JPH02115292A - 水溶液容器の疎水化方法 - Google Patents
水溶液容器の疎水化方法Info
- Publication number
- JPH02115292A JPH02115292A JP26753388A JP26753388A JPH02115292A JP H02115292 A JPH02115292 A JP H02115292A JP 26753388 A JP26753388 A JP 26753388A JP 26753388 A JP26753388 A JP 26753388A JP H02115292 A JPH02115292 A JP H02115292A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- aqueous solution
- hydrophobic
- protein
- contact angle
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
水溶液容器の疎水化方法に関し、
容器の内面を高度に疎水化することを目的とし、水溶液
を入れる容器の内面に粘着剤を塗布して後、不溶性の粒
状物質を散布して固着することにより容器の内面を凹凸
化し、更に凹凸化した容器の内面に疎水化剤を塗布して
疎水性にすることにより水溶液容器の疎水化方法を構成
する。
を入れる容器の内面に粘着剤を塗布して後、不溶性の粒
状物質を散布して固着することにより容器の内面を凹凸
化し、更に凹凸化した容器の内面に疎水化剤を塗布して
疎水性にすることにより水溶液容器の疎水化方法を構成
する。
〔産業上の利用分野]
本発明は水溶液容器の疎水化方法に関する。
近年、蛋白質工学の進歩に伴って、蛋白質の構造解析を
行い、より高い機能を備えた蛋白質を得る研究が盛んに
行われている。
行い、より高い機能を備えた蛋白質を得る研究が盛んに
行われている。
こ\で、蛋白質の構造解析にはX線解析の手法が主に用
いられているが、高精度の解析を行うためには大型で良
質な蛋白質の結晶が必要であり、結晶化技術の進歩が課
題となっている。
いられているが、高精度の解析を行うためには大型で良
質な蛋白質の結晶が必要であり、結晶化技術の進歩が課
題となっている。
結晶化技術については、今までに静止バッチ法。
蒸気拡散法、自由界面拡散法などの成長技術が開発され
ている。
ている。
この場合、大型で良質な蛋白質の結晶を収率良く得るに
は、結晶化に使用する容器の壁を水溶液で濡らすことな
く、壁より離れた溶液の中で結晶成長させることが必要
である。
は、結晶化に使用する容器の壁を水溶液で濡らすことな
く、壁より離れた溶液の中で結晶成長させることが必要
である。
容器の内面を疎水化する方法として、疎水化剤による表
面処理や疎水性の皮膜を表面に形成する方法などが使用
されてきた。
面処理や疎水性の皮膜を表面に形成する方法などが使用
されてきた。
すなわち、前者にはジメチルジクロロシランなどの表面
処理剤が用いられ、また後者については弗素樹脂系ある
いはシリコーン樹脂系の皮膜形成剤が使用されている。
処理剤が用いられ、また後者については弗素樹脂系ある
いはシリコーン樹脂系の皮膜形成剤が使用されている。
然し、容器の内面は平坦であることから表面の疎水性の
程度を表す“接触角”は多くの場合100°以下であり
、そのため充分な疎水性を得ることができない。
程度を表す“接触角”は多くの場合100°以下であり
、そのため充分な疎水性を得ることができない。
第2図は“接触角”θの説明図であって、容器面1が充
分な疎水性を示す場合は水滴2は球状となって接触角θ
は100°“を越える。(以上同図A)然し、疎水性が
不充分な場合は接触角θは90゜以下の鋭角を示すこと
を示している。(以上同図B) 〔発明が解決しようとする課題〕 先に記したように容器の壁を水溶液で濡らすことなく、
壁より離れた溶液の中で結晶成長させるためには第2図
(A)に示すように水溶液の接触角θが100°以上の
値を保つことが必要である。
分な疎水性を示す場合は水滴2は球状となって接触角θ
は100°“を越える。(以上同図A)然し、疎水性が
不充分な場合は接触角θは90゜以下の鋭角を示すこと
を示している。(以上同図B) 〔発明が解決しようとする課題〕 先に記したように容器の壁を水溶液で濡らすことなく、
壁より離れた溶液の中で結晶成長させるためには第2図
(A)に示すように水溶液の接触角θが100°以上の
値を保つことが必要である。
然し、従来の表面処理剤による疎水性処理においては接
触角は概ね100°以下であり、充分な疎水性が得られ
ていないことが問題である。
触角は概ね100°以下であり、充分な疎水性が得られ
ていないことが問題である。
上記の課題は水溶液を入れる容器の内面に粘着剤を塗布
して後、不溶性の粒状物質を散布して固着することによ
り容器の内面を凹凸化し、更に凹凸化した容器の内面に
疎水化剤を塗布して疎水性にすることにより解決するこ
とができる。
して後、不溶性の粒状物質を散布して固着することによ
り容器の内面を凹凸化し、更に凹凸化した容器の内面に
疎水化剤を塗布して疎水性にすることにより解決するこ
とができる。
本発明は−enze lの理論を利用して容器の内面を
粗面化し、この表面を疏水化剤で疎水性とすることによ
り、単なる疎水化剤による処理以上の疎水性を表面に与
えるものである。
粗面化し、この表面を疏水化剤で疎水性とすることによ
り、単なる疎水化剤による処理以上の疎水性を表面に与
えるものである。
すなわち、Wenzelの式は次式により表される。
cos θ’/cos θ=A/A’>1.5 −1l
lこ−で、 Aは真の表面積、 A′は見掛けの表面積θは真の接
触角、 θ′は見掛けの接触角この式より、真の接触
角θが90°以上ある表面では見掛けの接触角はより大
きくなることを示している。
lこ−で、 Aは真の表面積、 A′は見掛けの表面積θは真の接
触角、 θ′は見掛けの接触角この式より、真の接触
角θが90°以上ある表面では見掛けの接触角はより大
きくなることを示している。
すなわち、(1)弐によると、表面に凹凸が存在する場
合は本質的にその表面が疏水性を呈する場合にはより疎
水性に、また逆に現水性を示す場合にはより親水性にす
ることができる。
合は本質的にその表面が疏水性を呈する場合にはより疎
水性に、また逆に現水性を示す場合にはより親水性にす
ることができる。
第1図はWenzelの理論を利用して疎水性を増す本
発明に係る方法を示すものである。
発明に係る方法を示すものである。
先ず、容器面1を洗滌して清浄な状態とする。
(以上同図A)
次に、粘着剤3を適当な溶媒に溶解させるなどの方法に
より容器面1の上に塗布する。
より容器面1の上に塗布する。
(以上同図B)
次に、非水溶性の粒状物質4を粘着剤3の上に散布して
表面に固定し、表面に凹凸を形成する。
表面に固定し、表面に凹凸を形成する。
(以上同図C)
次に、粘着剤3が固化した後、この上に疏水化剤5を塗
布して同化することにより容器面1の表面を凹凸にする
ことができる。
布して同化することにより容器面1の表面を凹凸にする
ことができる。
ガラス製の容器の内面を洗剤を使用して超音波洗滌を行
って良く乾燥させた後、重合度が700のポリビニルフ
゛チラートの5重量%のエタノール?容液を入れ、余剰
な分を排出して、内面に厚さが約100μmの粘着層を
作った。
って良く乾燥させた後、重合度が700のポリビニルフ
゛チラートの5重量%のエタノール?容液を入れ、余剰
な分を排出して、内面に厚さが約100μmの粘着層を
作った。
そして、粘着層が乾燥する前に、不溶製の粒状物質とし
て直径が200μmのガラスピーズを容器に入れ、過剰
な分を排出して凹凸な層を形成した。
て直径が200μmのガラスピーズを容器に入れ、過剰
な分を排出して凹凸な層を形成した。
次に、疎水化剤としてジクロロジメチルシランの2%ク
ロロホルム溶液を容器内に入れ、余剰な分を排出した後
に水洗し、乾燥した。
ロロホルム溶液を容器内に入れ、余剰な分を排出した後
に水洗し、乾燥した。
以上の処理を行うことにより平滑な表面に疎水化処理を
施した場合に95°であった水の接触角は120°にま
で大きくなり、これにより大きな疎水化効果を得ること
ができた。
施した場合に95°であった水の接触角は120°にま
で大きくなり、これにより大きな疎水化効果を得ること
ができた。
本発明の実施によりガラス容器やプラスチック容器など
蛋白質の結晶化に使用する容器の内面を粗面化すること
ができ、これにより容器の内面を高度に疎水化すること
ができた。
蛋白質の結晶化に使用する容器の内面を粗面化すること
ができ、これにより容器の内面を高度に疎水化すること
ができた。
なお、この疏水化方法は蛋白質の結晶化に限らず、あら
ゆる材料の結晶化に使用することができる。
ゆる材料の結晶化に使用することができる。
第1図は本発明の実施法を示す断面図、第2図は接触角
θを説明する断面図、 である。 図において、 ■は容器面、 2は水滴、
θを説明する断面図、 である。 図において、 ■は容器面、 2は水滴、
Claims (1)
- 水溶液を入れる容器の内面に粘着剤を塗布して後、不溶
性の粒状物質を散布して固着することにより該容器の内
面を凹凸化し、更に凹凸化した該容器の内面に疎水化剤
を塗布して疎水性にすることを特徴とする水溶液容器の
疎水化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26753388A JPH02115292A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 水溶液容器の疎水化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26753388A JPH02115292A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 水溶液容器の疎水化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02115292A true JPH02115292A (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=17446147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26753388A Pending JPH02115292A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 水溶液容器の疎水化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02115292A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6117232A (en) * | 1995-03-01 | 2000-09-12 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Crystallization control method for organic compound and crystallization control solid-state component employed therefor |
| WO2000058415A1 (de) * | 1999-03-25 | 2000-10-05 | Wilhelm Barthlott | Vorrichtung und verfahren zum verlustfreien transport von flüssigkeiten |
| JP2005206454A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 結晶化用基板及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP26753388A patent/JPH02115292A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6117232A (en) * | 1995-03-01 | 2000-09-12 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Crystallization control method for organic compound and crystallization control solid-state component employed therefor |
| US6123769A (en) * | 1995-03-01 | 2000-09-26 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Crystallization control method for organic compound and crystallization control solid-state component employed therefor |
| WO2000058415A1 (de) * | 1999-03-25 | 2000-10-05 | Wilhelm Barthlott | Vorrichtung und verfahren zum verlustfreien transport von flüssigkeiten |
| JP2005206454A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 結晶化用基板及びその製造方法 |
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