JPH0192720A - 液晶光シャッタ - Google Patents
液晶光シャッタInfo
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- JPH0192720A JPH0192720A JP25002187A JP25002187A JPH0192720A JP H0192720 A JPH0192720 A JP H0192720A JP 25002187 A JP25002187 A JP 25002187A JP 25002187 A JP25002187 A JP 25002187A JP H0192720 A JPH0192720 A JP H0192720A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の属する技術分野
本発明は、液晶セルの動作により、光透過面積の変調が
可能な光シャッタに関するものである。
可能な光シャッタに関するものである。
(2)従来の技術とその問題点
従来、液晶は文字や画像の表示装置に用いられるととも
に、光の透過を制御する光シャッタとして使用されてき
た。このうち、光の透過を制御する光シャッタとして用
いる場合は、光が透過するかまたは透過しないかの2値
として使うことが一般的であった。これに対して我々は
、透明電極の両側に金属電極を持つ液晶セル牽作り、同
一透明基板上の金属電極に電位勾配を設けることによっ
て、液晶セルに光透過部と光不透過部を作らせ(以下こ
れを絞り動作という)、前記電位勾配を制御することに
より、光透過部と光不透過部の割合を任意に変化させ得
ることを見出した(特願昭617181912号)。し
かしながら、この方法によって絞り動作を行わせるため
には、液晶セルに少なくとも2種類の電圧信号を送る必
要があり、またそのため配線数も多くなるという欠点が
あった。
に、光の透過を制御する光シャッタとして使用されてき
た。このうち、光の透過を制御する光シャッタとして用
いる場合は、光が透過するかまたは透過しないかの2値
として使うことが一般的であった。これに対して我々は
、透明電極の両側に金属電極を持つ液晶セル牽作り、同
一透明基板上の金属電極に電位勾配を設けることによっ
て、液晶セルに光透過部と光不透過部を作らせ(以下こ
れを絞り動作という)、前記電位勾配を制御することに
より、光透過部と光不透過部の割合を任意に変化させ得
ることを見出した(特願昭617181912号)。し
かしながら、この方法によって絞り動作を行わせるため
には、液晶セルに少なくとも2種類の電圧信号を送る必
要があり、またそのため配線数も多くなるという欠点が
あった。
(3)発明の目的
本発明は、これらの欠点を解決するため、1種類の信号
で絞り動作を行わせるように液晶セルを改良した液晶光
シャッタを提供するものである。
で絞り動作を行わせるように液晶セルを改良した液晶光
シャッタを提供するものである。
(4)発明の構成および作用
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る液晶セルの分解状態の例を示す斜
視図であり、1は液晶セル、2は一方の透明基板(以下
これを下板と言う)、3は他方の透明基板(以下これを
上板とう言う)、4はスペーサ、5,6は前記下板2の
金属電極、7.8は前記上板3の金属電極、9,10は
透明電極である。
視図であり、1は液晶セル、2は一方の透明基板(以下
これを下板と言う)、3は他方の透明基板(以下これを
上板とう言う)、4はスペーサ、5,6は前記下板2の
金属電極、7.8は前記上板3の金属電極、9,10は
透明電極である。
ここで、上板2の上またはおよび下板3の下には偏光板
が必要となる場合があるが、ここでは図が繁雑になるた
め省略しである。これらの上板2とスペーサ4と下板3
とを互いに密着し、スペーサ4により生じた上板と下板
の間隙に液晶を入れたものが液晶セルlである。これに
より液%+ルには電極5.6.7.8で囲まれた四角形
の光透過部a bcdが形成される(以下これをセル窓
と言う)。
が必要となる場合があるが、ここでは図が繁雑になるた
め省略しである。これらの上板2とスペーサ4と下板3
とを互いに密着し、スペーサ4により生じた上板と下板
の間隙に液晶を入れたものが液晶セルlである。これに
より液%+ルには電極5.6.7.8で囲まれた四角形
の光透過部a bcdが形成される(以下これをセル窓
と言う)。
ここで透明電極9,10には酸化インジウムまたは酸化
すず系透明導電膜からなる電極(通常ITO膜電極また
はネサ膜電極と呼ばれる)を用い、金属電極5〜8には
アルミニウムまたはクロムを蒸着した金属電極を用いた
が、これらはいずれも本例に限定される必要はなく、金
属電極としては透明電極より抵抗が小さく、光を遮断す
るものであれば何であってもよい。
すず系透明導電膜からなる電極(通常ITO膜電極また
はネサ膜電極と呼ばれる)を用い、金属電極5〜8には
アルミニウムまたはクロムを蒸着した金属電極を用いた
が、これらはいずれも本例に限定される必要はなく、金
属電極としては透明電極より抵抗が小さく、光を遮断す
るものであれば何であってもよい。
次にこの液晶セル1の基本動作を図面により説明する。
まず従来の絞り動作方法を説明する。第1図の下板2上
の金属電極5,6の内側の境界を各々a、bとする。電
極5に正の電圧を印加し、電極6に負の電圧を印加する
と、電極5から電極6に向かって電流が透明電極9中を
流れる。このとき透明電極9が抵抗体として作用するた
め、透明電極9には電極端aから電極端すに向かってほ
ぼ直線的に降下する電圧分布が形成される。この様子を
示したのが第2図(1)であり、図中の実線■が電極端
a、b間に形成された電圧分布である。
の金属電極5,6の内側の境界を各々a、bとする。電
極5に正の電圧を印加し、電極6に負の電圧を印加する
と、電極5から電極6に向かって電流が透明電極9中を
流れる。このとき透明電極9が抵抗体として作用するた
め、透明電極9には電極端aから電極端すに向かってほ
