JPH0192445A - 円環状織布およびその製造法 - Google Patents

円環状織布およびその製造法

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JPH0192445A
JPH0192445A JP62245000A JP24500087A JPH0192445A JP H0192445 A JPH0192445 A JP H0192445A JP 62245000 A JP62245000 A JP 62245000A JP 24500087 A JP24500087 A JP 24500087A JP H0192445 A JPH0192445 A JP H0192445A
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woven fabric
weaving
annular
bellows
circular
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JP62245000A
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Atsushi Kitamura
北村 温
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円環状の織布、すなわち開口端を有しないド
ーナツ状の織布、およびそのような織布を製造する方法
に関するものである。
従来の技術 織布の組織の一つとして重ね織り組織があり、その重ね
織り組織の一つに袋織りがある。袋織りにより得られた
織布は周方向に継ぎ目のない(シームレスの)筒形を有
するので、経糸および緯糸の種類を選択したり、得られ
た筒を周方向に細巾にスリットすることにより、消防用
ホース、脱出シート、包帯、ロータリースクリーン素材
、コンベアベルト、インクリボンをはじめ、種々の用途
に用いることができる。
発明が解決しようとする問題点 本発明者は、袋織りにより得られた筒形のシームレス織
布にエラストマーを被覆して織布補強エラストマーチュ
ーブとなし、ついでこのチューブの両開口端を突き合せ
接合または重ね合せ接合して自転車のタイヤ用チューブ
を製造することにつき研究を行っていたが、エラストマ
ーとしてポリウレタンエラストマーを用いると、従来の
ブチルゴム製または天然ゴム製のタイヤ用チューブに比
し格段に軽にで、気密性も耐摩耗性もあるタイヤ用チュ
ーブが得られることを見出した。
しかしながら、この方法はチューブの両開口端を接合す
る工程が煩雑であり、また接合部分がある限りは、全体
が均質とはならないという限界があった。
本発明は、チューブの両開口端の接合に基〈不利を克服
すべく鋭意研究を重ねた結果、開口端自体のない織布を
見出したものである。
問題点を解決するための手段 本出願の一つの発明は、「全体がシームレス構造を有す
る円環状織布、」をその要旨とするものである。
このような円環状の織布、すなわち開口端を有しないド
ーナツ状の織布は、未だ知られていない新規な構造の織
布であると信じられる。本件出願に先立つ昭和62年6
月22日に、国際特許分類の00303102および0
0303104につきバトリスによる検索を全資料型、
全期間について行い、オフラインにより得た資料を検討
したが、円環状の織布に関する出願は皆無であった。
」二重の円環状織41は、総状に配置した経糸をその全
周にわたり巾方向に緯糸で袋黙りすることにより製造さ
れる。
すなわち、本出願のもう一つの発明は、「総状に配置し
た経糸をその全周にわたり巾方向に緯糸で袋織りするこ
とを特徴とする円環状織布の製造法、」をその要旨とす
るものである。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図は経糸を総状に配置したときの状態を模式的に示
した説明図、第2図は製織の状態を模式的に示した説明
図である。
図中、(1)、(2)はローラ、(3)はそうこう、(
4)はおさ、(5)はひ口、(6)は織目、(7)はプ
レストビーム、(8)は経糸、(9)は織布である。
本発明の円環状織布を製造するにあたっては、経糸を第
1図のように総状に配置する。つまり、1本の経糸をル
ープを描きながら順にそうこう通しおよびおさ通しを行
う。
ついで常法に従い、第2図のように、そうこうによる経
糸の開口運動、シャトルによる緯入運動、緯糸をおさに
より織目へ打ち寄せる緯打運動を行う。
この場合、製織は袋織りにより行う。袋織りとは、二重
織りの一種であって、奇数の経糸を配列して2枚重なっ
た織物を織る方法である。この方法に従って製織を行え
ば、緯糸が2往復することによって一つの環状を形成し
、結局緯糸はらせん状に進んで順次筒形を形成し、両級
で表裏が接結された筒型の製織構造物が得られることに
なる。
織り進みに応じ、形成された織布を引き取りながら、そ
の分だけ総状の経糸を送り出していく。
織り進みが総状の経糸の1周近くになると、そうこうに
よる開口運動が行いにくくなるので、この時点で機械織
りを中止して手織りに移行する。
さらに織り進みと、手織りも不可能になるので、シャト
ルの使用を中止して針を用いて手縫いにより残りの部分
の製織を行う。
以上の操作により、目的とする円環状織布が扁平形状で
得られる。この織布には継ぎ目がないことになる。扁平
形状の円環状織布を膨張させれば、円環状となる。
上記において、経糸および緯糸としては、天然mfa、
合成#!誰、半合成繊維、再生繊維、無機繊維、炭素m
維などから作られた糸が用いられる。
扁平形状の円環状織布を膨張させるときにはチューブの
径方向に膨張力が加わるので、膨張させて用いる用途に
は、緯糸として伸縮性を有する糸を用いることが望まし
い。一方、製織性の点から、経糸には非伸縮性または伸
縮性の小さい糸を使用することが望ましい。ただし、後
述のようにベローズ加工を施すときは、ベローズの拡巾
により円環の内周と外周との差を吸収できるので、経糸
も緯糸も非伸縮性または伸縮率の小さい糸を用いること
ができる。
上記で得た円環状織布には、ベローズ加工を施すことが
