧力の上昇に伴って減少させる必要がある。上昇用制御
弁2の開度を減少させるためには、上昇用電磁比例パイ
ロット弁7の開度を大きくする必要があり、したがって
、上昇用電磁比例パイロット弁7のソレノイド励磁電流
を増大させなければならない。その結果、上昇用信号補
正部26では、圧力の変化によった弁流量特性の補償と
油圧ポンプ4の容積効率の変化の補償とを加味した駆動
電流が出力されるように調整され、第7図のような駆動
電流1 ul、 I u2. I u3・・に対し
て、上昇用制御弁2のブリードオフ量Gull。
圧シリンダ6からの排出油量の制御であるが、ケージ5
が上昇する場合には油圧ポンプ4が作動するので、その
容積効率をも圧力に応じて補償する必要がある。上記と
同様に上昇用電磁比例パイロット弁9の開動作には、圧
力の変化による第5図と同趣旨の補正に以下の補正が加
えられる。油圧ポンプ4の吐出IQpは、第6図の実線
ように圧力の上昇で減少する。圧力が変化しても破線の
ように油圧シリンダ6へ一定油量Qu2を供給するため
には、上昇用制御弁2におけるブリードオフ量Qulを
圧力の上昇に伴って減少させる必要がある。上昇用制御
弁2の開度を減少させるためには、上昇用電磁比例パイ
ロット弁7の開度を大きくする必要があり、したがって
、上昇用電磁比例パイロット弁7のソレノイド励磁電流
を増大させなければならない。その結果、上昇用信号補
正部26では、圧力の変化によった弁流量特性の補償と
油圧ポンプ4の容積効率の変化の補償とを加味した駆動
電流が出力されるように調整され、第7図のような駆動
電流1 ul、 I u2. I u3・・に対し
て、上昇用制御弁2のブリードオフ量Gull。
口u12. Qu13・・が得られ、油圧シリンダ6へ
は圧力変化があってもそれぞれ一定の供給油1Qu21
゜Qu22. Qu23・・が実現されるのである。こ
のように圧力に応じた励磁電流のパターンが上昇用信号
補正部26で変更されると、後述する第3図(a)のよ
うに常に同じケージ5の上昇運動が達成されるのである
。なお、各制御弁2,3の圧力に対する流量特性や油圧
ポンプ4の容積効率の圧力特性が予め把握され、その特
性をもとにしてソレノイド駆動電流を補正するためのデ
ータが、開度指令手段23における上昇用信号補正部2
6や下降用信号補正部27に記憶されている。
は圧力変化があってもそれぞれ一定の供給油1Qu21
゜Qu22. Qu23・・が実現されるのである。こ
のように圧力に応じた励磁電流のパターンが上昇用信号
補正部26で変更されると、後述する第3図(a)のよ
うに常に同じケージ5の上昇運動が達成されるのである
。なお、各制御弁2,3の圧力に対する流量特性や油圧
ポンプ4の容積効率の圧力特性が予め把握され、その特
性をもとにしてソレノイド駆動電流を補正するためのデ
ータが、開度指令手段23における上昇用信号補正部2
6や下降用信号補正部27に記憶されている。
以上述べた圧力補償などに加えて、開度指令手段23は
、上記した圧力検出手段25におけるケージ圧力の検出
値を使用して、ケージ5の搭乗者数が異なったり荷物の
重量が変わったりした場合でも上昇始動ショックを回避
する制御を行うようになっている。そのために、開度指
令手段23には、圧力検出手段25からの圧力信号をも
とに選定された始動開始信号1usを、上昇時の始動前
のソレノイド駆動指令信号に加算する始動前昇圧指令部
28が設けられている。
、上記した圧力検出手段25におけるケージ圧力の検出
値を使用して、ケージ5の搭乗者数が異なったり荷物の
重量が変わったりした場合でも上昇始動ショックを回避
する制御を行うようになっている。そのために、開度指
令手段23には、圧力検出手段25からの圧力信号をも
とに選定された始動開始信号1usを、上昇時の始動前
のソレノイド駆動指令信号に加算する始動前昇圧指令部
28が設けられている。
その始動開始信号Iusによる上昇用制御弁2内の圧力
調整による始動ショックの防止動作を以下に詳しく説明
する。前述の第2図(a)中の実線で示した加減速時の
指令パターンにおける始動直前までの電流波形を、第8
図の破線のように徐々に増加させるようにしておくと、
全開状態にある上昇用制御弁2の弁内圧力Pvは、第9
図の破線に示すようにブリードオフ圧力pbから急激に
一点鎖線で示すケージ圧力Pcまで上昇する。その弁内
圧力Pvがケージ圧力Pcを越えると、第3図(a)の
ように上昇を開始するが、そのときケージ5には第10
図の破線のような加速度が発生して、ケージ5の振動に
よるショックが出る。いま、ケージ5に多くの荷重が作
用しているとすると、そのケージ圧力Pcは第9図の二
点鎖線で示すように高くなって昇圧急変(JPc−Pb
はますます太き(なる。ケージ5の上昇開始も少し遅く
なるが、そのとき発生するショックもケージ圧力Pcが
高いほど大きくなる。これは、ケージ5が始動する時点
での昇圧勾配が大きいことに基づく。
調整による始動ショックの防止動作を以下に詳しく説明
する。前述の第2図(a)中の実線で示した加減速時の
指令パターンにおける始動直前までの電流波形を、第8
図の破線のように徐々に増加させるようにしておくと、
全開状態にある上昇用制御弁2の弁内圧力Pvは、第9
図の破線に示すようにブリードオフ圧力pbから急激に
一点鎖線で示すケージ圧力Pcまで上昇する。その弁内
圧力Pvがケージ圧力Pcを越えると、第3図(a)の
ように上昇を開始するが、そのときケージ5には第10
図の破線のような加速度が発生して、ケージ5の振動に
よるショックが出る。いま、ケージ5に多くの荷重が作
用しているとすると、そのケージ圧力Pcは第9図の二
点鎖線で示すように高くなって昇圧急変(JPc−Pb
はますます太き(なる。ケージ5の上昇開始も少し遅く
なるが、そのとき発生するショックもケージ圧力Pcが
高いほど大きくなる。これは、ケージ5が始動する時点
での昇圧勾配が大きいことに基づく。
したがって、弁内圧力Pvがケージ圧力Pcにまで増加
する過程において、ケージ5が始動するときの昇圧勾配
