JPH019746Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019746Y2 JPH019746Y2 JP1984041584U JP4158484U JPH019746Y2 JP H019746 Y2 JPH019746 Y2 JP H019746Y2 JP 1984041584 U JP1984041584 U JP 1984041584U JP 4158484 U JP4158484 U JP 4158484U JP H019746 Y2 JPH019746 Y2 JP H019746Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- rod
- chassis
- die
- mounting mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば大型トラツクにおいて、台
車となるシヤシの前部に運転台となるキヤブを載
置する際に用いられるキヤブマウンテイング機構
に関する。
車となるシヤシの前部に運転台となるキヤブを載
置する際に用いられるキヤブマウンテイング機構
に関する。
一般に、第1図に示すように、大型トラツク1
1のシヤシ12に対してキヤブ(運転台)13を
載置するには、シヤシ12とキヤブ13との間に
震動・衝撃緩衝用のキヤブマウンテイング機構1
4が設けられる。第2図は上記第1図におけるキ
ヤブマウンテイング機構14を拡大して示すもの
で、キヤブフレーム15とシヤシ12側の下ステ
ー16aとの間には、例えば下ステー16a側か
らボルト17が貫通して設けられ、キヤブフレー
ム15側にてナツト18により締付け固定されて
いる。このキヤブフレーム15と下ステー16a
との間には、上記ボルト17を通してそれぞれ対
向する皿状のばね受け19a,19bが設けら
れ、この2つのばね受け19a,19bの間に
は、上記ボルト17を中心にしてコイルばね20
が介在されている。
1のシヤシ12に対してキヤブ(運転台)13を
載置するには、シヤシ12とキヤブ13との間に
震動・衝撃緩衝用のキヤブマウンテイング機構1
4が設けられる。第2図は上記第1図におけるキ
ヤブマウンテイング機構14を拡大して示すもの
で、キヤブフレーム15とシヤシ12側の下ステ
ー16aとの間には、例えば下ステー16a側か
らボルト17が貫通して設けられ、キヤブフレー
ム15側にてナツト18により締付け固定されて
いる。このキヤブフレーム15と下ステー16a
との間には、上記ボルト17を通してそれぞれ対
向する皿状のばね受け19a,19bが設けら
れ、この2つのばね受け19a,19bの間に
は、上記ボルト17を中心にしてコイルばね20
が介在されている。
すなわち、このキヤブマウンテイング機構14
は、矢印aで示される方向に加えられるキヤブ1
3側からの振動を、上記コイルばね20により吸
収し、また、矢印bで示される方向に加えられる
キヤブ13がシヤシ12から離れようとするエネ
ルギを、例えばシヤシ12側ではボルト17の頭
部21およびこれに当接する下ステー16aのた
わみにより、そしてキヤブ13側ではナツト18
およびこれに当接するキヤブフレーム15のたわ
みにより、さらにボルト17自身の延び等により
吸収している。
は、矢印aで示される方向に加えられるキヤブ1
3側からの振動を、上記コイルばね20により吸
収し、また、矢印bで示される方向に加えられる
キヤブ13がシヤシ12から離れようとするエネ
ルギを、例えばシヤシ12側ではボルト17の頭
部21およびこれに当接する下ステー16aのた
わみにより、そしてキヤブ13側ではナツト18
およびこれに当接するキヤブフレーム15のたわ
みにより、さらにボルト17自身の延び等により
吸収している。
つまり、上記第1図において矢印Fで示すよう
に、例えば正面衝突等によつてキヤブ13の前方
から加えられる衝撃を、キヤブ13がシヤシ12
から離れようとするエネルギとして、上記キヤブ
マウンテイング機構14各部のたわみおよび破断
により吸収し、破線Cで示すようなキヤブ13の
変形量lを、最小限に抑えるようにしている。
に、例えば正面衝突等によつてキヤブ13の前方
から加えられる衝撃を、キヤブ13がシヤシ12
から離れようとするエネルギとして、上記キヤブ
マウンテイング機構14各部のたわみおよび破断
により吸収し、破線Cで示すようなキヤブ13の
変形量lを、最小限に抑えるようにしている。
