JPH02221438A - 三次元織物及びその製造方法 - Google Patents
三次元織物及びその製造方法Info
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- JPH02221438A JPH02221438A JP1036651A JP3665189A JPH02221438A JP H02221438 A JPH02221438 A JP H02221438A JP 1036651 A JP1036651 A JP 1036651A JP 3665189 A JP3665189 A JP 3665189A JP H02221438 A JPH02221438 A JP H02221438A
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Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は三次元織物及びその製造方法に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
航空機、船舶等においては繊維強化プラスチック(FR
P)の採用によって軽量化が図られている。又、航空機
、船舶等においてはその機体を形成する構造材の他に、
油圧系統あるいは空圧系統の配管が必要であり、FRP
楕遣構造パイプを内在させることができれば装置全体と
して軽量化及びコンパクト化が可能となる。クロス積層
材に樹脂を含浸させて製造したFRPでこのようなパイ
プ内蔵のものを形成する場合には、第10図に示すよう
にクロス積層材に樹脂を含浸して形成したFRPにパイ
プ挿通用の孔をドリル等で形成した後、パイプPを嵌入
する方法が考えられる。
P)の採用によって軽量化が図られている。又、航空機
、船舶等においてはその機体を形成する構造材の他に、
油圧系統あるいは空圧系統の配管が必要であり、FRP
楕遣構造パイプを内在させることができれば装置全体と
して軽量化及びコンパクト化が可能となる。クロス積層
材に樹脂を含浸させて製造したFRPでこのようなパイ
プ内蔵のものを形成する場合には、第10図に示すよう
にクロス積層材に樹脂を含浸して形成したFRPにパイ
プ挿通用の孔をドリル等で形成した後、パイプPを嵌入
する方法が考えられる。
〔発明が解決しようとする課題]
ところが、FRPを形成した後にドリルによる切削加工
を行うと、クロス積層材を構成するタロスCの繊維が切
断されるため、繊維切断部分と対応する部分の強度が低
下するという問題がある。
を行うと、クロス積層材を構成するタロスCの繊維が切
断されるため、繊維切断部分と対応する部分の強度が低
下するという問題がある。
又、長いパイプを内在させる場合には孔の切削加工が難
しいだけでなく、孔にパイプを嵌入する際の掌擦抵抗が
大きくなり嵌入が難しいという問題もある。しかも、加
工の仕上り具合によっては微少な亀裂が発生し、応力集
中による破壊が生じ易いという問題がある。さらに、ク
ロス積層材を骨格材としたFRPでは剪断力に対する強
度が弱いとう問題もある。
しいだけでなく、孔にパイプを嵌入する際の掌擦抵抗が
大きくなり嵌入が難しいという問題もある。しかも、加
工の仕上り具合によっては微少な亀裂が発生し、応力集
中による破壊が生じ易いという問題がある。さらに、ク
ロス積層材を骨格材としたFRPでは剪断力に対する強
度が弱いとう問題もある。
一方、クロス積層材を骨格材としたFRPの欠点を補う
ため、三次元織物を骨格材とする複合材が考えられてい
る。多数の経糸Z、該経糸2群の列及び行間にそれぞれ
経糸2と直交する状態に織り込まれた第1緯糸y及び第
2緯糸Xの3種類の糸から成る三次元織物を骨格材とし
、樹脂あるいは無機物をマトリックスとした複合材は軽
量、高強度、高剛性という特徴を有するため、ロゲヅト
、航空機、自動車、船舶及び建築物の構造材として幅広
い用途が期待されているが、従来、この種の三次元織物
は四角柱状あるいは板状のものに限られていた。従って
、この種の三次元織物を骨格材として複合材を形成した
後、パイプ挿入用の孔を形成したのでは前記と同様な問
題が生じる。
ため、三次元織物を骨格材とする複合材が考えられてい
る。多数の経糸Z、該経糸2群の列及び行間にそれぞれ
経糸2と直交する状態に織り込まれた第1緯糸y及び第
2緯糸Xの3種類の糸から成る三次元織物を骨格材とし
