JPH02109977A - 新規無血清培地 - Google Patents
新規無血清培地Info
- Publication number
- JPH02109977A JPH02109977A JP1060609A JP6060989A JPH02109977A JP H02109977 A JPH02109977 A JP H02109977A JP 1060609 A JP1060609 A JP 1060609A JP 6060989 A JP6060989 A JP 6060989A JP H02109977 A JPH02109977 A JP H02109977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- cells
- serum
- culture
- free medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、動物細胞による生理活性物質の製造に用いる
無血清培地に関する。本発明は、抗癌剤として有用なイ
ンターフェロンの細胞培養などに応用できるので医薬品
産業に有用である。
無血清培地に関する。本発明は、抗癌剤として有用なイ
ンターフェロンの細胞培養などに応用できるので医薬品
産業に有用である。
従来技術
無血清培地を用いる動物細胞の培養法としては下記文献
に記載の方法が知られている。
に記載の方法が知られている。
ジャーナル・オブ・ジェネラル・ヴイロロジイ(J、
gen、Virol、) 44.227−229 (1
979)によると、RPMI−1640を基礎培地とし
、1%(w/v)牛血清アルブミン、0.25%メチル
セルロース、0.75%ブリマトンRL(蛋白分解物)
などを加えた無血清培地の記載がある。ジャーナル・オ
ブ−ティッシュ・カルチャー・メソッヅ(、r、tls
sueCulture Methods) 8 (4
)、 167〜171 (1983) によると、同上
基礎培地に3 pg/mlインスリン、5ttg/ml
)ランスフェリンを蛋白成分とする無血清培地の記載が
ある。
gen、Virol、) 44.227−229 (1
979)によると、RPMI−1640を基礎培地とし
、1%(w/v)牛血清アルブミン、0.25%メチル
セルロース、0.75%ブリマトンRL(蛋白分解物)
などを加えた無血清培地の記載がある。ジャーナル・オ
ブ−ティッシュ・カルチャー・メソッヅ(、r、tls
sueCulture Methods) 8 (4
)、 167〜171 (1983) によると、同上
基礎培地に3 pg/mlインスリン、5ttg/ml
)ランスフェリンを蛋白成分とする無血清培地の記載が
ある。
本発明のようにヒト細胞由来物質を用いる無血清培地に
ついては知られていない。
ついては知られていない。
発明の解決課題および解決手段
動物細胞を培養して生理活性物質を生産する方法におい
ては、従来培地中に血清を存在させて培養するのが通常
である。血清の存在は必須で、血清の種類、ロフト差が
細胞収量や物質生産に大きな影響を与える。従って血清
を含まない培地の開発が望まれている。
ては、従来培地中に血清を存在させて培養するのが通常
である。血清の存在は必須で、血清の種類、ロフト差が
細胞収量や物質生産に大きな影響を与える。従って血清
を含まない培地の開発が望まれている。
本発明者は、血清を含まない培地の研究を行った結果、
骨髄性白血病細胞株に562−TIが生産する新規蛋白
性物質を血清の代りに培地に添加することによって動物
細胞を効率よく培養し、生理活性物質の生産を行うこと
ができることを見出し、本発明を完成した。
骨髄性白血病細胞株に562−TIが生産する新規蛋白
性物質を血清の代りに培地に添加することによって動物
細胞を効率よく培養し、生理活性物質の生産を行うこと
ができることを見出し、本発明を完成した。
発明の構成
本発明は、骨髄性白血病細胞株に562−Tlが生産す
る蛋白性物質を含有する無血清培地を提供する。
る蛋白性物質を含有する無血清培地を提供する。
本発明物質は、下記理化学的性質を有する。
l)分子量:20.000±2. OOO分子量はS
D S (Sodium dodecyl 5ulfa
te)−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法〔新実験化
学講座(20)生物化学(1)pH8、日本化学会(丸
