JPH02102957A - 弾性エネルギ蓄積装置 - Google Patents

弾性エネルギ蓄積装置

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JPH02102957A
JPH02102957A JP25593188A JP25593188A JPH02102957A JP H02102957 A JPH02102957 A JP H02102957A JP 25593188 A JP25593188 A JP 25593188A JP 25593188 A JP25593188 A JP 25593188A JP H02102957 A JPH02102957 A JP H02102957A
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JP
Japan
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drum
elastic body
drums
tapered
resilient member
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JP25593188A
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English (en)
Inventor
Akio Fukui
昭夫 福井
Masahiro Ogawa
正宏 小川
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、紐状弾性体の弾性変形を利用してエネルギを
蓄積し、弾性体の一部を大きく一定吊歪ませ、その歪領
域を順次拡大させていく弾性エネルギ蓄積装置に関し、
とくに少ないドラム数で高エネルギ入出力特性が得られ
るようにした弾性エネルギ蓄積装置に関する。
[従来の技術] 弾性体の弾性変形を利用しエネルギを蓄積するエネルギ
蓄積装置は、特開昭49−96144@公報に開示され
ている。該公報の装置は2つのドラムを有し、該2つの
ドラム間に紐状弾性体が■トは渡された装置から成り、
2つのドラムは同方向に回転する。
特開昭49−96144号公報に示されるエネルギ蓄積
装置では、小径ドラムに巻き付けられた弾性体の初期歪
をOとすると、出力時のエネルギはOとなり、効率は0
%となる。したがって弾性体としての弾性伸度の少ない
ものを用いた場合には、十分な初期歪を付与できないた
め、出力時のエネルギはほとんどOとなってしまうとい
う問題があった。
これを解決するために、先に本出願人により、弾性体の
一部を大ぎく一定量歪ませその領域を順次拡大していく
方法であり、同時に弾性体伸度が小さい弾性体において
小径ドラムに巻き付ける場合の初期歪がOの状態でも効
率良くエネルギを人、出力可能なエネルギ蓄積装置が提
案されている(特願昭61−168033号)。
特願昭61−168033号のエネルギ蓄積装置は、た
とえば第14図に示すように、外周回転量の小さい小径
のドラム1と外周囲転借の大きい大径ドラム2との間に
、中間の外周回転屓の中間ドラム3(複数あってもよい
)を設け、これらドラム1.2.3間に紐状の弾性体4
を掛は渡したものである。
各ドラム1.2.3は機械的連結手段5、たとえばギヤ
により、外周回転量が小径ドラム側から大径ドラム側に
向けて順に大ぎくなるように連結され、紐状弾性体4が
小径ドラム1側がら大径ドラム2側に移行巻付けされる
ことにより弾性体4が引ぎ伸ばされてその歪エネルギが
蓄えられ、逆向きに移行されることにより蓄えられた歪
エネルギが放出される。
このようなエネルギ蓄積装置では、第15図および第1
6図に同南数のギヤで半径R1、R2、R3のドラムを
連結した場合の、従来の2ドラム方式(第16図)の場
合と3ドラム方式(第15図)の場合との比較を示すよ
うに、中間ドラムを設けることにより、エネルギの人、
出力効率を高めることができ、弾性体の初期歪がOの場
合でも出力を得ることが可能となった。そしてこのエネ
ルギの人、出力効率は、中間ドラムの数を増加さける程
