JPH0192535A - 燃料噴射ポンプの噴射量制御装置 - Google Patents
燃料噴射ポンプの噴射量制御装置Info
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- JPH0192535A JPH0192535A JP62248791A JP24879187A JPH0192535A JP H0192535 A JPH0192535 A JP H0192535A JP 62248791 A JP62248791 A JP 62248791A JP 24879187 A JP24879187 A JP 24879187A JP H0192535 A JPH0192535 A JP H0192535A
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- Japan
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- pressure
- passage
- fuel
- valve body
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ディーゼルエンジン用の燃料噴射ポンプの噴
射量制御装置に関し、詳しくはピエゾ素子等の電気機械
変換素子によって弁体を作動させる噴射量側f#装置に
関する。
射量制御装置に関し、詳しくはピエゾ素子等の電気機械
変換素子によって弁体を作動させる噴射量側f#装置に
関する。
[従来の技術およびその問題点コ
従来、この種の噴射量制御aj装置として、例えは、第
3図に示すような特開昭61−118528号公報のも
のが知られている。すなわち、本制御装置200は、ハ
ウジング202に形成した収容室203内にピエゾアク
チュエータ204を設け、このピエゾアクチュエータ2
04の伸縮でピストン206を介して圧力室20B内の
燃料を加圧して燃料噴射ポンプ本体(図示省略)に連通
している高圧通路210と低圧通路214とを弁体21
6で開閉するものである。この装置200の弁体21G
内には、紋り212が形成されており、圧力室20日と
高圧通路210とを常時連通させている。
3図に示すような特開昭61−118528号公報のも
のが知られている。すなわち、本制御装置200は、ハ
ウジング202に形成した収容室203内にピエゾアク
チュエータ204を設け、このピエゾアクチュエータ2
04の伸縮でピストン206を介して圧力室20B内の
燃料を加圧して燃料噴射ポンプ本体(図示省略)に連通
している高圧通路210と低圧通路214とを弁体21
6で開閉するものである。この装置200の弁体21G
内には、紋り212が形成されており、圧力室20日と
高圧通路210とを常時連通させている。
しかし、この装置200では、弁体216を動かす力は
、主として、ピエゾアクチュエータ2゜4の加圧による
圧力室208の液圧と、弁体216に加わる噴射圧とで
あり、これらの圧力差により弁体216を動かしている
が、プランジャ室(図示省略)が高圧通路210、紋り
212を介して圧力室20日に連通しているために、プ
ランジャ室の実質的容量が大きくなり噴射圧をより高く
することができない。また、圧力室20B側からみれば
、圧力室20日がプランジャ室に連通していることにな
るので、加圧した液圧が低下してしまい、小型のアクチ
ュエータ204では弁体216のストローク量を上げる
ことができず、ピエゾアクチュエータ204が大型化す
るという問題点がある。
、主として、ピエゾアクチュエータ2゜4の加圧による
圧力室208の液圧と、弁体216に加わる噴射圧とで
あり、これらの圧力差により弁体216を動かしている
が、プランジャ室(図示省略)が高圧通路210、紋り
212を介して圧力室20日に連通しているために、プ
ランジャ室の実質的容量が大きくなり噴射圧をより高く
することができない。また、圧力室20B側からみれば
、圧力室20日がプランジャ室に連通していることにな
るので、加圧した液圧が低下してしまい、小型のアクチ
ュエータ204では弁体216のストローク量を上げる
ことができず、ピエゾアクチュエータ204が大型化す
るという問題点がある。
また、弁体216の摺動面に異物がかみ込んだ場合に、
弁体216を移動させる力が小さいためにそれ自体の力
で異物を除去するような復帰動作ができないという問題
があった。
弁体216を移動させる力が小さいためにそれ自体の力
で異物を除去するような復帰動作ができないという問題
があった。
この問題を解決する技術として、第4図に示すように、
高圧通路220および低圧通路221と、圧力室20日
