JPH0345390B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0345390B2
JPH0345390B2 JP16862885A JP16862885A JPH0345390B2 JP H0345390 B2 JPH0345390 B2 JP H0345390B2 JP 16862885 A JP16862885 A JP 16862885A JP 16862885 A JP16862885 A JP 16862885A JP H0345390 B2 JPH0345390 B2 JP H0345390B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
main body
fabric
curvature
constituting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16862885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6230292A (ja
Inventor
Shiro Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16862885A priority Critical patent/JPS6230292A/ja
Publication of JPS6230292A publication Critical patent/JPS6230292A/ja
Priority to US07/127,220 priority patent/US4765079A/en
Publication of JPH0345390B2 publication Critical patent/JPH0345390B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、風船状構造体に関するものであり、
特に、少なくともその一部が湾曲した風船状構造
体に関するものである。
(従来の技術) 一般に構造物を製作する場合、その材料として
は、剛体が用いられる。しかしながら、その材料
として、金属、樹脂等の剛体を用いると、構造物
が大型である場合には、その製作や設置のために
足場や支柱が必要となるので、該製作、設置等に
要する費用が増大する。
また、前記構造物の重量が重くなるので、その
運搬が極めて面倒である。
さらに、前記構造物が、特に装飾用、広告用等
の目的で設置される場合は、その設置期間が比較
的短いので、―すなわち、その設置、解体、運搬
作業を比較的短時間のうちに繰返さなければなら
ないので、該装飾、広告等に要する費用が莫大な
ものとなつてしまう。
さらにまた、このような構造物を、その一部あ
るいは全体を動かすことができるように構成する
ときは、大容量の駆動源および大規模の駆動機構
を必要とするために、該構造物が極めて高価とな
り、また、その調整やメンテナンスも困難とな
る。また、大型で、かつ重量の大きな構造物を動
かすために、動作中に該構造物に接近すると危険
である。
本発明者は、上記に鑑みて、構造物の輪郭(外
形形状)を、布、フイルム等の材料を用いて、縫
製加工などにより構造物本体として製作し、送風
機等の加圧手段を用いて、該本体内の圧力を大気
圧よりも高くすることにより、本体を風船状にふ
くらませて、当該構造物の外形を形どり、さら
に、該構造物内部に簡単な駆動手段を配置するこ
とにより、構造物の一部あるいは全体を動かすこ
とのできる風船状構造体をすでに考案および発明
している。
前記考案は、実開昭54−124490号公報、および
実開昭56−117788号公報に、また前記発明は、特
願昭60−70200号明細書(特開昭61−229076号)、
特願昭60−84167号明細書(特開昭61−243488
号)、特願昭60−92371号明細書(特開昭61−
251895号)等に記載されている。
さて、風船状構造体は、あらかじめ設計・製作
された型紙から得られた本体構造布を縫合するこ
とにより製作される。
前記型紙は、当該風船状構造体の輪郭が円筒、
球体、もしくはその他の簡単な回転体、またはそ
れらの組合せである場合には、計算または立体製
図により簡単に得ることができる。また、当該風
船状構造体の輪郭が複雑な形状である場合には、
紙あるいは粘土で模型を製作し、その表面を適当
に分割し、それを展開することにより、型紙を得
ることができる。
以下に、湾曲した風船状構造体の製作方法を、
第9図ないし第11図を参照して、簡単に説明す
る。
なお、第9,10図においては、風船状構造体
1の内部は、図示されない手段により加圧され、
該風船状構造体1は、その輪郭形状を形どつてい
る。
まず、第9図に示されたように、湾曲した筒状
の風船状構造体を製作する場合には、一般的に
は、つぎの2通りの製作方法が考えられる。
その第1の方法は、第10図に示されるよう
に、複数の筒状の本体構成部材1Aの端部を継ぎ
合わせて、近似的に、所望の形状(すなわち、湾
曲した筒状形状)を得ようとするものである。
