JPH0696528B2 - 動物の成長促進.活力増強剤 - Google Patents
動物の成長促進.活力増強剤Info
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- JPH0696528B2 JPH0696528B2 JP63258818A JP25881888A JPH0696528B2 JP H0696528 B2 JPH0696528 B2 JP H0696528B2 JP 63258818 A JP63258818 A JP 63258818A JP 25881888 A JP25881888 A JP 25881888A JP H0696528 B2 JPH0696528 B2 JP H0696528B2
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- growth promoting
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、哺乳類、鳥類などの動物の成長を促進し、活
力を増強させる効果を有する動物の成長促進・活力増強
剤に関する。
力を増強させる効果を有する動物の成長促進・活力増強
剤に関する。
「従来の技術」 従来より、各種の作用を有する医薬品、健康食品などが
知られているが、動物の成長促進物質に関する報告はわ
ずかである。広義には、それが欠乏すると多少なりとも
動物の成長が遅滞することから、各種ビタミン、各種ホ
ルモンが一種の成長促進物質と考えられる。これらの中
でも成長に大きく関与するものとしては、ビタミンの中
ではビタミンB2、ホルモンの中では成長ホルモンが著名
である。また、近年、細胞レベルの成長促進物質として
タンパク質、ペプチド性の成長因子も提案されている
が、この中でも動物個体の成長そのものを促進する成長
因子としては、ソマトメディンC(IGF−I)(Somatom
edin C、分子量70000、ペプチド)のみである。
知られているが、動物の成長促進物質に関する報告はわ
ずかである。広義には、それが欠乏すると多少なりとも
動物の成長が遅滞することから、各種ビタミン、各種ホ
ルモンが一種の成長促進物質と考えられる。これらの中
でも成長に大きく関与するものとしては、ビタミンの中
ではビタミンB2、ホルモンの中では成長ホルモンが著名
である。また、近年、細胞レベルの成長促進物質として
タンパク質、ペプチド性の成長因子も提案されている
が、この中でも動物個体の成長そのものを促進する成長
因子としては、ソマトメディンC(IGF−I)(Somatom
edin C、分子量70000、ペプチド)のみである。
ビタミンB2は、欠乏すれば顕著な成長遅滞が起こるが、
さりとて過剰量摂取しても成長の促進はない。また、タ
ンパク質、ペプチド性の成長ホルモンや成長因子は、経
口的に摂取しても胃腸内のタンパク質分解酵素(ペプシ
ン、トリプシン、キモトリプシンなど)により分解、消
化してしまうので、その効力が減退、消失する。このた
め、充分な効果を得るためには、筋注、静注が必要とさ
れ、投与方法など使用に制限が生じ、経費の面でも問題
がある。
さりとて過剰量摂取しても成長の促進はない。また、タ
ンパク質、ペプチド性の成長ホルモンや成長因子は、経
口的に摂取しても胃腸内のタンパク質分解酵素(ペプシ
ン、トリプシン、キモトリプシンなど)により分解、消
化してしまうので、その効力が減退、消失する。このた
め、充分な効果を得るためには、筋注、静注が必要とさ
れ、投与方法など使用に制限が生じ、経費の面でも問題
がある。
また、本発明の成長促進・活力増強剤と似た構造を有す
る化合物として、下記構造式で示されるビタミンU(メ
チルメチオニンスルフォニウムクロリド)が知られてい
る。
る化合物として、下記構造式で示されるビタミンU(メ
チルメチオニンスルフォニウムクロリド)が知られてい
る。
この化合物は、胃、十二指腸潰瘍、胃炎、肝炎などに治
療効果があると言われており、市販の胃腸薬「キャベジ
ン」(商品名、田辺製薬(株)製)に含まれている。し
かし、この化合物について、動物個体レベルでの成長促
進効果、あるいは活力増強効果がある旨の報告は見当た
らない。
療効果があると言われており、市販の胃腸薬「キャベジ
ン」(商品名、田辺製薬(株)製)に含まれている。し
かし、この化合物について、動物個体レベルでの成長促
