JPH019602Y2 - - Google Patents
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- JPH019602Y2 JPH019602Y2 JP1984084435U JP8443584U JPH019602Y2 JP H019602 Y2 JPH019602 Y2 JP H019602Y2 JP 1984084435 U JP1984084435 U JP 1984084435U JP 8443584 U JP8443584 U JP 8443584U JP H019602 Y2 JPH019602 Y2 JP H019602Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main chamber
- water
- inlet pipe
- inlet
- outlet pipe
- Prior art date
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は空調設備や給湯設備などにおいて、そ
の配水路中に配設される気水分離装置に関する。
の配水路中に配設される気水分離装置に関する。
第5図はこの種の気水分離装置に関する従来例
(特公昭54−5624号公報)を示しており、これに
よれば本考案において、 内部の主室1が水で満たされる左右横長の筒体
2の左右の一側壁2Rに、主室1への水の流入を
許す入口管4を接続すること、 筒体2の左右の他側壁2Lに、主室1内の水を
流出させるための出口管6を接続すること、 入口管4は出口管6よりも上方に位置させて上
下段違い状にすること、 が公知である。
(特公昭54−5624号公報)を示しており、これに
よれば本考案において、 内部の主室1が水で満たされる左右横長の筒体
2の左右の一側壁2Rに、主室1への水の流入を
許す入口管4を接続すること、 筒体2の左右の他側壁2Lに、主室1内の水を
流出させるための出口管6を接続すること、 入口管4は出口管6よりも上方に位置させて上
下段違い状にすること、 が公知である。
第6図は更に別の従来例(実開昭55−80009号
公報)を示しており、これによれば本考案におい
て、 入口管4を限つて筒体2内の主室1に突入さ
せ、その突入端を端壁9で塞ぐこと、 が公知である。但し、この従来例では筒体2が縦
型であり、入口管4は下方から導入して主室1内
の中央に立ち上げてある。そして、入口管4の突
入上端部の外周に水の入口11が分散状に形成さ
れていて、該入口11が水の出口13より上方に
位置している。
公報)を示しており、これによれば本考案におい
て、 入口管4を限つて筒体2内の主室1に突入さ
せ、その突入端を端壁9で塞ぐこと、 が公知である。但し、この従来例では筒体2が縦
型であり、入口管4は下方から導入して主室1内
の中央に立ち上げてある。そして、入口管4の突
入上端部の外周に水の入口11が分散状に形成さ
れていて、該入口11が水の出口13より上方に
位置している。
かかる気水分離装置では、主室1内で水の流速
を低下させて気水分離を図る。その存在目的は気
水分離によつて当該装置に錆付きが集中すること
を許しながらも、配管全体に錆付きが生じるのを
防止するにあることは言うまでもない。ここで注
目すべきは、配水路中に配したポンプ音などを減
衰する消音機能も気水分離装置には要求される点
である。
を低下させて気水分離を図る。その存在目的は気
水分離によつて当該装置に錆付きが集中すること
を許しながらも、配管全体に錆付きが生じるのを
防止するにあることは言うまでもない。ここで注
目すべきは、配水路中に配したポンプ音などを減
衰する消音機能も気水分離装置には要求される点
である。
しかるに、第5図に示す第1の従来例をみる
と、入口管4と出口管6とが筒体2の主室1内に
突入しておらず、入口管4の入口11から主室1
に流入した水は出口管6の出口13に直通状態で
流れる方式を採る。ここで水の流速を低下させて
気水分離効果を確保するためには、入口11に対
する主室1の断面積を大きく確保し、かつ入口1
1から主室1に流入した水が出口13へ短絡的に
流れないよう主室1の左右長さも大きく確保しな
ければならない。そのため、装置全体が大形化す
るところに問題がある。更に、その入口管4およ
び出口管6は筒体2内に突入していないので、こ
れらが消音機能を有効に発揮しない不利がある。
と、入口管4と出口管6とが筒体2の主室1内に
突入しておらず、入口管4の入口11から主室1
