JPH0196360A - 冷間加工用チタン合金材の製造方法 - Google Patents

冷間加工用チタン合金材の製造方法

Info

Publication number
JPH0196360A
JPH0196360A JP25068387A JP25068387A JPH0196360A JP H0196360 A JPH0196360 A JP H0196360A JP 25068387 A JP25068387 A JP 25068387A JP 25068387 A JP25068387 A JP 25068387A JP H0196360 A JPH0196360 A JP H0196360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
cold
cold working
heat treatment
subjected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25068387A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Okada
稔 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP25068387A priority Critical patent/JPH0196360A/ja
Publication of JPH0196360A publication Critical patent/JPH0196360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えば形状が複雑な航空機用部品のプレス
成形素材等として好適な、優れた冷間成形性を有する微
細β結晶粒のTi−15V −3Affi −3Sn−
3Cr合金材を安定製造する方法に関するものである。
く背景技術〉 β型チタン合金として知られるTi−15V −3Af
fi−3Sn−3Cr合金は、主として冷間加工用チタ
ン合金として開発された材料であるが、この種のβ型チ
タン合金に採用される一般的な処理方法ではβ結晶粒が
容易に微細化せず、平均粒径が40−以下の微細粒組織
を得ることは困難であった。
111チ、冷間加工ニ供されるTi−15V  3Aj
!  3Sn−3Cr合金は、従来、β単相として加工
性を向上させるために「β変態点以上の780〜850
℃に3〜60分間加熱保持した後空冷以上の冷却速度で
常温まで冷却する」と言う溶体化処理が施されていた。
ところが、このような溶体化処理材ではβ結晶粒の粗い
ことに起因して延性がそれほど十分ではなく、プレス加
工時に良質の加工肌が得られないと言う問題があった。
つまり、Ti−15V  3Al−3Sn−3Cr合金
はβ粒径が容易に微細化しないことが大きな問題であり
、粗粒βでは低い伸び値しか得ることができなかったの
である。
そこで、プレス加工等に好ましい微細な結晶粒を持つT
i−15V−3八1−3Sn−3Cr合金の冷間成形用
素材を得ることを目的としたところの、「溶体化処理を
従来よりも高い温度域(830℃超〜1150℃)で実
施し、更に高加工度(50%以上)の冷間加工を施すβ
結晶粒の調整方法」が提案された(特開昭62〜151
551号)。
しかしながら、上記方法によっても、得られるβ粒径は
最小20即程度のものでしかなく、十分に満足できる冷
間加工性を示すものとは言えなかった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者等は、上述のような観点から、より微細なβ結
晶粒組織を有し、−段と優れた延性を示すTi−15V
 −3M −3Sn −3Cr合金冷間加工用素材の安
定・確実な製造手段を見出すべく研究を行ったが、その
過程で、rTi−15V −3AJ! −3Sn −3
Cr合金をβ変態点以上の温度で溶体化処理し、次いで
300〜600℃で時効を施すとα相が析出し硬化する
ことは良く知られており、材料の強化手段として実用さ
れている技術であるが、この際の時効処理が高温・長時
間(550℃以上で、かつ10時間以上)に亘ると、析
出したα相の成長によって“過時効”状態になる」こと
を見出した。そこで、この事実を基に、上記合金が“過
時効”になると材料の軟化が生じ、更なる冷間加工が可
能となるのではないかと考えたのである。
このようなことから、本発明者等は、所期目標を達成す
べ(上記Ti−15V −3AR−3Sn −3Cr合
金過時効材について種々の観点から検討を加えたところ
、 (a)  Ti−15V−3Af−3Sn−3Cr合金
は、過時効された状態では更に15%以上の断面減少率
となる冷間加工が可能である。
fb)  このため、過時効によって成長したα相に十
分な加工歪を与えることができるが、このように過時効
により成長したα相に加工歪を与え、その後更にβ変態
点以上の温度で溶体化処理を行うと、従来法では得られ
なかった極めて微細な結晶粒のβ相が再結晶によって形
成される。
との知見を得るに至ったのである。
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、 rTi−15V −3Al −3Sn −3Cr合金を
β変態点以上の温度に3分〜2時間加熱・保持してから
冷却速度:0.5℃ノ秒以上で冷却しく溶体化処理)、
次いで550〜650℃の温度域で10時間以上の時効
処理を施した後、断面減少率が15%以上となる冷間加
工を行い、更にβ変態点以上の温度に3分〜2時間加熱
・保持してから冷却速度:0.5℃7秒以上で冷却する
(溶体化処理)ことにより、微細なβ結晶粒を持つ延性
に優れたチタン合金冷間加工用素材を安定して製造し得
るようにした点」に特徴を有するものである。
ここで、Ti−15V−3八1−3Sn−3Cr合金と
は、周知の如く、 7214〜16%(以降、成分割合を表わす%は重量%
とする)。
AJ : 2.5〜3.5%、   Sn : 2.5
〜3.5%。
Cr : 2.5〜3.5% を含むと共に、残部がTi及び不可避的不純物からなる
チタン合金(β変態点ニア30〜750℃程度)を意味