第2の方法は、風船状構造体を構成する本体構
成布を、第11図に示されるように立体裁断によ
り得て、風船状構造体を製作しようとするもので
ある。この第11図に示された本体構成布1Bを
2枚縫合することにより、第9図に示された形状
の風船状構造体1を得ることができる。なお、第
11図に示された本体構成布1Bは、立体裁断に
より得られる本体構成布の一例である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有
していた。
(1) 前記第1の方法により、湾曲された風船状構
造体を製作する場合、第10図から明らかなよ
うに、その正面から見た当該風船状構造体の輪
郭(矢印C方向から見た輪郭)は、滑らかな曲
線を描くことができず、多角状となつてしま
う。
もちろん、本体構成部材1Aを小さくすれ
ば、前記輪郭形状は、曲線に近づいていくが、
逆に本体構成部材1Aを小さくすればするほ
ど、当該風船状構造体の製作に手間がかかり、
その製作費が増大してしまう。
また、前記各本体構成部材1Aの縫合による
寸法誤差が累積し、当該風船状構造体を所望の
大きさ(湾曲の半径、長さ等)に製作すること
が困難となる。
(2) 前記第2の方法により、湾曲された風船状構
造体を製作する場合には、つぎのような問題点
がある。
第9図に示されるような湾曲した筒状体を呈
する風船状構造体においては、その表面には、
中心軸とほぼ平行な方向に(矢印D方向に)大
きく張力が加わる。
したがつて、第11図に示されるように立体
裁断された本体構成布1Bは、前記第9図の矢
印Dで示されたすべての方向に生じる張力に対
して、伸びないような布目を有していることが
望ましい。
しかし、布は、縦糸および横糸を相互に織る
ことにより形成されるのが一般的であり、この
場合、伸びに対して強いのは、前記縦糸の方向
および横糸の方向の2方向だけである。
したがつて、第11図に示されるように立体
裁断された本体構成布1Bが、同図に示される
ような布目を示している場合は、その中央部に
おいては、当該風船状構造体の伸張時に生じる
矢印D方向の張力と、縦糸2および横糸3の方
向とがほぼ45度の角度を成し、その布目の方向
は、前記張力に対して最も弱い方向となる。
この結果、例えば第9図に示された形状(第
12図の符号Aで示された形状)になるよう
に、本体構成布1Bを裁断し、風船状構造体1
を製作しても、該風船状構造体1内部を加圧し
て、その輪郭を形どらせる際に、該風船状構造
体1の一部(この場合は、該1の中央部)がそ
の中心軸方向に伸びてしまい、第12図の符号
Bで示されるように、その輪郭形状が予期した
形状になることができない。
また、第11図に示された布目の方向が45度
回転するように本体構成布1Bを裁断しても、
該本体構成布1Bの両端部においては、当該風
船状構造体の伸張時に生じる矢印D方向の張力
と、縦糸2および横糸3の方向とがほぼ45度の
角度を成すことになり、この場合も、風船状構
造体の両端部がその中心軸方向に伸びてしま
い、予期した形状になることができない。
つまり、布の縦糸あるいは横糸の方向は、ほ
ぼ一直線上に延びるのに対し、湾曲する風船状
構造体の張力は、その湾曲の方向に平行となる
ように大きく生じるので、当該風船状構造体を
立体裁断により得ようとする場合には、風船状
構造体の内部を加圧してその輪郭を形どらせる
際に、必ずその一部がその中心軸方向に伸びて
しまい、当該風船状構造体1は予期した形状に
なることができない。
(3) また、本体構成布を得るための布は、通常は
帯状の反物であるのに対し、前記第2の方法に
おいて立体裁断される本体構成布は、その輪郭
が曲線を含む形状となので、前記本体構成布
の、いわゆる歩止りが悪くなる場合があり、そ
の結果、当該風船状構造体の製作費が増大す
る。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、少
なくとも2枚の本体構成布を、その引張りに強い
方向が当該風船状構造体の軸方向に一致するよう
に配置して、その端面を互いに縫合することによ
り当該風船状構造体を形成し、かつ当該風船状構
造体の軸方向に垂直な断面の中心を基準として、
その湾曲の曲率半径の方向に対して90度未満の位
置に存在する縫合部を、前記湾曲の方向と反対位
置の本体構成布を縮め縫いすることにより形成す
るという手段を講じ、これにより、湾曲した風船
状構造体を得る場合に、該風船状構造体の輪郭形
状が滑らかな曲線を描かせることができると共
に、前記本体構成布の歩止まりが良くなるので、
当該風船状構造体を安価に製作することができる
という作用効果を生じさせた点に特徴がある。
また、当該風船状構造体が脹らんだときに、そ
の湾曲の方向に本体構成布が伸びないので、当該
風船状構造体の大きさ、湾曲の半径、湾曲の角度
等を極めて正確に、かつ容易に設定することがで
きるという作用効果を生じさせた点にも特徴があ
る。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の概略斜視図、第2