に流入した水は出口管6の出口13に直通状態で
流れる方式を採る。ここで水の流速を低下させて
気水分離効果を確保するためには、入口11に対
する主室1の断面積を大きく確保し、かつ入口1
1から主室1に流入した水が出口13へ短絡的に
流れないよう主室1の左右長さも大きく確保しな
ければならない。そのため、装置全体が大形化す
るところに問題がある。更に、その入口管4およ
び出口管6は筒体2内に突入していないので、こ
れらが消音機能を有効に発揮しない不利がある。
この点、第6図に示す第2の従来例は第1従来
例の欠点をかなり改善している。しかし、かかる
縦型の気水分離装置を配管路中に配することに
は、スペース的に無理がある。事実、第2の従来
例では入口管4および出口管6が一般に水平に配
された部位に気水分離装置を設けるので、入口管
4の主室1に臨む突入部分をL字状に曲げるなど
構造の複雑化を余儀なくされている。また、その
入口管4の突入上端部の外周に入口11が分割さ
れてはいるが、この入口11から噴出した水は下
方に大きく開けた1箇所の出口13に向けて依然
として短絡的に流れようとし、これを防止するた
めには主室1内に別に邪魔板を配したり、装置全
体を上下に長く大型化せざるを得ない不利を残し
ている。特に、出口管6は主室1内に突入してお
らず、かつ大きな出口13を有するだけなので伝
播音の相互干渉作用も期待できず、出口管6これ
自体が消音機能を果たさず、装置全体の消音性の
確保に不十分である。
例の欠点をかなり改善している。しかし、かかる
縦型の気水分離装置を配管路中に配することに
は、スペース的に無理がある。事実、第2の従来
例では入口管4および出口管6が一般に水平に配
された部位に気水分離装置を設けるので、入口管
4の主室1に臨む突入部分をL字状に曲げるなど
構造の複雑化を余儀なくされている。また、その
入口管4の突入上端部の外周に入口11が分割さ
れてはいるが、この入口11から噴出した水は下
方に大きく開けた1箇所の出口13に向けて依然
として短絡的に流れようとし、これを防止するた
めには主室1内に別に邪魔板を配したり、装置全
体を上下に長く大型化せざるを得ない不利を残し
ている。特に、出口管6は主室1内に突入してお
らず、かつ大きな出口13を有するだけなので伝
播音の相互干渉作用も期待できず、出口管6これ
自体が消音機能を果たさず、装置全体の消音性の
確保に不十分である。
本考案は、かかる従来の不具合を解消するため
に提案されたものである。
に提案されたものである。
本考案の目的は、内部構造が簡単で全体に小型
化を図れ、気水分離を有効に図れる気水分離装置
を得るにある。
化を図れ、気水分離を有効に図れる気水分離装置
を得るにある。
本考案の他の目的は、優れた消音性能を発揮し
得る気水分離装置を得るにある。
得る気水分離装置を得るにある。
本考案は、第1図に示すごとく内部の主室1が
水で満たされる左右横長の筒体2の左右の一側壁
2Rに、主室1への水の流入を許す入口管4を接
続し、筒体2の左右の他側壁2Lに、主室1内の
水を流出させるための出口管6を接続する。入口
管4と出口管6とは、それぞれ主室1の中央部付
近まで突入していて、各々の突入端を端壁9,9
でそれぞれ塞いである。主室1内において、入口
管4は出口管6よりも上方に位置しているととも
に、筒体2の上壁に近接対向している。入口管4
の主室1内に臨む上部に、多数の小孔11a群か
らなる入口11を形成してあり、出口管6の主室
1内に臨む下部に、多数の小孔13a群からなる
出口13を形成してある。そして、出口管6寄り
の筒体2の上壁に、主室1に連通する抜気通路7
を設けたものである。
水で満たされる左右横長の筒体2の左右の一側壁
2Rに、主室1への水の流入を許す入口管4を接
続し、筒体2の左右の他側壁2Lに、主室1内の
水を流出させるための出口管6を接続する。入口
管4と出口管6とは、それぞれ主室1の中央部付
近まで突入していて、各々の突入端を端壁9,9
でそれぞれ塞いである。主室1内において、入口
管4は出口管6よりも上方に位置しているととも
に、筒体2の上壁に近接対向している。入口管4
の主室1内に臨む上部に、多数の小孔11a群か
らなる入口11を形成してあり、出口管6の主室
1内に臨む下部に、多数の小孔13a群からなる
出口13を形成してある。そして、出口管6寄り
の筒体2の上壁に、主室1に連通する抜気通路7
を設けたものである。
入口管4からの水は、入口管4に設けた多数の
小孔11a群からなる入口11を通つて上向きに