するものであることは言うまでもない。
そして、本発明の方法において、冷間加工用素材の製造
条件を前記の如くに限定した理由は次の通りである。
a)第1回目の溶体化処理条件 Ti−15V −3AN −3Sn −3Cr合今に、
まずβ変態点以上の温度で溶体化処理を施すのは、引き
続き行う過時効処理により15%以上の冷間加工が可能
な過時効α相を析出させるためであるが、このときの加
熱温度がβ変態点よりも低いと母相β相の再結晶が起こ
らないので前記15%以上の冷間加工を可能とすること
ができない。そして、この際の保持時間が3分未満では
β相の再結晶が完了せず、一方、2時間を超える保持時
間とすると再結晶βが粒成長するので、何れの場合でも
前記15%以上の冷間加工を可能とすることができなく
なる。また、β変態点以上の温度がらの冷却速度が0.
5℃/秒よりも遅いと冷却途中でα相が析出することと
なり、やはり前記15%以上の冷間加工を可能とするこ
とができない。
従って、第1回目の溶体化処理条件は、β変態点以上の
温度に3分〜2時間加熱・保持してから冷却速度=0.
5℃/秒以上で冷却することと定めた。
b)時効処理条件 本発明の方法は時効処理により過時効状態の粗粒αを析
出させる点に大きな特徴を有しているが、時効温度が5
50℃未満では、析出するα相が微細となって高強度化
をもたらすので前記15%以上の冷間加工が可能となら
ず、一方、650℃を超える温度で時効すると析出する
α相が少なくなって所期の目的を達することができなく
なる。また、時効時間が10時間未満では析出したα相
が成長しないので、やはり前記15%以上の冷間加工を
可能とすることができない。
従って、時効処理は、550〜650℃に10時間以上
保持することと定めた。
C)冷間加工条件 時効後に実施する冷間加工の断面減少率(加工率)が1
5%未満であると、その後に再度の溶体化処理を施して
も目的とする微細な結晶粒の再結晶βが得られない。従
って、上記冷間加工は断面減少率:15%以上の条件で
実施することと定めた。
d)第2回目の溶体化処理条件 本発明の方法では、過時効によって成長したα相に加工
歪を与える冷間加工を終えた後、再度β変態点以上の温
度で溶体化処理を施して微細結晶粒径の再結晶βを得る
が、このときの加熱温度がβ変態点の温度よりも低いと
再結晶が起こらず、また加熱・保持時間が3分未満であ
ってもβ相の再結晶を完了することができない。一方、
加熱・保持時間が2時間を超えると、再結晶β粒が成長
を起こすので目的とする微細なβ粒が得られないことと
なる。更に、加熱・保持後のβ変態点以上からの冷却速
度が0.5℃/秒よりも遅いと、やはり目的とする微細
なβ粒を得ることができない。
従って、冷間加工後に行う溶体化処理の条件も、β変態
点以上の温度に3分〜2時間加熱・保持してから冷却速
度=0.5℃/秒以上で冷却することと定めた。
続いて、この発明を実施例により比較例と対比しながら
具体的に説明する。
〈実施例〉 まず、第1表に示す如き化学成分組成に構成されたTi
−15V −3Aj! −3Sn −3Cr合金の冷間
圧延材を用い、その最終冷間圧延の前に第2表に示す如
き条件の溶体化処理(第1回目の溶体化処理)と時効処
理とを施した。
次いで、時効処理後の冷間圧延材に最終の冷間圧延を施
し、その後第2回目の溶体化処理を行った。なお、ここ
での冷間圧延の圧延率(断面減少率)及び溶体化処理条
件は第2表に示す通りであった。
次に、このようにして製造されたTi−15V−3Aj
!−3Sn−3Cr合合板について平均β粒径を調査す
ると共に、室温での機械的性質を測定したが、これらの
結果を第2表に併せて示す。
第2表に示される結果からも明らかなように、本発明で
規定する条件通りに製造されたTi−15V−3AIl
−3Sn −3Cr合合板は何れも非常に微細なβ粒組
織となっており、伸び値も高くて優れた冷間成形性を有
しているのに対して、製造条件が本発明で規定する条件
から外れている比較例や従来例によるものでは微細β粒
組織が達成できず、伸び値も不十分であることが分かる
〈効果の総括〉 以上に説明した如く、この発明によれば、極めて微細な
β粒組織を有していて優れた冷開成形性を示すTi −
15V  3八J!  3Sn−3Cr合金材を安定し
て製造することができ、複雑な形状を要求される航空機
用部品等の製造に際しても高歩留の加工手段でもって寸
法精度良く対処することが可能となるなど、産業上極め
て有用な効果がもたらされるのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. Ti−15V−3Al−3Sn−3Cr合金をβ変態点
    以上の温度に3分〜2時間加熱・保持してから冷却速度
    :0.5℃/秒以上で冷却し、次いで550〜650℃
    の温度域で10時間以上の時効処理を施した後、断面減
    少率が15%以上となる冷間加工を行い、更にβ変態点
    以上の温度に3分〜2時間加熱・保持してから冷却速度
    :0.5℃/秒で冷却することを特徴とする、冷間加工
    用Ti−15V−3Al−3Sn−3Cr合金材の製造
    方法。
JP25068387A 1987-10-06 1987-10-06 冷間加工用チタン合金材の製造方法 Pending JPH0196360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25068387A JPH0196360A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 冷間加工用チタン合金材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25068387A JPH0196360A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 冷間加工用チタン合金材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0196360A true JPH0196360A (ja) 1989-04-14

