JPH019653Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH019653Y2 JPH019653Y2 JP1982056955U JP5695582U JPH019653Y2 JP H019653 Y2 JPH019653 Y2 JP H019653Y2 JP 1982056955 U JP1982056955 U JP 1982056955U JP 5695582 U JP5695582 U JP 5695582U JP H019653 Y2 JPH019653 Y2 JP H019653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic induction
- nozzle
- spraying
- oscillating
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として栽培圃場に電磁誘導線をルー
プ状に埋設したものから発する電磁波に誘導さ
れ、これに沿つて自動操舵して自走し且つ各種の
農薬散布条件に適応するために複数の散布方法に
より農薬を自動的に散布することが可能であり、
特に作物の葉裏に均一且つ充分に農薬を付着させ
ることのできる自走する自動農薬散布機に関す
る。
プ状に埋設したものから発する電磁波に誘導さ
れ、これに沿つて自動操舵して自走し且つ各種の
農薬散布条件に適応するために複数の散布方法に
より農薬を自動的に散布することが可能であり、
特に作物の葉裏に均一且つ充分に農薬を付着させ
ることのできる自走する自動農薬散布機に関す
る。
現在施設栽培作物に対する病害虫の省力防除法
としてフローダクト法、くん煙法、煙霧法、蒸散
法等が開発され実用化されてはいるが、これらの
方法はいずれも薬剤を施設内の空気中に噴出して
漂よわせ、徐々に降下させるものであるから葉表
に主として薬剤が付着し、葉裏に対する付着が少
ない欠点があり、従つて病害虫の防除の効果にお
いて不安定且つ不充分である。
としてフローダクト法、くん煙法、煙霧法、蒸散
法等が開発され実用化されてはいるが、これらの
方法はいずれも薬剤を施設内の空気中に噴出して
漂よわせ、徐々に降下させるものであるから葉表
に主として薬剤が付着し、葉裏に対する付着が少
ない欠点があり、従つて病害虫の防除の効果にお
いて不安定且つ不充分である。
また一種類の薬剤散布方法に依存する農薬散布
機例えばフローダスト剤又は粉剤の散布方法のみ
のものは、多数回の薬剤散布が必要である場合に
はとかく栽培作物の薬剤による汚れが問題となり
易いため使用に適しないことが多く、多数回散布
に適するくん煙剤、煙霧剤及び液剤によるミスト
の散布方法を使用することが不可能である。
機例えばフローダスト剤又は粉剤の散布方法のみ
のものは、多数回の薬剤散布が必要である場合に
はとかく栽培作物の薬剤による汚れが問題となり
易いため使用に適しないことが多く、多数回散布
に適するくん煙剤、煙霧剤及び液剤によるミスト
の散布方法を使用することが不可能である。
特に施設内では過湿条件となり易いが、例えば
液剤の散布方法のみの散布機ではこの過湿条件に
適当するフローダスト剤、くん煙剤、煙霧剤、粉
剤等の散布を行うことはできない。
液剤の散布方法のみの散布機ではこの過湿条件に
適当するフローダスト剤、くん煙剤、煙霧剤、粉
剤等の散布を行うことはできない。
また施設内が乾燥条件にある時は、薬剤価格の
安い液剤(乳剤、水和剤、水溶剤等)の散布方法
が最も経済的防除方法であるが、液剤散布方法に
よらない他の散布機では、この利益を得ることが
できない。
安い液剤(乳剤、水和剤、水溶剤等)の散布方法
が最も経済的防除方法であるが、液剤散布方法に
よらない他の散布機では、この利益を得ることが
できない。
さらにフローダスト法、くん煙法、煙霧法等の
散布機では、これ等の薬剤がきわめて飛散し易い
ため施設内を密閉条件で使用する必要があるのに
対し、夏期の高温時には施設内が高温になるのを
防止するため窓等を開放して換気する必要がある
から、実質上使用することは不可能であり、また
