JPH0197285A - ロープ状物の端末処理方法 - Google Patents
ロープ状物の端末処理方法Info
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- JPH0197285A JPH0197285A JP25556087A JP25556087A JPH0197285A JP H0197285 A JPH0197285 A JP H0197285A JP 25556087 A JP25556087 A JP 25556087A JP 25556087 A JP25556087 A JP 25556087A JP H0197285 A JPH0197285 A JP H0197285A
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- resin layer
- pipe piece
- article
- metal pipe
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は芳香族ポリアミド繊維、高強度ポリエチレン繊
維などの高強度、高弾性率の繊維で形成したロープ状物
の端末処理方法に関するものである。
維などの高強度、高弾性率の繊維で形成したロープ状物
の端末処理方法に関するものである。
[従来の技術]
ロープ、コードなどを何らかの目的で使用する場合には
、その一端または両端に他の構造物等に締結するための
結び目、金具等を設ける端末処理が通常の場合必要とな
る。
、その一端または両端に他の構造物等に締結するための
結び目、金具等を設ける端末処理が通常の場合必要とな
る。
スチールのワイヤーロープの場合、ロープ端を折り返し
て元のロープの中に編み込む、いわゆるアイスプライス
加工、コツタヤソケットなどの金具を使う方法、数個の
クリップを使って止める方法、アルミ合金製のパイプを
常温で塑性変形させワイヤーロープを密着させる方法、
などがある。
て元のロープの中に編み込む、いわゆるアイスプライス
加工、コツタヤソケットなどの金具を使う方法、数個の
クリップを使って止める方法、アルミ合金製のパイプを
常温で塑性変形させワイヤーロープを密着させる方法、
などがある。
繊維ロープにおいて従来から行われてきた端末処理方法
としては、小径ロープの場合は結び目を作ることが、大
径ロープであれば結んだりアイスプライス加工が行われ
てきた。ワイヤーロープの場合のようなコツタ、ソケッ
ト、ワイヤークリップを使うことは、これらの端末処理
具が金属でできているためにロープを傷付は易く、価格
も高価であることもあり使用されることは少なかった。
としては、小径ロープの場合は結び目を作ることが、大
径ロープであれば結んだりアイスプライス加工が行われ
てきた。ワイヤーロープの場合のようなコツタ、ソケッ
ト、ワイヤークリップを使うことは、これらの端末処理
具が金属でできているためにロープを傷付は易く、価格
も高価であることもあり使用されることは少なかった。
ざらにアルミ合金製のパイプを塑性変形させて密着させ
る方法は、パイプの塑性変形時に繊維ロープが潰れてし
まうために、ロープとしての強力を保持させることが困
難で利用できなかった。また、塑性変形時に繊維ロープ
が潰れないようにアルミ合金パイプと密着させることが
できたとしても、ロープに引張りの力が加わったときの
ロープの伸びが大きく、アルミ合金パイプ部のロープ径
の減少によるアルミ合金パイプとロープの滑りが防止で
きないという問題点もあった。
る方法は、パイプの塑性変形時に繊維ロープが潰れてし
まうために、ロープとしての強力を保持させることが困
難で利用できなかった。また、塑性変形時に繊維ロープ
が潰れないようにアルミ合金パイプと密着させることが
できたとしても、ロープに引張りの力が加わったときの
ロープの伸びが大きく、アルミ合金パイプ部のロープ径
の減少によるアルミ合金パイプとロープの滑りが防止で
きないという問題点もあった。
最近ロープ用に使われるようになってきたパラ系芳香族
ポリアミド繊維や高強度ポリエチレン繊維などは、引張
強ざ、初期引張抵抗度が大きく、伸び率が小ざい繊維で
あるために、結節強さ、引掛は強さの直線強力に対する
割合は従来の繊維よりも低い値であり、小径ロープであ