とを分離する弁体222を設け、この弁体222に対し
て閉弁方向にばね力を付勢するばね224を設け、ピエ
ゾアクチュエータ204の伸縮により弁体222を開閉
するものも提案されている。
高圧通路220および低圧通路221と、圧力室20日
とを分離する弁体222を設け、この弁体222に対し
て閉弁方向にばね力を付勢するばね224を設け、ピエ
ゾアクチュエータ204の伸縮により弁体222を開閉
するものも提案されている。
しかし、この構造は、噴射圧を弁体222、圧力室20
Bの液圧を介してピエゾアクチュエータ204で受ける
ため、将来求められるような超高圧の燃料噴射ポンプに
適用するにはピエゾアクチュエータの耐久性等に聞届が
残る。また、ばね224によって弁体222が閉弁方向
に付勢されているため、溢流時に圧力室20日の液圧と
プランジャ室に連通ずる高圧通路220との燃料圧の釣
合により、−旦開弁じても噴射圧が小さくなったときに
ばね力により再度間じたりして、開閉を繰り返して2次
噴射の原因となる。
Bの液圧を介してピエゾアクチュエータ204で受ける
ため、将来求められるような超高圧の燃料噴射ポンプに
適用するにはピエゾアクチュエータの耐久性等に聞届が
残る。また、ばね224によって弁体222が閉弁方向
に付勢されているため、溢流時に圧力室20日の液圧と
プランジャ室に連通ずる高圧通路220との燃料圧の釣
合により、−旦開弁じても噴射圧が小さくなったときに
ばね力により再度間じたりして、開閉を繰り返して2次
噴射の原因となる。
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決するためにな
されたもので、電気機械変換素子への負荷が小さくて耐
久性に優れ、弁体の動きも安定して2次噴射の発生しな
く、その上、故障し難い燃料噴射ポンプの噴射量制御装
置を提供することを目的とする。
されたもので、電気機械変換素子への負荷が小さくて耐
久性に優れ、弁体の動きも安定して2次噴射の発生しな
く、その上、故障し難い燃料噴射ポンプの噴射量制御装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するためになされた本発明は、液体を
充満した圧力室と、圧力室にピストンを介して加圧する
電気機械変換素子と、 上記ピストンより圧力室に対する受圧面積が小さく、か
つ燃料噴射ポンプから吐出される高圧燃料を高圧通路か
ら低圧通路へ溢流させるために両通路間を開閉する弁体
と、 弁体に対して開弁方向へばね力を付勢するばねと、 を備え、 高圧通路の燃料ζこ対する弁体の受圧面積が低圧通路の
燃料に対する受圧面積より小さくなるように弁体を形成
したことを特徴とする。
充満した圧力室と、圧力室にピストンを介して加圧する
電気機械変換素子と、 上記ピストンより圧力室に対する受圧面積が小さく、か
つ燃料噴射ポンプから吐出される高圧燃料を高圧通路か
ら低圧通路へ溢流させるために両通路間を開閉する弁体
と、 弁体に対して開弁方向へばね力を付勢するばねと、 を備え、 高圧通路の燃料ζこ対する弁体の受圧面積が低圧通路の
燃料に対する受圧面積より小さくなるように弁体を形成
したことを特徴とする。
ここで、本燃料噴射ポンプは、例えば、エンジンの駆動
力を受けたプランジャによりプランジャ室の燃料を圧縮
して高圧燃料を圧送するものであればよく、例えば、後
述の実施例で説明するようなインナーカム方式のポンプ
の外に、フェースカム方式のポンプや判型の燃料噴射ポ
ンプに適用される。
力を受けたプランジャによりプランジャ室の燃料を圧縮
して高圧燃料を圧送するものであればよく、例えば、後
述の実施例で説明するようなインナーカム方式のポンプ
の外に、フェースカム方式のポンプや判型の燃料噴射ポ
ンプに適用される。
上記電気機械変換素子とは、ピエゾ素子のような圧電素
子、電歪素子、磁歪素子等電気信号により形状が伸縮す
るものをいう。
子、電歪素子、磁歪素子等電気信号により形状が伸縮す
るものをいう。
[作用]
本発明の噴射量制御装置の電気機械変換素子に電気信号
を加えると、電気機械変換素子が伸張して、ピストンを
介して圧力室の液体が圧縮されて高圧になる。この流体
の高圧が、弁体の端面に加えられ、弁体は、ばね力およ
び高圧◆低圧通路の液圧に抗して閉じる。この状態で弁
体に対して開弁方向に加わっている力は、高圧通路の噴
射圧と、低圧通路の燃料圧およびばね力であるが、弁体
の燃料に対する受圧面積は、高圧通路の方が低圧流路よ
り小さく形成されているから、弁体を介して圧力室には
、高圧通路からの燃料圧に相当する高圧が加わらない。
を加えると、電気機械変換素子が伸張して、ピストンを
介して圧力室の液体が圧縮されて高圧になる。この流体