進効果、あるいは活力増強効果がある旨の報告は見当た
らない。
「発明が解決しようとする課題」 本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、哺乳類、鳥類などの動物に対して
個体レベルでの成長促進あるいは活力増強効果を有する
動物の成長促進・活力増強剤を提供することにある。
であり、その目的は、哺乳類、鳥類などの動物に対して
個体レベルでの成長促進あるいは活力増強効果を有する
動物の成長促進・活力増強剤を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明による動物の成長促進・活力増強剤は、下記一般
式で示される化合物および/またはそれらの塩を有効
成分とする。
式で示される化合物および/またはそれらの塩を有効
成分とする。
(式中、nは1又は2である。R1、R2は低級アルキル基
であり、R1、R2は同じでも異なっていてもよい。X-は一
価の陰イオンを表わす。) 上記一般式で示される化合物は、例えば下記反応式に
よって容易に合成することができる。
であり、R1、R2は同じでも異なっていてもよい。X-は一
価の陰イオンを表わす。) 上記一般式で示される化合物は、例えば下記反応式に
よって容易に合成することができる。
上記一般式で示される化合物の好ましい具体例として
は次のような化合物が挙げられる。
は次のような化合物が挙げられる。
これらの具体的な化合物の中でも、動物に対する成長促
進効果あるいは活力増強効果の最も高いものは、のカ
ルボキシメチルジメチルスルフォニウム(ジメチルテチ
ン)と、のカルボキシエチルジメチルスルフォニウム
(ジメチル−β−プロピオテチン)である。
進効果あるいは活力増強効果の最も高いものは、のカ
ルボキシメチルジメチルスルフォニウム(ジメチルテチ
ン)と、のカルボキシエチルジメチルスルフォニウム
(ジメチル−β−プロピオテチン)である。
なお、これらの化合物の安全性について述べれば、例え
ばジメチル−β−プロピオテチンの場合はLD50(ラット
雄、経口・皮下)>8g/kgであり、ジメチルテチンの場
合はLD50(ラット雄、経口・皮下)>10g/kgである。し
たがって、例えば動物の飼料、人間の食品、薬剤として
使用しても、一度に大量に摂取しない限りは充分な安全
性を有しているといえる。
ばジメチル−β−プロピオテチンの場合はLD50(ラット
雄、経口・皮下)>8g/kgであり、ジメチルテチンの場
合はLD50(ラット雄、経口・皮下)>10g/kgである。し
たがって、例えば動物の飼料、人間の食品、薬剤として
使用しても、一度に大量に摂取しない限りは充分な安全
性を有しているといえる。
「作用」 本発明の成長促進・活力増強剤は、哺乳類、鳥類などの
各種の動物に対して成長促進効果あるいは活力増強効果
を有している。
各種の動物に対して成長促進効果あるいは活力増強効果
を有している。
また、本発明の成長促進・活力増強剤は、水に容易に溶
けるので、経口、静注、筋注などの各種の投与方法を採
用することができ、いずれの投与方法によっても充分な
効果が得られる。
けるので、経口、静注、筋注などの各種の投与方法を採
用することができ、いずれの投与方法によっても充分な
効果が得られる。
さらに、前述したように比較的簡単な反応工程で製造で
きるので、製造コストならびに製品コストが安価であ
る。
きるので、製造コストならびに製品コストが安価であ
る。
本発明の成長促進・活力増強剤は、充分な安全性を有し
ているので、鶏、豚、牛などの家畜類、鳥、猫、犬など
のペット類、さらには人間などの各種の動物に適用する
ことが可能である。
ているので、鶏、豚、牛などの家畜類、鳥、猫、犬など
のペット類、さらには人間などの各種の動物に適用する
ことが可能である。
本発明の成長促進・活力増強剤の用途としては、次のよ
うな各種の用途が考えられる。
うな各種の用途が考えられる。
(1)各種動物の成長、繁殖、産卵促進剤として、例え
ば食肉用、産卵用、種族保存用として使用する。
ば食肉用、産卵用、種族保存用として使用する。
(2)各種動物の健康増進、活力増強剤として、例えば
一過性、持続性の疾病予防、疲労回復、体力増強剤とし
て使用する。
一過性、持続性の疾病予防、疲労回復、体力増強剤とし
て使用する。
(3)各種動物の治療剤として、例えば胃、十二指腸潰
瘍、胃炎、肝炎、胆のう炎、糖尿病などに使用する。