高くなることが判っている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のようなエネルギ蓄積装置において、上述の如く中
間ドラムの数を増やすことにより効率を高めることがで
きるが、単に中間ドラム数を増加させるだけではその増
加に比例して装置全体が大型化するという問題が残る。
また、各中間ドラムは機械的連結手段によって順に連結
されるので、中間ドラムの数が増える程機械的連結手段
による機械的損失が増え、中間ドラム数を増加させた割
にはエネルギ人、出力効率向上の程度が小さいという問
題もある。
ざらに別の問題として、次のような問題も残っている。
つまり、上述のようなエネルギ蓄積装置においては、人
、出力するエネルギ総量を大きくするためには、弾性体
の長さを長くとり、該弾性体をドラム(大径ドラムおよ
び小径ドラム)上に多層で巻き付けるようにすることが
有効である。
しかしながら、弾性体をドラム上に多層巻きにすると、
巻き付は径が変化するため、大径ドラム上では巻層の増
大に伴ない弾性体を引込み過ぎとなり、小径ドラム上で
は巻層の減少に伴ない弾性体の送り不足となるおそれが
ある。すなわち、弾性体の張力(歪)が巻層の変化によ
って変化し、人、出力トルク特性が変化する。とくに、
大径ドラム側で巻層数が増大するとき、隣接する中間ド
ラムとの間で弾性体を引張り過ぎることがあり、単なる
ドラムの速成ではドラム間の1〜ルクのバランスがとれ
なくなるおそれがある。
これを防止する方法の一つとして、弾性体の歪のレベル
を元々小に抑え、多層巻きの最外層においても歪がそれ
程大ぎくならないようにする方法が考えられる。しかし
そうすると、巻層内層側の弾性体の歪量を相当小さく抑
えてしまうことになるので、出力できる弾性エネルギ量
が小さくなり、弾性体の張り過ぎは防止できるものの装
置の出力特性が低く抑えられてしまう。
本発明は、上記のような問題点に着目し、装置全体の大
型化を抑えつつエネルギ人、出力効率を高め、かつ蓄積
エネルギ総量を大ぎくするため容易に弾性体の多層巻き
を採用でき、しかも多層巻きを採用した場合に、巻層数
が変化しても弾性体の張り過ぎ等を防止できるとともに
弾性体移行過程での弾性体の歪を一定に保つことが可能
な弾性エネルギ蓄積装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的に沿う本発明の弾性エネルギ蓄積装置は、複数
のドラムを軸芯が互に並行するように配設するとともに
、該複数のドラムを配設類に外周回転量が大ぎくなるよ
うにかつ連動回転可能に機械的連結手段により連結し、
最小外周回転量のドラムと最大外周回転量のドラムとの
間に、両ドラムの外周面間を中間ドラムの外周面を介し
て移行することにより自身の歪エネルギを蓄えることと
蓄えられた歪エネルギを故山することが可能な紐状の弾
性体をかけ渡した弾性エネルギ蓄積装置において、前記
中間ドラムとして、ドラム表面がドラム軸心に沿う方向
にテーパに形成されたテーパドラムを少なくとも2つ設
け、前記弾性体を、少なくとも1つのテーパドラム上へ
の弾性体巻付は位置をドラム軸心に沿う方向に複数位置
とすべく、テーパドラム間を往復させてかけ渡したもの
から成る。
弾性体が最大外周回転量のドラム上に複数層で巻付けら
れる場合には、上記テーパドラム上べの弾性体巻付は位
置は、ドラム軸心に沿う方向に移動可能とされる。また
、このとき、同一のテーパドラム上における複数の弾性
体巻付は位置間の間隔が、巻付は位置がテーパドラム上
を大径側に移動する程大となるように、巻付は位置間隔
調整手段が設けられる。
[作  用] このような装置においては、テーパドラム間で弾性体が
往復されてかけ渡され、同じテーパドラム上の径の異な
る位置に複数回弾性体が巻付けられるので、結局上記巻
付は位置の数と同数の中間ドラムが設けられている場合
と同等のエネルギ人、出力効率が得られ、少ない中間ド
ラム数で高効率が得られる。また、中間ドラム数が少な
いため機械的連結手段の機械的損失も小さくてすみ、こ
の面からも一層効率が高められる。
また弾性体が最大外周回転量のドラム上に多層巻きされ
る場合には、その巻層数の変化に対応させてテーパドラ
ムからなる中間ドラム上の弾性体巻付は位置を変更する
ことにより、両ドラム間の弾性体の張り代を実質的に一