ぼ直線的に降下する電圧分布が形成される。この様子を
示したのが第2図(1)であり、図中の実線■が電極端
a、b間に形成された電圧分布である。
一方、上板3の電極7と8を接地すると、透明電極10
の電圧は全面に亘って0■であるから、図中■のような
電圧分布が形成される。従って、2枚の透明電極9と1
0の間には■と■の電圧差分の電位差が生じ、これがこ
れらの透明電極9.10に挟まれた液晶に印加されるこ
とになる。ところで−般に、液晶には動作閾値■いなる
ものが存在し、液晶にかかる電圧の絶対値が閾値■い以
下であれば液晶は動作せず、電圧の絶対値が閾値■い以
上になれば液晶が動作するという性質を有してl、する
。
の電圧は全面に亘って0■であるから、図中■のような
電圧分布が形成される。従って、2枚の透明電極9と1
0の間には■と■の電圧差分の電位差が生じ、これがこ
れらの透明電極9.10に挟まれた液晶に印加されるこ
とになる。ところで−般に、液晶には動作閾値■いなる
ものが存在し、液晶にかかる電圧の絶対値が閾値■い以
下であれば液晶は動作せず、電圧の絶対値が閾値■い以
上になれば液晶が動作するという性質を有してl、する
。
従って、第2図(1)において、2枚の透明電極間の電
位差が点線で示した液晶の動作閾値■いを越える領域4
2において液晶は動作するが、動作閾値Vlを越えない
領域41においては液晶は動作しない。
位差が点線で示した液晶の動作閾値■いを越える領域4
2において液晶は動作するが、動作閾値Vlを越えない
領域41においては液晶は動作しない。
−例として液晶セル1をツイストネマチックセルとし、
2枚の偏光板をクロスニコル状態にすれば、領域41は
光透過状態となり、領域42は光遮断状態となる。この
状態を液晶セル1の上面から見ると第2図(2)のよう
になり、セルの両側に光遮断領域42ができ、中央部領
域41のみが光透過状態になる。
2枚の偏光板をクロスニコル状態にすれば、領域41は
光透過状態となり、領域42は光遮断状態となる。この
状態を液晶セル1の上面から見ると第2図(2)のよう
になり、セルの両側に光遮断領域42ができ、中央部領
域41のみが光透過状態になる。
以上が従来の液晶セルの絞り動作方法についての説明で
ある。
ある。
本発明による液晶光シャッタは、前記と同等の絞り動作
を、電極5,6間に電位差を設けることなく、単に2枚
の透明電極9,10間に電位差を設けることによって実
現できる機能を有するものである。以下、これについて
動作原理を詳細に説明する。
を、電極5,6間に電位差を設けることなく、単に2枚
の透明電極9,10間に電位差を設けることによって実
現できる機能を有するものである。以下、これについて
動作原理を詳細に説明する。
第1図において、2枚の透明電極9.10のうち少なく
とも一方に液晶の抵抗(R,とする)と同等またはそれ
以上の表面抵抗(R+とする)を持つものを使用する。
とも一方に液晶の抵抗(R,とする)と同等またはそれ
以上の表面抵抗(R+とする)を持つものを使用する。
例えば、下板2の透明電極9に液晶の抵抗の10倍の表
面抵抗を持つ透明電極を使用し、上板3の透明電極10
には液晶の抵抗の1/10以下の表面抵抗を持つ透明電
極を使用した。下板2の電極5に電圧v0を印加し、電
極6を開放とし、上板3の電極7,8を接地した。この
とき、液晶セル端子a、b間には第3図(1)に示すよ
うな電圧分布■が形成された。上板電極は接地されてい
るので、電圧分布■そのものが液晶にかかる電圧となり
、従って、第2図(1)と同様の原理でこの電圧が液晶
の動作閾値Vいを越える領域42において液晶が動作し
、動作閾値Vいを越えない領域41においては液晶は動
作しない。その結果偏光板をクロスニコル状態にしたと
きの液晶セルは第2図(2)に示すような光透過分布を
示す。ここで領域41は光透過領域、領域42は光遮断
領域を示すことは前記と同様である。ここに述べたよう
な方法により第3図(1)に示すような電圧分布■が生
じる原因は、液晶セルの電極5,6間の透明電極抵抗(
R1)が、液晶の抵抗(Ro)に比べて10倍の大きさ
を持つことによる。即ち、この液晶セルにおいては、端
子5から離れるに従い、下板2の透明電極9から接地さ
れた上板3の透明電極10へ流れる電流が、透明電極9
の面内を流れる電流に比べて大きくなるために、■のよ
うな電圧降下が必然的に生じるのである。
面抵抗を持つ透明電極を使用し、上板3の透明電極10
には液晶の抵抗の1/10以下の表面抵抗を持つ透明電
極を使用した。下板2の電極5に電圧v0を印加し、電
極6を開放とし、上板3の電極7,8を接地した。この
とき、液晶セル端子a、b間には第3図(1)に示すよ
うな電圧分布■が形成された。上板電極は接地されてい
るので、電圧分布■そのものが液晶にかかる電圧となり
、従って、第2図(1)と同様の原理でこの電圧が液晶
の動作閾値Vいを越える領域42において液晶が動作し
、動作閾値Vいを越えない領域41においては液晶は動
作しない。その結果偏光板をクロスニコル状態にしたと
きの液晶セルは第2図(2)に示すような光透過分布を
示す。ここで領域41は光透過領域、領域42は光遮断
領域を示すことは前記と同様である。ここに述べたよう
な方法により第3図(1)に示すような電圧分布■が生
じる原因は、液晶セルの電極5,6間の透明電極抵抗(
R1)が、液晶の抵抗(Ro)に比べて10倍の大きさ
を持つことによる。即ち、この液晶セルにおいては、端
子5から離れるに従い、下板2の透明電極9から接地さ
れた上板3の透明電極10へ流れる電流が、透明電極9
の面内を流れる電流に比べて大きくなるために、■のよ
うな電圧降下が必然的に生じるのである。
第1図の電極5,6に電圧v0を印加し、電極7.8を
接地した場合は、同様の原理に基づいて、第3図(3)
のような電圧分布■が生じる。この場合においても同様
に、液晶にかかる電圧が、液晶の動作閾値■いを越える
領域42においてのみ液晶が動作し、第3図(4)のよ
うな光透過分布を示す。
接地した場合は、同様の原理に基づいて、第3図(3)
のような電圧分布■が生じる。この場合においても同様