できる。また、上記で得た円環状織布に樹脂被覆層を設
けることができる。樹脂被覆層を設けた後、さらにベロ
ーズ加工を施すこともできる。
ベローズの形成は、たとえば、緯糸として一定周期で熱
収縮率の大きい糸を織り込み、円環状織布を得た後、あ
るいは円環状織布製造後さらに樹脂被覆層を設けた後、
湿熱または乾熱処理して、上記の熱収縮率の大きい緯糸
を収縮させることにより達成できる。また、機械的手段
により円環状織布またはその樹脂被覆物にひだを付する
ことによっても達成できる。
樹脂被覆に用いる樹脂としては、アクリル系樹脂、塩化
ビニリデン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ビニル
アルコール系樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、N−メチ
ロール型樹脂、エチレンイミン誘導体、エピクロルヒド
リン系樹脂、フェノール系樹脂、ケトン樹脂、アルキッ
ド樹脂、エポキシ樹脂、アセタール樹脂、イミダシリン
系樹脂、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、合成ゴム系樹
脂、天然ゴム、セルロース系樹脂をはじめ、多種の樹脂
があげられる。樹脂とは、反応性上ツマ−、オリゴマー
、プレポリマー、初+[JI 1W合物など後の処理に
より高分子化または架橋化するものを含むものとする。
このうち、タイヤ用チューブの目的には、ポリウレタン
エラストマーが特に重要である。ポリウレタンエラスト
マーとは1分子構造中にウレタン基を有するゴム状弾性
体高分子を言1.%、たとえば、アジペートエステル系
、ポリエーテル系、カプロラクトン系、ポリカーボネー
ト系など力(ある。
円環状織布に樹脂被覆層を設けるにtよ、これらの樹脂
を、樹脂液、溶液、分散液、溶融液などの形態で円環状
織布に含浸、塗布、噴霧などの手段により接触させ、乾
燥、硬化、固化させれ1fよい。
本発明の円環状織布は、タイヤ用チューブ、殊に自転車
のタイヤ用チューブ製造用として有用である。4の場合
は気体導出入弁を設ける。
そのほか、自転車以外の乗物のタイヤ用チューブ、浮き
輪、ゴムポートの外周部材、幼5じ用の、J\プールの
外周部材、寝具関連部材、ソファ一部材、遊戯部材、ヘ
アバンド、リボン、装身具、腹巻キ、腹帯、コンベアベ
ルト、クツション、FRP用基布などの用途にも使用で
きる。
作   用 ゛本発明の円環状織布は、織布でありながら継ぎ目がな
いので、均質性、柔軟性、強度、軽量性を兼ね備えてい
る。
実施例′ 次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
実施例1 第3図は本発明の円環状織布を用いて作製したタイヤ用
チューブの一例を示した平面図であり、(10)がベロ
ーズ加工を施した複合チューブ、(11)が気体導出入
弁である。
経糸として非伸縮性の糸である芳香族ポリアミド糸を用
い、緯糸には伸縮性の糸であるポリウレタン繊維糸を用
いた。また、緯糸に織り進みのほぼ10mm間隔にポリ
アミド系の熱収縮性の糸を付加的に併用した。
1本の経糸をループを描きながら順にそうこう通しおよ
びおさ通しを行うことにより経糸を総状に配置し、上記
緯糸を用いて袋織りしていった。
この際、織り進みのほぼ10mm間隔ごとにポリアミド
系の熱収縮性の糸を緯糸として付加的に織り込んでいっ
た。織り進みに応じて、形成された織布を引き取ると同
時に、その分だけ総状の経糸を送るようにした。
製織は、当初は機械織りで行った。織り進みが総状の経
糸の1周近くになり、そうこうによる開口運動が行いに
〈〈なった時点からは、手織りに移行した。そして手織
りも不可能になった時点からは、針を用いて手縫いによ
り製織を行った。
これにより、円環状織布が扁平形状で得られた。
この扁平形状の円環状織布を比重1.22のアジペート
エステル系ポリウレタンエラストマーの溶剤溶液中に浸
漬してから引き上げ、針を挿し込んでそこからエアーを
吹き込んで膨張させると共に、1膨張状態で乾燥を行い
、ついで再度同じポリウレタンエラストマーの溶剤溶液
中に浸漬してから引き上げ、乾燥した。
これにより、円環状織布の外面にポリウレタンエラスト
マー被覆層が形成された。ポリウレタンエラストマーの
一部は織布の目を通して内面側にも侵入するため、円環
状織布の内面にも被覆層が形成されていた。
この複合チューブ(10)を加熱処理したところ、ポリ
アミド系熱収縮性糸が収縮して、複合チューブ(lO)
にベローズが形成された。
ついでこのベローズ加工された複合チューブ(10)の
1ケ所に気体導出入弁(11)の−例としての空気弁を
取り付けると共に、台座の部分をポリウレタンエラスト
マーで補強することにより、第3図に示したような外周
1970+amのタイヤ用チューブが得られた。
このタイヤ用チューブの重さは、従来の同寸法の天然ゴ
ム系チューブおよびブチルゴム系チューブの重量の1/
2以下であった。
得られたタイヤ用チューブを自転車のタイヤに装着して
走行試験を行い、気密性、耐摩耗性、耐パンク性を調べ
たが、実用上何ら問題を生じなかった・ 発明の効果 本発明の円環状織布は、継ぎ目や接合部分が全くなく、
全体が均質である。また、織布であるので、柔軟で、強
度が大きく、かつ極めて軽量である。この円環状織布に
樹脂被覆やベローズ加工を行うことも可能である。
従って、本発明の円環状織布は、タイヤ用チューブをは
じめ種々の用途に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は経糸を総状に配置したときの状態を模式的に示
した説明図、第2図は製織の状態を模式的に示した説明
図である。 第3図は本発明の円環状織布を用いて作製したタイヤ用
チューブの一例を示した平面図である。 (1)、(2)・・・ローラ、(3)・・・そうこう、
(4)・・・おさ、(5)・・・ひ口、(6)・・・織
目、(7)・・・プレストビーム、(8)・・・経糸、
(9)・・・織布、(lO)・・・複合チューブ、(1
1)・・・気体導出入弁 特許出願人  北  村    温