換気中でも飛散が少なく使用可能な液剤散布機能
を有しないため、余儀なく気温の降下する夕方を
待つて施設を密閉して散布せざるを得ない実状で
ある。従つて労力配分上から見て極めて不経済で
ある。
散布機では、これ等の薬剤がきわめて飛散し易い
ため施設内を密閉条件で使用する必要があるのに
対し、夏期の高温時には施設内が高温になるのを
防止するため窓等を開放して換気する必要がある
から、実質上使用することは不可能であり、また
換気中でも飛散が少なく使用可能な液剤散布機能
を有しないため、余儀なく気温の降下する夕方を
待つて施設を密閉して散布せざるを得ない実状で
ある。従つて労力配分上から見て極めて不経済で
ある。
本考案は従来の農薬散布機の欠点のほとんど全
てを改善しようとするものであり、本考案の第1
の目的は、栽培作物の葉裏へも均一且つ充分な農
薬の付着を計り病害虫の防除効果の安定性と効力
の向上を得ることにある。
てを改善しようとするものであり、本考案の第1
の目的は、栽培作物の葉裏へも均一且つ充分な農
薬の付着を計り病害虫の防除効果の安定性と効力
の向上を得ることにある。
第2の目的は、フローダスト剤、粉剤、くん煙
剤、煙霧剤及び液剤の何れをも所要の散布条件に
応じて散布可能とすることにある。
剤、煙霧剤及び液剤の何れをも所要の散布条件に
応じて散布可能とすることにある。
第3の目的は、作業者が施設内に立入ることを
ほとんど必要とすることなしに、電磁誘導車によ
つて施設内の所定のコースを自走し、施設内の温
度条件等に拘束されることなく、随時に所要の薬
剤の散布方法を実施することを可能とし省力と保
健衛生上の安全を計ることにある。
ほとんど必要とすることなしに、電磁誘導車によ
つて施設内の所定のコースを自走し、施設内の温
度条件等に拘束されることなく、随時に所要の薬
剤の散布方法を実施することを可能とし省力と保
健衛生上の安全を計ることにある。
以下本考案を実施例により図面を用いて詳説す
る。
る。
施設栽培用の圃場60にある作物栽培畦61の
中間に位置する栽培管理溝63には第8図に示す
ように電磁誘導線66をループ状に埋設し、これ
に電磁発信用電源65を有する電磁発信機64を
接続し、ループ状の電磁誘導線66から所定周波
数の電磁波を所望に応じて発射する公知の装置を
予め設置する。
中間に位置する栽培管理溝63には第8図に示す
ように電磁誘導線66をループ状に埋設し、これ
に電磁発信用電源65を有する電磁発信機64を
接続し、ループ状の電磁誘導線66から所定周波
数の電磁波を所望に応じて発射する公知の装置を
予め設置する。
電磁誘動車1は、フレーム1a、ガソリンエン
ジン、石油エンジン等のいわゆるエンジンからな
る原動機7、円球形または頭を切つた円錐形状の
車輪カバー2を装着した前輪3及び後輪4、前車
軸6及び後車軸5、エンジンスタータ8、エンジ
ン出力取出プーリー9、施設外部に予め設けた、
農薬散布装置にも兼用する複数の操作チヤンネル
を有する遠隔操作用発信機67とこれに対応する
遠隔操作用受信機53、遠隔操作用受信機53か
らの信号を受けてクラツチの接続及び切断を行う
ためのサーボモーター、走行クラツチレバー及び
クラツチを有する減速機10、減速機入力プーリ
ー11、減速機入力ベルト12、走行駆動力取出
ギヤー17、走行駆動ギヤー18、ステアリング
アーム19、ステアリンク駆動ギヤー20、ステ
アリング駆動サーボモーター21、ステアリング
操縦用受信機22、バツテリーからなる電源2
3、ループ状の電磁誘導線66からの電磁波を感
知してステアリング操縦用受信機22に入力する
ための電磁感知器24としての左右1組以上の電
磁感知ピツクアツプコイル及び所望により設ける
自動停止機構等から主として構成され、いずれも
公知又はこれに準ずるものを利用できる。
ジン、石油エンジン等のいわゆるエンジンからな
る原動機7、円球形または頭を切つた円錐形状の
車輪カバー2を装着した前輪3及び後輪4、前車
軸6及び後車軸5、エンジンスタータ8、エンジ
ン出力取出プーリー9、施設外部に予め設けた、
農薬散布装置にも兼用する複数の操作チヤンネル
を有する遠隔操作用発信機67とこれに対応する