に、液晶にかかる電圧が、液晶の動作閾値■いを越える
領域42においてのみ液晶が動作し、第3図(4)のよ
うな光透過分布を示す。
次に、2枚の透明電極9,10として、ともに液晶の1
0倍の表面抵抗を持つ透明電極を用いた場合の液晶セル
の絞り動作について説明する。電極5゜6に電圧v0を
印加し、電圧7,8を接地すると、第3図(5)に示す
ような電圧分布が生じる。この図で■は透明電極9の電
極端a、b間に生じる電圧分布であり、■は透明電極1
0の電極端c、d間に生じる電圧分布である。ここで、
電極端a、b間のセル位置は横軸に、電極端c、d間の
セル位置を右縦軸にとっである。この液晶セルにおいて
、液晶にかかる電圧は■と■の差であり、その電位差分
布はセル中点を中心とする同心円状になり、動作闇値を
越える領域はセル中央を中心とする円の外側の領域とな
る。−その結果、゛光透、過分布は、第3図(6)に示
すような形となり、円形の絞り状態が形成される。
0倍の表面抵抗を持つ透明電極を用いた場合の液晶セル
の絞り動作について説明する。電極5゜6に電圧v0を
印加し、電圧7,8を接地すると、第3図(5)に示す
ような電圧分布が生じる。この図で■は透明電極9の電
極端a、b間に生じる電圧分布であり、■は透明電極1
0の電極端c、d間に生じる電圧分布である。ここで、
電極端a、b間のセル位置は横軸に、電極端c、d間の
セル位置を右縦軸にとっである。この液晶セルにおいて
、液晶にかかる電圧は■と■の差であり、その電位差分
布はセル中点を中心とする同心円状になり、動作闇値を
越える領域はセル中央を中心とする円の外側の領域とな
る。−その結果、゛光透、過分布は、第3図(6)に示
すような形となり、円形の絞り状態が形成される。
次に、透明電極9として液晶抵抗の10倍の表面抵抗を
持つ透明電極を用い、透明電極10として液晶抵抗と等
しい表面抵抗を持つ透明電極を用いて液晶セルを作製し
た。電極5,6に電圧v0を印加し、電極7.8を接地
すると、第3図(7)に示すような電圧分布■、■が形
成された。電圧分布■。
持つ透明電極を用い、透明電極10として液晶抵抗と等
しい表面抵抗を持つ透明電極を用いて液晶セルを作製し
た。電極5,6に電圧v0を印加し、電極7.8を接地
すると、第3図(7)に示すような電圧分布■、■が形
成された。電圧分布■。
■の差に相当する電圧が液晶にかかるため、その電位差
分布はセル中点を軸中心とする楕円形になることがわか
り、その結果、第3図(8)に示すような光透過分布が
形成された。
分布はセル中点を軸中心とする楕円形になることがわか
り、その結果、第3図(8)に示すような光透過分布が
形成された。
次に、透明電極9として液晶抵抗と等しい表面抵抗を持
つ透明電極を用い、透明電極10として液晶抵抗の10
倍の表面抵抗を持つ透明電極を用いて液晶セルを作製し
た。電極5,6に電圧■。を印加し、電極7.8を接地
すると、第3図(8)に示すような電圧分布■5■が形
成された。この場合も第3図(7)と同様に楕円形の電
位差分布が液晶にかかり、光透過分布は第3図00)に
示すようになり、絞りの形は(8)と同じで、長袖と短
軸の方向が逆転した楕円形になった。
つ透明電極を用い、透明電極10として液晶抵抗の10
倍の表面抵抗を持つ透明電極を用いて液晶セルを作製し
た。電極5,6に電圧■。を印加し、電極7.8を接地
すると、第3図(8)に示すような電圧分布■5■が形
成された。この場合も第3図(7)と同様に楕円形の電
位差分布が液晶にかかり、光透過分布は第3図00)に
示すようになり、絞りの形は(8)と同じで、長袖と短
軸の方向が逆転した楕円形になった。
なお第3図(5)、 (7)、 (9)の電圧分布を示
した液晶セルで、端子5.6を接地し、端子7,8に電
圧v0を印加した場合も同様の電位差分布が生じ、それ
ぞれ(6)、 (8)、 GO)と同一の光透過分布を
示すことが判明した。
した液晶セルで、端子5.6を接地し、端子7,8に電
圧v0を印加した場合も同様の電位差分布が生じ、それ
ぞれ(6)、 (8)、 GO)と同一の光透過分布を
示すことが判明した。
以上の絞り動作において、実効的に電圧■。を変えると
液晶セル内に生じる電圧分布が変化し、その結果、液晶
の動作闇値を越える境界が移動し、絞りの大きさすなわ
ち開口率が変化した。
液晶セル内に生じる電圧分布が変化し、その結果、液晶
の動作闇値を越える境界が移動し、絞りの大きさすなわ
ち開口率が変化した。
次に本発明に係る液晶セルの液晶の抵抗と透明電極の表
面抵抗の関係について説明する。第1図において、上板
3の透明電極10の表面抵抗は液晶の抵抗に比べて十分
小さいとする。2枚の透明電極9.IOで挟まれた液晶
の抵抗をRo(Ω)とし、下板2の透明電極9の電極5
.6間の抵抗をR。
面抵抗の関係について説明する。第1図において、上板
3の透明電極10の表面抵抗は液晶の抵抗に比べて十分
小さいとする。2枚の透明電極9.IOで挟まれた液晶
の抵抗をRo(Ω)とし、下板2の透明電極9の電極5
.6間の抵抗をR。
(Ω)とすると、液晶セルの電極5.6間に形成さp。
第4図はその一例を示したものである。電極間抵抗RI
と液晶の抵抗R0が等しい場合、すなわち、K=1のと
き、液晶セルの電極端a、b間には第4図(1)のよう
な電圧分布■が形成された。またに=10の場合は(2
)のような電圧分布■が形成され、K=50の場合は(
3)のような電圧分布■が形成された。これかられかる
ようにKの値が太き(なるに従って、セル中央の電圧降
下の程度が大きくなる。この電圧分布曲線■が液晶の動
作闇値VLhを越える領域のみにおいて液晶が動作する
ので、絞り動作を行わせるためには、電圧分布曲線が闇
値電圧■いと交叉する必要がある。液晶の動作閾値■い
は液晶によって決まってしまうので、電圧分布曲線が液
晶の動作闇値と交叉するためには、適当なKの値を持つ
液晶セルを作製し、また、不透明電極に印加する電圧■
。を適当な範囲に設定する必要がある。第4図の結果か
られかるように適当な絞り動作を行わせるためにはKの
値はO2lより大きい必要がある。
と液晶の抵抗R0が等しい場合、すなわち、K=1のと