、樹脂あるいは無機物をマトリックスとした複合材は軽
量、高強度、高剛性という特徴を有するため、ロゲヅト
、航空機、自動車、船舶及び建築物の構造材として幅広
い用途が期待されているが、従来、この種の三次元織物
は四角柱状あるいは板状のものに限られていた。従って
、この種の三次元織物を骨格材として複合材を形成した
後、パイプ挿入用の孔を形成したのでは前記と同様な問
題が生じる。
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は樹脂等の含浸後に穴開は加工等の処理を
行すずに、構造材として使用される三次元織物複合材に
油圧又は空圧系の配管機能をもたせることができる三次
元織物及びその製造方法を提供することにある。
て、その目的は樹脂等の含浸後に穴開は加工等の処理を
行すずに、構造材として使用される三次元織物複合材に
油圧又は空圧系の配管機能をもたせることができる三次
元織物及びその製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
前記の目的を達成するため本発明の三次元織物は、複数
列、複数行に襲殺された多数本の経糸2群と、その列間
に経糸2と直交する状態で織り込まれた各列毎に連続す
る多数本の第1緯糸yと、経糸2群の行間に経糸2及び
第1緯糸yと直交する状態で織り込まれた各行毎に連続
する第2緯糸Xとからなり、前記経糸2及び両線糸x、
yのいずれの糸径よりも外径の大きなパイプが経糸2に
沿って延びるように内在されている。
列、複数行に襲殺された多数本の経糸2群と、その列間
に経糸2と直交する状態で織り込まれた各列毎に連続す
る多数本の第1緯糸yと、経糸2群の行間に経糸2及び
第1緯糸yと直交する状態で織り込まれた各行毎に連続
する第2緯糸Xとからなり、前記経糸2及び両線糸x、
yのいずれの糸径よりも外径の大きなパイプが経糸2に
沿って延びるように内在されている。
又、第2請求項記載の製造方法では、多数の経糸2をパ
イプ内在予定部分を除いて三次元織物の断面形状に対応
した複数列、複数行に張設して経糸2群を形成し、かつ
パイプ内在予定部分のほぼ中央部にガイド糸z1を張設
した状態で製織を開始し、経糸2群の列間に経糸2と直
交する状態で各列毎に連続する第1緯糸yを挿入する工
程゛と、経糸zl¥の行間に経糸2及び第1緯糸yと直
交する状態で各行毎に連続する第2緯糸Xを挿入する工
程とを繰り返して三次元織物を製織した後、前記ガイド
糸の一端にパイプを固定し、三次元a物からガイド糸を
引き抜きながら三次元織物の一端からパイプ内在予定部
分にパイプを挿入する。
イプ内在予定部分を除いて三次元織物の断面形状に対応
した複数列、複数行に張設して経糸2群を形成し、かつ
パイプ内在予定部分のほぼ中央部にガイド糸z1を張設
した状態で製織を開始し、経糸2群の列間に経糸2と直
交する状態で各列毎に連続する第1緯糸yを挿入する工
程゛と、経糸zl¥の行間に経糸2及び第1緯糸yと直
交する状態で各行毎に連続する第2緯糸Xを挿入する工
程とを繰り返して三次元織物を製織した後、前記ガイド
糸の一端にパイプを固定し、三次元a物からガイド糸を
引き抜きながら三次元織物の一端からパイプ内在予定部
分にパイプを挿入する。
[作用]
本発明の三次元織物は経糸2群の列間に織り込まれた第
1緯糸y及び経糸2群の行間に織り込まれた第2緯糸X
とがいずれも各行、各列毎に連続する糸で形成されてい
るため、樹脂を含浸させて三次元織物複合材を形成した
場合繊維の切断あるいは応力集中等による強度低下が生
じることはない、又、三次元織物複合材がパイプ内の流
体の圧力を支えるためパイプ自身は力学的強度を要求さ
れず薄肉パイプで十分機能するJ 又、第2n求項に記載の製造方法では、まずパイプ内在
予定部分を除いて三次元織物の断面形状に対応して複数
列、複数行に多数本の経糸2が張設されて経糸2群が形
成され、かつパイプ内在予定部分のほぼ中央部にガイド
糸z1が張設された状態で製織を開始し、その列間に経
糸2と直交する状態で各列毎に連続する第1緯糸yを挿
入する工程と、経糸2群の行間に経糸Z及び第1緯糸y
と直交する状態で各行毎に連続する第2緯糸Xが挿入さ
れる工程とが幽返されて、パイプ内在予定部分に経糸2
が存在せず中心部にガイド糸が挿通された状態の三次元
繕物が製織される0次いで前記ガイド糸の一端にパイプ
が固定され、三次元織物からガイド糸が引き抜かれるに
件って三次元織物の一端からパイプ内在予定部分にパイ