図は第1図に示した風船状構造体10の中心軸に
垂直な平面で切断した該風船状構造体10の概略
横断面図である。
なお、第1図において、風船状構造体10内部
は、加圧手段(図示せず)により加圧され、湾曲
した筒状に、その輪郭形状を形どつている。
第1,2図において、前記風船状構造体10
は、各々幅の異なる2枚の本体構成布11,12
を縫合することにより構成されている。符号21
および22で示される部分(第1図においては破
線で示されている。)は、前記本体構成布11お
よび12の縫合部である。
第3図に前記本体構成布11および12の平面
図を示す。第3図において、第1図および第2図
と同一の符号は、同一または同等部分をあらわし
ている。また、この第3図においては、縫合しろ
は省略されている。
第3図において、本体構成布11および12
は、その幅(81および82)が異なるように、
布を帯状に裁断したものであり、該本体構成布1
1,12の端面21A,22A,21B,22B
は、前記布の縦糸および横糸のいずれか一方とほ
ぼ平行である。
そして、前記本体構成布11の端面21Aと本
体構成布12の端面21Bとは互いに縫合され、
同様に前記本体構成布11の端面22Aと本体構
成布12の端面22Bとは互いに縫合される。
前記縫合のうち、前記本体構成布11の端面2
1Aと本体構成布12の端面21Bとの縫合は、
第3図に示された矢印のうち、同一の矢印で示さ
れた部分同士が互いに一致するように行なわれ
る。すなわち、前記本体構成布11の端面21A
と本体構成布12の端面21Bとの縫合は、該縫
合の際に、端面21Bにしわが寄るように行なわ
れる。
以下の説明においては、このようにしわが寄る
ように縫合されることを、縮め縫いあるいは縫い
縮めという。
前記本体構成布11の端面22Aと本体構成布
12の端面22Bとの縫合の際にも、該端面22
Bは縮め縫いされる。
前記縫合の後、風船状構造体10の内部を加圧
すると、その横断面はほぼ円形となり、該風船状
構造体10は、第2図において矢印X方向に湾曲
した円筒を形どる。
このとき、本体構成布11の縫合部21,22
付近が伸張するのに対して、本体構成布12の縫
合部21,22付近にはしわが生じる。逆に本体
構成布11の中央部(縫合部21と22との間)
にしわが生じるのに対して、本体構成布12の中
央部(縫合部21と22との間)は伸張する。
ここで、第3図に関して前述したように、本体
構成布11および12は、その縦糸あるいは横糸
の方向が、端面21A,21B,22A,22B
と平行となるよう、裁断されているので、風船状
構造体10の中心軸と平行な方向(矢印D方向)
に大きな張力が生じる前記伸張部分は伸びること
がない。
このように、当該風船状構造体の軸方向に垂直
な断面の中心を基準として、当該風船状構造体の
曲率半径の方向(矢印X方向)に対して90度未満
の位置に存在する縫合部21,22を、その湾曲
の方向と反対位置の本体構成布12を縮め縫いす
ることにより形成すれば、当該風船状構造体を所
定の方向に正確に湾曲させることができる。
さて、このようにして製作される風船状構造体
10の本体構成布11および12の寸法決定の方
法を、当該風船状構造体10が、例えば第1図に
示されるように、その横断面がほぼ円形で、かつ
その外周の輪郭が点Oから半径R1の円弧を描く
ように湾曲する場合を例にとつて、第1図ないし
第3図を参照して説明する。
まず、前記横断面外周の約1/3の長さを、本体
構成布11の端面81の長さとし、前記横断面外
周の約2/3の長さを、本体構成布11の端面82
の長さとする。
つぎに、本体構成布12の端面21B(または
22B)の長さと当該風船状構造体10の外側の
輪郭の長さとが等しくなるから、前記風船状構造
体10の外側の輪郭の長さを、湾曲の中心Oから
前記輪郭までの長さR1、およびその湾曲の角度
から求め、これを本体構成布12の端面21Bお
よび22Bの長さとする。
同様に、本体構成布11の端面21A(または
22A)の長さと、当該風船状構造体10から脹
らんだときにおける本体構成布11および12の
縫合部21(または22)の長さとが等しくなる
から、前記縫合部21および22の弧の長さを、
湾曲の中心Oから前記縫合部21(または22)
までの長さR2、およびその湾曲の角度から求
め、これを本体構成布11の端面21Aおよび2
2Aの長さとする。
なお、前記長さR2は、各本体構成布11,1
2の縫合部21,22および本体構成布12の端
面82の中央部を結ぶ三角形(第1,2図におい
て、二点鎖線で示す)の高さを求めることによ
り、容易に求めることができる。
このように、本発明の一実施例においては、当
該風船状構造体10の一部分にしわが生じるもの
の、その輪郭を滑らかに形づくることが可能であ
る。
また、湾曲の方向に布目がそろうので、その内
部を加圧して脹らませたときに、風船状構造体1
0がその中心軸方向に伸びたり、あるいは変型し
たりすることがなく、その大きさ、形状等―すな
わち、湾曲の半径、湾曲の角度等を極めて正確に
設定することができる。
さて、前述の説明においては、風船状構造体1