瘍、胃炎、肝炎、胆のう炎、糖尿病などに使用する。
「実施例」 実施例1(ジメチル−β−プロピオテチン) ジメチル−β−プロピオテチンの成長促進効果を調べる
ため、次のような試験を行なった。
ため、次のような試験を行なった。
実験動物として市販の4週令SD-Wistar系、雄性幼若ラ
ットを20匹用いた。餌料としては、市販の固形餌料を与
えた。飲料水として、実験区は0.1mM,0.5mM,5mMの各濃
度にジメチル−β−プロピオテチンを溶解させた水を自
由に与え、対照区は通常の水道水を自由に与えた。以下
の記述においては、0.1mM,0.5mM,5mMのジメチル−β−
プロピオテチンを溶解させた水を与えた実験区をそれぞ
れ0.1mM-DMPT区,0.5mM-DMPT区,5mM-DMPT区と呼ぶ。
ットを20匹用いた。餌料としては、市販の固形餌料を与
えた。飲料水として、実験区は0.1mM,0.5mM,5mMの各濃
度にジメチル−β−プロピオテチンを溶解させた水を自
由に与え、対照区は通常の水道水を自由に与えた。以下
の記述においては、0.1mM,0.5mM,5mMのジメチル−β−
プロピオテチンを溶解させた水を与えた実験区をそれぞ
れ0.1mM-DMPT区,0.5mM-DMPT区,5mM-DMPT区と呼ぶ。
ラットは、1ゲージに一匹ずつ住まわせ、週末には体重
測定を行なうと共に、週末1日分の各群ラット1匹分の
飲料を測定した。また、2週目と4週目には、対照区、
0.1mM-DMPT区および0.5mM-DMPT区について体力測定を行
なった。さらに、各ラットは、実験開始後34日目に解剖
し、各臓器と血液の性状を検討した。なお、ラットは、
各群についてそれぞれ5匹ずつ飼育し、上記各種の測定
値は各群について5匹の平均値で求めた。
測定を行なうと共に、週末1日分の各群ラット1匹分の
飲料を測定した。また、2週目と4週目には、対照区、
0.1mM-DMPT区および0.5mM-DMPT区について体力測定を行
なった。さらに、各ラットは、実験開始後34日目に解剖
し、各臓器と血液の性状を検討した。なお、ラットは、
各群についてそれぞれ5匹ずつ飼育し、上記各種の測定
値は各群について5匹の平均値で求めた。
(1)体重測定結果 体重測定結果を第1図に示す。図において、aは対照
区、bは0.1mM-DMPT区、cは0.5mM-DMPT区、dは5mM-DM
PT区である。対照区、0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT区の3
つの区は、いずれも殆ど同じ成長の挙動を示したが、5m
M-DMPT区は、既に5日目で明確な成長促進効果が見ら
れ、この傾向は飼育日数の増加と共により顕著となっ
た。したがって、5mMのジメチル−β−プロピオテチン
水溶液の摂取は、幼若ラットの成長を促進するものとい
える。
区、bは0.1mM-DMPT区、cは0.5mM-DMPT区、dは5mM-DM
PT区である。対照区、0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT区の3
つの区は、いずれも殆ど同じ成長の挙動を示したが、5m
M-DMPT区は、既に5日目で明確な成長促進効果が見ら
れ、この傾向は飼育日数の増加と共により顕著となっ
た。したがって、5mMのジメチル−β−プロピオテチン
水溶液の摂取は、幼若ラットの成長を促進するものとい
える。
(2)懸垂力試験結果 2週目、3週目の5mM-DMPT区を除く各区のラットを直径
0.85cmの鉄棒に前足をかけて下に落ちるまでの時間を測
定した。この結果を第2図に示す。図において、棒線グ
ラフの上端は各群の平均値を表わし、棒線グラフの上端
から引かれた直線は95%信頼区間を表わしている。
0.85cmの鉄棒に前足をかけて下に落ちるまでの時間を測
定した。この結果を第2図に示す。図において、棒線グ
ラフの上端は各群の平均値を表わし、棒線グラフの上端
から引かれた直線は95%信頼区間を表わしている。
2週目においては、対照区に比べて0.1mM-DMPT区で顕著
な効果が認められ、対照区の約3倍となっている。しか
し、0.5mM-DMPT区では対照区と殆ど変わらなかった。
な効果が認められ、対照区の約3倍となっている。しか
し、0.5mM-DMPT区では対照区と殆ど変わらなかった。
4週目においては、対照区に比べて0.1mM-DMPT区、0.5m
M-DMPT区のいずれも効果が認められ、対照区との差は、