善社出版)〕によって測定した。濃縮ゲル3%および分
離ゲル16%のアクリルアミド濃度で分析した結果、流
動サンプル量20ρで単一バンドを示した。
D S (Sodium dodecyl 5ulfa
te)−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法〔新実験化
学講座(20)生物化学(1)pH8、日本化学会(丸
善社出版)〕によって測定した。濃縮ゲル3%および分
離ゲル16%のアクリルアミド濃度で分析した結果、流
動サンプル量20ρで単一バンドを示した。
なお、染色には、第一化学薬品社製 銀染色試薬「第一
」を用いた。分子量マーカーとしては、リゾチーム(M
W14.400) 、大豆トリプシンインヒビター(M
W21.500) 、カーボニック・アンヒドラーゼ(
MW 31,000)、卵白アルブミン(MW45.0
00) 、牛血清アルブミン(MW66、200)およ
びフォスフォリラーゼB (MW92、500)を用い
た。分子量マーカーはすべてBIO−RAD Lab
3社製。
」を用いた。分子量マーカーとしては、リゾチーム(M
W14.400) 、大豆トリプシンインヒビター(M
W21.500) 、カーボニック・アンヒドラーゼ(
MW 31,000)、卵白アルブミン(MW45.0
00) 、牛血清アルブミン(MW66、200)およ
びフォスフォリラーゼB (MW92、500)を用い
た。分子量マーカーはすべてBIO−RAD Lab
3社製。
(2)N末端側蛋白質一次構造
Met−Gin−11e−Phe−Val−Ly 5−
Th r−Leu−Th r−G 1 y −Lys−
Th r−I 1 e−Th r−Leu −Glu−
Va I−Glu−Pro−X−Asp−X −11e
−X−A s n−V a l −X−A l a−X
−rle− (Xは未同定アミノ酸を示す。) アミノ酸配列は、アプライド・バイオシステムズ(^p
plied Biosystems)社製470A型シ
ーケンサ−およびスペクトラ・フィジクス(Spect
ra Physics)社製 高速液体り0?トゲラフ
イーとの組合せによって決定した。
Th r−Leu−Th r−G 1 y −Lys−
Th r−I 1 e−Th r−Leu −Glu−
Va I−Glu−Pro−X−Asp−X −11e
−X−A s n−V a l −X−A l a−X
−rle− (Xは未同定アミノ酸を示す。) アミノ酸配列は、アプライド・バイオシステムズ(^p
plied Biosystems)社製470A型シ
ーケンサ−およびスペクトラ・フィジクス(Spect
ra Physics)社製 高速液体り0?トゲラフ
イーとの組合せによって決定した。
(3)熱安定性:pH7,3,50℃、30分間の処理
に安定。
に安定。
本発明物質(凍結乾燥粉末ンを培養上清の20倍濃度と
なるようにp H7,3のPBS (−)(NaC18
g/l、KCj! 0.2g/j!。
なるようにp H7,3のPBS (−)(NaC18
g/l、KCj! 0.2g/j!。
NazHPOs 1.15g/j!、KHzPO40
,2g/jりに溶かし、50℃の水浴中で30分間加温
後、リンパ芽球細胞ナマルバ株を用い、下記方法で細胞
増殖促進活性を測定した。
,2g/jりに溶かし、50℃の水浴中で30分間加温
後、リンパ芽球細胞ナマルバ株を用い、下記方法で細胞
増殖促進活性を測定した。
(4) pH安定性;4℃、pH2〜3.24時間の
処理に安定。
処理に安定。
K562−TI株の培養上清を分子量カット3、000
のホロファイバーで200倍に濃縮し、これを0.1%
酢酸を用い4℃で24時間透析を行い、透析液の細胞増
殖促進活性をリンパ芽球細胞ナマルバ株を用い、下記方
法で測定した。
のホロファイバーで200倍に濃縮し、これを0.1%
酢酸を用い4℃で24時間透析を行い、透析液の細胞増
殖促進活性をリンパ芽球細胞ナマルバ株を用い、下記方
法で測定した。
(5)等電点:6.5±0.5
等電点電気泳動法は、t t QmlのLKB8100
(LKB社製スウェーデン)カラムを用い、両性電解質
アンホライトの濃度を1.9〜0.625%とし、pH
3〜10の匂配を用いる。4℃に冷却し、900V、1
0mAで48時間の泳動を行い、終了後、フラクション
コレクターにて分画し、各フラクションのpHおよび活
性を測定する。
(LKB社製スウェーデン)カラムを用い、両性電解質
