JPH02104521A - 動物の成長促進.活力増強剤 - Google Patents

動物の成長促進.活力増強剤

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JPH02104521A JP63258818A JP25881888A JPH02104521A JP H02104521 A JPH02104521 A JP H02104521A JP 63258818 A JP63258818 A JP 63258818A JP 25881888 A JP25881888 A JP 25881888A JP H02104521 A JPH02104521 A JP H02104521A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J 本発明は、咄乳類、鳥類などの動物の成長を促進し、活
力を増強させる効果を有する動物の成長促進物質に関す
る。
[従来の技術J 従来より、各種の作用を有する医薬品、健康食品などが
知られているが、動物の成長促進物質に関する報告はわ
ずかである。広義には、それが欠乏すると多少なりとも
動物の成長が遅滞することから、各種ビタミン、各種ホ
ルモンか一種の成長促進物質と考えられる。これらの中
でも成長に太き(関与するものとしては、ビタミンの中
ではビタミン[12、ホルモンの中では成長ホルモンが
著名である。また、近年、細胞レベルの成長促進物質と
してタンパク質、ペプチド性の成長因子も提案されてい
るが、この中でも動物個体の成長そのものを促進する成
長因子としては、ツマトメデインC(夏G F −1)
  (SomaLomedin C1分子170001
1 、ペプチド)のみである。
ビタミンB2は、欠乏すれば顕著な成長遅滞か起こるが
、さりとて過剰量摂取しても成長の促進はない、また、
タンパク質、ペプチド性の成長ホルモンや成長因子は、
経口的に摂取しても胃腸内のタンパク質分解酵素(ペプ
シン、トリプシン、キモトリプシンなど)により分解、
消化してしまうので、その効力が減退、消失する。この
ため、充分な効果を111るためには、筋注、静注が必
要とされ、投与方法など使用に制限が生じ、経費の面で
も問題がある。
また、本発明の成長促進物質と似た構造を有する化合物
として、下記構造式で示されるビタミンU(メチルメヂ
オニンスル)オニウムクロリド)が知られている。
この化合物は、胃、十二指腸潰瘍、胃炎、肝炎などに治
療効果があると言われており、市販の胃腸薬「キャベジ
ン」 (商品名、田辺製薬■製)に含まれている。しか
し、この化合物について、動物個体レベルでの成長促進
効果、あるいは活力増強効果がある旨の報告は見当たら
ない。
[発明が解決しようとする課題J 本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ffi@乳類、鳥類などの動物に
対して個体レベルでの成長促進あるいは活力増強効果を
有する新規な成長促進物質を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明による成長促進物質は、下記一般式■で示される
化合物および/またはそれらの塩からなることを特徴と
する。
(式中、nは0≦n≦20の整数である。 R,、R,
は水素、a素、ハロゲン、飽和炭化水素基、飽和複素環
基、不飽和炭化水素基、不飽和複素環基、カルボキシ基
、チオカルボキシ基、ジチオカルボキシ基、スルホ基、
スルフィノ基、スルフェノ基、ハロホルミル基、カルバ
モイル基、ヒドラジノカルボニル基、シアン基、ニトリ
ロ基、イソシアノ基、シアナト基、チオシアナト基、イ
ソチオシアナト基、チオウートン基、ホルミル基、オキ
ソ基、チオホルミル基、デオキソ基、ヒドロキシ基、メ
ルカプト基、ヒドロペルオキシ基、アミノ基、イミノ基
、ヒドラジノ基、ニトロ基、ニトロソ基。
ジアゾ基、アジド基、アルキルオキシ基、アルキルチオ
基、アルキルジオキシ基、アルキルオキシカルボニル基
、ジチオ基、トリチオ基、ポリチオ基またはこれらの複
合基を表わし、R,、R,は同じでも異なっていてもよ
い、X−は−価の陰イオンを表わす、) 上記一般式■で示される化合物は、例えば下記反応式に
よって容易に合成することができる。
本発明の好ましい態様においては、上記一般式■で示さ
