JPH0211541B2 - - Google Patents

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JPH0211541B2
JPH0211541B2 JP2810784A JP2810784A JPH0211541B2 JP H0211541 B2 JPH0211541 B2 JP H0211541B2 JP 2810784 A JP2810784 A JP 2810784A JP 2810784 A JP2810784 A JP 2810784A JP H0211541 B2 JPH0211541 B2 JP H0211541B2
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JP
Japan
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water
laminated glass
weight
reaction
bag
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Teruo Hori
Masamitsu Nakabayashi
Juzo Furukawa
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレン/酢酸ビニル共重合体の部
分ケン化物に酸を反応させることにより得られる
カルボキシル基含有樹脂を中間膜として用いる合
わせガラス製造法に関する。 本発明は簡便な方法にもかかわらず品質の安定
した合わせガラスの製造法を提供するものであ
り、特に曲面を有する合わせガラスの製造法に適
する。 一般に合わせガラスを製造する際の中間膜とし
て可塑化ポリビニルブチラール膜がよく知られて
いるが、この膜を用いる方法は、通常予備接着と
本接着の2つの工程から成る上に、たとえばオー
トクレーブなどの大規模な設備を必要とするなど
の難点がある。 一方、エチレン/酢酸ビニル共重合体ケン化物
のカルボキシル変性体あるいは有機過酸化物を添
加したエチレン/酢酸ビニル共重合体を合わせガ
ラスの中間膜として利用することも提案されてい
る。これらの樹脂を中間膜とする合わせガラスの
製造にはオートクレーブ中での加熱・加圧操作は
特に必要ではなく、真空枠中でたとえば遠赤外線
加熱炉や熱風加熱炉を用いて加熱する方法が採ら
れる。したがつて可塑化ポリビニールブチラール
膜を中間膜とする合わせガラスを製造する場合の
ような大規模な設備を必要としないという利点を
有している反面、炉を用いる加熱方式では、温度
分布が生じやすいため、ガラス面全体が均一に加
熱されないような事態がしばしば発生し、このた
め泡が発生したり歪のなる不良品合わせガラスの
発生率が極めて高いという欠点を有している。 本発明者等はエチレン/酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物のカルボキシル変性体を中間膜とする合わ
せガラスの製造法について検討を加え、遂に本発
明に到達した。 すなわち本発明は約20〜50重量%の酢酸ビニル
を含有するエチレン/酢酸ビニル共重合体の約10
〜90%部分ケン化物に酸を反応させることにより
得られるカルボキシル基含有樹脂の膜を2枚のガ
ラスの間に挾持させ、これを柔軟で密閉しうる袋
に入れ、袋の内部を減圧に保ちながら、その袋を
80〜100℃の液体に浸漬することを特徴とする合
せガラスの製造法である。 本発明で用いられる約20〜50重量%の酢酸ビニ
ルを含有するエチレン/酢酸ビニル共重合体の約
10〜90%部分ケン化物に酸を反応させることによ
り得られるカルボキシル基含有樹脂(以下、
HEVA−Cと略称する)はそれ自体公知の樹脂
であり、公知の方法により製造することができ
る。 このような樹脂として、具体的にはデユミラン
C−2280、C−1590、C−1553A、C−1570A
など(武田薬品工業(株)製)を挙げることができ
る。 本発明において特に好ましいHEVA−Cは特
願昭58−209611号明細書に開示した方法により製
造したものである。 すなわち、酢酸ビニルの含量が約20〜50重量%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を50℃以上
の沸点を有する有機溶媒に溶解させ、この溶液中
で共重合体をアルカリアルコラートを用いて、こ
のアルコラート1モルに対して0.1〜3モルの水
の存在下にケン化し、次いでこのケン化物を含む
溶液に不飽和カルボン酸またはジカルボン酸無水
物を加えて反応させ、さらにこの反応液を水と接
触させることにより製造したものである。エチレ
ン/酢酸ビニル共重合体(以下、EVAと略する
こともある)としては、酢酸ビニル含量が約20〜