アンホライトの濃度を1.9〜0.625%とし、pH
3〜10の匂配を用いる。4℃に冷却し、900V、1
0mAで48時間の泳動を行い、終了後、フラクション
コレクターにて分画し、各フラクションのpHおよび活
性を測定する。
(6)DNA合成促進活性および細胞増殖促進活性DN
A合成促進活性測定法 被検細胞1〜5X10’細胞/mlをRPMI−164
0培地(日永製薬社製)にグルタミン(4mM)、スト
レプトマイシン(25x/ml ) 。
A合成促進活性測定法 被検細胞1〜5X10’細胞/mlをRPMI−164
0培地(日永製薬社製)にグルタミン(4mM)、スト
レプトマイシン(25x/ml ) 。
ベニシリ:’ (25U/m+) 、 ヘペス(10m
M)重曹(0,01%)および子牛血清(10%)を加
えた培地25m1で2日間、37℃で培養した。
M)重曹(0,01%)および子牛血清(10%)を加
えた培地25m1で2日間、37℃で培養した。
培養物を800xg、5分間遠心して細胞を集め、5X
10’細胞/mlの濃度となるように、上記培地から子
牛血清を除いた培地に懸濁し、24穴マルチデイツシユ
プレートに分注し、37℃で24時間培養後、新鮮な培
地に交換し、37℃、16時間培養した。再び、新鮮な
培地に交換し、試料Q、1ml、培地Q、9mlを添加
した。
10’細胞/mlの濃度となるように、上記培地から子
牛血清を除いた培地に懸濁し、24穴マルチデイツシユ
プレートに分注し、37℃で24時間培養後、新鮮な培
地に交換し、37℃、16時間培養した。再び、新鮮な
培地に交換し、試料Q、1ml、培地Q、9mlを添加
した。
37℃、6時間培養後、トリチウムチミジン0.5μC
i/穴になるように加え、液体シンチレイションカウン
ターにより、その取込み活性を測定した。測定値は、2
回以上の実験の平均値を示した。
i/穴になるように加え、液体シンチレイションカウン
ターにより、その取込み活性を測定した。測定値は、2
回以上の実験の平均値を示した。
細胞増殖促進活性
被検細胞株5〜l0XIO’細胞/+nlをRPMI−
1640培地(日永製薬社製)にグルタミン(4mM)
、ストレプトマイシン(25u/ml) 。
1640培地(日永製薬社製)にグルタミン(4mM)
、ストレプトマイシン(25u/ml) 。
ペニシリン(25U/ml) 、 ヘペス(10mM)
。
。
重曹(0,01%)および子牛血清(10%)を加えた
培地75mlで37℃で48時間培養した。
培地75mlで37℃で48時間培養した。
培養物を800xg、5分間遠心して細胞を集め、上記
の培地から血清を除いた培地で洗浄し、24穴マルチデ
イツシユプレートに分注し、9.9mlの血清を含まな
い培地と、Q、1mlの試料液を添加した。37℃、C
O□インキュベーターで3日間培養後、細胞数を血球計
算板を用いて測定した。
の培地から血清を除いた培地で洗浄し、24穴マルチデ
イツシユプレートに分注し、9.9mlの血清を含まな
い培地と、Q、1mlの試料液を添加した。37℃、C
O□インキュベーターで3日間培養後、細胞数を血球計
算板を用いて測定した。
接着依存性細胞の場合には、測定する直前に、0.1%
トリプシンを加えて、細胞を浮遊化した後に測定した。
トリプシンを加えて、細胞を浮遊化した後に測定した。
活性は、試料液無添加のものを100とし、試料添加の
場合の細胞数を無添加の場合の細胞数で割った値をもっ
て示した。
場合の細胞数を無添加の場合の細胞数で割った値をもっ
て示した。
以上の測定方法で得られた蛋白性物質の各種細胞に対す
るDNA合成促進活性および細胞増殖促進活性は第1表
に示すとふりであった。第1表中の細胞は*印以外はす
べてヒト由来細胞である。
るDNA合成促進活性および細胞増殖促進活性は第1表
に示すとふりであった。第1表中の細胞は*印以外はす
べてヒト由来細胞である。
第
表
CBF中
N口は未同定を示す。
+は活性あり、
−は活性なしを示す。
本発明物質は、下記のごとく製造することができる。
本発明に用いる蛋白性物質は、ヒト骨髄性白血病細胞に
562−T1株を培地に培養し、培養物中に蓄積させ、
該培養物から採取することによって製造することができ
る。
562−T1株を培地に培養し、培養物中に蓄積させ、
該培養物から採取することによって製造することができ
る。
K562−TI株は、K562株を胎児子牛血清lO%
を含有するハムFIO培地から順次血清濃度を低下させ