れる化合物の中でも、nがl≦n≦5の整数であり、R
1、R2が水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
アミノ基、メルカプト基から選ばれたものである化合物
が好ましい。
また、上記−数式■で示される化合物の中でも、nがl
≦n≦5の整数であり、R+、 Raが低級アルキル基
である化合物がさらに好ましい。
上記−数式■で示される化合物の好ましい具体例として
は次のような化合物が挙げられる。
(カルボキシメチJレスル)オニウム)(カルボキシメ
チルジアミノスルフオニウム)(カルボキシメチルジメ
トキシスル cカルボキシメチルメチルメルカプトスルフオニウム) (カルボキシメチルジメチルスルフオニウム)(カルボ
キシエチルジメチルスル (カルボキシプロピルジメチルスルフオニウム)(カル
ボキシブチJレジメチJレスJレフオニウム)(カルボ
キシメチルジエチルスル (カルボキシペンチルジメチルスル (カルボキシメチルジプロピルスルフオニウム)(カル
ボキシメチルジブチルスルフオニウム)(カルボキシペ
チルジメチルスル)オニウム)(カルボキシエチルジエ
チルスルフオニウム(カルボキシエチルジプロピルスル
フオニウム)これらの具体的な化合物の中でも、動物に
対する成長促進効果あるいは活力増強効果の最も高いも
のは、■のカルボキシメチルジメチルスルフオニウムチ
ルジメチルスルフオニウム ロビオテチン)である。
なお、これらの化合物の安全性について述べれば、例え
ばジメチル−βープロビオテチンの場合はLDsblラ
ット雄,経口・皮下)>8g/kgであり,ジメチルテ
チンの場合はLD.。(ラット雄,経口・皮下)>lo
g/kgである.したがって、例えば動物の飼料,人間
の食品,薬剤として使用しても、−度に大量に摂取しな
い限りは充分な安全性を有しているといえる。
[作用」 本発明の化合物は,@乳類、鳥類などの各種の動物に対
して成長促進効果あるいは活力増強効果を有している。
また、本発明の化合物は、水に容易に溶けるので,経口
、静注,筋注などの各種の投与方法を採用することがで
き,いずれの投与方法によっても充分な効果が得られる
さらに、前述したように比較的簡単な反応工程で製造で
きるので、製造コストならびに製品コストが安価である
本発明の化合物は、充分な安全性を有しているので、鶏
、豚、牛などの家畜類、鳥、猫、大などのペット類、さ
らには人間などの各種の動物に適用することが可能であ
る。
本発明の化合物の用途としては1次のような各種の用途
が考えられる。
(1)各種動物の成長、繁殖、産卵促進物質として、例
えば食肉用、産卵用、種族保q用として使用する。
(2)品種動物の健康増進、活力増強剤として、例えば
一過性、持続性の疾病予防、疲労回復1体力増強剤とし
て使用する。
(3)各種動物の治療剤として、例えば胃、十二指腸潰
瘍、胃炎、肝炎、胆のう炎、P尿病などに1ψ用する。
[実施例J 実施例1 (ジメヂルー〇−プロビオテチン)ジメチル
−β−ブロビオテチンの成長促進効果を調べるため1次
のような試験を行なった。
実験動物として市販の4週令5D−Wistar系、雄
性幼若ラットを20匹用いた。餌料としては、市販の固
形餌料を与えた。飲料水として、実験区は0.1+*M
、 0.5+++M、 5+aMの各濃度にジメチル−
β−ブロビオテチンを溶解させた水を自由に与え、対照
区は通常の水道水を自由に与えた。以下の2述において
は、 0.1mM、 0.5m、M、 5mMのジメチ
ル−β−プロピオテチンを溶解させた水を与太だ実験区
をそれぞれ0.1mM−DIJPT区、0.5mM−D
MPT区、 51IIM−DMP’r区と呼ぶ。
ラットは、1ゲージに一匹ずつ住まわせ、週末には体重
測定を行なうと共に1週末1日分の各群ラット1匹分の
飲用を測定した。また、2週目と4週目には、対p5区
、Q、 1mM−DMPT区および0.5m14−DM
PT区について体力測定を行なった。さらに。
呂ラットは、実験開始後344日目解削し、各臓器と血
液の性状を検討した。なお、ラットは、各群についてそ
れぞれ5匹ずつ飼育し、上記各種の測定値は各群につい
て5匹の平均値で求めた。
+1)体重測定結果 体重測定結果を第1図に示す。図において、aは対照区
、bは0.1mM−DMPT区、Cは0.5mM−DM
PT区、dは5mM−DMPT区である。対照区、0.