の高圧が、弁体の端面に加えられ、弁体は、ばね力およ
び高圧◆低圧通路の液圧に抗して閉じる。この状態で弁
体に対して開弁方向に加わっている力は、高圧通路の噴
射圧と、低圧通路の燃料圧およびばね力であるが、弁体
の燃料に対する受圧面積は、高圧通路の方が低圧流路よ
り小さく形成されているから、弁体を介して圧力室には
、高圧通路からの燃料圧に相当する高圧が加わらない。
したがって、噴射圧によって、弁体を押して圧力室の液
圧からピストンを介して電気機械変換素子に加わる圧力
が小さくなり、電気機械変換素子の耐久性が増す。
圧からピストンを介して電気機械変換素子に加わる圧力
が小さくなり、電気機械変換素子の耐久性が増す。
また、弁体によって、プランジャ室に連通している高圧
通路が圧力室に対して分離しているから、燃料を圧送す
るためのプランジャ室が実質的に小さな容量となり、よ
って、噴射圧が増大する。
通路が圧力室に対して分離しているから、燃料を圧送す
るためのプランジャ室が実質的に小さな容量となり、よ
って、噴射圧が増大する。
さらに、電気機械変換素子への電気信号が停止すると、
該素子が縮小するから圧力室の液圧が低下する。これに
より、圧力室の液圧によって弁体に加えられる力が、は
ね力や噴射圧の和より小さくなって素早く開弁する。そ
して、−旦開弁じたら、噴射圧が低下してもはねにより
開弁状態が維持されるので、2次噴躬が生じない。
該素子が縮小するから圧力室の液圧が低下する。これに
より、圧力室の液圧によって弁体に加えられる力が、は
ね力や噴射圧の和より小さくなって素早く開弁する。そ
して、−旦開弁じたら、噴射圧が低下してもはねにより
開弁状態が維持されるので、2次噴躬が生じない。
[実施例コ
以下本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はディーゼルエンジン用の燃料噴射ポンプおよび
その周辺装置を示し、該装置は、フィートポンプ1、燃
料噴射ポンプ本体3および噴射量制御装置9を主要な構
成としている。
その周辺装置を示し、該装置は、フィートポンプ1、燃
料噴射ポンプ本体3および噴射量制御装置9を主要な構
成としている。
フィードポンプ1は、通路11を通じてタンク13から
燃料を汲み上げ、通路15を通じて燃料噴射ポンプ本体
3および噴射量制御装置9に燃料を供給するものである
。そして、この燃料噴射ポンプ本体3から燃料は、通路
17によりリターンされる。この通路17と上記通路1
3との間には、燃料供給圧を調整する圧力調整弁23が
設けられている。
燃料を汲み上げ、通路15を通じて燃料噴射ポンプ本体
3および噴射量制御装置9に燃料を供給するものである
。そして、この燃料噴射ポンプ本体3から燃料は、通路
17によりリターンされる。この通路17と上記通路1
3との間には、燃料供給圧を調整する圧力調整弁23が
設けられている。
燃料噴射ポンプ本体3は、ハウジング31の嵌合孔32
に嵌合されたスリーブ33を有し、上記スリーブ33の
貫通孔37内に、軸受39とともに支持され、かつエン
ジン(図示省略)により回転駆動されるロータ41を備
えている。また、この燃料噴射ポンプ本体3は、燃料を
加圧して高圧燃料を発生させる加圧機構43を備え、さ
らに加圧機構43からの高圧燃料を導く通路を、ロータ
41内やハウジング31等に有している。
に嵌合されたスリーブ33を有し、上記スリーブ33の
貫通孔37内に、軸受39とともに支持され、かつエン
ジン(図示省略)により回転駆動されるロータ41を備
えている。また、この燃料噴射ポンプ本体3は、燃料を
加圧して高圧燃料を発生させる加圧機構43を備え、さ
らに加圧機構43からの高圧燃料を導く通路を、ロータ
41内やハウジング31等に有している。
次に、加圧機構43およびその周辺部を説明すると、ロ
ータ41には、プランジャ室45を中心にして半径方向
に複数の円筒穴46が形成され、この円筒穴46のそれ
ぞれにプランジャ/17が摺動自在に移動できるように
嵌合されており、ブランシャ47の半径方向の外側端部
には、ローラシュー51がローラ53を回転自在に保持
して配設されている。また、ローラ53の外側には、そ
の内面にカム山が形成されたインナーカム55が配置さ
れており、したがって、ロータ41の回転によりローラ
53がインナーカム55の内周面に形成されたカム面を
摺動すると、ローラ53はカム面に基づき半径方向に往
復運動をし、このロータ53の運動はローラシュー51
を通じてプランジャ47に伝達される。ここで、プラン
ジャ47がロータ41の半径方向外側に向かう行程が吸
入行程であり、内側に向かう行程が吐出行程となる。
ータ41には、プランジャ室45を中心にして半径方向