、約1年間の馴化期間を経た後、得られた無蛋白培地馴
化細胞である。K562株は、プロシイ−ディング・オ
ブ・ザ・ナショナル・アカデミイ・オブ・サイエンス(
Proc、 Natl。
を含有するハムFIO培地から順次血清濃度を低下させ
、約1年間の馴化期間を経た後、得られた無蛋白培地馴
化細胞である。K562株は、プロシイ−ディング・オ
ブ・ザ・ナショナル・アカデミイ・オブ・サイエンス(
Proc、 Natl。
^cad、Sci、)、 USA、、 76、129
3 (1979)、 ブラッド(Blood)、 4
5.321 (1975)、 ガン(GANN)、
73゜97 (1982)などに記載されている公知
の細胞株で一般的に人手可能な細胞株である。
3 (1979)、 ブラッド(Blood)、 4
5.321 (1975)、 ガン(GANN)、
73゜97 (1982)などに記載されている公知
の細胞株で一般的に人手可能な細胞株である。
培地としては、ハムFIO培地、ハムF12培地(以上
フローラボ社!Il) 、ダルベツコMEM培地、ME
M培地、RPMI−1640培地(以上日永製薬社製)
などの無蛋白培地およびそれらの混合培地が用いられる
。培地には、必要により、グルタミン0.5〜5mM、
抗生物質〔ペニシリン(25U/mり 、ストレプトマ
イシン(25μg/ml)など〕1重曹(0,01%)
などを適量加えてもよい。
フローラボ社!Il) 、ダルベツコMEM培地、ME
M培地、RPMI−1640培地(以上日永製薬社製)
などの無蛋白培地およびそれらの混合培地が用いられる
。培地には、必要により、グルタミン0.5〜5mM、
抗生物質〔ペニシリン(25U/mり 、ストレプトマ
イシン(25μg/ml)など〕1重曹(0,01%)
などを適量加えてもよい。
培養には、種々の培養ビン、シャーレ、ローラボトル、
スピンナーフラスコ、ジャーファーメンタ−などを用い
ることができる。培地は、通常種細胞密度5X10’
XI〜10’細胞/lTl1トし、30〜40℃、2〜
4日間行うと、各細胞密度に応じ、本発明物質が主に培
養液中に生成する。たとえば、I X 10’細胞/
m lの種細胞密度、37t、 2日間の培養では、
培養液中に300単位/mlの活性物質が生成する。
スピンナーフラスコ、ジャーファーメンタ−などを用い
ることができる。培地は、通常種細胞密度5X10’
XI〜10’細胞/lTl1トし、30〜40℃、2〜
4日間行うと、各細胞密度に応じ、本発明物質が主に培
養液中に生成する。たとえば、I X 10’細胞/
m lの種細胞密度、37t、 2日間の培養では、
培養液中に300単位/mlの活性物質が生成する。
培養物からの本発明物質の採取は次のとおり行う。すな
わち、得られた培養液上清を、凍結乾燥限外濾過1強酸
性イオン交換樹脂などを用いて濃縮する。溶出には、弱
塩基性の緩衝液または低濃度のアルカリ溶液を用いる。
わち、得られた培養液上清を、凍結乾燥限外濾過1強酸
性イオン交換樹脂などを用いて濃縮する。溶出には、弱
塩基性の緩衝液または低濃度のアルカリ溶液を用いる。
濃縮液中には、低分子の塩や不純物が多く含まれるので
、1%酢酸で透析する。これによって多くの不純蛋白が
沈澱として除かれる。凍結乾燥によって酢酸を除き、さ
らに濃縮し、粗精製物とする。粗精製物を陽イオン交換
樹脂に通塔する。活性物質は陽イオン交換樹脂に弱い相
互作用を有するのみで吸着せず溶離してくる。この活性
画分を集め、凍結乾燥などでawa後、さらにゲル濾過
法により、培地由来の低分子物質を除く。ゲル濾過剤と
しては、セファデックス類(ファルマシア・ファイン・
ケミカル社製)、バイオゲル類(バイオラッド社製)、
コントロール・ボア・グラス(コーニング・グラス・ワ
ークス社IJ)、)ヨパール(東洋曹達社製)などを用
いる。
、1%酢酸で透析する。これによって多くの不純蛋白が
沈澱として除かれる。凍結乾燥によって酢酸を除き、さ
らに濃縮し、粗精製物とする。粗精製物を陽イオン交換
樹脂に通塔する。活性物質は陽イオン交換樹脂に弱い相
互作用を有するのみで吸着せず溶離してくる。この活性
画分を集め、凍結乾燥などでawa後、さらにゲル濾過
法により、培地由来の低分子物質を除く。ゲル濾過剤と
しては、セファデックス類(ファルマシア・ファイン・
ケミカル社製)、バイオゲル類(バイオラッド社製)、
コントロール・ボア・グラス(コーニング・グラス・ワ