を抑えるようにする必要がある。そのためには、ブリー
ドオフ圧力Pbにある弁内圧力Pvを初期の段階で高め
ておけばよい。それを実現するため上述した始動開始信
号1 usが始動前昇圧指令部28から出力され、それ
が上昇時のソレノイド駆動指令信号に、初期の段階で加
算されるようになっている。
する過程において、ケージ5が始動するときの昇圧勾配
を抑えるようにする必要がある。そのためには、ブリー
ドオフ圧力Pbにある弁内圧力Pvを初期の段階で高め
ておけばよい。それを実現するため上述した始動開始信
号1 usが始動前昇圧指令部28から出力され、それ
が上昇時のソレノイド駆動指令信号に、初期の段階で加
算されるようになっている。
この始動開始信号1usは、圧力検出手段25からの圧
力信号をもとに選定されるものであり、常に一定の大き
さではない。すなわち、第11図に示すように、圧力検
出手段25によるケージ圧力Pcの検出値が大きくなる
と、その始動開始信号Iusも増加するような可変値と
されており、始動前昇圧指令部28において、ケージ圧
力Pcの低いとき電流波形が第9図の太い実線となるよ
うな始動開始信号r uslとされ、また、ケージ圧力
PCが高ければ、そのときの電流波形は細い実線となる
ような始動開始信号I us2とされる。その結果、上
昇用制御弁2の弁内圧力Pvはケージ圧力Pcが低いと
き第9図の太い実線のように、ケージ圧力Pcが高いと
き細い実線のように昇圧される。いずれの場合もケージ
5が始動する前の段階でケージ圧力Pcを越えない程度
に弁内圧力Pvが嵩上げされ、始動直前での昇圧勾配は
前述した破線の場合よりも小さくされており、ケージ圧
力の如何によらず加速度は第1O図の実線のように小さ
くなり、始動時のショックは大要軽減されるのである。
力信号をもとに選定されるものであり、常に一定の大き
さではない。すなわち、第11図に示すように、圧力検
出手段25によるケージ圧力Pcの検出値が大きくなる
と、その始動開始信号Iusも増加するような可変値と
されており、始動前昇圧指令部28において、ケージ圧
力Pcの低いとき電流波形が第9図の太い実線となるよ
うな始動開始信号r uslとされ、また、ケージ圧力
PCが高ければ、そのときの電流波形は細い実線となる
ような始動開始信号I us2とされる。その結果、上
昇用制御弁2の弁内圧力Pvはケージ圧力Pcが低いと
き第9図の太い実線のように、ケージ圧力Pcが高いと
き細い実線のように昇圧される。いずれの場合もケージ
5が始動する前の段階でケージ圧力Pcを越えない程度
に弁内圧力Pvが嵩上げされ、始動直前での昇圧勾配は
前述した破線の場合よりも小さくされており、ケージ圧
力の如何によらず加速度は第1O図の実線のように小さ
くなり、始動時のショックは大要軽減されるのである。
以上の構成による作動シーケンスを、次に説明する。ま
ず、上昇用制御弁2はノーマルオープンであり、ばね2
bの作用で弁体2aは押圧された状態にあって弁は全開
している。上昇指令があると油圧ポンプ4が起動され〔
第12図参照〕、コントローラ24へは、運転、高速上
昇、低速上昇の指令が入力される〔第13図(a)、第
14図(a)および第15図(a)参照〕。いま、上昇
用制御弁2は全開状態にあり、油圧ポンプ4からの作動
油量は全てタンク13にブリードオフされている〔第1
6図参照〕。圧力検出手段25が油圧シリンダ6に作用
するケージ圧力Pcを検出し、その信号が第17図のブ
ロック図のように、上記の運転や高速上昇などの指令信
号と共に、コントローラ24からインターフェース29
を介したデジタル信号に変換されて、開度指令手段23
に入力される。開度指令手段23の始動前昇圧指令部2
8で、そのときの圧力信号に対応して始動開始信号Iu
sが第11図に基づいて選定され、その始動前昇圧指令
部28から、始動前の次に述べる上昇時のソレノイド駆
動指令信号に加算される。その結果、全開状態にある上
昇用制御弁2の弁体2aが急速に閉止方向へ移動し、ケ
ージ圧力Pcに変化が生じても、ケージ5の始動前に速
やかに上昇用制御弁2の弁内圧力Pvが昇圧され、ケー
ジ5が始動する時点ではその昇圧勾配は小さく、上昇始
動ショックの発生が抑制されて、ケージ5の始動時の乗
心地が改善される。もちろん、ケージ圧力Pcが異なっ
ていれば、それに対応した始動開始信号1usが出力さ
れることは上述した通りである。
ず、上昇用制御弁2はノーマルオープンであり、ばね2
bの作用で弁体2aは押圧された状態にあって弁は全開
している。上昇指令があると油圧ポンプ4が起動され〔
第12図参照〕、コントローラ24へは、運転、高速上
昇、低速上昇の指令が入力される〔第13図(a)、第
14図(a)および第15図(a)参照〕。いま、上昇
用制御弁2は全開状態にあり、油圧ポンプ4からの作動
油量は全てタンク13にブリードオフされている〔第1
6図参照〕。圧力検出手段25が油圧シリンダ6に作用
するケージ圧力Pcを検出し、その信号が第17図のブ
ロック図のように、上記の運転や高速上昇などの指令信
号と共に、コントローラ24からインターフェース29
を介したデジタル信号に変換されて、開度指令手段23
に入力される。開度指令手段23の始動前昇圧指令部2
8で、そのときの圧力信号に対応して始動開始信号Iu
sが第11図に基づいて選定され、その始動前昇圧指令
部28から、始動前の次に述べる上昇時のソレノイド駆
動指令信号に加算される。その結果、全開状態にある上
昇用制御弁2の弁体2aが急速に閉止方向へ移動し、ケ
ージ圧力Pcに変化が生じても、ケージ5の始動前に速
やかに上昇用制御弁2の弁内圧力Pvが昇圧され、ケー
ジ5が始動する時点ではその昇圧勾配は小さく、上昇始
動ショックの発生が抑制されて、ケージ5の始動時の乗
心地が改善される。もちろん、ケージ圧力Pcが異なっ
ていれば、それに対応した始動開始信号1usが出力さ
れることは上述した通りである。
一方、そのケージ圧力Pcの圧力信号に応じて、予め記
憶されている第2図(a)に示す指令パターンが、弁特