き、液晶セルの電極端a、b間には第4図(1)のよう
な電圧分布■が形成された。またに=10の場合は(2
)のような電圧分布■が形成され、K=50の場合は(
3)のような電圧分布■が形成された。これかられかる
ようにKの値が太き(なるに従って、セル中央の電圧降
下の程度が大きくなる。この電圧分布曲線■が液晶の動
作闇値VLhを越える領域のみにおいて液晶が動作する
ので、絞り動作を行わせるためには、電圧分布曲線が闇
値電圧■いと交叉する必要がある。液晶の動作閾値■い
は液晶によって決まってしまうので、電圧分布曲線が液
晶の動作闇値と交叉するためには、適当なKの値を持つ
液晶セルを作製し、また、不透明電極に印加する電圧■
。を適当な範囲に設定する必要がある。第4図の結果か
られかるように適当な絞り動作を行わせるためにはKの
値はO2lより大きい必要がある。
すなわち、Kの値が0.1より小さいと、電圧降下がほ
とんど起こらないため、■。の値をどのように設定して
も、液晶の動作閾値■いと交叉しないため絞り動作が起
こらない。また、Kの値に上限はないが、Kが無限に大
きくなった場合、電圧分布■は大きく下に凸の曲線とな
り、セル中央部にかかる電圧が極めて小さくなるため、
電極に印加する電圧v0を相当大きくしなければ液晶が
動作しなくなる。従って、■。が現実的な値の範囲で、
電圧分布曲線■が液晶の動作闇値と交叉し、その交叉点
が■。を変化させることにより、電極間a、bの間ので
きるだけ広い範囲を移動するためには、K=1〜100
0であることが望ましい。これをさらに詳しく説明する
と、Kが1より小さい場合は、印加電圧■。が動作閾値
■いより少し大きいだけでよく、比較的小さな印加電圧
で絞り動作が起こるが、■。を僅か変化することによっ
て絞りの大きさ、すなわち開口率が大きく変化するため
、開口率を精度よく変化させようとするときの印加電圧
の許容範囲、すなわち動作マージンが小さ(、またKが
1000より大きいと、前記の通り、■。が相当大きく
ないと、液晶セル全面に亘る絞り動作が起こらず現実的
でない。
とんど起こらないため、■。の値をどのように設定して
も、液晶の動作閾値■いと交叉しないため絞り動作が起
こらない。また、Kの値に上限はないが、Kが無限に大
きくなった場合、電圧分布■は大きく下に凸の曲線とな
り、セル中央部にかかる電圧が極めて小さくなるため、
電極に印加する電圧v0を相当大きくしなければ液晶が
動作しなくなる。従って、■。が現実的な値の範囲で、
電圧分布曲線■が液晶の動作闇値と交叉し、その交叉点
が■。を変化させることにより、電極間a、bの間ので
きるだけ広い範囲を移動するためには、K=1〜100
0であることが望ましい。これをさらに詳しく説明する
と、Kが1より小さい場合は、印加電圧■。が動作閾値
■いより少し大きいだけでよく、比較的小さな印加電圧
で絞り動作が起こるが、■。を僅か変化することによっ
て絞りの大きさ、すなわち開口率が大きく変化するため
、開口率を精度よく変化させようとするときの印加電圧
の許容範囲、すなわち動作マージンが小さ(、またKが
1000より大きいと、前記の通り、■。が相当大きく
ないと、液晶セル全面に亘る絞り動作が起こらず現実的
でない。
以上述べたように、適当な表面抵抗を持つ透明電極を用
いて液晶セルを作製すれば、2枚の透明電極間に電圧を
印加するだけで絞り動作が起こり、開口率も任意に変化
できることがわかった。
いて液晶セルを作製すれば、2枚の透明電極間に電圧を
印加するだけで絞り動作が起こり、開口率も任意に変化
できることがわかった。
次に本発明による原理に基づいて種々の形の絞り動作を
行わせることができることを、第5図に基づいて説明す
る。第5図は液晶セルの一方の透明電極上に作製した金
属電極のパターンと、金属電極にある電圧を印加したと
きの絞りの形を示したものである。ここで、一方の透明
電極の表面抵抗が液晶の抵抗に比べて大きい場合、他方
の透明電極の表面抵抗は小さくてもよく、この場合は他
方の透明電極上の金属電極は特に必要としない。
行わせることができることを、第5図に基づいて説明す
る。第5図は液晶セルの一方の透明電極上に作製した金
属電極のパターンと、金属電極にある電圧を印加したと
きの絞りの形を示したものである。ここで、一方の透明
電極の表面抵抗が液晶の抵抗に比べて大きい場合、他方
の透明電極の表面抵抗は小さくてもよく、この場合は他
方の透明電極上の金属電極は特に必要としない。
図中、5は金属電極を示し、41はセル窓中の光透過部
、42はセル窓中の光遮断部を示す。
、42はセル窓中の光遮断部を示す。
第5図(1)は四角形のセル窓の一辺が不透明電極5と
接する液晶セルである。金属電極5に成る電圧を印加す
ると、前記第3図(1)と同様の動作が起こり、偏光板
をクロスニコル状態にしたとき、金属電極側から帯状の
光遮断部42が形成された。
接する液晶セルである。金属電極5に成る電圧を印加す
ると、前記第3図(1)と同様の動作が起こり、偏光板
をクロスニコル状態にしたとき、金属電極側から帯状の
光遮断部42が形成された。
第5図(2)はセル窓の対向する二辺が金属電極5と接
する液晶セルである。金属電極5に成る電圧を印加する
と、第3図(3)と同様の動作が起こり、二つの金属電
極側から帯状の光遮断部42が形成され、電圧を印加し
ない時に比べて光透過部410面積が小さくなった。第
5図(3)は二つのセル窓に接する金属電極を一つの電
極で形成した液晶セルであり、第5図(2)のように独
立した金属電極を形成しなくても、全く同じ絞り動作が
起こることを示したものである。
する液晶セルである。金属電極5に成る電圧を印加する
と、第3図(3)と同様の動作が起こり、二つの金属電
極側から帯状の光遮断部42が形成され、電圧を印加し
ない時に比べて光透過部410面積が小さくなった。第
5図(3)は二つのセル窓に接する金属電極を一つの電
極で形成した液晶セルであり、第5図(2)のように独
立した金属電極を形成しなくても、全く同じ絞り動作が
起こることを示したものである。
第5図(4)はセル窓の三辺が金属電極5に接する液晶