噴出したのち、主室1内を下向きに転じて流れ、
出口管6の下方に回り込み、出口管6の下部に設
けた多数の小孔13a群からなる出口13を介し
て出口管6内に流入し、外部に出て行く。
小孔11a群からなる入口11を通つて上向きに
噴出したのち、主室1内を下向きに転じて流れ、
出口管6の下方に回り込み、出口管6の下部に設
けた多数の小孔13a群からなる出口13を介し
て出口管6内に流入し、外部に出て行く。
入口管4の小孔11aからの噴出水流は流速が
大きく、近接対向する筒体2の上壁に突き当たる
ように噴出し、筒体2の上壁と入口管4との間に
噴出水流による泡立つた乱流ゾーンが形成され、
この乱流ゾーンで気水分離の前準備が行われる。
大きく、近接対向する筒体2の上壁に突き当たる
ように噴出し、筒体2の上壁と入口管4との間に
噴出水流による泡立つた乱流ゾーンが形成され、
この乱流ゾーンで気水分離の前準備が行われる。
入口管4これ自体が邪魔になつて、小孔11a
群からの噴出水流は短絡的に下向きに流れること
ができず、前記乱流ゾーンを経た水は該入口管4
を迂回する状態で下向きに流れる。
群からの噴出水流は短絡的に下向きに流れること
ができず、前記乱流ゾーンを経た水は該入口管4
を迂回する状態で下向きに流れる。
前記入口11に比べて主室1の断面積は遥かに
大きいので、主室1内の水は乱流ゾーンを通つて
下向きに流れを転じた状態で流速が急激に低下
し、層流状態となつてここで気水分離が行われた
のち、出口管6に導かれる。
大きいので、主室1内の水は乱流ゾーンを通つて
下向きに流れを転じた状態で流速が急激に低下
し、層流状態となつてここで気水分離が行われた
のち、出口管6に導かれる。
出口管6においても、水が各小孔13a群を分
散状態で通る際に流速が大きくなり、出口管4に
入つて流速が小さくなることを繰り返す。従つ
て、小孔群による伝播音の相互干渉作用と相まつ
て、入口管4と特に出口管6とで消音性能を有効
に発揮する。
散状態で通る際に流速が大きくなり、出口管4に
入つて流速が小さくなることを繰り返す。従つ
て、小孔群による伝播音の相互干渉作用と相まつ
て、入口管4と特に出口管6とで消音性能を有効
に発揮する。
第1図および第2図は本考案に係る気水分離装
置Sを例示しており、これの主室1は断面円形で
左右横長の筒体2で構成されている。
置Sを例示しており、これの主室1は断面円形で
左右横長の筒体2で構成されている。
該筒体2の左右の一側壁2Rに入口水路3を区
画形成する円形の入口管4を、左右の他側壁2L
に出口水路5を区画形成する円形の出口管6をそ
れぞれ接続し、出口管6寄りの筒体2の上壁に、
主室1に通じる抜気通路7が上向きに立設固定さ
れている。主室1の断面積は入口水路3に対して
筒体2と入口管4の口径比で約3倍に設定してあ
る。
画形成する円形の入口管4を、左右の他側壁2L
に出口水路5を区画形成する円形の出口管6をそ
れぞれ接続し、出口管6寄りの筒体2の上壁に、
主室1に通じる抜気通路7が上向きに立設固定さ
れている。主室1の断面積は入口水路3に対して
筒体2と入口管4の口径比で約3倍に設定してあ
る。
入口管4と出口管6とは、その各内端がそれぞ
れ主室1の中央部付近まで突入しており、入口管
4が出口管6よりも一部ラツプした状態で上方に
位置する。各入口管4および出口管6は主室1へ
の突入端が端壁9,9でそれぞれ塞いであり、筒
体2外に突出する外突端に接合用のフランジ1
0,10をそれぞれ固定してある。
れ主室1の中央部付近まで突入しており、入口管
4が出口管6よりも一部ラツプした状態で上方に
位置する。各入口管4および出口管6は主室1へ
の突入端が端壁9,9でそれぞれ塞いであり、筒
体2外に突出する外突端に接合用のフランジ1
0,10をそれぞれ固定してある。
主室1内に臨む入口管4の突入部分、つまり入
口水路3と主室1とを隔てる区画壁4aには、供
給水を主室1に流入させるための入口11を有す
る。一方、主室1内に臨む出口管6の突入部分、
つまり出口水路5と主室1とを隔てる区画壁6a
には主室1内の水を流出させるための出口13を
有する。
口水路3と主室1とを隔てる区画壁4aには、供
給水を主室1に流入させるための入口11を有す
る。一方、主室1内に臨む出口管6の突入部分、
つまり出口水路5と主室1とを隔てる区画壁6a
には主室1内の水を流出させるための出口13を
有する。
このうち、特に入口管4の突入部分は筒体2の
上壁に近接対向しており、その入口11は区画壁
4aの円周面の過半上部に限つて円形の小孔11