ークス社IJ)、)ヨパール(東洋曹達社製)などを用
いる。
Blo−Ge1 P−60などを用いると、活性画分は
ボイドボリウム(Vo)と塩などの低分子物質との間に
位置する。
ボイドボリウム(Vo)と塩などの低分子物質との間に
位置する。
上記操作で得られるa種物は、さらに高速液体クロマト
グラフィーを行うことによって単一成分として精製する
ことができる。
グラフィーを行うことによって単一成分として精製する
ことができる。
本発明に用いる自白性物質の具体的製造法は参考例1に
示す。
示す。
本発明方法に用いる動物細胞としては、Namalva
。
。
Luk I[などのB−リンパ球細胞、CCRF−CE
MなどのT−IJンバ球細胞、K562などの非T非B
Uンバ球系細胞、KBなどの上皮細胞、5K−Ly−
18、RPMI−8226などのMyeloma系細胞
、HL−60などのMonocyte系細胞などがあげ
られる。
MなどのT−IJンバ球細胞、K562などの非T非B
Uンバ球系細胞、KBなどの上皮細胞、5K−Ly−
18、RPMI−8226などのMyeloma系細胞
、HL−60などのMonocyte系細胞などがあげ
られる。
本発明方法で製造される生理活性物質としてはインター
フェロン−α、−β、−γ1 インターロイキン−1,
−II、 −III、 TNF、 リンホトキシン、
IgGなどのモノクローナル抗体、免疫抑制物質など、
動物細胞が生産し得るものであればいかなるものも含む
。
フェロン−α、−β、−γ1 インターロイキン−1,
−II、 −III、 TNF、 リンホトキシン、
IgGなどのモノクローナル抗体、免疫抑制物質など、
動物細胞が生産し得るものであればいかなるものも含む
。
本発明方法で、動物細胞の培養に用いる培地としては、
基礎培地としてRPMI−1640MEM、DME(以
下田水製薬社製)、ハムF10゜ハムF12.GEM(
以上フローラボ社製)、DM160、DM170 (以
上極東製薬工業社製)など一般に市販されている培地が
あげられる。
基礎培地としてRPMI−1640MEM、DME(以
下田水製薬社製)、ハムF10゜ハムF12.GEM(
以上フローラボ社製)、DM160、DM170 (以
上極東製薬工業社製)など一般に市販されている培地が
あげられる。
培地には、必要により、グルタミン0.5〜5mM。
ペニシリン10〜50U/ml、ストレプトマイシン1
0〜50 x/ml、重曹0.05〜0.5%、ヘベス
1.O〜50mM、 ピルビン酸ソーダ0.5〜50
mM、亜セL/7酸10−” 〜10−”M、ガラクト
ース0.1〜10mg/mlなどを適量加えてもよい。
0〜50 x/ml、重曹0.05〜0.5%、ヘベス
1.O〜50mM、 ピルビン酸ソーダ0.5〜50
mM、亜セL/7酸10−” 〜10−”M、ガラクト
ース0.1〜10mg/mlなどを適量加えてもよい。
蛋白性物質は1〜1000ng/mlの濃度で培地に加
える。
える。
培養には、種々の培養ビン、シャーレ、ローラボトル、
スピンナーフラスコ、ジャーファーメンタ−などを用い
ることができる。培養は、通常種細胞密度5X10’
〜lXl0’細胞/m lとし、30〜40℃、2〜4
日間行うと、各細胞密度に応じ、生理活性物質が主に培
養液中に生成する。
スピンナーフラスコ、ジャーファーメンタ−などを用い
ることができる。培養は、通常種細胞密度5X10’
〜lXl0’細胞/m lとし、30〜40℃、2〜4
日間行うと、各細胞密度に応じ、生理活性物質が主に培
養液中に生成する。
培養物からの生理活性物質の採取は次のとおり行う。す
なわち、得られた培養液上清を、凍結乾燥、限外と過、
ゲルp過、イオン交換樹脂などを用いて採取する。
なわち、得られた培養液上清を、凍結乾燥、限外と過、
ゲルp過、イオン交換樹脂などを用いて採取する。
本発明の無血清培地は、前記基礎培地に、必要によりグ
ルタミン0.5〜5mM、ヘペス1〜5 mM。
ルタミン0.5〜5mM、ヘペス1〜5 mM。
ペニシリン10〜50U/mt、ストレプトマイシン1
0〜50mM、重曹0.05〜0.5%、ピルビン酸ソ
ーダ0.5〜50mM、亜セレン酸10−a〜10−”
M、ガラクトース0.1〜1 、Omg/m1などを加
え、これに骨髄性白血病細胞が生産する蛋白性物質を5
,0%以下好ましくは2.0〜0,01%(圓/V)加
えたものである。
0〜50mM、重曹0.05〜0.5%、ピルビン酸ソ
ーダ0.5〜50mM、亜セレン酸10−a〜10−”