プが挿入され、ガイド糸の引き抜き完了後、ガイド糸を
切断除去することによりパイプが内在された最終の三次
元織物が製造される。
1緯糸y及び経糸2群の行間に織り込まれた第2緯糸X
とがいずれも各行、各列毎に連続する糸で形成されてい
るため、樹脂を含浸させて三次元織物複合材を形成した
場合繊維の切断あるいは応力集中等による強度低下が生
じることはない、又、三次元織物複合材がパイプ内の流
体の圧力を支えるためパイプ自身は力学的強度を要求さ
れず薄肉パイプで十分機能するJ 又、第2n求項に記載の製造方法では、まずパイプ内在
予定部分を除いて三次元織物の断面形状に対応して複数
列、複数行に多数本の経糸2が張設されて経糸2群が形
成され、かつパイプ内在予定部分のほぼ中央部にガイド
糸z1が張設された状態で製織を開始し、その列間に経
糸2と直交する状態で各列毎に連続する第1緯糸yを挿
入する工程と、経糸2群の行間に経糸Z及び第1緯糸y
と直交する状態で各行毎に連続する第2緯糸Xが挿入さ
れる工程とが幽返されて、パイプ内在予定部分に経糸2
が存在せず中心部にガイド糸が挿通された状態の三次元
繕物が製織される0次いで前記ガイド糸の一端にパイプ
が固定され、三次元織物からガイド糸が引き抜かれるに
件って三次元織物の一端からパイプ内在予定部分にパイ
プが挿入され、ガイド糸の引き抜き完了後、ガイド糸を
切断除去することによりパイプが内在された最終の三次
元織物が製造される。
[実施例1]
以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜6図に従っ
て説明する。第1.2図に示すように、三次元織物Fは
複数列、複数行(この実施例では11列7行に張設され
た多数本の経糸2群と、−その列間に経糸2と直交する
状態で織り込まれた各列毎に連続する多数本の第1緯糸
yと、経糸2群の行間に経糸2と直交する状態で織り込
まれた各行毎に連続する第2緯糸Xとからなり、経糸2
群のほぼ中央部に経糸Z及び両線糸x、yのいずれの糸
径よりも外径の大きなパイプPが経糸2に沿って延びる
ように内在されている。パイプPと対応する位1及びそ
の外側に織り込まれた第1緯糸y及び第2緯糸Xはいず
れも当該部分においてパイプPの形状に沿って円弧状に
屈曲した状態で配置され、パイプPの外周面に第1緯糸
y及び第2緯糸Xが巻付いた状態となっている。従って
、この三次元織物を骨格材とした複合材でパイプPが油
圧又は空圧配管として使用された場合、パイプ内の流体
圧力は三次元繊物Fで支えられ、パイプPは流体圧を支
える必要はなく、耐油性、所定の面粗度等の機能を備え
るだけでよく、薄肉化により軽量化が可能となる。
て説明する。第1.2図に示すように、三次元織物Fは
複数列、複数行(この実施例では11列7行に張設され
た多数本の経糸2群と、−その列間に経糸2と直交する
状態で織り込まれた各列毎に連続する多数本の第1緯糸
yと、経糸2群の行間に経糸2と直交する状態で織り込
まれた各行毎に連続する第2緯糸Xとからなり、経糸2
群のほぼ中央部に経糸Z及び両線糸x、yのいずれの糸
径よりも外径の大きなパイプPが経糸2に沿って延びる
ように内在されている。パイプPと対応する位1及びそ
の外側に織り込まれた第1緯糸y及び第2緯糸Xはいず
れも当該部分においてパイプPの形状に沿って円弧状に
屈曲した状態で配置され、パイプPの外周面に第1緯糸
y及び第2緯糸Xが巻付いた状態となっている。従って
、この三次元織物を骨格材とした複合材でパイプPが油
圧又は空圧配管として使用された場合、パイプ内の流体
圧力は三次元繊物Fで支えられ、パイプPは流体圧を支
える必要はなく、耐油性、所定の面粗度等の機能を備え
るだけでよく、薄肉化により軽量化が可能となる。
次に前記パイプPが内在された三次元aThFの製造方
法を説明する。三次元織物Fを製造する場合には、まず
パイプPが内在されていない三次元織物Fを製織した後
、該三次元織物FにパイプPを挿入することによりパイ
プPが内在された最終の三次元織物Fが製造される。
法を説明する。三次元織物Fを製造する場合には、まず
パイプPが内在されていない三次元織物Fを製織した後
、該三次元織物FにパイプPを挿入することによりパイ
プPが内在された最終の三次元織物Fが製造される。
三次元織物Fを製織する装置は第3.4図に示すように
、経糸2群の各行の開口を多数のベルト1を備えた経糸
開口装置2で行うとともに゛、第1緯糸yを経糸2群の