しかし上記のような構造のキヤブマウンテイン
グ機構14により衝突エネルギの吸収を行なう
と、例えば下ステー16aあるいはキヤブフレー
ム15のボルト17貫通孔付近のたわみ量が限界
に到達し、その何れか一方が破断した場合には、
キヤブ13側とシヤシ12側とは離脱状態とな
り、その後の衝撃吸収作用はキヤブ13本体のみ
により行なわれるようになる。この場合、キヤブ
13の変形量lが大きくなる等の好ましくない問
題が発生する。
グ機構14により衝突エネルギの吸収を行なう
と、例えば下ステー16aあるいはキヤブフレー
ム15のボルト17貫通孔付近のたわみ量が限界
に到達し、その何れか一方が破断した場合には、
キヤブ13側とシヤシ12側とは離脱状態とな
り、その後の衝撃吸収作用はキヤブ13本体のみ
により行なわれるようになる。この場合、キヤブ
13の変形量lが大きくなる等の好ましくない問
題が発生する。
この考案は上記のような問題点に鑑みなされた
もので、例えば低い衝突荷重で破断することな
く、衝突エネルギを充分に吸収できるようになる
キヤブマウンテイング機構を提供することを目的
とする。
もので、例えば低い衝突荷重で破断することな
く、衝突エネルギを充分に吸収できるようになる
キヤブマウンテイング機構を提供することを目的
とする。
以下図面によりこの考案の一実施例を説明す
る。
る。
第3図AおよびBはそれぞれこのキヤブマウン
テイング機構の正面および側面の断面構成を示す
もので、前記第1図における車両の運転台となる
キヤブ13下部のキヤブフレーム15と、このキ
ヤブ13の台車となるシヤシ12に取り付けられ
る下ステー16aとの間には、例えば下ステー1
6a側からエネルギ吸収ロツド31を貫通して設
ける。このエネルギ吸収ロツド31の例えばシヤ
シ12側の下ステー16aの貫通孔32aより先
端方向には、その貫通孔32aより大径となるよ
うなテーパ大径部33が形成されるもので、この
テーパ大径部33の先端には、さらに大径となる
鍔状の頭部34が形成される。
テイング機構の正面および側面の断面構成を示す
もので、前記第1図における車両の運転台となる
キヤブ13下部のキヤブフレーム15と、このキ
ヤブ13の台車となるシヤシ12に取り付けられ
る下ステー16aとの間には、例えば下ステー1
6a側からエネルギ吸収ロツド31を貫通して設
ける。このエネルギ吸収ロツド31の例えばシヤ
シ12側の下ステー16aの貫通孔32aより先
端方向には、その貫通孔32aより大径となるよ
うなテーパ大径部33が形成されるもので、この
テーパ大径部33の先端には、さらに大径となる
鍔状の頭部34が形成される。
また、上記テーパ大径部33と下ステー16a
との間には、上記エネルギ吸収ロツド31を通し
て半円柱状のダイス35を介装する。このダイス
35は、その曲面側が下ステー16a面に当接す
るように介装されるもので、このダイス35の貫
通孔36は上記テーパ大径部33のテーパ形状に
嵌合するように形成される。
との間には、上記エネルギ吸収ロツド31を通し
て半円柱状のダイス35を介装する。このダイス
35は、その曲面側が下ステー16a面に当接す
るように介装されるもので、このダイス35の貫
通孔36は上記テーパ大径部33のテーパ形状に
嵌合するように形成される。
次に、上記キヤブフレーム15と下ステー16
aとの間には、それぞれ対向して皿状のばね受け
19a,19bを設け、この2つのばね受け19
aと19bとの間には、さらに、エネルギ吸収ロ
ツド31を中心軸にしてコイルばね20を介在す
る。そして上記のようにシヤシ12側から貫通し
て設けたエネルギ吸収ロツド31を、キヤブフレ
ーム15側にてナツト18により締付け固定す
る。
aとの間には、それぞれ対向して皿状のばね受け
19a,19bを設け、この2つのばね受け19
aと19bとの間には、さらに、エネルギ吸収ロ
ツド31を中心軸にしてコイルばね20を介在す
る。そして上記のようにシヤシ12側から貫通し
て設けたエネルギ吸収ロツド31を、キヤブフレ
ーム15側にてナツト18により締付け固定す
る。
すなわちこのように構成されるキヤブマウンテ
イング機構において、例えば第1図に矢印Fで示
すように、キヤブ13の前方から衝突エネルギが
加えられた場合には、矢印bで示すような、キヤ
ブ13がシヤシ12から離れる方向のエネルギが
エネルギ吸収ロツド31に加わるようになる。こ
の場合、まずはじめにロツド31のテーパ大径部
33とダイス35との嵌合部がたわんで第1の衝
撃吸収が行なわれる。そして、次にダイス35と