遠隔操作用受信機53、遠隔操作用受信機53か
らの信号を受けてクラツチの接続及び切断を行う
ためのサーボモーター、走行クラツチレバー及び
クラツチを有する減速機10、減速機入力プーリ
ー11、減速機入力ベルト12、走行駆動力取出
ギヤー17、走行駆動ギヤー18、ステアリング
アーム19、ステアリンク駆動ギヤー20、ステ
アリング駆動サーボモーター21、ステアリング
操縦用受信機22、バツテリーからなる電源2
3、ループ状の電磁誘導線66からの電磁波を感
知してステアリング操縦用受信機22に入力する
ための電磁感知器24としての左右1組以上の電
磁感知ピツクアツプコイル及び所望により設ける
自動停止機構等から主として構成され、いずれも
公知又はこれに準ずるものを利用できる。
本願の電磁誘導車1は予め原動機7の回転数及
び減速機10の減速比を調節し設定しておけば、
遠隔操作用発信機67の操作により遠隔操作用受
信機53を経て減速機10の持つサーボモーター
等によつて走行クラツチレバーを操作し、クラツ
チを接続又は切断して設定した速度での走行又は
停止をすることができる。
び減速機10の減速比を調節し設定しておけば、
遠隔操作用発信機67の操作により遠隔操作用受
信機53を経て減速機10の持つサーボモーター
等によつて走行クラツチレバーを操作し、クラツ
チを接続又は切断して設定した速度での走行又は
停止をすることができる。
また栽培管理機63のほぼ中央に沿つて埋設す
るループ状の電磁誘導線66を中心として位置す
る電磁誘導車1は左右に位置する2個1組以上の
電磁感知ピツクアツプコイル24によつてループ
状の電磁誘導線66に対する電磁誘導車1の中心
線のずれを検出し、ステアリング操縦用受信機2
2、ステアリング駆動サーボモーター21、ステ
アリング駆動ギヤー20、ステアリングアーム1
9等を経て前輪3の向きを変え、常に電磁誘導車
1をループ状の電磁誘導線66を中央にして誘導
されて自動操縦し、自走することができる。例え
ば圃場60内の最初の位置を出発点68とし、終
点69において停止させる。自動停止機構を設け
た場合は任意の位置例えば終点69で自動停止で
きるからさらに有利である。通常電磁誘導車1の
走行速度はほぼ2Km毎時程度に設定するのが好ま
しい。
るループ状の電磁誘導線66を中心として位置す
る電磁誘導車1は左右に位置する2個1組以上の
電磁感知ピツクアツプコイル24によつてループ
状の電磁誘導線66に対する電磁誘導車1の中心
線のずれを検出し、ステアリング操縦用受信機2
2、ステアリング駆動サーボモーター21、ステ
アリング駆動ギヤー20、ステアリングアーム1
9等を経て前輪3の向きを変え、常に電磁誘導車
1をループ状の電磁誘導線66を中央にして誘導
されて自動操縦し、自走することができる。例え
ば圃場60内の最初の位置を出発点68とし、終
点69において停止させる。自動停止機構を設け
た場合は任意の位置例えば終点69で自動停止で
きるからさらに有利である。通常電磁誘導車1の
走行速度はほぼ2Km毎時程度に設定するのが好ま
しい。
前輪3及び後輪4に設けた車輪カバー2は、電
磁誘導車1の走行中の転倒防止及び万一の事故に
より作物栽培畦61に接触した場合でも半球形又
は頭を切つた円錐形状をなす突出した形状を有し
ているから噴口部36その他を保護することがで
きる。
磁誘導車1の走行中の転倒防止及び万一の事故に
より作物栽培畦61に接触した場合でも半球形又
は頭を切つた円錐形状をなす突出した形状を有し
ているから噴口部36その他を保護することがで
きる。
また所望により栽培管理溝63の両端部におけ
るカーブする地点には万一の事故に備えて栽培管
理に支障を来たさない程度の保護物を設けても差
し支えない。
るカーブする地点には万一の事故に備えて栽培管
理に支障を来たさない程度の保護物を設けても差
し支えない。
電磁誘導車1に載設する農薬散布装置は、ダス
ター28、これに接続し左右の2方向に分岐する
送風管35、この両端部にそれぞれ設ける首振装
置を有する散布用の噴口部36、薬剤タンク3
2、マフラー42の熱を利用するくん煙機43、