性と油圧ポンプ4の容積効率を考慮して、破線または一
点鎖線のパターンのように上昇用信号補正部26で補正
され、それがアナログ信号に変換される。定電流特性を
有する電圧電流変換器30で、ソレノイド励磁電流が出
力される。
憶されている第2図(a)に示す指令パターンが、弁特
性と油圧ポンプ4の容積効率を考慮して、破線または一
点鎖線のパターンのように上昇用信号補正部26で補正
され、それがアナログ信号に変換される。定電流特性を
有する電圧電流変換器30で、ソレノイド励磁電流が出
力される。
その電流で上昇用電磁比例パイロット弁7が開くと、そ
の開度に応じた二次側の圧力P2が規定される。その圧
力に応じて下流固定絞り8を通過する油ff1quが発
生し、固定絞り9の前後に差圧が生じる。上昇用電磁比
例パイロット弁7の開度が変わると、その差圧Pp−P
Iはさらに大きくなり、上昇用制御弁2のブリードオフ
量が漸次減少される。すなわち、上昇用電磁比例パイロ
ット弁7のソレノイド励磁電流が、時間t2およびt3
の間で増加し〔第2図(a)参照〕、下流固定絞り8を
通過するパイロット流量quが増大すると〔第18図参
照〕、その下流固定絞り8の上流側の圧力P2も増加す
る〔第19図参照〕。したがって、油路16に枝設され
た油圧パイロット回路に介在したフィルタ17の下流の
固定絞り9の前後におけるポンプ圧力Pp (第20
図参照〕と上昇用電磁比例パイロット弁7の上流側圧力
PI (第21図参照〕との差圧Pp−Piが増加す
る。
の開度に応じた二次側の圧力P2が規定される。その圧
力に応じて下流固定絞り8を通過する油ff1quが発
生し、固定絞り9の前後に差圧が生じる。上昇用電磁比
例パイロット弁7の開度が変わると、その差圧Pp−P
Iはさらに大きくなり、上昇用制御弁2のブリードオフ
量が漸次減少される。すなわち、上昇用電磁比例パイロ
ット弁7のソレノイド励磁電流が、時間t2およびt3
の間で増加し〔第2図(a)参照〕、下流固定絞り8を
通過するパイロット流量quが増大すると〔第18図参
照〕、その下流固定絞り8の上流側の圧力P2も増加す
る〔第19図参照〕。したがって、油路16に枝設され
た油圧パイロット回路に介在したフィルタ17の下流の
固定絞り9の前後におけるポンプ圧力Pp (第20
図参照〕と上昇用電磁比例パイロット弁7の上流側圧力
PI (第21図参照〕との差圧Pp−Piが増加す
る。
ばね室2Aに作用する圧力P1が流通室2Bに作用する
圧力ppより小さいため、上昇用制御弁2は閉止する方
向へ動作する。これにより、油路16における圧力pp
は漸次上昇し〔第20図参照〕、油圧シリンダ6に作用
している一ケージ5と搭乗者の重量に対応した圧力Pc
より少し高くなったとき、チエツク弁15が開き、油圧
シリンダ6への作動油の供給が開始され、ケージ5は上
昇を始める〔第3図(a)参照〕。さらに、S字状の指
令パターンXu (第2図(a)参照〕に従って、ソ
レノイド駆動電流が増加すると、上昇用制御弁2が一層
閉止する方向へ動作し、上昇用制御弁2のブリードオフ
流11Qulは漸次減少する一方〔第16図参照〕、油
圧シリンダ6への供給流ff1Qu2は増加し〔第22
図参照〕、ケージ5は滑らかに加速される〔第3図(a
)参照〕。次に指令パターンは所定の高速電流Iut(
第2図(a)参照〕となり、油圧シリンダ6は高速で伸
長してケージ5は高速Vuで上昇する〔第3図(a)参
照〕。
圧力ppより小さいため、上昇用制御弁2は閉止する方
向へ動作する。これにより、油路16における圧力pp
は漸次上昇し〔第20図参照〕、油圧シリンダ6に作用
している一ケージ5と搭乗者の重量に対応した圧力Pc
より少し高くなったとき、チエツク弁15が開き、油圧
シリンダ6への作動油の供給が開始され、ケージ5は上
昇を始める〔第3図(a)参照〕。さらに、S字状の指
令パターンXu (第2図(a)参照〕に従って、ソ
レノイド駆動電流が増加すると、上昇用制御弁2が一層
閉止する方向へ動作し、上昇用制御弁2のブリードオフ
流11Qulは漸次減少する一方〔第16図参照〕、油
圧シリンダ6への供給流ff1Qu2は増加し〔第22
図参照〕、ケージ5は滑らかに加速される〔第3図(a
)参照〕。次に指令パターンは所定の高速電流Iut(
第2図(a)参照〕となり、油圧シリンダ6は高速で伸
長してケージ5は高速Vuで上昇する〔第3図(a)参
照〕。
ケージ5が上階に近づくと、減速リミットスイッチが動
作するので、コントローラ24に入っていた高速上昇信
号が切れ〔第14図(a)参照〕、低速上昇信号のみと
なって〔第15図(a)参照〕、上昇用電磁比例パイロ
ット弁7のソレノイド励磁電流はS字状のパターンYu
(第2図(a)参照〕に従ったものとなり、上昇用
制御弁2を開方向へ動作させる。その結果、油圧シリン
ダ6への供給流量Qu2は減少する一方〔第22図参照
〕、上昇用制御弁2のブリードオフ流量Qulは増加し
て〔第16図参照〕、ケージ5は減速される〔第3図(
a)参照〕。次に、指令パターンは所定の低速電流1u
i(第2図(a)参照〕となり、低速上昇すなわち着床
速度Vfによる走行状態となる〔第3図(a)参照〕。
作するので、コントローラ24に入っていた高速上昇信
号が切れ〔第14図(a)参照〕、低速上昇信号のみと
なって〔第15図(a)参照〕、上昇用電磁比例パイロ
ット弁7のソレノイド励磁電流はS字状のパターンYu
(第2図(a)参照〕に従ったものとなり、上昇用
制御弁2を開方向へ動作させる。その結果、油圧シリン
ダ6への供給流量Qu2は減少する一方〔第22図参照
〕、上昇用制御弁2のブリードオフ流量Qulは増加し
て〔第16図参照〕、ケージ5は減速される〔第3図(
a)参照〕。次に、指令パターンは所定の低速電流1u
i(第2図(a)参照〕となり、低速上昇すなわち着床
速度Vfによる走行状態となる〔第3図(a)参照〕。
床合わせのための停止リミットスイッチが動作すると、
コントローラ24の低速上昇信号も切れ〔第15図(a
)参照〕、指令電流は所定のS字状の指令パターンZu