aを多数通設して構成されている。通過時の抵抗
を考慮して、小孔11aこれ全体の開口面積は入
口水路3の断面積と同じか、これより大きく設定
してある。
上壁に近接対向しており、その入口11は区画壁
4aの円周面の過半上部に限つて円形の小孔11
aを多数通設して構成されている。通過時の抵抗
を考慮して、小孔11aこれ全体の開口面積は入
口水路3の断面積と同じか、これより大きく設定
してある。
出口管6側の出口13は、前記入口11とは逆
に区画壁6aの円周面の過半下部に限つて同じく
円形の小孔13aを多数通設して構成されてお
り、これの総開口面積も入口11のそれと同等程
度に設定してある。
に区画壁6aの円周面の過半下部に限つて同じく
円形の小孔13aを多数通設して構成されてお
り、これの総開口面積も入口11のそれと同等程
度に設定してある。
抜気通路7は、筒体2に対して主室1と連通状
に固定される空気溜筒7aと、これの上壁を貫い
て主室1に対峙する抜気管14と、抜気管14の
上端開口に接続される自動空気抜弁15などから
なる公知のものである。水は主室1を完全に満た
し、空気溜筒7aにまで達する水位に設定してあ
る。
に固定される空気溜筒7aと、これの上壁を貫い
て主室1に対峙する抜気管14と、抜気管14の
上端開口に接続される自動空気抜弁15などから
なる公知のものである。水は主室1を完全に満た
し、空気溜筒7aにまで達する水位に設定してあ
る。
本案装置は例えば第3図に示すごとく空調用の
配水路に適用する。この例では温水ボイラ16、
供給ヘツダー17、戻しヘツダー18、循環ポン
プ19を結ぶ一次供給系のうち、温水ボイラ16
と供給ヘツダー17との間に入口管4が温水ボイ
ラ16側の管路に接続される状態で配置されてい
る。符合21は熱交換器、22はエクスパンシヨ
ンタンクである。
配水路に適用する。この例では温水ボイラ16、
供給ヘツダー17、戻しヘツダー18、循環ポン
プ19を結ぶ一次供給系のうち、温水ボイラ16
と供給ヘツダー17との間に入口管4が温水ボイ
ラ16側の管路に接続される状態で配置されてい
る。符合21は熱交換器、22はエクスパンシヨ
ンタンクである。
温水ボイラ16からの供給水は入口管4の入口
11を経て主室1に流入する。このとき、入口管
4の主室1に臨む上部に多数の小孔11a群から
なる入口11が設けられているので、供給水は強
性的に分散される。そして、各小孔11aを通過
する際に供給水の流速が大きくなり、筒体2の上
壁に衝突するように上向きに噴出する。これで、
筒体2の上壁と入口管4との間が噴出水流による
泡立つた乱流ゾーンとなる。この乱流ゾーンで気
水分離の前準備が行われたのち、水は主室1内を
入口管4の突入部分に邪魔されて下向きに迂回し
ながら、ゆつくりとした流れ(層流)となつて出
口管6の出口13に向う。この層流ゾーンでの急
激な流速の低下で気水分離が起こり、その気泡は
浮揚して抜気通路7に逃げる。
11を経て主室1に流入する。このとき、入口管
4の主室1に臨む上部に多数の小孔11a群から
なる入口11が設けられているので、供給水は強
性的に分散される。そして、各小孔11aを通過
する際に供給水の流速が大きくなり、筒体2の上
壁に衝突するように上向きに噴出する。これで、
筒体2の上壁と入口管4との間が噴出水流による
泡立つた乱流ゾーンとなる。この乱流ゾーンで気
水分離の前準備が行われたのち、水は主室1内を
入口管4の突入部分に邪魔されて下向きに迂回し
ながら、ゆつくりとした流れ(層流)となつて出
口管6の出口13に向う。この層流ゾーンでの急
激な流速の低下で気水分離が起こり、その気泡は
浮揚して抜気通路7に逃げる。
入口11から上向きに主室1内へ流入した供給
水は、第1図に示すごとく入口管4および出口管
6に邪魔されてS字状あるいはZ字状に大きく旋
回しながら出口13に向かつて流れる。この流れ
が迂回する分だけ入口11と出口13の実質的な
間隔が大きくなり、気水分離の機会が増加する。
主室1内において出口管6の下方に回り込んだ水
は、出口13の各小孔13aを通過するが、ここ
では小孔13a群間の区画壁6aが出口管6内へ
の気泡の侵入を防止する。
水は、第1図に示すごとく入口管4および出口管
6に邪魔されてS字状あるいはZ字状に大きく旋
回しながら出口13に向かつて流れる。この流れ
が迂回する分だけ入口11と出口13の実質的な
間隔が大きくなり、気水分離の機会が増加する。
主室1内において出口管6の下方に回り込んだ水
は、出口13の各小孔13aを通過するが、ここ
では小孔13a群間の区画壁6aが出口管6内へ