薬剤タンク32からの液剤を取り出す液剤排出管
38と液剤送管39と噴口部36内に設ける各種
口径の液剤ノズル40等とよりなるミスト機構等
から主として構成される。
ター28、これに接続し左右の2方向に分岐する
送風管35、この両端部にそれぞれ設ける首振装
置を有する散布用の噴口部36、薬剤タンク3
2、マフラー42の熱を利用するくん煙機43、
薬剤タンク32からの液剤を取り出す液剤排出管
38と液剤送管39と噴口部36内に設ける各種
口径の液剤ノズル40等とよりなるミスト機構等
から主として構成される。
ダスター28は公知の送風機に準ずる構成を有
し、所要の風圧と風量を有する加圧空気を発生す
るものであり、原動機7からたとえばダスター動
力取出プーリー29、ダスター動力連係ベルト3
0、ダスター駆動プーリー31等を経て駆動さ
れ、原動機7をスターター8で始動すれば送風で
きる。
し、所要の風圧と風量を有する加圧空気を発生す
るものであり、原動機7からたとえばダスター動
力取出プーリー29、ダスター動力連係ベルト3
0、ダスター駆動プーリー31等を経て駆動さ
れ、原動機7をスターター8で始動すれば送風で
きる。
送風管35はダスター28の出口に結合すると
共に、分岐して電磁誘導車1の左右側までほぼ水
平に延び、それぞれの端部に噴口部36を軸承3
6cを介して支持する。
共に、分岐して電磁誘導車1の左右側までほぼ水
平に延び、それぞれの端部に噴口部36を軸承3
6cを介して支持する。
噴口部36は通常2個からなり、電磁誘導車1
の両側に側方を向いてほぼ水平に位置し、先端部
36bにある開口は斜め上方を向く開口面36a
を形成しており、後端は軸承36cを介して送風
管35の両側の端部にそれぞれ支持され、その軸
線の回りに散布に必要とする所定の角度例えば約
90度ないし約180度の首振回転運動をすることが
できる。
の両側に側方を向いてほぼ水平に位置し、先端部
36bにある開口は斜め上方を向く開口面36a
を形成しており、後端は軸承36cを介して送風
管35の両側の端部にそれぞれ支持され、その軸
線の回りに散布に必要とする所定の角度例えば約
90度ないし約180度の首振回転運動をすることが
できる。
噴口部36の有する散布用首振装置の要部は第
6図及び第7図に示すように前記の軸承36cの
他、噴口部36に同軸に固着した散布首振作動ギ
ヤー51と、これと噛み合う駆動用のギヤーであ
つて散布首振作動ギヤー51を約90度ないし約
180度を回転せしめるのに必要な歯数のみを残し、
その他の歯を除去した断続して回転を伝達する散
布首振ギヤー50と、散布首振作動ギヤー51と
共に噴口部36を原位置に復帰させる反転用のス
プリング52と、散布首振ギヤー50に回転動力
を伝達する動力伝達機構とから主として構成され
る。
6図及び第7図に示すように前記の軸承36cの
他、噴口部36に同軸に固着した散布首振作動ギ
ヤー51と、これと噛み合う駆動用のギヤーであ
つて散布首振作動ギヤー51を約90度ないし約
180度を回転せしめるのに必要な歯数のみを残し、
その他の歯を除去した断続して回転を伝達する散
布首振ギヤー50と、散布首振作動ギヤー51と
共に噴口部36を原位置に復帰させる反転用のス
プリング52と、散布首振ギヤー50に回転動力
を伝達する動力伝達機構とから主として構成され
る。
本実施例における1例としての動力伝達機構
は、第2図及び第4図に主として示すように後車
軸5に散布首振動力取出ギヤー46を固着すると
共に、左右の端部に近く2個の散布首振ギヤー5
0と、中間に散布首振動力連絡ギヤー48とを固
着した散布首振動力連絡シヤフト49を設け、散
布首振動力取出ギヤー46と散布首振動力連絡ギ
ヤー48とを散布首振動力連絡チエーン47によ
つて連絡することによつて構成するものである。
は、第2図及び第4図に主として示すように後車
軸5に散布首振動力取出ギヤー46を固着すると
共に、左右の端部に近く2個の散布首振ギヤー5
0と、中間に散布首振動力連絡ギヤー48とを固
着した散布首振動力連絡シヤフト49を設け、散
布首振動力取出ギヤー46と散布首振動力連絡ギ
ヤー48とを散布首振動力連絡チエーン47によ
つて連絡することによつて構成するものである。
前記のように車軸から回転動力を複数の歯車を
経て伝達するものであるから歯車比を適当に選定
すれば、電磁誘導車1の速度又は走行距離と噴口
部36の首振運動の回数との比を所望の値に設定
できる利点がある。
経て伝達するものであるから歯車比を適当に選定
すれば、電磁誘導車1の速度又は走行距離と噴口
部36の首振運動の回数との比を所望の値に設定
できる利点がある。
また先端部36bは第6図に示すようにボルト
等の固定具で交換可能に結合する形式にすれば、
開口面36aの噴口部36の軸線に対する角度が
異なるもの或いは形状の異なるもの等を、作物6
2の種類、生育ステージ等に適応して選択し交換
することができる。
等の固定具で交換可能に結合する形式にすれば、
開口面36aの噴口部36の軸線に対する角度が
異なるもの或いは形状の異なるもの等を、作物6
2の種類、生育ステージ等に適応して選択し交換
することができる。
噴口部36の高さを第4図及び第5図に示すよ
うに作物栽培畦61の上面とほぼ一致させれば、
散布される薬剤は、加圧空気によつて噴口部36
より個々の作物体62aに対し斜め下方から、首
振運動に伴つて進行方向の前後に散布角度を変化
しつつ散布されるから作物体62aの葉裏に至る
まで均一に充分な量を付着させることができる。
うに作物栽培畦61の上面とほぼ一致させれば、
散布される薬剤は、加圧空気によつて噴口部36
より個々の作物体62aに対し斜め下方から、首
振運動に伴つて進行方向の前後に散布角度を変化
しつつ散布されるから作物体62aの葉裏に至る
まで均一に充分な量を付着させることができる。
薬剤タンク32は、フローダスト剤、粉剤又は
液剤のいずれに対しても共通に使用し、その上部
には所望の散布する薬剤を装入するための気密蓋
32aを有し、下部は送風管35に接続する。
液剤のいずれに対しても共通に使用し、その上部
には所望の散布する薬剤を装入するための気密蓋
32aを有し、下部は送風管35に接続する。
薬剤タンク32は、フローダスト剤又は粉剤の
使用時のために、底部にフローダスト剤粉剤用調
量バルブ33と、その量の調節操作をするための
調量操作用レバー34を有する他、停車中にフロ
ーダスト剤、粉剤等の吐出を防止するための吐出
防止バルブ54を有し、遠隔操作用発信機67の
操作により遠隔操作用受信機53を経て、電磁誘
導車1の走行と同時に連動せしめて開弁し停止と
同時に閉弁させる。従つて薬剤は走行中のみ調量
操作レバー34によつて設定された量の割合で送
風管53内に落下して噴口部36に至り散布され
る。吐出防止バルブ54としては例えば公知の電
動バルブ、電磁バルブ等の内から選定できる。
使用時のために、底部にフローダスト剤粉剤用調
量バルブ33と、その量の調節操作をするための
調量操作用レバー34を有する他、停車中にフロ
ーダスト剤、粉剤等の吐出を防止するための吐出
防止バルブ54を有し、遠隔操作用発信機67の
操作により遠隔操作用受信機53を経て、電磁誘
導車1の走行と同時に連動せしめて開弁し停止と
同時に閉弁させる。従つて薬剤は走行中のみ調量
操作レバー34によつて設定された量の割合で送
風管53内に落下して噴口部36に至り散布され
る。吐出防止バルブ54としては例えば公知の電
動バルブ、電磁バルブ等の内から選定できる。
薬剤タンク32は液剤使用時のために、底部に
液剤の送風管35への流出を阻止する流出防止ア
タツチメント及びその装着座(図示せず)と、ダ
スター28により加圧された空気を薬剤タンク3
2内の上部に送り、収納する液剤の表面を加圧す
るためのタンク加圧エアーパイプ37の他、停車
中に液剤の流出を防止するための流出防止バルブ
55を有し、この流出防止バルブ55を経てミス
ト機構の液剤排出管38に連結する。流出防止バ
ルブ55は遠隔操作用発信機67の操作により遠
隔操作用受信機53を経て、電磁誘導車1の走行
と同時に連動せしめて開弁し停止と同時に閉弁さ
れる。流出防止バルブ55は例えば電動バルブ、
電磁バルブ等から選定する。
液剤の送風管35への流出を阻止する流出防止ア
タツチメント及びその装着座(図示せず)と、ダ
スター28により加圧された空気を薬剤タンク3
2内の上部に送り、収納する液剤の表面を加圧す
るためのタンク加圧エアーパイプ37の他、停車
中に液剤の流出を防止するための流出防止バルブ
55を有し、この流出防止バルブ55を経てミス
ト機構の液剤排出管38に連結する。流出防止バ
ルブ55は遠隔操作用発信機67の操作により遠
隔操作用受信機53を経て、電磁誘導車1の走行
と同時に連動せしめて開弁し停止と同時に閉弁さ
れる。流出防止バルブ55は例えば電動バルブ、
電磁バルブ等から選定する。
従つて薬剤タンク32内の薬液は第2図及び第
4図に示すように加圧空気によつて加圧され、進
行中は流出防止バルブ55、液剤排出管38、液
剤送管39を経て噴口部36内に設ける液剤ノズ
ル40によつて霧化され送風管35からの加圧空
気によつて噴口部36よりミストとして散布さ
れ、停車時には散布は停止される。散布される液
剤の量は主として液剤ノズル40の口径を選定す
ることにより調節できる。
4図に示すように加圧空気によつて加圧され、進
行中は流出防止バルブ55、液剤排出管38、液
剤送管39を経て噴口部36内に設ける液剤ノズ
ル40によつて霧化され送風管35からの加圧空
気によつて噴口部36よりミストとして散布さ
れ、停車時には散布は停止される。散布される液
剤の量は主として液剤ノズル40の口径を選定す
ることにより調節できる。
くん煙機43は、第1図乃至第3図に示すよう
にくん煙剤または煙霧剤を溶媒に溶解した薬液を
収容する薬液タンク43aと、この薬液を所定量
の割合でマフラー42内に設ける煙化室43bに
送出するポンプ43cと、排気管41からの排気
によつて加熱される煙化室43bと、煙化室43
bと送風管35とを連結する煙霧吸入口44と、
煙化室43b内が煙化温度に対して不足する場合
に点火し加熱するための加熱補助用ガスボンベ付
バーナー45とから主として構成される。ポンプ
43cは例えば電磁ポンプを使用し、遠隔操作用
発信機67の操作により遠隔操作用受信機53を
経て操作される。
にくん煙剤または煙霧剤を溶媒に溶解した薬液を
収容する薬液タンク43aと、この薬液を所定量
の割合でマフラー42内に設ける煙化室43bに
送出するポンプ43cと、排気管41からの排気
によつて加熱される煙化室43bと、煙化室43
bと送風管35とを連結する煙霧吸入口44と、
煙化室43b内が煙化温度に対して不足する場合
に点火し加熱するための加熱補助用ガスボンベ付
バーナー45とから主として構成される。ポンプ
43cは例えば電磁ポンプを使用し、遠隔操作用
発信機67の操作により遠隔操作用受信機53を
経て操作される。
従つてくん煙機43内で発生した煙霧等は煙霧
吸入口44より送風管35内に吸引された後、加
圧空気と共に左右に分岐して分配され、噴口部3
6より作物体62aに設定量に従つて散布され
る。くん煙機43ではくん煙剤及び煙霧剤のいず
れも使用可能である。
吸入口44より送風管35内に吸引された後、加
圧空気と共に左右に分岐して分配され、噴口部3
6より作物体62aに設定量に従つて散布され
る。くん煙機43ではくん煙剤及び煙霧剤のいず
れも使用可能である。
以上述べたように、本考案の自走する自動農薬
散布機は、作物の葉表は勿論のこと、従来の方法
では薬剤の付着が少なかつた葉裏に対して均一且
つ充分なる薬剤の付着を可能とするから防除効果
の安定性と効力の向上が極めて大きい。
散布機は、作物の葉表は勿論のこと、従来の方法
では薬剤の付着が少なかつた葉裏に対して均一且
つ充分なる薬剤の付着を可能とするから防除効果
の安定性と効力の向上が極めて大きい。
またフローダスト剤、粉剤、くん煙剤、煙霧剤
及び液剤のいずれをも所要に応じて散布可能であ
るから、フローダスト剤又は粉剤の多数回散布に
よつてとかく問題が生じる恐れがある場合には、
液剤によるミスト散布に切替えることにより未然
に問題の解決が計れうる。
及び液剤のいずれをも所要に応じて散布可能であ
るから、フローダスト剤又は粉剤の多数回散布に
よつてとかく問題が生じる恐れがある場合には、
液剤によるミスト散布に切替えることにより未然
に問題の解決が計れうる。
特に施設内は過湿となり易いが、この様な条件
下ではこれに応じてフローダスト剤、くん煙剤又
は粉剤の使用ができる。
下ではこれに応じてフローダスト剤、くん煙剤又
は粉剤の使用ができる。
一方乾燥条件下では薬剤価格の安い液剤例えば
乳剤、水和剤又は水溶剤等の使用が可能であり経
済的防除の効果を得ることができる。
乳剤、水和剤又は水溶剤等の使用が可能であり経
済的防除の効果を得ることができる。
またフローダスト法、くん煙法及び煙霧法等で
は施設を密閉条件として使用する必要があるの
で、換気を必要とする夏期高温時には使用するこ
とが不可能なため通常夕方を待つて散布するのを
余儀なくされるが、この様な条件下においては、
本考案の自動農薬散布機では飛散することの少な
い液剤又は粉剤の使用によつて対応できるから散
布時期又は時間の拘束がほとんどなく作業者の労
力配分上きわめて有利である。
は施設を密閉条件として使用する必要があるの
で、換気を必要とする夏期高温時には使用するこ
とが不可能なため通常夕方を待つて散布するのを
余儀なくされるが、この様な条件下においては、
本考案の自動農薬散布機では飛散することの少な
い液剤又は粉剤の使用によつて対応できるから散
布時期又は時間の拘束がほとんどなく作業者の労
力配分上きわめて有利である。
さらに本考案のものは、電磁誘導線を栽培圃場
に通常埋設しループ状に配するものであるから、
他上部には障害となる設備もなく栽培管理上に支
障を生ずることは全くない。またガソリンエンジ
ン等の原動機を有しているから、電力の送電施設
のない場所でも使用することができる。
に通常埋設しループ状に配するものであるから、
他上部には障害となる設備もなく栽培管理上に支
障を生ずることは全くない。またガソリンエンジ
ン等の原動機を有しているから、電力の送電施設
のない場所でも使用することができる。
その他施設内部に作業者の立入ることをほとん
ど必要としない上に操作が簡単で且つ自動操舵し
て自走し自動散布できるものであるから保健衛生
上きわめて安全であると共に省力且つ安定した防
除を可能とするものである。
ど必要としない上に操作が簡単で且つ自動操舵し
て自走し自動散布できるものであるから保健衛生
上きわめて安全であると共に省力且つ安定した防
除を可能とするものである。
第1図は実施例を説明するための要部のみを示
す平面図、第2図は一部を省略した説明用の左側
面図、第3図は一部を省略した説明用の右側面
図、第4図は一部を省略した説明用の正面図、第
5図は一部を省略した説明用の背面図、第6図は
噴口部の正面図、第7図は噴口部の左側面図であ
り、第8図は圃場の平面図である。1は電磁誘導
車、2は車輪カバー、3は前輪、4は後輪、5は
後車軸、6は前車軸、7は原動機、10は減速
機、21はステアリング駆動サーボモーター、2
2はステアリング操縦用受信機、24は電磁感知
器、28はダスター、32は薬剤タンク、33は
フローダスト剤粉剤用調量バルブ、34は調量操
作用レバー、35は送風管、36は噴口部、36
aは開口面、36bは先端部、36cは軸承、3
7はタンク加圧エヤーパイプ、38は液剤排出
管、39は液剤送管、40は液剤ノズル、42は
マフラー、43はくん煙機、43aは薬液タン
ク、43bは煙化室、43cはポンプ、44は煙
霧吸入口、45は加熱補助用ガスボンベ付バーナ
ー、46は散布首振動力取出ギヤー、50は散布
首振ギヤー、51は散布首振作動ギヤー、52は
スプリング、53は遠隔操作用受信機、54は吐
出防止バルブ、55は流出防止バルブ、60は圃
場、61は作物栽培畦、62は作物、42aは作
物体、63は栽培管理溝、64は電磁発信機、6
6は電磁誘導線、67は遠隔操作用発信機であ
る。
す平面図、第2図は一部を省略した説明用の左側
面図、第3図は一部を省略した説明用の右側面
図、第4図は一部を省略した説明用の正面図、第
5図は一部を省略した説明用の背面図、第6図は
噴口部の正面図、第7図は噴口部の左側面図であ
り、第8図は圃場の平面図である。1は電磁誘導
車、2は車輪カバー、3は前輪、4は後輪、5は
後車軸、6は前車軸、7は原動機、10は減速