(第2図(a)参照〕に従って減少し、上昇用制御
弁2は油圧ポンプ4の全吐出IQpをブリードオフし〔
第16図参照〕、ケージ5は停止する〔第3図(a)参
照〕。なお、ケージ5が停止するときのショックを緩和
するために、ケージ5が完全に停止した後、停止指令か
らある一定の僅かな時間経過してから、油圧ポンプ4は
停止される〔第12図参照〕。
コントローラ24の低速上昇信号も切れ〔第15図(a
)参照〕、指令電流は所定のS字状の指令パターンZu
(第2図(a)参照〕に従って減少し、上昇用制御
弁2は油圧ポンプ4の全吐出IQpをブリードオフし〔
第16図参照〕、ケージ5は停止する〔第3図(a)参
照〕。なお、ケージ5が停止するときのショックを緩和
するために、ケージ5が完全に停止した後、停止指令か
らある一定の僅かな時間経過してから、油圧ポンプ4は
停止される〔第12図参照〕。
下降用制御弁3はノーマルクローズであり、ばね3bの
作用で弁体3aは押圧された状態にあり、弁は全閉して
いる。ケージ5の下降指令があると、油圧ポンプ4が駆
動されることなく 〔第12図参照〕、コントローラ2
4へ運転、高速下降、低速下降信号が入力される〔第1
3図(b)、第14図(b)および第15図(b)参照
〕。コントローラ24からの信号で電磁パイロット切換
弁20のソレノイド20aが励磁され〔第23図参照〕
、その電磁パイロット切填弁20が開いて、絞り19を
介した油圧シリンダ6からの作動油の流入により、油路
16の圧力Pが上昇する〔第24図参照〕。この状態で
、圧力検出手段25からの圧力信号がコントローラ24
を介して開度指令手段23に入力され、駆動電流は圧力
補正された指令パターンにしたがって漸次増加し〔第2
図(b)参照〕、下降用電磁比例パイロット弁10のソ
レノイド励磁が大きくなり、その開度に応じた二次側の
圧力P4が規定される〔第25図参照〕。その圧力に応
じて下流固定絞り11を通過する油量qdが発生し〔第
26図参照〕、固定絞り12の前後に差圧が生じる。下
降用電磁比例パイロット弁10の開度が変わると、その
差圧P−P3はさらに大きくなり、下降用制御弁3の通
過油量が漸次増大される。すなわち、下降用電磁比例パ
イロット弁10のソレノイド励磁電流が増加しく第2図
(b)参照〕、下流固定絞り11を通過するパイロット
流1qdが増大して〔第26図参照〕、その下流固定絞
り11の上流側の圧力P4も増加する〔第25図参照〕
。したがって、油路16に枝設された油圧パイロット回
路に介在されたフィルタ18の下流の固定絞り12の前
後における油路16の圧力P〔第24図参照〕と下降用
電磁比例パイロット弁10の上流圧力P3 (第27
図参照〕との差圧P−P3が増加する。ばね室3Aに作
用する圧力P3が流通室3Bに作用する圧力Pより小さ
いため、下降用制御弁3は開口する方向へ動作する。下
降用制御弁3の開動作に応じて、チエツク弁15は開作
動する。指令電流が指令パターンXdのS字状に従って
増加され〔第2図(b)参照〕、下降用制御弁3の制御
流lQdは増加し〔第28図参照〕、ケージ5の下降は
加速される〔第3図(b)参照〕。次に、指令パターン
は所定の高速電流1dtとなり〔第2図(b)参照〕、
ケージ5は高速Vdで下降する〔第3図(、b)参照〕
。
作用で弁体3aは押圧された状態にあり、弁は全閉して
いる。ケージ5の下降指令があると、油圧ポンプ4が駆
動されることなく 〔第12図参照〕、コントローラ2
4へ運転、高速下降、低速下降信号が入力される〔第1
3図(b)、第14図(b)および第15図(b)参照
〕。コントローラ24からの信号で電磁パイロット切換
弁20のソレノイド20aが励磁され〔第23図参照〕
、その電磁パイロット切填弁20が開いて、絞り19を
介した油圧シリンダ6からの作動油の流入により、油路
16の圧力Pが上昇する〔第24図参照〕。この状態で
、圧力検出手段25からの圧力信号がコントローラ24
を介して開度指令手段23に入力され、駆動電流は圧力
補正された指令パターンにしたがって漸次増加し〔第2
図(b)参照〕、下降用電磁比例パイロット弁10のソ
レノイド励磁が大きくなり、その開度に応じた二次側の
圧力P4が規定される〔第25図参照〕。その圧力に応
じて下流固定絞り11を通過する油量qdが発生し〔第
26図参照〕、固定絞り12の前後に差圧が生じる。下
降用電磁比例パイロット弁10の開度が変わると、その
差圧P−P3はさらに大きくなり、下降用制御弁3の通
過油量が漸次増大される。すなわち、下降用電磁比例パ
イロット弁10のソレノイド励磁電流が増加しく第2図
(b)参照〕、下流固定絞り11を通過するパイロット
流1qdが増大して〔第26図参照〕、その下流固定絞
り11の上流側の圧力P4も増加する〔第25図参照〕
。したがって、油路16に枝設された油圧パイロット回
路に介在されたフィルタ18の下流の固定絞り12の前
後における油路16の圧力P〔第24図参照〕と下降用
電磁比例パイロット弁10の上流圧力P3 (第27
図参照〕との差圧P−P3が増加する。ばね室3Aに作
用する圧力P3が流通室3Bに作用する圧力Pより小さ
いため、下降用制御弁3は開口する方向へ動作する。下
降用制御弁3の開動作に応じて、チエツク弁15は開作
動する。指令電流が指令パターンXdのS字状に従って
増加され〔第2図(b)参照〕、下降用制御弁3の制御
流lQdは増加し〔第28図参照〕、ケージ5の下降は
加速される〔第3図(b)参照〕。次に、指令パターン
は所定の高速電流1dtとなり〔第2図(b)参照〕、
ケージ5は高速Vdで下降する〔第3図(、b)参照〕
。
ケージ5が下階に近づくと、減速リミットスイッチが動
作し、コントローラの高速下降信号が切れ〔第14図(
b)参照〕、指令パターンYdに従って、下降用電磁比
例パイロット弁10の電流を漸次減少させ〔第2図(b
)参照〕、下降用制御弁3を閉止方向へ動作させる。し
たがって、下降用制御弁3の制御流量Qdは減少し〔第
28図参照〕、ケージ5は減速される〔第3図(b)参
照〕。次に、指令パターンは所定の低速電流Idiとな