の気泡の侵入を防止する。
出口管6側においても、その各小孔13aを水
が通るときに流速が大きくなり、出口管6内にお
いて流速を落とす作用が繰り返され、これが消音
に有利に働く。
が通るときに流速が大きくなり、出口管6内にお
いて流速を落とす作用が繰り返され、これが消音
に有利に働く。
第4図は本考案の別実施例を示しており、この
場合の入口管4の入口11はスリツト状の小孔1
1a群で構成されている。このように入口11の
開口形状は種々に変更できる。
場合の入口管4の入口11はスリツト状の小孔1
1a群で構成されている。このように入口11の
開口形状は種々に変更できる。
上記以外に、主室1の上壁を空気溜筒7aに向
かつて上り傾斜状とすること、筒体2、入口管4
および出口管6の断面形状を非円形とすること
は、本考案の予想するところである。
かつて上り傾斜状とすること、筒体2、入口管4
および出口管6の断面形状を非円形とすること
は、本考案の予想するところである。
以上説明したように本考案では、主室1に突入
する入口管4の上部に多数の小孔11a群からな
る入口11を設ける一方、主室1に突入する出口
管6の下部に多数の小孔13a群からなる出口1
3を設け、入口管4からの供給水が各小孔11a
を通つて筒体2の上壁に向かつて分散状に噴出し
たのち、入口管4および出口管6の突入部分を避
けて迂回しながら、出口管6の下方に回り込むよ
うゆつくりと流速を落として流れるようにした。
する入口管4の上部に多数の小孔11a群からな
る入口11を設ける一方、主室1に突入する出口
管6の下部に多数の小孔13a群からなる出口1
3を設け、入口管4からの供給水が各小孔11a
を通つて筒体2の上壁に向かつて分散状に噴出し
たのち、入口管4および出口管6の突入部分を避
けて迂回しながら、出口管6の下方に回り込むよ
うゆつくりと流速を落として流れるようにした。
すなわち、入口管4と出口管6の突入部分が水
流を迂回させる役割を果たすので、別に主室1内
に水流を迂回させるための邪魔板などを設ける必
要がなく、内部構造の簡略化を図れる。しかも、
小孔11a群から水を主室1内に分散状に噴出す
るようにしたので、主室1の断面積をさほど大き
く採らずとも、供給水の流速を短距離で十分に低
下させることができる。更に入口11から出口1
3に至る実質的な間隔が、入口管4と出口管6の
突入部分の存在で水流を迂回させる分だけ拡大で
きることになり、主室1の左右長さ及び径を大き
くすることなく気泡等の分離機会を増加させるこ
とができ、装置の小型化を実現できる。
流を迂回させる役割を果たすので、別に主室1内
に水流を迂回させるための邪魔板などを設ける必
要がなく、内部構造の簡略化を図れる。しかも、
小孔11a群から水を主室1内に分散状に噴出す
るようにしたので、主室1の断面積をさほど大き
く採らずとも、供給水の流速を短距離で十分に低
下させることができる。更に入口11から出口1
3に至る実質的な間隔が、入口管4と出口管6の
突入部分の存在で水流を迂回させる分だけ拡大で
きることになり、主室1の左右長さ及び径を大き
くすることなく気泡等の分離機会を増加させるこ
とができ、装置の小型化を実現できる。
主室1内において入口管4は筒体2の上壁に近
接対向しているので、入口管4の各小孔11aか
ら水が筒体2の上壁に衝突するよう噴出し、筒体
2の上壁と入口管4との間で噴出水流が乱流とな
り、この乱流ゾーンが次の水の流速が低下する層
流ゾーンでの気水分離を促進することになり、こ
の点でも気水分離効果の向上を図れる。
接対向しているので、入口管4の各小孔11aか
ら水が筒体2の上壁に衝突するよう噴出し、筒体
2の上壁と入口管4との間で噴出水流が乱流とな
り、この乱流ゾーンが次の水の流速が低下する層
流ゾーンでの気水分離を促進することになり、こ
の点でも気水分離効果の向上を図れる。
更に、入口管4の入口11と出口管6の出口1
3とは、それぞれ小孔群で構成し、この両者間で
も主室1内において水の流速を繰り返し変化させ
ているので、小孔群による伝播音の相互干渉作用
と相まつて特にポンプ音などの伝播を断つて消音
機能を有効に発揮させることができる。
3とは、それぞれ小孔群で構成し、この両者間で
も主室1内において水の流速を繰り返し変化させ
ているので、小孔群による伝播音の相互干渉作用
と相まつて特にポンプ音などの伝播を断つて消音
機能を有効に発揮させることができる。
第1図ないし第3図は本考案にかかる気水分離
装置の第1実施例を示しており、第1図は縦断正