機、21はステアリング駆動サーボモーター、2
2はステアリング操縦用受信機、24は電磁感知
器、28はダスター、32は薬剤タンク、33は
フローダスト剤粉剤用調量バルブ、34は調量操
作用レバー、35は送風管、36は噴口部、36
aは開口面、36bは先端部、36cは軸承、3
7はタンク加圧エヤーパイプ、38は液剤排出
管、39は液剤送管、40は液剤ノズル、42は
マフラー、43はくん煙機、43aは薬液タン
ク、43bは煙化室、43cはポンプ、44は煙
霧吸入口、45は加熱補助用ガスボンベ付バーナ
ー、46は散布首振動力取出ギヤー、50は散布
首振ギヤー、51は散布首振作動ギヤー、52は
スプリング、53は遠隔操作用受信機、54は吐
出防止バルブ、55は流出防止バルブ、60は圃
場、61は作物栽培畦、62は作物、42aは作
物体、63は栽培管理溝、64は電磁発信機、6
6は電磁誘導線、67は遠隔操作用発信機であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 主として施設栽培作物に農薬を散布する目的
の農薬散布機において、該農薬散布機は、栽培
管理溝に通常ループ状に敷設する電磁誘導線か
ら発する電磁波によつて該電磁誘導線に沿つて
誘導されて走行するための電磁感知器を持つ自
動操舵機構、車輪カバーを装着した車輪及び走
行用原動機を有する電磁誘導車と、該電磁誘導
車に載設する薬剤タンク、ダスター、送風管、
首振装置を有する散布用の噴口部、くん煙機及
びミスト機構とから主として構成される自走す
る自動農薬散布機。 2 噴口部の有する首振装置が、該噴口部の首振
運動のための軸承と、該噴口部に同軸に固着し
た散布首振作動ギヤーと、該散布首振作動ギヤ
ーを断続駆動するための歯数の一部を欠除する
散布首振ギヤーと、反転用のスプリングとを含
むものよりなる実用新案登録請求の範囲第1項
に記載の自走する自動農薬散布機。 3 車輪カバーの形状が半球形または頭を切つた
円錐形状である実用新案登録請求の範囲第1項
または第2項のいずれかに記載の自走する自動
農薬散布機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982056955U JPS58161672U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 自走する自動農薬散布機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982056955U JPS58161672U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 自走する自動農薬散布機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161672U JPS58161672U (ja) | 1983-10-27 |
| JPH019653Y2 true JPH019653Y2 (ja) | 1989-03-16 |
Family
ID=30067447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982056955U Granted JPS58161672U (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 自走する自動農薬散布機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161672U (ja) |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP1982056955U patent/JPS58161672U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58161672U (ja) | 1983-10-27 |
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