 lnM−DMPT区、 0.5mM−DMPT区の3
つの区は、いずれも殆ど同じ成長の挙動を示したが、5
mM−DMPT区は、既に5日目で明確な成長促進効果
が見られ、この傾向は飼育日数の増加と共により顕著と
なった。したがって、 5m1Jのジメチル−β−プロ
ビオテチン水溶液の摂取は、幼若ラットの成長を促進す
るものといえる。
(2)懸垂力試験結果 2週目、3週目の5 +mM−DMPT区を除く各区の
ラットを直径0.85cmの鉄棒に前足をかけて下に落
ちるまでの時間を測定した。この結果を第2図に示す0
図において、棒線グラフの上端は各群の平均値を表わし
、棒線グラフの上端から引かれた直線は95%信頼区間
を表わしている。
2週目においては、対照区に比べて0.1mM−DMP
T区で顕著な効果が認められ、対照区の約3倍となって
いる。しかし、0.5mM−DMPT区では対照区と殆
ど変わらなかった。
4週目においては、対照区に比べて0.1mM−DMP
T区、0.5mM−DMPT区のいずれも効果が認めら
れ、対照区との差は、Q、 la+M−DIPT区で2
.7倍、0.5mM−014PT区で1.5倍であった
。総じて、4週目になると体重が増加しているので懸垂
力は落ちるようである。
(3)持久力試験結果 2週目、3週目の5 mM−DMPT区を除(各区のラ
ットをランニングホイール〔全網製の回転カゴ)に−匹
ずつ入れ、ランニングホイールを7.5抄/1回転の速
度で回転させ、ラットが回転方向に逆行して何回転まで
走り続けることができるかを測定した。この結果を第3
図に示す0図において、棒線グラフの上端は各群の平均
値を表わし、棒線グラフの上端から引かれた直線は95
%信頼区間を表わしている。
2週目では、対照区に比べて0.1mM−DMPT区、
0、5+++M−DMPT区はいずれも優れており、口
、 bwM−DMPT区よりも0.5mM−ロMPT区
の方が優れている。
4週目でも、対照区に比べて0.1mkl−DMPT区
、0、5mM−DMPT区はいずれも優れており、 0
.1mM−DMPT区は対照区の14倍、 0.5mM
−ロMPT区は対照区のl1倍であった。
(4)軟量の測定結果 5 gmM−DMPT区を除く各区ラットについて、各
週末1日間の1回当たりの軟量を測定した結果を第4図
に示す。
各週とも対照区に比べて0.1mM−DMPT区および
0、5+mM−DMPT区では軟量が増加している。
(5) ラットの臓器、血液成分の性状実験開始後34
日目のラットを解剖し、各区ラットの臓器重量と血液成
分を測定した。この結果を次表に示す。
(以下、余白) なお1表において、肝機能検査の測定は、GOT (グ
ルタミン酸・オキザロ酢酸トランスアミナーゼ)と、 
GPTfグルタミン酸・ピルビン酸トランスアミナーゼ
)を用いたReitman−Frankel法で行なっ
た。また、膵機能検査におけるアミラーゼ活性は、血i
4100mlが37℃、30分でデンゾ:/10mgを
過不足なく分解したときの酵素単位を1単位とした。
この結果、各区の臓器重量、中性脂肪、肝機能および膵
機能検査における諸酵素活性に関しては、各区で殆ど差
がなかった。しかし、ヘマクリット値、血色素1、血中
糖に関しては、対ロヘ区より0.1m&l−DMPT区
、さらニ0.1mM−DMPT区より0.5mM−DM
PT区の方が増加している事実が認められた。また、逆
に血中コレステロール値は、対照区、0.1mM−DM
PT区、0.5mlJ−DMPT区の順で減少している
傾向が認められた。
したがって、 0.1mM−DMPT区、0.5mM−
D&4PT区においては、ヘマクリット値、血色1ef
flが多い(赤血球が多いと考えられる)ことがら、多
量の酸素要求時あるいは低酸素時にも充分対応でき、ま
た、血中糖も増加していることから、エネルギー要求時
にも充分対応できることになる。このことが、口、 1
mM−DIPT区、0.5mM−DMPT区における懸
垂力の増加や、ランニングホイールによる走行時間の増
加の一因となっていると考えられる。さらに、血中糖の
増加が膵臓の何らかの疾患によるものではないことは、
これらの3区で膵臓に特有のアミラーゼ活性が殆ど変化
していない事実から明らかであろう。
実施例2(ジメチルテチン) ジメチルテチンを用いて成長促進効果を調べる試験を行