各列間に挿入する挿入装置として緯糸用ベルト3が使用
されている。経糸供給部4から繰出された多数本の経糸
2の端部は、所定位置に配設された織前枠5に近接する
位置から図示しない駆動機構により製織の進行に伴い三
次元織物Fを引取る方向に移動される経糸支持板6に固
定されるようになっている。織前枠5と経糸供給部4と
の間に配設された経糸開口装置2の各ベルト1には経糸
2群を構成する経糸2が各行毎に挿通されてベルト1の
昇降動に伴い経糸2群が1行ずつ開口可能となっている
。緯糸用ベルト3は織前枠5と経糸開口装置2との間に
配設され、第1緯糸供給部7から繰出される第1緯糸y
をその昇降動により経糸2群の各列内に挿入するように
なっている。緯糸用ベルト3と第1緯糸供給部7との間
の経糸開口装置2の上方にはガイドバー8が緯糸用ベル
ト3と平行に配役されている。ス、経糸2群の各行間に
挿入される第2緯糸Xは経糸開口に沿って移動するシャ
トル(図示せず)により経糸2群の各行間に挿入される
ようになっている。筬9は織前枠5と緯糸用ベルト3の
間に、織前枠5のすぐ右側(第3図(a)2点鎖線)と
所定位置く第3図(a>実線)の間を往復動可能に配置
されている。
、経糸2群の各行の開口を多数のベルト1を備えた経糸
開口装置2で行うとともに゛、第1緯糸yを経糸2群の
各列間に挿入する挿入装置として緯糸用ベルト3が使用
されている。経糸供給部4から繰出された多数本の経糸
2の端部は、所定位置に配設された織前枠5に近接する
位置から図示しない駆動機構により製織の進行に伴い三
次元織物Fを引取る方向に移動される経糸支持板6に固
定されるようになっている。織前枠5と経糸供給部4と
の間に配設された経糸開口装置2の各ベルト1には経糸
2群を構成する経糸2が各行毎に挿通されてベルト1の
昇降動に伴い経糸2群が1行ずつ開口可能となっている
。緯糸用ベルト3は織前枠5と経糸開口装置2との間に
配設され、第1緯糸供給部7から繰出される第1緯糸y
をその昇降動により経糸2群の各列内に挿入するように
なっている。緯糸用ベルト3と第1緯糸供給部7との間
の経糸開口装置2の上方にはガイドバー8が緯糸用ベル
ト3と平行に配役されている。ス、経糸2群の各行間に
挿入される第2緯糸Xは経糸開口に沿って移動するシャ
トル(図示せず)により経糸2群の各行間に挿入される
ようになっている。筬9は織前枠5と緯糸用ベルト3の
間に、織前枠5のすぐ右側(第3図(a)2点鎖線)と
所定位置く第3図(a>実線)の間を往復動可能に配置
されている。
次に前記のように構成された装置によりパイプ挿入箇所
を有する三次元織物を製織する場合には、まず多数の経
糸2をパイプ内在予定部分を除いて三次元織物Fの、断
面形状に対応した複数列、複数行に張設して経糸2群を
形成し、かつパイプ内在予定部分の中央部にガイド糸z
1を張設した状態で製織を開始する。三次元織物Fの製
織開始時には経糸支持板6が織前枠5と接近する位!に
配置されるとともに、緯糸用ベルト3及び経糸開口装置
2のベルト1が上昇位置に配置されている。この状態か
ら経糸開口装置2の作動によりベルト1が織前枠5の反
対側から順に下降移動されて経糸開口が経糸2群の下方
側から順に上部へ向かって1段ずつ順次形成され、その
経糸開口内にシャトルが順に投入されて経糸2群の行間
に第2緯糸Xが経糸2と直交する状態で蛇行状態に挿入
され、筬9が所定位置から織前右位置まで移動すること
によって第2緯糸入が織成側に押しつけられ筬打ちが行
われる。Ik上行の経糸2と第1緯糸yとの開口内への
第2緯糸Xの挿入と筬打ちが完了した後、緯糸用ベルト
3が下降移動されて第1緯糸yが下方へ折り返されて経
糸2群の各列間に挿入される。
を有する三次元織物を製織する場合には、まず多数の経
糸2をパイプ内在予定部分を除いて三次元織物Fの、断
面形状に対応した複数列、複数行に張設して経糸2群を
形成し、かつパイプ内在予定部分の中央部にガイド糸z
1を張設した状態で製織を開始する。三次元織物Fの製
織開始時には経糸支持板6が織前枠5と接近する位!に
配置されるとともに、緯糸用ベルト3及び経糸開口装置
2のベルト1が上昇位置に配置されている。この状態か
ら経糸開口装置2の作動によりベルト1が織前枠5の反
対側から順に下降移動されて経糸開口が経糸2群の下方
側から順に上部へ向かって1段ずつ順次形成され、その
経糸開口内にシャトルが順に投入されて経糸2群の行間
に第2緯糸Xが経糸2と直交する状態で蛇行状態に挿入
