JPH02113050A - 射出成形靴用塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

射出成形靴用塩化ビニル系樹脂組成物

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JPH02113050A
JPH02113050A JP26384688A JP26384688A JPH02113050A JP H02113050 A JPH02113050 A JP H02113050A JP 26384688 A JP26384688 A JP 26384688A JP 26384688 A JP26384688 A JP 26384688A JP H02113050 A JPH02113050 A JP H02113050A
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JP
Japan
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vinyl chloride
chloride resin
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pref
parts
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JP26384688A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Kawakami
川上 龍雄
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Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、軸表面に艶消し惑を有する射出成形靴(射出
成形長靴を含む)の、例えば胛被または長靴本体などの
靴成形材料として好適な射出成形靴用塩化ビニル系樹脂
組成物に関する。
〔従来の技術〕
近年、例えば射出成形により製造される価格が手頃な軟
質塩化ビニル樹脂製ブーツは、ジュニアおよびレゾイス
用を中心にカラフル化が進みファツション性も高まって
いる。
従来、この塩化ビニルブーツのブーツ表面は、鏡面仕上
げされた光沢を有するものがほとんどであるが、一部に
ユーザーの要望からブーツ表面を艶消しにした高付加価
値指向のものもある。
この塩化ビニル樹脂製ブーツにおけるブーツ表面の艶消
方法の従来技術として、例えば金型表面に梨地加工を施
した靴成形金型を使用する方法と、射出成形後のブーツ
表面に艶消し塗料を例えばスプレーまたは浸漬により塗
装する方法などがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前者の金型表面に梨地加工を施した靴成形金型
を使用する方法では、通常の金型表面が鏡面仕上げされ
た靴成形金型が使用できないため、新たに金型表面が梨
地加工された特殊な金型が必要となって成形コストが高
くなり、かつ特定の金型において梨地加工の粗密調節が
できないため一つの金型では一つの艶消し度合しか表現
できないものであった。
また、後者の射出成形後のブーツ表面に艶消し塗料をス
プレーまたは浸漬して塗装する方法では、靴の射出成形
工程のほかにこのような艶消し塗料の塗布という艶消し
加工工程を設ける必要があり、またこの高価な艶消し塗
料を使用するためコスト的に割高になるとともに、塗装
ムラも発生するなどの課題があった。また、この艶消し
塗料による艶消し加工では、使用により表面の塗料が剥
げて艶むらが生じる場合もある。
本発明は、このような技術的課題を背景になされたもの
で、個別な艶消し加工工程を要することなく軸表面に艶
消し惑を有する靴を低コストで製造でき、またこの艶消
し度合の調節も容易にでき、しかも軸表面に均一な艶消
し惑をも現出できる射出成形靴用塩化ビニル系樹脂組成
物を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、(1)平均重合度が800〜1,800の塩
化ビニル系樹脂50〜98重量部と、CII)ゲル分率
lO〜50重量%でかつ平均重合度800〜2,500
の部分ゲル化塩化ビニル系樹脂50〜2重量部の合計量
100重量部に対し、再製剤65〜120重量部および
安定剤1〜3重量部を配合したことを特徴とする射出成
形靴用塩化ビニル系樹脂組成物を提供するものである。
本発明に使用される(1)塩化ビニル系樹脂とは、塩化
ビニル単独重合体(ポリ塩化ビニル)、あるいは塩化ビ
ニルと他のモノマー、例えばエチレン、酢酸ビニル、ビ
ニルエーテル、マレイン酸エステル、(メタ)アクリル
酸、(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体を含むも
のである。
また、この(1)塩化ビニル系樹脂の平均重合度は、8
00〜1,800、特に1,050〜1.300が好ま
しく、800未満では重合度が低すぎて成形後に耐摩耗
性、圧縮成形歪、高温時の形状保持性などの物性が劣っ
たり、耐屈曲性が悪くなり靴が割れたりしてしまい、一
方1.800を超えると重合度が高すぎて注入不良など
の射出成形性が劣ったり、射出成形歪が大きくなり成形
品(例えば胛被)が成形後も収縮したり、靴の寸法が小
さくなってしてしまう。
次に、本発明に使用される(n)部分ゲル化塩化ビニル
系樹脂とは、前記(I)塩化ビニル系樹脂に使用される
単量体成分のほかに、例えばアクリル系多官能性上ツマ
−を数モル%程度共重合させることにより、塩化ビニル
繰り返し単位中に該アクリル系多官能性モノマー単位が
ランダムに導入され、この部分の分子量が高くなり、後
記するテトラヒドロフランに溶けにくくなり、部分ゲル
化を生起するものである。
この(II)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂のゲル分率と
は、テトラヒドロフラン(以下rTHF。
という)に該部分ゲル化塩化ビニル系樹脂を溶解し、そ
の不溶分の割合を意味し、該ゲル分率は、10〜50重