0.1mM-DMPT区で2.7倍、0.5mM-DMPT区で1.5倍であった。
総じて、4週目になると体重が増加しているので懸垂力
は落ちるようである。
M-DMPT区のいずれも効果が認められ、対照区との差は、
0.1mM-DMPT区で2.7倍、0.5mM-DMPT区で1.5倍であった。
総じて、4週目になると体重が増加しているので懸垂力
は落ちるようである。
(3)持久力試験結果 2週目、3週目の5mM-DMPT区を除く各区のラットをラン
ニングホイール(金網製の回転カゴ)に一匹ずつ入れ、
ランニングホイールを7.5秒/1回転の速度で回転させ、
ラットが回転方向に逆行して何回転まで走り続けること
ができるかを測定した。この結果を第3図に示す。図に
おいて、棒線グラフの上端は各群の平均値を表わし、棒
線グラフの上端から引かれた直線は95%信頼区間を表わ
している。
ニングホイール(金網製の回転カゴ)に一匹ずつ入れ、
ランニングホイールを7.5秒/1回転の速度で回転させ、
ラットが回転方向に逆行して何回転まで走り続けること
ができるかを測定した。この結果を第3図に示す。図に
おいて、棒線グラフの上端は各群の平均値を表わし、棒
線グラフの上端から引かれた直線は95%信頼区間を表わ
している。
2週目では、対照区に比べて0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT
区はいずれも優れており、0.1mM-DMPT区よりも0.5mM-DM
PT区の方が優れている。
区はいずれも優れており、0.1mM-DMPT区よりも0.5mM-DM
PT区の方が優れている。
4週目でも、対照区に比べて0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT
区はいずれも優れており、0.1mM-DMPT区は対照区の14
倍、0.5mM-DMPT区は対照区の11倍であった。
区はいずれも優れており、0.1mM-DMPT区は対照区の14
倍、0.5mM-DMPT区は対照区の11倍であった。
(4)飲量の測定結果 5mM-DMPT区を除く各区ラットについて、各週末1日間の
1匹当たりの飲量を測定した結果を第4図に示す。
1匹当たりの飲量を測定した結果を第4図に示す。
各週とも対照区に比べて0.1mM-DMPT区および0.5mM-DMPT
区では飲量が増加している。
区では飲量が増加している。
(5)ラットの臓器、血液成分の性状 実験開始後34日目のラットを解剖し、各区ラットの臓器
重量と血液成分を測定した。この結果を次表に示す。
重量と血液成分を測定した。この結果を次表に示す。
なお、表において、肝機能検査の測定は、GOT(グルタ
ミン酸・オキザロ酢酸トランスアミナーゼ)と、GPT
(グルタミン酸・ピルビン酸トランスアミナーゼ)を用
いたReitman-Frankel法で行なった。また、膵機能検査
におけるアミラーゼ活性は、血清100mlが37℃、30分で
デンプン10mgを過不足なく分解したときの酵素単位を1
単位とした。
ミン酸・オキザロ酢酸トランスアミナーゼ)と、GPT
(グルタミン酸・ピルビン酸トランスアミナーゼ)を用
いたReitman-Frankel法で行なった。また、膵機能検査
におけるアミラーゼ活性は、血清100mlが37℃、30分で
デンプン10mgを過不足なく分解したときの酵素単位を1
単位とした。
この結果、各区の臓器重量、中性脂肪、肝機能および膵
機能検査における諸酵素活性に関しては、各区で殆ど差
がなかった。しかし、ヘマクリット値、血色素量、血中
糖に関しては、対照区より0.1mM-DMPT区、さらに0.1mM-
DMPT区より0.5mM-DMPT区の方が増加している事実が認め
られた。また、逆に血中コレステロール値は、対照区、
0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT区の順で減少している傾向が
認められた。
機能検査における諸酵素活性に関しては、各区で殆ど差
がなかった。しかし、ヘマクリット値、血色素量、血中
糖に関しては、対照区より0.1mM-DMPT区、さらに0.1mM-
DMPT区より0.5mM-DMPT区の方が増加している事実が認め
られた。また、逆に血中コレステロール値は、対照区、
0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT区の順で減少している傾向が