され、筬9が所定位置から織前右位置まで移動すること
によって第2緯糸入が織成側に押しつけられ筬打ちが行
われる。Ik上行の経糸2と第1緯糸yとの開口内への
第2緯糸Xの挿入と筬打ちが完了した後、緯糸用ベルト
3が下降移動されて第1緯糸yが下方へ折り返されて経
糸2群の各列間に挿入される。
次いで経糸開口装置2が作動され、第4図に示すように
ベルト1が織前枠5に近い側から順に上昇移動されて経
糸開口が上方から1段づつ下方へと移動形成され、シャ
トルがその経糸開口内に順次投入されて第2緯糸Xが上
から下へと順に緯入れされるとともに筬打ちがされる。
ベルト1が織前枠5に近い側から順に上昇移動されて経
糸開口が上方から1段づつ下方へと移動形成され、シャ
トルがその経糸開口内に順次投入されて第2緯糸Xが上
から下へと順に緯入れされるとともに筬打ちがされる。
+−’そして、最下行の経糸2と第1緯糸yとの開口内
への第2緯糸Xの挿入が完了した後、緯糸用ベルト3が
上昇移動されて第1緯糸yが上方へ折り返されて経糸2
群の各列間に挿入される。緯糸用ベルト3が織前位置か
ら離れているため、緯糸用ベルト3の昇降動だけでは第
1緯糸yは経糸2に対して斜めの状態となるが、第2緯
糸Xの緯入れ後の筬打ちに伴い第1緯糸yが順次経糸2
と直交状態となるように織り込まれる。以下、同様にし
て第2緯糸Xの緯入れ及び第1緯糸yの緯入れが交互に
行われて三次元織物Fが製織されるとともに、経糸支持
板6が水平方向に移動されて三次元織物Fが順次引取ら
れる。そして、製織終了後三次元織物Fを経糸支持板6
から取外すと、第5図に示すようにパイプ内在予定部分
の経糸2が存在すべき部分にはその中心にガイド糸z1
のみが存在する三次元織物Fが得られる。
への第2緯糸Xの挿入が完了した後、緯糸用ベルト3が
上昇移動されて第1緯糸yが上方へ折り返されて経糸2
群の各列間に挿入される。緯糸用ベルト3が織前位置か
ら離れているため、緯糸用ベルト3の昇降動だけでは第
1緯糸yは経糸2に対して斜めの状態となるが、第2緯
糸Xの緯入れ後の筬打ちに伴い第1緯糸yが順次経糸2
と直交状態となるように織り込まれる。以下、同様にし
て第2緯糸Xの緯入れ及び第1緯糸yの緯入れが交互に
行われて三次元織物Fが製織されるとともに、経糸支持
板6が水平方向に移動されて三次元織物Fが順次引取ら
れる。そして、製織終了後三次元織物Fを経糸支持板6
から取外すと、第5図に示すようにパイプ内在予定部分
の経糸2が存在すべき部分にはその中心にガイド糸z1
のみが存在する三次元織物Fが得られる。
次に第6図に示すように一端が先細に形成されたパイプ
Pの端部をかしめて前記ガイド糸z1の一端にパイプP
を固着した後、ガイド糸z1をパイプPが固着された側
と反対側から引張りながらパイプPを三次元織物F内に
挿入する。パイプPの侵入に伴いパイプ内在予定部に織
り込まれた第1緯糸y及び第2緯糸Xは外側に排除され
てパイプPの外周面に沿って屈曲配置される。ガイド糸
z1が存在せずしかも三次元織物Fが長い場合にはパイ
プPをパイプ内在予定部の中心に沿って正確に挿入する
ことは難しいが、ガイド糸z1が存在することによりパ
イプPはガイド糸z1に導かれてその中心がパイプ内在
予定部の中心と一致するように確実に挿入される。そし
て、パイプPの先細部分が三次元織物Fの外部に突出し
た後、同部分を切り落とすことによりパイプPが内在さ
れたI!に終の三次元織物Fが得られる。この三次元繊
物Fに樹脂を含浸させることによりパイプが内在された
三次元織物複合材が形成される。
Pの端部をかしめて前記ガイド糸z1の一端にパイプP
を固着した後、ガイド糸z1をパイプPが固着された側
と反対側から引張りながらパイプPを三次元織物F内に
挿入する。パイプPの侵入に伴いパイプ内在予定部に織
り込まれた第1緯糸y及び第2緯糸Xは外側に排除され
てパイプPの外周面に沿って屈曲配置される。ガイド糸
z1が存在せずしかも三次元織物Fが長い場合にはパイ
プPをパイプ内在予定部の中心に沿って正確に挿入する
ことは難しいが、ガイド糸z1が存在することによりパ
イプPはガイド糸z1に導かれてその中心がパイプ内在
予定部の中心と一致するように確実に挿入される。そし
て、パイプPの先細部分が三次元織物Fの外部に突出し
た後、同部分を切り落とすことによりパイプPが内在さ
れたI!に終の三次元織物Fが得られる。この三次元繊
物Fに樹脂を含浸させることによりパイプが内在された