定に保つことが可能となり、張り過ぎ等が防止される。
なお、最小外周回転量のドラムの回転数は、変速機によ
って変速され、弾性体の張りすぎ、送り不足を解消する
さらに、上記多層巻きの巻層改変化に伴うテーパドラム
上での弾性体巻付(プ位置変更の際、後述の如く複数の
巻付は位置間の間隔が同一のまま巻付は位置を変更する
と弾性体の歪が変化するが、間隔調整手段によりこの間
隔を調整することにより弾性体の歪を一定に保つことが
可能となり、安定した人、出力効率が得られる。
[実施例] 以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
第1実施例 第1図ないし第4図は、本発明の第1実施例に係る弾性
エネルギ蓄積装置を示している。図において、11は最
小外周回転量のドラムとしての小径ドラム、12は最大
外周回転量のドラムとしての大径ドラム、13.14は
中間ドラムを示している。本実施例は中間ドラムが2本
で必る4ドラム方式の装置であるが、中間ドラムの数は
これに限定されない。
中間ドラム13.14は、ドラム表面がドラム軸心に沿
う方向にテーパに形成されたテーパドラムとされている
。中間ドラム13.14のテーパ形成方向は同方向とさ
れており、第1図の右側にいく稈小径に、左側にいく程
大径になるように形成されている。
上記複数のドラムの軸15.16.17.18は、互に
並行するように(平面的にみて互に平行に)配設されて
おり、小径ドラム11、中間ドラム13、中間ドラム1
4、大径ドラム12は、その配設類に外周回転量が大き
くなるようにかつ連動回転可能に機械的連結手段19に
より連結されている。小径ドラム11と大径ドラム12
との間には、紐状の弾性体20がかけ渡されており、該
弾性体20は、Ml述の如きかけ方にて、テーパドラム
13.14間を往復させてかけ渡されている。該弾性体
20は、伸ばされることにより内部に歪エネルギを蓄え
ることができる材料から構成されている。弾性体20は
、歪エネルギ蓄積時には、小径ドラム11外周面に巻付
けられている部分20aが巻き戻され、中間ドラム上に
巻付けられた部分との間で順次伸ばされ、伸ばされた弾
性体20が最終的に巻付は部分20bとして大径ドラム
12外周面上に巻付けられていく。エネルギ放出時には
、弾性体2Gは、上記と逆方向に移行される。
弾性体20の長さは、上記の歪エネルギ蓄積前には小径
ドラム11の外周面上に複数巻層にて巻き付けられ歪エ
ネルギ蓄積後には大径ドラム12の外周面上に複数巻層
にて巻き付けられる長さに設定されている。図は、弾性
体20の最上層の巻き状態のみを示している。
上記機械的連結手段19のうち、大径ドラム12と中間
ドラム13.14との連結については、軸18の端部に
設けられたクランクアーム(又はクランクホイール)2
1.21′、およびそれに連結棒22.22−を介して
連動されるクランクアーム23.23′、ざらにクラン
クアーム24.24′、連結棒25.25′軸16.1
7の端部に設ケられたクランクアーム26.26” 、
27.27′を介して行われ、大径ドラム12と中間ド
ラム13.14とは同一回転数にで同期して連動回転す
るようになっている。中間ドラム13と小径ドラム11
との間は、ギヤ機構28、無段変速は29を介して連結
され、無段変速機29の増減速調整により、ドラム間回
転数差を変更できるようになっている。
小径ドラム11から大径ドラム12へと掛は渡される弾
性体20は、ガイドプーリ30.31を経た後移動枠体
32に設けられた軸33上に回転自在に支持されたガイ
ドプーリ34を経て、テーパドラム13のテーパ外周面
における小径側に巻付けられ、続いてガイドプーリ34
 ” 、35.36.37.38−を経た後テーパドラ
ム14のテーパ外周面における小径側に巻付けられる。
そこから軸39上のガイドプーリ38、ガイドプーリ4
0.41.42、軸33上のガイドプーリ43を経て再
びテーパドラム13の外周面に巻イ(1けられる。同様
に、弾性体20はテーパドラム13.14間で複数回往
復され、並設されたガイドプーリ34.43.45、ガ
イドプーリ34” 、43= 、45=、ガイドプーリ
38= 、44” 、46= 、ガイドプーリ38.4
4.46、ガイドプーリ35.36.37および40.