セルである。この場合も同様に電圧を印加すると三方の
金属電極側から光遮断部42が形成された。
セルである。この場合も同様に電圧を印加すると三方の
金属電極側から光遮断部42が形成された。
第5図(5)はセル窓の全周囲が金属電極5に接する液
晶セルである。この場合はセル窓の中点を中心とする円
形の光透過部41が形成された。
晶セルである。この場合はセル窓の中点を中心とする円
形の光透過部41が形成された。
qのようにセル窓上金属電極のパターンにより、液晶セ
ルの窓に種々の形の絞りが形成されることがわかった。
ルの窓に種々の形の絞りが形成されることがわかった。
また、これらはいずれも金属電極5に印加する実効電圧
の大きさを変えることにより、開口率が変化した。
の大きさを変えることにより、開口率が変化した。
第5図に示した液晶セルはセル窓の形がいずれも正方形
の場合であるが、絞り動作を行うためには必ずしもセル
窓は正方形である必要はなく、長方形や三角形、五角形
あるいは円形など、どんな形のセル窓であってもよいこ
とは容易に推察でき、またこの場合、金属電極の形と数
によって、あらゆる形の絞り動作ができることも明白で
ある。
の場合であるが、絞り動作を行うためには必ずしもセル
窓は正方形である必要はなく、長方形や三角形、五角形
あるいは円形など、どんな形のセル窓であってもよいこ
とは容易に推察でき、またこの場合、金属電極の形と数
によって、あらゆる形の絞り動作ができることも明白で
ある。
また、本発明に係る絞り動作をこれまでツイストネマチ
ック液晶セルを例にとって説明してきたが、液晶セルの
タイプはこれに限定されず、すべてのタイプの液晶セル
において、本発明は実現可能である。すなわち、液晶セ
ルとして、ツイストネマチックセル、スーパーツイスト
ネマチックセル、電界制御複屈折型セル、コレステリッ
クセル。
ック液晶セルを例にとって説明してきたが、液晶セルの
タイプはこれに限定されず、すべてのタイプの液晶セル
において、本発明は実現可能である。すなわち、液晶セ
ルとして、ツイストネマチックセル、スーパーツイスト
ネマチックセル、電界制御複屈折型セル、コレステリッ
クセル。
プレオクロイックセル(ゲストホスト型セル)。
動的散乱型セル、強誘電性液晶セル等すべてのタイプの
液晶セルが本発明の対象になる。また、これらのセルに
使用する液晶材料にも制約は認められず、ネマチック液
晶、2周波駆動用ネマチック液晶、コレステリック液晶
9強誘電性液晶など、電界または電流によって動作する
液晶はすべて使用できる。
液晶セルが本発明の対象になる。また、これらのセルに
使用する液晶材料にも制約は認められず、ネマチック液
晶、2周波駆動用ネマチック液晶、コレステリック液晶
9強誘電性液晶など、電界または電流によって動作する
液晶はすべて使用できる。
本発明に係る液晶セルを用いて絞り動作を行わせるため
に、金属電極に印加する電圧信号は直流であっても交流
であってもよく、また片極性信号であっても両極性信号
であってもよい。さらに、これまで述べてきた液晶セル
の絞り動作は、印加する信号波形によって定常的に行わ
せることもでき、また、必要な時間だけ瞬間的に行わせ
ることも可能である。
に、金属電極に印加する電圧信号は直流であっても交流
であってもよく、また片極性信号であっても両極性信号
であってもよい。さらに、これまで述べてきた液晶セル
の絞り動作は、印加する信号波形によって定常的に行わ
せることもでき、また、必要な時間だけ瞬間的に行わせ
ることも可能である。
以下に本発明の内容をより明瞭にするため、以下具体例
を用いて説明する。
を用いて説明する。
〔実施例1〕
第1図に示した液晶セルのうら、下板2として、表面抵
抗108Ω/口のネサガラスを用い、上板3として、表
面抵抗30Ω/口のITOガラスを用いてツイストネマ
チック型液晶セルを作製した。セル寸法は、下板2、上
板3とも一辺が20mmの正方形であり、セル窓寸法は
、電極端子間距離ab、cdがいずれも10mになるよ
うにした。金属電極5〜8はアルミニウムの蒸着法によ
り形成した。スペーサ厚みは6μであり、ここにP型ネ
マチック液晶を注入したところ、2枚の透明電極9.1
0間の直流抵抗は2X10’Ωであった。このようにし
て作った液晶セルを2枚の偏光板で挟み、それぞれの偏
光軸が液晶の配向方向と一致するようにし、液晶セルの
一方から白色光を照射して、セル窓の光透過状態を観察
した。下板電極5に+6vの直流電圧を加え、上板電極
7.8を接地したところ、無印加時は、全面光透過状態
であったセル窓に、第6図に示すような光遮断部42が
形成された。上板電極7,8を接地したまま、下板電極
5に印加する電圧を変化させたところ、光遮断部の面積
が変化した。セル窓全面積に対する光透過部面積の百分
率を開口率と定義すると、開口率は印加電圧によって第
7図のように変化した。
抗108Ω/口のネサガラスを用い、上板3として、表
面抵抗30Ω/口のITOガラスを用いてツイストネマ
チック型液晶セルを作製した。セル寸法は、下板2、上
板3とも一辺が20mmの正方形であり、セル窓寸法は
、電極端子間距離ab、cdがいずれも10mになるよ
うにした。金属電極5〜8はアルミニウムの蒸着法によ
り形成した。スペーサ厚みは6μであり、ここにP型ネ
マチック液晶を注入したところ、2枚の透明電極9.1
0間の直流抵抗は2X10’Ωであった。このようにし
て作った液晶セルを2枚の偏光板で挟み、それぞれの偏
光軸が液晶の配向方向と一致するようにし、液晶セルの
一方から白色光を照射して、セル窓の光透過状態を観察
した。下板電極5に+6vの直流電圧を加え、上板電極
7.8を接地したところ、無印加時は、全面光透過状態
であったセル窓に、第6図に示すような光遮断部42が
形成された。上板電極7,8を接地したまま、下板電極
5に印加する電圧を変化させたところ、光遮断部の面積
が変化した。セル窓全面積に対する光透過部面積の百分
率を開口率と定義すると、開口率は印加電圧によって第
7図のように変化した。
〔実施例2〕
゛実施例1で作製したものと同じ液晶セルを用い、下板