下ステー16aとの当接部分がたわんで第2の衝
撃吸収が行なわれる。ここで、キヤブ13の変形
量lの増加に伴なつて、第3図Bに示すように、
キヤブフレーム15も矢印dで示す方向に移動す
るようになる。この場合、ダイス35は、車両の
前後方向に対して曲面形状となつているので、ロ
ツド31がキヤブフレーム15の移動と共に矢印
dの方向に傾いたとしても、ダイス35と下ステ
ー16aとの接触状態は変化しないので、その衝
撃吸収作用が損なわれることはない。また、例え
ば上記テーパ大径部33とダイス35との嵌合部
のたわみ量が限界に到達し、テーパ大径部33が
ダイス35の貫通孔36を破断して貫いたとして
も、ロツド31の先端に形成した鍔状の頭部34
がダイス35に係止されるようになるので、ロツ
ド31がシヤシ12側から離脱することなく、衝
撃吸収作用が失なわれることはない。
イング機構において、例えば第1図に矢印Fで示
すように、キヤブ13の前方から衝突エネルギが
加えられた場合には、矢印bで示すような、キヤ
ブ13がシヤシ12から離れる方向のエネルギが
エネルギ吸収ロツド31に加わるようになる。こ
の場合、まずはじめにロツド31のテーパ大径部
33とダイス35との嵌合部がたわんで第1の衝
撃吸収が行なわれる。そして、次にダイス35と
下ステー16aとの当接部分がたわんで第2の衝
撃吸収が行なわれる。ここで、キヤブ13の変形
量lの増加に伴なつて、第3図Bに示すように、
キヤブフレーム15も矢印dで示す方向に移動す
るようになる。この場合、ダイス35は、車両の
前後方向に対して曲面形状となつているので、ロ
ツド31がキヤブフレーム15の移動と共に矢印
dの方向に傾いたとしても、ダイス35と下ステ
ー16aとの接触状態は変化しないので、その衝
撃吸収作用が損なわれることはない。また、例え
ば上記テーパ大径部33とダイス35との嵌合部
のたわみ量が限界に到達し、テーパ大径部33が
ダイス35の貫通孔36を破断して貫いたとして
も、ロツド31の先端に形成した鍔状の頭部34
がダイス35に係止されるようになるので、ロツ
ド31がシヤシ12側から離脱することなく、衝
撃吸収作用が失なわれることはない。
したがつて、キヤブ13に対する衝突エネルギ
を充分に吸収することができ、キヤブ13の変形
量lは最小限に抑えられるようになる。
を充分に吸収することができ、キヤブ13の変形
量lは最小限に抑えられるようになる。
ここで、第4図はこの実施例における車両変形
量lに対する衝突荷重Fを従来例と対比して示す
もので、破線xで示す従来例の場合には、少ない
変形量l1で最大衝突荷重点F1に到達し、この点で
例えば下ステー16aの破断等によつて衝撃吸収
作用が失なわれてしまう。このため、車両変形量
lはさらに大きくなり、最終的にl2まで到達して
しまう。これに対して、実線yで示す本実施例の
場合には、衝突エネルギはマウンテイング機構の
各嵌合部および当接部分等に分散して加わるよう
になるので、衝突荷重Fは急激に上昇することな
く、効果的に吸収されるようになる。これによ
り、車両変形量lは従来のl2からl3に軽減される
ようになる。
量lに対する衝突荷重Fを従来例と対比して示す
もので、破線xで示す従来例の場合には、少ない
変形量l1で最大衝突荷重点F1に到達し、この点で
例えば下ステー16aの破断等によつて衝撃吸収
作用が失なわれてしまう。このため、車両変形量
lはさらに大きくなり、最終的にl2まで到達して
しまう。これに対して、実線yで示す本実施例の
場合には、衝突エネルギはマウンテイング機構の
各嵌合部および当接部分等に分散して加わるよう
になるので、衝突荷重Fは急激に上昇することな
く、効果的に吸収されるようになる。これによ
り、車両変形量lは従来のl2からl3に軽減される
ようになる。
以上のようにこの考案によれば、エネルギ吸収
ロツドのテーパ部およびダイス等によつて衝突エ
ネルギを有効に分散させ消散するようにしたの
で、例えば低い衝突荷重でその吸収作用が失なわ
れることなく、車両変形量を大幅に軽減すること
ができ、従来にも増してさらに安全性を高くする
ことが可能となる。
ロツドのテーパ部およびダイス等によつて衝突エ
ネルギを有効に分散させ消散するようにしたの
で、例えば低い衝突荷重でその吸収作用が失なわ
れることなく、車両変形量を大幅に軽減すること
ができ、従来にも増してさらに安全性を高くする
ことが可能となる。
第1図はトラツクの前部を示す図、第2図は上
記第1図における従来のキヤブマウンテイング機
構を抜き出して示す断面構成図、第3図Aおよび
Bはそれぞれこの考案の一実施例に係るキヤブマ
ウンテイング機構を正面および側面から見て示す
断面構成図、第4図は車両変形量に対する衝突荷
重を上記一実施例と従来例とで対比して示す図で
ある。 12……シヤシ、13……キヤブ、31……エ
ネルギ吸収ロツド、32a,32b……貫通孔、
33……テーパ大径部、34……頭部、35……
ダイス。
記第1図における従来のキヤブマウンテイング機
構を抜き出して示す断面構成図、第3図Aおよび
Bはそれぞれこの考案の一実施例に係るキヤブマ
ウンテイング機構を正面および側面から見て示す
断面構成図、第4図は車両変形量に対する衝突荷
重を上記一実施例と従来例とで対比して示す図で
ある。 12……シヤシ、13……キヤブ、31……エ
ネルギ吸収ロツド、32a,32b……貫通孔、
33……テーパ大径部、34……頭部、35……
ダイス。
Claims (1)
- 車両の運転台となるキヤブと、同キヤブの台車
となるシヤシと、同シヤシと上記キヤブとの間
に、配設されて上記キヤブを弾性支持せしめる弾
性支持部材と、上記キヤブ側下部と上記シヤシ側
との間に貫通して設けられるロツドと、同ロツド
の上記キヤブ側と上記シヤシ側の少なくとも何れ
か一方の貫通孔より先端側に同貫通孔より大径と
なるように形成されるテーパ部と、同テーパ部と
上記貫通孔側との間に配設されると共に上記ロツ
ドを内貫して嵌合されるダイスと、同ダイスの上
記貫通孔側の当接面に車体前後方向に対して湾曲
して形成される曲面部と、上記ロツドの上記テー
パ部先端に同テーパ部よりさらに大径に形成され
る顎状の頭部とを具備したことを特徴とするキヤ
ブマウンテイング機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4158484U JPS60157375U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | キヤブマウンテイング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4158484U JPS60157375U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | キヤブマウンテイング機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157375U JPS60157375U (ja) | 1985-10-19 |
| JPH019746Y2 true JPH019746Y2 (ja) | 1989-03-17 |
Family
ID=30551548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4158484U Granted JPS60157375U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | キヤブマウンテイング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157375U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10250620A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-22 | Isuzu Motors Ltd | 車両のマウント構造 |
| JP2015168936A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | キャタピラー エス エー アール エル | 作業機械におけるキャブ保護構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4816744U (ja) * | 1971-07-06 | 1973-02-24 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP4158484U patent/JPS60157375U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157375U (ja) | 1985-10-19 |
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