り〔第2図(b)参照〕、低速走行状態となる〔第3図
(b)参照〕。床合わせのための停止リミットスイッチ
が動作すると、コントローラ24の低速下降信号が切れ
(第15図(b)参照〕、指令電流は所定パターンZd
のS字状の停止パターンで減少し〔第2図(b)参照〕
、下降用制御弁3は漸次閉止動作から完全閉止となる。
作し、コントローラの高速下降信号が切れ〔第14図(
b)参照〕、指令パターンYdに従って、下降用電磁比
例パイロット弁10の電流を漸次減少させ〔第2図(b
)参照〕、下降用制御弁3を閉止方向へ動作させる。し
たがって、下降用制御弁3の制御流量Qdは減少し〔第
28図参照〕、ケージ5は減速される〔第3図(b)参
照〕。次に、指令パターンは所定の低速電流Idiとな
り〔第2図(b)参照〕、低速走行状態となる〔第3図
(b)参照〕。床合わせのための停止リミットスイッチ
が動作すると、コントローラ24の低速下降信号が切れ
(第15図(b)参照〕、指令電流は所定パターンZd
のS字状の停止パターンで減少し〔第2図(b)参照〕
、下降用制御弁3は漸次閉止動作から完全閉止となる。
なお、ケージ5が停止するときのショックを緩和するた
めに、電磁パイロット切換弁20のソレノイド駆動信号
は、下降用制御弁3が完全に閉じた後、停止指令からあ
る一定の僅かな時間経過してから遮断される〔第23図
参照〕。
めに、電磁パイロット切換弁20のソレノイド駆動信号
は、下降用制御弁3が完全に閉じた後、停止指令からあ
る一定の僅かな時間経過してから遮断される〔第23図
参照〕。
第29図は異なる構成の油圧エレベータ弁装置おけるブ
ロック図であり、その開度指令手段23には、上記の始
動開始信号I usを、始動前の上昇時のソレノイド駆
動指令信号に加算する始動前昇圧指令部28に加えて、
その始動開始信号1usよりも大きく、圧力検出手段2
5からの圧力信号をもとに選定された弁内圧上昇信号1
upを、始動開始信号Iusよりも先に、上昇時のソレ
ノイド駆動指令信号に加算する始動前先行過大昇圧指令
部31が設けられている。
ロック図であり、その開度指令手段23には、上記の始
動開始信号I usを、始動前の上昇時のソレノイド駆
動指令信号に加算する始動前昇圧指令部28に加えて、
その始動開始信号1usよりも大きく、圧力検出手段2
5からの圧力信号をもとに選定された弁内圧上昇信号1
upを、始動開始信号Iusよりも先に、上昇時のソレ
ノイド駆動指令信号に加算する始動前先行過大昇圧指令
部31が設けられている。
その弁内圧上昇信号1upと始動開始信号Iusとによ
る上昇用制御弁2内の圧力調整による始動ショックの発
生防止を以下に説明する。前述した始動開始信号1us
は、上昇時のソレノイド駆動指令信号に、初期の段階で
加算されるようになっているが、その信号のみでは弁内
圧力Pvの上昇が十分に得られない場合もあるので、そ
れを増強する意図で弁内圧上昇信号1 upによる弁内
圧力Pvの嵩上げが図れるように配慮している。この弁
内圧上昇信号1upは、圧力検出手段25からの圧力信
号をもとに選定されるものであり、常に一定の大きさで
はない。すなわち、弁内圧上昇信号1upは、第30図
に示すように始動開始信号Iusよりも大きく選定され
ていおり、圧力検出手段25によるケージ圧力Pcの検
出値が大きくなると、その弁内圧上昇信号1 upも増
加するような可変値とされている。始動前先行過大昇圧
指令部31において、ケージ圧力Pcが低ければ電流波
形は第31図の太い実線となるような弁内圧上昇信号I
uplとされ、また、ケージ圧力Pcが高ければ、そ
のときの電流波形は細い実線となるような弁内圧上昇信
号1 up2とされ、それぞれが始動開始信号I us
lまたはI us2より早くなっている。その結果、上
昇用制御弁2の弁内圧力Pvはケージ圧力Pcが低いと
き第32図の太い実線のように、ケージ圧力Pcが高い
とき細い実線のように昇圧される。
る上昇用制御弁2内の圧力調整による始動ショックの発
生防止を以下に説明する。前述した始動開始信号1us
は、上昇時のソレノイド駆動指令信号に、初期の段階で
加算されるようになっているが、その信号のみでは弁内
圧力Pvの上昇が十分に得られない場合もあるので、そ
れを増強する意図で弁内圧上昇信号1 upによる弁内
圧力Pvの嵩上げが図れるように配慮している。この弁
内圧上昇信号1upは、圧力検出手段25からの圧力信
号をもとに選定されるものであり、常に一定の大きさで
はない。すなわち、弁内圧上昇信号1upは、第30図
に示すように始動開始信号Iusよりも大きく選定され
ていおり、圧力検出手段25によるケージ圧力Pcの検
出値が大きくなると、その弁内圧上昇信号1 upも増
加するような可変値とされている。始動前先行過大昇圧
指令部31において、ケージ圧力Pcが低ければ電流波
形は第31図の太い実線となるような弁内圧上昇信号I
uplとされ、また、ケージ圧力Pcが高ければ、そ
のときの電流波形は細い実線となるような弁内圧上昇信
号1 up2とされ、それぞれが始動開始信号I us
lまたはI us2より早くなっている。その結果、上
昇用制御弁2の弁内圧力Pvはケージ圧力Pcが低いと
き第32図の太い実線のように、ケージ圧力Pcが高い
とき細い実線のように昇圧される。
いずれの場合もケージ5が始動する前の段階でケージ圧
力Pcを越えない程度に弁内圧力Pvが嵩上げされ、始
動直前での昇圧勾配は前述した破線の場合よりも一層小
さくされており、ケージ圧力の如何によらず加速度は第
33図のように小さくされ、始動時のショックは大要軽
減される。
力Pcを越えない程度に弁内圧力Pvが嵩上げされ、始
動直前での昇圧勾配は前述した破線の場合よりも一層小
さくされており、ケージ圧力の如何によらず加速度は第
33図のように小さくされ、始動時のショックは大要軽
減される。
以上の説明から判るように、上昇用制御弁の油圧パイロ
ット回路に上昇用電磁比例バイロフト弁と下流固定絞り
とを設けると共に、上記下降用制御弁の油圧パイロット