M、ガラクトース0.1〜1 、Omg/m1などを加
え、これに骨髄性白血病細胞が生産する蛋白性物質を5
,0%以下好ましくは2.0〜0,01%(圓/V)加
えたものである。
実施例1゜
RPMI−1640培地(日永製薬社製)を基礎培地と
し、4mMグルタミン、10mMヘペス。
し、4mMグルタミン、10mMヘペス。
25U/mlベニシリア、 25Jtg/mlストレ
プトマイシン、0.01%重曹および参考例1で製造さ
れるLGF−11%(w/v)を含む無血清培地10m
1に、5X10’個/m lのナマルバ細胞を浮遊さ+
、25ctlコ一ニング社製培養フラスコで37℃2日
間培養した。
プトマイシン、0.01%重曹および参考例1で製造さ
れるLGF−11%(w/v)を含む無血清培地10m
1に、5X10’個/m lのナマルバ細胞を浮遊さ+
、25ctlコ一ニング社製培養フラスコで37℃2日
間培養した。
培養後、30mlになるように同無血清培地を加え75
cdコ一ニング社製培養フラスコで37℃2日間培養し
た。培養後、さらに90m1になるように同無血清培地
を加え、25 Qmlスビンナーフラスク(柴田バリオ
社製)で37℃2日間培養した。培養後、500mlと
なるように同無血清培地を加え、ソジウムブチレイトを
1mM加え、37℃でさらに1日間培養した。このとき
の細胞密度は7X105細胞/m Iであった。
cdコ一ニング社製培養フラスコで37℃2日間培養し
た。培養後、さらに90m1になるように同無血清培地
を加え、25 Qmlスビンナーフラスク(柴田バリオ
社製)で37℃2日間培養した。培養後、500mlと
なるように同無血清培地を加え、ソジウムブチレイトを
1mM加え、37℃でさらに1日間培養した。このとき
の細胞密度は7X105細胞/m Iであった。
培養物にHVJ (センダイウィルス)50HAU/
m lとなるように加え、37℃で5時間放置してウィ
ルスを吸着させ、次いで28℃で16時間放置してイン
ターフェロンを誘導した。培養物を5.00 Orpm
、 5分間遠心分離し、細胞を分離し、上清500m
lをトレーに入れてUVランプでウィルスを殺菌した。
m lとなるように加え、37℃で5時間放置してウィ
ルスを吸着させ、次いで28℃で16時間放置してイン
ターフェロンを誘導した。培養物を5.00 Orpm
、 5分間遠心分離し、細胞を分離し、上清500m
lをトレーに入れてUVランプでウィルスを殺菌した。
上清中のインターフェロン活性を前記方法で測定した結
果を第2表に示す。
果を第2表に示す。
第 2 表
実施例2゜
無血清培地LGF−R1用いて各種細胞の培養を行った
。各細胞5X10’個/m lを24穴マルチタイター
プレートに分注し、C02インキユベータ内で37℃、
3日間培養した。培養液中の細胞数を血球計算板を用い
て測定した。LGF−1無添加培地を1としたLGF−
1客演度における増殖率を第3表に示す。
。各細胞5X10’個/m lを24穴マルチタイター
プレートに分注し、C02インキユベータ内で37℃、
3日間培養した。培養液中の細胞数を血球計算板を用い
て測定した。LGF−1無添加培地を1としたLGF−
1客演度における増殖率を第3表に示す。
第
表
実施例3゜
基礎培地に下記物質を混合して無血清培地LGFR1と
する。
する。
基礎培地RPMI−1640(田水製薬社製)グルタミ
ン 4mM ペニシリン 25U/ml ストレプトマイシン 25■/m 1ヘペス 1
0mM 重 曹 0.01%LGF−12
,0〜0.01%(11/V)(参考例1で製造)
(用途に応じて適宜調整)実施例4゜ 基礎培地に下記物質を混合して無血清培地LGF−DI
とする。
ン 4mM ペニシリン 25U/ml ストレプトマイシン 25■/m 1ヘペス 1
0mM 重 曹 0.01%LGF−12
,0〜0.01%(11/V)(参考例1で製造)
(用途に応じて適宜調整)実施例4゜ 基礎培地に下記物質を混合して無血清培地LGF−DI
とする。
基礎培地 ダルベツコらのMEM (田水製薬社製)グ
ルタミン 4mM ペニシリン 15U/ml ストレプトマイシン 15埒/m1 重 曹 0.01%LGF−12
,0〜0.0125%(w/v)(用途に応じて適宜調
整) 参考例1゜ 骨髄性白血病細胞株に562−TI株を8×10’個/
mlの濃度で、8!の下記培地を含む20Il大型スピ
ンナフラスコに入れ、37℃で3日間培養した。培地は