三次元織物複合材が形成される。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば、第7図に示すようにパイプPを挿入するための
三次元織物Fを製織する際に、パイプ挿入箇所に相当す
る経糸2の列及び行間に挿入される第1緯糸y及び第2
緯糸Xをその折り返し部で少し余裕をもたせた状態で製
織してもよい。
例えば、第7図に示すようにパイプPを挿入するための
三次元織物Fを製織する際に、パイプ挿入箇所に相当す
る経糸2の列及び行間に挿入される第1緯糸y及び第2
緯糸Xをその折り返し部で少し余裕をもたせた状態で製
織してもよい。
このようにして製織された三次元織物FにパイプPを挿
入する場合には、パイプPの挿入に伴い第1緯糸y及び
第2緯糸入のパイプPの周方向に沿って屈曲するのに必
要な長さが前記折り返し部から供給される。従って、第
1緯糸y及び第2緯糸Xに無理な力が加わって三次元織
物Fが歪むことがなくなる。又、ガイド糸z1は必須の
物ではなく、ガイド糸z1を張設せずに三次元織物Fを
製織した後、経糸2が存在しないパイプ内在予定部の中
心にパイプPを挿入してもよい、この時断面形状が回転
中心から周囲までの距離が一定でない形状でかつ刃部の
ない穴開は具をパイプP挿入予定位置に回転挿入してあ
らかじめ穴開けした後、パイプPを挿入してもよい、又
、第2緯糸Xをシャトルで経糸開口に対して左右両方向
から交互に挿入する代わりに、レピアにより第2緯糸X
を経糸開口の一側方からのみ挿入してその先端部でルー
プを形成して折り返し状に挿入するとともに先端ループ
内に耳糸を挿入して第2緯糸Xの抜止めを行う製織方法
を採用してもよい。
入する場合には、パイプPの挿入に伴い第1緯糸y及び
第2緯糸入のパイプPの周方向に沿って屈曲するのに必
要な長さが前記折り返し部から供給される。従って、第
1緯糸y及び第2緯糸Xに無理な力が加わって三次元織
物Fが歪むことがなくなる。又、ガイド糸z1は必須の
物ではなく、ガイド糸z1を張設せずに三次元織物Fを
製織した後、経糸2が存在しないパイプ内在予定部の中
心にパイプPを挿入してもよい、この時断面形状が回転
中心から周囲までの距離が一定でない形状でかつ刃部の
ない穴開は具をパイプP挿入予定位置に回転挿入してあ
らかじめ穴開けした後、パイプPを挿入してもよい、又
、第2緯糸Xをシャトルで経糸開口に対して左右両方向
から交互に挿入する代わりに、レピアにより第2緯糸X
を経糸開口の一側方からのみ挿入してその先端部でルー
プを形成して折り返し状に挿入するとともに先端ループ
内に耳糸を挿入して第2緯糸Xの抜止めを行う製織方法
を採用してもよい。
さらに緯糸に連続した糸を使用する代わりに、織物の行
、列毎に1本1本切断された緯糸を挿入するようにして
もよい、この時、緯糸の長さを織物の幅より少し長くし
ておけば、パイプ挿入時に緯糸が引張られても経糸2群
から緯糸が抜けるのを防止できる。さらには、三次元織
物の断面形状が単純な四角形状ではなく、製織可能な任
意の断面形状のものに適用できる6例えば第8図に示す
ような■形の断面形状を有する三次元織物Fに適用して
もよい、このように三次元織物Fの断面形状を異形とし
た場合には経糸2群の行及び列を構成する経糸2の本数
が興なる部分が生じる。この場合緯糸用ベルトは経糸2
群の各列を構成する経糸2の本数が興なる部分毎に別の
ものを使用して第1緯糸yを経糸2群の列内に挿入する
必要がある。すなわち、第8図に示す形状の三次元織物
Fの場合には、上側の両フランジ部Fa及び下側の両フ
ランジ部Fbを形成する第1緯糸yは、中央部を形成す
る第1緯糸yの緯糸用ベルトとはそれぞれ別の緯糸用ベ
ルトにより経糸2群の列内に挿入される。又、第9図(
a)に示すように中空形状の三次元織物Fをます製織し
た後、第9図(b)に示すようにその中空部にパイプP
を挿入して最終の三次元織物Fを製造してもよい。
、列毎に1本1本切断された緯糸を挿入するようにして
もよい、この時、緯糸の長さを織物の幅より少し長くし
ておけば、パイプ挿入時に緯糸が引張られても経糸2群
から緯糸が抜けるのを防止できる。さらには、三次元織
物の断面形状が単純な四角形状ではなく、製織可能な任
意の断面形状のものに適用できる6例えば第8図に示す
ような■形の断面形状を有する三次元織物Fに適用して
もよい、このように三次元織物Fの断面形状を異形とし
た場合には経糸2群の行及び列を構成する経糸2の本数