回路に下降用電磁比例パイロット弁と下流固定絞りとを
設け、ゲイン調整不要な電気オープン制御方式を採用し
たので、装置の初期調整における電気調整の煩わしさが
ない。
ット回路に上昇用電磁比例バイロフト弁と下流固定絞り
とを設けると共に、上記下降用制御弁の油圧パイロット
回路に下降用電磁比例パイロット弁と下流固定絞りとを
設け、ゲイン調整不要な電気オープン制御方式を採用し
たので、装置の初期調整における電気調整の煩わしさが
ない。
また、アクチエエータに作用する作動油の圧力に変化が
あっても、上昇開始時のショックの発生が抑制され、ケ
ージの始動時の乗心地が一段と改善される。加えて、ケ
ージ圧力に応じてアクチュエータへ供給される油量や下
降用制御弁を通過油量を所定値とすることができ、ケー
ジの加減速や高速および低速走行を所望値に保持するこ
とができる。さらに、加減速時のパターンをS字曲線と
した上昇または下降パターンのソレノイド駆動指令信号
を、上記各電磁比例パイロット弁へ出力するようにした
ので、加速もしくは減速から定速に移るときの指令信号
が滑らかであり、ケージの乗り心地が改善される。
あっても、上昇開始時のショックの発生が抑制され、ケ
ージの始動時の乗心地が一段と改善される。加えて、ケ
ージ圧力に応じてアクチュエータへ供給される油量や下
降用制御弁を通過油量を所定値とすることができ、ケー
ジの加減速や高速および低速走行を所望値に保持するこ
とができる。さらに、加減速時のパターンをS字曲線と
した上昇または下降パターンのソレノイド駆動指令信号
を、上記各電磁比例パイロット弁へ出力するようにした
ので、加速もしくは減速から定速に移るときの指令信号
が滑らかであり、ケージの乗り心地が改善される。
以上の説明において、開度指令手段23には始動前昇圧
指令部28および始動前先行過大界圧指令部31のほか
に゛上昇用信号補正部26および下降用信号補正部27
を設けているが、後者の補正部26.27は必要に応じ
て設ければよく、本発明においては少なくとも前者の指
令部28.31があれば、所期の目的であるケージが始
動するときに生じるショックを抑制もしくは回避するこ
とができる。その場合には、第17図および第29図に
おけるブロック図においては、始動前昇圧指令部28お
よび/または始動前先行過大昇圧指令部31からの信号
を直接電圧電流変換器30へ出力するようにしておけば
よい。
指令部28および始動前先行過大界圧指令部31のほか
に゛上昇用信号補正部26および下降用信号補正部27
を設けているが、後者の補正部26.27は必要に応じ
て設ければよく、本発明においては少なくとも前者の指
令部28.31があれば、所期の目的であるケージが始
動するときに生じるショックを抑制もしくは回避するこ
とができる。その場合には、第17図および第29図に
おけるブロック図においては、始動前昇圧指令部28お
よび/または始動前先行過大昇圧指令部31からの信号
を直接電圧電流変換器30へ出力するようにしておけば
よい。
第1図は本発明の油圧エレベータ弁装置の回路図、第2
図(a)、(b)は開度指令手段から出力される上昇用
電磁比例パイロット弁と下降用電磁比例パイロット弁の
ソレノイド駆動信号波形図、第3図(a)、 (b)
はケージの昇降速度線図、第4図は圧力補償をしないソ
レノイド駆動電流を電磁比例パイロット弁に印加した場
合の下降用制御弁における弁通過油量の変化図、第5図
は圧力補償をしたソレノイド駆動電流を下降電磁比例パ
イロット弁に印加した場合の下降用制御弁における弁通
過油量図、第6図はアクチュエータに作用する作動油の
圧力による油圧ポンプの容積効率の変化に基づく吐出油
量の変化、および温度補償されたアクチュエータ供給油
量図、第7図は圧力補償により上昇用電磁比例パイロッ
ト弁に印加されるソレノイド駆動電流とそれに応じて上
昇用制御弁からブリードオフされる油量の変化およびそ
のブリードオフ量によるアクチュエータ供給油量図、第
8図はケージが始動する前後における上昇用電磁比例パ
イロット弁のソレノイド駆動信号波形の拡大図、第9図
は上昇用制御弁の弁内圧力の変化図、第10図はケージ
に作用する加速度の変化図、第11図はケージ圧力に応
じた始動開始信号の変化図、第12図は油圧ポンプの作
動状態図、第13図(a)、 (b)はコントローラ
に入力される運転信号、第14図(a)、 (b)は
コントローラに入力される高速昇降信号、第15図(a
)。 (b)はコントローラに入力される低速昇降信号、第1
6図は上昇用制御弁におけるブリードオフ量の変化状態
図、第17図は圧力検出手段からの検出信号による補正
されたソレノイド駆動信号を出力させるブロック図、第
18図は上昇時のパイロット制御油量の変化状態図、第
19図は上昇用電磁比例パイロット弁の下流制御圧力の
変化図、第20図は油圧ポンプ下流の油路における圧力
の変化図、第21図は上昇用制御弁のパイロット制御圧
力の変化図、第22図は油圧シリンダへ供給される作動
油量の変化図、第23図は電磁パイロット切換弁の開口
状態図、第24図は油圧シリンダからの戻りの油路にお
ける圧力の変化図、第25図は下降用電磁比例パイロッ
ト弁の下流制御圧力の変化図、第26図は下降時のパイ
ロット制御油量の変化状態図、第27図は下降用制御弁
のパイロット制御圧力の変化図、第28図は下降時の下
降用制御弁による制御量の変化図、第29図は始動開始
信号と弁内圧上昇信号とを加算させた上昇用電磁比例パ
イロット弁のソレノイド駆動信号を出力させるブロック
図、第30図はケージ圧力に応じた弁内圧上昇信号の変
化図、第31図は弁内圧上昇信号を与えた場合のケージ
が始動する前後における上昇用電磁比例パイロット弁の
ソレノイド駆動信号波形の拡大図、第32図は弁内圧上
昇信号を与えた場合の上昇用制御弁の弁内圧力の変化図
、第33図は弁内圧上昇信号を与えた場合のケージに作
用する加速度の変化図、第34図は電気的フィードバッ
ク制御による先行する技術における油圧エレベータ弁装
置の一例、第35図(a)、(b)は昇降するケージの
