JPH021002B2 - - Google Patents
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- JPH021002B2 JPH021002B2 JP4414780A JP4414780A JPH021002B2 JP H021002 B2 JPH021002 B2 JP H021002B2 JP 4414780 A JP4414780 A JP 4414780A JP 4414780 A JP4414780 A JP 4414780A JP H021002 B2 JPH021002 B2 JP H021002B2
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂注入処理木材薄板を基材表面
に一体的に貼着してなる化粧板の製造方法に関す
るものである。
に一体的に貼着してなる化粧板の製造方法に関す
るものである。
合成樹脂注入処理木材薄板(以下、WPC薄板
と略称する)は木材に比べて硬度、強度、耐摩耗
性、吸水性等に優れ、且つ注入樹脂によつて透明
度が高められた美麗な木目模様を有しており、こ
れを合板、LVL、パーテイクルボード等の木質
基材をはじめ各種材料よりなる板状基材表面に貼
着して床材、その他の建築用材或いは家具用材、
その他の化粧材として広く利用されているもので
ある。
と略称する)は木材に比べて硬度、強度、耐摩耗
性、吸水性等に優れ、且つ注入樹脂によつて透明
度が高められた美麗な木目模様を有しており、こ
れを合板、LVL、パーテイクルボード等の木質
基材をはじめ各種材料よりなる板状基材表面に貼
着して床材、その他の建築用材或いは家具用材、
その他の化粧材として広く利用されているもので
ある。
このような化粧材の製造方法として従来から、
(a) 合板その他の基材表面にWPC薄板を直接又
は接着剤を介して載置して熱圧し、注入樹脂液
の硬化を行うと同時に基材と一体化する方法、 (b) WPC薄板の注入樹脂液を一旦硬化させたの
ち、接着剤を用いて基材表面に接着一体化する
方法、 がある。
は接着剤を介して載置して熱圧し、注入樹脂液
の硬化を行うと同時に基材と一体化する方法、 (b) WPC薄板の注入樹脂液を一旦硬化させたの
ち、接着剤を用いて基材表面に接着一体化する
方法、 がある。
これらの方法のうち、前者の方法によると、
WCP薄板の貼着と注入樹脂液の硬化とが一回の
熱圧処理によつて実施できるために作業性が良
く、化粧板の量産に適しているという利点を有す
る反面、圧締時にWCP薄板内部の注入樹脂液が
基材との接着面側に流動するために、基材として
ラワン材等の広葉樹材よりなる合板、LVL等を
用いた場合には基材表面に導管溝等が多数露出し
ているために樹脂液が該基材表面の導管溝等の凹
所に流出してWPC薄板の樹脂量が低下して透明
度が低下し、部分的に白濁化した部分(以下カス
レと称する)が生じ、均一な外観の化粧材が得ら
れない上に、流出した樹脂液が基材表面の導管溝
内に滞留し、これがWPC薄板を通して暗色の点
或いは線(以下マダラと称する)となつて表面に
露呈し、外観を著しく損う欠点があつた。
WCP薄板の貼着と注入樹脂液の硬化とが一回の
熱圧処理によつて実施できるために作業性が良
く、化粧板の量産に適しているという利点を有す
る反面、圧締時にWCP薄板内部の注入樹脂液が
基材との接着面側に流動するために、基材として
ラワン材等の広葉樹材よりなる合板、LVL等を
用いた場合には基材表面に導管溝等が多数露出し
ているために樹脂液が該基材表面の導管溝等の凹
所に流出してWPC薄板の樹脂量が低下して透明
度が低下し、部分的に白濁化した部分(以下カス
レと称する)が生じ、均一な外観の化粧材が得ら
れない上に、流出した樹脂液が基材表面の導管溝
内に滞留し、これがWPC薄板を通して暗色の点
或いは線(以下マダラと称する)となつて表面に
露呈し、外観を著しく損う欠点があつた。
一方、後者の方法によると、前記カスレやマダ
ラが発生する問題は生じないが、樹脂硬化後の
WPC薄板は薄くて硬いため、運送等の取扱い時、
或いは切断加工を行う際に、薄板の繊維方向に沿
つて亀裂が生じ易く、又、注入樹脂の硬化と基材
に対するWPC薄板の接着とを別々に行うために
生産能率が悪いという欠点があつた。
ラが発生する問題は生じないが、樹脂硬化後の
WPC薄板は薄くて硬いため、運送等の取扱い時、
或いは切断加工を行う際に、薄板の繊維方向に沿
つて亀裂が生じ易く、又、注入樹脂の硬化と基材
に対するWPC薄板の接着とを別々に行うために
生産能率が悪いという欠点があつた。
本発明はこのような欠点をなくし、生産性のよ
い上記前者の方法を利用してカスレやマダラ等を
発生させることなく化粧性に優れたWPC薄板貼
り化粧板を能率よく生産する方法を提供するもの
である。
い上記前者の方法を利用してカスレやマダラ等を
発生させることなく化粧性に優れたWPC薄板貼
り化粧板を能率よく生産する方法を提供するもの
である。
本発明方法を更に詳しく説明すると、図におい
て、化粧板の基材1としては合板、パーテイクル