電極5,6に+4vの直流電圧を加え、上板電極7.8
を接地したところ、無印加時は全面光透過状態であった
セル窓に、第8図に示すような光遮断部42が形成され
た。上板電極7.8を接地したまま下板電極5に印加す
る電圧を変化させたところ、光遮断部の面積が変化した
。開口率は印加電圧によって第9図のように変化した。
電極5,6に+4vの直流電圧を加え、上板電極7.8
を接地したところ、無印加時は全面光透過状態であった
セル窓に、第8図に示すような光遮断部42が形成され
た。上板電極7.8を接地したまま下板電極5に印加す
る電圧を変化させたところ、光遮断部の面積が変化した
。開口率は印加電圧によって第9図のように変化した。
〔実施例3〕
液晶セルの下板2として、表面抵抗2×10″lΩ/口
のネサガラスを用い、上板3として表面抵抗30Ω/口
のITOガラスを用いてゲストホスト型液晶セルを作製
した。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透明電
極上に第5図(5)に示すような金属電極5をアルミニ
ウムの蒸着法により形成した。スペーサ厚みは10μ麿
であり、ここに2色性色素を含むP型ネマチック液晶を
注入したところ、2枚の透明電極間のインピーダンスは
6.2X10’Ωで弗った。偏向板1枚をその偏光軸が
液晶の配向方向と一致するように液晶セルの外側に配置
し、偏光板側から白色光を照射してセル窓を観察したと
ころ、電圧無印加時にはセル窓は光遮断状態となった。
のネサガラスを用い、上板3として表面抵抗30Ω/口
のITOガラスを用いてゲストホスト型液晶セルを作製
した。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透明電
極上に第5図(5)に示すような金属電極5をアルミニ
ウムの蒸着法により形成した。スペーサ厚みは10μ麿
であり、ここに2色性色素を含むP型ネマチック液晶を
注入したところ、2枚の透明電極間のインピーダンスは
6.2X10’Ωで弗った。偏向板1枚をその偏光軸が
液晶の配向方向と一致するように液晶セルの外側に配置
し、偏光板側から白色光を照射してセル窓を観察したと
ころ、電圧無印加時にはセル窓は光遮断状態となった。
下板の金属電極に、周波数IKIIz、電圧12Vの両
極性信号を印加し、上板の電極を接地したところ、第1
0図に示すような光透過部4Iが形成された。金属電極
に印加する電圧振幅またはデュ−ティを変化させたとこ
ろ光透過部の面積が変化した。
極性信号を印加し、上板の電極を接地したところ、第1
0図に示すような光透過部4Iが形成された。金属電極
に印加する電圧振幅またはデュ−ティを変化させたとこ
ろ光透過部の面積が変化した。
また前記とは逆に上板電極に信号電圧を印加し、下板の
金属電極を接地しても全く同じ現象が見られた。
金属電極を接地しても全く同じ現象が見られた。
〔実施例4〕
液晶セルの下板2として、表面抵抗5X10bΩ/口の
ネサガラスを用い、上板3として表面抵抗30Ω/口の
ITOガラスを用いてツイストネマチック液晶セルを作
製した。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透明
電極上に第5図(5)に示すような金属電極5をアルミ
ニウム蒸着法により形成した。スペーサ厚みは5μ墓で
あり、ここに、2周波駆動用ネマチック液晶を注入した
ところ、2枚の透明電極間のインピーダンスはIKII
zにおいて4X106Ω、 150KIIzにおいて2
X10’Ωであった。上板電極を接地し、下板電極5に
周波数1にIlz。
ネサガラスを用い、上板3として表面抵抗30Ω/口の
ITOガラスを用いてツイストネマチック液晶セルを作
製した。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透明
電極上に第5図(5)に示すような金属電極5をアルミ
ニウム蒸着法により形成した。スペーサ厚みは5μ墓で
あり、ここに、2周波駆動用ネマチック液晶を注入した
ところ、2枚の透明電極間のインピーダンスはIKII
zにおいて4X106Ω、 150KIIzにおいて2
X10’Ωであった。上板電極を接地し、下板電極5に
周波数1にIlz。
振幅8■の交流電圧を印加したところ、無印加時は全面
光透過状態であったセル窓に、第11図に示すような光
遮断部42が形成された。次に下板電極に同じ電圧を印
加したまま、上板電極に周波数150KHz、 振幅
6■の交流電圧を印加したところ、第12図に示すよう
な、ドーナツ状の光遮断部42が形成された。この実施
例において、IKIIZまたは150Kllzの電圧振
幅を変化させると、第11図および第12図の開口率が
変化した。
光透過状態であったセル窓に、第11図に示すような光
遮断部42が形成された。次に下板電極に同じ電圧を印
加したまま、上板電極に周波数150KHz、 振幅
6■の交流電圧を印加したところ、第12図に示すよう
な、ドーナツ状の光遮断部42が形成された。この実施
例において、IKIIZまたは150Kllzの電圧振
幅を変化させると、第11図および第12図の開口率が
変化した。
〔実施例5〕
液晶セルの下板2として、表面抵抗1.2X105Ω/
口のネサガラスを用い、上板3として、表面抵抗30Ω
/口のITOガラスを用いて強誘電性液晶セルを作製し
た。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透明電極
上に第5図(4)に示すような金属電極5をアルミニウ
ム蒸着法により形成した。
口のネサガラスを用い、上板3として、表面抵抗30Ω
/口のITOガラスを用いて強誘電性液晶セルを作製し
た。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透明電極
上に第5図(4)に示すような金属電極5をアルミニウ
ム蒸着法により形成した。
′スペーサ厚みは2.2nであり、ここに室温強誘電性
液晶を注入したところ、2枚の透明電極間のインピーダ
ンスはIKIIzにおいて6X10’Ωであった。
液晶を注入したところ、2枚の透明電極間のインピーダ