速度変化図である。 2−上昇用制御弁、2人−パイロット室(ばね室)、3
−下降用制御弁、3A−パイロット室(ばね室)、4−
油圧ポンプ、5・・−ケージ、6−・−アクチュエータ
(油圧シリンダ)、7−・上昇用電磁比例パイロット弁
、8−・下流固定絞り、9−固定絞り、10−・下降用
電磁比例パイロット弁、11−・下流固定絞り、12−
固定絞り、23−開度指令手段、25−圧力検出手段、
28・−始動前昇圧指令部、31−始動前先行過大昇圧
指令部、(us−始動開始信号、I up−・−弁内圧
上昇信号、Pl。 P3−・−パイロット圧、Pc−アクチュエータに作用
する作動油の圧力(ケージ圧力Pc)。 特許出願人 川崎重工業株式会社代理人 弁理士
吉相 勝俊(ほか1名)第4図 抽IFシリ〉5DヂF月Vヒ、プコ 第6図 M7図 シ目Eシ・ルダ作用圧力 古口東Rよ 第10図 N11図 ケーシクE力Pc 第16図 第18図 919図 、jI22図 第24図 jI 25図 第26図 第27図 第28図 第35図(a) ぐΦ )−\χユ署−φ票
図(a)、(b)は開度指令手段から出力される上昇用
電磁比例パイロット弁と下降用電磁比例パイロット弁の
ソレノイド駆動信号波形図、第3図(a)、 (b)
はケージの昇降速度線図、第4図は圧力補償をしないソ
レノイド駆動電流を電磁比例パイロット弁に印加した場
合の下降用制御弁における弁通過油量の変化図、第5図
は圧力補償をしたソレノイド駆動電流を下降電磁比例パ
イロット弁に印加した場合の下降用制御弁における弁通
過油量図、第6図はアクチュエータに作用する作動油の
圧力による油圧ポンプの容積効率の変化に基づく吐出油
量の変化、および温度補償されたアクチュエータ供給油
量図、第7図は圧力補償により上昇用電磁比例パイロッ
ト弁に印加されるソレノイド駆動電流とそれに応じて上
昇用制御弁からブリードオフされる油量の変化およびそ
のブリードオフ量によるアクチュエータ供給油量図、第
8図はケージが始動する前後における上昇用電磁比例パ
イロット弁のソレノイド駆動信号波形の拡大図、第9図
は上昇用制御弁の弁内圧力の変化図、第10図はケージ
に作用する加速度の変化図、第11図はケージ圧力に応
じた始動開始信号の変化図、第12図は油圧ポンプの作
動状態図、第13図(a)、 (b)はコントローラ
に入力される運転信号、第14図(a)、 (b)は
コントローラに入力される高速昇降信号、第15図(a
)。 (b)はコントローラに入力される低速昇降信号、第1
6図は上昇用制御弁におけるブリードオフ量の変化状態
図、第17図は圧力検出手段からの検出信号による補正
されたソレノイド駆動信号を出力させるブロック図、第
18図は上昇時のパイロット制御油量の変化状態図、第
19図は上昇用電磁比例パイロット弁の下流制御圧力の
変化図、第20図は油圧ポンプ下流の油路における圧力
の変化図、第21図は上昇用制御弁のパイロット制御圧
力の変化図、第22図は油圧シリンダへ供給される作動
油量の変化図、第23図は電磁パイロット切換弁の開口
状態図、第24図は油圧シリンダからの戻りの油路にお
ける圧力の変化図、第25図は下降用電磁比例パイロッ
ト弁の下流制御圧力の変化図、第26図は下降時のパイ
ロット制御油量の変化状態図、第27図は下降用制御弁
のパイロット制御圧力の変化図、第28図は下降時の下
降用制御弁による制御量の変化図、第29図は始動開始
信号と弁内圧上昇信号とを加算させた上昇用電磁比例パ
イロット弁のソレノイド駆動信号を出力させるブロック
図、第30図はケージ圧力に応じた弁内圧上昇信号の変
化図、第31図は弁内圧上昇信号を与えた場合のケージ
が始動する前後における上昇用電磁比例パイロット弁の
ソレノイド駆動信号波形の拡大図、第32図は弁内圧上
昇信号を与えた場合の上昇用制御弁の弁内圧力の変化図
、第33図は弁内圧上昇信号を与えた場合のケージに作
用する加速度の変化図、第34図は電気的フィードバッ
ク制御による先行する技術における油圧エレベータ弁装
置の一例、第35図(a)、(b)は昇降するケージの
速度変化図である。 2−上昇用制御弁、2人−パイロット室(ばね室)、3
−下降用制御弁、3A−パイロット室(ばね室)、4−
油圧ポンプ、5・・−ケージ、6−・−アクチュエータ
(油圧シリンダ)、7−・上昇用電磁比例パイロット弁
、8−・下流固定絞り、9−固定絞り、10−・下降用
電磁比例パイロット弁、11−・下流固定絞り、12−
固定絞り、23−開度指令手段、25−圧力検出手段、
28・−始動前昇圧指令部、31−始動前先行過大昇圧
指令部、(us−始動開始信号、I up−・−弁内圧
上昇信号、Pl。 P3−・−パイロット圧、Pc−アクチュエータに作用
する作動油の圧力(ケージ圧力Pc)。 特許出願人 川崎重工業株式会社代理人 弁理士
吉相 勝俊(ほか1名)第4図 抽IFシリ〉5DヂF月Vヒ、プコ 第6図 M7図 シ目Eシ・ルダ作用圧力 古口東Rよ 第10図 N11図 ケーシクE力Pc 第16図 第18図 919図 、jI22図 第24図 jI 25図 第26図 第27図 第28図 第35図(a) ぐΦ )−\χユ署−φ票
Claims (2)
- (1)ノーマルオープン型の上昇用制御弁とノーマルク
ローズ型の下降用制御弁とを備え、その各弁の開度を調
整して、それぞれ油圧ポンプやアクチュエータからの油
量を制御し、ケージの速度を指令値に保持するようにし
た油圧エレベータ弁において、 上記上昇用制御弁の油圧パイロット回路に、上昇用電磁
比例パイロット弁と下流固定絞りとが設けられると共に
、その油圧パイロット回路に生じる流れによりパイロッ
ト圧を発生させ、その圧力を上昇用制御弁のパイロット
室に作用させる固定絞りが介設され、 上記下降用制御弁の油圧パイロット回路に、下降用電磁
比例パイロット弁と下流固定絞りとが設けられると共に
、その油圧パイロット回路に生じる流れによりパイロッ
ト圧を発生させ、その圧力を下降用制御弁のパイロット
室に作用させる固定絞りが介設され、 上昇または下降指令パターンのソレノイド駆動信号を、
各電磁比例パイロット弁へ出力する開度指令手段が設け