41.42によって図のように案内されつつ、最終的に
ガイドプーリ46から、ガイドプーリ47.48を経て
大径ドラム12上にかけ渡されている。ガイドプーリ3
6.41は、弾性体20の長さを調整できるよう、スプ
リング49.50を介して位置調整可能に支持されてい
る。ガイドプーリ31.47は枠体32上に固定され、
枠体52とともに移動する。
枠体32は、支持軸51.52に沿って、ドラム軸に沿
う方向に移動可能となっており、枠体32上に固定され
たナツト53とねじ棒54との螺合を利用して、ねじ棒
54を回転させることにより枠体32が移動される。こ
の移動を制御するねじ棒54は、ゼネバギヤ55.56
を介してギヤ機構28に連結されており、該移動は、ゼ
ネバギヤ55.56(ゼネバ機構)を介して間欠的に行
われるようになっている。この間欠移動は、大径ドラム
12と連動して回転されるギヤ機構28によりゼネバギ
ヤ55.56(ゼネバ機構)を回転させることにより行
われるが、これらギヤ系は、大径ドラム12上で弾性体
20(7) 巻F3が変化する瞬間に上記間欠送りが行
われるように設定されている。この間欠送りにより、枠
体32と共に枠体32上の各ガイドプーリが移動される
ので、弾性体20の各テーパドラム上における巻付位置
が変化し、巻付径が変化するようになっている。
ガイドプーリ30部には、弾性体20の張力を検出する
弾性体張力センサ57が設けられており、該センサ57
からの信号は、ギヤ機構28側とマイクギヤ58を介し
て無段変速機29の調整機構部とに連結されるクラッチ
59に送られる。クラッチ59は、その作動を介して無
段変速1129の増減速を調整でき、弾性体張力センサ
57での検出信号が一定値に保たれるよう制御される。
小径ドラム11、大径ドラム12は、軸15.18に対
し、スプライン結合等により、トルクを伝達しつつ軸心
に沿う方向に移動可能に支持されている。
小径ドラム11、大径ドラム12は、スラストベアリン
グ60.61および62.63を介して小径ドラムベー
ス64および大径ドラムベース65と連動されている。
小径ドラムベース64および大径ドラムベース65には
、それぞれアーム66.67が設けられており、アーム
66.67には、ドラム軸心に沿う方向に延びるライ−
ビン棒68.69のらせん状ガイド溝70.71に沿っ
て案内される案内子72.73が設けられている。
案内子72.73がガイド満70.71に沿って案内さ
れることにより、ドラムベース64.65を介して小径
ドラム11および大径ドラム12が軸心に沿う方向に往
復動され、かつこの往復動はギヤ74.15および76
.77を介して各ドラム11.12の回転と連動される
ので、弾性体20はドラム外周面上に隙間なく巻付けら
れあるいは順に巻戻されていくとともに、往復動の方向
が変わることによって巻層が変化するようになっている
第1図における78は、本装置の人、出力軸を示してお
り、ギヤ79.80を介してエネルギの入、出力が行わ
れる。
次に枠体32内に支持されるガイドプーリ34.43.
45および38.44.46の間隔調整機構について説
明する。ガイドプーリ34′、 43= 、45−およ
び38−44=、4B”については、それぞれ軸81.