ボード、ハードボード等の木質板状基材、或いは
石膏、硅カル板、木毛セメント板等の非木質板状
基材などが使用され、この基材1の表面に針葉樹
単板2を接着剤によつて貼着するものであるが、
基材1が針葉樹合板等のような針葉樹材よりなる
場合には別に針葉樹単板2を貼付けることなく最
表層部の針葉樹単板を利用すればよい。
て、化粧板の基材1としては合板、パーテイクル
ボード、ハードボード等の木質板状基材、或いは
石膏、硅カル板、木毛セメント板等の非木質板状
基材などが使用され、この基材1の表面に針葉樹
単板2を接着剤によつて貼着するものであるが、
基材1が針葉樹合板等のような針葉樹材よりなる
場合には別に針葉樹単板2を貼付けることなく最
表層部の針葉樹単板を利用すればよい。
次いで、基材1の表面に設けた針葉樹単板2上
に合成樹脂液が注入処理されたWPC薄板3を未
硬化の状態で載置する。
に合成樹脂液が注入処理されたWPC薄板3を未
硬化の状態で載置する。
このWPC薄板3としては、ロータリー単板、
スライス単板或いは挽板等の単板が使用され、こ
の単板にフエノール樹脂、メラミン樹脂等の縮重
合型合成樹脂或いはポリエステル、MMA、
DAP等の附加重合型合成樹脂を減圧法、加圧法、
浸漬法等によつて注入処理されて得るものであ
る。
スライス単板或いは挽板等の単板が使用され、こ
の単板にフエノール樹脂、メラミン樹脂等の縮重
合型合成樹脂或いはポリエステル、MMA、
DAP等の附加重合型合成樹脂を減圧法、加圧法、
浸漬法等によつて注入処理されて得るものであ
る。
こうして得られたWPC薄板3を前述したよう
に基材表面の針葉樹単板2上に載置したのち、ホ
ツトプレスによつて加熱、加圧し、針葉樹単板2
に一体的に接着するものであるが、WPC薄板3
に注入した合成樹脂が接着力のない場合或いは接
着力が弱い場合には、あらかじめ針葉樹単板2の
表面に適宜の接着剤を塗布しておく。
に基材表面の針葉樹単板2上に載置したのち、ホ
ツトプレスによつて加熱、加圧し、針葉樹単板2
に一体的に接着するものであるが、WPC薄板3
に注入した合成樹脂が接着力のない場合或いは接
着力が弱い場合には、あらかじめ針葉樹単板2の
表面に適宜の接着剤を塗布しておく。
WPC薄板3のホツトプレスにより熱圧すると、
該WPC薄板内部の注入樹脂液が流動して基材側
に流出しようとするが、基材表面に針葉樹単板2
を設けてあり、針葉樹は広葉樹と異なつて導管部
がなくて90%以上が仮導管であるために針葉樹単
板2の表面は平滑面となつており、従つてその表
面によつてWPC薄板内部の注入樹脂液の流出が
阻止され、その状態で固化してカスレやマダラの
ない化粧性の良好な化粧板が得られるものであ
る。
該WPC薄板内部の注入樹脂液が流動して基材側
に流出しようとするが、基材表面に針葉樹単板2
を設けてあり、針葉樹は広葉樹と異なつて導管部
がなくて90%以上が仮導管であるために針葉樹単
板2の表面は平滑面となつており、従つてその表
面によつてWPC薄板内部の注入樹脂液の流出が
阻止され、その状態で固化してカスレやマダラの
ない化粧性の良好な化粧板が得られるものであ
る。
又、広葉樹のように導管等の凹部が存在する
と、該凹部に注入樹脂液が入り込んで接着力が悪
くなるが、本発明方法によると針葉樹単板を使用
したことによつてこのような欠点をなくし、基材
表面にWPC薄板を固化と同時に強固に接着し得
るものである。
と、該凹部に注入樹脂液が入り込んで接着力が悪
くなるが、本発明方法によると針葉樹単板を使用
したことによつてこのような欠点をなくし、基材
表面にWPC薄板を固化と同時に強固に接着し得
るものである。
次に本発明の具体的な実施例を示す。
実施例 1
厚さ0.3mmのスプルーススライス単板を減圧槽
に入れ、スチレン10〜15重量部と不飽和ポリエス
テル樹脂85〜90重量部からなる混合液にBPOを
2部添加した樹脂液を10mmHg、1時間の条件で
該単板に注入した。
に入れ、スチレン10〜15重量部と不飽和ポリエス
テル樹脂85〜90重量部からなる混合液にBPOを
2部添加した樹脂液を10mmHg、1時間の条件で
該単板に注入した。
この合成樹脂注入処理単板を、表面に尿素・酢
ビ樹脂混合の接着剤を塗布した12mm厚のサザンパ
イン合板上に載置し、ホツトプレスにより10Kg/
cm2、120℃、18分間の条件で加熱加圧して一体化
した。
ビ樹脂混合の接着剤を塗布した12mm厚のサザンパ
イン合板上に載置し、ホツトプレスにより10Kg/
cm2、120℃、18分間の条件で加熱加圧して一体化
した。
得られた化粧板は合板に対する合成樹脂注入処
理単板の接着性並びに該単板による化粧性が良好
なものであつた。
理単板の接着性並びに該単板による化粧性が良好
なものであつた。
実施例 2
実施例1と同様にして樹脂注入処理されたスプ
ルーススライス単板を、パーテイクルボードの表
面に貼着した2.0mm厚のスプルースのロータリー
単板上に載置してホツトプレスにより実施例1と
同一条件で加熱加圧し、一体化した。
ルーススライス単板を、パーテイクルボードの表
面に貼着した2.0mm厚のスプルースのロータリー
単板上に載置してホツトプレスにより実施例1と
同一条件で加熱加圧し、一体化した。
得られた化粧板は、パーテイクルボードに直接
樹脂注入処理単板を熱圧、一体化した化粧板に比
べてカスレやマダラの発生がなく、化粧性、接着
性共に良好なものであつた。
樹脂注入処理単板を熱圧、一体化した化粧板に比
べてカスレやマダラの発生がなく、化粧性、接着
性共に良好なものであつた。
以上のように本発明は、表面に針葉樹単板を有
する基材の該表面に合成樹脂注入処理木材薄板を
載置して加熱、加圧し、該木材薄板中の注入樹脂
の硬化と基材との一体化を同時に行うことを特徴
とする化粧板の製造方法に係るものであるから、
基材と合成樹脂注入処理木材薄板間に介在させた
針葉樹単板は導管がなくて表面が平滑面であるた
めに、ホツトプレス等による熱圧時に合成樹脂注
入処理木材薄板から流出しようとする注入樹脂を
該針葉樹単板の表面全面で均一に阻止して流出に
よるカスレの発生をなくすることができると共に
部分的な樹脂の滞留固化をも防止してマダラの発
生をなくすることができ、従つて全体的に均一に
透明度が高められた美麗な木目模様を呈した化粧
性の良好な化粧板を得ることができるものであ
る。
する基材の該表面に合成樹脂注入処理木材薄板を
載置して加熱、加圧し、該木材薄板中の注入樹脂
の硬化と基材との一体化を同時に行うことを特徴
とする化粧板の製造方法に係るものであるから、
基材と合成樹脂注入処理木材薄板間に介在させた
針葉樹単板は導管がなくて表面が平滑面であるた
めに、ホツトプレス等による熱圧時に合成樹脂注
入処理木材薄板から流出しようとする注入樹脂を
該針葉樹単板の表面全面で均一に阻止して流出に
よるカスレの発生をなくすることができると共に
部分的な樹脂の滞留固化をも防止してマダラの発
生をなくすることができ、従つて全体的に均一に
透明度が高められた美麗な木目模様を呈した化粧
性の良好な化粧板を得ることができるものであ
る。
さらに本発明は、木材薄板中の注入樹脂の硬化
と同時に針葉樹単板との一体化を行うので、
WPC薄板貼り化粧板を能率良く生産できると共
に針葉樹単板とWPC薄板との接着も確実且つ強
固に行い得るものである。
と同時に針葉樹単板との一体化を行うので、
WPC薄板貼り化粧板を能率良く生産できると共
に針葉樹単板とWPC薄板との接着も確実且つ強
固に行い得るものである。
図面は本発明方法によつて得られた化粧板の簡
略断面図である。 1……基材、2……針葉樹単板、3……合成樹
脂注入処理木材薄板。
略断面図である。 1……基材、2……針葉樹単板、3……合成樹
脂注入処理木材薄板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に針葉樹単板を有する基材の該表面に合
成樹脂注入処理木材薄板を載置して加熱、加圧
し、該木材薄板中の注入樹脂の硬化と基材との一
体化を同時に行うことを特徴とする化粧板の製造
方法。 2 基材が板状物表面に針葉樹単板を貼着したも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4414780A JPS56139902A (en) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | Manufacture of decorative board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4414780A JPS56139902A (en) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | Manufacture of decorative board |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139902A JPS56139902A (en) | 1981-10-31 |
| JPH021002B2 true JPH021002B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=12683514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4414780A Granted JPS56139902A (en) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | Manufacture of decorative board |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56139902A (ja) |
-
1980
- 1980-04-03 JP JP4414780A patent/JPS56139902A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139902A (en) | 1981-10-31 |
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