られ、 ケージが上昇を開始する前のアクチュエータに作用する
作動油の圧力を検出する圧力検出手段が、アクチュエー
タ油路に設置され、 前記開度指令手段には、上記圧力検出手段からの圧力信
号をもとに選定された始動開始信号を、上昇時の始動前
のソレノイド駆動指令信号に加算する始動前昇圧指令部
が設けられていることを特徴とする油圧エレベータ弁装
置。 - (2)ノーマルオープン型の上昇用制御弁とノーマルク
ローズ型の下降用制御弁とを備え、その各弁の開度を調
整して、それぞれ油圧ポンプやアクチュエータからの油
量を制御し、ケージの速度を指令値に保持するようにし
た油圧エレベータ弁において、 上記上昇用制御弁の油圧パイロット回路に、上昇用電磁
比例パイロット弁と下流固定絞りとが設けられると共に
、その油圧パイロット回路に生じる流れによりパイロッ
ト圧を発生させ、その圧力を上昇用制御弁のパイロット
室に作用させる固定絞りが介設され、 上記下降用制御弁の油圧パイロット回路に、下降用電磁
比例パイロット弁と下流固定絞りとが設けられると共に
、その油圧パイロット回路に生じる流れによりパイロッ
ト圧を発生させ、その圧力を下降用制御弁のパイロット
室に作用させる固定絞りが介設され、 上昇または下降指令パターンのソレノイド駆動信号を、
各電磁比例パイロット弁へ出力する開度指令手段が設け
られ、 ケージが上昇を開始する前のアクチュエータに作用する
作動油の圧力を検出する圧力検出手段が、アクチュエー
タ油路に設置され、 前記開度指令手段には、 上記圧力検出手段からの圧力信号をもとに選定された始
動開始信号を、上昇時の始動前のソレノイド駆動指令信
号に加算する始動前昇圧指令部と、 上記始動開始信号よりも大きく、圧力検出手段からの圧
力信号をもとに選定された弁内圧上昇信号を、上記始動
開始信号よりも先に、上昇時のソレノイド駆動指令信号
に加算する始動前先行過大昇圧指令部と、が設けられて
いることを特徴とする油圧エレベータ弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62248975A JPH075243B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 油圧エレベータ弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62248975A JPH075243B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 油圧エレベータ弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0192184A true JPH0192184A (ja) | 1989-04-11 |
| JPH075243B2 JPH075243B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=17186170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62248975A Expired - Fee Related JPH075243B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 油圧エレベータ弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075243B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535774A (en) * | 1978-09-05 | 1980-03-12 | Oiru Doraibu Kogyo Kk | Hydraulic elevator circuit |
| JPS56103078A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-17 | Oiru Doraibu Kogyo Kk | Oil pressure filting gear |
| JPS5841759U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-19 | 株式会社日立製作所 | 油圧エレベ−タ−の速度制御装置 |
| JPS60148878A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-06 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP62248975A patent/JPH075243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535774A (en) * | 1978-09-05 | 1980-03-12 | Oiru Doraibu Kogyo Kk | Hydraulic elevator circuit |
| JPS56103078A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-17 | Oiru Doraibu Kogyo Kk | Oil pressure filting gear |
| JPS5841759U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-19 | 株式会社日立製作所 | 油圧エレベ−タ−の速度制御装置 |
| JPS60148878A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-06 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH075243B2 (ja) | 1995-01-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |