JPH02115198A - 動物コラゲナーゼ阻害剤 - Google Patents
動物コラゲナーゼ阻害剤Info
- Publication number
- JPH02115198A JPH02115198A JP63266112A JP26611288A JPH02115198A JP H02115198 A JPH02115198 A JP H02115198A JP 63266112 A JP63266112 A JP 63266112A JP 26611288 A JP26611288 A JP 26611288A JP H02115198 A JPH02115198 A JP H02115198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collagenase
- peptide
- gly
- animal
- ala
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はベンジルオキシカルボニル−L−Glu−L−
Leu−L−Ala−Gly及びその塩基との塩、及び
それらを有効成分とする動物コラゲナーゼ阻害剤に関し
、コラゲナーゼが関連する疾病であるリウマチ性関節炎
、歯根膜炎、腫瘍細胞の浸潤などの治療または予防に有
用であると期待される。
Leu−L−Ala−Gly及びその塩基との塩、及び
それらを有効成分とする動物コラゲナーゼ阻害剤に関し
、コラゲナーゼが関連する疾病であるリウマチ性関節炎
、歯根膜炎、腫瘍細胞の浸潤などの治療または予防に有
用であると期待される。
高等動物の蛋白質の30%を占めるコラーゲンは、3本
のα鎖からなる右巻の3重らせん構造を形成している。
のα鎖からなる右巻の3重らせん構造を形成している。
α鎖はおよそ1000個のアミノ酸残基からなるポリペ
プチド鎖であり、3重鎖ヘリックス構造は生理的条件で
は安定で、普通のプロテアーゼに対しては抵抗性を示し
、α鎖のcty−x−yの配列を認識して切断する細菌
性コラゲナーゼ、あるいはコラーゲン分子を3:1に切
断する動物コラゲナーゼによってのみ分解される。
プチド鎖であり、3重鎖ヘリックス構造は生理的条件で
は安定で、普通のプロテアーゼに対しては抵抗性を示し
、α鎖のcty−x−yの配列を認識して切断する細菌
性コラゲナーゼ、あるいはコラーゲン分子を3:1に切
断する動物コラゲナーゼによってのみ分解される。
動物コラゲナーゼは、まず1962年にオタマジャクシ
尾ヒレの組織培養液から発見され、その後、両性類のみ
ならず、哺乳類の皮膚、骨をはじめとした各種組織に分
布することが明らかとなった。
尾ヒレの組織培養液から発見され、その後、両性類のみ
ならず、哺乳類の皮膚、骨をはじめとした各種組織に分
布することが明らかとなった。
また、発生分化、成長に伴う組織、器官の組み換え時、
および腫瘍、リウマチ患者関節液に高いコラゲナーゼ活
性が認められ、本酵素は生理的条件下ならびに病態時の
結合組織の代謝と密接な関係があると考えられるに至っ
ている。
および腫瘍、リウマチ患者関節液に高いコラゲナーゼ活
性が認められ、本酵素は生理的条件下ならびに病態時の
結合組織の代謝と密接な関係があると考えられるに至っ
ている。
従って、近年、リウマチ性関節炎、歯根膜病、腫瘍細胞
の浸潤などの治療を目的としたコラゲナーゼ阻害剤が合
成された(特開昭57−212157 、バイオケミス
トリー 筺、 1962(1987)。
の浸潤などの治療を目的としたコラゲナーゼ阻害剤が合
成された(特開昭57−212157 、バイオケミス
トリー 筺、 1962(1987)。
また、天然物由来のコラゲナーゼ阻害剤としては大豆蛋
白質由来のポリペプチドが発見されている(特開昭57
−7490)。
白質由来のポリペプチドが発見されている(特開昭57
−7490)。
しかし、現在までに知られているコラゲナーゼ阻害剤は
、その阻害活性がそれ程高くないのが実情である。
、その阻害活性がそれ程高くないのが実情である。
上記状況よりリウマチ性関節炎などの治療及び予防を目
的としたコラゲナーゼ阻害剤が広く求められる現今であ
る。従って、本発明は優れたコラゲナーゼ阻害作用を有
するペプチド及びその塩基との塩、及びかかるペプチド
またはその塩基との塩を有効成分とするコラゲナーゼ阻
害剤を提供することを目的とする。
的としたコラゲナーゼ阻害剤が広く求められる現今であ
る。従って、本発明は優れたコラゲナーゼ阻害作用を有
するペプチド及びその塩基との塩、及びかかるペプチド
またはその塩基との塩を有効成分とするコラゲナーゼ阻
害剤を提供することを目的とする。
動物コラゲナーゼは活性中心に亜鉛を有する金属プロテ
アーゼであり、微生物由来の金属プロテアーゼであるサ
ーモライシンに若干類似した点がある。本発明者らはこ
の点に着目し、まず新規サーモライシン阻害剤を天然物
中に求め、ついでサーモライシン阻害剤を基本に新規コ
ラゲナーゼ阻害剤を合成することを試みた。なお、特に
断らない限り以下のアミノ酸はL体とする。すなわち、
非0アルブミンのキモトリプシン加水分解物中にサーモ
、ライシン阻害活性を有するペプチドGln−Thr−
Ala−Ala−Asp−Gln−Ala−Arg−G
lu−Leuを発見し、そのカルボキシル末端付近がそ
の活性に重要であると推定した。そこでこのGlu−L
eu部分に種々のアミノ酸を結合させることを試みた結
果、本発明のヘンシルオキシカルボニル−Glu−Le
u−Ala−Glyが動物コラゲナーゼを阻害すること
を発見した。すなわち本発明は、新規なコラゲナーゼ阻
害ペプチドであるベンジルオキシカルボニル−Glu−
Leu−Alacty及びその塩基との塩、及びベンジ
ルオキシカルボニル−Glu−Leu−Ala−Gly
またはその塩基との塩を有効成分として含有する動物コ
ラゲナーゼ阻害剤に関する。
アーゼであり、微生物由来の金属プロテアーゼであるサ
ーモライシンに若干類似した点がある。本発明者らはこ
の点に着目し、まず新規サーモライシン阻害剤を天然物
中に求め、ついでサーモライシン阻害剤を基本に新規コ
ラゲナーゼ阻害剤を合成することを試みた。なお、特に
断らない限り以下のアミノ酸はL体とする。すなわち、
非0アルブミンのキモトリプシン加水分解物中にサーモ
、ライシン阻害活性を有するペプチドGln−Thr−
Ala−Ala−Asp−Gln−Ala−Arg−G
lu−Leuを発見し、そのカルボキシル末端付近がそ
の活性に重要であると推定した。そこでこのGlu−L
eu部分に種々のアミノ酸を結合させることを試みた結
果、本発明のヘンシルオキシカルボニル−Glu−Le
u−Ala−Glyが動物コラゲナーゼを阻害すること
を発見した。すなわち本発明は、新規なコラゲナーゼ阻
害ペプチドであるベンジルオキシカルボニル−Glu−
Leu−Alacty及びその塩基との塩、及びベンジ
ルオキシカルボニル−Glu−Leu−Ala−Gly
またはその塩基との塩を有効成分として含有する動物コ
ラゲナーゼ阻害剤に関する。
ここで塩基との塩は、製薬上許容される塩基(無機塩基
及び有機塩基)との塩、例えばナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、
アルミニウム塩等の無機塩基との塩、及び塩基性アミノ
酸(例えばアルギニン、リジン)等の有機アミンとの塩
を包含する。
及び有機塩基)との塩、例えばナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、
アルミニウム塩等の無機塩基との塩、及び塩基性アミノ
酸(例えばアルギニン、リジン)等の有機アミンとの塩
を包含する。
本発明のベンジルオキシカルボニル−Glu−Leu−