0は、該風船状構造体10の横断面外周の1/3の
長さの幅を有する本体構成布11と、前記外周の
2/3の長さの幅を有する本体構成布12とにより
縫製されるものとしたが、前記本体構成布12を
その幅が半分になるように2等分して、計3枚の
本体構成布により構成されてもよい。
第4図は、各々ほぼ同一の幅を有する3枚の本
体構成布11,12A,12Bにより構成される
風船状構造体10Aの、中心軸に垂直な平面で切
断した概略横断面図である。第4図において、第
1図および第2図と同一の符号は、同一または同
等部分をあらわしている。
第4図において、21は本体構成布11および
12Aの縫合部、22は本体構成布11および1
2Bの縫合部、そして23は本体構成布12Aお
よび12Bの縫合部を示している。
この例においては、例えば、本体構成布12A
の縫合部21および本体構成布12Bへ縫合部2
2を縫い縮めれば、当該風船状構造体10Aは、
前記一実施例と同様に、矢印X方向に湾曲する。
また、本体構成布11の縫合部21および本体
構成布12Bの縫合部23を縫い縮めれば、当該
風船状構造体10Aは矢印Y方向に湾曲し、同様
に本体構成布11の縫合部22および本体構成布
12Aの縫合部23を縫い縮めれば、当該風船状
構造体10Aは矢印Z方向に湾曲する。
さて、前記第1図ないし第3図に示されたよう
に、当該風船状構造体の横断面外周の1/2よりも
長い幅82を有する本体構成布12、および前記
外周の1/2よりも短かい幅81を有する本体構成
布11を用いて、風船状構造体10を製作する場
合、幅の長い方の本体構成布12の縫合部21,
22を縫い縮めれば、当該風船状構造体10は第
2図の矢印X方向に湾曲することができるが、幅
の短かい方の本体構成布11の縫合部21,22
を縫い縮めても、前記X方向と逆の方向に当該風
船状構造体10を湾曲させることはできない。
しかしながら、第4図に示したように、各々の
幅がすべて当該風船状構造体の外周の1/2よりも
短かくなるように、3枚の本体構成布を裁断し、
そしてその各々の縫合部における縮め縫いの箇所
を選択することにより、当該風船状構造体は、互
いに異なる3種類の方向(第4図のX,Yおよび
Z方向)のうち、いずれかの方向に湾曲すること
ができる。
さらに、前記各本体構成布の長さをすべて変え
れば―換言すれば、同一の本体構成布の、対向す
る一対の縫合部において、一方の縫合部における
縫い縮めの度合を、他方の縫合部におけるる縫い
縮めの度合に比べて異なるようにすれば、前記3
方向以外の方向に当該風船状構造体を湾曲させる
ことが可能である。
さて、本発明においては、当該風船状構造体の
湾曲方向は一方向のみである必要はない。すなわ
ち、第4図において、例えば本体構成布12Aの
縫合部21および本体構成布12Bの縫合部22
を縫い縮め、当該風船状構造体10Aを矢印X方
向に湾曲させた後、前記縫い縮めの箇所を変え
て、矢印Y方向および/あるいは矢印Z方向に湾
曲させるようにしても良い。
この場合における本体構成布の一例を、第5図
に示す。なお、この第5図においては本体構成布
は2枚だけ示されている。
第5図に示された本体構成布31および32
は、同一の矢印で示された部分同士が互いに一致
するように縫合される。したがつて、縮め縫いさ
れる箇所は、符号33で示される部分である。
このように、同一の本体構成布における同一の
縫合部においても、縮め縫いを行なう箇所を任意
に選択すること可能であり、これにより、例えば
当該風船状構造体の中心軸は、一平面(二次元空
間)内のみならず三次元空間内で複雑に湾曲する
ことも可能になる。第5図のように縫い縮めを行
つた場合に形成される風船状構造体の一部の斜視
図を、第13図に示す。そして、この場合におい
ても、その湾曲の半径、角度等を、正確に設定す
ることができる。
第6図および第7図は、本発明の他の実施例に
おける概略横断面図であり、前記第2図および第
4図と同様の図である。
第6図において、当該風船状構造体50は、4
枚の本体構成布51〜54を縫合することにより
構成される。59は、前記各々の本体構成布の縫
合部である。
また、第7図においては、当該風船状構造体6
0は、6枚の本体構成布60〜66を縫合するこ
とにより構成される。69は、前記各々の本体構
成布の縫合部である。この第7図に示された横断
面を有する風船状構造体の概略斜視図を第8図に
示す。
このように本発明は、4枚または6枚の本体構
成布で風船状構造体を構成することも可能であ
り、さらには、図示されていないが5枚あるいは
7枚以上の本体構成布で構成することも可能であ
る。
そして、これらの場合においても、各縫合部に
おける縫い縮めの箇所を選択することによつて、
当該風船状構造体の湾曲の方向を設定することが
できる。
さて、前述した説明においては、各本体構成布
は帯状であり、かつその縫合部21に相当する端
面の方向は、布の縫糸あるいは横糸の方向にほぼ
一致するものとしたが、当該風船状構造体の一部
分の横断面の径を大きくしたり、あるいは小さく
したりする場合には、前記各本体構成布の幅も、
前記径の変化に応じて、大きくしたり、小さくし