Family

ID=17211493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25068387A Pending JPH0196360A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 冷間加工用チタン合金材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0196360A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101906602A (zh) * 2010-09-10 2010-12-08 攀钢集团钢铁钒钛股份有限公司 一种亚稳定β型钛合金板材加工方法
CN108788641A (zh) * 2018-06-20 2018-11-13 西北有色金属研究院 一种冷成型钛合金防弹头盔的制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101906602A (zh) * 2010-09-10 2010-12-08 攀钢集团钢铁钒钛股份有限公司 一种亚稳定β型钛合金板材加工方法
CN108788641A (zh) * 2018-06-20 2018-11-13 西北有色金属研究院 一种冷成型钛合金防弹头盔的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6289855A (ja) 加工性の優れた高強度Ti合金材及びその製造方法
JPH01279736A (ja) β型チタン合金材の熱処理方法
JPS619561A (ja) 熱間成形性の優れたAl合金板の製造法
JPS62267438A (ja) 低温での恒温鍛造が可能なTi合金材およびこれを用いたTi合金部材の製造法
JPS60258454A (ja) 成形用アルミニウム合金硬質板の製造方法
JPH06340940A (ja) プレス成形性、焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板及びその製造方法
JPH0196360A (ja) 冷間加工用チタン合金材の製造方法
JPH05112839A (ja) 低温焼付硬化性に優れた成形加工用アルミニウム合金板及びその製造方法
CN113337744B (zh) 一种具有低杨氏模量的Ti2448生物医用合金的制备方法
JPS6227544A (ja) 成形加工用熱処理型t4処理アルミニウム合金圧延板およびその製造方法
JPH05132745A (ja) 成形性に優れたアルミニウム合金の製造方法
JPH03130351A (ja) 微細かつ等軸的組識を有するチタン及びチタン合金の製造方法
JPS62151551A (ja) チタン合金冷間加工材の製造方法
JPS63130755A (ja) α+β型チタン合金の加工熱処理方法
JPH02217452A (ja) Nearβ型チタン合金の強靭化方法
JPH0517858A (ja) 成形性に優れたアルミニウム合金の製造方法
JPH062064A (ja) 高強度高成形性Al−Mg−Si系合金とその製造方法
JPS63230857A (ja) 超塑性加工用チタン合金板の製造方法
JPH0196359A (ja) 超塑性成形用チタン合金板の製造方法
JPS647151B2 (ja)
JPS634911B2 (ja)
JPH0623423B2 (ja) Al―Cu―Mg系合金軟質材の製造方法
JPS647150B2 (ja)
JPH03130352A (ja) 微細かつ等軸的組識を有するチタンあるいはα型チタン合金の製造方法
JPS6157383B2 (ja)