が興なる部分が生じる。この場合緯糸用ベルトは経糸2
群の各列を構成する経糸2の本数が興なる部分毎に別の
ものを使用して第1緯糸yを経糸2群の列内に挿入する
必要がある。すなわち、第8図に示す形状の三次元織物
Fの場合には、上側の両フランジ部Fa及び下側の両フ
ランジ部Fbを形成する第1緯糸yは、中央部を形成す
る第1緯糸yの緯糸用ベルトとはそれぞれ別の緯糸用ベ
ルトにより経糸2群の列内に挿入される。又、第9図(
a)に示すように中空形状の三次元織物Fをます製織し
た後、第9図(b)に示すようにその中空部にパイプP
を挿入して最終の三次元織物Fを製造してもよい。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明の三次元織物は樹脂を含浸
させて複合材としなとき、構造材に要求される高強度、
高剛性という機能と、空気又は油の配管機能とを合わせ
持ち、しかも内在するパイプ内の流体圧力は三次元織物
複合材が支えるためパイプ自身には機械的強度が要求さ
れず、内在されるパイプとして耐油性、所定の面粗度等
の機能を備えた薄肉パイプの使用が可能となり、装置全
体として軽量化が図れるとともに油圧配管等が構造材と
しての三次元織物複合材内に内蔵されることにより全体
のコンパクト化も可能になる。又、第2請求項に記載の
製造方法では、まずパイプ内在予定部に経糸2が存在せ
ずその中心部にガイド糸が挿通された状態の三次元織物
が製織された後、ガイド糸の引き抜きに伴い当該部分に
パイプが挿入されるので、パイプを所定位!に容易にか
つ確実に挿入することができ、しかも、三次元織物の製
造装置として特殊な製造装置を使用せず′に効率良く最
終製品であるパイプを内在した三次元織物を製造するこ
とができる。
させて複合材としなとき、構造材に要求される高強度、
高剛性という機能と、空気又は油の配管機能とを合わせ
持ち、しかも内在するパイプ内の流体圧力は三次元織物
複合材が支えるためパイプ自身には機械的強度が要求さ
れず、内在されるパイプとして耐油性、所定の面粗度等
の機能を備えた薄肉パイプの使用が可能となり、装置全
体として軽量化が図れるとともに油圧配管等が構造材と
しての三次元織物複合材内に内蔵されることにより全体
のコンパクト化も可能になる。又、第2請求項に記載の
製造方法では、まずパイプ内在予定部に経糸2が存在せ
ずその中心部にガイド糸が挿通された状態の三次元織物
が製織された後、ガイド糸の引き抜きに伴い当該部分に
パイプが挿入されるので、パイプを所定位!に容易にか
つ確実に挿入することができ、しかも、三次元織物の製
造装置として特殊な製造装置を使用せず′に効率良く最
終製品であるパイプを内在した三次元織物を製造するこ
とができる。
第1〜6図は本発明を具体化した一実施例を示すもので
あって、第1図はパイプを内在した三次元織物の概略斜
視図、第2図はその部分側面図、第3図<a)及び第4
図は製織作用を示す概略側断面図、第3図(b)は第3
図(a)のA−A線断面図、第5図は製織後パイプ挿入
前の三次元臓物の概略斜視図、第6図はガイド糸にパイ
プを取付けた状態を示す概略斜視図、第7図は変更例の
バイブ挿入前の三次元織物を示す概略斜視図、第8図は
別の変更例の三次元織物の概略斜視図、第9図(a)、
(b)は別の製造方法を示す概略斜視図、第10図は従
来のパイプ内蔵FRPの概略斜視図である。 パイプP、第1緯糸y、第2緯糸X、ガイド糸Z1、三
次元織物F。 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所式 理 人
弁理士 恩田博宣 第1 図
あって、第1図はパイプを内在した三次元織物の概略斜
視図、第2図はその部分側面図、第3図<a)及び第4
図は製織作用を示す概略側断面図、第3図(b)は第3
図(a)のA−A線断面図、第5図は製織後パイプ挿入
前の三次元臓物の概略斜視図、第6図はガイド糸にパイ
プを取付けた状態を示す概略斜視図、第7図は変更例の
バイブ挿入前の三次元織物を示す概略斜視図、第8図は
別の変更例の三次元織物の概略斜視図、第9図(a)、
(b)は別の製造方法を示す概略斜視図、第10図は従
来のパイプ内蔵FRPの概略斜視図である。 パイプP、第1緯糸y、第2緯糸X、ガイド糸Z1、三
次元織物F。 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所式 理 人
弁理士 恩田博宣 第1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数列、複数行に張設された多数本の経糸(z)群
と、その列間に経糸(z)と直交する状態で織り込まれ
た各列毎に連続する多数本の第1緯糸(y)と、経糸(
z)群の行間に経糸(z)及び第1緯糸(y)と直交す
る状態で織り込まれた各行毎に連続する第2緯糸(x)
とからなり、前記経糸(z)及び両緯糸(x、y)のい
ずれの糸径よりも外径の大きなパイプを経糸(z)に沿
って延びるように内在させた三次元織物。 2、多数の経糸(z)をパイプ内在予定部分を除いて三
次元織物の断面形状に対応した複数列、複数行に張設し
て経糸(z)群を形成し、かつパイプ内在予定部分のほ
ぼ中央部にガイド糸を張設した状態で製織を開始し、経
糸(z)群の列間に経糸(z)と直交する状態で各列毎
に連続する第1緯糸(y)を挿入する工程と、経糸(z
)群の行間に経糸(2)及び第1緯糸(y)と直交する
状態で各行毎に連続する第2緯糸(x)を挿入する工程
とを繰り返して三次元織物を製織した後、前記ガイド糸
の一端にパイプを固定し、該三次元織物からガイド糸を
引き抜きながらパイプ内在予定部分にパイプを挿入する
三次元織物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1036651A JPH0814054B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 三次元織物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1036651A JPH0814054B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 三次元織物及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02221438A true JPH02221438A (ja) | 1990-09-04 |
| JPH0814054B2 JPH0814054B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=12475760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1036651A Expired - Lifetime JPH0814054B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 三次元織物及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814054B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012513322A (ja) * | 2008-12-23 | 2012-06-14 | スネクマ | 3d製織によって異形部品を製作する方法、および得られる異形部品 |
| CN103707449A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-04-09 | 机械科学研究总院先进制造技术研究中心 | 一种预埋连接件的三维复合材料织造方法及其制品 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1036651A patent/JPH0814054B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012513322A (ja) * | 2008-12-23 | 2012-06-14 | スネクマ | 3d製織によって異形部品を製作する方法、および得られる異形部品 |
| CN103707449A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-04-09 | 机械科学研究总院先进制造技术研究中心 | 一种预埋连接件的三维复合材料织造方法及其制品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0814054B2 (ja) | 1996-02-14 |
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