、基礎培地として、ハムーFIO培地(フローラボ社製
)右よびダルベツコらのMEM培地(田水製薬社製)を
3=1の比率で混合したものに、ピルビン酸(5mM)
、亜セレン酸(1,25X 10−’M) 、ガラクト
ース(1mg/ml)、グルタミン(4mM)、ペニシ
リン(25U/ml) 、ストレプトマイシン(25A
g/ml)および重曹(0,01%)を加えた無蛋白培
地を用いた。培養物上清120j’をホローファイバー
(分子量カット−3000,アミコン社製)を用い約1
0 Qmlに濃縮した。濃縮物約10 Qmlを1%酢
酸を用い、4℃24時間透析した。生じた沈澱物を遠心
分1(12,00Orpm、10分間)で除き、上清を
酢酸除去のために凍結乾燥し粉末を得た。これを蒸留水
12 Qmlに溶解した。
ルタミン 4mM ペニシリン 15U/ml ストレプトマイシン 15埒/m1 重 曹 0.01%LGF−12
,0〜0.0125%(w/v)(用途に応じて適宜調
整) 参考例1゜ 骨髄性白血病細胞株に562−TI株を8×10’個/
mlの濃度で、8!の下記培地を含む20Il大型スピ
ンナフラスコに入れ、37℃で3日間培養した。培地は
、基礎培地として、ハムーFIO培地(フローラボ社製
)右よびダルベツコらのMEM培地(田水製薬社製)を
3=1の比率で混合したものに、ピルビン酸(5mM)
、亜セレン酸(1,25X 10−’M) 、ガラクト
ース(1mg/ml)、グルタミン(4mM)、ペニシ
リン(25U/ml) 、ストレプトマイシン(25A
g/ml)および重曹(0,01%)を加えた無蛋白培
地を用いた。培養物上清120j’をホローファイバー
(分子量カット−3000,アミコン社製)を用い約1
0 Qmlに濃縮した。濃縮物約10 Qmlを1%酢
酸を用い、4℃24時間透析した。生じた沈澱物を遠心
分1(12,00Orpm、10分間)で除き、上清を
酢酸除去のために凍結乾燥し粉末を得た。これを蒸留水
12 Qmlに溶解した。
16 Qml容量のQ A E −3ephadex
−A30(ファルマシア・ファイン・ケミカル社製)カ
ラムに上記で得られた溶液を60m1ずつ二度に分けて
通塔した。PBS (−> 15 Qmlで溶出し、
さらに0.1%の酢酸19 Qmlで溶出し、PBS
(−)で溶出した活性画分30 Qmlを得た。活性回
収率は、約8.3%であり、活性は1.9倍に上昇した
。
−A30(ファルマシア・ファイン・ケミカル社製)カ
ラムに上記で得られた溶液を60m1ずつ二度に分けて
通塔した。PBS (−> 15 Qmlで溶出し、
さらに0.1%の酢酸19 Qmlで溶出し、PBS
(−)で溶出した活性画分30 Qmlを得た。活性回
収率は、約8.3%であり、活性は1.9倍に上昇した
。
この活性画分30 Qmlを凍結乾燥し、29m1の蒸
留水に溶解し、Blo−Ge1 P−6040Qmlを
含むカラムにS V 5. Oで2回に分けて通塔した
。PBS(−)で溶出し、溶出液を61Tllずつに分
画し、41〜45番目の画分60+nlを得た。活性の
回収率は1.7%で、比活性は13.3倍に上昇した。
留水に溶解し、Blo−Ge1 P−6040Qmlを
含むカラムにS V 5. Oで2回に分けて通塔した
。PBS(−)で溶出し、溶出液を61Tllずつに分
画し、41〜45番目の画分60+nlを得た。活性の
回収率は1.7%で、比活性は13.3倍に上昇した。
この活性画分をファルマシア・ファイン・ケミカル社製
F P LC(Fast protein 1iqui
d chromatography)Mono 3 5
mlを含むカラムに通塔した。PBS(−)で洗浄し、
0〜0.5M食塩水で溶出した。
F P LC(Fast protein 1iqui
d chromatography)Mono 3 5
mlを含むカラムに通塔した。PBS(−)で洗浄し、
0〜0.5M食塩水で溶出した。
溶出液を1mlずつに分画し、53番目の両分に活性が
認められた。活性の回収率は0.2%で、比活性は36
00倍に上昇した。本活性物質をLGF=1とよぶ。
認められた。活性の回収率は0.2%で、比活性は36
00倍に上昇した。本活性物質をLGF=1とよぶ。
上記精製工程の結果は第4表のとおりである。
第
表
発明の効果
本発明は、動物とくにヒト由来の細胞を培養するに適し
た無血清培地を提供する。本発明の無血清培地はヒト由