っても結んで使うことはロープ強力を減じる点で好まし
くない。
ポリアミド繊維や高強度ポリエチレン繊維などは、引張
強ざ、初期引張抵抗度が大きく、伸び率が小ざい繊維で
あるために、結節強さ、引掛は強さの直線強力に対する
割合は従来の繊維よりも低い値であり、小径ロープであ
っても結んで使うことはロープ強力を減じる点で好まし
くない。
また、ロープ強力を十分に利用しようとして特殊な結び
方をしても、結び目の大きざが大きくなりすぎるなどの
問題点があった。アイスプライス加工は強力も十分に利
用できスプライス部の形状もコンパクトで好ましいが、
三ツ撚構造のロープ以外ではスプライス加工が難しいこ
と、樹脂被覆ロープでは被覆樹脂の除去が難しいこと、
などの問題点があった。ざらに、引張強ざの大きい繊維
のためにロープ径が小さくなることや初期引張抵抗度が
大きいこともスプライス加工を難しくしている。
方をしても、結び目の大きざが大きくなりすぎるなどの
問題点があった。アイスプライス加工は強力も十分に利
用できスプライス部の形状もコンパクトで好ましいが、
三ツ撚構造のロープ以外ではスプライス加工が難しいこ
と、樹脂被覆ロープでは被覆樹脂の除去が難しいこと、
などの問題点があった。ざらに、引張強ざの大きい繊維
のためにロープ径が小さくなることや初期引張抵抗度が
大きいこともスプライス加工を難しくしている。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は繊維ロープの端末処理方法に関して、コ
ンパクトで強力保持率が高くかつ加工費用の安価な端末
処理方法を提供することにある。
ンパクトで強力保持率が高くかつ加工費用の安価な端末
処理方法を提供することにある。
[問題を解決するための手段]
前記した本発明の目的は、引張強さが15g/d以上、
初期引張抵抗度が400g/d以上である繊維で形成し
たロープ状物に樹脂層を被覆した後、この樹脂層を被覆
したロープ状物の端末を金属製パイプ片中に挿入し、次
いで金属製パイプ片を押圧してパイプ片とロープ状物と
を密着、締結することを特徴とするロープ状物の端末処
理方法によって達成できる。
初期引張抵抗度が400g/d以上である繊維で形成し
たロープ状物に樹脂層を被覆した後、この樹脂層を被覆
したロープ状物の端末を金属製パイプ片中に挿入し、次
いで金属製パイプ片を押圧してパイプ片とロープ状物と
を密着、締結することを特徴とするロープ状物の端末処
理方法によって達成できる。
第1図は本発明のロープ状物の端末処理方法を適用した
端末処理部の好適例の横断面図を示す。
端末処理部の好適例の横断面図を示す。
第1図中1は繊維で形成したロープ状物で、このロープ
状物を形成する繊維はその引張強さが15SF/d以上
、初期引張抵抗度が400g/d以上である必要がある
。引張強ざが15g/d未満の場合は金属製パイプ片の
エツジ部で繊維が切断され易く、繊維を切断することな
しに金属製パイプ片を塑性変形させるのが困難であると
いう問題がある。初期引張抵抗度が4009/d未満の
場合は端末処理部のロープに張力が加えられたとき、端
末処理部内のロープ状物の変形が大きく、抜けたり樹脂
層の破壊を生じ易い、という問題がある。
状物を形成する繊維はその引張強さが15SF/d以上
、初期引張抵抗度が400g/d以上である必要がある
。引張強ざが15g/d未満の場合は金属製パイプ片の
エツジ部で繊維が切断され易く、繊維を切断することな
しに金属製パイプ片を塑性変形させるのが困難であると
いう問題がある。初期引張抵抗度が4009/d未満の
場合は端末処理部のロープに張力が加えられたとき、端
末処理部内のロープ状物の変形が大きく、抜けたり樹脂
層の破壊を生じ易い、という問題がある。
このような引張強ざと初期引張抵抗度の値を満足する繊
維としては、パラ系芳香族ポリアミド繊維、芳香族ポリ
エステル繊維、高強度ポリエチレン繊維などがある。
維としては、パラ系芳香族ポリアミド繊維、芳香族ポリ
エステル繊維、高強度ポリエチレン繊維などがある。
前記繊維で形成したロープ状物1の構造に特に限定はな
く、引き揃え、ブレードなどでもよく、また、2種類以
上の繊維、あるいは鋼線、銅線などとからなる複合ロー
プ、ざらに、ベルトなどの非円形断面のものであっても
可能である。複合ロープ、複合ベルトなどでは主たる抗