Ala−Glyは主として有機化学的な合成方法により
アミノ酸を段階的に導入する方法によって製造される。
Ala−Glyは主として有機化学的な合成方法により
アミノ酸を段階的に導入する方法によって製造される。
また、加水分解酵素の逆反応を利用したペプチド合成法
によって製造することもできる。すなわち有機化学的合
成法では通常個々のアミノ酸を順次縮合させるが、この
縮合は通常保護されたα−アミノ基及び活性末端カルボ
キシル基を有するアミノ酸と遊離α−アミノ基及び保護
された末端カルボキシル基を有するアミノ酸とを適当な
溶媒中反応させることにより行う。合成はいかなる順序
によってもよいが、C−末端側から順次アミノ酸を連結
させるのが好ましい。α−アミン基の保護基はペプチド
合成で使用される種々のアミノ保護基を含有し、ターシ
ャリ−ブチルオキシカルボニル(BOC)等が例示され
る。末端カルボキシル基の保護基はペプチド合成で使用
される種々のカルボキシル保護基を包含し、メチルエス
テル基、エチルエステル基等が例示される。グルタミン
酸ではγ−カルボキシル基も通常保護され、保護基とし
てはベンジルオキシカルボニル基等が用いられる。末端
カルボキシル基の活性化はペプチド合成で常用される方
法で行えばよく、例えばN、N’−ジシクロへキシルカ
ルボジイミド(DCC) 、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(HOBt)等の活性化剤を用いて行うことが
できる。DCCと1lOBtは組み合わせて使用する方
が好ましい。溶媒としてはジメチルホルムアミド(DM
F)等が用いられる。縮合反応は通常0°C〜室温で1
〜30時間行う。保護基の脱離及び生産物の精製はペプ
チド合成における常法で行えばよく例えば実施例に示す
方法によればよい。
によって製造することもできる。すなわち有機化学的合
成法では通常個々のアミノ酸を順次縮合させるが、この
縮合は通常保護されたα−アミノ基及び活性末端カルボ
キシル基を有するアミノ酸と遊離α−アミノ基及び保護
された末端カルボキシル基を有するアミノ酸とを適当な
溶媒中反応させることにより行う。合成はいかなる順序
によってもよいが、C−末端側から順次アミノ酸を連結
させるのが好ましい。α−アミン基の保護基はペプチド
合成で使用される種々のアミノ保護基を含有し、ターシ
ャリ−ブチルオキシカルボニル(BOC)等が例示され
る。末端カルボキシル基の保護基はペプチド合成で使用
される種々のカルボキシル保護基を包含し、メチルエス
テル基、エチルエステル基等が例示される。グルタミン
酸ではγ−カルボキシル基も通常保護され、保護基とし
てはベンジルオキシカルボニル基等が用いられる。末端
カルボキシル基の活性化はペプチド合成で常用される方
法で行えばよく、例えばN、N’−ジシクロへキシルカ
ルボジイミド(DCC) 、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(HOBt)等の活性化剤を用いて行うことが
できる。DCCと1lOBtは組み合わせて使用する方
が好ましい。溶媒としてはジメチルホルムアミド(DM
F)等が用いられる。縮合反応は通常0°C〜室温で1
〜30時間行う。保護基の脱離及び生産物の精製はペプ
チド合成における常法で行えばよく例えば実施例に示す
方法によればよい。
本ペプチドの塩基との塩は常法により製造することがで
きる。
きる。
本ペプチドは動物コラゲナーゼ阻害作用を有し、ヒトを
はじめとする哺乳動物のリウマチ性関節炎、歯根膜病、
l1fi瘍細胞の浸潤などの治療または予防に有用であ
ると期待される。
はじめとする哺乳動物のリウマチ性関節炎、歯根膜病、
l1fi瘍細胞の浸潤などの治療または予防に有用であ
ると期待される。
本ペプチド及びその塩基との塩はそのまま、または通常
少なくとも1つの製薬補助剤と混合した製薬組成物にし
て使用する。本ペプチド及びその塩基との塩は非経口的
(すなわち、静脈注射、直接塗布)または経口的に投与
し、各投与方法に適した形態に製剤することができる。
少なくとも1つの製薬補助剤と混合した製薬組成物にし
て使用する。本ペプチド及びその塩基との塩は非経口的
(すなわち、静脈注射、直接塗布)または経口的に投与
し、各投与方法に適した形態に製剤することができる。
−注射剤としての製剤形態は、通常滅菌水水溶液を含有
する。上記形態の製剤はまた緩衝剤・pH調節剤(リン
酸水素ナトリウム、クエン酸等)、等張化剤(塩化ナト
リウム、グルコース等)、保存剤(p−ヒドロキシ安息
香酸メチル、P−ヒドロキシ安息香酸プロピル等)等の
水以外の他の製薬補助剤を含有することができる。該製
剤は細菌保持フィルターを通す濾過、組成物への殺菌剤
の混入、組成物の照射や加熱によって滅菌することがで
きる。該製剤はまた殺苗固体組成物として製造し、用時
滅菌水等に溶解して使用することもできる。
する。上記形態の製剤はまた緩衝剤・pH調節剤(リン
酸水素ナトリウム、クエン酸等)、等張化剤(塩化ナト
リウム、グルコース等)、保存剤(p−ヒドロキシ安息
香酸メチル、P−ヒドロキシ安息香酸プロピル等)等の
水以外の他の製薬補助剤を含有することができる。該製
剤は細菌保持フィルターを通す濾過、組成物への殺菌剤
の混入、組成物の照射や加熱によって滅菌することがで
きる。該製剤はまた殺苗固体組成物として製造し、用時
滅菌水等に溶解して使用することもできる。
経口投与剤は胃腸器官による吸収に適した形に製剤する
。錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、粉末剤は通常の
製薬補助剤、例えば結合剤(シロップ、アラビアゴム、
ゼラチン、ソルビット、トラガカント、ポニビニルビロ
リドン、ヒドロキシプロピルセルロース等)、賦形剤(
ラクトース、スクロース、コーンスターチ、ポテトスタ
ーチ、ソルビット、結晶セルロース等)、滑沢剤(ステ
アリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコー
ル、シリカ等)、崩壊剤(ポテトスターチ、カルボキシ
メチルセルロース等)、湿潤剤(ラウリル硫酸ナトリウ
ム等)を包含することができる。
。錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、粉末剤は通常の
製薬補助剤、例えば結合剤(シロップ、アラビアゴム、
ゼラチン、ソルビット、トラガカント、ポニビニルビロ
リドン、ヒドロキシプロピルセルロース等)、賦形剤(
ラクトース、スクロース、コーンスターチ、ポテトスタ
ーチ、ソルビット、結晶セルロース等)、滑沢剤(ステ
アリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコー
ル、シリカ等)、崩壊剤(ポテトスターチ、カルボキシ
メチルセルロース等)、湿潤剤(ラウリル硫酸ナトリウ
ム等)を包含することができる。
錠剤は常法によりコーティングすることができる。
経口液剤は水溶液等にしたり、ドライプロダクトにする
ことができる。そのような経口液剤は常用の添加剤例え
ば保存剤(p−ヒドロキシ安息香酸メチルもしくはプロ
ピル、ソルビン酸等)を包含していてもよい。
ことができる。そのような経口液剤は常用の添加剤例え
ば保存剤(p−ヒドロキシ安息香酸メチルもしくはプロ
ピル、ソルビン酸等)を包含していてもよい。
本コラゲナーゼ阻害剤中の本ペプチドまたはその塩基と
の塩の量は種々かえることができるが、通常5〜100
χ(w/賀)、特に10〜60χ(弱/v4)が適当で
ある。本コラゲナーゼ阻害剤の投与量は有効成分として
10〜200mg/kg/dayが適当である。
の塩の量は種々かえることができるが、通常5〜100
χ(w/賀)、特に10〜60χ(弱/v4)が適当で
ある。本コラゲナーゼ阻害剤の投与量は有効成分として
10〜200mg/kg/dayが適当である。
次に本発明を実施例により説明する。
実施例 ベンジルオキシカルボニル−Glu−Leu
−Ala−Glyの合成とコラゲナーゼ阻害活性A)ベ
ンジルオキシカルボニル− の合成 1) II−Ala−Gly−OEtの合成It−G
ly−OEt−Hci (グリシンエチルエステル塩酸
塩)1.4g(10ミリモル) 、Boc−Ala−O
H 1.9g(10ミリモル)および1−ハイドロキシ
ベンゾトリアゾール(HOBt)1.35g(10ミリ
モル)をジメチルボルムアミド(DMF)10 mlに
溶解し、この?9 ?&にO°C氷冷氷冷ジトリエチル
アミン1 dとジシクロへキシルカルボジイミド(DC
C)2、06gを加え、ついで5 ’Cに保持しつつ一
夜攪拌した。
−Ala−Glyの合成とコラゲナーゼ阻害活性A)ベ
ンジルオキシカルボニル− の合成 1) II−Ala−Gly−OEtの合成It−G
ly−OEt−Hci (グリシンエチルエステル塩酸
塩)1.4g(10ミリモル) 、Boc−Ala−O
H 1.9g(10ミリモル)および1−ハイドロキシ
ベンゾトリアゾール(HOBt)1.35g(10ミリ
モル)をジメチルボルムアミド(DMF)10 mlに
溶解し、この?9 ?&にO°C氷冷氷冷ジトリエチル
アミン1 dとジシクロへキシルカルボジイミド(DC
C)2、06gを加え、ついで5 ’Cに保持しつつ一
夜攪拌した。
生成したジシクロへキシルウレアを濾別し、濾液を濃縮
乾固した後、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を
10%クエン酸水溶液、水、4%炭酸水素ナトリウム水
溶液、ついで水で充分に洗浄し減圧乾固した。この物質
をトリフルオロ酢酸25戚とアニソール1 mlの混液
に溶解し、室温に20分間放置した。次に反応混合液を
減圧濃縮し、残渣をエーテルで3回洗浄した後エーテル
を留去し、H−^1aーGlyーOEtをトリフルオロ
酢酸塩として得た(収量3ミリモル)。
乾固した後、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を
10%クエン酸水溶液、水、4%炭酸水素ナトリウム水
溶液、ついで水で充分に洗浄し減圧乾固した。この物質
をトリフルオロ酢酸25戚とアニソール1 mlの混液
に溶解し、室温に20分間放置した。次に反応混合液を
減圧濃縮し、残渣をエーテルで3回洗浄した後エーテル
を留去し、H−^1aーGlyーOEtをトリフルオロ
酢酸塩として得た(収量3ミリモル)。
2) H−Leu−Ala−Gly−OEtの合成H
−八la−Gly−OEt トリフルオロ酢酸塩(3
ミリモル)、Boc−Leu−Hzo 0.75g(3
ミリモル)およびHOBt 0.41g( 3 ミリモ
ル)をDMF5dに溶解し、この溶液にO″C水冷水冷
ジトリエチルアミンえて中和後、DCC 0.62gを
加え、ついで5°Cに保持しつつ一夜攪拌した。生成し
たジシクロへキシルウレアを濾別し、濾液を濃縮乾固し
た後、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を10%
クエン酸水溶液、水、4%炭酸水素ナトリウム水溶液、
ついで水で充分に洗浄し、減圧乾固した。この物質をト
リフルオロ酢酸25dとアニソール0.5dの混液に溶
解し、室温に20分間放置した。次に反応混合液を減圧
濃縮し、残渣をエーテルで2回洗浄した後エーテルを留
去し、H−Leu−Ala−Gly−OEtをトリフル
オロ酢酸塩として得た(収量0.5 ミリモル)。
−八la−Gly−OEt トリフルオロ酢酸塩(3
ミリモル)、Boc−Leu−Hzo 0.75g(3
ミリモル)およびHOBt 0.41g( 3 ミリモ
ル)をDMF5dに溶解し、この溶液にO″C水冷水冷
ジトリエチルアミンえて中和後、DCC 0.62gを
加え、ついで5°Cに保持しつつ一夜攪拌した。生成し
たジシクロへキシルウレアを濾別し、濾液を濃縮乾固し
た後、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を10%
クエン酸水溶液、水、4%炭酸水素ナトリウム水溶液、
ついで水で充分に洗浄し、減圧乾固した。この物質をト
リフルオロ酢酸25dとアニソール0.5dの混液に溶
解し、室温に20分間放置した。次に反応混合液を減圧
濃縮し、残渣をエーテルで2回洗浄した後エーテルを留
去し、H−Leu−Ala−Gly−OEtをトリフル
オロ酢酸塩として得た(収量0.5 ミリモル)。
3)ベンジルオキシカルボニル−
Glyの合成
H−Leu−Ala−Gly−OEt− )リフルオロ
酢酸塩(0.5ミリモル)、ベンジルオキシカルボニル
Glu(OBzl) ( Tベンジルエステル)0.1
9g(0.5ミリモル)およびlIOBt O.068
g(0.5 ミリモル)をDNP2mに溶解し、この溶
液に0°C氷冷氷冷ジトリエチルアミンえて中和後、D
CC 0.10gを加え、ついで5°Cに保持しつつ一
夜攪拌した。
酢酸塩(0.5ミリモル)、ベンジルオキシカルボニル
Glu(OBzl) ( Tベンジルエステル)0.1
9g(0.5ミリモル)およびlIOBt O.068
g(0.5 ミリモル)をDNP2mに溶解し、この溶
液に0°C氷冷氷冷ジトリエチルアミンえて中和後、D
CC 0.10gを加え、ついで5°Cに保持しつつ一
夜攪拌した。
生成したジシクロへキシルウレアを濾別し、濾液を濃縮
乾固した後、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を
10%クエン酸水溶液、水、4%炭酸水素ナトリウム水
溶液、ついで水で充分に洗浄し、減圧乾固した。この物
質をメタノール48d,ジオキサン24d、IN Na
OH4−の混液に溶解し、室温に5時間放置した後、こ
れに水を加えてエーテルで洗浄し、ついで陽イオン交換
樹脂(AG50W−X8)でNa”イオンを吸着させ、
溶液を酸性にすることにより目的とするベフ″チド、ベ
ンジルオキシカルボニル− 本試料は更にセファデックスL11−20のゲル濾過を
行うことにより単一のペプチドとして回収した。
乾固した後、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を
10%クエン酸水溶液、水、4%炭酸水素ナトリウム水
溶液、ついで水で充分に洗浄し、減圧乾固した。この物
質をメタノール48d,ジオキサン24d、IN Na
OH4−の混液に溶解し、室温に5時間放置した後、こ
れに水を加えてエーテルで洗浄し、ついで陽イオン交換
樹脂(AG50W−X8)でNa”イオンを吸着させ、
溶液を酸性にすることにより目的とするベフ″チド、ベ
ンジルオキシカルボニル− 本試料は更にセファデックスL11−20のゲル濾過を
行うことにより単一のペプチドとして回収した。
本ペプチドはHPLC(高速液体クロマトグラフィー)
で溶出時間2.9分の位置に単一のピークを示した。I
IPLcの溶出条件を下記に示す。
で溶出時間2.9分の位置に単一のピークを示した。I
IPLcの溶出条件を下記に示す。
カラム:ウォーターズ社製ラジアルパックカートリッジ
C18 溶出液:燐酸緩衝液(10mMKI1.PO.、 50
mMNa.SO.。
C18 溶出液:燐酸緩衝液(10mMKI1.PO.、 50
mMNa.SO.。
pH2.5)ニアセトニトリル−4=6流 速:1戚/
min 検 出: 210nmの紫外部吸収 次に本ペプチドの各種分析値を示す。
min 検 出: 210nmの紫外部吸収 次に本ペプチドの各種分析値を示す。
アミノ酸分析: Glu(0.98) 、Gly(0.
97) 、Ala(1.00)Leu (0.97) ( )は八laを1としたモル比 分析は6N塩酸110”C24時間の 加水分解後行った。
97) 、Ala(1.00)Leu (0.97) ( )は八laを1としたモル比 分析は6N塩酸110”C24時間の 加水分解後行った。
比施光度 : 〔α)=−60°(C=0.1,Hz
O)質量分析 : m/z 523 (M+H)”
日本電子HX 110,FAB−MSにて測定 B)コラゲナーゼ阻害活性 以上のようにして得た本ペプチドのコラゲナーゼ阻害活
性をR.D.Grayらの方法(Biochen+。
O)質量分析 : m/z 523 (M+H)”
日本電子HX 110,FAB−MSにて測定 B)コラゲナーゼ阻害活性 以上のようにして得た本ペプチドのコラゲナーゼ阻害活
性をR.D.Grayらの方法(Biochen+。
Biophys.Res.Commun. 101
1251 (1981))に準じて測定した。
1251 (1981))に準じて測定した。
すなわち、0.05Mのトリス塩酸緩衝液(pH7.0
。
。
0、15M NaCI及び0.005M CaClzを
含む)に、0.5Mの基質ペプチド(DNP−Pro−
Gln−Gly− 11e−Ala−Gly−Gin−
D−Arg. (株)ペプチド研より購入)を溶解させ
、これを基質液とする。
含む)に、0.5Mの基質ペプチド(DNP−Pro−
Gln−Gly− 11e−Ala−Gly−Gin−
D−Arg. (株)ペプチド研より購入)を溶解させ
、これを基質液とする。
ついでNew England Nuclear社より
購入したタドポール・コラゲナーゼ(2+ng/rn1
)を上記緩衝液で1710に希釈し、これを酵素液とし
た。
購入したタドポール・コラゲナーゼ(2+ng/rn1
)を上記緩衝液で1710に希釈し、これを酵素液とし
た。
まず10μ!の本発明ペプチド及び45μlの基質液を
小試験管に入れ、37°Cに保温した。ついで45μ2
の酵素液を添加し、引き続き37°Cに保温した。5、
15、25分の時点で10μ2の反応液を採取し、ただ
ちにH P L C装置に注入し、基質が分解して生じ
たDNP−Pro−Gin−Glyを定量した。
小試験管に入れ、37°Cに保温した。ついで45μ2
の酵素液を添加し、引き続き37°Cに保温した。5、
15、25分の時点で10μ2の反応液を採取し、ただ
ちにH P L C装置に注入し、基質が分解して生じ
たDNP−Pro−Gin−Glyを定量した。
HPLCの条件を下記に示す。
カラム:ウォーターズ社製ラジアルバックカートリッジ
C8 溶出液:燐酸緩衝液(10mM KIlzPO4,50
mM NazSO4+pH2.5) ニアセトニトリル
=7:3流 速: 2成/11in 検 出: 375nmの吸収 このような実験を複数行い、阻害率を次の式より算出し
た。
C8 溶出液:燐酸緩衝液(10mM KIlzPO4,50
mM NazSO4+pH2.5) ニアセトニトリル
=7:3流 速: 2成/11in 検 出: 375nmの吸収 このような実験を複数行い、阻害率を次の式より算出し
た。
A:阻害剤を含まない場合のDNP−Pro−Gin−
Glyの量 B:阻害剤添加の場合のDNP−Pro−Gln−Gl
yの量そして阻害率50%のときの本ペプチドの濃度I
C,。値を求めたところ450μ門であった。
Glyの量 B:阻害剤添加の場合のDNP−Pro−Gln−Gl
yの量そして阻害率50%のときの本ペプチドの濃度I
C,。値を求めたところ450μ門であった。
本ペプチド及びその塩基との塩は動物コラゲナーゼ阻害
活性を有し、既知の阻害剤よりも、容易に製造できるこ
とから有用性の高いものである。
活性を有し、既知の阻害剤よりも、容易に製造できるこ
とから有用性の高いものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ベンジルオキシカルボニル−L−Glu−L−Le
u−L−Ala−Gly及びその塩基との塩。 2、ベンジルオキシカルボニル−L−Glu−L−Le
u−L−Ala−Glyまたはその塩基との塩を有効成
分として含有する動物コラゲナーゼ阻害剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266112A JPH02115198A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 動物コラゲナーゼ阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266112A JPH02115198A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 動物コラゲナーゼ阻害剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02115198A true JPH02115198A (ja) | 1990-04-27 |
| JPH0547558B2 JPH0547558B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=17426489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63266112A Granted JPH02115198A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 動物コラゲナーゼ阻害剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02115198A (ja) |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP63266112A patent/JPH02115198A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0547558B2 (ja) | 1993-07-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69125537T2 (de) | Alpha-keto-amidderivate mit Protease inhibierender Aktivität | |
| EP0445606B1 (en) | Novel oligopeptides, pharmaceutical composition and food containing the same, and use of oligopeptides | |
| JPH0364514B2 (ja) | ||
| JPH04208299A (ja) | プロリルエンドペプチターゼ阻害ペプチド | |
| JPH06504055A (ja) | ヘキサーおよびヘプタペプチドのアナフィラトキシン受容体リガンド | |
| EP1309613B1 (en) | Pharmaceutical composition comprising an analgesic peptide | |
| JP3378279B2 (ja) | ペプチドおよびその製造方法 | |
| JP3873429B2 (ja) | ペプチド誘導体及びその薬学的に許容される塩、その製造方法及びその用途 | |
| JPS6220200B2 (ja) | ||
| JP3110075B2 (ja) | アンギオテンシン変換酵素阻害剤含有組成物の製造方法 | |
| JPH0547558B2 (ja) | ||
| JP3009718B2 (ja) | 新規ペプチド、その製造法及び用途 | |
| JP3893579B2 (ja) | 新規なテトラペプチドおよびアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| JP2003267994A (ja) | 新規なペプチドおよびアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| JP3726106B2 (ja) | アンジオテンシン変換酵素阻害剤及び血圧降下剤 | |
| JP3885214B2 (ja) | 新規なヘクサペプチドおよびアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| JPH08225593A (ja) | 新規なテトラペプチド、ペンタペプチドおよびアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| JP2001106699A (ja) | 新規なヘクサペプチドおよびアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| JP2003267995A (ja) | 新規なヘプタペプチドおよびアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| AU7226198A (en) | (3r)-3-amino-4-carboxybutyraldehyde derivatives inhibiting the release of interleukin-1/beta | |
| JP2990354B1 (ja) | 新規なペンタペプチドおよびアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| JP3009719B2 (ja) | 新規ペプチド、その製造法及び用途 | |
| JP2007161696A (ja) | 新規なヘプタペプチド及びプロリルエンドペプチダーゼ阻害剤 | |
| JP2626682B2 (ja) | 新規ペプチド及びアンジオテンシン変換酵素阻害剤 | |
| JP2003192607A (ja) | 降圧ジペプチド |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |