JPH0216994A - 細胞増殖阻害因子及びその製造方法 - Google Patents
細胞増殖阻害因子及びその製造方法Info
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- JPH0216994A JPH0216994A JP63165820A JP16582088A JPH0216994A JP H0216994 A JPH0216994 A JP H0216994A JP 63165820 A JP63165820 A JP 63165820A JP 16582088 A JP16582088 A JP 16582088A JP H0216994 A JPH0216994 A JP H0216994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell growth
- cells
- growth inhibitory
- growth inhibiting
- inhibiting factor
- Prior art date
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、動物の腫瘍性形質転換細胞株を培養した培養
液中から分離される新規な細胞増殖阻害因子に関する。
液中から分離される新規な細胞増殖阻害因子に関する。
本発明の細胞増殖阻害因子は、ヒト癌細胞にたいして増
殖阻害活性を示し、制癌剤として有用である6 〔従来技術〕 一般に、生体内の細胞増殖制御機構においては、増殖因
子(Growth Factor)と増殖阻害因子(G
rowthInhj bj tor)が重要な役割を担
っていると考えられている。
殖阻害活性を示し、制癌剤として有用である6 〔従来技術〕 一般に、生体内の細胞増殖制御機構においては、増殖因
子(Growth Factor)と増殖阻害因子(G
rowthInhj bj tor)が重要な役割を担
っていると考えられている。
最近、種々の組織に増殖阻害因子が存在することが知ら
れ、その生物学的な意義が認められるようになってきた
。このような増殖阻害因子の一つとして、β型トランス
フォーミング増殖因子(TGFβ)が知られている。
れ、その生物学的な意義が認められるようになってきた
。このような増殖阻害因子の一つとして、β型トランス
フォーミング増殖因子(TGFβ)が知られている。
また、本発明者は、先に、ラットおよびヒトの血液にお
ける細胞増殖阻害因子の研究中に、ヒトの血小板中に分
子量約27,000で、還元により失活し、2個のサブ
ユニットからなる上皮細胞増殖阻害因子が存在すること
を見出した(特開昭63−35523号公報)。
ける細胞増殖阻害因子の研究中に、ヒトの血小板中に分
子量約27,000で、還元により失活し、2個のサブ
ユニットからなる上皮細胞増殖阻害因子が存在すること
を見出した(特開昭63−35523号公報)。
本発明者らは、上記研究をさらに進めた結果、正常ウソ
1−由来の肝細胞株をラウス肉腫ウィルス(Rous
sarcoma virus)で形質転換した腫瘍性形
質転換細胞(R5V−URL)自身が、培養液中に2種
の増殖阻害因子を分泌することを見出した。このうちの
一種は、TGF−〇様阻害因子である可能性が高いが、
他の一種は、明らかに新規な細胞増殖阻害因子であるこ
とを見出した。
1−由来の肝細胞株をラウス肉腫ウィルス(Rous
sarcoma virus)で形質転換した腫瘍性形
質転換細胞(R5V−URL)自身が、培養液中に2種
の増殖阻害因子を分泌することを見出した。このうちの
一種は、TGF−〇様阻害因子である可能性が高いが、
他の一種は、明らかに新規な細胞増殖阻害因子であるこ
とを見出した。
本発明は、この知見に基づきなされたもので、本発明の
新規な細胞増殖β■害因子は有用な制癌剤として期待さ
れるものである。
新規な細胞増殖β■害因子は有用な制癌剤として期待さ
れるものである。
本発明の新規細胞増殖阻害因子を生産する腫瘍性形質転
換細胞は、R5V−RRI、としテFP、RM nP−
1907で微工研に寄託されている。
換細胞は、R5V−RRI、としテFP、RM nP−
1907で微工研に寄託されている。
本発明は、分子景約45,000、等重点(pI)約4
.7で、かつ、酸に不安定で還元剤に安定な一本鎖のポ
リペプチドからなる新規細胞増殖阻害因子に関するもの
である。
.7で、かつ、酸に不安定で還元剤に安定な一本鎖のポ
リペプチドからなる新規細胞増殖阻害因子に関するもの
である。
また、本発明は動物の腫瘍性形質転換細胞株を培養し、
培養液中から分離精製することを特徴とする新規な上記
細胞増殖阻害因子の製造方法に関する。
培養液中から分離精製することを特徴とする新規な上記
細胞増殖阻害因子の製造方法に関する。
本発明の新規細胞増殖阻害因子を生産する腫瘍性形質転
換細胞(R5V−BRL細胞)は、正常ラット由来の肝
細胞株にラウス肉腫ウィルスを加え、常法により形質転
換し、得られた多くの腫瘍性形質転換細胞株から選別し
て、取得することができる。
換細胞(R5V−BRL細胞)は、正常ラット由来の肝
細胞株にラウス肉腫ウィルスを加え、常法により形質転
換し、得られた多くの腫瘍性形質転換細胞株から選別し
て、取得することができる。
本発明においては、新規細胞増殖阻害因子をよく生産す
る細胞株トL テR5V−BRL(FERM BP−1
907)を代表細胞株として示すことができる。
る細胞株トL テR5V−BRL(FERM BP−1
907)を代表細胞株として示すことができる。
−に北本発明の細胞増殖阻害因子は、例えば、次の方法
で得ることができる。
で得ることができる。
前述したR3V−BRI、細胞を無血清培地で培養した
培地を集め、遠心分離等の手段で細胞を除き、硫酸アン
モニウム等により塩析し、培地中に含まれるタンパク質
を回収する。次いで、このタンパク質を燐酸緩衝生理食
塩水(PBS)に懸濁して透析を行い、遠心分離して]
1清を菓め、これを5種のカラムクロマトグラフィーで
分離精製することにより、本発明の細胞増殖阻害因子を
得ることができる。
培地を集め、遠心分離等の手段で細胞を除き、硫酸アン
モニウム等により塩析し、培地中に含まれるタンパク質
を回収する。次いで、このタンパク質を燐酸緩衝生理食
塩水(PBS)に懸濁して透析を行い、遠心分離して]
1清を菓め、これを5種のカラムクロマトグラフィーで
分離精製することにより、本発明の細胞増殖阻害因子を
得ることができる。
本発明の細胞増殖阻害因子は分子量約45,000であ
るが、この分子量はSO5(ドデシル硫酸ナトリウム)
−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定された
ものである。また、本発明の細胞増殖阻害因子は、0.
IMの酢酸に24時間接触させたり、100℃で5分間
或いは60℃で30分間熱処理することにより失活する
が、 50mMのジチオスレイトールなどの還元剤に対
しては安定であり、−水銀のポリペプチドからなるもの
である。
るが、この分子量はSO5(ドデシル硫酸ナトリウム)
−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定された
ものである。また、本発明の細胞増殖阻害因子は、0.
IMの酢酸に24時間接触させたり、100℃で5分間
或いは60℃で30分間熱処理することにより失活する
が、 50mMのジチオスレイトールなどの還元剤に対
しては安定であり、−水銀のポリペプチドからなるもの
である。
コンデイションメディウムの調製
R5V−BRL−1細胞(FIERM BP−1907
)ヲDMIEH!=F]2(71等量混合培地(DME
/FI2)にさらに牛胎児血清を最終濃度10%になる
ように添加した培地25m1を含む直径150mmのシ
ャーレに播き、細胞が敷石状(confluent)に
なるまで培養した。次に、培養液を捨て、細胞が剥がれ
ないようにしてPBSで2回洗浄した。
)ヲDMIEH!=F]2(71等量混合培地(DME
/FI2)にさらに牛胎児血清を最終濃度10%になる
ように添加した培地25m1を含む直径150mmのシ
ャーレに播き、細胞が敷石状(confluent)に
なるまで培養した。次に、培養液を捨て、細胞が剥がれ
ないようにしてPBSで2回洗浄した。
次いで、無血清培地(DME/F12)を25m1入れ
、5時間インキュベートした後、当該液を捨ててシャー
レ及び細胞表面に血清が残らないようにした。これに、
前記と同様の新しい無血清培地25m1を入れ2日ハ1
1培養し、この培養液を集め、また、新しい前述の培地
に変え、2日間培養を行い培養液を集めた。この操作を
細胞が弱って浮き始めるまで(5〜6回)行った。
、5時間インキュベートした後、当該液を捨ててシャー
レ及び細胞表面に血清が残らないようにした。これに、
前記と同様の新しい無血清培地25m1を入れ2日ハ1
1培養し、この培養液を集め、また、新しい前述の培地
に変え、2日間培養を行い培養液を集めた。この操作を
細胞が弱って浮き始めるまで(5〜6回)行った。
」1記のようにして集めた培養液を遠心分離して細胞を
除いた後、85%飽和濃度の硫酸アンモニウムで塩析し
、R5V−BRL細胞が培養液中に分泌したタンパク質
を回収した。このタンパク質を少量のpnsに再I11
11mt、、pnsに対して、4℃で24時間透析を行
った。透析後、遠心分離を行い、上清を集めた。
除いた後、85%飽和濃度の硫酸アンモニウムで塩析し
、R5V−BRL細胞が培養液中に分泌したタンパク質
を回収した。このタンパク質を少量のpnsに再I11
11mt、、pnsに対して、4℃で24時間透析を行
った。透析後、遠心分離を行い、上清を集めた。
一精一聚
(1)」−記で得られた上清を、セルロファイン(Ce
11ulofjnc)GCL−2000m(ヂッソ(株
)社製)を用い、第1表に記載した条件でゲル濾過を行
った。
11ulofjnc)GCL−2000m(ヂッソ(株
)社製)を用い、第1表に記載した条件でゲル濾過を行
った。
第1表
カラムのサイズ: 2.6X90cm
ゲル充填量: 480m1
流 速: 24m1/時間
両分jt:各6ml
溶出液:10mMトリス塩酸液(pH7,5) +0.
5M食塩 得られた各両分について、280nmの吸光度及び増殖
阻害活性を測定した。この結果を第1図に示した。この
図がら明らかなように、増′Fa阻害因子は52〜57
画分(分子量約45,000)に含まれていることが分
かる。
5M食塩 得られた各両分について、280nmの吸光度及び増殖
阻害活性を測定した。この結果を第1図に示した。この
図がら明らかなように、増′Fa阻害因子は52〜57
画分(分子量約45,000)に含まれていることが分
かる。
尚、tgI殖阻害活性は、次の方法により測定した。
正常ラットの肝臓由来の上皮性細胞(13RL )を。
牛胎児血清10%を添加したDME/F12培地を0.
5m]含む24穴マイクロプレートに2.5 X 10
3個/ウェルの濃度で播き、約4時間後(m胞がウェル
の底にくっついた後)試料を20μm加えて、4日間培
養する。この場合、試料の代わりにl3RSを加えたも
のを対照とした。培養後、自動細胞数測定装置で細胞数
を計測し、対照を100として、これに対する細胞数で
細胞増M咀害活性を求めた。
5m]含む24穴マイクロプレートに2.5 X 10
3個/ウェルの濃度で播き、約4時間後(m胞がウェル
の底にくっついた後)試料を20μm加えて、4日間培
養する。この場合、試料の代わりにl3RSを加えたも
のを対照とした。培養後、自動細胞数測定装置で細胞数
を計測し、対照を100として、これに対する細胞数で
細胞増M咀害活性を求めた。
(2)上記で得られた52〜57両分をプールし、これ
をl0mM )−リス塩酸(pH7,5)に対して透析
した後、ヘパリン−アガロースCIlepaCl1ep
arjn−a。
をl0mM )−リス塩酸(pH7,5)に対して透析
した後、ヘパリン−アガロースCIlepaCl1ep
arjn−a。
バイオラッド(13io−rad)社製〕を用い、第2
表に記載した条件でアフィニティクロマ1−グラフィー
を行った。
表に記載した条件でアフィニティクロマ1−グラフィー
を行った。
第2表
カラムのサイズ:i、5X6cm
ゲル充填量=9耐
流 速: 15m1/時間
画分#、:各6ml
溶出液:10nIMトリス塩酸液(PI+7.5) +
0−0.1M食塩濃度ゲラジェント 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。この結果を第2図に
示した。この図がら明らかなように、増殖阻害因子は5
0mM食塩水溶出液画分(41〜46両分)に含まれて
いることが分がる。
0−0.1M食塩濃度ゲラジェント 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。この結果を第2図に
示した。この図がら明らかなように、増殖阻害因子は5
0mM食塩水溶出液画分(41〜46両分)に含まれて
いることが分がる。
(3) −1−記で得られた50鱈食塩水溶出液画分を
プールし、ブルーーセルロファイン(Blue−Cel
lulo−fine、チッソ(株)製)を用い、第3表
に記載した条件でカラムクロマトグラフィーを行った。
プールし、ブルーーセルロファイン(Blue−Cel
lulo−fine、チッソ(株)製)を用い、第3表
に記載した条件でカラムクロマトグラフィーを行った。
第3表
カラムのサイズ:2.6X8cm
ゲル充填量:42m1
流 速: 15m1/時間
両分量:各6ml
溶出液=1011IMトリス塩酸液(pH7,5) ;
10111Mトリス塩酸液(pl+7.5) + 1に
食塩;10111Mトリス塩酸液(ρ117.5) +
IMM塩+6M尿素 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。吸光度の結果を第3
図に示した。増殖阻害因子は4〜14画分に含まれてい
ることが分かった。
10111Mトリス塩酸液(pl+7.5) + 1に
食塩;10111Mトリス塩酸液(ρ117.5) +
IMM塩+6M尿素 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。吸光度の結果を第3
図に示した。増殖阻害因子は4〜14画分に含まれてい
ることが分かった。
(4) l記で得られた4〜14両分をプールし、2M
の硫酸アンモニウム液とした後、25mM トリス塩酸
液(pH7,5) +2M硫酸アンモニウムで平衡化し
たセファロースCL−68(Sepharose C1
、−68、ファルマシア社製)を用い、第4表に記載し
た条件で水素結合クロマトグラフィーを行った。
の硫酸アンモニウム液とした後、25mM トリス塩酸
液(pH7,5) +2M硫酸アンモニウムで平衡化し
たセファロースCL−68(Sepharose C1
、−68、ファルマシア社製)を用い、第4表に記載し
た条件で水素結合クロマトグラフィーを行った。
第4表
カラムのサイズ:2.6X7cm
ゲル充填量: 37m1
流 速: 10m1/時間
両分址:各5ml
溶出液: 25mM トリス塩酸液(pH7,5) +
2−0.5M硫硫酸アンモニウム塵下降グラジ エンド 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。この結果を第4図に
示した。この図から明らかなように、増殖阻害因子は1
、2+nM硫酸アンモニウム溶出液画分(64〜66
画分)に含まれていることが分かる。
2−0.5M硫硫酸アンモニウム塵下降グラジ エンド 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。この結果を第4図に
示した。この図から明らかなように、増殖阻害因子は1
、2+nM硫酸アンモニウム溶出液画分(64〜66
画分)に含まれていることが分かる。
(5)−1=、記で得られた64〜66画分をプールし
、これを10mMリン酸緩衝液(ρ117.5)に対し
て透析し、この液について前記緩衝液で平衡化した強陰
イオン交換カラム(OA−824、昭和電工(株)社!
!1)を用い、第5表に記載した条件で高速液体クロマ
トグラフィーを行った。
、これを10mMリン酸緩衝液(ρ117.5)に対し
て透析し、この液について前記緩衝液で平衡化した強陰
イオン交換カラム(OA−824、昭和電工(株)社!
!1)を用い、第5表に記載した条件で高速液体クロマ
トグラフィーを行った。
第5表
カラムのサイズ: 8 X75mm
流 速:1.Oml、7分
画分旦:各1ml
溶出液:10mにリン酸カリウム緩衝液(p)16.5
)十0.1%CIIAPS +0〜1に食塩濃度グラジェント 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。この結果を第5図に
示した。この結果から111I殖咀害因子は45両分に
含まれていることが分かった。
)十0.1%CIIAPS +0〜1に食塩濃度グラジェント 得られた各両分について、上記と同様に280nmの吸
光度及び増殖阻害活性を測定した。この結果を第5図に
示した。この結果から111I殖咀害因子は45両分に
含まれていることが分かった。
物性
上記(5)で単離した物質(増殖阻害因子)の分子量を
5O5−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定
した結果、約45,000であった。また、等重点電気
泳動法により等重点を測定した結果、約4.7であった
。さらに、上記物質を0.1M濃度の酢酸水溶液に入れ
、室温で、24時間保持し、上述した方法により増殖阻
害活性を測定した結果、失活していた。また、この物質
を100℃で、5分ulff加熱し、或いは60℃で、
30分間加熱した後、同様に増殖阻害活性を測定した結
果、活性が50%以下に低下した。一方、この物質を5
0mMのジチオスレイト−ルを還元剤として、還元処理
を行い、SOSポリアクリルアミドゲル電気泳動法によ
り、分子量を測定した結果、約45,000であり、ま
た、還元処理後の物質を」二記同様に増殖阻害活性を測
定した結果、活性には変化がなかった。
5O5−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定
した結果、約45,000であった。また、等重点電気
泳動法により等重点を測定した結果、約4.7であった
。さらに、上記物質を0.1M濃度の酢酸水溶液に入れ
、室温で、24時間保持し、上述した方法により増殖阻
害活性を測定した結果、失活していた。また、この物質
を100℃で、5分ulff加熱し、或いは60℃で、
30分間加熱した後、同様に増殖阻害活性を測定した結
果、活性が50%以下に低下した。一方、この物質を5
0mMのジチオスレイト−ルを還元剤として、還元処理
を行い、SOSポリアクリルアミドゲル電気泳動法によ
り、分子量を測定した結果、約45,000であり、ま
た、還元処理後の物質を」二記同様に増殖阻害活性を測
定した結果、活性には変化がなかった。
試験例
上記物質(増殖阻害因子)を0.5mlの培地中に2n
gまたは4B添加し第5表に掲げた細胞に対して用い、
−上述したのと同様の方法により細胞増殖阻害活性を4
1q定した。この結果を第5表に示した。
gまたは4B添加し第5表に掲げた細胞に対して用い、
−上述したのと同様の方法により細胞増殖阻害活性を4
1q定した。この結果を第5表に示した。
この結果から明らかなように、この増殖阻害因子は種々
の細胞に対し増殖阻害活性を有し、制癌剤として有用で
あることが分かる。
の細胞に対し増殖阻害活性を有し、制癌剤として有用で
あることが分かる。
第1図はセルロファインGCL−2000mのゲル濾過
カラムにおける溶出曲線を示す図、第2図はヘパリン−
アガロースカラムにおける溶出曲線を示す図、第3図は
プルーーセルロファイン力ラムにおける溶出曲線を示す
図、第4図はセファロースCL−6Bカラムにおける溶
出曲線を示す図、および第5図はQA−824カラムを
用いた高速液体クロマトグラフィーにおける溶出曲線を
示す図である。
カラムにおける溶出曲線を示す図、第2図はヘパリン−
アガロースカラムにおける溶出曲線を示す図、第3図は
プルーーセルロファイン力ラムにおける溶出曲線を示す
図、第4図はセファロースCL−6Bカラムにおける溶
出曲線を示す図、および第5図はQA−824カラムを
用いた高速液体クロマトグラフィーにおける溶出曲線を
示す図である。
代理人 弁理士 戸 1)親 男
〔発明の効果〕
以上のような本発明の細胞増殖阻害因子は、細胞増殖阻
害機能を有するので新しい制癌剤として極めて有望なも
のである。
害機能を有するので新しい制癌剤として極めて有望なも
のである。
第
図
Claims (2)
- (1)分子量約45,000、等電点(pI)約4.7
で、かつ酸に不安定で還元剤に安定な一本鎖のポリペプ
チドからなる新規細胞増殖阻害因子。 - (2)動物の腫瘍性形質転換細胞株を培養し、培養液か
ら分離精製することを特徴とする新規な請求項(1)の
細胞増殖阻害因子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63165820A JPH0216994A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 細胞増殖阻害因子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63165820A JPH0216994A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 細胞増殖阻害因子及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0216994A true JPH0216994A (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=15819618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63165820A Pending JPH0216994A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 細胞増殖阻害因子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216994A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7041504B2 (en) | 1996-04-03 | 2006-05-09 | The Rogosin Institute | Cancer cell-inhibiting culture medium produced by culturing restricted entrapped cancer cells |
| US7297331B2 (en) | 1996-04-03 | 2007-11-20 | The Rogosin Institute | Beads containing restricted cancer cells producing material suppressing cancer cell proliferation |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP63165820A patent/JPH0216994A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7041504B2 (en) | 1996-04-03 | 2006-05-09 | The Rogosin Institute | Cancer cell-inhibiting culture medium produced by culturing restricted entrapped cancer cells |
| US7297331B2 (en) | 1996-04-03 | 2007-11-20 | The Rogosin Institute | Beads containing restricted cancer cells producing material suppressing cancer cell proliferation |
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