に複数の円筒穴46が形成され、この円筒穴46のそれ
ぞれにプランジャ/17が摺動自在に移動できるように
嵌合されており、ブランシャ47の半径方向の外側端部
には、ローラシュー51がローラ53を回転自在に保持
して配設されている。また、ローラ53の外側には、そ
の内面にカム山が形成されたインナーカム55が配置さ
れており、したがって、ロータ41の回転によりローラ
53がインナーカム55の内周面に形成されたカム面を
摺動すると、ローラ53はカム面に基づき半径方向に往
復運動をし、このロータ53の運動はローラシュー51
を通じてプランジャ47に伝達される。ここで、プラン
ジャ47がロータ41の半径方向外側に向かう行程が吸
入行程であり、内側に向かう行程が吐出行程となる。
燃料噴射ポンプ本体3のハウジング31やロータ41内
の通路として、上記フィードポンプ1からの通路15に
接続される通路59、さらにこの通路59に接続された
環状のギヤラリ−61が設けられ、このギヤラリ−61
内の燃料をプランジャ室45に供給するためにスリーブ
33の通路63、ロータ41内の吸入用の通路65、軸
方向の通路66が形成されている。また、この通路66
に連通した吐出用の通路67および?u ?M用の通路
69が該ロータ41の半径方向に向かい、かつスリーブ
31に設けた通路71.73とそれぞれ連通可能に形成
されており、このうち通路71は通路75を介してデリ
バリバルブ77に、他方の通路73はギヤラリ−61に
連通ずる通路74に接続されている。なお、スリーブ3
3およびロータ41の各通路の位置関係は、吸入行程時
に通路63と通路65とが連通し、通路67と通路71
および通路73と通路69とが遮断され、吐出行程時に
は逆となる。
の通路として、上記フィードポンプ1からの通路15に
接続される通路59、さらにこの通路59に接続された
環状のギヤラリ−61が設けられ、このギヤラリ−61
内の燃料をプランジャ室45に供給するためにスリーブ
33の通路63、ロータ41内の吸入用の通路65、軸
方向の通路66が形成されている。また、この通路66
に連通した吐出用の通路67および?u ?M用の通路
69が該ロータ41の半径方向に向かい、かつスリーブ
31に設けた通路71.73とそれぞれ連通可能に形成
されており、このうち通路71は通路75を介してデリ
バリバルブ77に、他方の通路73はギヤラリ−61に
連通ずる通路74に接続されている。なお、スリーブ3
3およびロータ41の各通路の位置関係は、吸入行程時
に通路63と通路65とが連通し、通路67と通路71
および通路73と通路69とが遮断され、吐出行程時に
は逆となる。
次に、本実施例の動作について説明する。
エンジン駆動されるフィードポンプ1によりタンク13
から汲み上げられた燃料は、圧力調整弁23により調圧
され、通路15.59を通じてハウジング31内のギヤ
ラリ−61に常時供給される。
から汲み上げられた燃料は、圧力調整弁23により調圧
され、通路15.59を通じてハウジング31内のギヤ
ラリ−61に常時供給される。
いま、エンジンによって駆動されるロータ41が吸入行
程に入ると、スリーブ33に対して通路63と通路65
が連通する位置になり(第1図の硝線で示す通路の位置
)、ギヤラリ−61は、ロータ41の通路65.66を
通じてプランジャ室45に連通ずる。そして、プランジ
ャ47がシュー51を介してインナーカム55の内周面
に沿って外周側へ移動することによって、ギヤラリ−6
1から上記各通路を介してプランジャ室45に燃料が供
給される。
程に入ると、スリーブ33に対して通路63と通路65
が連通する位置になり(第1図の硝線で示す通路の位置
)、ギヤラリ−61は、ロータ41の通路65.66を
通じてプランジャ室45に連通ずる。そして、プランジ
ャ47がシュー51を介してインナーカム55の内周面
に沿って外周側へ移動することによって、ギヤラリ−6
1から上記各通路を介してプランジャ室45に燃料が供
給される。
ざらに、ロータ41が回転し、通路65と通路63間が
徐々に閉じられて、プランジャ室45が密閉される。そ
して、後述する噴射量制御装置9を閉弁して通路74を
閉じることにより吐出行程が始まる。
徐々に閉じられて、プランジャ室45が密閉される。そ
して、後述する噴射量制御装置9を閉弁して通路74を
閉じることにより吐出行程が始まる。
この状態にて、ロータ41がさらに回転すると、ローラ
53がインナーカム55のカム山のカム面に沿って摺動
し、ローラ53がカム面に基づき半径方向の内方へ移動
する。これにより、ローラ53の運動がローラシュー5
1を通じてプランジャ47に伝達される。プランジャ4
7によりプランジャ室45内の燃料が加圧され、通路6
6.67.75を介してデリバリバルブ77から燃料が
圧送される。続いて、噴射量制御装置9を消勢して開弁
すると、通路74と通路60とが連通状態になって、プ
ランジャ室45の燃料が溢流され、燃料噴射が終了する
。その後、再度吸入行程を繰り返す。
53がインナーカム55のカム山のカム面に沿って摺動
し、ローラ53がカム面に基づき半径方向の内方へ移動
する。これにより、ローラ53の運動がローラシュー5
1を通じてプランジャ47に伝達される。プランジャ4
7によりプランジャ室45内の燃料が加圧され、通路6
6.67.75を介してデリバリバルブ77から燃料が
圧送される。続いて、噴射量制御装置9を消勢して開弁
すると、通路74と通路60とが連通状態になって、プ
ランジャ室45の燃料が溢流され、燃料噴射が終了する
。その後、再度吸入行程を繰り返す。
次に上述した燃料噴射ポンプの燃料を溢流する燃料噴射
量制御装置9の構成および動作について第2図の拡大図
を用いて説明する。噴射量制御装置9は、ケーシング9
1内に設けられ、上記プランジャ室45に連通ずる高圧
側の通路74と低圧側の通路60間を開閉する。上記ケ
ーシング91には、収納室93が形成され、この収納室
93にピストン94に当接したピエゾアクチュエータ9
5が収納されている。このピエゾアクチュエータ95は
、厚さ約0.5mmの円盤状のピエゾ素子を約80枚積
層して円筒状としたものであり、例えば、チタン酸ジル
コン酸鉛を主成分としたセラミックから形成され、素子
に約500Vの電圧を印加すると、約40u伸張する。
量制御装置9の構成および動作について第2図の拡大図
を用いて説明する。噴射量制御装置9は、ケーシング9
1内に設けられ、上記プランジャ室45に連通ずる高圧
側の通路74と低圧側の通路60間を開閉する。上記ケ
ーシング91には、収納室93が形成され、この収納室
93にピストン94に当接したピエゾアクチュエータ9
5が収納されている。このピエゾアクチュエータ95は
、厚さ約0.5mmの円盤状のピエゾ素子を約80枚積
層して円筒状としたものであり、例えば、チタン酸ジル
コン酸鉛を主成分としたセラミックから形成され、素子
に約500Vの電圧を印加すると、約40u伸張する。
上記収納室93のピストン94側の一部は、圧力室97
となっている。この圧力室97の下部には、中央に貫通
孔99aを有する円盤状のストッパ99がケーシング9
1に対して段部91aと弁本体101で固定されている
。この弁本体101には、上記圧力室97に連設した嵌
合孔103が設けられており、この嵌合孔103に弁体
105が摺動自在に嵌合されている。この弁体105は
、嵌合孔103に嵌合する径を有する大径部107と、
この大径部107より細い径の小径部109とが連設さ
れており、その間の外周面がテーパ面111に形成され
、さらに小径部109の先端部に先端面113、その周
縁部にテーパ面115が弁座117に当接するように形
成されている。上記弁本体101には、上述したプラン
ジャ室45に連通した通路74が形成されており、この
通路74の一部は、上記弁体105の周囲を取り巻くよ
うな環状通路74aとなっている。そして、この環状通
路71aの図示下端に連通ずる低圧側の通路60が形成
されている。したがって、上記弁体105は、大径部1
07と小径部109とから構成されることで、高圧側の
通路74の液圧に対する弁体105の受圧面積がほぼテ
ーパ面111に相当し、低圧側の通路60の液圧に対す
る先端面113等の受圧面積より小さくなっている。
となっている。この圧力室97の下部には、中央に貫通
孔99aを有する円盤状のストッパ99がケーシング9
1に対して段部91aと弁本体101で固定されている
。この弁本体101には、上記圧力室97に連設した嵌
合孔103が設けられており、この嵌合孔103に弁体
105が摺動自在に嵌合されている。この弁体105は
、嵌合孔103に嵌合する径を有する大径部107と、
この大径部107より細い径の小径部109とが連設さ
れており、その間の外周面がテーパ面111に形成され
、さらに小径部109の先端部に先端面113、その周
縁部にテーパ面115が弁座117に当接するように形
成されている。上記弁本体101には、上述したプラン
ジャ室45に連通した通路74が形成されており、この
通路74の一部は、上記弁体105の周囲を取り巻くよ
うな環状通路74aとなっている。そして、この環状通
路71aの図示下端に連通ずる低圧側の通路60が形成
されている。したがって、上記弁体105は、大径部1
07と小径部109とから構成されることで、高圧側の
通路74の液圧に対する弁体105の受圧面積がほぼテ
ーパ面111に相当し、低圧側の通路60の液圧に対す
る先端面113等の受圧面積より小さくなっている。
また、弁体115の先端面113と低圧側の通路60の
内壁に当接したばね119が設けられており、とのばね
119により弁体105に対して圧力室97側にばね力
を付勢している。
内壁に当接したばね119が設けられており、とのばね
119により弁体105に対して圧力室97側にばね力
を付勢している。
なお、圧力室97は、第1図に示すように、弁本体10
1内の通路131→スリーブ33内の通路133→ロ一
タ41外周部の通路135→スリーブ33の通路63を
介してギヤラリ−61に接続可能になっており、ロータ
41の吸入行程位置でロータ41の通路135が通路1
33と通路間63を連通させてギヤラリ−61から圧力
室97に燃料を供給する。
1内の通路131→スリーブ33内の通路133→ロ一
タ41外周部の通路135→スリーブ33の通路63を
介してギヤラリ−61に接続可能になっており、ロータ
41の吸入行程位置でロータ41の通路135が通路1
33と通路間63を連通させてギヤラリ−61から圧力
室97に燃料を供給する。
この噴射量制御装置9は、エンジンの運転状態を示す信
号、例えば、第1図に示すアクセル開度センサ121や
、ディストリビュータに内蔵された回転角センサ123
などの検出信号に基づいて電子制御装置125によりピ
エゾアクチュエータ95に制御信号が加えられることに
より駆動される。
号、例えば、第1図に示すアクセル開度センサ121や
、ディストリビュータに内蔵された回転角センサ123
などの検出信号に基づいて電子制御装置125によりピ
エゾアクチュエータ95に制御信号が加えられることに
より駆動される。
上記噴射量制御装置9の動作について説明すると、いま
、吐出行程にあるときに、ピエゾアクチュエータ95に
制御電圧が出力されると、該ピエゾアクチュエータ95
が伸張してピストン94を介して圧力室97の燃料の圧
力を高くする。この高い)音圧が、弁体105の端面に
加えられ、弁体105がばね力および弁体105にかか
る燃料圧に抗して矢印方向aへ移動して通路74を閉じ
る。
、吐出行程にあるときに、ピエゾアクチュエータ95に
制御電圧が出力されると、該ピエゾアクチュエータ95
が伸張してピストン94を介して圧力室97の燃料の圧
力を高くする。この高い)音圧が、弁体105の端面に
加えられ、弁体105がばね力および弁体105にかか
る燃料圧に抗して矢印方向aへ移動して通路74を閉じ
る。
このときに弁体105に対して矢印方向すに加わってい
る力は、高圧側の通路74の噴射圧が弁体105のテー
パ面111に加わる力と、弁体105の先端面113に
かかる低圧側の通路60の燃料圧と、はね力の和である
。
る力は、高圧側の通路74の噴射圧が弁体105のテー
パ面111に加わる力と、弁体105の先端面113に
かかる低圧側の通路60の燃料圧と、はね力の和である
。
そして、通路74を遮断している上述した状態にて、燃
料噴射ポンプによる燃料噴射が行われる。
料噴射ポンプによる燃料噴射が行われる。
次に、燃料噴射の停止を行うには、ピエゾアクチュエー
タ95に加えられている電圧を消勢する。
タ95に加えられている電圧を消勢する。
これにより、圧力室97の液圧が低下すると、弁体10
5に加えられる矢印方向すの力の方が矢印方向aの力よ
り上回って弁体105がリフトする。
5に加えられる矢印方向すの力の方が矢印方向aの力よ
り上回って弁体105がリフトする。
この結果、高圧側の通路74の燃料が低圧側の通路60
へ溢流して燃料噴射が停止する。そして、再度、吸入行
程を経て燃料噴射行程になったときに、ピエゾアクチュ
エータ95に制御電圧を印加して弁体105により通路
74を閉じて)益流時まで待機する。
へ溢流して燃料噴射が停止する。そして、再度、吸入行
程を経て燃料噴射行程になったときに、ピエゾアクチュ
エータ95に制御電圧を印加して弁体105により通路
74を閉じて)益流時まで待機する。
なお、ロータ41の外周部の通路135によりスリーブ
33の通路63.133とが吸入行程時に連通ずるから
、ギヤラリ−61から圧力室97への燃料が補充され、
圧力室97の初期圧力の安定化が行われる。
33の通路63.133とが吸入行程時に連通ずるから
、ギヤラリ−61から圧力室97への燃料が補充され、
圧力室97の初期圧力の安定化が行われる。
したがって、上記噴射量制御装置9によれは、以下に示
すような効果がある。
すような効果がある。
■ 吐出行程時に、プランジャ室45に連通している通
路74は高い噴射圧となるが、この噴射圧により弁体1
05に作用する力は、テーパ面111に作用する力だけ