量%、特に15〜20重量%が好ましく、10重量%未
満では得られる組成物を用いて射出成形しても艶消し効
果のある靴を得難く、一方50重量%を超えると不溶分
が多すぎて得られる組成物を用いて射出成形しても成形
性が悪く、また艶消し効果が不均一となり、細かい艶消
しが得られないばかりか熱安定性が極めて悪くなる。
また1、この(n)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂の平均
重量部は、800〜2,500、特に800〜1,30
0が好ましく、800未満では重合度が低すぎて成形後
に耐摩耗性、圧縮成形歪、高温時の形状保持性などの物
性が劣ったり、耐屈曲性も著しく損なわれ、一方2,5
00を超えると重合度が高すぎて注入不良などの射出成
形性が劣ったり、射出成形歪が大きくなり成形品(例え
ば胛被)が成形後も収縮したり、軸表面にコールドマー
クが発生し均一な艶消しが得られなくなってしまう。
前記(1)塩化ビニル系樹脂と、(II)部分ゲル化塩
化ビニル系樹脂との使用割合は、(1)成分が50〜9
8重量部、好ましくは70〜95重景部、重量I)成分
が50〜2重是部、好ましくは30〜5重量部〔ただし
、(1) + (II) =100重量部)であり、(
1)塩化ビニル樹脂が50重量部未満では艶消し惑は良
好になるものの、(If)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂
が多くなることにより射出成形靴の強度低下が発生し、
一方98重量部を超えると艶消し効果を有する(n)部
分ゲル化塩化ビニル系樹脂の使用量が少なくなり、これ
により艶消し度合が低下して艶消し感が悪くなる。
本発明の射出成形靴用塩化ビニル系樹脂組成物は、前記
(1)塩化ビニル系樹脂と(If)部分ゲル化塩化ビニ
ル系樹脂に、可塑剤および安定剤を配合した組成物であ
る。
前記可塑剤としては、例えばジブチルフタレート、ジオ
クチルフタレート、ブチルベンジルフタレートなどのフ
タル酸エステル;ジオクチルアジペート、ジオクチルア
ゼレート、ジオクチルセバケートなどの脂肪族多塩基酸
エステル;トリクレジルフォスフェートなどのリン酸エ
ステル;さらにクエン酸エステル、エポキシ系可塑剤、
ポリエステル系可塑剤、ウレタン系可塑剤などであり、
好ましくはフタル酸エステル系可塑剤を挙げることがで
きる。
この可塑剤の使用量は、(1)+ (II)成分の合計
100重量部に対し、65〜120重量部、好ましくは
80〜110重量部であり、65重量部未満では注入不
良などの現象が発生し、一方120重量部を超えると射
出成形靴が軟化しすぎて本体が変形しやすく、星光たり
ゃ埃付着が多くなる。
また、安定剤としては、例えばジブチルスズラウレート
などのスズ系安定剤、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウムなどの金属石鹸などを挙げることができる。
この安定剤の使用量は、N)+ (n)成分の合計10
0重量部に対し、1〜3重量部、好ましくは1.5〜2
.5重量部であり、1重量部未満では熱安定性に乏しく
、成形時に熱分解が発生する恐れがあり、一方3重量部
を超えて使用しても安定剤の使用効果が比例的に向上す
るものではなく、不経済である。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、そのままで使用す
ることもできるが、必要に応じて他の熱可塑性樹脂およ
び/またはゴム、充填剤、着色剤、滑剤などを配合して
使用される。
他の熱可塑性樹脂としては、例えばストレートPVC,
ABS樹脂、塩素化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ウレタン、アクリル系樹脂などが、ゴムと
してはアクリロニトリル−ブタジェン系ゴムなどが用い
られ、これらの配合量は、本発明の(1) +(II)
成分の合計100重量に対して、通常、30重量部以下
使用される。
また、充填剤としては、例えば炭酸カルシウム、タルク
、二酸化チタン、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウム、クレー、炭酸マグネシウムなどが配合できる。
さらに、着色剤としては、例えばフタロシアニングリー
ン、クロムイエロー、酸化チタン、カラーカーボンブラ
ックなどを挙げることができ、適宜選択される。この着
色剤の使用量は、(I)+(II)成分の合計100重
量部に対し、1〜3重量部、好ましくは1.5〜2重量
部であり、1重量部未満では得られる射出成形品の着色
効果に乏しく、また着色剤が不均一分散を起こし易く、
方3重量部を超えても着色効果が比例的に増大せず不経
済である。
さらに、滑剤としては、例えば高級脂肪酸エステル、低
分子量ポリエチレンなどの通常塩化ビニル系樹脂に使用
される滑剤が使用される。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、従来の塩化ビニル
系樹脂組成物と同様にして、混合、混練りされ、射出成
形材料として使用される。
すなわち、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー、ブ
レンダーなどの混合機によりN)塩化ビニル系樹脂、(
II)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂、可塑剤、安定剤、
さらに必要に応じて他の熱可塑性樹脂、ゴム、充填剤、
着色剤および滑剤などを混合し、バンバリーミキサ−ミ
キシングロール、押し出し機などにより、混練り、さら
に必要に応じて造粒させ、射出成形靴材料として利用さ
れる。
本発明の射出成形靴用塩化ビニル系樹脂組成物は、射出
成形靴用の例えば短靴の胛被または長靴の長靴本体など
の製造において、特に顕著な効果を奏するものである。
〔作用〕
本発明の射出成形靴用塩化ビ・ニル系樹脂組成物は、あ
らかじめ加熱溶融されて靴成形金型内に射出充填するこ
とで使用される。
このとき、含有される(II)部分ゲル化塩化ビニル系
樹脂もほぼ均等に靴成形金型内に充填されるため、個別
な艶消し加工工程を要することなく靴表面に艶消し惑を
有する靴を低コストで製造でき、しかも靴表面に均一な
艶消し感をも現出できる。
なお、この艶消し度合を変更したいときには単に(II
)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂の使用量を増減すればよ
く、従ってこの艶消し度合の調節も容易にできる。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げ、本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中、各種の試験は、次のようにして求めた
ものである。
(n)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂のゲル分率は、部分
ゲル化塩化ビニル系樹脂1gを10orIdlの比色管
に取り、80−のT)(Fを加え、これをときどき振と
うしなから75°Cに1時間保ち、そののち室温まで放
冷し、次に溶液が1001dになるよ・)にTHFを加
え、さらに−昼夜放置したのち、上澄み液を10d取り
蒸発乾固したのち、残留樹脂量を精秤し、下記の式によ
りTHF不溶分を算出したものである。
THF不溶分(%)=lOO−残留樹脂量(g) X1
oX+O。
光沢度はJIS  Z8741、引張強度はJISK6
301、JIS硬度はJIS  K6301にそれぞれ
阜拠して測定した。
なお、引張強度の測定において、「縦」とは靴高さ方向
を示し、一方「横Jとは靴長さ方向を示す。
バンプ屈曲は、試料の大きさが6.5CTIX7.01
、ストロークが最大4.0cmで最小2.Oc+n、屈
曲回数が35回/分で測定したものである。
なお、バンプ屈曲の試験は、靴の踵部について行われた
ものである。
実施例1〜3 (1)塩化ビニル系樹脂(信越化学工業■製、懸濁重合
PVCSTK−1300)と、(II)部分ゲル化塩化
ビニル系樹脂(信越化学工業■製、GR−130O3、
ゲル分率17重量%)とを、第1表に示す混合比率で混
合し、(I) + (II)成分100重量部に対し、
可塑剤であるジオクチルフタレー) (DOP)95重
量部、充填剤である炭酸カルシウム10重量部、安定剤
であるジブチルスズラウレート2重量部、着色剤である
カーボンブラックマスターバッチ2重量部の配合物をヘ
ンシェルミキサーでホットブレンドし、60°Cまで冷
却したのち、鏡面仕上げされた靴成形金型を有する子供
靴(サイズ140CO1)用の射出成形機で射出成形し
、その光沢度、引張強度、バンプ屈曲およびJIS硬度
を試験した。結果を同じく第1表に示す。
比較例1 (II)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂を混合せず、(1
)塩化ビニル系樹脂を使用した以外は、実施例1〜3と
同様にして試験した。結果を第1表に示す。
比較例2 (1)塩化ビニル系樹脂100重量部を混合せず、(I
I)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂のみを使用した以外は
、実施例1〜3と同様にして試験した。結果を同じく第
1表に示す。
第1表から明らかなように、(n)部分ゲル化塩化ビニ
ル系樹脂の配合量の増加とともに軸表面の光沢度は低下
し、艶消し効果が得られることが確認できた。しかし、
<n)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂の単品使用(比較例
2)では、縦方向の引張強度が著しく低下し、またバン
ブ屈曲−1O°C×7万回で亀裂が発生するなどの物性
上の問題があることが確認できた。
また、(II)部分ゲル化塩化ビニル系樹脂の混合量は
、50重量部までであれば物性上の問題点はなく、前述
のように鏡面仕上げの金型であっても光沢度が低下して
艶消し表面が得られ、従来必要とした金型の砂地加工や
艶消し塗装が不要となり、経済的な艶消し感を有する射
出成形靴が生産できるようになった。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、個別な艶消し加工工程を
要することなく軸表面に艶消し感を有する靴を低コスト
で製造でき、またこの艶消し度合の調節も容易にでき、
しかも軸表面に均一な艷消し感をも現出できる。また、
長期使用によっても艶消し効果が失われることがない。
特許出願人    アキレス株式会社 代理人 弁理士  白 井  重 隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)( I )平均重合度が800〜1,800の塩化
    ビニル系樹脂50〜98重量部と、(II)ゲル分率10
    〜50重量%でかつ平均重合度800〜2,500の部
    分ゲル化塩化ビニル系樹脂50〜2重量部の合計量10
    0重量部に対し、可塑剤65〜120重量部および安定
    剤1〜3重量部を配合したことを特徴とする射出成形靴
    用塩化ビニル系樹脂組成物。
JP26384688A 1988-10-21 1988-10-21 射出成形靴用塩化ビニル系樹脂組成物 Pending JPH02113050A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54163939A (en) * 1978-06-16 1979-12-27 Mitsubishi Monsanto Chem Vinyl chloride resin composition
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JPS62285938A (ja) * 1986-06-04 1987-12-11 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用サイドモ−ル

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