張力体を内層に用い、他素材を外層にカバーとして用い
る場合があるが、このような場合には樹脂層と主たる抗
張力体との密着が不足する場合があり、あらかじめ端末
処理部の内層と外層を接着剤等で密着処理しておくこと
が好ましく、また、接着剤は柔軟で伸びが大きく含浸性
の良いものが適している。
く、引き揃え、ブレードなどでもよく、また、2種類以
上の繊維、あるいは鋼線、銅線などとからなる複合ロー
プ、ざらに、ベルトなどの非円形断面のものであっても
可能である。複合ロープ、複合ベルトなどでは主たる抗
張力体を内層に用い、他素材を外層にカバーとして用い
る場合があるが、このような場合には樹脂層と主たる抗
張力体との密着が不足する場合があり、あらかじめ端末
処理部の内層と外層を接着剤等で密着処理しておくこと
が好ましく、また、接着剤は柔軟で伸びが大きく含浸性
の良いものが適している。
ロープ状物1を被覆する樹脂層2を構成する樹脂として
は柔軟性と強度に優れた樹脂を用いるが、例えばポリエ
ステル系エラストマーが好適で、その他ナイロン系エラ
ストマー、ウレタン系エラストマーなと他のエラストマ
ーでも使用可能である。
は柔軟性と強度に優れた樹脂を用いるが、例えばポリエ
ステル系エラストマーが好適で、その他ナイロン系エラ
ストマー、ウレタン系エラストマーなと他のエラストマ
ーでも使用可能である。
樹脂層2をロープ状物1に被覆する目的は、樹脂層を被
覆したロープ状物の端末を金属製パイプ片3中に挿入し
た後、該金属製パイプ3を押圧して密着、締結する際の
該金属製パイプ片3の塑性変形時にロープ状物1が過度
に変形させられてしまうのを防止するとともに、金属製
パイプ片3の塑性変形による締付力を金属製パイプ片3
内のロープ状物1に平均化して付与することにある。こ
の場合、金属製パイプとしては例えばアルミ合金パイブ
、銅合金パイプなどが使用できる。
覆したロープ状物の端末を金属製パイプ片3中に挿入し
た後、該金属製パイプ3を押圧して密着、締結する際の
該金属製パイプ片3の塑性変形時にロープ状物1が過度
に変形させられてしまうのを防止するとともに、金属製
パイプ片3の塑性変形による締付力を金属製パイプ片3
内のロープ状物1に平均化して付与することにある。こ
の場合、金属製パイプとしては例えばアルミ合金パイブ
、銅合金パイプなどが使用できる。
第2図および第3図は第1図のA−A’横断面図で、第
2図は樹脂層を被覆したロープ状物1の端末を金Ji[
パイプ片3中に挿入しパイプ片3を押圧塑性変形する前
の状態を示し、第3図はパイプ片3を押圧し塑性変形さ
せた後の状態を示している。
2図は樹脂層を被覆したロープ状物1の端末を金Ji[
パイプ片3中に挿入しパイプ片3を押圧塑性変形する前
の状態を示し、第3図はパイプ片3を押圧し塑性変形さ
せた後の状態を示している。
樹脂層2は第2図から第3図の形態に移行するために大
きな変形を受けており、この変形過程で裂けたり胞化し
たりロープ状物1の形状を著しく変形させるような樹脂
は好ましくない。また、ロープ状物1に張力が掛かった
場合、その張力は樹脂層2を介して金属製パイプ片3、
あるいはもう1本のロープ状物1に伝えられ支持される
ことになるため強度に優れた樹脂であることが好ましく
、塩化ビニル樹脂、加硫ゴムなどでは強度的に不充分で
本発明の目的が達成できない場合が多い。また、ナイロ
ン6などの樹脂では変形過程で裂は目が生じ、本発明の
目的は達成できない。本発明の目的を達成するためには
樹脂層に用いる樹脂は、10%伸張時の引張応力が30
に3/cM以上、ショア硬度りが35から55の熱可塑
性エラストマーが好適である。
きな変形を受けており、この変形過程で裂けたり胞化し
たりロープ状物1の形状を著しく変形させるような樹脂
は好ましくない。また、ロープ状物1に張力が掛かった
場合、その張力は樹脂層2を介して金属製パイプ片3、
あるいはもう1本のロープ状物1に伝えられ支持される
ことになるため強度に優れた樹脂であることが好ましく
、塩化ビニル樹脂、加硫ゴムなどでは強度的に不充分で
本発明の目的が達成できない場合が多い。また、ナイロ
ン6などの樹脂では変形過程で裂は目が生じ、本発明の
目的は達成できない。本発明の目的を達成するためには
樹脂層に用いる樹脂は、10%伸張時の引張応力が30
に3/cM以上、ショア硬度りが35から55の熱可塑