であるから、ピエゾアクチュエータ95にかかる押圧力
が小さくなり、ピエゾアクチュエータ95の負担が軽く
なり、装置の耐久性が増大する。
路74は高い噴射圧となるが、この噴射圧により弁体1
05に作用する力は、テーパ面111に作用する力だけ
であるから、ピエゾアクチュエータ95にかかる押圧力
が小さくなり、ピエゾアクチュエータ95の負担が軽く
なり、装置の耐久性が増大する。
■ ピエゾアクチュエータ95に対する制御電圧を消勢
すると、ピエゾアクチュエータ95目体は元の状態に戻
り、圧力室97の液圧は低下するが、開弁させる力は、
テーパ面111に加わる噴射圧に加えて、ばね119に
よるばね力も弁体105に作用するので、素早く開弁じ
て燃料の溢流が行われて噴射が停止する。しかも、−旦
開弁じた後は、はね119のばね力が常時開弁方向へ作
用しているので、従来の技術(第4図)で説明したよう
に、通路74の噴射圧の増減にかかわらず、−時的にも
閉弁することなく、よって、2次噴射が起きることもな
い。
すると、ピエゾアクチュエータ95目体は元の状態に戻
り、圧力室97の液圧は低下するが、開弁させる力は、
テーパ面111に加わる噴射圧に加えて、ばね119に
よるばね力も弁体105に作用するので、素早く開弁じ
て燃料の溢流が行われて噴射が停止する。しかも、−旦
開弁じた後は、はね119のばね力が常時開弁方向へ作
用しているので、従来の技術(第4図)で説明したよう
に、通路74の噴射圧の増減にかかわらず、−時的にも
閉弁することなく、よって、2次噴射が起きることもな
い。
■ 噴射量制御装置9の圧力室97と、通路74とが弁
体105によって分離されているので、弁体105の摺
動部付近での燃料の流れが少ないために、燃料に含まれ
ている異物等が弁体105と嵌合孔103との間にかみ
込みにくく、仮に、弁体105にかみ込んでも圧力室9
7の加圧時に高い液圧を受けた弁体105が素早く動き
、速やかに異物が容易に除去されるので、自己復帰力が
大きい。
体105によって分離されているので、弁体105の摺
動部付近での燃料の流れが少ないために、燃料に含まれ
ている異物等が弁体105と嵌合孔103との間にかみ
込みにくく、仮に、弁体105にかみ込んでも圧力室9
7の加圧時に高い液圧を受けた弁体105が素早く動き
、速やかに異物が容易に除去されるので、自己復帰力が
大きい。
■ プランジャ室45が圧力室97に対して分離されて
いるので、燃料を加圧するプランジャ室45の実質的容
量が小さくなり、噴射圧の高圧化を実現できる。逆に、
圧力室97側からみれば、圧力室97自体の実質的容量
も小さくなるので、ピエゾアクチュエータ95も小型の
ものでよい。
いるので、燃料を加圧するプランジャ室45の実質的容
量が小さくなり、噴射圧の高圧化を実現できる。逆に、
圧力室97側からみれば、圧力室97自体の実質的容量
も小さくなるので、ピエゾアクチュエータ95も小型の
ものでよい。
■ また、噴射量制御装置9の圧力室97が油密となっ
ているので、ばね115にはね力の大きいものを用いな
くても、弁体105の戻りが速い。
ているので、ばね115にはね力の大きいものを用いな
くても、弁体105の戻りが速い。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、燃料噴射圧のか
かる弁体の受圧面積を小さくしているために、圧力室の
液圧を介して電気機械変換素子に、高圧が加わらないの
で、ピエゾアクチュエータへの負荷が小さくなり、装置
の耐久性を増大させることができる。
かる弁体の受圧面積を小さくしているために、圧力室の
液圧を介して電気機械変換素子に、高圧が加わらないの
で、ピエゾアクチュエータへの負荷が小さくなり、装置
の耐久性を増大させることができる。
また、電気機械変換素子の制御電圧の印加を停止して圧
力室の液圧が小さくなって、−旦開弁すると、ばねによ
る開弁方向の力で安定した開弁状態が維持されるので、
2次噴射が起きることもない。
力室の液圧が小さくなって、−旦開弁すると、ばねによ
る開弁方向の力で安定した開弁状態が維持されるので、
2次噴射が起きることもない。
さらに、弁体が圧力室の高い液圧で素早く動くので、弁
体の移動を妨げる異物が容易に除去され、自己復帰力が
大きい。
体の移動を妨げる異物が容易に除去され、自己復帰力が
大きい。
第1図は本発明の一実施例による燃料噴射ポンプおよび
その周辺装置を示す構成図、第2図は同実施例の噴射量
制御装置を示す拡大断面図、第3図および第4図は従来
の燃料噴射制御弁を示す断面図である。 3・・・燃料噴射ポンプ本体 9・・・噴射量制御装置
93・・・収納室 95・・・ピエゾアクチュエータ(電気機械変換素子) 97・・・圧力室 101・・・弁本体105・・・