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、全体がシームレス構造を有する円環状織布。 2、ベローズを設けてある特許請求の範囲第1項記載の
    円環状織布。 3、表裏の少なくとも一方に樹脂被覆層を設けてある特
    許請求の範囲第1項記載の円環状織布。 4、ベローズを設けてある特許請求の範囲第3項記載の
    円環状織布。 5、総状に配置した経糸をその全周にわたり巾方向に緯
    糸で袋織りすることを特徴とする円環状織布の製造法。 6、円環状織布を得た後、ベローズ加工を施すことを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の製造法。 7、総状に配置した経糸をその全周にわたり巾方向に緯
    糸で袋織りして円環状織布を得た後、その表裏の少なく
    とも一方に樹脂被覆層を設けることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の製造法。 8、樹脂被覆層を設けた後、さらにベローズ加工を施す
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の製造法。
JP62245000A 1987-09-28 1987-09-28 円環状織布およびその製造法 Pending JPH0192445A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5131144A (en) * 1986-10-18 1992-07-21 Alfred Teves Gmbh Process for the manufacture of a piston/cylinder assembly
WO1993005218A1 (fr) * 1991-09-04 1993-03-18 Atsushi Kitamura Procede de production de produits tubulaires sans couture
GB2397517A (en) * 2003-01-27 2004-07-28 Bradley Albert Alfred Logan A luminescent children's foot stool

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WO1993005218A1 (fr) * 1991-09-04 1993-03-18 Atsushi Kitamura Procede de production de produits tubulaires sans couture
US5387300A (en) * 1991-09-04 1995-02-07 Kitamura; Atsushi Method of manufacturing a seamless tubular woven article including polytetrafluoroethylene yarn
GB2397517A (en) * 2003-01-27 2004-07-28 Bradley Albert Alfred Logan A luminescent children's foot stool

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