性エラストマーが好適である。
強度面から考えると層2の厚さは薄いほうが好ましいの
であるが、第2図から第3図への変形を支障なく行うた
めには一定以上の厚さが必要であり、ロープ状物1の直
径が3Mから6#の場合、樹脂層2の厚さが1s以下で
はロープ状物1の変形が著しくなり良い結果が得られな
い。
であるが、第2図から第3図への変形を支障なく行うた
めには一定以上の厚さが必要であり、ロープ状物1の直
径が3Mから6#の場合、樹脂層2の厚さが1s以下で
はロープ状物1の変形が著しくなり良い結果が得られな
い。
第1図においては、樹脂層2はロープ状物1の全長にわ
たって被覆しているが、樹脂層2に相当するものをパイ
プ状に別途作成し、端末処理部分のみに挿入したもので
も可能であり、さらにシート状のものを巻き付けて使用
するのもロープ状物1がベルト状の場合に特に有用であ
る。
たって被覆しているが、樹脂層2に相当するものをパイ
プ状に別途作成し、端末処理部分のみに挿入したもので
も可能であり、さらにシート状のものを巻き付けて使用
するのもロープ状物1がベルト状の場合に特に有用であ
る。
樹脂層2を被覆したロープ状物1を金属製パイプ片3中
に挿入したのちパイプ片を適当なプレス装置により塑性
変形させる。このときプレス型の形状により第3図の樹
脂層2、ロープ状物1の入る断面面積は決められるが、
第3図のように2本のロープ状物が入る場合の断面面積
は次式において、係数Cが0.4から0.8が好ましい
。
に挿入したのちパイプ片を適当なプレス装置により塑性
変形させる。このときプレス型の形状により第3図の樹
脂層2、ロープ状物1の入る断面面積は決められるが、
第3図のように2本のロープ状物が入る場合の断面面積
は次式において、係数Cが0.4から0.8が好ましい
。
S=2 (a十bxc)
S :断面面積
a : ロープ状物1の断面面積
b :樹脂層2の断面面積
C:係 数
係数Cが0.4未満の場合には樹脂層2の変形が過大に
なり、ロープ状物1のロープ構造変化による強力低下を
生じ易く、係数Gが0.8を越える場合には樹脂層2と
ロープ状物1、金属製パイプ片3の間の密着が不充分に
なり、ロープ状物1の扱け、滑りなどを生じ易い。
なり、ロープ状物1のロープ構造変化による強力低下を
生じ易く、係数Gが0.8を越える場合には樹脂層2と
ロープ状物1、金属製パイプ片3の間の密着が不充分に
なり、ロープ状物1の扱け、滑りなどを生じ易い。
第1図はロープ状物1を折り返して使用した例であるが
、第4図のようにロープ状物1が1本だけの場合も適用
可能であり、第5図のように突き合わせる形での使用も
可能である。また、金属製パイプの塑性変形による締結
だけでなく、ワイヤークリップなどのネジ機構を用いた
締結方法でも可能であり、この場合FRPなとの非金属
材料でも使用できる。
、第4図のようにロープ状物1が1本だけの場合も適用
可能であり、第5図のように突き合わせる形での使用も
可能である。また、金属製パイプの塑性変形による締結
だけでなく、ワイヤークリップなどのネジ機構を用いた
締結方法でも可能であり、この場合FRPなとの非金属
材料でも使用できる。
第6図はロープ状物1を折り返えして締結した別の好適
例の断面図で、ロープ状物1の端末に結び目を作りエポ
キシ樹脂で固着し繊維ボール4を作成したものである。
例の断面図で、ロープ状物1の端末に結び目を作りエポ
キシ樹脂で固着し繊維ボール4を作成したものである。
固着に用いる樹脂はエポキシ樹脂に限定されるものでは
ないが、強度の点でエポキシ樹脂が好ましい。繊維ボー
ル4は結び目を固着するのが最も簡便であるが、実質的
にロープ状物1を固着したものが設けられればよく、ス
チールの丸棒に繊維を巻き付けてエポキシ樹脂で固着し
たようなものでもよい。
ないが、強度の点でエポキシ樹脂が好ましい。繊維ボー
ル4は結び目を固着するのが最も簡便であるが、実質的
にロープ状物1を固着したものが設けられればよく、ス
チールの丸棒に繊維を巻き付けてエポキシ樹脂で固着し
たようなものでもよい。
[実 施 例]
実施例1
0−プ状物を形成する繊維として芳香族ポリアミド繊維
「ケブラー」 (米国デュポン社の登録商標)を用い、
樹脂層を構成する樹脂にポリエステル系エラストマー「
ハイトレル」 (米国デュポン社の登録商標)を使用し
た。ロープ状物の径は約3.5履、樹脂被覆後の外径は
約6.5mであった。この樹脂層を被覆したロープ状物
に第7図に示すアルミ合金パイプを用いて第1図のよう
な端末処理を行った。塑性変形後のアルミ合金パイプは
第8図に示す形状で必った。第7図のA、B、C,Dは
それぞれ約7.14.24.20m、第8図のE、F、
Dはそれぞれ約7.29.15InIrIであった。端
末処理部の強度は約580Kgであった。
「ケブラー」 (米国デュポン社の登録商標)を用い、
樹脂層を構成する樹脂にポリエステル系エラストマー「
ハイトレル」 (米国デュポン社の登録商標)を使用し
た。ロープ状物の径は約3.5履、樹脂被覆後の外径は
約6.5mであった。この樹脂層を被覆したロープ状物
に第7図に示すアルミ合金パイプを用いて第1図のよう
な端末処理を行った。塑性変形後のアルミ合金パイプは
第8図に示す形状で必った。第7図のA、B、C,Dは
それぞれ約7.14.24.20m、第8図のE、F、
Dはそれぞれ約7.29.15InIrIであった。端
末処理部の強度は約580Kgであった。
比較例、1
実施例1で用いたロープ状物に樹脂層を設けることなく
第7図に示すようなアルミ合金パイプを用いて端末処理
を行った。第7図のA、B、C。
第7図に示すようなアルミ合金パイプを用いて端末処理
を行った。第7図のA、B、C。
Dはそれぞれ約4.10,22.13#であった。
ロープ状物の変形が大きいため、アルミ合金パイプの適
正な塑性変形量は明確にはできなかったが、端末処理部
の強度を測定したところ200 Klから250KIの
荷重でロープ状物が俵けてしまった。
正な塑性変形量は明確にはできなかったが、端末処理部
の強度を測定したところ200 Klから250KIの
荷重でロープ状物が俵けてしまった。
比較例2
実施例1の樹脂層を塩化ビニル樹脂に代えて同様の端末
処理を行い強度を測定した。その結果、15ONSFの
荷重で樹脂層に亀裂が入るとともにロープ状物が滑り出
してしまい、アイ部が大きく変形してしまった。
処理を行い強度を測定した。その結果、15ONSFの
荷重で樹脂層に亀裂が入るとともにロープ状物が滑り出
してしまい、アイ部が大きく変形してしまった。
実施例2
実施例1に用いたロープ状物の端部の樹脂層を除去し、
樹脂層を除去した部分の「ケブラー」繊維を略2等分し
、エポキシ樹脂を含浸させなから略2等分した繊維索を
結束し第6図の繊維ポール4を作った。次いで実施例1
と同様に端末処理を行い端末処理部の強度を測定したと
ころ620に’jであった。
樹脂層を除去した部分の「ケブラー」繊維を略2等分し
、エポキシ樹脂を含浸させなから略2等分した繊維索を
結束し第6図の繊維ポール4を作った。次いで実施例1
と同様に端末処理を行い端末処理部の強度を測定したと
ころ620に’jであった。
[発明の効果]
ロープ状物1をアルミ金属製パイプ3で締結するに際し
、樹脂層2を介在させることによりロープ状物1の偏平
化などを最小限に防止でき、端末処理部でのロープ強力
低下を少なくすることができる。ざらに、樹脂層2の樹
脂がロープ状物1の周囲の形状に合致するように変形密
着するとともに金属製パイプ3にもよく密着し、かつ、
強度的に優れた樹脂のため、ロープ状物1に張力を加え
ても高い強度保持率が得られる。
、樹脂層2を介在させることによりロープ状物1の偏平
化などを最小限に防止でき、端末処理部でのロープ強力
低下を少なくすることができる。ざらに、樹脂層2の樹
脂がロープ状物1の周囲の形状に合致するように変形密
着するとともに金属製パイプ3にもよく密着し、かつ、
強度的に優れた樹脂のため、ロープ状物1に張力を加え
ても高い強度保持率が得られる。
従来、芳香族ポリアミド系繊維ロープの端末処理は、ア
イスプライス加工、あるいは、ロープ端の繊維をばらば
らにした状態でソケット内にエポキシ樹脂で固着する、
などの方法が一般的であった。これらの方法に比べ本発
明の端末処理方法は加工時間が非常に短かくなり、複雑
な機構の金具も使用していないため加工コストも低廉で
ある。
イスプライス加工、あるいは、ロープ端の繊維をばらば
らにした状態でソケット内にエポキシ樹脂で固着する、
などの方法が一般的であった。これらの方法に比べ本発
明の端末処理方法は加工時間が非常に短かくなり、複雑