弁体 107・・・大径部109・・・小径部 11
9・・・はね代理人 弁理士 定立 勉(ほか1名
)第2図 Q9 第4図 、(/ 〜□
その周辺装置を示す構成図、第2図は同実施例の噴射量
制御装置を示す拡大断面図、第3図および第4図は従来
の燃料噴射制御弁を示す断面図である。 3・・・燃料噴射ポンプ本体 9・・・噴射量制御装置
93・・・収納室 95・・・ピエゾアクチュエータ(電気機械変換素子) 97・・・圧力室 101・・・弁本体105・・・
弁体 107・・・大径部109・・・小径部 11
9・・・はね代理人 弁理士 定立 勉(ほか1名
)第2図 Q9 第4図 、(/ 〜□
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 液体を充満した圧力室と、圧力室にピストンを介して
加圧する電気機械変換素子と、 上記ピストンより圧力室に対する受圧面積が小さく、か
つ燃料噴射ポンプから吐出される高圧燃料を高圧通路か
ら低圧通路へ溢流させるために両通路間を開閉する弁体
と、 弁体に対して開弁方向へはね力を付勢するばねと、 を備え、 高圧通路の燃料に対する弁体の受圧面積が低圧通路の燃
料に対する受圧面積より小さくなるように弁体を形成し
たことを特徴とする燃料噴射ポンプの噴射量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62248791A JPH0192535A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 燃料噴射ポンプの噴射量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62248791A JPH0192535A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 燃料噴射ポンプの噴射量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0192535A true JPH0192535A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=17183449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62248791A Pending JPH0192535A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 燃料噴射ポンプの噴射量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0192535A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8789863B2 (en) | 2010-06-18 | 2014-07-29 | Piolax Inc. | Lock apparatus |
| JP2018523581A (ja) * | 2015-08-17 | 2018-08-23 | グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー | 金属シートを高サイクルレートで低抵抗溶接するための装置及び方法 |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP62248791A patent/JPH0192535A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8789863B2 (en) | 2010-06-18 | 2014-07-29 | Piolax Inc. | Lock apparatus |
| JP2018523581A (ja) * | 2015-08-17 | 2018-08-23 | グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー | 金属シートを高サイクルレートで低抵抗溶接するための装置及び方法 |
| US10792753B2 (en) | 2015-08-17 | 2020-10-06 | Grenzebach Maschinenbau Gmbh | Device and method for the low-resistance welding of metal sheets with a high cycle rate |
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