たりすることは当然である。
また、各本体構成布は、裁断されるものとして
説明したが、該本体構成布の形状に布を織つても
良いことは当然である。
さらに、前述したようにして湾曲された風船状
構造体の内壁に、例えば、特願昭60−92371号明
細書に記載された操作紐、および必要に応じて滑
車等を配置して、当該風船状構造体を、前記湾曲
の方向と逆方向あるいはその他の方向に屈曲させ
るようにしても良い。
また、前述の説明では、当該風船状構造体は、
ある中心点から一定の半径を描くように、すなわ
ち弧を描くように湾曲されるものとしたが、本体
構成布の縮め縫いを、該縮め縫いの度合が連続的
に変化するように、換言すれば、該縮め縫いによ
るしわ寄せの度合が連続的に変化するように行な
えば、前記湾曲の形状を、弧以外の任意の形状に
設定することができる。
さらに、当該風船状構造体を構成する本体構成
布は、布目を有するものであるとして説明した
が、例えば不織布のように布目を有さないもので
あつても良いし、また、その表面に樹脂等のコー
テイングが施された布であつても良い。さらに、
前記本体構成布は、ビニール、フイルム等の、い
わゆる布と呼ばれる材料以外の材料により構成さ
れても良い。
まらにまた、添布された各図面においては、当
該風船状構造体の横断面は円形に描かれている
が、該風船状構造体の内部にその輪郭形状を規制
する規制部材を配置すれば、風船状構造体はその
横断面が円形以外の形になるように脹らむことが
でき、本発明はそのような風船状構造体に適用さ
れることもできる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) 少なくとも2枚の本体構成布を、縫い縮めに
より縫合して、湾曲した風船状構造体を製作す
るので、該風船状構造体の輪郭が滑らかな曲線
を描き、該風船状構造体の美観を向上させるこ
とができる。
(2) 本体構成布を、その引張りに強い方向が当該
風船状構造体の軸方向に一致するように配置し
たので、すなわち例えば前記本体構成布が布目
を有している場合には、当該風船状構造体の軸
方向と布目を有する糸の方向とを一致させたの
で、当該風船状構造体を脹らませたときに、本
体構成布が前記湾曲の方向に伸びず、該風船状
構造体の湾曲の半径、湾曲の角度等を極めて正
確に、かつ簡単に設定することができる。
(3) 前記したように、当該風船状構造体を、帯状
の本体構成布により構成すれば、歩止まりが良
く、当該風船状構造体を安価に製作することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略斜視図、第2
図は第1図の概略横断面図、第3図は第1図に示
された風船状構造体を構成する本体構成布の平面
図、第4図は本体構成布を3枚用いて構成された
風船状構造体の概略横断面図、第5図は本体構成
布の縫合例を示す図、第6図は本体構成布を4枚
用いて構成された風船状構造体の概略横断面図、
第7図は本体構成布を6枚用いて構成された風船
状構造体の概略横断面図、第8図は第7図に示し
た横断面を有する風船状構造体の概略斜視図、第
9図は湾曲した風船状構造体の概略斜視図、第1
0図および第12図は従来の手法を用いて製作さ
れた湾曲した風船状構造体の概略斜視図、第11
図は立体裁断された本体構成布の展開図、第13
図は第5図のように縫い縮めを行つた場合に形成
される風船状構造体の一部の斜視図である。 2…縦糸、3…横糸、10,10A,50,6
0…風船状構造体、11,12,12A,12
B,31,32,51〜54,61〜66…本体
構成布、21,22,23,59,69…縫合
部、21A,21B,22A,22B,81,8
2…端面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その内部に加圧流体が充満されることによ
    り、その輪郭が形成され、かつ所定の曲率半径で
    所定の方向に湾曲される風船状構造体であつて、 当該風船状構造体は、引張りに強い方向がその
    軸方向に配置された2つ以上の本体構成布の端面
    を互いに縫合することにより形成され、 当該風船状構造体の軸方向に垂直な断面の中心
    を基準として、前記曲率半径の方向に対して90度
    未満の位置に存在する縫合部は、前記湾曲の方向
    と反対位置の本体構成布が縮め縫いされることに
    より形成されたことを特徴とする風船状構造体。 2 前記本体構成布は布目を有し、かつ前記布目
    を構成する糸の方向と前記本体構成布の縫合部の
    方向とはほぼ一致していることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項記載の風船状構造体。 3 前記本体構成布は、帯状であることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1項あるいは第2項記
    載の風船状構造体。 4 前記各本体構成布のうち、少なくとも1つの
    本体構成布の長さは、他の本体構成布の長さと異
    なることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれかに記載の風船状構造体。
JP16862885A 1985-04-03 1985-08-01 風船状構造体 Granted JPS6230292A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16862885A JPS6230292A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 風船状構造体
US07/127,220 US4765079A (en) 1985-04-03 1987-12-01 Pneumatic structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16862885A JPS6230292A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 風船状構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6230292A JPS6230292A (ja) 1987-02-09
JPH0345390B2 true JPH0345390B2 (ja) 1991-07-10

Family

ID=15871577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16862885A Granted JPS6230292A (ja) 1985-04-03 1985-08-01 風船状構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6230292A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2986005B2 (ja) * 1993-12-28 1999-12-06 矢崎総業株式会社 逆挿入防止用コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6230292A (ja) 1987-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5943930B2 (ja) 織式プリフォーム、繊維強化コンポジット、及びそれらの製造方法
US6107220A (en) Rapid fabric forming
US4830781A (en) Tire body reinforcing component and apparatus and method for producing same
US5421128A (en) Curved, inflated, tubular beam
JP6474813B2 (ja) 3dファブリックの製織方法及び手段、その3dファブリック製品ならびにそれらの使用
US6086968A (en) Two- and three-dimensional shaped woven materials
EP0932718B1 (en) Rapid fabric forming
US20180119320A1 (en) Inflatable Jacquard-Woven Textiles for Structural Applications
EP3274492A2 (en) Inflatable jacquard-woven textiles for structural applications
EP3754066A1 (en) Inflatable structure
CN116200953A (zh) 拉筋及其制作工艺及充气产品
JPH0345390B2 (ja)
CA1290146C (en) Multilayer textile material and method and apparatus for producing the same
JPH03227806A (ja) 不織布成形用ベルト
JPH02204151A (ja) エアーバッグ用袋織地
JPH06264325A (ja) 箱形織物及びその製造方法
JP6505162B2 (ja) メリヤス及びこのメリヤスを基布とする合成樹脂積層体
JPS61295592A (ja) 風船状構造体
JPH01306696A (ja) 抄紙用シームフェルト
JPH0771140A (ja) 折畳み・膨張可能な構造体用チューブ
JP2005132591A (ja) 長尺シームレスベルトおよびその製造方法
JPH01314750A (ja) 分岐部を有するバイアス織物及びその製造方法
RU2751123C2 (ru) Полая многослойная тканая заготовка объемной структуры с имитацией саржевого эффекта и способ ее изготовления
JPH0192445A (ja) 円環状織布およびその製造法
CA2593334C (en) Rapid fabric forming