認められた。
したがって、0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT区においては、
ヘマクリット値、血色素量が多い(赤血球が多いと考え
られる)ことから、多量の酸素要求時あるいは低酸素時
にも充分対応でき、また、血中糖も増加していることか
ら、エネルギー要求時にも充分対応できることになる。
このことが、0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT区における懸垂
力の増加や、ランニングホイールによる走行時間の増加
の一因となっていると考えられる。さらに、血中糖の増
加が膵臓の何らかの疾患によるものではないことは、こ
れらの3区で膵臓に特有のアミラーゼ活性が殆ど変化し
ていない事実から明らかであろう。
ヘマクリット値、血色素量が多い(赤血球が多いと考え
られる)ことから、多量の酸素要求時あるいは低酸素時
にも充分対応でき、また、血中糖も増加していることか
ら、エネルギー要求時にも充分対応できることになる。
このことが、0.1mM-DMPT区、0.5mM-DMPT区における懸垂
力の増加や、ランニングホイールによる走行時間の増加
の一因となっていると考えられる。さらに、血中糖の増
加が膵臓の何らかの疾患によるものではないことは、こ
れらの3区で膵臓に特有のアミラーゼ活性が殆ど変化し
ていない事実から明らかであろう。
実施例2(ジメチルテチン) ジメチルテチンを用いて成長促進効果を調べる試験を行
なった。
なった。
実験動物、餌料は実施例1と同様であり、飲料水として
対照区は通常の水道水を自由に与え、実験区は3mMジメ
チルテチンを含有する水を自由に与えた。そして、実施
例1と同様に、各区とも5匹ずつ飼育し、週末毎に体重
を測定した。各区のラット1匹当たりの平均体重の変化
を第5図に示す。図において、aは対照区、bは実験区
を表わしている。
対照区は通常の水道水を自由に与え、実験区は3mMジメ
チルテチンを含有する水を自由に与えた。そして、実施
例1と同様に、各区とも5匹ずつ飼育し、週末毎に体重
を測定した。各区のラット1匹当たりの平均体重の変化
を第5図に示す。図において、aは対照区、bは実験区
を表わしている。
第5図から、3mMジメチルテチンを含有する水を与えた
実験区では、対照区に比べて体重の増加量がより大きく
なっており、明瞭な成長促進効果が認められた。
実験区では、対照区に比べて体重の増加量がより大きく
なっており、明瞭な成長促進効果が認められた。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、鳥類、哺乳類な
どの動物の成長を促進させ、体力などの活力を増強させ
る効果を有する動物の成長促進・活力増強剤を提供する
ことができる。この成長促進・活力増強剤は、動物に対
して安全なものであるから、鶏、豚、牛などの家畜類、
鳥、猫、犬などのペット類、さらには人間などの各種の
動物に適用することができる。したがって、この成長促
進・活力増強剤は、例えば成長、繁殖、産卵促進剤とし
て、あるいは健康増進、活力増強剤として、さらには各
種疾病の予防剤、治療剤として使用できると考えられ
る。
どの動物の成長を促進させ、体力などの活力を増強させ
る効果を有する動物の成長促進・活力増強剤を提供する
ことができる。この成長促進・活力増強剤は、動物に対
して安全なものであるから、鶏、豚、牛などの家畜類、
鳥、猫、犬などのペット類、さらには人間などの各種の
動物に適用することができる。したがって、この成長促
進・活力増強剤は、例えば成長、繁殖、産卵促進剤とし
て、あるいは健康増進、活力増強剤として、さらには各
種疾病の予防剤、治療剤として使用できると考えられ
る。
第1図はジメチル−β−プロピオテチンを用いた試験に
おけるラットの体重測定結果を示す図、第2図は同試験
におけるラットの懸垂力試験結果を示す図、第3図は同
試験におけるラットの持久力試験結果を示す図、第4図
は同試験におけるラットの飲量測定結果を示す図、第5
図はジメチルテチンを用いた試験におけるラットの体重
測定結果を示す図である。
おけるラットの体重測定結果を示す図、第2図は同試験
におけるラットの懸垂力試験結果を示す図、第3図は同
試験におけるラットの持久力試験結果を示す図、第4図
は同試験におけるラットの飲量測定結果を示す図、第5