ンスはIKIIzにおいて6X10’Ωであった。
2枚の偏光板の偏光軸を直交させ、一方の偏光板の偏光
軸を液晶のディレクタの方向と一致させるようにして、
液晶セルを2枚の偏光板で挟んだところ、セル窓は全面
光遮断状態になった。上板電極を接地し、下板電極5に
電圧+20V、パルス幅1msの矩形波信号を印加した
ところ、第13図に示すような光透過部41が形成され
、この状態は次に何らかの信号を印加しない限り保存さ
れた。次に下板電極に電圧−20v、パルス幅1 、5
msの矩形波信号を印加したところ、第13図に示した
光透過部41が消失し、セル窓は全面光遮断状態になっ
た。
軸を液晶のディレクタの方向と一致させるようにして、
液晶セルを2枚の偏光板で挟んだところ、セル窓は全面
光遮断状態になった。上板電極を接地し、下板電極5に
電圧+20V、パルス幅1msの矩形波信号を印加した
ところ、第13図に示すような光透過部41が形成され
、この状態は次に何らかの信号を印加しない限り保存さ
れた。次に下板電極に電圧−20v、パルス幅1 、5
msの矩形波信号を印加したところ、第13図に示した
光透過部41が消失し、セル窓は全面光遮断状態になっ
た。
また、この実施例において、下板電極に印加する矩形波
信号の電圧またはパルス幅を変化させると光透過部41
の面積が変化した。さらに、またこの実施例において、
液晶セルと2枚の偏光板のなす相対角度を45°ずらす
と、光透過部と光遮断部が逆転して、同じ挙動を示した
。
信号の電圧またはパルス幅を変化させると光透過部41
の面積が変化した。さらに、またこの実施例において、
液晶セルと2枚の偏光板のなす相対角度を45°ずらす
と、光透過部と光遮断部が逆転して、同じ挙動を示した
。
〔実施例6〕
第1図に示した液晶セルのうち、下板2として、表面抵
抗lXl0’Ω/口のネサガラスを用い、上板3として
、表面抵抗9X10’Ω/口のネサガラスを用いてツイ
ストネマチック型液晶セルを作製した。セル寸法は実施
例1と同一にし、スペーサ厚みを9μとして、ここにP
型ネマチック液晶を注入したところ、2枚の透明電極間
のインピーダンスはIKIIZにおいて2X10’Ωで
あった。上板電極を接地し、下板電極に周波数I KH
z 、電圧5■の交流信号を印加したところ、無印加時
は全面光透過状態であったセル窓に、第14図に示すよ
うな光遮断部42が形成された。上板電極を接地したま
ま、下板電極に印加する電圧を変化させたところ、開口
率が変化した。
抗lXl0’Ω/口のネサガラスを用い、上板3として
、表面抵抗9X10’Ω/口のネサガラスを用いてツイ
ストネマチック型液晶セルを作製した。セル寸法は実施
例1と同一にし、スペーサ厚みを9μとして、ここにP
型ネマチック液晶を注入したところ、2枚の透明電極間
のインピーダンスはIKIIZにおいて2X10’Ωで
あった。上板電極を接地し、下板電極に周波数I KH
z 、電圧5■の交流信号を印加したところ、無印加時
は全面光透過状態であったセル窓に、第14図に示すよ
うな光遮断部42が形成された。上板電極を接地したま
ま、下板電極に印加する電圧を変化させたところ、開口
率が変化した。
〔実施例7〜12)
液晶セルの下板2として、表面抵抗4X10’Ω/口の
ネサガラスを用い、上板3として表面抵抗30Ω/口の
ITOガラスを用いてツイストネマチック型液晶セルを
形成した。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透
明電極上に、第15図(1)〜(6)に示すような金属
電極5をアルミニウム蒸着法により形成した。スペーサ
厚みは9μ鵞であり、ここにP型ネマチック液晶を注入
したところ、2枚の透明電極間のインピーダンスはlに
llzにおいて、8X10’Ωであった。上板電極を接
地し、下板電極11にIOVの交流電圧を印加したとこ
ろ、無印加時は全面光透過状態であったセル窓に第15
図(1)〜(6)に示すような光遮断部42が形成され
た。上板電極を接地したまま、下板電極5に印加する電
圧振幅またはデユーティ比を変化させたところ開口率が
変化した。
ネサガラスを用い、上板3として表面抵抗30Ω/口の
ITOガラスを用いてツイストネマチック型液晶セルを
形成した。セル寸法は実施例1と同一にし、下板2の透
明電極上に、第15図(1)〜(6)に示すような金属
電極5をアルミニウム蒸着法により形成した。スペーサ
厚みは9μ鵞であり、ここにP型ネマチック液晶を注入
したところ、2枚の透明電極間のインピーダンスはlに
llzにおいて、8X10’Ωであった。上板電極を接
地し、下板電極11にIOVの交流電圧を印加したとこ
ろ、無印加時は全面光透過状態であったセル窓に第15
図(1)〜(6)に示すような光遮断部42が形成され
た。上板電極を接地したまま、下板電極5に印加する電
圧振幅またはデユーティ比を変化させたところ開口率が
変化した。
(5)発明の詳細
な説明したように、本発明により、表面抵抗が液晶の抵
抗と同じまたはそれ以上の表面抵抗の透明電極を用いて
液晶セルを作製し、2枚の透明電極間に電圧を印加する
と、液晶セル面内に電位差分布が生じるため、セル窓に
それに応じた光透過部と光遮断部が形成された。また印
加する電圧を変化することにより光透過部と光遮断部の
割合が変化するので、開口率を自由にコントロールする
ことができた。さらにまた透明電極上に形成する金属電
極の形状によって、任意の形の光透過部を作ることがで
きた。上記の作用により、本発明に係る液晶セルは、面
積変調機能を有する液晶光シャッタとして、液晶デイス
プレィ、液晶プリンター用ヘッドその他に応用すること
ができる。また、これらの動作を行わせるために必要な
信号配線は、2枚の透明電極に対し、それぞれ1本で済
むので、セル構造が簡単であるほか、液晶セルの高密度
マトリックス化およびアレイ化が容易であるという利点
がある。
抗と同じまたはそれ以上の表面抵抗の透明電極を用いて
液晶セルを作製し、2枚の透明電極間に電圧を印加する
と、液晶セル面内に電位差分布が生じるため、セル窓に
それに応じた光透過部と光遮断部が形成された。また印
加する電圧を変化することにより光透過部と光遮断部の
割合が変化するので、開口率を自由にコントロールする
ことができた。さらにまた透明電極上に形成する金属電
極の形状によって、任意の形の光透過部を作ることがで
きた。上記の作用により、本発明に係る液晶セルは、面
積変調機能を有する液晶光シャッタとして、液晶デイス
プレィ、液晶プリンター用ヘッドその他に応用すること
ができる。また、これらの動作を行わせるために必要な
信号配線は、2枚の透明電極に対し、それぞれ1本で済
むので、セル構造が簡単であるほか、液晶セルの高密度
マトリックス化およびアレイ化が容易であるという利点
がある。
第1図はこの発明に係る液晶セルの分解状態を示す斜視
図、第2図は絞り動作の起こる原理を示す図、第3図は
液晶セル内の電圧分布とそのとき形成される絞り状態を
示す図、第4図は透明電極と液晶の抵抗比と液晶セルに
形成される電圧分布の関係を示す図、第5図は金属電極
の形状とセル窓に形成される絞り状態を示す図、第6図
、第8図、第10図、第11図、第12図、第13図及
び第14図は本実施例でセル窓に形成される絞り状態を
示す図、第7図及び第9図はそれぞれ第6図及び第8図
の開口率と印加する電圧との関係を示す図、第15図は
本実施例として金属電極の形状とセル窓に形成させる絞
り状態を示す図である。 1・・・液晶セル、 2・・・下板、 3・・・上板、
4・・・スペーサ、 5.6.7.8・・・金属電極、
9.10・・・透明電極、 41・・・光透過部、42
・・・光遮断部。 特許出願人 日本電信電話株式会社
図、第2図は絞り動作の起こる原理を示す図、第3図は
液晶セル内の電圧分布とそのとき形成される絞り状態を
示す図、第4図は透明電極と液晶の抵抗比と液晶セルに
形成される電圧分布の関係を示す図、第5図は金属電極
の形状とセル窓に形成される絞り状態を示す図、第6図
、第8図、第10図、第11図、第12図、第13図及
び第14図は本実施例でセル窓に形成される絞り状態を
示す図、第7図及び第9図はそれぞれ第6図及び第8図
の開口率と印加する電圧との関係を示す図、第15図は
本実施例として金属電極の形状とセル窓に形成させる絞
り状態を示す図である。 1・・・液晶セル、 2・・・下板、 3・・・上板、
4・・・スペーサ、 5.6.7.8・・・金属電極、
9.10・・・透明電極、 41・・・光透過部、42
・・・光遮断部。 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- 金属電極を有する二枚の透明導電基板で液晶を挟み、前
記二枚の透明導電基板の間に印加する電圧の変化により
光の透過面積を変化させる液晶光シャッタにおいて、前
記液晶の抵抗R_0と前記二枚の対向する透明導電基板
のうち少なくとも一方の表面抵抗R_1との比R_1/
R_0が1より大きいように構成されていることを特徴
とする液晶光シャッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25002187A JPH0740095B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 液晶光シャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25002187A JPH0740095B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 液晶光シャッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0192720A true JPH0192720A (ja) | 1989-04-12 |
| JPH0740095B2 JPH0740095B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=17201666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25002187A Expired - Fee Related JPH0740095B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 液晶光シャッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740095B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005024678A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Asahi Glass Co Ltd | 偏波制御素子 |
| JP2005024679A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Asahi Glass Co Ltd | 光偏向器および光走査装置 |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP25002187A patent/JPH0740095B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005024678A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Asahi Glass Co Ltd | 偏波制御素子 |
| JP2005024679A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Asahi Glass Co Ltd | 光偏向器および光走査装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0740095B2 (ja) | 1995-05-01 |
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