なった。
実験動物、餌料は実施例1と同様であり、飲料水として
対IIへ区は通常の水道水を自由に与え、実験区は3m
Mジメチルテヂンを含有する水を自由に与えた。そして
、実施例1と同様に、各区とも5匹ずつ飼育し、週末毎
に体重を測定した。各区のクツ8l匹当たりの平均体重
の変化を第5図に示す。図において、aは対照区、bは
実験区を表わしている。
第514から、3mMジメチルテヂンを含有する水を与
えた実験区では、対照区に比べて体重の増加電がより太
き(なっており、明瞭な成長促進効果が認められた。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、各種動物の成長
を促進させ、体力などの活力を増強させる効果を有する
物質を提供することができる。この物質は、動物に対し
て安全なものであるから、足a、豚、牛などの家畜類、
鳥、猫、犬などのペット類、さらには人間などの各種の
動物に適用することができる。したがって、この物質は
、例えば成長、繁殖、産卵促進物質として、あるいは健
康増進、活力増強剤として、さらには各種疾病の予防剤
、治療剤として使用できると考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はジメチル−β−プロビオテチンを用いた試験に
おけるラットの体重測定結果を示す図、第2図は同試験
におけるラットの8!¥!カ試験結果を示す図、第3図
は同試験におけるラットの持久力試験結果を示す図、第
4図は同試験におけるラットの軟量測定結果を示す図、
第5図はジメチルテチンを用いた試験におけるラットの
体重測定結果を示す図である。 特許出願人   中 島 謙 二 同     ジブコム株式会社 同代理人   弁理士 松井 茂 第1図 婦壜瞭間(1) 第2図 L  0.4mx  0.5mM 3 因 痔ム庄!)計 4泗」( 伜(0,7mM O,5mM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式[1]で示される化合物および/また
    はそれらの塩からなることを特徴とする動物の成長促進
    物質。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[1] (式中、nは0≦n≦20の整数である、R_1、R_
    2は水素、酸素、ハロゲン、飽和炭化水素基、飽和複素
    環基、不飽和炭化水素基、不飽和複素環基、カルボキシ
    基、チオカルボキシ基、ジチオカルボキシ基、スルホ基
    、スルフィノ基、スルフェノ基、ハロホルミル基、カル
    バモイル基、ヒドラジノカルボニル基、シアノ基、ニト
    リロ基、イソシアノ基、シアナト基、チオシアナト基、
    イソチオシアナト基、チオケトン基、ホルミル基、オキ
    ソ基、チオホルミル基、チオキソ基、ヒドロキシ基、メ
    ルカプト基、ヒドロペルオキシ基、アミノ基、イミノ基
    、ヒドラジノ基、ニトロ基、ニトロソ基、ジアゾ基、ア
    ジド基、アルキルオキシ基、アルキルチオ基、アルキル
    ジオキシ基、アルキルオキシカルボニル基、ジチオ基、
    トリチオ基、ポリチオ基またはこれらの複合基を表わし
    、R_1、R_2は同じでも異なっていてもよい、X^
    −は一価の陰イオンを表わす。)
  2. (2)前記一般式[1]において、nが1≦n≦5の整
    数であり、R_1、R_2が水素、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、アミノ基、メルカプト基から選ばれた
    ものである特許請求の範囲第1項記載の動物の成長促進
    物質。
  3. (3)前記一般式[1]において、nが1≦n≦5の整
    数であり、R_1、R_2が低級アルキル基である特許
    請求の範囲第1項記載の動物の成長促進物質。
  4. (4)ジメチル−β−プロピオテチンおよび/またはそ
    の塩からなることを特徴とする動物の成長促進物質。
  5. (5)ジメチルテチンおよび/またはその塩からなるこ
    とを特徴とする動物の成長促進物質。
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