82上をスライド自在に支持されており、これらの間隔
は弾性体20を介して上記ガイドプーリ34.43.4
5および38.44.46の間隔調整にならうようにな
っている。
第3図に示すように、ガイドプーリ43.45は、メタ
ルベアリング83.84を介して軸33上に各々独立に
回転可能に支持されている。ガイドプーリ34は軸33
に固定されており、ベアリング85.86を介して回転
可能となっている。ガイドブー943.45は、第4図
に示すようなスライダ87.88を介して、軸33に形
成されたスリット89に沿っで軸33の軸心に沿う方向
(図のB方向)に移動可能となっている。このガイドプ
ーリ43.45の移動は、スライドピン90の回転に伴
なって行われ、スライドピン90とキャップ91との間
のねじのピッチ(大)とスライドピン9Gとスライドピ
ン92どの間のねじのピッチ(小)との差により、B方
向に、ガイドプーリ45の方がガイドプーリ43よりも
多く移動できるようになっている。スライドピン92は
、キャップ93に取付けられた回り止めピン94により
回転せず、回り止めピン94に沿ってB方向にのみ移動
するようになっている。スライドピン90はスプロク“
ット95を介して回転され、スプロケット95は、チェ
ーン96を介して軸51上に設けられたスプロケット9
7に連結されている。スプロケット97は、ドラム軸に
沿う方向には、枠体32と一体的に移動できるようにな
っている。軸51には、らせん状の溝98が刻設されて
おり、スプロケット97の内周側には、溝98に係合す
る係合子99が設けられており、スプロケット97が枠
体32と共に軸に沿う方向に移動される際、係合子99
がらせん溝98に沿って案内されることによりスプロケ
ット91が回転されるようになっている。この回転によ
り、上記の如くスライドピン90が回転される。
ガイドプーリ38.44.46側にも、実質的に全く同
様の機構が設けられており、スプロケット100、チェ
ーン101、スプロケット102が設けられるとともに
、軸52にらせん溝103が刻設されている。
上記のように構成された弾性エネルギ蓄積装置において
は、エネルギ入力時、最初は弾性体20は、小径ドラム
11外周面上に多囮に巻付けられている。
八、出力軸78、人、出力ギヤ79.80により各ドラ
ムが回転駆動されると、弾性体20は小径ドラム11か
ら巻戻され、中間ドラム13.14にそれぞれ3回づつ
巻付けられた俊大径ドラム12側に移行され、各ドラム
間で歪の増大された弾性体2Gが大径ドラム12の外周
面上に順次巻付けられていく。
中間ドラムとしては2つのテーバドラム13.14のみ
であるが、弾性体20がこの間で3回往復し、同一の各
テーパドラム上でその巻付は位置が順次大径側へと移さ
れていくので、第5図に示すように、あたかもローラ半
径がr2〜r7の6つの中間ドラムを配置したものと同
様に弾性体20が順次引き伸ばされていく(rlは小径
ドラム11、r。
は大径ドラム12)。この歪増大に伴ない、弾性体20
の張力f1〜f7も第6図に示すように各自−ラ間で順
次増大されていく。したがって、単に2つの中間ドラム
でありながら、極めて高効率のエネルギ入、出力が可能
となる。
また、小径ドラム11側における巻層数の変化により、
巻き出される弾性体20の張力が変化しようとするが、
弾性体20の張力が張力センサ57によって検出され、
その信号がクラッチ59に送られて無段変速機29が増
減速調整され、検出張力が一定となるように制御される
大径ドラム12側においては、大径ドラム12上の弾性
体20の巻層が増加する瞬間、ゼネバギヤ55.56に
よる枠体32の間欠移動により弾性体20が第1図の左
方向(へ方向)に間欠移動され、テーパドラムからなる
中間ドラム13.14上における巻付径も同期して増加
される。その結果、大径ドラム12上での巻付半径をR
1、中間ドラム14上における巻付半径をR2とした時
(R1−R2)/R2が一定に保たれ、この間での弾性
体20の張力変化が吸収される。したがってこの間にお
ける弾性体20の張り過ぎも防止される。上記制御は、
大径ドラム12上において弾性体20の巻層が増加する
毎に行われるので、エネルギ入力特性が安定化される。
エネルギ出力時においては、上記と逆の作動になり、大
径ドラム12上における巻層数が減少する毎に、弾性体
20が図の右方向に間欠的に送られ、中間ドラム13.