図はジメチルテチンを用いた試験におけるラットの体重
測定結果を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】哺乳類、鳥類から選ばれた動物の成長促進
・活力増強剤において、下記一般式で示される化合物
および/またはそれらの塩を有効成分とする動物の成長
促進・活力増強剤。 (式中、nは1又は2である。R1、R2は低級アルキル基
であり、R1、R2は同じでも異なっていてもよい。X-は一
価の陰イオンを表わす。) - 【請求項2】ジメチル−β−プロピオテチンおよび/ま
たはその塩を有効成分とする請求項1記載の動物の成長
促進・活力増強剤。 - 【請求項3】ジメチルテチンおよび/またはその塩を有
効成分とする請求項1記載の動物の成長促進・活力増強
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258818A JPH0696528B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 動物の成長促進.活力増強剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258818A JPH0696528B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 動物の成長促進.活力増強剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104521A JPH02104521A (ja) | 1990-04-17 |
| JPH0696528B2 true JPH0696528B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17325468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63258818A Expired - Fee Related JPH0696528B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 動物の成長促進.活力増強剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696528B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111820342B (zh) * | 2020-07-28 | 2023-06-30 | 四川农业大学 | (2-羧乙基)二甲基溴化锍在制备增强草鱼皮肤屏障功能的混合物中的应用 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63146758A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-18 | Jipukomu Kk | 魚類の摂餌刺激物質および餌料 |
| JP2711566B2 (ja) * | 1989-05-29 | 1998-02-10 | 高砂熱学工業株式会社 | ポンプ及びポンプ廻り配管設備の施工方法 |
| JPH045416A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-09 | Nissan Motor Co Ltd | 2ストローク内燃機関 |
| JPH0422533A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Nissan Motor Co Ltd | 型の製造装置 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63258818A patent/JPH0696528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| Biochem.J.,Vol.150,No.2(1975),P.219−226 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02104521A (ja) | 1990-04-17 |
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