面図、第2図は第1図における−線断面図、
第3図は気水分離装置の適用例を示す水供給系の
系統説明図である。第4図は本考案の別実施例を
示す要部の平面図である。第5図と第6図はそれ
ぞれ異なる従来例を示す気水分離装置の縦断正面
図である。 1……主室、2……筒体、2L,2R……筒体
の側壁、3……入口水路、4……入口管、5……
出口水路、6……出口管、7……抜気通路、9…
…端壁、11……入口、11a……入口を構成す
る小孔群、13……出口、13a……出口を構成
する小孔群。
装置の第1実施例を示しており、第1図は縦断正
面図、第2図は第1図における−線断面図、
第3図は気水分離装置の適用例を示す水供給系の
系統説明図である。第4図は本考案の別実施例を
示す要部の平面図である。第5図と第6図はそれ
ぞれ異なる従来例を示す気水分離装置の縦断正面
図である。 1……主室、2……筒体、2L,2R……筒体
の側壁、3……入口水路、4……入口管、5……
出口水路、6……出口管、7……抜気通路、9…
…端壁、11……入口、11a……入口を構成す
る小孔群、13……出口、13a……出口を構成
する小孔群。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内部の主室1が水で満たされる左右横長の筒体
2の左右の一側壁2Rに、主室1への水の流入を
許す入口管4を接続し、 筒体2の左右の他側壁2Lに、主室1内の水を
流出させるための出口管6を接続し、 入口管4と出口管6とは、それぞれ主室1の中
央部付近まで突入していて、各々の突入端を端壁
9,9でそれぞれ塞いであり、 主室1内において、入口管4は出口管6よりも
上方に位置しているとともに、筒体2の上壁に近
接対向しており、 入口管4の主室1内に臨む上部に、多数の小孔
11a群からなる入口11を形成してあり、 出口管6の主室1内に臨む下部に、多数の小孔
13a群からなる出口13を形成してあり、 出口管6寄りの筒体2の上壁に、主室1に連通
する抜気通路7を設けてある気水分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8443584U JPS61808U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 気水分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8443584U JPS61808U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 気水分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61808U JPS61808U (ja) | 1986-01-07 |
| JPH019602Y2 true JPH019602Y2 (ja) | 1989-03-16 |
Family
ID=30633944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8443584U Granted JPS61808U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 気水分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61808U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0340322Y2 (ja) * | 1987-04-02 | 1991-08-26 | ||
| JP2023130916A (ja) * | 2022-03-08 | 2023-09-21 | キヤノン株式会社 | 培養装置、細胞密度測定装置、および細胞密度測定方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5580009U (ja) * | 1978-11-25 | 1980-06-02 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP8443584U patent/JPS61808U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61808U (ja) | 1986-01-07 |
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