14上の巻付径が変更されてドラム12.14間におけ
る張力変化が吸収され、安定した出力特性が1qられる
弾性体20は、同一のテーパドラム13.14上で、そ
れぞれ複数回互に異なる位置に巻付けられるので、巻付
半径が大になるにつれて弾性体20の速度は早くなる。
仮に各組のガイドプーリ(たとえばガイドプーリ34.
43.45)が一体内に回転する場合には、速度の異な
る弾性体がそれぞれ巻付けられることになるので、弾性
体のスリップ、張力のアンバランス、ロストルク等の問
題が発生するが、本実施例装置では各ガイドプーリ34
.43.45が各々独立に回転するため、このような問
題は生じない。
そして、エネルギ入力が進み、大径ドラム12上での巻
層数が増加するとき、前述の如くゼネバ機構を介して各
テーパドラム13.14上での弾性体20の巻付は位置
が大径側に移行されていくが、このとき、ガイドプーリ
間ピッチ(たとえばガイドプーリ34.43および43
.45間)が一定のままである。
と、弾性体20が所定の歪量だけ伸ばされず、張力が低
下して出力エネルギが小さくなってしまう。
そこで本装置では、枠体32の間欠移動に同期して、ガ
イドプーリ43.45が第3図のB方向に移動され、ガ
イドプーリ34.43間、43.45間ピッチが拡げら
れる(第1図に2点鎖線で図示)。
このピッチの変更は、上記各ガイドプーリ間長さをro
 2ε/(tanα)+2εにとするように行われる。
ここで、rOは、第7図に示すように、テーパドラム1
3又は14の端部最小半径、αはテーパ角、夕はテーパ
ドラム喘から最初の弾性体かかり位置までの距離、εは
各ドラム間での目標弾性体歪である。テーパドラム13
について、ガイドプーリ34.43間距離を夕1、ガイ
ドプーリ43.45間距離をに2とし、弾性体20の各
位置における巻付Cプ半径を第5図のモデルを利用して
それぞれR2、R4、R6とすると、R2とR4との間
で所定の弾性体歪量2εを達成するには、 (2πr4−2πr2)/(2πr2)= (ra−R
2)/r2=2ε    (1)とすればよいことにな
る。
したがって(1)式より R4=、R2(1+2ε)(2) 同様に、 r6=r2(1+4ε)(3) となる。
ここでr2=rg+ゑtanα       (4)で
あるから、 (ro十夕tanα)(1+2ε)− (rO+1tanα)=夕1 tanα   (5)と
なる。故に、 夕1=(ro+夕tanα)2ε/ tanα=ro2
ε/(tanα)+2ε夕 (6)となり前述の式と同
じになる。
同様に、 12 =ro  2ε/ (tan a> +251 
  (7)となり、11=12となる。
このピッチの変更制御は、前述の如く第3図に示した機
構によって行われる。ガイドプーリ間ピッチ変更制御に
より、弾性体20の歪は所定の一定値に保たれ、大径ド
ラム12上で巻層数が変化しても人、出力効率の変化し
ない安定した特性が得られる。
さらに、エネルギ入力が進んでテーパドラムの小径側か
ら大径側へ巻付は位置が移動する場合、ドラムへの巻付
は長さが長くなるが、スプリング49.50によりガイ
ドプーリ36.41を適当に位置調整することにより長
さの変化が吸収される。3本かけ渡された弾性体20の
それぞれについて張力に合ったスプリングを設ければさ
らに適切に長さの調整を行うことができる。
第2実施例 次に、第8図ないし第13図に本発明の第2実施例を示
す。
第8図は、第1実施例における第2図に相当する部分を
示しており、第1実施例におけると実質的に同一の部位
、部材については、第1実施例と同一の符号を付すこと
により説明を省略する。本実施例では、第1実施例にお
けるスプリング49.50を用いた弾性体20の長さ変
化吸収機構の代わりに、アジャスタ110を用いた機構
が採用されている。
テーパドラム13.14間に、該ドラムの軸心に沿う方
向に延びる、上下のレール部111 a、 111 b
を有するガイドレール111が設けられており、上下レ
ール部111 a、 111 bは、テーパドラム13
.14と同方向のテーパ状に拡開されている。上下のア
ジャスタ110は、枠体112に形成された溝113a
、113bに沿ってそれぞれ上下方向に移動するように
なっている。各アジャスタ110の先端部には、ピン1
14を介してローラ115が回転自在に支持されており
、該ローラ115は、上側レール111aの下面、下側
レール111bの上面にそれぞれ係合して、該レール上
を転勤される。また、アジャスタ110には、ガイドプ
ーリ116  (116a、 116b、 116 c
) 、117  (117a1117 b、 117 
c)、が回転自在に支持されている。
このような実施例装置においては、第1実施例と同様、
大径ドラム12上における弾性体20の巻層数の変化に
応じて枠体112が間欠移動され、それによってテーパ
ドラム13.14上における弾性体巻付は位置が変更さ
れる。この枠体112の移動に伴ない、アジャスタ11
0もド、ラム軸心に沿う方向に移動され、各ローラ11
5がガイドレール111の上下レール111 a、 1
11 bに沿って転勤、移動する。
ガイドレール111はテーパ状に拡開しているから、上
記移動によりアジャスタ110が上下方向に位置調整さ
れ、ガイドプーリ116.117の位置が調整されて、
それにかけられている弾性体20の長さが自動的に最適
長さに調整される。すなわちテーパドラム13.14上
の巻付は位置変化に伴う弾性体長さの変化が自動的に吸
収される。したがって、弾性体長さ変化に起因する張力
変化は防止され、枠体112の移動がスムーズに行われ
、エネルギロスも少ない。
また、上記調整機構においては、弾性体20による各ア
ジャスタ110の引張り上げられる方向が互に逆方向で
あるため、ガイドレール111に作用する力は相殺され
てごく小さな力となり、ガイドレール111自体、ひい
ては調整機構全体をコンパクトな形状とすることができ
る。
なお、本実施例装置においては、ガイドプーリ116 
a、 116 b、 116 Gおよびガイドプーリ1
17a、 117 b1117 Gは、第13図に示す
ように同軸上に独立に回転自在に、かつ軸に沿う方向に
スライド自在に設けられている。
その他の構成、作用は第1実施例に準じる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の弾性エネルギ蓄積装置に
よるときは、少なくとも2つ設けたテーパドラムからな
る中間ドラム上に、弾性体を複数回巻付け、少ない中間
ドラム数をもって多数の中間ドラムが介在する場合同様
に弾性体を順次引き伸ばすことができるようにしたので
、装置全体を小型化しつつエネルギ人、出力効率を高め
ることができる。
また、中間ドラムにテーパドラムを用いたことから、弾
性体の張り過ぎ等を防止しつつ弾性体の多層巻きを採用
することができ、人、出力(蓄積)エネルギ総量の増大
をはかることができる。
さらに、テーパドラム上への少数回巻付けにおいて、巻
付は位置間ピッチ調整機構や、弾性体の長さ変化吸収機
構を付加すれば、弾性体巻付は位置をテーパドラム上で
円滑に移動させることかでき、極めてスムーズなエネル
ギ人、出力作動が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る弾性エネルギ蓄積装
置の概略平面図、 第2図は第1図の装置の部分側面図、 第3図は第1図の装置の拡大部分断面図、第4図は第3
図の装置のスライダの平面図、第5図は第1図の装置と
等価モデルのドラム配置概略構成図、 第6図は第5図の装置の歪−張力特性図、第7図は第1
図の装置におけるテーパドラム上での弾性体巻付は位置
を示す説明図、 第8図は本発明の第2実施例に係る弾性エネルギ蓄積装
置の第2図と同等の部分を示す側面図、第9図は第8図
のIX −IX線に沿う縦断面図、第10図は第9図の
X−X線に沿う部分断面図、第11図は第8図の装置の
ガイドレールの斜視図、第12図は第8図の装置の拡大
部分断面図、第13図は第12図の装置の一部断面表示
側面図、第14図は特願昭61−168033号で提案
したエネルギ蓄v4装置の斜視図、 第15図は第14図の装置のエネルギ出力効率特性図、 第16図は2ドラム方式のエネルギ蓄積装置のエネルギ
出力効率特性図、 である。 11・・・・・・・・・・・・最小外周回転量のドラム
12・・・・・・・・・・・・最大外周回転量のドラム
13.14・・・・・・中間ドラム 15.16.17.18・・・ドラム軸19・・・・・
・・・・・・・機械的連結手段20・・・・・・・・・
・・・弾性体 21.21”、23.23−124.24−12B、2
6′27.27′・・・クランクアーム 22.22=、25.25′・・・漣結棒28・・・・
・・・・・・・・ギヤ機構29・・・・・・・・・・・
・無段変速機30.31.47.48・・・ガイドプー
リ32・・・・・・・・・・・・移動枠体33.39・
・・・・・軸 34.34=、35.36.31.38.38−140
.41.42.43.43”、44.44′、45.4
5−14B、46′・・・・・・・・・ガイドプーリ4
9.50・・・・・・スプリング 51.52・・・・・・支持軸 53・・・・・・・・・・・・ナツト 54・・・・・・・・・・・・ねじ棒 55.56・・・・・・ビネバギャ 57・・・・・・・・・・・・弾性体張力センサ59・
・・・・・・・・・・・クラッチ64.65・・・・・
・ドラムベース 68.69・・・・・・ライ−ビン棒 70、71・・・・・・ガイド溝 72.73・・・・・・案内子 78・・・・・・・・・・・・人、出力軸81.82・
・・・・・軸 87.88・・・・・・スライダ 90、92・・・・・・スライドピン 94・・・・・・・・・・・・回り止めピン95.97
.100 、102・・・スプロケット96.101・
・・チェーン 98.103・・・らせん溝 99・・・・・・・・・・・・係合子 110・・・・・・・・・アジャスタ 111・・・・・・・・・ガイドレール112・・・・
・・・・・枠体 115・・・・・・・・・ローラ 116.117・・・ガイドプーリ 特 許 出 願 人  トヨタ自動車株式会社第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 我躇よ 察特 ま

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のドラムを軸心が互に並行するように配設する
    とともに、該複数のドラムを配設順に外周回転量が大き
    くなるようにかつ連動回転可能に機械的連結手段により
    連結し、最小外周回転量のドラムと最大外周回転量のド
    ラムとの間に、両ドラムの外周面間を中間ドラムの外周
    面を介して移行することにより自身の歪エネルギを蓄え
    ることと蓄えられた歪エネルギを放出することが可能な
    紐状の弾性体をかけ渡した弾性エネルギ蓄積装置におい
    て、前記中間ドラムとして、ドラム表面がドラム軸心に
    沿う方向にテーパに形成されたテーパドラムを少なくと
    も2つ設け、前記弾性体を、少なくとも1つのテーパド
    ラム上への弾性体巻付け位置をドラム軸心に沿う方向に
    複数位置とすべく、テーパドラム間を往復させてかけ渡
    したことを特徴とする弾性エネルギ蓄積装置。
JP25593188A 1988-10-13 1988-10-13 弾性エネルギ蓄積装置 Pending JPH02102957A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346396A (ja) * 2001-05-25 2002-12-03 Nissan Motor Co Ltd 排気ガス浄化触媒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002346396A (ja) * 2001-05-25 2002-12-03 Nissan Motor Co Ltd 排気ガス浄化触媒

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