50重量%のもので、メルトインデツクス
(ASTMD−1238による)が0.5〜500を有するも
のが挙げられる。該EVAは、公知のたとえば米
国特許第2200429号明細書などに記載された方法
により合成する事ができる。このようなEVAを
50℃以上の沸点を有する有機溶媒に溶解させる。
かかる有機溶媒として、たとえばベンゼン、トル
エン、O−キシレン、m−キシレン、エチルベン
ゼン、プロピルベンゼンなどの芳香族炭化水素
類、あるいはたとえばn−ヘキサン、シクロヘキ
サンなどの脂肪族、脂環族炭化水素類を挙げるこ
とが出来る。これら有機溶媒のうち、好ましいも
のとして水と共沸するキシレン、トルエンなどの
芳香族炭化水素類および100℃以上の沸点を有す
る溶媒を挙げることができる。これら溶媒は
EVAを溶解させるに必要な量を用いれば充分で
あるが、次の反応を円滑に進行させるためには通
常EVA100重量部に対して150重量部以上の溶媒
を用いるのが好ましい。 次いで、このようにして調製されたEVA溶液
は、これに低級アルコールが加えられたのち、特
定量の水の存在下にアルカリアルコラート触媒を
用いてケン化反応に付される。 低級アルコールとしては、たとえばメチルアル
コール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、ブチルアルコー
ル、イソブチルアルコール、sec−ブチルアルコ
ール、tert−ブチルアルコールなどが挙げること
ができ、通常メタノールが用いられる。これら低
級アルコールは、意図するケン化度によつても異
なるが、通常原料EVA中の酢酸ビニルのモル数
に対し、ほぼ0.1〜10倍モルが用いられる。触媒
としてのアルカリアルコラートとしては、たとえ
ばナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサ
イド、カリウムメトキサイド、カリウムエトキサ
イド、リチウムメトキサイド、カリウム−t−ブ
トキサイドなどアルカリ金属のアルコラートが用
いられる。これらアルカリアルコラート触媒の使
用量は意図するケン化度によつて変わるが通常原
料EVA中に存在する酢酸ビニルのモル数のほぼ
0.01〜1倍モルである。 この方法はこのようなケン化反応の工程におい
てアルカリアルコラート1モルに対して0.1〜3
モルの水を存在させることを特徴とするものであ
り、0.1モルより少ない場合には、ケン化物の着
色防止効果はほとんど認められず、また3モルを
越えた場合には意図するケン化度を有するケン化
物を導びくために過剰のアルカリ触媒およびアル
コールを必要とし、このことは経済的に不利なば
かりでなく、このような条件下に製造されたケン
化物から得られるカルボキシル基含有樹脂は、合
せガラス中間膜などの製品とした場合不透明さが
増すなど品質面においても問題が生じる。 本発明のケン化反応は、従来から行なわれてい
る条件、たとえば40〜60℃で行なわれ、ケン化度
が意図する値に達した時点で、反応系に水を加え
て反応を完全に停止させる。意図するケン化度の
ものを得るためには、低級アルコールおよび触媒
の量を調節すればよい。水の存在下でのケン化反
応は、水が存在しない条件下でのケン化反応と比
べ一般に過剰量のアルコールを必要とする。本発
明はこの工程におけるケン化度については、特に
制限はないが通常ほぼ10〜90%、好ましくは30〜
70%のケン化度を有するケン化物を生成させる。
このもののメルトインデツクス(MI、g/
10min)は通常1〜450である。 上記ケン化反応での反応液は、引き続いて不飽
和カルボン酸あるいは酸無水物による酸変性反応
に付されるが、この反応に先だつてケン化反応液
を加熱して、反応の停止に用いた水および反応に
よつて副生した低沸点物を留去させ取り除いてお
く処理をしておくことが好ましい。特に酸無水物
を用いる場合には、水が反応系に存在すると変性
反応に支障を来たすため、実質的に水を取り除い
ておくことが必要である。 不飽和カルボン酸を反応させるには、ラジカル
形成物質の存在下に加熱することによつて行なわ
れる。ここで、不飽和カルボン酸とは一般式
CHR′=CRCOOHにおいてRおよびR′が水素、
アルキル基、カルボキシル基またはカルボン酸エ
ステルで示されるものであり、具体的にはたとえ
ばアクリル酸、メタクリル基、クロトン基、イタ
コン酸などのモノカルボン基、ジカルボン酸があ
げられる。不飽和カルボン酸の使用量は、該ケン
化物に対して多くとも約5重量%、好ましくは約
0.2〜3重量%程度である。ラジカル形成物質と
はグラフト重合の実施温度で容易に分解してラジ
カルを形成することのできる物質であり、たとえ
ば過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル、過酸化
ジクミルなどの有機過酸化物やα,α′−アゾビス
イソブチロニトリルなどの含窒素化合物などがあ
げられる。これらのラジカル形成物質は、該ケン
化物に対して約0.05〜3重量%、好ましくは約
0.1〜1重量%の量で用いられる。加熱温度は用
いられる不飽和カルボン酸あるいは溶剤の種類な
どによつて一概にはいえないが、およそ50〜150
℃であり、加熱時間は約0.1〜5時間である。ま
た酸無水物を反応させるには、熱処理した反応液
に酸無水物を加え、約50〜150℃で約0.1〜5時間
加熱することによつておこなわれる。ここで用い
られる酸無水物とは、一般式
【式】で表 わされるもので、R″はたとえば二価の芳香族あ
るいは脂肪族残基を示し、具体的には、たとえば
無水マレイン酸、無水コハク酸、無水グルタル
酸、無水フタル酸、無水イタコン酸、無水トリメ
リツト酸、無水ハイミツク酸などがあげられる。
上記の反応で酸無水物はケン化物中に含有される
OH基により開環して
【式】とな つているものと推定される。酸無水物の量は該ケ
ン化物中に含有されるビニルアルコール単位のう
ち、少なくとも約2モル%以上、好ましくは約5
〜50モル%を反応させる(エステル化する)に必
要な量である。 このような酸変性反応によつて得られた反応液
は、次いで水と触媒させる。水と触媒させる方法
としては、たとえば反応液中に水を注入する方法
あるいは水中に反応液を注入する方法などを挙げ
ることができる。これらいずれの方法においても
激しく撹拌下に注入混合して反応液と水とを充分
に接触せしめるのがよい。またカラムを用いてこ
の中で向流接触せしめる方法を採つてもよい。水
の量は特に制限があるものではないが、バツチ式
の場合通常反応液中の固型分100重量部に対して、
水をほぼ200〜1000(好ましくは300〜600)重量部
が用いられる。接触温度は室温でも充分である
が、通常加温(80〜120℃)された状態の中で接
触させる。 このように水と充分接触させた反応液は、たと
えばこれを加熱して反応液中に存在する溶媒をあ
る程度まで留去(水と共沸する溶媒を用いた場合
には、水と一緒に留去)してゆくと、反応液は次
第に乳化してくる。反応液中の固形分100重量部
に対して、溶媒の量を10〜100(好ましくは20〜
80)重量部と調節することにより最も良好な乳化
状態を保つことができる。なお、反応液から溶媒
を留去したのち、水と接触させ、次いで乳化させ
る方法を採つてもよい。乳化した系を激しく撹拌
しながら冷却(酸変性反応によつて生成したカル
ボキシル変性体の融点50〜100℃よりも低い温度
まで)することにより、HEVA−Cが顆粒状で
析出する。このようにして顆粒状で析出した
HEVA−Cは、たとえば過や遠心分離などの
公知の分離手段を用いて分離したあと、たとえば
真空乾燥や流動乾燥など公知の乾燥手段を用いて
乾燥することにより採取することができる。本発
明では通常1〜50mgKOH/gの酸価を有する
HEVA−Cを用いることができる。 本発明では以上説明したHEVA−Cの膜(フ
イルムあるいはシート)として用いられるが、こ
のようなフイルムあるいはシートはたとえばT−
ダイ押出機など慣用の手段を用いて製造すること
ができる。すなわち、実質的に分解しない成形温
度でシート状に押出し、好ましくはエンボス模様
入り引取ロールを通すことによつて成形が行われ
る。任意のエンボス模様の形成は、シートのブロ
ツキング防止および合わせガラス製造過程での脱
気に対して有効である。該シートの厚みは特に規
定されないが、一般には約0.1〜1mm、好ましく
は200〜500μ程度である。 なお、耐光性が特に要求される場合には
HEVA−Cに耐光安定剤を添加しておくことが
好ましく、たとえば2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフエノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフエノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシ−2′−カルボキシベンゾフエノン、2−
ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフエノン
などのベンゾフエノン系、2−(2′−ヒドロキシ
−3′,5′−ジ第3ブチルフエニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5−メチルフエ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキ
シ−5−第3オクチルフエニル)ベンゾトリアゾ
ールなどのベンゾトリアゾール系、フエニルサリ
チレート、p−オクチルフエニルサリチレートな
どのサリチル酸エステル系、ニツケル鉛塩系、ヒ
ンダードアミン系などが耐光安定剤として用いら
れる。これらの耐光安定剤はまた、ヒンダードフ
エノール系、ホスフアイト系などの酸化防止剤と
併用することによつて、そこに相乗効果が期待で
きる場合もある。また、合わせガラス中間膜とし
ての性能を損なわない範囲において他の樹脂や無
機充填材を添加してもよい。 本発明の方法によつて合わせガラスを製造する
には、まず上記HEVA−Cの膜を2枚のガラス
の間に挾持させる。曲面ガラスの場合には、その
曲面に沿つた曲面の膜を用いてもよい。膜は通常
用いるガラスの大きくとほぼ同じ大きさのものを
用いる。必要に応じてクランプなどを用いて固定
させてもよい。次いで、このガラスの積層体を柔
軟でかつ密閉しうる袋へ、その開口部より挿入す
る。開口部を閉め、脱気口より真空ラインを用い
て袋の内部を減圧にする。減圧度は、合わせガラ
スの厚さ、大きさなどにも左右されるが通常
100Torr以下、好ましくは30Torr以下とする。
このように内部を減圧にした袋をその減圧を保ち
ながら80〜100℃に加熱した液体に浸漬する。浸
漬時間はHEVA−Cの膜の種類、ガラスの厚さ
などによつても左右されるが通常10〜15分間であ
る。80〜100℃に加熱した液体として80〜100℃の
熱水、沸騰水が最も好ましい。このように加熱し
た液体に浸漬する前に、場合によつては、50〜60
℃の液体に浸漬させる予備浸漬を行なつてもよ
い。加熱後、袋を液体中から取り出して放冷して
もよいし、また冷水に浸漬して予冷を行なつても
よい。このようにして合わせガラスを製造するこ
とができる。 なお、袋の材質としては、たとえばネオプレン
ゴム、ブチルゴム等の合成ゴム、Al/ナイロン、
Al/PET、ポリプロピレン/6−ナイロン、
PP/ポリエステル等のプラスチツク積層体フイ
ルムを挙げることができる。 以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に
説明する。 実施例 1 撹拌機、コンデンサー、温度計ならびに窒素ガ
ス導入管を装備した20ステンレス製反応器に工
業用キシレン5および高圧重合法で合成された
メルトインデツクス(g/10min;ASTM1238
−65Tによる。以下同じ)30、酢酸ビニル含量33
重量%のEVA2Kgを入れ、内温が40〜50℃になる
まで加温して均一の溶液とした。この溶液に予め
調整したメタノール194g、24%のナトリウムメ
トキサイド−メタノール溶液69gおよび水7.2g
を添加し、撹拌下45〜55℃で60分間反応させた
後、水27を加えてケン化反応を完全に停止させ
た。得られたケン化物のケン化度は、ほぼ50%で
あつた。次いで窒素ガス気流下、内温をあげて低
沸点物を留去させながら120℃まで上昇させた。
アクリル酸20gと過酸化ベンゾイル2gを加え、
120℃で30分間撹拌下にグラフト反応を行ないケ
ン化物を酸で変性させた。引き続いてこの粘調反
応溶液を窒素ガスの加圧下にコンデンサー、窒素
ガス導入管、温度計を装備した20ヘンシエルミ
キサーに移し、内温を100℃まで下げた後、80℃
に加温した温水12を加えた。この混合物を回転
数510rpmの撹拌下に加熱して系内に残存するキ
シレンの量が固形分100重量部に対し、60重量部
になるまでキシレンを水との共沸により留去し
た。キシレンの留去を終えた時点で、系は乳化し
た。 この乳化物をヘンシエルミキサーのジヤケツト
に冷水を入れながら、510rpmの撹拌下に冷却を
行なうと、平均粒径2mmの顆粒状物が得られた。
これを遠心分離し、さらに真空下50℃で4時間乾
燥し、下記の物性を有するカルボキシル基含有樹
脂1835gを得た。 ビニルアルコール含量 7.0モル% アクリル酸含量 0.3重量% 酢酸ソーダ含量 0.1重量% メルトインデツクス(g/10min) 20 着色度 全く着色せず こうして製造した樹脂に0.5部のチヌビン326
(チバ・ガイギー社製品)をメルトブレンドして
ペレツトを作成し、このペレツトとT−ダイ押出
成形機を用いて樹脂温度160℃でシート状に押出
し、エンボス模様入り引取ロールでシート両面に
エンボス模様を付しながら厚さ0.4mmのHEVA−
Cの膜(シート)を調製した。 このようにして得られたシートを厚さ3mm、直
径30cmのフロートガラスでつくられた円型の一組
の曲面ガラスの間に挾持させ、これをCPP/6
−ナイロン積層体から作成した袋の中に入れ、袋
の開口部をヒートシールした後、室温下で脱気口
より島津製KD−300型真空ポンプで排気した。
真空をひらいたままの状態でこの真空袋を60℃の
温水に3分間浸漬し、次いで煮沸水に15分間浸漬
して加熱した。袋を煮沸水から取り出し、これを
50℃の温水に3分間浸漬し冷却した後、真空ポン
プの運転をとめ、真空袋を開いて曲面ガラスをと
り出した。このようにして無色、透明で、かつ気
泡の残留していない接着層厚み約0.4mmの曲面合
わせガラスが得られた。 なお、真空袋として透明のものを用いたため合
わせガラス製造中内部の状態が十分に観察出来
た。 この曲面合わせガラスを、まず65℃の温水に3
分間浸漬し、引続いて沸騰水中にほぼ鉛直の状態
で2時間保持する耐熱性試験を行なつたが、合わ
せガラスの白濁あるいは剥離などの損傷は全く生
じなかつた。 実施例 2 撹拌機、コンデンサー、温度計ならびに窒素ガ
ス導入管を装備した20ステンレス製反応器に工
業用キシレン5と高圧重合法で合成されたメル
トインデツクス30、酢酸ビニル含量33重量%の
EVA2Kgを入れ、内温が40〜50℃になるまで加温
して均一の溶液とした。この溶液に予め調整した
メタノール904g、24%のナトリウムメトキサイ
ド−メタノール溶液103gおよび水6.6gを添加
し、撹拌下45〜55℃で60分間反応させた後、水40
gを加えてケン化反応を完全に停止させた。この
ようにして得られたケン化物のケン化度は約70%
であつた。次いで窒素ガス気流下で内温を上げて
低沸点物及び水を留去させながら125℃まで上昇
させた。この温度で工業用キシレン1Kgを留出さ
せた後、窒素ガスの供給を止め、内温が100℃に
あるまで冷却した。ヘキサヒドロ無水フタル酸
106gを反応器に添加し、撹拌下100〜105℃で60
分間反応を行なつた。この反応溶液で窒素ガスの
加圧下にコンデンサー、窒素ガス導入管、温度計
を装備した20ヘンシエルミキサーに移し、80℃
に加温した温水12を加えた。この混合物を回転
数510rpmの撹拌下に加熱を行ない系内に残存す
るキシレンの量が固形分100重量部に対し、70重
量部になるまで、キシレンを水との共沸により留
去した。キシレンの留去を終えた時点で系は乳化
していた。この乳化物をヘンシエルミキサーのジ
ヤケツトに水を入れながら510rpmの撹拌下に冷
却を行なうと平均粒径2mmの顆粒状物が得られ
た。これを遠心分離し、さらに真空下50℃で4時
間乾燥し、下記の物性を有するHEVA−C1920g
を得た。 ビニルアルコール含量 7.0モル% 酸含量 1.9モル% 酢酸ソーダ含量 0.1wt% メルトインデツクス(g/10min) 15 着色度 全く着色せず このようにして製造したHEVA−Cに0.5重量
部のチヌビン326(チバ・ガイギー社製品)をメル
トブレンドしてペレツトを作成し、押出機を用い
て実施例1と同様に厚さ0.4mmの両面エンボスシ
ートを作成した。 このエンボスシートを用いて実施例1と同様の
方法で曲面合わせガラスを製造したところ無色・
透明でかつ残留気泡のない合わせガラスを得た。 実施例1と同様に耐熱性試験をおこなつたとこ
ろ、合わせガラスには全く損傷は生じなかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 20〜50重量%の酢酸ビニルを含有するエチレ
    ン/酢酸ビニル共重合体の10〜90%部分ケン化物
    に酸を反応させることにより得られるカルボキシ
    ル基含有樹脂の膜を2枚のガラスの間に入れ、袋
    の内部を減圧に保ちながら、その袋を80〜100℃
    の液体の浸漬することを特徴とする合わせガラス
    の製造法。
JP2810784A 1983-11-07 1984-02-16 合わせガラスの製造法 Granted JPS60171253A (ja)

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DE8484113355T DE3480341D1 (en) 1983-11-07 1984-11-06 Resin from saponified ethylene-vinyl acetate copolymers, production and use thereof
US06/668,822 US4614781A (en) 1983-11-07 1984-11-06 Resin from saponified ethylene-vinyl acetate copolymers, production and use thereof
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WO1998030511A1 (fr) * 1997-01-13 1998-07-16 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Procede de fabrication de verre feuillete

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JPS60171253A (ja) 1985-09-04

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