な機構の金具も使用していないため加工コストも低廉で
ある。
また、ロープ端にエポキシ樹脂で固着したボールを設け
ることにより、端末処理強度はさらに向上し信頼性に優
れたものとすることができる。
ることにより、端末処理強度はさらに向上し信頼性に優
れたものとすることができる。
なお、本発明の端末処理方法はロープの端末処理だけに
限らず、一般にコードと称されるような細径ロープにも
適用できる。また、前述のようにベルト状のものにも応
用できるが、ざらに幅の広い織物などの端を固定するの
にも応用できる。
限らず、一般にコードと称されるような細径ロープにも
適用できる。また、前述のようにベルト状のものにも応
用できるが、ざらに幅の広い織物などの端を固定するの
にも応用できる。
第1図は本発明のロープ状物の端末処理方法を適用した
端末処理部の好適例の横断面図を示す。 第2図、第3図は第1図のA−A’横断面図で、第2図
は金属製パイプ片の押圧塑性変形前を、第3図は金属パ
イプの押圧塑性変形前を示す。第4図、第5図、第6図
は本発明のロープ状物の端末処理方法を適用した次の端
末処理部の好適例の横断面図を示す。第7図、第8図は
本発明の実施例1にあける金属製パイプ片の横断面図お
よび平面図を示し、図7図(a)、(b)は押圧塑性変
形前の横断面図、平面図をそれぞれ示し、第8図(a)
、(b)は押圧塑性変形後の横断面図、平面図をそれぞ
れ示す。 1・・・・・・ロープ状物 2・・・・・・樹脂層 3・・・・・・金属製パイプ片 4・・・・・・繊維ポール 特許出願人 東 し 株 式 会 社第2図
第3図 第4図 第5図 第6図 (a) (b)第7図 (a) +b) 第8図 手続補正口 昭和 年6−12・1日 特許庁長官 小川邦人 殿
−61、事件の表示 昭和62年特 許 願 第255560号2、発明の
名称 ロープ状物の端末処理方法 3、補正をする者 5、補正により増加する発明の数 なし6、補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄および「図面の簡単
な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書箱7頁10行目 「胞化」を「脆化」に補正する。 (2)明細書第14頁1行目 「塑性変形前」を「塑性変形後」に補正する。 (3)明細書第14頁6行目 「図7図」を「第7図」に補正する。 以上
端末処理部の好適例の横断面図を示す。 第2図、第3図は第1図のA−A’横断面図で、第2図
は金属製パイプ片の押圧塑性変形前を、第3図は金属パ
イプの押圧塑性変形前を示す。第4図、第5図、第6図
は本発明のロープ状物の端末処理方法を適用した次の端
末処理部の好適例の横断面図を示す。第7図、第8図は
本発明の実施例1にあける金属製パイプ片の横断面図お
よび平面図を示し、図7図(a)、(b)は押圧塑性変
形前の横断面図、平面図をそれぞれ示し、第8図(a)
、(b)は押圧塑性変形後の横断面図、平面図をそれぞ
れ示す。 1・・・・・・ロープ状物 2・・・・・・樹脂層 3・・・・・・金属製パイプ片 4・・・・・・繊維ポール 特許出願人 東 し 株 式 会 社第2図
第3図 第4図 第5図 第6図 (a) (b)第7図 (a) +b) 第8図 手続補正口 昭和 年6−12・1日 特許庁長官 小川邦人 殿
−61、事件の表示 昭和62年特 許 願 第255560号2、発明の
名称 ロープ状物の端末処理方法 3、補正をする者 5、補正により増加する発明の数 なし6、補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄および「図面の簡単
な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書箱7頁10行目 「胞化」を「脆化」に補正する。 (2)明細書第14頁1行目 「塑性変形前」を「塑性変形後」に補正する。 (3)明細書第14頁6行目 「図7図」を「第7図」に補正する。 以上
Claims (1)
- (1)引張強さが15g/d以上、初期引張抵抗度が4
00g/d以上である繊維で形成したロープ状物に樹脂
層を被覆した後、この樹脂層を被覆したロープ状物の端
末を金属製パイプ片中に挿入し、次いで金属製パイプ片
を押圧してパイプ片とロープ状物とを密着、締結するこ
とを特徴とするロープ状物の端末処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25556087A JPH0197285A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ロープ状物の端末処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25556087A JPH0197285A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ロープ状物の端末処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197285A true JPH0197285A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17280420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25556087A Pending JPH0197285A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ロープ状物の端末処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0197285A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341897U (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-22 | ||
| JP2011202334A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-10-13 | Kongo Sangyo Kk | 合成繊維ロープ部材及びその製造方法 |
| JP2013087380A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Senyo Kk | 繊維ロープ用締結具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5496653A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-31 | Teikoku Sangyo Kk | Method of working rope end |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25556087A patent/JPH0197285A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5496653A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-31 | Teikoku Sangyo Kk | Method of working rope end |
Cited By (4)
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| JPH0341897U (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-22 | ||
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| US8479485B2 (en) | 2010-03-03 | 2013-07-09 | Kongo Corporation | Synthetic fiber rope member, overhead door having the same and method for producing rope member |
| JP2013087380A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Senyo Kk | 繊維ロープ用締結具 |
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