来の蛋白質を含み異種蛋白の混入がないのでヒト由来細
胞の培養に適しており、培養物からの有用物質の採取精
製にも有利である。
た無血清培地を提供する。本発明の無血清培地はヒト由
来の蛋白質を含み異種蛋白の混入がないのでヒト由来細
胞の培養に適しており、培養物からの有用物質の採取精
製にも有利である。
特許出願人 (114)工業技術院長
Claims (2)
- (1)骨髄性白血病細胞株K562−T1が生産し、か
つ下記理化学的性質を有する蛋白性物質を含有する無血
清培地。 1)分子量:20,000±2,000(SDS−PA
GE法) 2)N末端側蛋白質一次構造 【遺伝子配列があります】 (Xは未同定アミノ酸を 示す。) 3)熱安定性:pH7.3、50℃、30分間の処理に
安定。 4)pH安定性:4℃、pH2〜3、24時間の処理に
安定。 5)等電点:6.5±0.5 - (2)該蛋白質物質を5.0%(w/v)以下の割合で
含む特許請求の範囲第1項記載の無血清培地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060609A JPH02109977A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 新規無血清培地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060609A JPH02109977A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 新規無血清培地 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60246239A Division JPS62107795A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 生理活性物質の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109977A true JPH02109977A (ja) | 1990-04-23 |
| JPH0473995B2 JPH0473995B2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=13147173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1060609A Granted JPH02109977A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 新規無血清培地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02109977A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007077069A1 (de) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wärmepumpenanlage, insbesondere für ein hausgerät |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1060609A patent/JPH02109977A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007077069A1 (de) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wärmepumpenanlage, insbesondere für ein hausgerät |
| US8122728B2 (en) | 2005-12-28 | 2012-02-28 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Heat pump system, in particular for a household appliance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0473995B2 (ja) | 1992-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |